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超 睡眠不足 になるのです。今まで、誰にも言えなかった、悩みです。今日も。仕事柄、始発で家に帰るので、帰り道は、ガランガランの電車でもって、昼過ぎ頃に、地元の安い野菜を買い込んで、柏から日比谷まで一本、50分の、貴重な昼寝のお時間。それを、妨害されるのです。レディが犯人。いえね、そんなこと、言えね、って思っているのですがね。。オマエは、まだ、レディがお隣だと緊張するのか?!全く違います。事の真相は、こうでございます。レディは、ほぼ、みなさま、大きながまぐち、のようなバッグを持ってそれを膝の上に置かれているわけですが、座ると同時に、ほぼ全員(これは、数えております)がさごそ、と、バッグの中を捜索を始められます。なに、探してんだろうとにかく、家出少女のように、生活関連必需品一切合財が、この中に詰まっている、と、しか、思えないほどの、乱雑な状況(ほぼ全員)でございますので、なかなか、探し物が出てまいりません。♪井上陽水 さがすものは・・なんですか~・・聞いてみたくなるほどです。そのとき、彼女のひじは、当然、体の範囲からはみ出て、お隣にいるわたくし、の、上腕二頭筋 つうのでしたっけ、その、外側の柔らかい筋肉さんを、ツンツン、と、突っつくのです。確かに、より、若いころは、かわいいあなたに肩を貸したりするのは、よろこび(悦び?)でございました。そして、かわいい彼女に、ツンツン、って、指で、突っつかれて、「どこ行く?」とか、言われるのは、極論の喜びでございました。でもいまは、ちがうんだよ!!ひたすら がまん するしかないレディの捜索する ブツ が 発見されるまでこんな、私は、異常?以上
2013年05月08日
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http://www.facebook.com/shirai.iineiine 昨日、NHKでSONGS という歌番組があって、時代 が、とりあげられていた。 中島みゆき らしい な、と思った。構成を思うようにやらせてもらったのだろう。 むかし、フォークソング という 子供のころに、気持ちを伝える歌 というものがあった。 私は、白井 という 名前ですが、小学校の高学年のころ、ついたあだ名が 「眠り狂 白井」(当時はやった眠り狂四郎、からくる)というくらい、無名だったころの歌い手さんたちの深夜放送を聞いていた。自分の作ったゲルマニウムラヂオで フォークソングは、反戦歌だった。 岡林さんを遠いルーツとする(私は知らない) 知っている人をあげると いずみやしげる は、ただの反骨フォークソング なぎらけんいち は、パリディフォーク そんな中で、サディスティックミカバンド 北山修 このあたりからの、よしだたくろう、かぐや姫は 本当のフォークだった もっといたな、古井戸 六文銭 そして、赤い鳥 みな、メジャーになる、登竜門のような歌がある。 よしだたくろう は、なんだっけ、きみの髪が肩まで伸びて・・・ かぐや姫は、妹よ 神田川 実は、その前に、彼らの本当の歌がある。今では、知る人しかわからない。 よしだたくろう、は、つまごい、でも、ジャンジャンでも、バカみたいに 繰り返した 人間なんて 南こうせつ は マキシー だろう かぐや姫の私が一番好きな しょうやん 伊勢正三さんは、なごりゆき ではなくて、17歳 だろう 赤い鳥は 鳥肌が立つ歌 (差別曲として、今は歌われない)竹田の子守唄 そんな中、中島みゆき が 彗星のごとく あらわれ、疾風のように輝いた。 いや、もともと、いたのだろう、気が付かなかっただけ。 自分が20代のころ、カラオケとかで、中島みゆきが好き、とかいうと 暗い、って言われた それは、たぶん、だれかが、歌ってメジャーにした わかれうた から だろう、と思う。 その前のカノジョの曲は、私的ですが、日本のソウルミュージック ティナターナのような わからなければ、それに近いのは、シュープリームス、ダイアナロス たましいの歌なのです。 まつとうやゆみ が まだ 荒井由美だったころ、その、女心のメルヘン チックな、カレンな世界をうたっていた。 余談だけど、まつとうやゆみ になって、ハイファイセットとジョイントしたときに、ここまで、歌、下手だっけと再認識した。 彼女は、メロディメーカーとしてはすごいね。 何を書き残しておきたかったのだろう そうだ 中島みゆき 彼女の本当のすごさはこの二曲 題名は覚えていない Reiko Taxi Driver これが、本当に、暗い歌 です 中島みゆきさん テレビコマーシャルに出た時から(最後は、プロジェクトXか)たぶん、ポピュラー歌手と言われるのを拒否して、歌手としては、やみに潜ったのだろうと思います。それでいいです。 心底 好きな人にとっては、彼女の魂の歌 その言葉 歌詞というよりも、詩 ポエム といえば、荒井由美になってしまう、そうではない、教会音楽とは正反対の人間音楽のような、人間の持つイヤな部分を壮絶な言葉でひとことで歌ってしまう、そんなあなた もし、これを読む人が、おもしろそうだな、と思ったら、ぜひ、Youtubeで出会ってください。
2013年04月07日
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テレビをほとんど見ない人だけど、連ドラを見ている。 ここは、三陸?違うだろう、どこで、ロケやったんだろう、息も白くないし、と思ったけれど、久慈市だった。 ああ、そっかあ。違うんだよなあ。 三陸の風景は、南三陸は沈降型のリアス、北三陸は隆起型リアス、だったっけ。 南の三陸には、このような風景は、ない。 だから、どう、ということでもないのだけれど、地形での、震災の影響を受けなかったのは、幸いだったのだろう、と思う。 だから、ついこの間、一部で開通した南三陸リアス線とは違って、かなり早くから北リアスは、運転できたのだな、と思った。 文化的にも、たぶん、ずいぶんと違う。 三陸の南の方は、伊達藩の影響だったはずで、私の住んでいた三陸町から北は、南部藩、南部鉄器とか、が、あった、宮古あたりから北は、また、違う青森の方との文化圏なのだろうか、と、違っているかもしれないけれど、思い出す。 でも、あの、あたり、知っているぞ、と、記憶をまさぐっていたら、思い出したくない青春時代のフラッシュバックが、でてきた。 宮古の、あの、すばらしき、浄土ヶ浜から、北は、実は、なにもない。八戸まで。種茂、とか、ぽつんぽつんとあるけれど、観光名所は、記憶の上ではほとんどなかった。地形からしても、なかなか、ちょっと立ち寄る、というものもなかったような記憶がある。 といっても、三陸町を朝出発してから、八戸につくころは、日が暮れて、フェリーに乗るのがやっと、だったから、思い起こすことも余裕もなかったのかな。 一瞬の地元民、とは、違って、全国の方に、三陸、ということを、思い起こさせてくださるのは、ありがたい、と思います。 ただ、あの風景、違うんだよなあ。なんだろ。なんでそう思っちゃうんだろう。不思議です。
2013年04月05日
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気仙沼線がバスで開通、次に南三陸リアス線の一部(私の住んでた三陸の次、鮑で有名な吉浜まで)が来月開通。後輩の三陸市場から届いた、鮑の肝、初摘みわかめ、どんこ、に、黒ソイ、鮭。あますことなく、土日でいただく。地元ですごした若き日々を思い出す日になりました。
2013年03月11日
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2年になります。 そのとき、そこにいなかったから、どこまで逃げればよいか、わからなかったとは、思います。 宮城沖地震、というのが、昭和50年代のいつだったか、ありました。 そのとき、三陸町の大学にいました。 住まいは、沖合から一番の高台(というか、遠い)国道45号線沿い 目の前を、この4月に開通する南三陸リアス線(当時はまだ国鉄?)が走っていて。越喜来を知っている方なら、警察とバス停とコンビニの先さあ。 大学は、岬の先の方にあって、そこから、崎浜に下ってから、下宿先の浦浜に行くルートと、林道を通ってショートカットして、行くルートがあります。 ちょうど、そのとき、私たち(同じ宿にいた、モトカノと数人の男と一緒だったと)は、林道を下っていました。運転手は、私。 映画のように、いきなり、地面がゆがんで、スリップをしていないのに、大きくハンドルをとられて、しばらく下りると、ヘビが道を横切っていて(長いのです、道幅いっぱい)それをひいてしまって。 一回目は、なにか、わからなかった。 あとで、小さな土砂崩れですが、林道が通行できなくなったことを知りましたが。 次に起きたのが本震か、は、わからないですが、宿に戻ったとたんに、山が鳴る、というより、うなる 電線は、ごおー、と音をなし、大家さんちの裏山が、くずれはじめる 窓ガラスは、小刻みな揺れから、大きくなると、ぴーん、と、張ったような、異様な振動(割れる寸前)と音をだし、先に帰った仲間たちが飛び出してくる。 そのとき、すでに、町中は、警報が鳴り響いている。 しばらく、宿の前の駐車場に、座り込むしかなかった。 そのうち、船が、続々と、沖合に出ていく様子が見て取れた。 幸いに、宮城沖の、地震では、その程度で、津波も大きなものはなかった。 しかし、後から聞くと、驚いたのは学生だけ。 地元の人は、おどろき、あわてるな、という雰囲気だった。 町道のはるか上、に、過去の津波が、ここまで来た、という、背の高さよりも高い標識がたくさんある。 しかし、港には、ものすごい高さの防潮堤ができているから、安心だべさ、と、みなが、言っていたし、思っていた。 それが、失敗だった、今となっては。 ニュースなどで、津波の計測や警報や、さまざまなことを言っていますが、予報や予測が進めば進むほど、逃げる人は減る、というのを、当時、まざまざと感じました。 おっかながっていたのは、おれたちだけだった。
2013年03月05日
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お弁当の新メニューを考えている、この数日の間で、業務用の生鮮食品の価格が、にわかに、上がりだしました。 確かに、円高のとき、自分が知る一番顕著な値下がりは、ホールトマトだったかと思いますが、競争の一番激しいところは、400g1缶55円です。こういった保存食品は、いずれ値が上がるでしょうが、一呼吸あります。 しかし、肉、魚は、早くも上がり始めました。ガソリンなども、そうなのでしょう。たぶん、これ以上は、急激には上がらないでしょうから、これから、三月ほどの間に、じわじわと上がっていくと思われます。 一方で、自動車や電機、といった、輸出の産業は、赤字から黒字、ということで、悪くないわ、ということなのでしょう。 しかし、大多数を占める、普通のサラリーマン、給料が上がるのは、おそらく、夏のボーナスまでお預けで、さらに、そこから、お金が回る、サービス産業というのは、一年くらい、時間差がかかって反映されてくるものでしょう。 今回は、来年の消費税のこともあって、知り合いの不動産屋さんは、ここぞ商売チャンス、ということ、のようですが、そういうことも加味して、世の中、どうなっていくものなのでしょう。 世の中、は、別にしても、外食、という、観点からみると、氷河期の哺乳類、というよりも、恐竜時代の哺乳類のような、生き残りをかけた世界が到来しそうな気がします。 外食、というのは、もっとも身近なレジャー、とも言われてまいりました。 前の個人の日記帳にも書いたのですが、未知の食べ物、というような、探査型のお料理、や、ほんとのクチコミでしか行けなかったような、とんでも料理(へんなもの、じゃなくて、すごいもの)が、食べログによって、だれにでも見ることができて、ほんの、5段階の★でしか表現されないようになってきて、外食に未知なるもの、が、なくなりつつあるのかもしれません。 出会い、人と私との語らい、こういう空間を、お客様がどれだけ、お求めになるのか、これは、わからないところですが、ここを必要とするお客様に、いつまでも、その心意気をお届けしていきたい、と思う次第。 かつての常連さんが、数年ぶりでやってこられても、やあやあ、と、言えるお店を、お互いに大切にしていければ、それが、一番かな。 いまのところ。
2013年02月07日
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そねみ ねたみ ひがみこの、3つの「み」を、あなたと私からなくしませんかいま、世の中のニュースは、大人物の訃報を除くとこの3つに、満ち満ちているように思うから
2013年02月04日
