全16件 (16件中 1-16件目)
1
今年度初めての天体観測会に行ってきました。それはお世話になっているグループさんよりわざわざお声がけをいただいたもの。現場は管理人の家からは2時間近くかかる所で距離的にはちょっと遠いのですが、この話をもらった時はちょうどその方面に仕事の予定があり、その帰りに立ち寄れば20分くらいの移動で済むので快諾していたのですが、フタを開けてみたら前日に仕事の予定がキャンセルになったんです(^^#)。でもせっかく誘ってもらってもいましたので望遠鏡の道具満載で現地へ向かいました。今年初めて望遠鏡を組むので、その準備もひとつひとつ確認しながら行いたくて予定時間の2時間前に現地へ行きました(結局仕事は休み♪)。その時にはすでに他のメンバーも集まっていていたので管理人も早速望遠鏡の準備を開始。現場は新潟平野にあるので西方向(日本海側)の眺望が良く、実は現在西の空を飛んでいるボンブルックス彗星を見る為に早く現場へ来たというところもありました(他のメンバーも同じ理由のようでした)。まだ木星も見れないくらい空は明るかったですが、普段望遠鏡を組む時はいち早く暗い所に目を馴染ませる為に真っ暗な中でも手探りで望遠鏡を組み上げてゆくところに、明るい中での望遠鏡の準備は楽でいいですね♪。毎年初めて望遠鏡を組む時は何かしら失敗をするのですが(-_-;ゞ、明るい中で組めたおかげかミスもなく設置することができました。↑管理人の望遠鏡の観測会バージョン。水色に丸いドットの描かれている筒は押し入れシート^^;を流用した自作の迷光予防のフードなのですが、大事に使いながらも修繕も加えてもう20年以上使っているんじゃないかな。…って、いい加減作り直せよって話しですよね(^^ゞ、物持ちのいい管理人です^^;。空もうす暗くなってきて、経験上この位の明るさ(暗さ)なら望遠鏡や双眼鏡を使えば木星なら見つけられるので、赤道儀の自動導入でザックリ木星の方向へ望遠鏡を向けて、その付近にあるはずの木星を探しても見つからない(・・?。空には霞むくらい黄砂が来ていたことは判っていたのでそのせいかな…と、もう少し暗くなる10分くらい待ってから探しても見つからず、さらに10分待っても同じ(-_-)。その時には結構空も暗くなっていて、この暗さならあの辺に木星があるはずと目星を点ければ肉眼でも見つけられるはずなんだけど…と悩んでいると、目のいい人が木星を見つけてくれました、望遠鏡が向いているところから10分(時計の針の10分の角度)くらい東側の方向に。っかしぃなぁ、望遠鏡を立てるときにちゃんとスマホアプリのコンパスで調べて北に向けていたつもりなんだけど…。家に帰ってきてから改めてスマホアプリを確認すると、位置情報がOFFになっていました。それでもザックリ北を示していましたが、望遠鏡で使う場合ではわずかなズレでもそれが大きく影響してしまいます。今年はこれからも明るい中で望遠鏡を組むことがあると思いますが、その時にミスをしないようここで失敗を経験してよかったところです。木星を望遠鏡に入れてしまえば、SXPの自動導入なら次の天体(今回はシリウス)に向ければその方向付近を向くので、向いたところを双眼鏡で探してシリウスを見つけて望遠鏡に導入し、3つ目の星としてオリオン座のベテルギウスへ向けたら40倍の視野の端に導入することができました。その後は星図を頼りに現在西の空を飛んでいる肉眼彗星のボンブルックス彗星を導入。今回の観測会の目玉にしようと思っていたのですが、黄砂の影響もあり元々ボヤっと見える彗星がさらにボヤっとしてしまい、"彗星の見え方がわかる人"でなければ望遠鏡で見ても分からない状態だったので、今回はその存在は参加者さんにはナイショにしておきました。観測会が始まったころには天気予報通りの雲が出てきて、後半は雲の切れ間に見える星を見てもらう観測会になりましたが、参加者さんに星を見つけてもらってはその星を導入して(ガキ…ぢゃなかった、子供は目がいいですね^^;)、ある意味ワイワイと楽しい観測会となりました。観測会も終了予定時間をオーバーして望遠鏡を片付けた時には22時近くになっており、帰りの運転も面倒くさくなったので高速を使って、車の自動運転に任せて70kmでトコトコと走って帰ってきました。ガソリンと高速代を自腹で払って夕飯もテイクアウトの牛丼になってしまった観測会になりましたが、せっかく持っている望遠鏡でもっと多くの人に星を見てもらうべく、今年もちょくちょく観測会のお手伝いにお邪魔(思いっきり邪魔しに^^;)に行ってこようと思います。
2024/03/31
コメント(0)
