全18件 (18件中 1-18件目)
1
私が50年前国立甲府病院に勤めていた時、脳脊髄膜炎と言う重い病気の青年がいたが九死に一生を得て退院した。彼は長野県諏訪の人で退院して数年経った頃から毎年暮れに自分の所で栽培しているエノキダケを送ってくれるようになった。今日もそれが着いたのでお礼の電話をしたら「お元気ですか」と聞かれたので足元がふらついてよちよちするようになり先日大掃除の手伝いをしようとしてつまずいて転んで怪我をしてしまった。と言ったら「それは嘆いてはいけません、歳をとれば当たり前のことですよ」と言われてなるほどそうなのかなと思って二人で大笑いした。彼は74歳とのことで私より若いが年取ったために昔できたことが出来なくなったり足元がふらつくことだってある。でもそれは当たり前のことだと思って怪我しないように心掛けている。自分で自分を守らなければ誰も守ってくれませんよと諭された。年老いたことを悲観するのではなく、それは当たり前のこととして体を鍛えたり怪我しないように注意することは大切なことだと思った。入院している時は助かるかどうか分からなかった重病の青年が諏訪でエノキダケ生産農家を発展させ今は当時の受け持ち医者に説教できるまでになったのだから立派になったものだと思いうれしく思った。毎年送ってくれるエノキダケをありがたく拝んで頂こうと思う。
2019.12.31
コメント(8)
IR(カジノを含む統合型リゾート)事業をめぐる汚職事件で現職国会議員が逮捕された。カジノ受け入れを表明しているいくつかの都市で受け入れについて再検討が始まっている。横浜の林文子市長は市の発展のためにはIRは不可欠だと表明したが市民の反発は強く市長リコールの動きも出ている。カジノが国会に提出された時私もこのブログで反対したし世論調査でも反対意見の方がかなり多かったが政権与党は多数決で国会で議決してしまった。林市長と言えば市長になる前いくつもの外国車の日本支店での車販売ナンバーワンを何度もとった超一流の経済人で横浜市をもナンバーワンの市にしようとする構想の中にカジノも入っているのだと思う。しかしカジノは商売の対象にしてはならず、税収予算構想に含めてはならないものだと思う。カジノ誘致に手を挙げた市長たちは外国からの富裕観光客が増え、市財政が潤うと考えたのだと思うが、予想通り行くとは思えない。客は外国の富裕層だけでなく日本の富裕層をも想定していると思うが今の若者が数年後金持ちになってカジノに金を落としてくれるとはとても思えない。日本の暴力団や外国のギャング達の根城になり市民達にとっては迷惑この上ないものになるだろう。今回の国会議員逮捕があっても管官房長官はIR事業は粛々と進めていくと述べている。カジノは利権のからむ事業なので今回のような贈収賄事件や脅しやたかりなどが絡まりやすい事業である。今回の事件を契機に参入を決めていた市は住民投票などで賛否を問い、安倍首相は国の品位を保つために再度国会にかけて民意を反映させてもらいたいと思う。
2019.12.29
コメント(6)
先週水曜日のNHK8時15分からの「あさいち」でセックスレスを特集していた。アンケート結果から結婚していてもセックスしてない夫婦が非常に多いという結果について話し合っていた。江戸時代の医学者貝原益軒さんは「接して漏らさず」が大切でそれが健康維持や長寿の秘訣であると説いた。その教えの信奉者は多く、現在でもなるべくセックスしない方が健康に良いと考えている人が多い。しかしドクターサロン12月号誌上で川崎医科大学泌尿器科教授 永井 敦さんがインタビューに答える形でそれとは違う考えを述べていた。アメリカの循環器専門医が発表した論文では週に2回以上セックスを行うグループで心筋梗塞、脳卒中の発生率が低く、セックス回数が多いほどアンチエイジングにつながるとの考えである。パートナーがいない場合には自慰でも十分とのことである。またアメリカのハーバード大学の研究では月に21回以上セックス又は自慰する人はそうでない人に比べて前立腺がん罹患率が有意に低かったとのことでセックスはした方がよいと述べている。でもそれはまだ一般的には受け入れられておらず、疲れている夫がセックスすることによって消耗して早死にするのではないかと心配している奥さんも多く、上述のアンケート結果になったのかもしれない。永井教授の示されたデータなどを参考にして男女ともセックスについての考えを改めてもよいのではないかと考える。
