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マジメに仕事を終えて、一息入れようと椅子から立ったらコツンと音がしました。ん(・・?っと見てみると↓↑らっきぃ~(^^)。50円が落ちていました…と思ったらワッシャーでした(-_-)。あれっ?、それならそれでどこから落ちてきたんだろう…と思いましたが、深くは詮索せずに机に椅子を仕舞うと今度はゴツンっと音がして↓コレが落ちていました。↑ん゛っ、ひょっとしてこれは座面に背もたれを付けているネジでないの?。確認しようと背もたれを持って椅子を引っ張り出すとガコっと背もたれが取れました(-_-;)。あっぶねぇ…、もしもネジが緩んでいることに気付かずに背もたれにグっと寄りかかっていたら、そのまま後ろに倒れて後頭部を打って、運が悪ければこのブログの更新が今日で止まるところでした。仕事が終わった後、誰もいなくなったところで他の社員の椅子も確認すると、外れることも無かったけれど結構緩んでいるものですね。大事が起きない前にコッソリと全部締め直しておきました。
2024/08/30
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先日、久しぶりに家その1に帰ると再配達の伝票が入っていました。↑何やら郵便局屋さんが受け取りに印鑑が必要なmonoを持ってきてくれていた模様。寝泊りをするところが2カ所以上あり、ちょっとフクザツな生活環境の中にある管理人は結構不在票をもらってしまいます。最近はネットでの買い物では置き配も指定できるようになっているので配送者さん達に迷惑をかけることも少なくなっていて良いのですが、印鑑が必要となればそうもいきません。かと言って家その1は明るい時間はほぼ誰もいませんし帰れるのも平日は夜になるし、日曜などお休みの日は再配達はしてもらえません。前に配達に来てくれる方の負担にならないように郵便局屋へ管理人の特異な生活環境を説明に行って、印鑑が必要なものなど住人がいなければ受け取れないものは自動で他所へ転送してもらえないかと直訴したこともあるのですが、それは出来ないとのこと。では不在票を受け取ってから転送をお願いするにもたまに仕事をしている家2に転送してもらおうとしても、そこは個人の家の1部屋を借りて仕事をしているところで、郵便局曰く、あくまでも会社や事務所でないと転送は出来ないとのこと(-_-;)。いやいや管理人の勤務先はその家2ですと言い張っても受け入れてくれず(-_-#)。今の世の中都会の会社から離れて他所でリモートで仕事をされている方もいらっしゃると思うのですが、そんな場合でも会社でないと転送できないって言われるのでしょうかね。一応机のある仕事場なら転送してもらえるようですが、でも個人のものを仕事場に送ってもらうのも気が引けてしまいます。かと言って、では郵便局へ引き取りに行くとしても田舎なので日曜も開いている郵便局までは遠いし(-_-;)。結局仕事場へ転送をお願いすることにしましたが、もしも転送品が見られたら恥ずかしいmonoだったら嫌だなぁ…(-_-)。
2024/08/30
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カメラ的な小道具を1つ(2つ?)買いました。↑それはコレ。写真の半分だけにNDフィルターの効果を掛けることが出来るハーフNDと呼ばれているものです。いつもお世話になっているケンコーさんのメーリングリストにてアウトレット販売のメールが来て、開いてみるとレンズ等と共にこのフィルターもお安く♪出ていました。あって無いような定価は12500円のところに某外資系巨大通販サイトなどでは6800円くらいで売られていて、それがさらにザックリ6400円とお安くなっていて、前から欲しいと思ったので思い切って買ってみました。さらに注文でクリックしてみると何故か6000円以下の価格に下がっていました。このサイトを結構使っているのでお得意様価格になったということでしょうか。なのでもう1枚買ってしまいました。なぜ2枚買ったかというと↓↑左側のフィルターは明暗の境目がはっきりしているハードタイプと呼ばれているmono。↑対して右のフィルターは境目にホワっとグラデーションが掛かっているソフトタイプと呼ばれているmonoになります。当初はハードタイプを1枚だけ買って夕日と夕焼けの景色などで使い、たまには星空と夜景を一緒に写す時にも使おうと考えていたら、説明書きにソフトタイプは星空と夜景を一緒に写す時に良いと書かれてあり、お安くなるとあれば管理人としては買うしかないとクリックしてしまったという次第です。管理人的な使い方としては、ハードタイブは28-300mm便利ズームレンズで夕景や景色に使って、ソフトタイプは11-16mmで星空と夜景を一緒に写す場合などに使おうと思っています。↑…なのですが、実は管理人はハーフNDを持っていたんです。これは左のアダプターに角型のプレートを差し入れて↓↑こんな感じでレンズの前に取り付けて使うmono。これなら画面の上半分を暗くするか、下の1/3だけ暗くするかなどの調整も出来、さらにアダプターのリングを交換すれば色んな口径のレンズにも使うことが出来るんです(現在変換リングは1本だけ)。がっ、このフィルターがアセテート?(よくわかりませんが)製か丁寧に扱わないと傷が付く素材で、さらに結構お高いものでしたので扱いが怖くあまり使ってこなかったんです。それが今回買ったものはガラス製なので、手軽に使えるかな…と思った次第です。やっぱりmonoは使ってナンボですからね。↑ちなみに前にハーフNDの効果をブログに載せていたのでコピーして再掲載してみます。まずは街中から普通に星空を写すとこんな感じに写りますが↓↑ハーフNDを使うと夜景も明るく写り過ぎず星空と一緒に写すことが出来ます。↑例えば昨日載せていた花火と天の川を一緒に写した写真を今一度載せてみますが、この場合もハーフNDで花火と夜景の部分を暗くすればもう少し天の川も濃く写せたカモ知れません。ハーフNDは実際に見えた景色に手を加えるもの。最近作品がどんどんうまくなっている写真仲間とは実際に目で見れない写真に仕上げることは邪道と話し合っており、管理人もそれに同意しているのですが、それでもハーフNDを使わないと得られない景色もあるので、適材適所で使ってみようと思います。