昨日ボンブルックス彗星を屋根に写しに上がる前にコンデジのG7Xを使って1時間のタイムラプスを録ってました。↑G7Xに付いているタイムラプス撮影機能にて、1時間写してそれが16秒の動画になっています。管理人としては木星と水星を写したくタイムラプスを録っていたのですが、木星は明るい星なので最初から写っているものの水星は現在0等級とはいえ夕焼けに埋もれてしまって6秒くらいから見えてきます。また、この写真には現在空を飛んでいるボンブルックス彗星の位置を示していますが、タイムラプス上ではその姿は判りませんでした。クリック → 沈みゆく木星・水星 ← クリック昨日三脚で写していたボンブルックス彗星ですが、もっとはっきりと写したく赤道儀を使って再撮影したいところに、今夜は時間も取れ♪外に出られるところに天気は晴れのち曇りで、仕事で出かけることはできない明日は雨のち晴れの予報となっています(-_-;)。全く、持っていない管理人です(-.-)。
2024/03/28
コメント(2)
先日にいつもの棚田が写せなかった代わりに写していた彗星ですが、今回は場所をもう少し良く調べて望遠レンズで写してみました。↑ステラナビゲーターによると本日のボンブルックス彗星は上の図の所にいる模様。まずは明るい木星の右下におひつじ座があり、おひつじ座なら管理人もその形が判りますのでこの図のように2つの星と三角形を形作るところと目測を付けて、双眼鏡と望遠レンズを持って屋根に上がりました。↑双眼鏡を使えばおひつじ座はすぐ判りましたが、そこから三角形を作ったところを探してみてもこれかな…程度にしか判らない。そこで望遠レンズで写してみるとモノノミゴトに彗星でした(写したまま)。今回は屋根から写したとはいえそこは市内の住宅街なので周りは明るく、それで尾までは見えなかったものと思われます。↑上の写真に強めの画像処理をしたら右上に尾のようなものが出ているところが写っていました。尾の延びている方向も一番上のステラナビゲーターで描写した図とほとんど同じでした。さすがはステラナビゲ―ターです。↑今回も赤道儀は使わずに三脚で写しており、5秒も露出をすると星や彗星も動いて写ってしまいますのでISOを3200まで上げて、2秒で8枚写してそれを彗星を中心として重ねて画像処理したものがこの写真です。周りの星と比べて彗星がボワっと膨らんでいますが、これは彗星のガスが写せたものと思われます、多分。また、尾も結構伸びでいることが判ります。今日現在では陽が落ちて暗くなってからもまだ彗星の高度は高かったですので、次は暗い所から赤道儀を使って写してみたいところです。↑今回彗星を写していた中で1枚興味深いものが撮れました。真ん中の彗星の周りに3つの線状のものが判るでしょうか。これらは人工衛星なのですが、望遠レンズの狭い画角の中でも3つもの人工衛星が写ってしまうくらい現在宇宙空間では人工衛星渋滞が発生しています。人工衛星は出来る事なら星空の写真の中には写ってほしくないもの。でも現在では人工衛星が写っていない写真を写すことの方が至難の業ですので最近は映ったとしても諦めています。実際に天文学の世界でも人工衛星の多さは問題になってきており、現在は外装の金属の色のまま(ほぼ銀色。少しでも重さを減らすために塗装もしない)のところに光を反射しない塗装をする話も出てきています。がっ、今まで打ち上げている多くの人工衛星は光を反射するままなんですよね(一一")。人工衛星の寿命は大体10~20年と言われているので、黒く塗装された機体に代替わりするまで我慢しなくてはならないのかな(-.-)。子供のころは星空を見ていて人工衛星を見つければうれしかったものなんですけどねぇ…。
2024/03/27
コメント(0)
先日望遠レンズにて太陽を写してみたら思いがけず黒点がいっぱい出ていましたので、改めて写してみました。↑D780+150-500mmの500mmにて、NDフィルターを400+16+8の3枚重ねで減光して写しています。↑トリミングして大きくしてみました。昔は昼間にちょくちょく望遠鏡を出して黒点を見ていましたが、それも近年無黒点の時期が続き黒点の事も忘れていたところに一度にこれだけの数の黒点を見たことは何年ぶりになるでしょうか。やっぱり太陽には黒点があってシカリですね。↑黒点の部分をさらに拡大してみました。右下に1つある黒点の下に白い斑点が見えると思いますが、これも白斑と言って太陽表面の模様になります。※写真を上下に動かしてみると黒点かモニターに付いたホコリか判別することが出来ます。このくらいの焦点距離(拡大率)になると結構天体の動きは早く、三脚を使っての撮影では3枚写したら太陽を中心に入れ直すくらいしょっちゅう調整していました。尚、太陽の撮影は失明も含めた危険な場合がありますので、もしもこの写真を見てご自身も写される場合は太陽を直視しないように十分以上に注意して、自己責任でお願いします。
2024/03/27
コメント(2)