2019.12.27
コメント(3)
今日はクリスマスである。プレゼントの交換をして楽しい時を過ごした人達も多いと思う。しかし紛争地帯の人達や難民達にとってはプレゼントの交換どころではないと思った。先日このブログでフィンランドの教育は世界一と書き、福祉も充実していて高齢者にとっても楽園だろうと思っていたが横山純一氏の「転機に立つフィンランド福祉国家」を読むと必ずしもそうではないらしい。1990年代後半以降、社会保障予算の削減や給付の抑制が進んで、自治体直営サービスが縮小し、福祉の民営化が進んでいるとのことだ。失業率が増え、産業不振が続いており1980年代後半に華々しく出現した福祉国家は今明らかに様変わりし、転機に立っていると述べている。しかしフィンランドのことだからこの転機にも着実に対応して国民の暮らしはきちんと守っていくだろうと思っている。フィンランドより遥かに経済規模の大きい日本だが福祉政策ではフィンランドよりかなり後れている。日本の来年度の予算案は約110兆円で税収からの見込みは63兆円とのことで足りない分は借金することになるという。今累積の借金総額は1000兆円を越えており、返済は次の世代に託されている。子供はどんどん少なくなっておりその人達で借金を返していくのは大変なことだと思う。借金の大半は国債からだがいずれは返済しなければならないので、それを少しずつ減らしていかなければ日本国は破滅してしまう。予算規模を大きくしている要因の一つは増え続ける高齢者対策である。高齢者福祉に相当額増額されているが、効率よく活用して少ない予算で最大効果を上げるよう各省庁や地方自治体はがんばってもらいたいと思う。
2019.12.25
コメント(4)
山梨健厚生連健康管理センター(所長 依田芳起氏)から平成30年度の「健康管理活動報告書」を送ってきた。同センターは年間健診受診数13万人以上という規模もさることながら設備も検査精度も高度で県内はもとより、国内、世界でもトップクラスの健診センターである。そこのデーターから国民のがん罹患率の大まかな趨勢をみることが出来る。全体で13万人受診しているが肺がん検診、乳がん検診など個々の検診別に総受診者数は異なるので各検診の受診者数の母数は異なるが各がんに対する発見率を算出してあるのでここに各がんの発見率を紹介する。胃がん検診(レントゲン法)胃がん発見率0.09%胃がん検診(胃カメラ法)0.16%大腸がん検診(便潜血陽性率6%)大腸がん発見率0.1%肺がん検診(レントゲン法) 肺がん発見率 0.03%肺がん検診(CT法)0.06%乳がん検診(X線法ーマンモグラフィ)0.19%乳がん検診(超音波法)0.19%発見乳がん28例の調査:マンモグラフィのみで発見5例、マンモグラフィと超音波両方描出10例、超音波検査のみ描出13例子宮がんの細胞診検診は10,826人検査したが、がん発見率は0.00%であった。甲状腺検診(超音波法)甲状腺がん発見率0.02%前立せんがん検診(血液でPSA値検査)発見率0.24%卵巣がん検診(血液でCA125検査)発見率0.01%膵臓癌検診(超音波法)0.02%膵臓がん検診(血液でCA19-9検査) 発見率0.00%腎臓がん(超音波法)0.04%膀胱がん(超音波法+尿検査)0.02%肝臓がん(超音波+血液検査)0.03%胆管がん(超音波法)0.002%一見して発見率が高い(罹患率が高い)のは前立腺がん(0.24%)と乳がん(0.19%)である。何れも早期発見で治癒するがんなので積極的に検診を受診するべきだと思われる。欧米では超音波検査技術が進んでいないのでマンモグラフィだけで検診をしているところが多いが、日本ではその技術が進んでおり、併用しているところが多い。厚生連のデーターでは28例の発見乳がんの分析ではマンモグラフィで発見されたのが5例に対して超音波検査で発見されたのが13例あり、マンモグラフィと超音波検査両方で所見があったのが10例でこのデータからは超音波検査の方が精度の高い検査法と思われるが超音波で分からなくてマンモグラフィのみで見つかった症例が5例あるので両方の検査を受けるのがよいと思われる。すい臓がんはみつかった時は既に進行がんのことが多いが、超音波検査で0.02%(9例)発見されている。腫瘍マーカーCA19-9検査での発見率は0%なので超音波検査が良いと思われるが超音波検査では大腸ガスが邪魔して良く見えないことが多いので心配の時はCT検査をお受けになられるのがよいと思われる。いずれにしても厚生連はしっかり検診して精密検査後のデーターもきちんとまとめてあり素晴らしい報告書だと思った。