2024/08/28
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実家の近所で花火大会がありました。花火大好き人間の管理人はそりゃ日本一の長岡花火のような大きな花火大会も好きですが、この片田舎の小さな花火(花火を上げた町の方ゴメンナサイ)も好きな花火の一つなんです。理由は長岡花火のようにすげぇ花火は上がりませんしスターマインなんて長岡のそれと比べて半分の時間も打ちあがりませんが、でもそれなりの町でもあるので尺玉は何発も上がりますし(もっと小さな町の花火では7号まで)何よりも混まないんですよね、←コレ大事。普段ならここの花火はなんとか立派に写そうと^^;、+1の景色を狙って川面に映り込む花火の色も写そうと川辺に行くのですが、そこだと打ち上げ現場からは遠くて音が小さくて、花火は音で見るものと思っている管理人をして近年は渋滞を避けるべくなるべく遠くから望遠レンズで写してばかりいるので、たまには大きな音が聞こえるところで写したいとグーグルアースで調べると、あんなところに道があったの(・・?…的な道を見つけました。さらにストリートビューを使ってみると、そんな細い道でもモノノミゴトにGoogleカーが撮影をしていて、それを見ると見晴らしも良さそう。そこは結構な山の中で、誰も来ないだろうから場所取りも不要と思いましたが、現場へは初めて行ってみるので確認の意味も込めて打ち上げの1時間前に現地へ行ってみました。↑そこはこんな所。写真の左上には山の公園に向かう2車線の道路があり、その道はこれまで何十回と走っていますがその隣にこんな細い道があるとは今の今まで知りませんでした。山の中ではありますが万が一他の車が来ても迷惑にならないように離れた空き地に車を停めて、道路端に三脚を立てました。ちなみに三脚は片足をガードレールの外に出して車が通れるスペースは確保してあります。↑そしてそこから見えた景色。花火は矢印の辺りから上がるものと予想しました。町(街ではなくて)の夜景をバックに越後三山(左から駒ケ岳→中ノ岳→八海山)も見えていて、それも一緒に写せればとは思いましたが、月明かりが無いとそこまでは無理かな。誰も来ない現場で打ち上げ時間(19時30分)を待っていると写真の先輩から電話が。先輩「管理人クンはどこにいる?。川と一緒に写そうと川辺に来たけど人が多くて」管理人「山の公園に上がる道から右に曲がったところです」先輩「そんなところに道なんてあるの?」そこで写真を撮って送ってみると先輩「これからそこに行こうかな」管理人「では曲がり角に立っていますね」こんなやり取りも楽しいものです。それからは車が通るたびに曲がり角に立つようにしましたが、山の中の暗い所に唐突にニンゲンが立っている為か通り過ぎる車はみんなびっくりしていたようで(^^ゞ、パトロールに来ていたパトカーさえ一瞬止まろうとしたほどでした。そして無事先輩と合流して(先輩もこの道の存在は初めて知った模様)2人で三脚を立てて時間を待ちました。↑現地は打ち上げ現場からも近く番付のアナウンスもよく聞こえました(←コレ大事)。そして一発目の花火を写してみたものがこれ。今回はD780に28-300mmレンズを着けて、その28mmでISO100・絞り3.5→6.3・シャッター速度はbulbで写してみました。ちなみにこの写真は花火が上がる前からシャッターを開いて夜景と越後三山が写るようにして、花火が開ききった辺りでシャッターを閉じています。また、音も尺玉が開ききった辺りでドーンっと腹に響く大きな音で聴くことが出来ました。やっぱり花火は音も大事ですね。↑1枚上の写真では花火が少し窮屈でしたので、24-70の24mmで写してみました。らっ、花火の右上(判りますかね?)に星が写りました。管理人としてはこりゃ星と花火を一緒に写すっきゃないので、さらにレンズを15-30の15mmに換えて、星も狙ってみることにしました。↑明るく補正していますが、モノノミゴトに星も写せました\(-o-)/。こんな写真が写せるのは周りが暗い小さな町の花火ならではですね。↑現場からは天の川も見えていましたので、明るい花火と淡い天の川の同時描写にも挑戦してみました。ちなみに尺玉の花火(スターマインでは明るすぎる)が打ちあがる前から15秒くらいシャッターを開いておいて、花火が開いて5秒くらいでシャッターを閉じています(20秒以上シャッターを開いていると星が線を引き始める為)。今回は現場にて星と花火の同時描写を思いつきましたが、来年はこれを意識した準備も考えたいところです。↑星と花火を写した後はまたレンズを28-300mmに換えて、少しズームして(40mm)花火を大きく写してみました。このカットでは花火をクッキリと写すために絞りを8まで絞って、ISOを200に上げる事により調節しています、町明かりが暗めに写ってしまいましたが。