先日写していた夕日を動画でも写していました。↑日が山に掛かる直前で300mmにて写してみましたが、管理人は景色を動画で録ったことがなくカメラの動画の扱いには慣れていないのでピントが畔に合ってしまいました。また、夕日を写すのならもう少し暗く映すべきでした。でもせっかく録っていたのでアップしてみます。動画はザックリ2分写していましたが、そのままで見ると太陽の動きが遅くてヒマになりますので4倍速にしてあります。また、シャッターを押したら管理人は息を押し殺して周りの鳥や水の音も録音していたのですが、4倍にしたら早送りの音になってしまって^^;聞いてもつまらないので消してあります。尚、いつも管理人が動画を上げているニコンさんのサイトを使っていますが、26秒の動画のところに管理人が試しに開いたところ動画が始まるまで4分掛かりました。これは使っている機械によってはすぐ見れることもあるようですし、管理人のように時間がかかってしまうこともあるようです。もしも時間がかかりましたらお手数でもお待ちいただき、ご笑覧頂ければと思います。クリック → 棚田の夕日 ← クリックこの失敗を糧にいつか改めて動画で夕日が写せたらと思います、多分。
2024/03/27
コメント(0)
昨日は珍しくお休みの日に夕焼けが見れそうでした。そういえば今年は雪も少ないけれど毎年通っている棚田は今年はどんななのか、この天気のついでに様子を見に行ってきました。↑まずは棚田へ行く道中からの景色をパシャリ。ザックリ標高400mのところから見下ろしていますが、正面の2000m級の山はまだ真っ白ですが足元は見渡すと雪も無くなっているところも出てきていました。例年ならまだ一面真っ白になっているはずの景色です。↑続いて棚田への入口へ来てみました。らっ、ご覧の通り雪でまだ入れませんでした。去年は4月の頭に様子を見に来ていてまだ雪も残っていたようで、それからするといくら少雪の年とは言っても雪が残っているであろうことは想定内。ある意味雪が残っていて安心したというところか。棚田へ行けないのなら行けないで写したいものがありましたので、まずはこの周辺の景色を見て周ることにしました。↑ここからも下界をパシャリ。↑山と山に挟まれた所にある田んぼなのでまだ一面雪が残っていましたが、でも畔も見えていましたので雪が無くなる日も早そうです。↑写したかったものその1。辺りを探し回ってやっと見つけたふきのとうです。管理人的に今年お初にお目にかかりました♪。ふきのとうは出始めのころは小さいものでも根こそぎ採られてしまうので、これが写せただけでも奇跡です。管理人は採らずにこのままそっとしておきました、多分今日はもう採られていると思うけど。↑周囲にはまだ雪も残ってましたが、雪の上を歩いていたらその下に側溝があったようで踏み抜いてしまい、靴(メレルのジャングルモック)がビショビショになってしまいました(-_-;)。春先に雪の上を歩く時はこんな所にも気を付けなくてはなりません。まさにリアルクレバスですな。↑周辺の景色を写していて時間をつぶして、こんな所に来てみました。ここは鯉池になるのですが、ご覧のように池が水鏡になり易く、さらに正面に夕日が落ちる知る人ぞ知る場所になります。↑ここで夕日が赤くなるまで三脚を立てて待っていましたが雪虫が凄くてそれを吸い込まないようにマスクをしてました。雪虫はブヨみたく刺すことは無いので同居していましたが、それにしてもあの大群は一緒にはいたくないレベルでした。ちなみにポチャって音がしたので見てみると結構大きなカエルが池に飛び込んでいました。あれっ、もうふ化したのかな?。あっそうか、カエルって冬眠するんだった。↑写したかったものその2。この、夕日の赤から空に上がるにつれて蒼くなってゆく景色は管理人の好きな色の一つです。↑夕日が暗くなっていましたので、天体観測の知識の下に300mmにて太陽を写してみました(トリミングしています)。そしたら現在って結構黒点が出ていたんですね。これなら近いうちに超望遠レンズで写し直してみたいところです(写真を上下に動かすと黒点かモニター上のヨゴレ^^;か判別できます)。↑そして雲に隠れないまま太陽も低くなり↓↑太陽も沈んで行きました。そしてこの後に写したいものがまだありました。↑写したかったものその3。水星です。原則として毎月の月初に書いている天体情報に、25日前後には水星が見易いと書いてはあるもののそれを管理人自身が確認することはあまりないので(-_-;ゞ、責任上たまには(^^ゞ見てみることにしました。↑ちなみに水星は矢印の先にポツンと光っています、この写真では判りづらいですが。さらにこの辺と記してあるところにもうひとつ、今回写してみたかったものその4があったんです。↑ソレはコレ。判りますかね?。現在肉眼彗星(双眼鏡などで見ることの出来る明るい彗星)のボンブルックス彗星という物が飛んでいるんです。それを家を出る前にステラナビゲーターにて位置を調べていたのですが、木星と水星との三角形を形作るその頂点付近…と調べていて、でも今回は双眼鏡の用意が無かったので肉眼ではどこにいるか判らず、適当にその付近をパシャパシャと写して偶然写せればラッキー♪…と思ってシャッターを切ったらモノノミゴトに写っていました。