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TPPに関しては、さまざまな意見があります。 昨日、というか、今朝一番、ですが、NHKの、私のお気に入りの橋本アナとこの日はITでおなじみの津田さんがでていましたが、 国境なき記者団(初めて聞きましたが)が、情報の自由度ランキングで日本が大幅に後退している、と、出ていました。 こういうニュース自体、今日、どこのニュースを見ても、出ていないことが、それを事実だと物語っているのでしょう。 実は、TPPで農業、ということに、スポットライトが当たっているようですけれど、この、ひとつひとつをきちっと取り上げているマスコミは、おそらく、ゼロでしょう。 早い話、一次産業の中で、水産業の関税は、きわめて小さいです。 次に、農業ですが、コメ、小麦、などを除くと、ほぼ、ありません。 だから、中国から、たくさんの野菜が入ってくるわけです。 簡単にたとえると、にんにく、青森産は1個100円、中国産は3個100円 コメなど、ごく一部の産物に、ものすごい関税がかかっているので、こういう話になります。 私は、TPPは、今の制度のままでは反対です。特に農業。 しかし、いま、私は、この国の一般庶民を犠牲にして、自分たちだけが、生き延びればいい、と考えている、昔の制度を守る方々に対して、きわめて、非協力的な自分になっています。 関税を撤廃して、世界中の国のように、国民が直接、補助する、補助金制度にしたらいいのです。そしたら、農水省の・・・なんとか協会、とか、が、なくなっていくのかもしれませんし、もっというと・・ 農協は、小泉さんでも改革をしなかった聖域ですが、ここに、風穴をあけるのであれば、必要かもしれない、と思いつつあります。 ただ 酪農家、だけ、は、守ってほしい、と。 主要農産物、的、なもの、は、わかりやすいですが、ものすごく影響があるのは、実は、酪農製品なのです。 これだけは、どういう形にせよ、きちっと守ってほしいものです。 一次生産品、というのは、なんだと、思いますか? 生き物と、日々向き合う仕事です。 もの言わぬ、植物、であっても、自分たちに近い哺乳類であっても。 私は、三次産業として、飲食業にたちあっています。 いつまで、立ち会えるか、わかりませんが、ずっと、立ち会っています。 しかし 実は、食べ物を仲立ちにしていますが、ひと、と、ひと、とが、ふれあう、一次産業、に、近い、いつくしみ、昨今の体罰暴力、など、と、無縁の、ぬるま湯的な、のほほんとした、生き物同士のおつきあい、これが、原点だと思っているのです。 そういうところには、関税が不要 ハートとハートのふれあいに、本来、お金、は不要ですが、なんにもないと、はだかとはだかのつきあいか、と、不純になってまいりますので、そこに、ワインとお食事がある、と、思っております。 こういう、の、って、いつまでも続けていきたいものです。 できるかどうか、いま、は、わかりません。 え?ふれあいが、不純?? いえいえ、ここは、動物園 わたしは、祖先がオラウーチャン 動物を見に来た、日本語が話せる動物がいるよ♪~って、宣伝してね^^
2013年01月31日
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悪魔と手を結んだ今の人類の三大悪夢と思っています。 エイズ、放射能、そしてBSE 日本でも、ようやくのこと、30か月のアメリカ産牛肉の輸入が解禁になるようです。意味のないことなのですが、むしろ、20か月なら安全だと信じていた方にとっては、国際標準になって、よいのではないか、と思います。 アメリカ産牛肉、というようなものを食べている方にとっては、これで、安くなれば、それに越したことはありませんから。 私は、自分でも、お店でも、アメリカ産牛肉を料理することは、ありません。 これまでも、これからも。 では、オーストラリア産なら、安全なのか。 たぶん、安全です。あれだけ、持込みを制限している国だから。 信じられないのです。BSEを生んだ国はイギリスですが、それを隠してきた国がアメリカだから。 一度体内に入ったら、生涯排出されることはなく、必ず、害悪を及ぼす。 人類が悪魔と手を結んだこの3つが、許せないから。 そこに、アメリカ、という国は、大きく、関係しているのは事実。 ブッシュ を知っていますか。 彼は、牛肉を食わない、と言っていました。 若年性アルツハイマーという病名にかえてしまったことを知っていますか。 日本では、エコナ という油が、スーパーの棚から消えました。 開発当時は、見いだせていなかった分析精度があがって、副産物から、発がん性が証明されたからです。(いや、発がん性がないことを証明できなかったからですが) 私は、アメリカの生産者がすべて、不届きだと、は、思っていませんが、必ずまだ、あるはずだ、と思っています。 アメリカから、日本に送る、穀物。 正確には覚えていませんが、石ころの不純物の比率が、コンマ何パーセントか、決まっています。 彼らは、輸出のときに、調べて、不純物の比率が、それよりも下回っているときは、そのパーセントまで、石をわざと入れるのです。 私は、どうしても、信じられません。BSEは、必ずまだある。 そして、いつか、必ず浮上する。と。 あなた、信じられますか。 エイズ、放射能は、ある意味避けることができるかもしれない。 しかし、食べ物から、一生消えることのない毒物を食わされているかもしれないことを、絶対、大丈夫だから、と、言えますか? 私は、お客様には、お料理できない。生産者を信じられないのだから。 私は、信じられる生産者の材料を使い続けたい。美味しくするのは、人、だから、必ず、できる。アメリカ産を使う理由は、ゼロです。
2013年01月28日
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車の音がしなくなったなあ、不気味な静けさおお ゆき だあわが成人式も三陸で大雪 東北も大雪だろうわが、成人式、って、いつだった?成人式経過30数回忌 かあ 合掌天気予報みて、雪かき準備しなくっちゃ
2013年01月14日
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大晦日 常連のお客様が、2段弁当をおせち風に替えて、見島牛、天使のエビ、わけありワインとのセットをご注文くださった。 今年の元旦、恵比寿に戻ることも、お弁当を作り出すことも、想像もできなかった。ただただ10年の歳月を、よろけながらも店の看板を守り続けることができた充実感の中にスタートした、ようだった。 遠い昔のこと。 今月のワイン会に、ワイン会が始まったころ、まだお店ができる前のころの方がいらしてくださった。 昨日は、同じく、前職の宣伝広報の関係で、HPを格闘していた時に、IT関係で仕事を一緒にやっていた、ゆっこちゃんが、仙台から来てくださった。 年に一度、武道館のコンサートを見て、東京に泊まるから、寄るね、と。 昨日は聞かなかったが、いま、探してみると、だれのコンサート?・・・ ああ、そう、ふ~ん、知らないや いい男だなあ くらい ちっとも変わらない、妖艶なゆっこちゃんと話をしていると、時空のさなかに溶け込んで、タイムトラベルが始まってくる。 オレ、そんなこと、言ってたっけ。えらそうに。恥ずかしい。 前職の関係で知り合った方々に年賀状を書きながらも、そして、おそらく今年最後のお客様であろう、ゆっこちゃんを午前2時すぎまでお引止めしてお話しをし、お見送りをして、ふっと思う。 このまま、この語らった空間のまま、昇華してしまいたい、と。 体、重いのでムリかもしれないが。 地に足をつけて、お皿を片づけて、グラスを洗い、おせちの準備をして仮眠 なかなか、うまく、は、いかないけれど、毎日を精一杯、やっていけば、それだけ。 夢は、かなう、というけれど、夢を進行させるのは、また、それなりに、山あり壁あり迷路あり なものだ。 ほっとする、ひとときが、ほしいなあ。。
2012年12月31日
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今日はブイヤベース 主役は牡蠣 でっかい体で存在感 でもこれは、市場に出ない ガラ というのか雑牡蠣 2,5キロで500円 でも復興三陸 心のよりどころ 脇役は、とびうお たなご 地味ながら 味のベース もうひとつ、は、白鮭 採卵の終わったメス1匹 70センチ1尾 生臭さを抑えるため、ハーブでマリネし、ガーリックオイルする この鮭も、三陸、心のよりどころ 生き物たちが戻ってくることで、癒される、心 大切に定置網にかかってしまった魚たちそのすべてをおいしくいただくありがとう ごちそうさま
2012年12月26日
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今日は、お店の誕生日だ。いくつになった?11歳かあ。ドッグイヤーだなあ。始めた2001年も土曜日、だったなあ。ひとりで、乾杯!
2012年12月15日
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ドリア できた。あわてて撮ったら、ぼけた。暗い、おれみたいや。 でも、1食までいかないが半端が残った。駅弁にあるような、蒸気のでる箱入り。食べたい人はいらっしゃいな。いるわけないか。かれいとエビがドリアの飾り、竜田揚げ、ブタの角煮、ラツィユ、なんかと一緒だ。(解説しないとわからんわなあ)
2012年12月04日
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しょっこの料理の後、ぎっくり腰になりました。 ああ、また、やってまったあ。なんとかよくなりましたが、原因は、中骨から身を取ろうと長時間前かがみにしてたからみたい。 さて、突然電話があり、ドリア弁当17個作ってもらえませんかあ、と。 受けたものの、具はやっぱ、エビかなあ、でも、なんか芸がないなあ、と思っていたら、いたじゃありませんか、三陸の魚くん かれいを5枚におろして、身はバターソテーして、ドリアの具に、アラはだしをとって、ホワイトソースにまぜるかな。楽しみ。
2012年12月01日
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アラは、明日にしようか、と、思ったら、明日朝、ゴミの日!これはきょうやっとかにゃ。アラ煮込み、日本酒もみりんも最強だあ! どんぶり一杯できて、冷蔵庫にあった梅干しとガーリックオイルでマリネして、サラダのトッピングしよう。。。。。ホネ取りきれないわあ・・・つうことで、最強の「まかない酒盗」に変身!リースリングだ!! ギックリ腰になっちまっただ!!!
2012年11月25日
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どんな料理になっていくのか記録してきます。 まずは、ブリの子 しょっこ5尾 10名さまのパーティー用に下ごしらえ。 このまま日本酒とお刺身で自分が食べたい誘惑!
2012年11月25日
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この前、近所の銭湯 新橋湯 といいますが、そこに行ったら、勤労感謝の日は、勤労に感謝して、普段は開けない午前中9時から12時まで、お風呂屋さんを営業します、と、貼り紙があった。 もちろん、タダ、ではないが。だれが行くのだろうかなあ、とか思う。 実は、勤労感謝の日サービス、というのは、世間にたくさんあるのかもしれないが、私は初めて見た。 ワンカップがサービス、なら、いいのに。。。 何度も書くのは、理由があって、私は、この日の祝日の名前の付け方が、昔から、どうにも、気に入らないのです。 べつに、どっでもいいじゃん、とか、でしょうが、サンクスギビング の方がよほどしっくりくる。 日本では、古来から 新嘗祭 と呼んでいたようですが、終戦後、国家神道なんじゃらほい、ということで、この名前に変わったようですね。 天皇家が、お米の収穫をするのが、明日のテレビで出る、くらいのことの日本。 外国、といっても、アメリカだけなのでしょうか、ドラマで良く見るように、七面鳥受難の日、ということで、毎年ホワイトハウスでも、七面鳥特赦とか、イベントとしては、ハロウィンほどじゃないにしても、これがすむとクリスマス、というとき、でしょうか。 新酒、ヌーボーのお祭り(騒ぎ)というのも、ボジョレーだけでの話ではなくって、どこでも、その年に収穫された恵みに感謝する、ひとつの、大事な区切りの時期でもあります(北半球の話ですけれど) もう少し、盛大に、あってもいいのではないかなあ、と思うのですが。 私などの、飲食業は、ハッピーマンデーのような、連休は、とっても困るのですけれど、こと、食べ物にかかわるこの日なら、今回のように、毎年金曜日を祝日にして、その週末は、どこの飲食店に行っても、何かひとつ、ふるまわれる、というようなことがあってもいいのじゃないかしらん、って思います。 だれか、やらんかな。 来年から、自分で、やろうか、 だって、さっき、思いついたばっかりだもん
2012年11月22日
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三陸から、お魚たちがやってきました。 メスサケ フィレ 1枚 しょっこ(ブリの子) 5尾 たなご 10尾 とびうお 10尾 吉次(きちじ) これは、キンキのことです 10尾 まがれい 5尾 どっちゃり。これで3000円(プラス送料850円) もしかすると、私が、地元の大学の先輩だから、って、サービスをしてくれているのかもしれませんが、魚やができるくらいの量、大漁です! 三陸とれたて市場のHPなどを見ると、CAZという細胞膜を傷めない瞬間凍結の機械を復興のために寄付して下さってのこと、のようです。 泳いでいるまま凍っている、という、本当にすごい技術。 まあ、壮観です。見ているだけで、うれしくなる、というのが、料理人の本心。 前回は、ブイヤベースに半分、日本酒の会のてんぷらに、変身して、お客様にご堪能いただきました。 どのお魚も25センチくらい。なので、お魚やさんで売られたり、切り身にするには、少し小さい(かれいは、このくらいのでふつう) とびうおを除けば、そのまま、煮て食べるのが一番美味しいでしょうけれど、そこは、また、違うお料理にしてみたいな、という思いもあります。日本料理やさんなら、それで十分じゃないかなあ。 三陸の海は、お魚の宝庫、だと思われるかもしれませんが、案外、そんなことはありません。リアスの湾内は、水がきれいすぎて、ほとんど素人の釣り程度では釣れたものではない。釣れても、もっと小さい 感覚的には、東京湾や日本海の方が多いのではないか、と思います。 でも、この季節の鮭は別。 あまりの大群に、その季節一度食べると、もう、見たくもない、食べたくもない、という感覚になってしまいます。 特に、岩手の沿岸に上がる鮭は、北海道とは違って、白鮭という名の通り、オスの身とメスの卵は売れますが、メスの身(フィレ、とは、三枚おろししたもの)は全然売れません。 ぶな鮭(川に上がったもの)は特に。 写真の奥に立てかけてあるのが、メスのフィレ、40センチくらいあり、色はサーモンピンクで美味しそうですが、レッド という最高級品です。 これでも、1枚300円、って話でした。 これ以下の身が白いメスは、どうなるの?って、学生時代聞いたら 「鮭茶漬け」になるのだそうです。 でも、地元には、そういう加工場がないのですけれど、中国に輸出して、売れそうなもの(ヨーロッパだそうですが)は切り身にして、あとは、フレークにして乾燥、また日本に戻ってくるのだ、と、聞きました。 三陸の復興、ということで、多くの料理人さんが、三陸の魚を使って、何かをすることで、お手伝いをしたい、と、言われているようですが、ぜひ、こういう、市場にでないようなものを使ってほしいものだと思います。 だって、平均一尾100円ですものね。 大都会で売れるものは、地元の浜には、上がらず、別の所に水揚げしてしまうから。