↑これは花が開きながら色が変わるところを写したくて、ISOを1600まであげて0.5秒で写してみました。花火はどこでシャッターを開いてどこで閉じるか、それが面倒で写していて楽しいです(Mだ^^;)。↑結局はISO200・絞り3.5→6.3が今回は景色と花火のバランスが一番良かったようです。と言ってもこの設定を出した10分後には花火も終わってしまいましたが(-.-)。花火は19時30分から打ちあがって21時まで続きましたが、ただし所々で花火の煙が晴れるところを待つという名目でわざと間延びさせるところもここの花火のやり方^^;。例えば長岡の花火ではそんなことをしたら22時を過ぎても花火が終わりません。お陰で煙の少ない花火が写せましたし、スターマインが少ない分星と花火も写せてやっぱり管理人はここの花火が好きです。↑管理人の写す花火はいつも花火のカタログ写真みたいになってしまうのですが、景色と花火を写すとしたらこんな感じが良いのかな?。
2024/08/27
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台風の影響でしょうか、昨日ははっきりしない空から夕方には大雨警報が発令されたくらいの雨になりました。最近車を洗っていなくてキタナかったので、こりゃちょうどいいや♪…と洗車がてら大雨の中を車を走らせていると、小降りになってきたと思ったら目の前に虹が出てきました。↑なかなか車を停める所が無く(極力路駐はしないシュギです)、やっと見つけた時には虹も薄まり始めていました。そこで急いで車をスペースに停めていつもカバンの中に入れているコンデジのG7Xを取り出してとにかくパシャリ。今年は年初に虹を写すことをひとつの目標としていましたが、結果的にはこれまで虹を見る機会がありませんでした(-.-)。なのでこれもいつもバッグごと車に載せてある一眼カメラを三脚に付けて写したかったところですが、まだ傘が必要なくらいの雨は降っていたので車内からフロントガラス越しに写すだけにしました。↑そしてしばらく走っていると雨もやみ、空全体が夕焼けに染まりました(-2/3露出補正)。そんなところに交差点の赤で停まった時に右側に見えていたこの景色の建物のシルエットとバックの夕焼けの赤が不思議な景色に見えたので窓を開けて写してみました(月花霧幻譚の景色に見えたと言っても誰も知らないか(^^ゞ)。雨の後に晴れてきたということは、台風の影響ではなくて夕立だったのかな?。現在近づいてきている台風は進路予想の通りに進めば新潟の真上も通過しそう。この景色が嵐の前のナントカでなければいいところです。
2024/08/26
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先日、野山を歩いていると目の前を大きな蝶が飛んでゆきました。んっ?、アゲハチョウ(・・?。管理人の所は田舎なので家の中にオニヤンマやコクワガタが飛んでくることはあるのですが、アゲハチョウを見たことはひょっとすると何十年ぶりかも知れません。その蝶もアゲハとすれば黒っぽかったはずのところに(注:昆虫には詳しくありません(-.-))やけにキレイ。光沢のある青や赤い紋もあり管理人にすれば初めて見る蝶に思えました。直ぐにいつもカバンの中に入れてあるコンデジのG7Xを取り出してパシャリ…と思ったのですが蝶が止まらない止まらない。蜜を探して飛んでいたようですがなかなかいい花が無くて常に羽ばたいている状態。一眼カメラならピントが合うのも素早いですのでこんな場合でも写せそうなところに手元にはコンデジしか無し。それでも意地になって追いかけ回してやっと1枚だけ写せたのがコレ↓。↑停まっているようですが元気に羽ばたいているところです。シャッターを押せたのがこの1枚だけでしたが、その1枚でよくぞ停まっているようにきれいに写せたものです。えらいゾG7Xクン♪。管理人にはこの蝶の種類が判らず、このきれいさに実は非常に珍しい蝶で、そんなものを気軽に不特定多数の人が見ることのできるブログに載せてしまうとそれを目掛けて収集家が集まると聞いたことがあるので実は写していたのは2週間前で、今まで何んていう蝶なのか調べておりました。それによるとどうやらカラスアゲハという普遍的にいる蝶みたい。最初はミヤマカラスアゲハという蝶の中でも一番きれいと言われているヤツかな♪と思っていましたが、管理人はどちらか選ぶことに迷った場合は「良い方でない方」と答えを出すようにしているので^^;、これはカラスアゲハということにしました。それでもきれいなことには間違いがないので1枚だけも写せてえらいうれしいです♪。カメラ付きの携帯電話なら常に持ち歩いていますが、餅屋は餅、やっぱり写真はスマホとかではなくて小さくても「カメラ」で写したいですからね。今回ほど常にコンデジを持ち歩いている自分を褒めてやりたくなったことはありませんでした。
2024/08/23