↑トリミングで大きくしてみました。写野の中に他の星も写っていますが、それらと比べると何となくボワっとしている"ように"見れると思います。また、言われて見れば上方向にガスのようなものが出ている"ように"見れると思います、多分。一応ステラナビゲーターにて周りの小さな星々と彗星との位置関係を調べたら、まさにボンブルックス彗星で間違いないようです。今回は三脚で写していたのでその位置が検出できただけでも満足♪です。↑もう少し星空を写していたかったのですが、当日は満月前の大きな月が出ていましたし腹も減ってきたのでこれにて撤収してきました。ボンブルックス彗星はこれから少しずつ明るくなってゆく予報ですが、でも日も長くなってきているので夕焼けの明るさとの戦いになりそうです。尚、来月の13日には明るい星である木星のすぐ下に位置しそうなので、その時には木星を目印に見つけやすくなると思います。今のところ10月ころにもっと明るい彗星が来そうとの予報が出ていますが、その前にまずは彗星という天体を見てみて下さいね。
2024/03/25
コメント(2)
外に出たら世の中が真っ白になっていました。↑昨日はこのくらいだったところも…↓↑パワーアップしていました。↑昨日は出ていなかった(多分)除雪車も出動していました。↑除雪車は車幅があるので2車線の橋とかの場合は真ん中を走らなくてはなりませんが、こんな時は対向車もちゃんと橋の手前で停まって道を譲ってくれます。↑道中の屋根をパシャリ。20cmくらい積もっているものと思われます。昨日の雪も一度消えていたので、昨夜から一昼夜でこれくらい積もったことになります。↑結構な降りで視界も100mくらいになっていました。こんな時は本来であれば停まっている車のように昼でもヘッドライトを点けなくてはならないのですが、それを判らない車も結構走っていて突然向こうから車がぬっと見えて怖い思いをすることがあります(道路の奥からも1台無灯火の車が来ています)。雪国民がコレではいけませんな(-_-)。↑融雪用の水を出していない道路はこんな感じになっていました。雪の上に雪が積もって滑る雪でした。↑屋根に雪を積もらせたままの車も結構走っていました。このまま走っていると急に雪がフロントガラスに流れ落ちてくることがあり、そうなるとドライバーさんは咄嗟にブレーキを踏むのですが後続車からすれば前走車が急ブレーキを踏んだとしかわからず事故につながる場合があります。管理人はこのような車からは車間距離を余計にとるようにしています。写真には写せませんでしたが、峠では50cmくらいの新雪が積もっていました。3月も終盤になってのこの雪はさすがに雪国ですね。昨日のブログにて冬に逆戻りとは感じていないなんて書いていましたが、こりゃやっぱり冬に逆戻りですな^^;。
2024/03/22
コメント(4)
今朝目が覚めると屋根を叩く融雪用の水の音がしていました。んっ(・・?、雪が降っているのかな?。↑昨日はすっかり無くなっていてたところも白く復活していました。↑昨日山奥へ行ってきて「しばらく見ていなかった道路に積もった雪を見ることができた」と書いていましたが、早速翌日にまた見ることになりました。↑家と家との隙間からの景色を切り取るとまるで冬のようですね。ったってまだ当地は立派な冬なんですけどね。↑峠に差し掛かると思いっきり雪道になっていました。雪の質は寒気団が来た時に見れる細かな雪が本降りレベルで降っていました。写真には撮れませんでしたが、通勤時間につき車も結構走っているはずの道の轍(わだち)も降り積もる雪により埋もれかかっていましたので、降雪としては真冬の時と同じ降りだったものと思われます。野山の雪もすっかり消えかかっていたところにこの降りではありますが、今年が異常な少雪なだっただけなので冬に逆戻りとは感じておりません。この雪が融けてまた白くなって、これを繰り返して当地にもやっと春がやって来ます。
2024/03/21
コメント(0)
近所で現在一番雪が多いと思われる所まで車で行けるようになったとの連絡を頂きましたので、様子を見に行ってきました。↑長い長いトンネルを走って外に抜けてみると、さっそく橋の上に雪が積もっていました(地熱がないので雪が残り易い)。今年は全般的に雪も少なかったので、ここにはどのくらい雪が残っているのかある意味楽しみにしていたところに、しばらく見ていなかった道路に積もった雪を見ることができました。↑この奥にあるペンション施設の管理のために開通させたようですが、除雪のされたこんな道を走ってゆきました。↑まずの目的地その1に行ってみました。この付近は雪が多すぎて除雪が間に合わないので冬は雪も積もりっぱなしになっているのですが、そこへ来れるようになったということは雪への心配も少なくなったという証なので、毎年この景色を見る日を楽しみにしているんです。↑ここは水がすげぇきれいなところもお気に入りのポイント。