2012年11月18日
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お弁当とおせちにも使えるオードブルのページを作りました。 恵比寿に戻った5月には、考えられないようなアイテム展開です。 以前から、中華のホイさんを通じて、お店の料理を出前してくれるサービスがあるのは、知っていたので、そこに8月から参加しています。 これは、近隣のお客様が、ファインダインという、テレビにも出た、他の追随を許さない(というか、他は儲からないから参入しない)お店のメニューをそのまま温かく(または冷たく)お運びするという、昔からあった、出前です。 二か月くらい前、かな、ぐるなび、から電話がありました。 「え?!ぐるなび? あなたのところは、恵比寿から大森に移転するだけで、いままでの契約は白紙、新たな契約結べ、というから、そんな尊大な会社はあなたのところだけだから、もう、お断りします」 と、言ったら、 「いえいえ、それはそうですか、実は、違うんです。ぐるなびデリバリーの、一般公開していない法人さん向けなんです」と。 お話しを伺うと・・・実にあれ、言えない内情がある業界さんのことですが。 「まあ、早い話、お弁当の世界は、和食も洋食も中華もどこも一緒のようになってしまい、お客様が飽きてしまって、特に洋食に新鮮味のあるところが少ないのです、ですから、やってくれませんか?」 というようなお話しでした。 私もそう、思います。 コンビニで見ても、洋食のものって、美味しそうじゃないですよね。 たとえば、サーモンパスタのクリームソース なんて。 温めなおすから、まだ、いいのでしょうが、お弁当、というのは、温めなくても美味しくなくてはいけない。同じ食べ物でも、全然違う世界観。 日本には、歌舞伎の幕の内、大阪?でしょうか、松花堂弁当とか、古き時代からのお弁当があり、おせちにもつながり、そして、明治時代の文明開化からの牛肉文化、揚げ物文化もうまくとりこんで一流の食べ物になっています。 意識、は、されていないと思いますが、日本、って、すごいんですよ。 本当に。 「そうですよねえ。洋風のお弁当、なんて、これ、画期的に難しいですよ」とお応えしてみたものの、なんとかやってくれませんか、と、頼み込まれて、需要も多い、とくすぐられて、じゃ、やってみようか、と。 これ、大変でした。 まだ、未完だと思いますけれど。自分なりにできる最善の方法、おいしく召し上がっていただける人生にヨリをかけて。 こんなこと、やってる場合じゃないでしょ、ボジョレーヌーボーだの、ソムリエとしては、ワインもやらなくっちゃ、とか、思うのですが。 同じ恵比寿に戻った、と、言っても、以前のところでほぼ10年やっていたときのお客様、いらしてくださってありがたいですが、でも、この地域では新参者。 2001年に始めたころ、一緒にやってた、かなちゃん、とか、のりちゃん、とか、そんなスタッフと、苦労の果てを経験したころ、と、ある意味一緒。 そんな状況の中でも、新しい料理の分野を、やっぱ、自分でエンヤエンヤとやるのは大変だけれど、期待してます、美味しいものを、と、尻たたかれてやると、なんとかなるものだわ、とも、思います。 なので、今は、ワインは、ちょっと、ひとやすみ。 プロになるための、勉強にお越しになられた方、とか、めざとく、金メッキバッジの名札を見てくださった方には、上から目線で、 どうだ、いいだろう、 みたく、決して偉ぶってはいない態度(フソン、かもしれないが)でワインのいろいろなお話しをさせていただきますが。。。 そういえば、ワインも、すごい、世界だなあ、と、思う。 でも、10年、お店、飲食店 という名とは反対に、お客様は、 なに食べる~ で、お店を選びますし、で、次に、 なに飲む~ ですから、食べること、という自分のジャンルをちょっと広げていただいたことは、とても幸運と思っています。 お弁当、はじめてみると、ヤミの法人向け?だけじゃ、つまらないじゃない。自分でもお客様に紹介したいし、お届けしたい。 運送業者さんを手当たり次第あたったら、ジャイロ(ピザやさんのような食品配達専門の)便との契約もできたし、いろいろ、やってみると、システム的には、おもしろい。 いまの時代、やってみよう、と、思って、できない、ということは、まず、ないんだなあ、と、あらためて思います。 あとは、実績。これから、だわ。 お弁当を作るのは、朝から午前中いっぱい。 本当は、朝定食屋さんをやりたくて、メニューと写真まで、完成しているのだけれど、さすがに、このあたりは、需要がないわなあ、と、隠れてしまいましたが、それは、さておき、常にチャレンジをさせていただける場です。 この恵比寿に感謝 あ、そうそう、タイトルタイトル 三陸とれたて市場の食材のことを書こうと思って始まったのだけれど、それは次回に。ごめんちゃい。大魚とは、鮭のことです。
2012年11月13日
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お弁当&おせちのページを作りました。http://members.jcom.home.ne.jp/icewine/icewine/obento.html今年の年末年始も、無休で営業。比較的長い連休。沢山の皆様にご利用いただきたいな、と思いつつ。
2012年11月11日
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日本直販がつぶれた、というニュースがでていた。 前職にいたのは、もう、10年以上前のことなので、オフレコでもいいだろう、と思いますが、たぶん、今でも体質は変わっていないのでしょうけれど、書きます。 コマーシャル枠というのは、厳然と決まっていて、どこそこの代理店がここの広告枠を持っていて、これを半期に一度改変して売りに出します。 このときの、値段、というのは、テレビ局のトータルの勢いと、視聴率との絡みで、私たちには、いくらいくら、というのは、出ますが、その根拠はでません。 番組には、番組枠とスポット枠があります。こういう枠で何分に一度で何秒のコマーシャルが流せるか、というのは、業界規定なのか、法律なのか、わかりませんが、決まっています。 時報は、驚くほど高い、とか、まあ、いろいろありますが、私が担当になったとき、聞いたことがあります。 そのひとつは、深夜とかに流している、あの日本直販はコマーシャルなのか、番組なのか、どうみても、コマーシャルじゃねえの?違反でしょ。 もうひとつは、たかが、300世帯の視聴者しかみていない基礎データの視聴率のどこに意味があるのでしょう、また、それでコマーシャル料金が違っていて、さらに、クライアント毎に、一台100万円の車と1個100円のてんぷら粉を売って、視聴者は、どういう購買行動にでたか、調査したことあるの? その、どちらも、返事はありません。 私は、マスコミに対しては、イーブンなイメージでしたが、自分が担当になってから、はっきりと「へんだ」と思うようになりました。 これ、一般の世界では、通用しないぜ、と。 通用しないことは、いくらでもあります。 世論調査 なんで、調べ方、みんな、まちまちなのに、それも、対面調査ならまだしも、電話調査、って、電話にいまどき、出るのは、ヒマな年寄だけだろうし。それが世論なの?とか、まあ、つっこみどころ、マンサイすぎます世界です。 まちかどアンケートのパーセント表示など、アホかいな、と、かわいいものです。 企業は、もっと、ものすごく、ち密な調査をしていて、その結果を社内でもむのに、マスコミって、すごい世界だなあ、と思ったもの。 そんな、不可思議な世界の代名詞でもあった、日本直販が、つぶれてしまう、とは。もう青汁3箱買えないなあ、とか、思っちゃいました。 マスコミさんも、番組、埋められなくなって大変だろうなあ。 そういえば、たまたま、つけた、テレビで、モノマネをやっていた。 笑えなかった。 やってるタレントも知らなければ、モノマネの対象の相手も知らないんだもの。何がおかしいのか、全然わからねえ。 でも、これって、オレが、化石なのかも、、、やべ。
2012年11月09日
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今日は、月に一度のワイン会。 世の中的には、どうでも、いいこと、だけれど、わたし、と、お客様にとっては、とっても大事な日。 今日もワインとお料理、楽しんでいただけただろうか。 毎回が、試行錯誤ではあるけれど、きちっとしたお料理をご用意できているだろうか。 お料理の世界、で、言うと、アメリカ、に、学ぶところはない。 いや、実は、みなさまにとっても、ほとんど、関係がないのではないか。 安全保障とか、外交とか、TPPとか、いろいろ、言うけれど、あなたの生活に、アメリカ、って、関係ありますか? アメリカ、では、なくて、ドル円とか、そういうことじゃないの? 大きな枠組での、なんじゃらこんじゃら、というのは、よく、わかっています。でも、センセーショナルに騒ぐほどのことでしょうか。 わたしは、半世紀も生きています。 子供のころ、メイドインUSAというのは、あこがれでした。たしかに。 しかし、いま、USAの製品で、ほしいもの、ありますか? マカダミアンナッツ くらいかな。ハワイの。 ワインの世界でいえば、カリフォルニア、オレゴンは、あります。 お料理は、ない。正直、100%ない。 かつては、ルイジアナキュイジーヌという、おもしろいものがありました。 ケイジャン、大くくりで言うと、そうなりますが、知っている方には、 ジャンバラヤの方がわかりやすいかな。 ルーマニア料理です。アメリカの。 話は、変わりますが。 私は、国粋主義者でもなんでもないのですが、日本のひとたちは、もっと、日本のもともとに持っているものを、とっても大切にした方がいい、と思います。 ワールドベースボールクラシック、というのが3年に一度野球であるようです。 ダルビッシュが辞退した、その理由がすごいですね。 「ワールドチャンピョンになるために休息が必要です」と。 どの国の国民が、自国の代表になるのよりも、自分たちのリーグ戦の方が大事、など、ということがあるのでしょうか。 サッカー 彼らの方が、はるかに、年収も少ないのに、自国の代表になることを心から誇りに思っていることか。 アメリカ、というのは、そういう国なんだなあ、と思います。 自分本位。 自分だけが、良ければよい。 だから、自分にとってのヒーローがでれば、それは、アメリカンドリーム。 話は、それましたね。 クリスチャンとか、敬虔なイスラム教徒の方々は、週に一度、心から礼拝をされているそうです。 わたしは、全然していません。 でも、なぜ、彼らは、人を殺すのでしょう、平気なのでしょう。 あるとき、だれかに、聞いたことがあります。 「彼らは、自分自身が、神様と契約をしている。 だから、教会から、戻っても、すぐに、人を殺してもなんとも思わない。 なぜなら、自分と神との一対一の契約だからだ 自分以外の他人の存在など、気にしなくても、違反にならない」 なのだそう。 ついていけないな。 そんな、アメリカ、なにが、いいの? なんで、いいの?不思議です。
2012年11月07日
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最近、人間としての幅が広がってきました。 ズボンはきつく、横幅は広がるし、おでこは、サハラ砂漠のごとく面積を広 げて今まで以上に、鏡を見ることがはばかられます。 そして、仕事の分野でも、悪戦苦闘をしています。 「お弁当」というもの。 話は変わりますが、昨日は、中学の同窓会。5年くらいか、もっと前、会った仲間ですが、店の場所も変わり、どれだけの方が二次会(一次会はガーデンプレイス)に来てくれるか不安だったけれど、入りきれない数十名の学び舎の仲間が。 みんな、変わっていますし、変わっていない。 親分肌のおねえさんは、今でも、親分肌 いじられキャラの男の子は、今でもいじられて。 ひごろの、ここまでの人生を、全部、どこかに置いてきて、の、ひととき。 話は戻ります。 洋食、という、世界は、お弁当、という、日本的なものとは、こと、レストラン料理というジャンル(上から目線ではありません)では、ほぼ、ありえない、という世界なのです。 洋食の本家を、ラテン系のフランスイタリアという視線で見ると、お弁当にあたるのは、オードブル(これでも苦しい)ケータリングデリカテッセン(これでもなお、苦しい) ファーストフード(ファスト、とも言いますが)も、サンドウィッチも、ラテンの世界観にはありません。アングロサクソンのお料理(バカにしてはいません) 要するに、温かいものは、あくまで、あつあつで、できたてで。 冷たいものは、あくまでも、クールに。 なまぬるい、ひと肌のような、食べ物は、洋食には、あまり存在しません。 でも、日本の古来からの、幕の内、松花堂、といったものは、作ってから、数時間後でも、絶大な美味しさを誇ります。 これを、洋食で、やろう、というのですから、ホネです。 最近、ワインだけでなく、お料理の日本化の流れを本当に、すごいなあ、と思うのですが、実に巧みに、日本人が、舶来のお料理を、日本化していった経緯を見ると、洋食は、孤高の文化とも言えなくもないのかもしれません。 中華料理は、絶賛できるほどの日本化がたくみすぎる世界。歴史も長いけれど。 洋食でも、明治時代からのカレー、ハンバーグ、エビフライ、トンカツ、ハヤシライス、オムライス、実にすごい、日本化ができているジャンルがあります。 しかし 戦後、というか、ここ、数十年、新たなる日本化ができているものは、非常に少なくなっています。 なので、洋食のお弁当は難しい。 参考までに、いろいろな おせち料理 に、洋風おせち、というのを見に行きましたけれど、純和風なものを入れていない、という、程度、の、びっくりするものは、ない。 あれやこれや、理屈をこねないで、そして、お店で今、これはウリだ、というものを、一切はずして、新たなるイーネのお弁当をこしらえています。 もうじき、できるかな。 あんまり、すごくないです。 でも、ちょっと、すごいかも。 売れたら、いいなあ。