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立秋も過ぎてから夏空ってことも無いでしょうが、今更になって空を写してみました。↑まずはD500に18-200mmレンズを着けて、PLフィルターを使って雲を写してみました。星と天気は関係が深いので天気図とかは見ることがありますが、でも雲は筋雲や入道雲など見りゃ判りそうな名前の雲は判りますが(^^ゞそれ以外はトンと疎いです(-.-)。でも入道雲は夏って感じがして見るだけでワクワクしてしまいます。↑入道雲は見るにはカッコイイ♪ですが、でも確か雲の中は荒れているんですよね(多分)。これがもうちょっと発達すると土砂降りになったり雷が起きるんじゃなかったかな。あと入道雲は冬でも見れるらしいですね。入道雲からは夏を発想しますが、でも冬の入道雲を見ても夏が近いという発想は浮かばないと思います。でもいつかは冬の入道雲も写してみたいところです。↑今回出ていた入道雲はデカくて18mm(27mm相当)の画角には入り切りませんでしたので、対角魚眼レンズを持ってきて写してみました。対角魚眼レンズとは例えばこの写真では左上から右下に掛けて180度の広さで写せるもの。超々広角レンズの部類になりますのでさすがにデカかった雲も全部入っています。ちなみにこの後雲の下あたりには大雨警報が出ていたようです。↑入道雲の反対側(日本海側)は雲も出ていませんでした(少し出ているけど)。日射しは暑かったですが、この景色を見て秋を感じてしまったのは考えすぎでしょうか。秋は秋で好きなのですが、その後の雪の事を考えるともう少し夏には頑張ってもらいたいところです(-.-)。
2024/08/23
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先日、管理人の望遠鏡のシュミットカセグレンの補正板を取り外して裏側を拭いていたのですが、その後に光軸もちゃんと合わせていたつもりのところに今さらにネットで光軸の調整法を調べてみると、どうやらもうひと行程施してさらに追い詰めて調整する方法があるようでした。先日光軸を調整後に見てみたベガはゾクっとするくらい良く見えていたのですが、その光軸を更に煮詰められると知ってしまうとそれが気になって気になって仕方が無くなってしまいました^^;。そんなところに昨日はお休み♪でもあり夕方にはきれいな夕焼けも見れていたので、では今一度望遠鏡の調整をするべく山へ上がってみました。↑まだ薄明るい時間に山へ来てみると、西の空はモノノミゴトに雲一つ無い(ちょっと写っているけど)空が広がっていました。↑反対側の東の空には満月前の明るい月が出ており、雲も出ていましたがその雲はこっちに来ないはず。なのでまだ残っていた夕焼けの明かりの中で望遠鏡を組み始めました。しかし普段は真っ暗な中で手探りで望遠鏡を組んでいるのですが(早く眼を暗さに慣れさせるため)、明るい中では望遠鏡の組みやすいこと組みやすいこと♪。早く組み上げられた分極軸(赤道儀を北極星に合わせる事)は時間をかけてシビアに合わせました。しばらく望遠鏡を外気温に馴染ませてから光軸の調整開始。…なんだけど、ベガを見てもやっぱりゾクっとするほどよく見えていました。今回調整しようと思っていた事は補正板を1mm~2mmの範囲でずらしたり回転させるというものでしたが、偶然でしょうがそれらが不要なくらい補正板の位置が合っていたようです。重箱の隅をつつけばもう少し詰められそうでしたが、せっかくきれいに見えているものを管理人如きが手を加えたことにより今よりも見え方が悪くなってしまうことも考えられるので、触らぬ神のナントカでそれ以上の調整はしないことにしました。さて、せっかく望遠鏡を組んだので最近は夕方から見ることができるようになった土星を写してみました。ただしまだ土星の高度も低く、さらに風も強かったのでまずはスマホでのお手軽撮影をしてみました。何枚か写してみましたが強い風により望遠鏡が揺れてビシっとした土星が写せませんでしたので、土星がブレてもそれなりに写せる動画で録ってみることにしました。↑いつものようにニコンさんのサイトに15秒の動画を上げてみました。C-8望遠鏡にNLV9mm(220倍:当日の空の状態では過剰倍率)を着けて、ピンチアウトでさらに大きくしています。また、スマホで録ったままの一切無補正ですが、撮影時に露出を-3.0暗くしてあります。クリック→ スマホ録った土星の動画 ←クリック実際に望遠鏡で土星を見た時に近いイメージだと思います。土星がフワフワとしているところはシーイング(大気の揺れ)の影響になり、土星がユラユラするところが風の影響で望遠鏡が揺れていることによります。写真であれば土星の揺れは像のブレに繋がりますが、動画では土星が揺れていてもそれなりに見ることができます。ちなみに今年は土星の輪が非常に細く写っていますが、来年には地球から見て輪が水平になり、輪の見えない土星や線のように細い輪として見ることが出来ます。この後に高く昇っていた月をカメラで写すつもりでいましたが、さっきまで晴れていた空に急に雲が張り出してきました。それも普段であれば西の空から雲が流れてくるはずのところに東の空から雲が沸いてきましたので、台風の影響があったものと思われます。土星も月を写した後でさらに高度が高くなった時にカメラで写す予定でいたところにこの様子では写せそうもありませんでしたのでこれにて撤収してきましたが、光軸を(とりあえず)これ以上触ることが無いということを確認できたことは精神衛生的にも収穫でした。現場に到着した当初は蒸していたこともあり望遠鏡を組んでいると汗ばむほどでしたが、その後に椅子に座って星を見ていると汗で湿っていた下着もあり強い風に肌寒ささえ感じました。昼はまだ暑い日が続くようですが、虫の音と共に新潟にはキッチリと秋の足音が近づいてきています。
2024/08/19