2019.12.23
コメント(6)

今朝出かける時家の庭でまだバラが咲いていたのでこんなに寒くなったのに良く咲いているなと思ってブログに載せることにした。私もこの年齢なので当直など断りなさいといつも家内に言われているが病院を辞めてしまえばしたくても出来なくなる。今月は今日が当直だが、後は来月と2月の2回しかない。バラの花と同じで最後まで残りの生命力で花を咲かせていこうと思う。私は毎年山梨県農村医学会で診療で感じたことを纏めて発表してきた。今年度は来年1月30日に山梨県JA会館で開催されるがそこで「食事を食べなくなった患者さんに対する家族や医療者の対応」という演題で発表する予定だ。病院を辞めた後の来年度以後発表するかどうか決めていないが、もしかしたら今回の発表が最後になるかも知れない。最近は皆さん随分長命になり私の受け持ち患者さんの大半は90才前後である。入院してくるのは自宅や施設にいて食事を食べなくなったからというケースが多い。肺炎など明らかな原因でそうなった場合には原因である病気の治療で再度食べられるようになることもあるが、多くの場合は認知症などが進行して食べなくなって寿命がきた状態と思われる場合が多い。その場合人工的に鼻から管を入れたり胃ろうを造ったりして人工的な延命処置を行うか否か家族と相談するが昔はどんなことをしても延命して欲しいという気持ちが家族に強かったが最近では人工的に延命処置をした方が本人にとっても家族にとっても辛いことが多いことから、延命処置をしないで自然のままにして下さいという家族が増えてきた。個々の症例ごとに事情はそれぞれ異なるので各症例を発表する中で聴いている人たちがそのような場面に遭遇した時の参考にしてもらえればと思う。
2019.12.21
コメント(6)
私は病院に勤めている。病院の入り口や院内で職員や患者さんその他色々な方々と出会う。その時私は総ての人に挨拶しているがこちらから挨拶すると大体相手方も返してくれる。病棟の廊下では職員とすれ違うことが多いが理学療法士はほぼ全員挨拶してくれる。看護師は挨拶しない人が多い。すれ違ってもこちらを見ないで通り過ぎてしまう。中でも男性看護師にそういう人が多い。仕事中で廊下を行ったり来たりしているので一々挨拶していたらやりきれないと思って対面してくる人の方を見ないで歩いているのかも知れない。私は院長ではないが恐らく院長にも同じ態度かも知れない。「仕事すればいいのだろう、一々挨拶などしていられないよ」と言うかもしれないが仕事と挨拶は密接な関係がある。目を合わせて挨拶するだけでチームワークがとれ職場の雰囲気も良くなり仕事能率があがるものだ。新人のオリエンテーションや定例の朝礼などの時に挨拶の必要性を徹底してもらいたいと思う。私の家の前の家の同級生を誘いに来る見ず知らずの女子中学生が私が家を出る時出くわすと「おはようございます」と挨拶してくれる。気分がよくてこれで一日頑張るぞと思う。病院の廊下を歩いていてこちらが挨拶しようとしても知らんふりして通り過ぎられると自分が無視されたようで暗い気持ちになる。アメリカに住んでいる孫が夏休みに日本に来ると日本人は皆下を見ながら歩いていると言っていた。アメリカでは誰でも正面をみて歩き見ず知らずの人でも声をかけたり挨拶するという。日本人はどうなっているのだろうかと言っていたので「日本人は悪気があってそうしているのではなく、元々シャイな性格で他人と目を合わせるのが恥ずかしくてそうしているのではないかと思うよ」と説明してやった。廊下で挨拶もしないで通り過ぎる看護師達も悪い人達ではないと思うが少し恥ずかしすぎなのかもしれない。恥ずかしいとは心が自分の中に向き過ぎているのだと思う。心を広げて相手のことを思いやる外向きの心も育ててもらいたいと思う。
2019.12.19
コメント(8)