2012年11月04日
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いま、新しい仕事に取り組んでいます。食べ物、という、大きな世界は、同じですが、まったく違う世界。いつか、そんな同じ経験をしたことがあります。メーカーの一員であった、研究所で、食べ物を加工して、お客様の口元に入るまでの仕事であるけれど、加工食品を作る過程、と、実際に、家庭で、調理をして、食べる過程(家庭)とは、ハードとソフト、という違いがあります。コンビニに代表されて、いまや、当然の世界になった、それを、つなぐ、大規模な調理加工工程をもつ、企業と、味の作り方、加工の仕方を勉強した時。勉強、と、言わせていただくほど、過酷なほどの、コンビニからのメーカーへの要求。何も知らないのね、と、罵倒されて、それでも、その過程を知った時代。いま、それ、と、同じ、ことを、また、新たなる挑戦で繰り広げています。いくつになっても、知らない世界は、多くて、ほぼ、迷宮入りの別世界。自分にしか、できないかもしれないな、と、思いつつ、毎日、開発をしているけれど、でも、できたような、気がしない。自信がもてない。話はかわりますが、料理やさんに、いらっしゃる、お客様は、食べ物、飲み物に、関しては、こと、さまざまでいらっしゃいます。このお料理は、何のワインに合うのか。どうしたらよいのか。いろいろ、と、お考えになっています。ああ、日本人の教育の、たまもの、なんだなあ、と、思うことがございます。いい、悪い、では、なくって。正解を探すような。ずっと、子供のころからの勉強は、正解を探す勉強でした。味、に関しては、社会人になってから、とてもいい記憶にあるのは、自分の味、と、みんなが好きな味(時代とともに変わります)とを、ごっちゃまぜにするな、ということでした。その、代表格は、グラタンのチーズです。答えは、パルミジャーノ であるのかもしれませんし、ピザの世界をもってくれば、モッツァレラかもしれません。でも、私たちは、当時(30年も前の話です)これを一番おいしく食べるチーズ、日本人の好きな味は、エダムだ、と、悟りました。赤玉のオランダのチーズです。ニュージーなどからの、シュレッドのモッツァレラの方が、断然安かったのですが、安いグラタンでも、必ず、中心には、エダムをふるようにしました。お料理の先生方が、実は、言ったのでは、ありません。それを教えてくれたのは、ソムリエの勉強中の先生でした。ワインの世界には、正解はありません。やってはいけないことがあるだけ。知らないことを、言ってはいけない。それだけ、です。基礎、教養の勉強と、実践で、お客様を楽しんでいただく、言葉の世界とは全く違います。知ったような教養、アタマで考えるような知識ほど、役に立たないことはありません。いえ、あくまでも、実践の場、です。もともとの、ベースが存在しなければ、お料理の世界でいう「シェフのおまかせ、創作料理の店」になってしまいます。わたしくらい、ジイサンに近い、おっさん、なら、まだしも、40代くらいまでの、おにいさんに、そんなことを言う資格はありません。え?ひと、それぞれ、だろう、って?違うのです。ベースを学ぶのには、それぞれの世界(みなさまだって、その道、というのがありますでしょう)で、何年か、やらないとわかりません。ソムリエは、やさしいです。つきつめて、56年もやれば、もう、すごい、です。お料理は、10年単位で、かかります。いい加減! じゃ、なくって、いい・・加減に、作れるまでには。若い方(もう、だれも見ていないでしょうけれど)、には、思ってほしいことがあります。1枚のコピー用紙にも、ウラ、と、オモテ、がある。お料理の世界にも、ワインの世界にも、万華鏡のごとく、さまざまな織りなす、色、と、味、がある。それを、堪能できるまでには、少しの勉強も必要になる。必要としない世界、でも、ある。なんでも、ある、のです。いま、チャレンジしている、世界が、自分が、食と味の世界で、今までに経験したことのない世界ですので、迷っています。でも、できることを、できるだけ、すなおに、一生懸命、考えて、やってみれば、それは、うまくいっても、いかなくても、財産になると思います。洋食は、非常に難しいです。ワインは、簡単です。ワインは、ワインだから。ワインを飲むときの場所を、まだ、日本人は、こと、細かに言わないから。じきに、言うようになるでしょう。そしたら、ワインもまた、実に難しく、そして、その神秘をもっと、知りたくなる、それが、日本人なのでしょう。
2012年10月20日
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月に一度のワイン会、も、お客様は、盛大に盛り上がってくださり、こちらは、一生懸命、お料理をご用意して、いつものように、満席、おひらきになりました。 片づけながら、テレビをつけていたら。 気仙沼をネタにした、NHK 悪い、とは、言いません。 地元の方々の、あの、あたたかな、控えめな、言葉は、絵になるし、復興のはじまりのような、お魚、とか、が、見えると、情報が、でることは、悪いこと、では、決してありません。 ただ ただのりだわ。こいつら。 とおりいっぺん、の、企画。どこでも、だれでも、行きそうな場所 地元民の方々の、心温まる交流 きわめつけは(そのとおりじゃないけれど) これまでより、カキや、わかめの、いかだが、少ないので、今年の、出来は、いつも以上にいい。これまでのような、復興を上回る発展をしてほしい、という、コメントを言わせる。 せいぜい、がんばってね、いまは、ニュースバリューがあるから、来るけれど、来年は、こないからね 去年より、いい、って、いかだが、増えたら、今までと一緒だから、これ以上の復興なんか、きみたちには、ありえないんだよ、元気でね そう言っている ただ、単に、東北の方々のあたたかな目線を奪い取って、それをネタに、自分たちの仕事を、いっちょ、あがり、にしている。 東北の方々は、心根は、やさしいし、たぶん、日本中で、一番、よそもの、にも、やさしい。 なぜか、というと、こんな、とんでもない、へき地、に、わざわざ、来てくださってありがとうさん、という、心からの気持ちがあるから。 少し、いついて、さあ。 密着で、一年、おっかけて、みて、よ。 そんな、かんたん、じゃ、ないわ。 でも、とりあげて、いただける、だけで、うれしいの、は、本心の、地元の方々の気持ちをないまぜに、しちゃ、いけないかな。日記、アップするの、迷います。
2012年10月10日
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ノーベル賞の、お話しが、絶対必ず取れるに決まっているだろう、という山中先生に、それも、今年、贈られることが、技術屋のはしくれ、として、底辺にいるような、私も、うれしく思います。 「おれ、の、やっていることは、なあ、世界中で、おれ、ひとりなんだお~」 と、学生時代の恩師、つうか、教授は、日本酒一升瓶が、二人に1本、という、割り当ての、佐々木旅館で、吠えてました。30年以上も前の話。 「だれ、も、ばっかばかしくて、扱わないテーマ、なんじゃねえの」 教授よりも、ずっと、強い、われわれ、だめ学生は、教授の一人芝居のような熱演を聞きながら(つうか、だれも、聞いてない)話をしていたころを、夢の昔のように、思い起こさせます。 そうなんです。 山中先生に戻すと、若い、私より若い、これは、すごい。 そして、これまでの受賞者の業績よりも、圧倒的に、わかりやすい。ほぼ、だれでも、わかる、この偉業。 前に、お魚というのは、人類の直接の地球上で出現した祖先、わかりやすくいうと、脊椎動物の源、ということのなりますので、その原始時代を研究すると、今、人類まで上り詰めた段階で、より、優秀な機能が生まれたために用済みになった機能(眠りについた機能ともいわれる。退化したけれど、それは決して失われない)を呼び戻すことで、人類の医学に貢献しよう、という、そんな学問でもありました。私が志たことは。 でも、山中先生のは、それよりも、もろに先。 そもそも、生き物は、というような、そんな、すごい世界のことを、平然とやってのけたわけです。 ダーウィンのレベル、というのでしょうか。 これなら、理論的には、マンモスすら、再現できる、と。 うむ。 これは、すごい。 自分の皮膚から、自分自身を、卵に戻すことができる、ということは、クローンよりも、はるかに簡単に、自分を複製できる、ということでもある。 うむ。 エロい、という、単細胞のまま肥大化した、自分よりも、もっと、すごい、自分ができちゃうのか。 自分よりも、能力があったら、どうしよう。 自分よりも、モテモテの男の子になったら、どうしよう。 いや、それは、ないか。顔は、一緒になるはずだもの。でも、心根が、優しいヤツができるかもしれない。負けちゃう!!! そしたら、技術屋の、もうひとつの得意技! ひがんじゃおう。
2012年10月08日
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東北、陸前高田の、地域医療のお話しを、3チャンネル、で、やっています。 東北にいた、3年間は、私は、学生として、お魚のさまざまな学問をやっている学校でした。 ただ、アタマはなかったですけれど、自分は、病気を治す、ということに関心があったので、お魚でも、病気を治す、免疫学を学びました。 人、は、お魚が、遠い先祖ですので、お魚を学ぶことで、お魚時代には、あった機能が、人間には、なくなっているものがあります。その、原始的な、体を治す機構、というもののひとつに、インターフェロンがありました。 いま、お話しをしたいのは、そのこと、では、ありません。 おもしろくないもの。専門的、すぎって。 私たちは、養殖で発生する、病気を、いかに、防ぐか、それこそ、昨今、話題にもなった、口蹄疫とか、そういうものに、等しいほどの厳重な管理のもと、やっていました。(出入りできない場所もありました) 今の地域医療、というのは、東北、に、すごした、人間から、見ると、捨てられています。 いえ、震災以来、いま、話題の復興予算のシロアリ状態も含め、東京にいる人間から見ると、わざわざ、そんなところに、住まなくてもいいじゃん、住むようなやつは、努力しないやつだ、と、思っているようにしか見えません。本心では。 事実があります。 私は、学生時代、診療所は、ありましたが、医者は、たま、にしか、来ませんでした。 3年間で、一度、だけ、おおかぜ、をひいて、行った覚えがあります。 だって、それ、以外に、行くと、地域の方に迷惑だから。 歯医者さん、なんか、ありません。 こんな、経験、みなさん、には、ないでしょう。 私たち、お魚、の、学校、それも、マイナーな学校かもしれませんが、それでも、岩手の漁業者の方々の、病気への備え、に対しては、すべてのことを優先して、平等に、大変なこと、でした。 お魚から見て、人間て、不幸だよね、差別するのよね、と、語られているようで、恥ずかしくなります。 お魚は、新自由主義ですが(笑)命を与えられたら、どこでも、平等だ、という概念があります。養殖の場合は、特に、ままこ、扱いをされない、ためにも、お互いがお互いを利用しながら子孫をのばす、まさに、いまの、ワインのベティスベニフェラ属の繁栄のように、人と共生しながら、生きていこうとしています。 いまの、ひと、の方が、よっぽど、苦しいじゃん。 報道する、方々も、、他人事なのかなあ、って思います。 話は、変わりますが、高濃度汚染の放射能、その、捨て場、は、硫黄島のような無人島、か、原発の地、それしかないのは、わかっていながら、それを決めよう、と、する方々は、決して、わが一族は、その地に、いることは、ないだろう、と、笑っているような気がしてなりません。 細野さん、総理大臣に将来、なるのなら、住民票を、移して、原発に、戸籍を移して、どろのなかに、埋もれていったんすごしてほしいものです。 何年も、とは、言わない。 東北は、住んでみないと、わからないのです。 どんだけ、だよ、って。おまえだって。 なら、住んでください。 なんて、美しい街なのだろう、と、思いますよ。 人、と、争いもなく、人を、ねたむ、こともなく、周りの人々が、どんだけ、大事なのか、みんなが知っている。 肩肘はって、他人しか、いない、電車、ではなく、近すぎるわけでもなく(東北は土地が広すぎて、長野あたりよりも、もっと過疎)自由に生きていけるのです。 それを知ると、いろんな、争い、が、無意味にみえてきます
2012年10月07日