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先日、天体観測会のお手伝いをしている時、夜露でレンズが曇ってないか確認したところ真っ白になっていました(゜o゜)。ある程度白くなっても観測は出来るのですが、でも曇りは無い方が参加者さんにはさらにきれいに星を見てもらえるのでティッシュで拭いてみると(←本当は絶対にやってはダメです)曇りが取れない(・・?。レンズを指で触ってみても(←本当は絶対にやってはダメです)曇りが取れる様子は無し。…補正板の裏が曇っていました(-_-;)。管理人の望遠鏡はシュミット・カセグレン望遠鏡と呼ばれているもので、筒先に補正板というガラスがはめられているんです。補正板は表側はすぐ拭けるもののビスで止められているので裏側を拭くには六角レンチを使わなくてはならず、更に一度補正板を外すと着けた後に光軸調整というこれまた面倒な作業が必要になります。なのでそうしょっちゅう外すものではないのですが、実は補正板の裏にカビ(-_-)が付いていたことは認識していて、そろそろきれいにしたいなとは思っていました。前回いつきれいにしていたか調べてみると2020年にきれいにしていた模様。前回は思い立った時に補正板を外していたようで、今回も発作的にきれいにすることにしました。↑これが4年経った補正板の汚れ具合。望遠鏡のケース(手作りの茶箱^^;)にはタンス用の除湿剤を入れていますが、その程度ではカビは防げませんね。ちなみに青く2本映っている蛍光灯の真ん中の汚れが指でレンズに触った跡です。↑今回は赤道儀に望遠鏡を載せて補正板が落ちないように上向きにしてから、補正板押さえを1/16六角レンチを使って6本のネジを回して外してゆきました(しかし補正板がキタナいですね(-_-;))。↑これが補正板押さえです。久しぶりに外したので軽く固着していました。↑補正板押さえはプラスチック製で結構細く、万が一折ってしまったら面倒なことになりますので取り扱いには注意が必要です。補正板押さえを外したらアルコールで拭きました。↑そして(良いか悪いかわかりませんが)補正板押さえが付いていたところもアルコールで拭き上げました。↑そして補正板を外しますが、補正板の外周に3片(この望遠鏡の場合)ほど小さなコルクの緩衝材?が挟まっていますので、コルク片も無くさないように注意して補正板を外します。ちなみに今回は補正板がガッチリと固着していて外すのに時間がかかりました。スルっと外れて落下して割れるよりはいいでしょうが、無理に引きはがそうとして割れても大変ですし、バコっと外した時に反動で飛んで行ってしまうことも考えられます。今回はプラスチック片をレンズと筐体の隙間に入れて隙間を広げようとしてみたり(良いか悪いかわかりませんが)、補正板の中央に付いている副鏡を結構強く引っ張ってやっと外しましたが、その為か副鏡がカタカタと動くようになってしまいました(-_-;)。望遠鏡を大事にされる方はショップさんのメンテナンスに出した方が良いかもしれません。補正板のクリーニングは万が一でも割らないように細心の気を使って拭いていたので写真は撮りませんでしたが、カメラレンズ用のクリーナーを遠慮なく何枚も使ってきれいにして、最後にレンズも拭けるファイバークロス製の布で拭き上げました(それで良いか悪いかわかりませんが)。また、望遠鏡のパーツでは一番大事な主鏡のカビもひどく、これもついでに拭いてからファイバークロスの布でさらに拭き上げました。ただし本来であれば主鏡には自分では触りたくないところです。↑きれいにした後はコルク片を忘れずに3カ所に戻してから補正板を付けました。↑一番上の写真と比べるとえらい違いですね^^;。本来は外した時の補正板の位置も合わせて元に戻さなくてはならないらしいのですが、この望遠鏡は前にカタカタと動いていた副鏡を瞬間接着剤でくっ付けてしまっていたので(多分やってはいけないことだと思います)、位置合わせも適当に戻しています。さて、この後にちゃんときれいに星が見えるか調整しなくてはならないのがシュミットカセグレン望遠鏡。その調整は副鏡を3つのネジを回して実際に星を見ながら調整して行くのですが、ユックリジックリと調整しなくてはならず観測会の前にちょちょっと合わせる…という訳にもいかないので、曇り空の下を晴れへの一抹の望みにすがって山へ上がってみました。↑現場に着いた時は空はドン曇り(-_-;)。写真では山の上が晴れていますが、本来であればここが晴れていればその晴れ間がこちらに向かってくるのですが、現在接近している台風の影響でそれが通じないようで、ここだけがずーっと晴れている状態でした。↑ただ、雲の流れ予報から一瞬雲が薄くなるかもと期待は持っていて、1時間くらいするとモノノミゴトに一部から晴れ出してきました♪。こんな時はまたすぐ曇ることがあり、せっかく赤道儀を組んでもすぐ曇ったら悲しいのでしばらく様子を見ていたら晴れはこれから広がってきそう♪。ここで望遠鏡を組んで現在頭の真上で光っていること座のベガ(おり姫)を使って調整を始めました。結局は30分だけ晴れていて、その30分ギリギリで調整が終わって、メンテナンスする前よりもさらに良く見えるところまで調整が出来ました(と思っています)。本当は調整が終わった望遠鏡でのんびりと自分の時間で星を見たかったのですが、またドン曇りになり星を楽しめないまま望遠鏡を片付けてきました。でもこれで次の天体観測会が楽しみにもなりました、きれいなレンズでも汚れたままのレンズでも参加者さんは気付かれませんけどね。↑これは現場にてどこまで晴れているか確認のためにコンデジのG7Xで写していたものですが、家に帰ってきてこの画像を見ていたところ右下に写っている看板が気になり大きくしてみたら…↓↑…だそうです(-_-;)。現場は真っ暗なのでこんな看板が立っているとは判りませんでした。どうりで、お盆時期は結構キャンパーがいるところに誰もいなくてラッキーと思っていたのですけどね。ひょっとして危なかったのかなぁ…。
2024/08/16