今朝のラジオの日本全国8時ですの担当は毎日新聞の伊藤義明さんでテーマはアフガニスタンで殺された中村哲医師が狙われた理由だった。中村医師は干ばつのアフガンで井戸を掘り灌漑用水路を作って多くの住民の農業活動や一般生活に貢献してきた。所がこれは反政府組織タリバンにとっては邪魔な存在だった。水利権の争いから殺されたと一部で報道されたがその先にはタリバンの資金源である麻薬の問題があったとのことである。麻薬の原料はケシである。ケシは良い水がないと育たない。中村さんが灌漑用水路を作って麦などの農作物がよくできるようにするとケシ畑への水流が減ってしまう。これだけでも許せないのに中村さん達の活動がさらに広がって麦畑などがどんどんできるとケシ畑が狭められてしまう。数年前から中村さん殺害計画があったのはヤクザみたいなタリバンにとって自分達の資金源をあらす中村さんが邪魔だったからである。人でなしの集まりであるタリバンは壊滅されるべきだと思う。今朝の新聞をみたら米軍は4000人位アフガンから引き上げると出ていた。米国は世界の警察と言いながら自分の利害で動いている獰猛な国である。中村さん殺しをタリバンは認めていないが状況証拠からタリバンの仕業に間違いない。そのような状況の中でアフガン駐留の米軍を減らすのはタリバンを野放しにするのと同じである。彼ら(アメリカ)は中村さんの死をどうとらえているのであろうか。中村さんはアフガニスタンのために命懸けで働いてきた。その中村さんが邪魔だからと簡単に殺してしまうタリバン、アメリカが本当に世界の警察ならアフガン及び世界をめちゃくちゃにしているタリバンを退治するべきだと思う。毎週火曜日担当の伊藤義明さんの話は世界情勢を考えるうえで非常に参考になり楽しみだ。
2019.12.17
コメント(5)
フィンランドは人口約550万人の北欧の小国だが、2000年以後、PISA(15歳児童の学習到達度国際比較)で読解力や科学的判断力など多分野で一位になっており、世界一の教育国と言われている。さぞかし詰め込み教育を行っているのだろうと思いきやその反対だった。岩竹美加子さんが書かれた「フィンランドの教育はなぜ世界一なのか」によると詰め込みどころか授業時間は少なく学力テストも受験も塾も偏差値もない。高校卒業時に統一テストがあるだけである。猛勉強して他人を蹴落とすという考えはない。小学校から大学まで教育は無償なので誰でも好きなだけ勉強できる。教育費が無償だけでなく、17歳以上の学生には給付型奨学金、学習ローン、家賃補助からなる学習支援も行う。著者は平等思想に基ずくこの教育無償化こそ世界一の教育を生み出している源泉だと述べている。フィンランドの教育が目指すものは、子供一人一人が自分を発展させ自分らしく成長していくことであり、競争社会ではない。戦車や飛行機を作れば何千億円以上の金が必要だが、その金を教育に回せば教育無償化も夢ではない。国がどこに重点を置くかで国民生活は変わってくる。日本は今大企業の育成などに重点をおいているが、大企業を支えるのは優秀な人材である。その人材を育てるための教育こそが最も重要で価値あることだと思う。日本もフィンランドを見習って全ての子供に平等の教育、教育無償化を取り入れて、いじめのないのびのび教育を行ってもらいたいと願う。
2019.12.16
コメント(4)

12/12に決定した2020年度与党税制改正大綱では今まで認められていなかった未婚の一人親(シングルマザー)に対して35万円控除が認められることになった。欧米ではシングルマザーの出産が出生率のかなりの部分を占めている国もあるが日本では増加傾向にあるがまだそれほど多くない。しかしこの税制改革を契機に急激に増えていくかもしれない。煩わしい結婚は嫌だが子供は欲しいと思っている女性は多い。今後は税制だけでなく、保育や教育面でも配慮していく必要があると思われる。この頃随分寒くなってきたが今日車から降りたら庭先にこんなに寒いのにまだピンクと赤のバラが咲いているのが目に入った。シングルマザーに相応しい写真かどうか迷ったが花の命も人の命も同じだしシングルだろうと人妻だろうと美しさには違いないだろうと思って載せさせて頂くことにした。ピンクのバラの方が大きくて見栄えがすると思ったが鮮明さでこの赤いバラの方が少し勝っていたのでずいぶん迷った挙句こちらの方を選んだ。