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お料理の世界は、驚くほど、昔ながら、で、ハイテクということを導入することができない世界でもあります。 最近、自動車で、競争が激しいから、か、駐車場で、本人が下りても、駐車場に自動操縦する、とか、未来志向という中で、ITなどを利用して、自動操縦を図る、とか、盛んに出ている。 鉄腕アトムが描いていた未来世界、そのもの。 これ、実は、子供のころ、似たようなものを見た記憶がかすかにある。 原子力だ。 子供のころ、の、超現象、というのは、欧米では一般的な、オカルト、悪魔の世界とは別のこと、と考えると、原子力だった。 だって、アトムも、ウランちゃん、も、ゴジラ、も、ガメラ、も、みんな、原子力じゃん。 夢の未来 始めに戻ると、私は、駐車場で、なにも、自動運転しなくても、駐車場自体が、パズルのように、動けば、それで、すむじゃん、って思うのだけれど、そうじゃないらしい。 ハイテク、というのが、死語に近いのかわからないけれど、ITや、電気や、衛星や、それに頼らないと、これが実現できない。 いざ、と、なって、それらの機能が消失することが起きたら、どうすんだろうね。 お料理だって、そうなんだけれど、実は、そこに、微生物、という、猛者が立ちはだかって実用化の大きな妨げになってきたし、いまでも、そう。 北海道の浅漬けも、いつかどこかで起こるだろう、と、想像はできていても、いつかどこか、は、ヒューマンエラーなのか、なんなのか、わからないまま、突き進んでしまった。 まだ、食品の保蔵の学問は、1世紀しか、たっていない。 盲目的な信頼は、ものすごく、アヤシイ、のだけれど、マスコミは、なにか、こぞって、そういうものを、もてはやす。 リスクには、目をつぶって。 今回、東京都で、ようやく、ふぐ、の調理が、ふぐ調理師以外でもOKになった。 なぜ、それができるか、というと、生産者が、必死でそのレベルの除去を徹底していったからでもある。それこそ、徹底的に。 ただ、身近になると、逆に、価値が下がるかもしれない。 自分のふるさと、萩、では、ふぐさし、は、いつも、どこでも、食べられる。なぜか、というと、毒化しない、ふぐをきちっと見分け続けてきたから。 ただねえ。 フグ、って、そんなには、美味しくないですよ。ま、いいか。 最近、日本が、いつか来た道、と、思うことが多くなってきた。 きちっと反省していないから、だろう、と思う。 マスコミが、トヨタのアメリカでの暴走事故を糾弾していたのは、つい、このあいだ、のこと。 間違いだったらしいが、昨日のことを、ケロリと忘れるのが、マスコミなのだなあ、と、思う。触れなければ、忘れる、と。 いつのまにか、ものすごく、浅くなった。彼らの世界。
2012年10月03日
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味音痴? 無関心? 働く女子に聞く「料理が苦手そうな女性の特徴」 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2156416&media_id=60 思わず、ほほえましい、と思うのです。こういうのがニュースの上の方に来るので、ミクシイから、離れられません。 お料理を、食品会社の開発で20年、独立して、10年やってきた身からすると、お料理を、美味しく作るのは、実は、かんたんです。 あなたのために作りたい 出来上がりをほめてほしい この2つです。 というのは、実話ですが、ホットケーキミックスや、クッキーミックス的な粉のベースの商品を開発して売っていた時の、お客様の一番のクレームはなにか 「パッケージのように、できない!!!」です ですから、森永さんも、かつてのニューオータニさんも、日清さんも、私のところも、それこそ、この、ミックスのパッケージの出来上がり写真を、いかに、うそっぽくしないか、手作りの上手な人風に、仕上げるのに、かなりのハートを使いました。 でしょ ですよね 女の子が、最初に、お母さんと、一緒に何かを作ったとき、なぜ、作るか、と、いえば、ほめてもらいたいから。 お料理、なんて、簡単なのです。 ほめてもらいたい人に、一生懸命作ることが、とっても大事なのです。 で、次に大事なのが、それを、受け止めるヤツです。 ははは それは、そういうヤツを見つけとけよ、ということでしょうね。 今日は、てんてこまいまいでした。 ご予約が2組、くらいなものかなあ、と思っていたら、ご予約なしの2組、3組、といらして。さらに、間が悪い、出前も重なり。。。 ご予約でない2組の方は、それぞれに、イーネ・イーネの恵比寿駅前でのことを覚えていてくださり、看板みたら、アレ、と思って、と、いらしてくださいました。 ありがたいことです。 お料理も、ワインも、10年の歳月を経て、私の年月といっしょで、より、いっそう、洗練されていたことでしょう。え?バカな?? いや、絶対そうです。 だって、私が、このお客様には、美味しいものをお作りしよう、と、心に決意して、お作りしたものですもの。 え?それって、そうじゃない、ふつうのお客様は、ど、でも、いいのかあ? いやいや、違うのです、おわかりですよね。 プロとしての醍醐味を味わっていただく、のは、実は、お料理自体には、何の変化もありません。 それに、会話、思い出話、という、情感を共有させていただくことで、私もがんばれますし、また、よりいっそう、味わいに、渋み、。。。じゃなかった、旨みかあ、そういうものが、かもしだされてまいりますのです。 よくわかんねえ。っかもなあ。 どうぞ、イーネでなくてもけっこうです。 大将がずっとやってる店、とか、昔をふと思い出して、行ってみたら、まだ、いた、とか、そういうお店に、ぜひ、一度足を運んでみてくださいませ。まず、絶対に、変わらぬ美味しさであろう、こと、と信じてます。 くれぐれも、出世したお店にいかず、モトあったところ、に、行かれてみてください。
2012年09月16日
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高橋真梨子 人生を同じ時代すごせたことを感謝する歌声 見送られることがあれば、エリッククラプトンとこの歌声で キースジャレットのピアノでふ~ ふわっとする 生きている今、この音に包まれることを感謝
2012年09月15日
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この日記は、ミクシイで作って、あちこちに貼ってます。うちの老体パソコンだけだと思うけど、最近、ヤフーメールやミクシイ、すごく重いときがあって、ブイヤベースの大作が、一瞬のうちに消滅してしまって、落ち込んでいる。 長き、に、わたる日記の中で、30年前、第二の故郷、というべく、岩手の気仙郡三陸町(今の大船渡市)で3年ほど、自然に囲まれた生活を送ったのが、結果として、ワインカフェをオープンした原点となっていることは、数回書いていた。 たまたま早朝のテレビでやっていたのを見て、感激して、ネットを探して、復興の中の市場から、ごっちゃり、と、お魚を買って、(というよりも、送っていただいて、の方が正しいくらいたくさん)ブイヤベースをワイン会でお作りしました。 昨日のパーティーにも、お作りして、それでも、まだ残っているので、来月の日本酒のパーティーにも、と隠してあります。 今日、ネットをうろうろしていたら、いやあ、なつかしい、お店がオープン当初、参考にさせていただいた、糸井重里さんの ほぼ日刊イトイ新聞 に、この市場の記事をアーカイブで見つけた。 http://www.1101.com/tohoku_shigoto/toretate/index.html 私に興味がなくてもいいから、お魚が好きでしたら、ぜひ、読んでみてください。対談形式で、3回に分かれているけれど、とってもおもしろいです。 やっぱり、大学の卒業生だった。 やってほしい、ということを、やってくれている、という感じが素直に感謝ですし、記事が、全部、そのとおりなんだよねえ、と思う感動があります。 (って、いなかった人、には、理解しがたいかもなあ) 話は変わります。 ブイヤベース というものを、そのレシピとか、検索して、出てくるものは、なんか、違わないか?と思うのですが、なんだか、お魚のスープ煮みたい。 うちの、ブイヤベースは、なんせ、ヨーロッパしこみです。 パエリア、も、ですが。 これ、全然、自慢、じゃなくって、20年前には、東京にも、そんなお店は多くなくて、自分の体験した料理しか、作れなかった、それだけなのですが。 パエリアとアロスに関しては、また、いつか、書くとして、ブイヤベース、私のブイヤベースは、お魚も、貝も、エビも、食えないです。 と、言って皆様には、お出ししましたけれど、骨まで食えるよ、という、猛者もいましたねえ。 でがらし、だし汁、になってしまってます。 8時間ほど、煮て、ある意味、ヒュメドポアソンとジュドアメリカンの合作みたいになってますから、スープも褐色。 本当は、もっと、長く煮たいけれど、雑魚ばっかなので、旨みは、できったかなあ、と思う。コンソメは二日がかりだものね。それに比べれば短い。 自分なりに、完璧でございました。 ガーリックトーストを一緒に、スープに浸していただければ、気分はマルセイユ!! ビキニのねえちゃん!! ちがったか。。。
2012年09月15日
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先週の土曜日だったか、朝早くのNHKで、岩手大船渡越喜来(おきらい、または、おっきらい)のおつまみ研究所のおばちゃんたちが、出ていた。 港で上がるけれど、高い値段で売れるのは、大きな形、きれいな魚体、数がそろっているもので、はんぱ、ものは、なかなか生鮮では売れないので、地元でおつまみに加工して、冷凍で売っていこう、ということだった。 さっそく、いろいろ、と、調べてみると、あら、同じ町で、お魚も売リ始めていることを発見。 なつかしい、港の写真とか見ながら、(このブログ、写真なくて、ごめんね)今回は、オーストラリアのワインだけれど、お客様の中に、肉料理がダメな人がいる(ベジタリアンではないそうだ)ということもあって、じゃ、いっちょ、ハマに上がってくる雑魚でブイヤベースを作ろうかな、と思った。 さっそく、問い合わせてみると、案の定、というのかなあ、購入希望の方は、前途の要望が多くて、私のような、雑魚ください、というのは、少ないのだそうだ。 今は、鮮魚の中心は、サンマ、イカでしてえ・・・ 地元なまりの全然ない(卒業生かなあ?)おにいさんが、電話口で。 いやいや、そんなのは、ハマでも築地でも、一緒、かえって運賃がたかくなるばっかりで、ドンコ(泥の魚、という意味で、かわいそうな位、その名もぴったりの魚ですが、とても美味しい)カサゴのちっこいの、アイナメの子供みたいの、トコブシみたいなの、よくわかんないの、で、いいのよ。 じゃ、これ、どうですかあ。 とびうお、とか、ほうぼう、とか、かながしら、とか ああ、いいじゃん、いいじゃん、どうせ、ブツ切にするから、ちっこいので、いっぱいください というわけで、本日、送料別にして、税込3000円で届いたら 大きさは、20から30センチです。 (写真があると、いいよなあ、でも、もうさばいちゃって、したごしらえ、入っちゃったのよ、ごめんねえ 食べてみたら、そのすごさ、わかるかな) とびうお12 海たなご12 かながしら(卵もってた!)10・・・赤いカサゴみたいな魚 ほうぼう6・・・同じような赤い魚ですが、海の深いところにいます あいなめ6 わお、全部で、46尾だわ これで平均1尾100円しないのだから、もしかして、店の前で、魚屋やった方が儲かるか??? 前の職場の仲間、Aさんに連絡をして、来月の末予定している、日本酒持ち寄りの会に、前処理して冷凍して回すかな、とか思いつつ、だって、こんなにいっぱい来ても、食べきれないわ、一回のワイン会じゃあ。。。 ブイヤベースにしよう、としているのは、かながしら、ほうぼう、の赤いカサゴみたいな魚と、とびうお とびうお、は、干して焼いて、だしをとったものを、九州での名産 あごだし、になりますが、とても、そこまでは前処理しきれないので。 たなご、と、あいなめ、は、パーティーでの利用価値がなければ、煮付けて、500円惣菜にしようかしら、 これは、すごいですな。和食や、さんに、なっちまうけど、美味しければ、和食もなんでも、ワインには、すっごい、合うのです。 まあ、みりんや砂糖、を使う場合(弊店は、まったく使わないけれど)ワインは、何がおいしいのだろう、辛口のリースリングや、ピノグリあたりかなあ。 でもなあ。作ってもお客様の反応が悪かったらイヤだし、(なんでまた、この店で、こんなものが、あるのよ、とか)やっぱ、何か特別な時にやろうかな。 今回のワイン会のお客様、に、おいしいブイヤベースをお作りできることがうれしいです。エビ、だけは、使って、普段味を出すために入れる、貝やイカは、やめて、上品な、ブイヤベースを、ガーリックトースト、と共にいただきましょう。 こういうの、ちゅーぼーですよ、で、やっても、いいのじゃないかなあ。 でも、前処理が皆様、イヤだろうなあ。 お魚、というのは、新鮮だと、生臭くないのですよ。今回も、全部、内臓だしたけれど、ちっとも臭くない。ほんと、です。
2012年09月09日
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さっきの日記は、こっちの日記に、関心が行かないためのカモフラージュです。 って、オシリの方の食べログのところから、本当の本題、書かなければいけない、自分にしか書けないことが、始まるのです。 昨日の夕方、三陸ふるさと市場、と、ダイレクトにつながることができました。 大船渡と釜石の間にある、三陸町越喜来(おっきらい)ここで、復興への努力をしている方々と、ようやくのこと、自分の仕入れたいお魚を仕入れることができます。 12日のワイン会、で、おひろめ、です。 ブイヤベース 電話の相手の方は、私の要望を聞いてくださって、いやあ、それなら、いっぱいありますよお、と、うれしそうにおっしゃってくださいました。 業務用の仕入れの方は、大きな魚体のものを求められて、なかなか、ご要望にお応えできないでいるのです、と。 そうなんです。三陸、って、大きなお魚、いないのよ。 え?不思議、でしょ。 サンマ、イカ、が、今のシーズンだそうですが、でもね、これって、ずっと沖合で、いっぱいいっぱい、とれるのです。 だから、東京の市場に行っても(東北は、印象悪いから、北海道とかで水揚げするそうですが)ほとんど、同じもの。値段だって、宅配便考えれば高いくらいになってしまう。 三陸、は、そうじゃ、ないのです。 リアス式海岸の陸の見えるあたりは、底まで、透明で澄んでいて、お魚、など、いません。 ときおり、雨で水が濁ると、プランクトンが発生して、イワシやトビウオなんかが、大量に、湾に迷い込んでくる、くらい。 そうそう、そうなんですよお、ほしいのは、ちっちゃな、アイナメとかトビウオとか、浜で、値の付かない雑魚、といっちゃ悪いけれど、市場にでないような、そういうもの。 それを、いっぱいほしいのです。 そして、ワイン会のお客様に、こしこんだ美味しいだしのブイヤベースを食べてもらいたいんです。 って、意志が通じて、向こうの方も、うれしそう。 トビウオは、1尾25円だからあ、って、別に、浜値を私に教えなくてもいいいのよ、儲けて、と口から出そうになる。 うれしい。 美味しく料理にしよう。 これからも、パーティーに、これをやっていこう!
