ふさの国から 晴走雨読パパの日記帳

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KAZUSANOSUKE42195

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2025.10.28
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別れは突然やってきた。
夜半から冷たい雨が降った翌朝のことだ。車のフロントガラスには、オレンジ色の置き手紙が積もるように置いてあった。まだ周囲は、甘く柔からな香りが漂っていて、まだ君の気配が残っていた。

短い間だったけど、幸福だった。
朝、家を出ると角を曲がるまで、君は見送っていてくれた。振り返らなくてもわかる。君の香りがしたもの。
夜、君に会いたくて家路を急いだ。やはり、角までくると君の香りがした。それだけで、リラックスして仕事の疲れが吹っ飛んだ。

でも、もう君 ー 金木犀 は戻ってこない。
花散らしの雨に連れ去られてしまったのだ

来年の秋には、また会えるだろうか。
♪さよならは別れの言葉じゃなくて♪

という歌が、昔あったような。

恒例になってしまった猛暑の影響が気になる。
どうか、体に気をつけて、また会う日まで。







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Last updated  2025.10.28 05:00:05
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