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子供の頃は提灯にローソクを灯して夕方に歩いてお墓参りに行っていたものですが、最近では昼の明るいうちに車で行って済ますようになってしまいました。風情も何もあったものではありませんがこれも時代なのでしょうね。今年も昼過ぎに行ってまいりました。…なんだけど暑いっ。気温は33度でしたが日差しが強く、車に戻ってきたときには下着を着たままシャワーを浴びたのではと思えるくらい汗をかいていました。早く着替えたかったのですが、ひとつ頭の中に浮かぶものがありました。それは管理人の実家から近い…と言っても10kmくらいですが、渓谷があるらしいんです。先日ひょんなことからその存在を知って(この地に生まれて40年+α年知りませんでした)、いつかは行ってみたいと思っていたところに渓谷=ひんやりとしているのではと考え、汗を引っ込ませるためにも向かってみました。途中でスポーツドリンクを仕入れてまずは駐車場に車を停めました。↑この道は1車線で、ここだけ道幅を広くしていたことは前から知っていたのですが、すれ違うための広場とばかり思っていたら、実はこの広場が渓谷へ行くための駐車場だったようです。↑渓谷と言っても案内看板などなく、道から入って行けるところとしたらこの空間しかなくて、どう見てもただの空き地にしか見えませんでした。でも渓谷に下りるらしき道はここしかないので奥へ進んでみると↓↑ほぼ獣道がありました。他に道らしきところはなかったので草を踏み分けながらさらに進むと↓↑枯れ枝に隠された道らしきものが出てきました。多分この道でいいと思うのでこのまま進んでみました。↑道らしき所はところどころコンクリで作られていましたのでこの道で間違いは無いようです、多分。↑道路から5~6分も歩くと東屋と川が見えてきました。しかしこの階段も一部は草木に隠れていて、苔が生えていてさらに1段1段高さもあり、足が長い管理人♪をして横向きのカニ歩きで階段を下りました。↑草木を分け入った所にこんな東屋があるといった不思議にも感じる存在でしたが、渓谷を見るための東屋のようです。ただし残念ながら管理はされていないようで、屋根の一部が折れていました(冬の雪の重みによるものと思われる)。↑内部はこんな感じ。雨は凌げますがここでお弁当を広げたいとは思いませんでした。せっかくの施設なのにもったいない…(-.-)。ちなみに左に途切れている看板には熊注意と書かれていました(゜o゜;)。↑そしてこれが目的の渓谷です。↑上の写真の奥が渓谷になっていました。規模は小さく写真ではうまく伝えられませんが、実際に見た感じではなるほど渓谷だと思いました。↑現場から見れる渓谷の上流側。↑その奥もなるほど渓谷で、もしも遊歩道があれば観光地になるのではと感じました。↑水はもちろん超きれい♪。聞いた話では川辺に下りる階段もあるはずですが、草が生い茂っていてそれは見つけられませんでした。渓流の冷たい水からの風が気持ちよくて結局20分程度現場にいて、汗もすっかり引っ込んだのでこれにて帰ってきました。それにしても家からほど近い所にこんなところがあったとは、知らない景色ってあるものですね。
2024/08/14
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先日の話になりますが、2024年は12日の夜がピークと予想されていたペルセウス流星群の観測に行ってきました。今回のペルセウス流星群や12月のふたご座流星群や1月のしぶんぎ座流星群の、3大流星群と呼ばれているその夜は星見人にとっては言わば年に3回くるワールドカップのようなもの^^;。県内の天気が悪ければ近隣の他県さんまで遠征してでも見てみたいものになります。今年のペルセウス流星群はピークと予想されていた12日の23時には流れ星観測の大敵でもある月(月さんゴメンナサイ)も沈み、真っ暗な夜空で流星群が観測できるという理想的な空が期待できました。がっ、そんなときに限って台風が接近するんですよね(-.-)。幸い当初予想されていた新潟への直撃は免れましたが、でも台風の時はその周辺でも雲が多くなることがあるのでその心配はしておりました。そして朝からカメラや望遠鏡用のバッテリーの充電もして、準備万端でまだ明るいうちに山に上がってみました。↑らっ、曇りっ(^^#)。いかにも台風の雲らしい厚く低い雲が立ち込めていました(-_-;)。でも一応これは想定内。天気予報では雨か鈍曇りでしたが、雲の流れからワンチャンスあるのではと予想してしばらく様子を見ることにしました(今回の写真は全てコンデジのG7X)。↑しばらく様子を見ていると月が雲の向こうに透けてきて、わずかな雲の隙間(切れ間)から春の星のアルクトゥルスも一瞬見えました。でもこれ以上良くなる気配は無く、さらに霧も出てきたのでこの場所はあきらめて、他の観測場所として考えていた別の山へ移動することにしました。↑その山へ上がってみると、ペルセウス座の方向の東の空に星が見えていました。この調子で晴れてくれたらここからなら観測は出来そうです♪。↑…なんだけど、ここでもしばらく様子を見ていたら厚い雲が張り出してきました(-_-)。この時の時間は22時。今回の本観測は23時~翌2時くらいまでと想定していたので、再度晴れ間を探して移動することにしました。↑そしてさらに40分移動して田んぼ地帯へ来てみました。ここは管理人の家付近とは天気も別で、地元が曇っていても晴れている場合もある所。現場に着いた当初はご覧のように曇りでしたが、この後雲も薄くなる公算がありましたので椅子を出してここに居座ることにしました。↑現場から西方向は大きな町がありますので町明かりも伸びていますが、右側に写っている山がその明かりを遮ってくれるので空の暗さ的には結構いい所になります。↑ここでは12時過ぎまで粘りましたがその間に肉眼では星の1つも見ることができませんでした。雲の流れ予想ではここでもワンチャンありましたが、やはり台風の時の雲の動きは予想が難しいですね。結局は県内を車で移動しただけで流れ星は1つも見れませんでしたが、田んぼの中では夜風が気持ちよく、気をつけないと寝落ちするくらい静かで良い時間が過ごせたことが唯一の救いか。地元で観測を粘っていた仲間からも星は見れなかったと聞いたので今回は清くあきらめることが出来ましたが、これが地元なら実は星が見れていたのなら目も当てられなくなるところでした。