2012年09月05日
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今日、さきほど、日本の安全なんとか委員会が、アメリカの牛肉30か月まで許可する、という答申を出しました。 そのとき、テレビとネットのニュースで見る限り、その責任者は 「リスクはゼロではない、きわめて小さい」とお話しになられました。 話は、少しそれますが、自分が技術陣で、技術やとしての意識をするようになってから(高校生のころから)今に至るまで、技術陣として、本当の情報をマコトに調べてきたのか、と、反省させられるモノコトがありました。 かつての、悪魔との契約は、いま、ほとんどが解明されています。 被害は、いまだに広がっていますが。 技術優先のあまりの無知が招いた悲劇、とも言えます。 水俣病 アスベスト 環境ホルモン これは、今でも進行していることですが、イタイイタイ病、PCB、フロン、あげれば、キリがありません。 でも、これは、発展と共にやってしまった、無知が招いたことで、技術陣は、最終的には、きちっと、世の中からなくすことを目指しています。 では、今の、まさに、技術陣全体が、反省すべき、進行形の、悪魔との契約は、なんでしょう。 原子力開発 BSE 遺伝子組み換え この3つです。 この中で、BSEに関しては、恐ろしい仕組みで作られたことが解明され、世界的には、これは、なくなっている、と、されています。 ただし、ゼロではない。 冒頭の先生は、この「ゼロではない」ということを、きち、と説明して、なおかつ、人の一生の間に、これに感染してくぐりぬけた肉を、立て続けに食べる確率は、非常に低い、と、お話しをされているのです。 しかし、ゼロではない。 今も続いているのです。 プリオン という物質。自然界には、存在しなかった物質を人が作ってしまった。 煮ても焼いても、レトルトしても、放射線をかけても、分解せずに、摂取すれば、必ず、蓄積し、いつの日か、発病するのです。 ま、いいです。私も、このお店でも、日本産とオーストラリアビーフしか提供しておらず、牛丼好きですが、ゼンショー系列しか、行かないので、それ以外の方々が、自己責任で食べるのは、問題ないです。 こう、きちっと説明をすれば、いいのですから。 原発、に、関しては、重大な問題は、技術陣が、100%安全です、と、言い続けていたこと、そして、いまだに、言おうとしていることろに、食べ物業界からみれば、ありえない(ゼロ確率は)ことを、言ってきた、責任を問われているのだろう、と思います。 確かに、ゼロじゃ、ありません、と、言って、どこに、自分ち、の周りに原発を作ってもいいよ、という人はいませんから、確信犯だろうと思います。 なので、余計、許せません。 そして、いま、関心が風化しているのは、遺伝子組み換え これこそ、悪魔との契約でしょう。 私たちは、日本には、入ってきていない、と、信じている方も多いのかもしれませんが、私が聞いたところでは、四日市周辺では、組み替えナタネと日本の品種との交雑が進んでいるようです。 これは、マスコミには、決して出ないニュースです。 では、実際問題、どんな、危険があるのか?と、わかりにくいかもしれません。 そういう方は、ぜひ、今ギャオで無料ドラマでやっているカナダの RE GENESIS 3 というドラマを見てください。 衝撃的です。 もちろん、極端な例でしょうが。 藻類から、水素を効率的に作り出す、夢のエネルゲンの開発で、その効率を高めるために、触媒を埋め込んだ、遺伝子組み換えの藻類を研究者が吸い込んで、自分の体内で、水素を発生させてしまい・・・ある日突然、目の前のタバコの火で、人間爆弾として発火してしまった、というもの。 もちろん、極端な例で、現実に起こることは、ないでしょうが、私から見て、将来、ありうるのではないか、と、恐怖の現実を感じます。 普通の方は、ぜひ、技術陣が言うことを、根っから信じないでください。 さきほどの、危険はゼロではない、と、きちっと言う人を信じてください。 戦争も、悲劇も、なにもかも、ハードの進歩自体が、悪いわけではありません。それを、きちっと危機予知をして、知らしめる、ことを、隠す、ということが、より大きな悲劇の分岐点になるのです。 結局は、私たち、人、と、人、とのつながり、だけなんです。 信頼をおけるのは。 そういえば、食べログ、だれも、書いてくれないなあ。 別に、書きたくないのよ、自分だけのお気に入りの店でいいから、って。 それは、うれしい反面、今の世の中、きついこともございます。 書いてえ~、って、やらせ、しちゃ、いけませんね。
2012年09月05日
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東北の三陸で学生時代を送り、この30年間、お魚の世界をずっと見続けてきました。 「漁民のタバコは わかば 農民のタバコは いこい」 など(逆かもしれない)海やけした顔でお話しする漁船のオヤジ。 定置網にかかったブリの子供 わかし と記憶しているのだけれど、呼び名が今は違うのかもしれないが、ひょい、と放り投げてくれて、カツオもあったので、まさに、サザエさんのニャンコよろしく、ありがたく頂戴していたころが懐かしく思い出されます。 そういえば、時折、サバかイワシを満載した車(たぶん、飼料にするものだろう)が、カーブのコーナーごとに、数匹、落としていき、それを狙って、ウミネコがつきまとっていたなあ。 これは、実は、スリップして、危ないから、いけないことらしいのですが、夜の道が、酔っ払いじゃない運転は、ほとんどない、という、信号機もない(今はあるそうだ)東北の片田舎の風景だった。 のどか そう、都会にいる人には、想像もつかないほど、の、世界です。 会社に入って、しばらくして、私についた、あだ名は「仙人」 若いくせに、妙に達観していた、つうか、天狗になっていた、自分がいたのでしょうね。無口でぶっきらぼうの自分を、人恋しい、饒舌なバカに変えてくれたのも、三陸でした (そういえば、近所に、小石浜、という地名の駅があって、そこは、恋し浜に、名を変えて、その当時は、幸福駅みたいに観光の人が来たたのだけれど、そこの美味いホタテも、もう、仕入れられない) 民間放送も二局しかなくて、なにする?と、いえば、部屋では、ブロックくずし、大船渡まで行けば、インベーダーゲーム、その途中のゴルフの打ちっぱなし、まごうかたなく、その他の娯楽は、なくて、健全な私は、日曜日には、水沢の競馬、不健全なヤツは、土曜日から盛岡にナンパ、という以外には、自然と遊ぶ、それしかなかった。 でも、これが、3年、いても、飽きないほどの、大自然だった。 最近、ようやく、地元の魚介類、と、その加工品を仕入れられそうになってきたので、ようやく、少し、恩返しができそうですが。 30年前、こういう世界に生きていた者たちの、当時の関心は、200カイリの問題やクジラの問題だった。 今ではTPPだろう。 世の中の、ほとんど、の方は、総理大臣にだれがいい、と、なると、政策なんかよりも、テレビの露出の方に向かいがち。 それと同じように、農業などの分野のTPPも、風当たりが強い。 バラマキ 非常に、不当な、言葉、だろう、と思う。 世界中で、農業を保護していない国は、ない。 それは、ワインに関して、一番知っているので、よくわかる。 日本は、農家、とは、言えない、値上がりを待っているだけ、売りたくない、という、貸したくない、という人にも、お金が回っているようだから、そう、言われる。 補助金、というのは、どこの国でもバンバンやってる。 やらなくちゃ、自国民の食糧(これは、立派な安全保障です、領土と同じく)を他国に、首根っこを抑えられて、奪われてしまうから。 つまるところ、関税をかけないで、自由に入れて、そして、必要な農家には、補助金を出して、国内自給率を確保している、ということです。 いま、バターが、品薄、とか、値上がり、とか、言われると、これまでの、ノー政を知っている私からすると、ちゃんちゃらおけさ、だけれど、もう、ここまで、役人が無能だと(というか、農協が悪い)ニュージーランドの半値のバターを買いたいよ、と、思う。 そうすると、また、マスコミは、国内の乳牛生産者が壊滅する、とか、言うけれど、生の乳が必要なら、それは、補助金だして、(税金だよ、みんなの)作り続けていただければ、それでいいのか、と思う。 私が、TPPの農業部門で、反対するのは、 ・このことが、また、バラマキ批判につながるのではないか、という心配 ・今回解除されるような、BSEの問題、本当に、大丈夫なのか、という疑問 ・添加物とか、日本で制限しているものは、実は、かなり多いです。これもOKにしてしまうことになる ・最たるものは、遺伝子組み換え。これも、なしくずしにOKになる オーストラリアをご覧ください。 彼らは、自分の大地に、へんなものを入れさせないために、観光客にだって、肉の加工品の輸入を認めない。そこらへんは、徹底しています。 日本は、本当に、入ってきてはやばいものを、認めないことができる、やりとおせるのか、ものすごく疑問です。 沖縄などは、ミバエに関するチェックなど、とても厳しいけれど、日本人には、自分が、自然を破壊するかもしれない、という、感覚ゼロで、あちこちに行く人がとても多い、と思う。本当に。 自分になると、規制がゆるい、というのは、農耕民族的なのかもしれないし仏教的、なのかもしれない、よくわからないが。 政治の人も、官僚の人も、実は、人、として見れば、ひとりひとりは、やる気のあるいい人かもしれません。私の小中学校の同級生は、高級官僚と言われる人も多い。みな、いいヤツです。 ただ、組織として、やる気があるのか、と、言われると、私が、かつて、いた会社が、さまざまな団体(小麦粉だと製粉協会、とか)の活動に携わっていたのに参加した限りにおいては、お役人さまをトップにいただいて、給料を払って(天下りだわな)規制などは、全部、民間任せ、アメリカのFDAのような、組織の爪の垢にも届かない古い世の中だったので、こと、食品に関しては、いまだに、信頼をすることができませぬ。 10年以上前のできごと、なので、画期的に変わっていたら、あやまります。 そういえば、若者が、一番、イヤなことは、フェイスブックの友達申請?に上司が入っていることだ、と聞いたけれど、本当かよ、って思う。 よく、恥ずかしくないね、私なんか、フェイスブック始めたことを、だれにも、知られたくなかったもの。 そお、っと、ね。そお、っと。 私と、あなたのホットライン。 え?勘違いするなよ、って。 はい、すいません。LINEもやってないのに、つうか、スマホも持ってないんだからあ、もう、化石じゃ。 骨まで愛して ね!
2012年09月04日
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2012年08月29日
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まあ、ものすごく欲張ったタイトルだわ。。。 とりいそぎ、というか、とりあえず、10年、お店をやっていて、メインシェフ(サブもザコもいないぜ、オレだけ・・・なんだなあ)といいつつ、昨日もお越しになられましたが、鼻が利く、この道ではリーダーシップがある、自分の物差しがある、という方々に恵まれてやってこられました。 もしも、お料理、おもてなしに近い、料理人に近い、時によっては自慢したい、という好奇心旺盛な人には、このお店は、身近な存在、かもしれません。メモしていかれる方、やってみた、という方、ずいぶん、と、いらっしゃって、コツ、というのか、単なる、ひとくせ、なのですが、それが、ずいぶんと、家庭、とは、違うようでございます。 一番人気は、地鶏の(地鶏じゃなくても美味しい、胸肉でも美味ですよ、ためしてガッテンよりも、ずっと、オレの方が凄腕)粒マスタード焼き 次が、エビのアボカドクリームかな。 もちろん、地鶏の赤ワイン煮 これは、ちょっと、だけ、大変かなあ。でも、おすすめですよ。シチュー系で、姿煮になるのは、洋食では、そう、多くありません。サプライズ!!って、自慢できますよ。 余談ですが、ご近所に、料理合コンのような、料理教室のような、そんなスタジオがあります。 私のいた、前職昭和産業も、数十年、料理教室を持っていて、歴史あるそうで、帝国の村上先生やら、そのお弟子さんやら、なんじゃらほい、まで、そうそうたる先生方、に、しごかれて、育ちました。育てていただいた、なんて、実はまったく思っていません。が。ま、それは、後日談。 すでに、2000文字程度の前置きになっていますが、自分メシに、手間をかける、人は、ここでサヨナラです。 お料理は、目の前にいる人に、どんだけ、美味しいよ、と言ってもらえるか、が上達の段違い平行棒です。 なので、自分で、ひとりのためにも、ていねいに、作られる方は、これは、もはや、世の中に、捨てておいてもいい、存在です。 ひとりで生きていけるね、じゃあね。と。 ひとり、じゃ、生きていけないからこそ、人は、料理に悩むのですから。 ものすごく思うのは、トラウマのような、家庭料理の百科事典のような、そんな、オバサマたちの、オジサマたちの料理どうだら、と、サヨナラすることです。 次に、大事なのは、テレビとかに、出ている、料理人の、やり口に、見とれないことです。 この2つが、できる人だけが、本当に、ひとくせ、の、ある、料理上達人になれます。 つまり、手を抜くとき、と、これだ、と、真剣にやるところを、はずさない う~ん これが、できれば、プロだったかな・・・ ではまた。
2012年08月25日
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北海道の浅漬けの食中毒で、7人もの命が奪われた、のに、原因(感染経路)がいまだにわからず、というニュースが流れていた。 かわいそうなのは、暴落した白菜を畑でつぶしている農家の方々 白菜が悪いわけではない だれだって、知っていることだけれど。 オリンピックや、領土紛争に紛れてしまったためか、場所が北海道というせいか、原因物質の特定、製造者の特定がすぐできたため、犯人捜しがなかったためなのか、驚くほど扱いの小さなニュースになっている。 福島沖のアイナメから基準の数百倍のセシウムが出た。 これで、もう、底魚系は、東北からは、二度と食べることができないものになってしまうのではないか、と思う。 いまだに、築地市場は、太平洋岸の魚は受け入れていないそうだ(テレビで一度やった、ツブ、タコは、やはり、ジェスチャーだったと聞く) かわいそうなのは、漁師さんたちだ。 食中毒、というのは、ヒューマンエラーから起こる。その大半は。 多くの人が介在する工程を経ると、食べ物、から、「食べ」がとれてしまって、ただの「物」となる感覚が、工場にはある。 だからこそ、マニュアルが大切で、最後の一線で、世の中に出ていかないような加工工程がどこの工場にもとられている。 フクシマの問題も、ヒューマンエラーそのもの。どんなに大丈夫だ、と、いっても、人間がかかわる問題には、ゼロ、という概念がない、ということを、あらためて思う。 そうなったときに、泣かされるのは、直接関係のない人たち。が、多い。多すぎる。金で解決されたって、命は戻らない。覚悟して生活しているのならまだしも(車に乗れば、事故は起こさなくても、起こされてしまう確率は上がるわけで、ある程度、覚悟してみんな乗っている) 白菜の農家も、天変地異で売り上げがなくなるのは、ある意味覚悟しているかもしれないが、こんな問題で、となると、やりきれない話。 アメリカの干ばつで、また、穀物の価格が上がり始めた。 財政の崖、とかで、アメリカが再び金融緩和をするかもしれない、と話がある。このお金が、去年の始めころのように、また、穀物、金、石油に行くのだろうか。そして、また、円高になってしまうのだろうか。 なにかの力(金の力、と、言いたい)が、普通の人々の普段の生活に重くのしかかって、それがまた争いを生み、悲劇を生むことが、おかしいことだ、と思うのだけれど、なんだか、とっても、まとまらない。紛争のないゴラン高原でみんなで平和にワインとぶどうで過ごす世界ができてほしい