川底が見えていますが、これでも水深2mくらい(多分)の所です。↑最近は山の中でも見れるようになっている根明け(木の根元の雪が丸く溶ける景色)もさすがにここではまだ早いようでした。↑天気予報では1日中悪い予報でしたが、この近辺に来ていた時だけ晴れてくれました♪。ここまで来れるようになっていることが世の中にまだ知れ渡っていないようで、ここに来ていた小1時間は結局車1台やってくることもなく、静寂な中で暖かい日差しと雪の上を流れてきた冷たい風を独り占めしてきました♪。↑さらにもう1か所行ってみたいところへ車を進めました。こんな道を走って行って↓↑こんなところに来てみました。ここは管理人が星空を写すときの一番の取って置きの場所としている所。駐車場ではあるのですが施設の為の駐車場でもなく、雪が融けるのも自然に任せているので例年であれば4月も後半にならないと入ることができないのですが、それも今年の少雪の為かアスファルトが出ていました(ひょっとして除雪していたのかも)。ただしこの周辺は今しばらく夜間は進入禁止になるので、星空が写せるようになるまではもう少し時間がかかりそうです。ちなみに小高く積みあがっている雪は道路を除雪した雪も積もっていたようですが、それでも4m近い高さがあります。↑この道路を切り開いたであろう除雪車が2台停まっていました。前方の赤いブレード付きの除雪車は道路に積もった雪を左右に切り開くタイプで、後ろの除雪車は前方より雪を砕きながら取り込み、遠くへ吹き飛ばすタイプになります。この2台で雪の壁を崩しながらその雪を吹き飛ばしてさらに道幅を広げて、春を迎えることになると思われます。県内でも暖かい地域での桜の開花時期も話題になるようになってきましたが、当地で桜が見れるのはまだまだ先のことになりそうです。毎年ブロ友の皆さんに雪景色を発信することが管理人の冬時期の使命と思っていますが、今年は少雪によりその発信もどこまでだったところに、この時期にこれだけの雪を見てもらうことができて少しは豪雪地の面目躍如になったでしょうかね?。
2024/03/20
コメント(2)
管理人はその時間に見れる星の位置により春の近さを計ることがあります。それは3月の夕方に東の空より昇って来る春の1等星のアルクトゥルスだったり同じく3月の夜中にやはり東の空より昇って来る夏の星のベガ(おり姫)だったり…。星なんてそれこそ星の数ほどある訳ですが、これらの星が見れるようになるとやっとこの長い雪の季節も終わるのか…と前途に光が見えるようになります^^;。そんな中で一番それが見れるのを楽しみにしているものが夕方に見れるオリオン座なんです。↑先ほどの19時40分頃に屋根から写してみたものですが、オリオン座が右に傾いているのが判るでしょうか。星は東から昇ってきてだんだん高度を上げてゆき、今度は高度を下げながら西に沈んで行く訳ですが、冬の星座であるオリオン座が夕方に西側の空で見れるようになる日を毎年の冬の一番の楽しみにしているんです。それを今年お初で確認できました♪。星(星座)って毎日同じ時間に見てもその位置はほぼ変わりませんが、でも夕方に西に傾いたオリオン座は何度見ても妙に安心できるんです。多分これでもう雪への心配もしなくて済むようになると体が実感するのでしょうね。今日も細かな雪がチラついていて、週間天気予報でも週の半分にまだ雪ダルママークが付いていますが、星の世界では季節も確実に春に近づいているようです。
2024/03/18
コメント(2)
ブロ友さんからゾクゾクと春めいたネタが報告されていますが、ただ独り雪国住まいの管理人はその向こうを張って雪のネタを上げ続けますっ∠(`´)。…っと言っても今回は春っぽいネタですが^^;。↑今朝は辺りが霧の町になっていました。当地は秋口や冬の朝は霧深くなることがあるのですが、総じて霧が出るとその後はきれいな青空が広がっています。ただし冬の朝に青空になると放射冷却現象によって道路がガチガチに凍りつくほど寒い寒い。…なんだけど、今朝は温度計が2度を表示していました。↑霧が出るといつもとは違う景色が見れるのでジックリとそんな景色を写したいところなのですが、さすがに通勤の途中ではその時間も無く、せめて信号で停まった時に周りの景色をパシャリ。ちなみに鉄橋は只見線の物になります。↑そんなところに道路わきの田んぼを見ると土が出ていました(゜o゜)。管理人の中では田んぼの土が見えると春が来たことを実感するのですが、でも時期はまだ3月の中旬で例年であればここもまだ雪深い所になります。今年の少雪にプラスして今朝の2度も手伝って雪融けもどんどん進んでいるのでしょうかね。↑道中の景色を写してみました。ご覧のように雪もすっかり無くなっていました。ちなみにここも準豪雪地で例年であればそれなりに雪も残っている地域になります。ここだけを見ればもうすっかり春なのではと勘違いしてしまいそうですが、ただしそれでも管理人の実家近辺ではまだ一昼夜で20cm雪が積もることがあるので気は抜けません。↑ちょうど去年の同時期の写真が残っていましたので貼り付けてみます。これを写していたのは23年の3月の13日前後のようですが、今回写してきた写真のところよりも雪深いところではありますが、今この場所を写してきたとしたら、恐らく積雪もこの半分くらいと思われます。融雪用の設備はまだ停止することは出来ませんしタイヤもスタッドレスを夏タイヤに交換することはできませんが、でもこのままで行けば今年は春が来るのも早そうですね♪。