2024/08/14
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今年も行ってまいりました、日本一(と新潟県民として信じている)長岡の花火へ♪。実は今年は大事なお客様が花火が見たいということで早い時期に有料の升席の抽選にエントリーしていたんです。がっ、モノノミゴトに外れ(-_-;)。次に売れ残った席の再販売に再びエントリーしてモノノミゴトに外れ(一一")。そして最後に残りの席へのインターネットでの早い者勝ち販売に仕事を中座してきてパソコンに向かって、時報と共にクリックしたら「アクセスが多すぎるのでアクセスできません」の文字が(゜o゜;)。その後1秒ごとにクリックするもアクセスすることが出来ず、2分後には完売の文字が出てきました(T_T)。今回の長岡花火のチケット販売は楽天チケットさんに委託していたようで、ということはこちとらもう10年以上楽天ブログさんでお世話になっているし、チケット販売のページへは楽天ブログのトップページから入ることも出来るので少しくらいは抽選的なメリットがあるのではと妄想していましたがそれは甘い考えでした(-.-)。長岡花火の広報のページには、観覧チケットが無い人は鑑賞エリアへの進入禁止みたいな仰々しい注意書きが出ていましたので、ということはチケットがない人は花火を見に来るなということなのかな…と、一度は花火鑑賞を諦めたのですが、でも空に打ちあがっている花火を見るなってのも無理な話ですよね。一応心配になって長岡市民の方に確認すると、地元の人は家の近くから普通に見ているよ~♪…とのこと。チケットが無い人は鑑賞エリアに来るなってことは、有料のエリア外であればそこで見ていてももいいって訳なんですね、管理人の考えすぎでした(^^ゞ。…なのですが、その後今回の長岡花火は金曜と土曜に上がる人が集まるには理想的な日程であり、渋滞が発生するのでチケットが無い人は鑑賞を遠慮してくれとリアルに広報されていたみたいです、多分。前書きが長くなりましたが、せっかくお客様が来てくれるので管理人は人づてを屈指してまずは駐車場を確保。他の方は近くのスーパーなどの駐車場に勝手に車を停めて花火を見ているようですが、管理人はそういうことはしたくないのでとにかく駐車場から探しました。そしていろいろな人に話を聞いてみて、今回は花火の打ち上げ現場からは離れている街中ですが、広い公園があり近所の人はそこで見ていると教えてもらえましたので、そこから見ることにしました。今回は駐車場を含め頼れる知り合いがいる自分を褒めてやりたくなりました^^;。↑長岡花火の日はとにかく長岡市内は大渋滞となり、車が動かなくなるので臨時休業にする業者もあるほど。実際に管理人の会社の取引先も長岡花火の日は配送が出来ないかもと前もって連絡がありました。管理人は午後に時間をもらって、渋滞で花火が始まってもまだ車の中にいたのでは来客に申し訳ないし、場所取りもしなくてはならなかったので大事を取って早めに家を出たら、思いのほかスムーズに走れて現場に早く着き過ぎてしまいました。現場の公園には写真のように場所取りは朝7時からと書かれていました。長岡花火は何年か前に場所取りがエスカレートしたことがあり、1日前から場所取りが始まったと思ったら翌年には3日前から場所取りが始まり、ついには1週間前から川沿いにシートが張られるようになっていた歴史があります。↑現場からは花火がどこに上がるかはわからなかったので、とりあえず公園の真ん中辺を陣取ってその時間を待っていたら、現場から見えている2番目に高い建物の真後ろから花火が上がるようでした(-_-;)。4号や5号の小さな花火はビルに隠れて見れませんでしたが、長岡の花火は尺玉など大玉がいっぱい上がりますので、言わばきれいな上澄み(小さな花火さんゴメンナサイ)だけ見れるということにもなるので、そのまま鑑賞することにしました。↑打ちあがった花火はいつものようにほぼ全部にシャッターを切っていました。今回はD780に28-300mmズームレンズを1本だけ持って行って、レリーズを使ってバルブにて写してあります。↑プログラムの中ほどでフェニックスが上がりました。今回のフェニックスはメインの打ち上げ箇所は9カ所の模様。公園からは離れたところに打ちあがりましたが、これなら建物もあまり影響はないものと思われました。↑番付を聞くためにポータブルラジオでコミュニティFMを聞いていましたが、そこから聞こえてくる「えぇぶりでい~」のヒラハラアヤカさんのJupiterの曲と共にフェニックスは上がります。↑花火は5分くらい続いたでしょうか。クライマックスは尺玉が100連発くらい上がっていたようです。この広さでこれだけの花火が上がるのがフェニックス。皆さんにもいつかは現場で見て頂きたいところです。↑その後も他所の花火大会であれば間違いなくプログラムの一番最後で上がるようなすげぇスターマインが当たり前のように上がっていました。左下に写っている建物の住人さんとお知り合いになりたいところです^^;。