2012年08月24日
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オリンピックも終わり、ちまた、では、東京オリンピック招致に向けて、など、ニュースもありますが、しかし、こんな暑いところ(なんでも、フィリピンの一番暑い季節よりも暑いらしい)で、できるのかしらん。 というくらい、やんなっちゃいます。ビール会社に去年聞いたとき、ここまで暑いと清涼飲料水が売れて、昼間から水ぶくれ、だから、ビール、売れないと言っていたなあ。 ギャオで、無料映画、ピックニック アット ハンギングロックというのをやっています。オーストラリアのもう100年以上前の実話、ピクニックに行った女子高生と先生が消えた、というもの。(見つかっていないそうです) なんだ、オレ、知っているよ。と、思った。 でも、なんで、知っているのだろう、と思ったら、その名のワイナリーに行って、聞いてきたんだ、と。 で、そこで、日本人の女性がいたなあ。今なに、しているのかしら、と、見てみたら。。。お名前を失念したので、検索をしていったら。。。 なんと!麻布でお店を開いていた! ふむう。懐かしいものです。 で、自分がその当時書いた日記を自分のHPの奥深くから探したら(昔のブログは、簡単に過去を探せるのよ、たぶん、昔ながらの方がラク) 長いけれど、それも、つけたしておきます。 なにせ、懐かしい再会でしたし、思い出深い。 こうして、お店と共にやっていつづけられているからこそ、つなげてくださっていることを感謝して。 4月22日金曜日 今日訪問のワイナリー Michelton www.Michelton.com.au Hanging Rock www.hangingrock.com.au 今日の宿 メルボルン ノボテルホテル 朝、寒さで目覚めました。そういえば、昨日の夜、ベランダに出て、しばらく、ブラウンブラザースの工場の夜景を眺めてそのままドアあけっぱなしだったんだっけ。 あたり一面の朝もやが漂います。幽玄の世界。 朝ごはんを食べようと降りたら、宿のおねえさんが、ちょっと待ってね、と。 何かな、と思ったら、なんと、お味噌汁を作ってくださいました。感激! 朝9時出発。今日はちょっと遠いワイナリー二箇所。 ミッチェルトンは、日本のある会社が所有しているとか。69年に出来たまだ新しいワイナリーだが、川が近くに流れ、ローヌ地層のワイナリーからは、シラーズ・ヴィオニエ・リースリングがよい出来になるそう。観光とコラボさせることを始めから仕組んでいる面白い塔のあるワイナリーだ。 ここでも、貴腐ワインのリースリングの収穫を始めるころだとか。 比較的大規模な工場なんだけれど、瓶詰めのラインがやけにゆっくりにみえる。 ワイナリーの景観は見事、としかいいようがなく、みとれてしまうだけの一瞬をすぎて、テースティングに。 (中略) レストランでのお食事と雰囲気はベリーナイスです。 サーモンにビーフステーキに、・・・おお、デザートがすごい。これをたいらげるのかよ^^;) 去年の貴腐リースリングがとっても美味しかったので、ないの?と聞いたら、売るものはないのだそうです。残念だなあ。 ま、それはそれ、仕方ないけれど、味もよかった、リースリングを買う。17ドルだったかな、その割りには、かなりのいい出来だから。 すっかりと長居をしてしまって、そこから、また、かなりの旅をして、ハンギングロックへ。 ここは、昔、映画の舞台になった山の名前をとったものだとか。16時ころ到着。高台のひろびろとした芝生を歩いていたら、??だれかが、飛んでくる。 あれ、まあ、日本人のレディが働いていらっしゃるではないの。 ここに来てずっと、日本語使えなかったので、うれしいですう、と言ってくださる。 旅の中で、初めて出会った日本人なので、とてもうれしい気分。 前に、パトリスジュリアンの恵比寿のお店で働いていた事があるんだって、思わず会話がはずむ。 本当に家族経営のいい家庭である。ワインはびっくりするようなものはないのだけれど、どれも、心がこもった感じ。やはり、一番美味しいな、と思ったシラーズを1本買う。お~、とオヤジさん喜んでくださって15ドルもまけてくれて、、、ありがとう!! 感謝感激の中、一路メルボルンへ。 旅に出て、初めての都会生活?になるのも、楽しいか。 夕方、有名なイタリアン(名前忘れちゃった)に行こう、といわれて、行ってみたら、そこには、なんと、また、日本のレディが。 かつて、イーネ・イーネで仕入れているオーストラリアワインの発注の担当をしていた、めぐみさんが、だんな様と暮らしていらっしゃって、ワイン事務局もお世話になっていたらしく夕食にお招きしていたそう。 お話するのは、いつもしていたのですが、実際お会いするのは初めてだし、まさか、こんなところ?でお会いできるとは思いもしなくて興奮感激ですわ。 さらに、もう眠くなりかけだったけれど、オーストラリア一番のソムリエの経営する、というワインバーへ。ここも忘れちゃった名前・・・ どう、ということもない、といったら失礼かもしれないけれど、ここに、こんなレストランあるの?という感じのところで、鈴なりの行列。さすがに、週末三連休前の日、ということで、混んでいたわ。
2012年08月22日
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だから言ったじゃないの って、だれにも、どこにも、影響力を発揮していない、日記メーカーの私です。 ふりかえって、なんのこっちゃ、と、自分でもわかるように、補足すると、オリンピックの最中、その前に、ツイッターで言葉を発したギリシャのレディとスイスのサッカーマンが追放された。 おそろしいのですよ。情報発信、というのは。 最近は、個人を特定されても、つうか、フェイスブックは、なりすまし、を除いては、自分から、特定されるような、ことを平気で皆様書いていらっしゃいますが、私自身、今回の、韓国のサッカーの選手のことは、別の次元としても、つぶやいたことに対してまで、ここまでするか?と、思わずにはいられません。 これは、140文字 ツイッターくんの犯罪です。 だから、言ったじゃないの。そんな短い文章で、自分の本当の気持ちを語れるわけがない、し、言ってはいけない、って。 私は、いまだに、ツイッターには、参加してません。あれは、やばいよ。 ・・・・ ある国に負けてしまった。 これは、おれたちにも、問題はあるのだけれど、相手も相当きたない。 ぼこぼこに、やっつけて、炎の中で、焦がしてしまいたい! な~んて、想うこともあるけれども、自分の今できる範囲をきちっと、やっていれば、点をとられることもなかったわけなので、書いているうちに反省して、これからもチームのために全力をつくそう ね 書いているうちに、人の気持ち、というのは、冷静になるものなのです。 子供の日記じゃないんだから、いまどこどこにいるなう、なんて、別に、書かなくてもけっこうなのです。大事なのは、消えてなくなるテレビの一瞬の映像ではなくって、あなたが、どんな背景で、いま、こうして、何を考えているのか、垣間見られることが大事なのです。 そうだ、と、思わない人は、あまり書かない方がいいです。 世の中、騒いでおいて、一斉に、ひく、から、世の中の動きに流されてはいけません。次のオリンピックでは、もう、なんだったんだろう、と、過去形にされているでしょうから。 だからこそ、日記、エッセイ、文章、なんでもいいのですが、起承転結を考えて文章を発信しなくてはいけないのだ、と思います。 たった、140文字で、4年間かけてがんばってきた、これまでを、一瞬のうちに フイ にしてしまう いまどきの情報。 これは、こわいのですよ。重ねていいます。 あなただって、ちらり、と、した、グチでも、チクられたら、おしまいですよ。 だから、私のように、10年以上やっても、だれからも、相手にされず、静かに、深く、沈没した潜水艦のように、ちびちびと、言っていることが、大切なんです。 世の中の、はやり、すたり、は、おもしろいけれど、人のこころには残らない。 どうせなら、自分がふりかえったとき、だけでも、心に残るような、一文でも、書いてみましょうよ。 そうすることが、ものすごく、大切なこと、だろうな、と思ってます。 え?おまえは??って、 ま、そういわずに、チャットで、でも、お話ししましょう。 なつかしいね。チャットで夜更かししていた時代もあったねえ。
2012年08月14日
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オリンピックが終わりそう、と、ともに、あっという間に世の中は、暑中見舞いから残暑見舞いになり、お盆の季節となっている。 思い起こせば、イーネ・イーネは2001年のオープンだから、シドニーオリンピックのときは、まだ、前職で、あいまの年にある2002年ワールドカップが日本であり、2004年アテネ、2008年北京、と、共に歩んできた。 次のリオオリンピックのときは、存在しているだろうか。 半々のような気もする。消費税 これは、実は私たち外食の人間には、重すぎるダメージである。もちろん、お客様の可処分所得、と、ともに、私たちには、家賃に対する消費税も重い。 法律ができたとたんに、自動車、や、住宅の業界が、なんとかそのままにしてくれ、って言うのを聞くと、ああ、自分だけが、良ければ、そんな世の中になっているのだな、と思う。 だからこそ、アスリートたちに感動するのだろう、けれど。 オリンピックのあいま、に、出てくる、ニュースの政治家の、なんと、醜悪なことよ。 これぞ、コントラスト!と思う。 だから、他山の石、自分は、かつての部下や教え子たちに、夢はかなう、と、伝えてきて、やりすぎて、自分でおっぱじめなくちゃならなくなっちゃって(背中を押してくれた、ありがたいのだよ、きみたちの、「じゃ、先生は、どうなんですか?」という問いかけに押し出されるように始めたわけだけど、本音は感謝しているのです。人生、一度、きり、だものね) さて、前ふりが長すぎて、なんだか、わけ、が、わからなくなってきました。 昔から、そうなのですが、特に、この、オリンピック、テレビをつけっぱなしで仮眠していると(全部消すと怖いのよ、自分の家の気持ち、でも、まだ数か月なので)突然、アナウンサーの絶唱が入ってきたりして、海坊主のように、むくっと起きることが多い。 たいがい、前職の、それも、船橋、という新入社員のころの研究所の夢を見る。あのころ、20代だったころ、輝いていたか、は、オデコ以外は、わからないのだけれど、夏祭りと花火は、自分の専門で、ずいぶんと、いろんな、仲間を連れて行った。 花火は、かぶりつき、じゃ、ないと、おもしろくありません。 火の粉が降ってくる、大江戸花火大会では、傘を持っていかないと、下手すると火が付きます。 船橋の花火大会では、前職の会社が、仕掛け花火、というのでしたっけ、参加している、というので、見に行ったら・・・みんなで、浴衣着替えていったのに、仕掛け、ではなくて、案山子、だった。。。 花火、というのは、パノラマ、で、見なくてはいけません。 それが、私の印象です。 かわいい、あの娘のひざまくら、で、真上に上がる花火を真下から、見上げる、これが、正統派です。自分にとっては、最高の、というだけのことですが、そんな経験は、ありません。聞いた、だけです。 それに、限りなく近かったのは、諏訪湖の花火 私にとっては、日本一、思い出、で、しか、出会わない、人生最高の花火大会 かなり、思い上がりの男の子だった (湖上スターマインは、今でも日本一だと思います) もう、まもなく、の、15日 最近は、昔のような風情がなく、自分たちが、見ていたあたりは、すっかりと有料桟敷席になってしまいました。世知辛いものです。 8月から、宅配も始めて、自分の自由になる時間は、減ったのですが、宅配に限っては、水曜日を定休日にしています(一日くらい、定休日がないと、準備が間に合わない) 15日は、ちょうど、水曜日 だれか、と、行きたいなあ。 え?ひとりで、行けよ!って。 まあ、そうだよなあ。 あの、混雑は、かなり、ひどい、30年前とは違います。人に勧められません。もう。 だから、高遠に行く途中の杖突峠から、空中散歩、のように、見てみたいものです。 夢はかなう? いや、アスリートさんたちの、死にもの狂いの4年間に比べて、ぜんぜん、だめな、あたし、じゃ、だめだわ。 夢は、はかなく、散るもの、かな。
2012年08月11日
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オリンピックが始まっている。 4年に一度、のことだから、のめりこみたいマスコミもわかるけれど、一日中ネタ探しにさらされているアスリートの方々は、まあ、スポンサー応援あっての世界とはいえ、おおきな、お世話だろう。 そんな中、上に行くためにわざと負けたりするようなことがあったようで、個人的には、その人たちを失格にする前に、そのシステムを作ったこと自体が失敗であったことだろう、と思う。 だれだって、ラクして一番上に行きたいよ。 かつての高校野球のように、場所だけ決めておいて、勝ち抜けした段階で次の対戦が決まる、というようにすれば、いいと思うけれど、柔道の敗者復活戦をみるまでもなく、すべてにおいて、すべての人の理解を得るシステムはムリ。 いま、いろんなことを考えているのだけれど。 一番、ムリ、というのは、フクシマの水だこの築地入荷のニュース 初めて、とか、言っている。 価格は、通常の取引の二割高とか言っている。 うそです。 受け入れていなかっただけ。 話題になってきたので仕方なく受け入れただけ。 だから、相場より高くなったわけ。 マスコミが入っているから、やべ、ということで、みんなが高く買ってあげただけ。 去年のくれ、から、の三陸の宝物、鮭は、受け入れなかった。 私は、買おうとしたけれど、どうやっても買えなくて、築地から仕入れたくなくて、羅臼から直接取り寄せた。 かれら、うそつきだから。 個人に帰れば善良な市民であろうことは、わかるけれど、組織として平然と拒否し、そして、話題になってくると、表面上、大丈夫だよ、とか、いう、顔をして。 うそだと思うのなら、これから、ずっと、価格を追ってみたらいい。 アメリカのドラマ、とか、みると、不倫だったり、パートナーを裏切るようなことをしてしまったら、すぐ、告白したりする。 日本人的にみると、だまってればいいじゃないか、と、よほど、その方がいいのでは、と思ってしまう。 これは宗教観かもしれないけれど、日本人は、自分の周りに対する忠誠心がすごく強い。 だから、原子力でも、みんなで守ろうとする。 守ってどうなるものでもないけれど、自分だけが反対を言えない雰囲気があるはず。 私がいた会社でも、そうだった。 一度だけ、ダメだった理由をとことんつきとめたことがあった。 1000にひとつ、しか、当たらない開発陣営は、(私が責任者だったが)どうしても、言い訳を並べる。 調査なんか、いくらしたって、わかりゃしない。 統計でうそをつく方法 という本を熟読して、バイヤーの納得を得る材料をたくさんつくる。 バイヤーだって、わかりゃしない。 で、この問題を、どこでどうやって、どこから、問題になったのか、を徹底的にやったことがある。 ものすごく、みんなが自己批判をしながら。 最後はすっきりした。で、終わりではなかった。 では、どうすればいいのか、という、システムを作った。 花王さんが見てたら、笑うようなことだろう。 でも、自前でようやくたどりついた、みんなが、責任を持ちあうスタイル ぜひにも、原発もこのスタイルをやってほしいものだ。
2012年08月02日