2024/03/15
コメント(2)
昨日は雪も無くなっていた道を走って帰ってきていましたが、夜には雪を融かすために屋根に上げてある消雪設備の水が出ている音が聞こえてきました。水は降雪センサーにより雪が降れば水を出して、雪が止めば停まるようになっています。この時期は雪が降ったとしてもどこまでなので水を出すのもポンプの電気代がもったいないのですが、でもまだそれなりに積もることは考えられ、積もってから水を出しても雪が融けづらかったり雪が水を吸って屋根が重くなってしまうのでまだスイッチを切ることが出来ません。そんなところに今朝は案の定雪の積もる道を走ってきました。↑積雪自体は多くはありませんでしたが、雪の質がぐじゅぐじゅで滑る滑る。↑積雪自体はこんな感じの、5cm程度と思われます。でも雪の下地の根雪も無くなっていた所の5cmでしたので、降雪自体は10cmはあったものと思われます。さすがの雪国でも雪の少ない地域は田んぼの雪もすべて消えています。本来ならそんな写真も載せたいところなのですが、今日は信号のタイミングが良くて雪が無い景色を写すことが出来ませんでしたったって田舎なので1時間走っても信号は10本くらいしか無いんですけどね^^;。場所によってはもうタイヤを換えてもいいように思いますが、いくら雪が無いと言ってもそれは今年が異常な少雪だっただけで季節はまだ冬であり、まだまだ雪が積もることはあると思うので4月になるまでは様子を見なくてはなりません。週末は関東で気温も20度になるとかなんとか…。場所は場所、ここはココですね。
2024/03/13
コメント(2)
明晰夢(めいせきむ)とは、夢を見ていてこれは自分の夢の世界だということを認識することをいうらしいです。管理人は夢をよく見ます。眠りが浅いのか夜中に何度か起きることもあるのですが(トイレが近い訳ではありません、決してっ(-_-;ゞ)、その度に夢を見るようです。夢って面白いもので、起きた時はその様子を覚えているのですが、時間と共にどんどん忘れてしまうんですよね(←ひょっとして管理人だけ?)。でも今日見た夢は記憶に残っています。↑管理人にとってはギターは宝物以上の宝物。もしも今「タヒ(←ネットスラング。調べてみて下さい)んだら」、このギターに乗り移って誰かが弾いた時に出てくる自信があります^^;。それだけ大事に思っている為かこのギターがボロボロになっていたり盗まれたりケースの中身が別のものとすり替わっていたり、はたまたケースを開けたら白アリが食っていたり…(-_-;)とかの夢を良く(ホントに良く)見るんです。もちろんそんな時は汗びっしょりで起きるのですが、今日見た夢もギターがダメになったものでした。夢の中でまだ夢とは気づいていない状態でギターを弾いていたところ(いつも通りのいい音でした♪)、ギターの一部の木が薄くペラペラになっていることに気付きました。現実の世界の話でこのギターは何度か修繕しているのですが、その直していた所の裏側が知らぬ間に腐っていたというものでした。なんじゃこりゃ~…とその木の部分を触ってみると、触れば触るほどどんどん崩れていって、しまいにはボディに凹穴が開いてしまい音もスカスカになってしまいました(結構リアルに感じました)。当然冷や汗&真っ青になって、どうしよう…ここまで穴が開けばもうMartin本社まで送らないと直せないかも。一体いくらかかるんだろう。いくらかかってでも直したい…とまで夢の中で考えました。そして夢であってくれ~(>_<)…と思った瞬間「ん(・・?、まさかギターがここまでダメになるのっておかしくないか?。ひょっとしてこれは夢なのでは…」と、管理人が夢かどうかを調べる時にやっている空を平泳ぎで飛んでみるとモノノミゴトに飛ぶことが出来ました^^;。そこでこりゃ夢だ♪とホッとしたという次第です。その後(夢の中で)は現実の世界では経験できないこと=空を飛んでみることが管理人が夢と気づいた時にいつもやる事。でも窓を開けて外に飛び出ようとした時「まさか実はこれは夢ではなくて現実の話しで、飛び出したらこのまま下に落っこちるのでは」と一瞬考えましたが、景色を良く良く見るといつも見ている外の景色とは少し違和感があるんですね。なのでやっぱり夢だと思って思い切って飛び出しました。そしてどんどん高く飛んで行って「そういえばあのコはいないかな(^^ゞ」…と探し始めるとそこで夢が覚めてしまうのも管理人の常。夢でも空を飛んでいるのは楽しいので、これだったらおねぃちゃんのことなど考えずに空を飛び続ければよかったよ(-.-)。目が覚めるとやっぱり夢だったことを実感し、ただただギターが無事だったことに安堵しました。夢って人に話すとウソになると聞いているので、念には念を入れてギターがいつまでも壊れないように書いてみました♪。