↑長岡花火のメインの1つである三尺玉です。尺玉を上げるところからさらに遠い所から打ち上げられますが、それでも大きく開くので広角気味で狙っていたらそれでも画角からはみ出してしまいました。ちなみに初めて三尺玉を見た来客さんはその音でマッサージを受けたようだと仰っておりました^^;。↑そしてトリのもう1つの三尺玉です。今回は先ほどの撮影の反省でさらに広角で待っていましたが、今度は広く待ちすぎでした(-.-)。花火の撮影は面倒ですが、それだけに写していて楽しいです♪(ひょっとしてM?^^;)。尚、三尺玉の真下の大きな建物の社長夫人(若くてキレイ♪)さんとそういえば知り合いだったということをここに来て思い出しました。ここしばらくはお会いしていませんが、あとで偶然を装って会いに行って、来年は屋上で花火を見せてもらえないか交渉してこようかな^^;。↑メインプログラムの花火が終わってからは花火業者さんのスペシャル花火が上がりました(尺玉)。それらは1発の花火でまるで虹のように色が変わったり五重心だったかな、1つの花火の中に5つの花が開くような特製の花火ばかりで花火業者さんの技術を垣間見たような気がしました。どうせ帰りも渋滞するからと覚悟してゆっくりと公園を出ましたが、これも思いのほかスムーズに帰ることが出来ました。花火会場のメインは公園から2km離れた川(信濃川)の橋を渡った向こう側になり、その付近は1つの交差点を右折するにも1時間掛かったことも経験していたのですが、打ち上げ現場から少し離れれば渋滞もそんなでもないのかな?。この公園は来年以降の鑑賞場所の候補の1つになりました(それと高いビル)。
2024/08/05
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夏休みに入り、子供たちを含めた多くの方の眼が夜空に向かうであろう8月の肉眼で楽しめる天体イベント情報です。8月の天体的なイベントと言えば何と言ってもお盆前後にやって来るペルセウス流星群でしょうか。今年のピーク予想時間などを文末に書こうと思いますが、その前にそれ以外の面白そうな天体イベントを紹介します。↑6日の日の入り後の西の空では、細い月と明るい金星が接近します(19時20分の図)。今回は月の大きさの7~8倍程度の特に近い接近ではありませんが、月が月齢1.7となかなか見ることが出来ない非常に細い月ですので、金星を目印にその細い月を探してみて下さい。↑10日にはおとめ座の1等星のスピカが月に隠される現象があります(20時25分の図)。まず新潟時間の20時25分ころに月の夜の部分にスピカが入り↓↑同20時42分頃に月の昼間のところからスピカが出てきます(20時42分の図)。この前後の時間でも月の近くに明るい星があるように見ることが出来ますし、双眼鏡をお持ちであれば月を見ていれば、明るい星がすーっと月に隠されて、その17分後くらいにまたすーっと出てくるところが面白く見れるものと思います。↑15日には火星と木星が大接近します(1時25分の図)。まず、8月10日くらいからでも深夜の1時を過ぎた東の空に明るい星が2つ並んでいるところを見ることが出来、それらが日を追うごとに近づいて行って15日(14日の夕ご飯を食べた後の夜)に一番接近して、また日を追うごとに離れてゆきますが、8月20日くらいまでであれば2つの明るい星が2つ並んでいるように見ることが出来ると思います。↑28日の深夜(27日の夕ご飯を食べた後)には、東の空から月と火星と木星の3つの天体が三角形に並んで昇ってきます(0時30分の図)。3つとも明るい星ですので、これも面白く見れるものと思います。月の大きさですが、4日が新月(夜空に月が出ない日)、13日は上弦の月(これから満月に向かう半月)、20日が満月で、26日が下弦の月(これから細くなってゆく半月)になります。さて、冒頭でも紹介していたペルセウス座流星群ですが、今年のピークは12日の23時ころと予想されています。12日は上弦前の明るい月が出ていますがそれも22時10分過ぎには沈みますので、それ以降は月明かりのない流れ星を見るには理想的な観測条件となります。ペルセウス流星群は1時間辺り最大で50コ程度の流れ星が流れると言われていますが、それは空全体を流れてゆく数を示していますので、1人で星空を眺めていた場合は1時間辺り10~15個程度見れる可能性があります。流れ星とは非常に暗いものですので、空に町明かりなどがあると途端に見れる数も少なくなります。その為になるべく山の上など暗い所で夜空を見上げて頂きたいところですが、ここは安全を第一に星空を見上げて頂ければと思います。尚、今のところピークは12日の23時と予想は出ていますが、近年はその精度も上がってきているとは言うもののあくまでも予想であり、実際に結果として予想日の前日がピークだったということも起きていますので、10日ころから15日くらいまでは夜空を見上げて頂けると流れ星か見れる機会が増えると思います。また、18日にははくちょう座流星群があります。これは1時間辺り10個程度(空全体で)と小規模の流星群ですが、明るい流れ星(火球)が見れる流星群としても知られています。当日は深夜まで満月前の明るい月が出ていますので条件としては良くはありませんが、こちらにも注目されてみて下さい。この時季の昼は熱中症も気を付けるくらい暑くなりますが、夜は思いがけず涼しくなる場合もありますので、念のため長袖を用意されて夏休みの夜空を楽しまれてください。
2024/08/04
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