2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全3件 (3件中 1-3件目)
1
![]()
証券化の知識 (日経文庫、大橋和彦)住宅ローンをはじめとした各種資産の流動化として"証券化"の基本知識を説明しています。対象資産の選定、原保有者(オリジネーター)からの資産の分離、資本市場での投資家への売却とプロセスを3段階に分けた説明モデルが非常に分かりやすかったです。知識の整理にも役立ちます。近時のサブプライム問題でとかく悪印象を与えがちなストラクチャード・ファイナンスですが、実は格付けの信憑性に関する問題が今回の事態を深刻化させた点とリスク・コントロールからの必要性を再考するのに是非とも一読をオススメします。欲を言えば、最新の状況をフォローした改訂版を望みます。
2008/12/26
コメント(0)
![]()
太陽の塔 (新潮文庫、森見登美彦)もてない京大生が悶々としながら男同士のむさ苦しい世界で妄想を肥大化させる話として読み進めたのですが、傷心に向き合えず目を背け、ついつい強がってしまう男の悲しくも美しい物語。最近読んだ小説の中ではぶっちぎりの傑作です。どんどん肥大化してく主人公たちの観念論がすごく効果的ですし、マジック・リアリズムもこういう使われ方をすると、昭和の日本映画でよく出てくる短い不条理シーンみたいで、そんあ遊感も全体に陰影というか立体感を効果的にしています。傷心男性には是非とも読んで欲しいですね。
2008/12/16
コメント(0)
![]()
渋滞学 (新潮選書、西成活裕)身の回りにありふれて存在する「渋滞」という現象を力学的、数学的アプローチで分析する試みを紹介し、「渋滞学」という横断的な分野確立のビジョンを示しています。サグによって発生する高速での車の渋滞も順番待ちの行列も山火事の防止も数学的モデル、とくにセル・オートマトンでモデル化できるというのは目からウロコです。どんどん広がって欲しいと期待したい新しい学術分野です。次回作も出ましたが、いずれ読みたいです。
2008/12/12
コメント(0)
全3件 (3件中 1-3件目)
1