2024/03/05
コメント(2)
先週東京に行ってきたという方からかの地では桜が咲いていたと聞きました。桜(・・?、当地はまだ真っ白ですが(-_-)。しかし狭い日本で何故これだけ景色が違うのでしょうね。↑昨日の朝は-8度だったところに今朝はプラスの5度でした。1・2月の当地の朝の気温はザックリ0~2度前後。それからすれば暖かくなったものです^^;。↑なんだけど結構な雪降りでした。これは通勤道中の交差点の赤で停まっていた時のものですが、間欠ワイパーを使っていてもフロントガラスにはこれだけ雪が付着していました。※道路上には融雪用の水(消雪パイプ)が出ています。↑消雪パイプの出ていないところではこんな感じ。つい先週の土曜には辺りの雪も0cmになっていたのでまた冬に逆戻りという感じてす。ったって3月の上旬はまた立派な冬なんですけどね。↑峠道の入り口でこんな感じ。しかしこの雪が厄介ものでした。気温も高めのせいか凍結はしていなかったのですが(雪って氷ですけどね)、雪の上に雪が積もったようなモコモコとした雪で、この雪がまた良く滑るんです。雪が雪の上を滑っている…みたいな。管理人は雪道走行の経験は長いのですが、それでもこの速度なら滑らないだろうと思っていても緩いカーブで外側に車が滑ってゆきました(-_-;)(アンダーと言います)。また、直っすぐ走っていても左右のタイヤのちょっとした回転の差異がきっかけで横滑りすることがあるんです。なのでいつも以上に安全運転で走ってきました。↑交差点で除雪車が雪をどけてくれていました。交差点内の雪がモコモコしていますが、これは20kmでも車が滑る場合があります。冬は道路の凍結が危ないのは当然ですが、凍結していなくても異常に滑り易い雪もあるので注意が必要です。結局は冬場であれば1時間15分程度の通勤時間に+15分安全マージンを取って仕事場に着きました。ちなみに当地で雪への心配が本当になくなるのは4月の中旬以降になります。↑途中で只見線の踏切で遮断器が下りていました。只見線は1日に2~3往復しかしないので走っているところが見れるのは奇跡に近いもの^^;。なのでこれをチャンスと写してみることにしました。↑只見線キターっ。…フロントガラスの雪にピントが合ってしまいました(T_T)。まぁこれも雪国らしい写真ということにしよう。ウン、ウンウン。↑雪と言えばこれも厄介な物。管理人の車は贅沢にもヘッドライトはLEDなのですが、LEDは低消費電力の上に明るくていいもののところに、でもハロゲンやHIDヘッドライトに比べて発熱が少なく、雪が降っているとこんな感じでヘッドライトに雪が付着して暗くなってしまうんです。実際に雪の夜道を走っていて1時間に3度車から降りて雪を払ったこともあるほど。メーカーのサイトを見ると全車に冬でも走れる装備があるので寒冷地仕様は無いと堂々と書かれていますが実際に雪国で暮らしているニンゲンからすれば絶対あり得ない話しだと思います。車メーカーも車を開発する時は北海道などで雪道走行の試験もしていると思いますが、でもどう考えても雪の降らない地域(東京など)に"住んでいる"研究員が試験しているとしか思えません。昔の寒冷地仕様車はバッテリーが大きかったりヒーターが強力だったりしたもの。そのような装備は雪の降らないところではオーバークオリティですし販売価格をお安くするために寒冷地仕様は作らなくなったのでしょうが、雪国民からすれば迷惑千万なのでこれまでの寒冷地仕様車にプラスしてヘッドライトはHIDに乗せ換えた仕様(それとLSD)を作ってもらいたいところです。まさかこの時期に雪のネタで熱くなるとは思っていませんでした(^^ゞ。
2024/03/04
コメント(2)
Am Dm好きぃよぉ~ あなぁたぁ~ ♪只今ギターで大好きな曲を弾きながらブログを書いております^^;。平野部の雪はほぼ消えてなくなってしまっている新潟もやっぱり雪国ですね、昨夜一晩で新たに30cmくらい積もりました。稼ぎのない管理人のみ今日は朝から一仕事(-_-)。一応は休日なので7時とゆっくり家を出ようとしてサイドブレーキを落としても車が前に進まない(・・?。管理人は毎朝車を出すときに、融雪用の水を流すためにわずかに坂になっている駐車場の傾斜を使ってブレーキに引きずりが出ていないか確認するためにN(ニュートラル)のままサイドブレーキを落として車が進むか確認しております。それが今朝はビクとも進みませんでした。え゛っ?、ひょっとすると…と車外の温度計を見てみると↓↑-8度を示していました。