ふさの国から 晴走雨読パパの日記帳

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2025.07.23
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テーマ: 千葉県(59)
娘が小学生だった頃、
夏休みの自由研究の参考に、優秀作品展を見に行ったことがある。
そこで、目を見張ったのが、セミの抜け殻を収集・整理した作品。
クッキー缶の縦軸が、セミの種類(ニイニイゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ)、
横軸が時期(7月上旬・中旬・下旬、8月上旬)で、
12のマトリックスに仕切られて、
それぞれ、セミの抜け殻が区分されて納められていた。
7月上旬は、ニイニイゼミの抜け殻がはみ出さんばかりに収められ、
7月下旬には、今度はアブラゼミの抜け殻がこんもりと盛り上がっていた。

自然の多い地の利を生かしたフィールドワークに、
「その手があったか!」とうなったものだった。

おゆみ野住民は、セミの鳴き声でも夏を実感する。
遊歩道はセミの声のシャワー。
ニイニイゼミの ジジジジジジ・・・、
アブラゼミの ジリジリジリ・・・・、
という鳴き声を聞くと、ついつい樹々を見上げ、セミの姿を探してしまう。
ところが、ある日、重大なことに気づいた。
駅前では、ジジジジジジという鳴き声は聞こえても、
ジジジリジリジリという音はしないのだ。
駅前にはアブラゼミがいない!

駅前は、ほぼコンクリートで舗装されていて、幼虫が過ごす土の部分がないからなのか?
いやいや、ニイニイゼミだけがジジジジジジと鳴いているからそんなわけはない。
実は、駅前には、夕方になるとニイニイゼミの鳴き声をかき消すくらい、
ムクドリが集まってくる。
昔見た、ヒッチコック監督の「鳥」という映画さながらの凄まじいばかりの数で、



ひょっとしたら、アブラゼミは羽化するタイミングで、ムクドリたちの餌食になってしまっているのではないか。
ニイニイゼミが、小型で樹の幹と同化した色をしている一方で、
アブラゼミは、大型で黒々としてすぐに見つかってしまいそうだ。
そんなわけで、アブラゼミばかりが、ムクドリの縄張りでは食べつくされてしまったのではないか。
そんな仮説を立ててみた。
この夏、この仮説が正しいかどうか、ランニングや散歩中、折に触れて確認していこうと思う。
2025年夏、オジサンの夏休みの自由研究のテーマが決まった!
しばらく、セミの鳴き声に耳を傾け、セミの姿を求めることが続きそうだ。

この仮説について、
セミの抜け殻を収集・整理した少年とも意見交換してみたいものである。
少年は、オジサンの仮説について、どう思うであろうか。





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Last updated  2025.07.23 20:44:06
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