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戦う競技はまだしも、演技を評価する競技が、見ていられなくなってきた、じじいのオリンピック観戦。あの苦労と努力は、ひとごと、と思えなく。いや、自分は全然努力してないと思うからこそ、見ていられないのだろう。まだまだ青い。努力は不断に。夢は永遠に。必ず叶うから。
2012年08月01日
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みんなで食べつくしちゃった鰻。完全養殖は夢の果て、旬でもないのに(美味しいのは6月)食べられなくなると思うと殺到する。風評被害のフクシマの魚には見向きもせず。鰻を食べない中国で蒲焼作る必要あったのか。反省すべき。今日休んで海に放流した鰻屋さん、心意気買える!今度行こう
2012年07月27日
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オリンピックが近づくせいか、テレビの番組が、おそろしいほど、おもしろくない。特に最近の午前10時台(って、だれも見てないか)不毛。 で、この前、作業しながら、ながれでそのままついてたら、 奥様が旦那の浮気発見の極意 とやらをやっていた。 なになに、ふむふむ、って、別に自分に問題あるわけではないのですが、男にとっては、レディは、どこまでいっても、前人未到の領域にあたるので、聞いていたら。 久しぶりに、私のひざまくらで寝ていたら、突然起きて 「おれ、帰る!」 これは、たぶん、いそのきりこ、さん、あたりの、ネタだろう。 男は、やりたい細胞1個から生まれてくる生物ではあるが、たぶん、それは、ないだろう。そこまで、ひどくない。 ただ、レディの名前を、言い間違える、つうか、言い間違え、そうに、なって、口に手を当ててしまう、というのは、これまでの人生で、なんだい、数回だっか、ごにゃごにゃ、あったかもしれん。。。 きみ、だって、あるだろ、ない、とは、言わせません(笑) と、かくいうように、最近の世の中は、ほんとか、うそか、わからない、なにが、ほんと、なのか、なにが、でまかせ、なのか、皆目見当のつかないことがらが増えたように思います。 今日は、マックのカフェ、なんだっけ、ばりすた、か、そういう話題がありました。狙いは、ファミリーだ、とか。 おお、なるほど スタバが出てから、何年だろう、20年? このあたりの経験をしてきたひとたちは、子育てをするようになって、ガキ(じゃない、お子様)はマック大好きだけど、まあ、しょうがないよね、という感じのマックコーヒー(それでもずいぶんと美味しくなりました)の、こういう年代を狙っているのね。 どうせ、ものすごく後発で、後追いなら、むしろ、その方が、いいかも。 確かに、スタバは、(だけではない、プロントもほかもおしなべて) 食べ物で、絶対行くぜ、というものをこしらえてこなかったから、つけいられてしまいましたね。 ケンタッキーが食べ放題、牛角が、なんちゃら、次々にいろいろなことをやってこられます。 前に、お話しをしたように、食べ物とお金を交換するような、外食、というのは、目先の取り合いだけで、結局は、疲労困憊するだけであろう、と思いますが、そんなこと、いっちゃおれん、という時代だろうとも思います。 とにかく、消費税が上がった時に、この国の外食は、一変する、と、私は思っているから。 もしも、軽減税率なんて、採用されたら、パチンコ屋さんみたいになりますよ。 店内で食べると10% 持ち帰れば5%となったら、テイクアウト風のお店にして、それをもって入れる、持ち込める場所を提供するようなお店が出るにちがいないです。これが、日本だもの。ほかの国ではできないだろうけど、絶対そうなる。無意味になるのが、ほかの国、とは、違うところでしょう。 あさごはん、を、やりたい、と、思っています。 朝からがっつり、と、言うのは、今日もテレビの番組でやっていたけれど、それは、稀有な例だから、出ているに過ぎない。 私自身が持っているイメージは、もう、少し、違うのだけれど。 ファーストフードでも、この程度の変化、しか、ないほど、朝、というものは、とても難しい領域なのです。 皆様の朝ご飯を思えば、そうですよね。 壮大なマンネリでも、なんら、問題ない、むしろ、マンネリじゃないと、困ってしまう、ような。 だれを狙うのか、さきほどのマックは、実に理論的ですわ。そう思う。 自分の朝ご飯は、だれに、食べてもらいたいのか、まだまだ、だなあ。 そういいながらも、始めて見た、宅配、オーダーもいただくようになり、夏の暑さ、と、オリンピック、この8月に向けて始めたのは、目の付け所がシャープでしょ。 と、いいながら、斜陽なのよね、シャープさんも。 困ったものです。おっそろしく、ユーロに対して円が高くなって、野田総理が、もしも金利が1%上昇したら、大変なことになる、という、国債だって、史上最低金利だそうですが、今だからこそやらなきゃいけないこと、って、ありそうなものですけど、それは、なんでしょう。 わかんないのよね。正直。 ネットもテレビも新聞も何が本当なのか全くわからない。 今日の、イチローの目、は、本当、だ、と、思いました。 これからオリンピック、アスリートしかいないのかも、本当のあの目、を、まのあたりにして、感動しましょう
2012年07月24日
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原発を将来、どうする、ということから、お国さまが形式的に国民に広く聞きました会を開いて、そこに、電力会社の人が、意見を言う、ということに問題が起きている。 たぶん、一番多く原発を残す、し、また、新たに作らないと達成できない水準を(あなたの家の敷地に作るのかしら)意見したい、という人は、たぶん、そのほとんどが、関係者なのだから、細野さんが、いくら抽選だ、とか言っても無意味ですよね、みんな知ってます。 ただ、その、個人の方が、顔をさらして、身分をさらして、 「原発で死んだ人は今までも、これからもいません」 と、おっしゃられたことを聞くと、ああ、この方って、オウムと一緒だなあ、すっかり洗脳されちゃっているのだなあ、と、同情したくなります。 今回は、東北電力の方は、うるさく言う先人エキスパートがいたために、運よく難を逃れたので、非難は東京電力に行くから、黙っていれば15%におさまるのに、なんでまた、しゃしゃりでてきたのか。中部電力の方は、浜岡を止められたことがよほどくやしかったのでしょうね。 原発を止めても安全、じゃ、ない こんなことは、知ってます。燃料棒 どうするのよ、っていうことですものね。 動かしたことと、止めていることと、リスクは、同じ、とまでは、いかなくても、限りなく近い危険度であることには、変わりがない。 ゼロの方(私もこの意見です)は、電気代が上がっても、窮屈な生活になってもしょうがない、でも、止めよう、動かす方が、少しでも危険なら、止めよう、と言っているわけです。止めたって危険じゃない、と、言っているのは、かえってマスコミとか経団連とか、動かしたい人たちの方便 でもって、同じ電力会社でも、理科系の人が出て発言をしているのではないので、なんとも言えませんが、理科系の人ならば、たぶん、わかると思うのです。 ゼロの証明 そう、絶対ゼロ、を証明することの、ムリなことを 原発は、人間が今のところ制御不可能な、ゾンビ、怪獣ゴジラを、本当に生み出してしまった、そして、絶対安全だと思っていた檻をやぶって、あなたや私たちの前に出てきた、ということなわけです。 物体ではない、もはや、エイズやプリオンのような生き物に近い怪物 ジェラシックパーク 映画の世界が、そのままに 怪獣を前に、 あなたは、虫も殺さぬ敬虔なクリスチャンだよね、だからキミを作ったぼくなんか、殺すはずないものね、 手をすり足をするハエの言うようなもの。 おお、なんだか、気味悪くなってきた。 電力会社さんが、会社の立場を言うならば、それは、絶対ゼロを証明しました、だから、ご安心ください、それ以外ないでしょう。 食品会社にいたので、食べ物のことに、関しては、もちろん、絶対は、ない、だからこそ、常に気を付けている、買う方も、味のみならず、ブランドの安心を買ってくださってる。 なによりも、人の心に安心を(今では当たり前のことだけれど)知っていただくのは、安全なモノだけを世の中に出そう、という会社側の真剣に向き合う態度姿勢そのものなんじゃないのかな。 死んだ人はいません こんな人の作った電気は、いりません こんな人、じゃ、ない、人が作った電気をください 電気の交換を要求しましょう
2012年07月17日
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イタリアワイン会好評。カツレツ抜群の味・・サーロインだもの当然か。リゾットも。非常に不思議なワインをゲット ピノノワールの白。イタリア北部ではよくあるらしいが、わけありグラスワインで登場中。白ワインなのに、皮の渋みがほどよく来ていて収斂性あり。なぜ訳ありか?だって、間違えて赤だと思って仕入れちゃった
2012年07月16日
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10年前、お店を始めたころは、時計のない店でした。時間に追われる日々を送っているのだから、お店では、気が付く時まで気が付かないでいい状況がいい、と。 当時も、ケイタイは、みんなが持っていたから、自分の時間は自分で見ればよいのでは、と。 電車で、ケイタイで話をする人は、若い人から減ってきた、その時代、メールという、すごいものが出てきて、お店のお客様も、外とのつながりを阻害されずに時を過ごすようになってきた。 当時は、地下のお店は嫌われていた、というのも、今とはずいぶんと違って。 そのころから、つながり、ということの、よさ、ふしぎさ、というものを感じることが多い。つながっていた方がいいのか、つながりのない方がいいのか、ビックス粒子じゃないけれど、つながっていると、うまくいかなくなると、うるさくなったり 具体的には、お店を気に入ってくださったレディが、自分がどこにいる、というのを彼氏にも教えない、という方が、まだ、いた時代だった。 別れたら来れなくなるから、教えないのだ、と。 お店は、飲食業なので、食べ物や飲み物とお金を交換する場であるけれど、それ以上のアナログ的なこと、めんと、向かっているからこそ、その場だけの言葉の会話を通してのつながりを大切にすることができる、場、でもある。 ネットのマスコミ、のような、ぐるなび、とか、掲示板とか、大きな情報交流のツールから疲れたひとたちが、ミクシイのような、ゆるいグループつながり、の中で、また、大きな場を提供するアメブロやなんかに、ブログを書くようになって、一風呂浴びた、ような気持ちになっていたら、覗き見が多く現れるようになってきた、それからの時代 ぐるなびのような、やらせの塊のような、一方的な有害?情報の氾濫から、食べログのような、個人的なお店への感想を書き述べるサイトが一定の市民権を得てきた時代は、フェイスブックも時間の問題だったのかもしれません。 ツイッターは、まあ、それを身近にさせてくれた道具だろうか。 行方不明になってほしかった、お店の側の気持ちから、お客様ご自身が、自分がどこにいるか、積極的に情報を発信されるようになった時代は、だから、私自身には、理解不能な世界でもあります。 ツイッターやフェイスブックは、看板しょって社会を白昼堂々歩いている、ある意味の個人芸人のような、ファンがおっかけることで成り立つ世界にすぎなくって、だれでもが発信人になれることの恐怖、だれが見ているかわからない恐怖に、普通の人は、打ち勝てるものではないだろう、と思う。 ここで書いていたって、それを感じるから。 こんなこと、書いて、だれかに、見られたり、何か、知らないところで、揶揄されていたり、店に損になるようなこと、してるんじゃないだろうか。って。 大丈夫 ここは、だれも見に来ないから ここは、私の日記帳だから だからこそ、10数年も前からの日記がある。しかも、自分個人のことを書いたりしていたら、それこそ、三日坊主、三が日も書けない無精者 読まれることを考えてないから 大丈夫 お金をもらって書く、プロのエッセイストの方、なんか、ものすごい、強心臓だろうなあ、って思う。 評論家が、悪口を言いまくるのは、陰で盆暮れを送っているのかもしれないし、壮大な彼らの社会上回る回るお金の流れの一部なのだろうから、気にもしないけれど、ある種、私がよく見に行くサイトの人たちは、すごい、と思う。 疲れないのだろうか。 いまや、みな、疲れ切って、今度は、LINEだそうだ 電話番号を交換している人だけの世界 確かに、フェイスブックのような、不気味な世界よりも、まだ、安心感がある。 ただ、男はどうだろう。あなたは、どうですか? 昔の彼女の電話番号、そのまま入っていませんか? 昔から、男は過去を上書きするけれど、女は・・・やめよう、やめよう、そういうことは、断定できないことは書いてはいけない・・・大きなお世話だ、疲れる お店のお客様らしい方から、LinkedIn というところに入ってくれ、と、メールが来た フェイスブックのビジネスツールモデルなのか、なんだか、わからないけれど、まあ、入ってくれ、と、頼まれて、いいよ、と、押したら、オマエのプロフィールを書け、と、画面がのたまう フェイスブックもそうだけど、なんで、ヨコ文字なの、日本語で、出てこいよ、とか思う。オメエは、ラクテンの三谷かあ?日本の公用語は日本語じゃい、って。 疲れをいやす場、それが、本来、ネット環境であったりしたはず、なのに、なんだか、疲れることが多い場でもある。 書きたいことを書くことを躊躇する、というのは、組織内にいるのと、一緒じゃないの?って、当然のことをあらためて思ったりもする。 お店をはじめるころ、まだ、20世紀だったころ、いろいろと、この商売に入っていく中で学んだことがある。沢山学んだけど、覚えていることは少ない。 20世紀は、腹いっぱいの時代 21世紀は、胸いっぱいの時代 おなかを満たすための、役割はサービス業は終わった(または、役割分担していくだろう、と)これからのサービス業は、心をいっぱいにする職業 レストランの語源は、レスト 休息する場 です 体の具合の悪い方は、病院に行って休息(治す)し 健康な方は、レストランに行って休息(癒す)する その象徴(黒子の象徴)として、ソムリエの存在意義がある レストランは、非日常の中で一番日常の娯楽 夢を与える、そう、テレビの月9 みたいな どうだろう。21世紀になって、10年、その言葉たちは、まだ、生きているだろうか。それとも、自分でもビックリ?粒子にまとわりつかれて、身動き取れなくなっているだろうか 自分は、まだ、社会における存在価値があるだろうか、お店も、私も これから、価値がまだ、残っているとすると、それは、LINKのようなものになっていくのだろうか、いや、もっと、小さな単位になっていくのだろうか。 お店は、宅配サービスを始めます その先は、ずずっと前から、どうしてもやってみたかった、朝ごはんを始めてみます。 もう、やりたいことは、みんな、やっておこう、と、思う いろんな意味で、いま、剣ヶ峰に、私たちのサービス業、飲食業の環境が置かれ始めている。 消費税が上がるまで、だろう、それまでに、何かをしておこう、やり残した、と思うことがないように。
2012年07月16日
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恵比寿時代のお客様、立て続けに来て下さる。でも、あの日、311の夜の最初にいらしたレディが、今来て下さった。おお戦友のような。 覚えています?と聞かれて答えられず。。。ほんとに、あの日の客のお顔を覚えていない・・・マルシアさん?ってツッコミを抑えて。イーネを探しあてて来てくださった。
2012年07月14日
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