新潟は雪はいっぱい降りますが-10度に近い低温にはあまりならないんです。ちなみに個人的には今年見た最低気温です。天気予報では今朝の気温の予報は-3度程度だったのであまり心配しなくてもいいかな…と思っていたら放射冷却によりグンっと冷えていたようです。その何が心配かというと、極低温の時はサイドブレーキを引いたまま車を停めていると、最悪の場合ブレーキを引いているワイヤーが凍り付いてブレーキが下りなくなり、車を走らせることができなくなる場合があるんです。その為に翌朝の最低気温が低くなりそうな場合は(-4~5度目安)ギアをPかRに入れてタイヤには歯止めをかってサイドブレーキは引かずに駐車するようにしています。でも前述のように予報ではそこまで低温にならなそうでしたので昨夜は普通に車を停めておりました。ワイヤーが凍り付いているのであればそれが融けるのを待たねばなりませんが、なんせ出勤前でしたのでダメもとで軽くアクセルを踏んでみると、バコっと鳴って車が前に進みました。ホっ(-.-)。どうやらブレーキパッドが氷でローターに貼り付いていたようです。この冬はこれまでこの現象はなかったところに3月になって今年初めてブレーキが凍り付く現象に陥りました(-_-;)。↑こんな時は天気は超晴れで、道路はガチガチに凍っているもの。案の定道路は全面凍結していました。↑道路はツルツルというよりもガリガリの状態。先日車屋に行ったときにタイヤの交換状況を聞いてみたら、今年の少雪により既に夏タイヤに交換した人もいたとか。その人は今日は家で引きこもりだな^^;。↑積雪はこんな感じ。車に積もった雪から想像すると"降雪量"としては一晩で40~50cmくらいあったのではと思われます。↑実はこの週末に雪が降ることは天気予報で聞いていたので、その代り映えが写せたらと土曜の出勤時に同じところを写真に写していました。モノノミゴトに雪が無くなっていたところに一晩で1枚上の写真のように景色が変わったことになります。こんなところを見るともうタイヤを替えてもいいかな…と錯覚してしまいますよね。↑本日積雪が一番あったところでこんな感じでした。反射ポールがほぼ半分くらい埋まっているところから30~40cm(一晩で)積もったようです。実は昔、3月も下旬ころだったと思いますが、あまりにも天気が良くて暖かく昼はバイクで走り回っていた日の夕方から雪が降りだして、所用が出来て車で同じ道を走りに行ったら2時間で20cm積もっていたってことがあったんです。それ以来いくらいい天気が続いても管理人は4月になるまではタイヤは替えないようにしております。やっぱり新潟は雪国ですね。
2024/03/03
コメント(2)
雪国新潟でもそろそろ雪への心配も薄らいでくる3月の肉眼で楽しめる天体イベント情報です。今月は日の出の直前や天体が沈む直前など、水平線のすぐ上での現象が多いようです。↑まずは8日の日の出前の東の空で細い月と赤い火星が接近します(5時10分の図)。特に近い接近ではありませんが、月は月齢2レベルと肉眼で見れるギリギリの細さですし、火星も赤い1等星として薄い朝焼けの中でも見れると思いますので、その2つの色や形を確認されてみて下さい。↑11日の日の入り後には西の空の低い所でものすごく細い月と水星が接近します(18時40分の図)。ご覧のように月の大きさの5倍程度の接近と近いものになりますが、ただし月は月齢1以下と視力の良い方でないと判らないかもしれません。また、水星が沈むのも空が暗くなる時間との競争になりそうですので、視界の開けたところで2つの天体を見つけてみて下さい(双眼鏡があれば使われてみて下さい)。↑14日には夕方の空で月と木星が接近します(20時の図)。こちらは特に近い接近ではありませんが、きれいな三日月と明るい木星が面白く見れるものと思います。↑22日の早朝には、東の空の低い所で金星と土星が大接近します(5時10分の図)。満月のサイズのイメージを書いてみましたが、満月の中に2つの惑星が入ってしまうくらいの近い接近になります。ただしこちらも空が明るくなるのとの競争になりますので、東側が開けたところでご覧になられてください。↑25日の夕方の西の空では水星が見易くなります(19時の図)。水星はいつも太陽の近くを周っていますのでなかなか見れる機会がないのですが、今回は水星が沈む時間も19時30分と好条件で水星が見るようですし、25日の前後1週間は見つけやすそうです。これを機会に天体ファンでも見たことがない人もいるくらいの水星を見つけてみて下さい。月の大きさですが、4日は下弦の月(これから細くなってゆく半月)、10日は新月(夜空に月が出ない日)、17日が上弦の月(これから満月になる半月)、そして25日が満月になります。昼は暖かい日も出て来るでしょうが、夜は意外と寒くなりますので暖かい格好をして安全に星空を楽しまれてください。
2024/03/01
コメント(0)
全16件 (16件中 1-16件目)
1