2019.12.15
コメント(3)
1959年12月14日に最初の北朝鮮帰還者を新潟港から送り出した「北朝鮮帰還事業」から60年が経過した。北朝鮮は地上の楽園と宣伝され日本人妻などを含む9万人以上が北朝鮮に渡った。韓国の李承晩大統領は在日朝鮮人の受け入れを拒否したが北朝鮮の金日成首相(後に国家主席)は共産主義の宣伝になるからと積極的に受け入れて日本国内にも朝鮮人学校を設立などして対立する韓国をけん制して帰還事業を推し進めた。日本の新聞各社も金日成の片棒を担ぐような形で北朝鮮は素晴らしい所だと楽園宣伝を行っていた。しかし現実には楽園どころか地獄だったと訴えている人たちがいる。この事業に積極的にかかわった日本赤十字社なども申し訳ないことをしたと反省している。日本の新聞社などマスコミも当時はこぞって楽園と宣伝していたが現実を知るにつれて心あるマスコミ人は当時の報道姿勢を反省している。北朝鮮と日本の利害が一致してこの事業は推し進められたが、実際には人々が幸福になるどころか不幸になる事業だったと思われる。無定見に人々の心を惑わせて煽った日本のマスコミの罪は重いと思う。
2019.12.14
コメント(2)
外来診察が午後2時頃までかかったのでそれから昼食を食べながらテレビをつけたら由紀さおり、泉ピン子、柄本明、水前寺清子さんらが旭日小授章の受賞の喜びを語っていた。長年の優れた芸能活動を評価されたものと思われ心から祝福したい。これは勲章と賞状(勲記)のみで、賞金や商品は一切ないとのことだが皇居で天皇陛下から賜るとのことで価値がある。テレビでは上記の有名な芸能人を大きく取り上げて報道していたが実際には政治や経済界、地域社会で貢献した人達も含まれ数千人が令和元年の秋の叙勲者になったとのことである。叙勲を受けた芸能人は華やかに脚光を浴び素晴らしいと思ったが、彼女、彼らにも弱い所もあるのだろうなと思った。ある人のことを思う。結構努力家で人にも親切で心が広い所もあるが、小心でこせこせしたところもあり、勇気もない。毀誉褒貶は超越しているつもりでも褒められたいと思ったりけなされたくないと思ったりする。なぜか今日はテレビを観ていて有名人も外に向かって光輝く面もあれば内に向かう暗い影もあるのだろうなと思った。たまたま芸能人をみていてそのようなことを思ったが、一人の人間には様々な面がある。いい面だけ見てはしゃぎ過ぎてもいけないし、悪い面をみて落ちこみ過ぎてもいけないと思う。客観的に自分を見つめながら自分を向上させていくことが大切なのだなと思う。
2019.12.13
コメント(6)

今アピオ甲府で行われた200人位が集まった職場の忘年会から帰ってきたところである。来春勤めを辞めることもあり、「横浜物語」を伴奏なしで歌わせて頂いた。10月の発表会で歌ったのと同じ歌だが、発表会では出だしの低音の声が出なくて不本意だったが今夜はその部分もなんとか歌えてよかった。元より歌が下手なことは自認しているが、12年間お世話になった気持ちを込めてのびのび歌えたのでうれしい。発表会後の気持ちとは天地の違いである。これで発表会後のもやもやが消えた。それにしても発表会と今回歌うために同じ曲だけで何千回、何万回練習した。今日以後はこの歌から離れて別の歌に挑戦していこうと思う。思いがけないことに歌い終わったら豪華な花束を頂いた。来春辞めるからだと思うが予期していなかったのでうれしかった。いきなり全部やめてしまうと困る部所もあるので週に1回パートでお勤めして恩返ししていこうと思っている。花束に込められた気持ちに心から感謝する。
2019.12.11
コメント(4)
アフガニスタンで凶弾に倒れた中村さんに対して多くの人が讃嘆やお悔やみを述べている。中村さんは神経内科医だが神経内科領域で際立った業績を上げたわけではない。恵まれない異国の地で井戸を掘ったり灌漑用水路を作ったりして人々に寄り添い、人々の生活を護ってきた。そのたぐいまれなぶれない実行力を心から敬服する。医者は病人を診るだけでなく地域や国土の健全化に尽くすことも大切なのだということを世に示した功績も大きい。73歳で天に召されたがその人生は輝かしいものだったと思う。困っている人を助けることを信条としてそのために生ずるあらゆる障害を強い信念で克服し自分の望むように生きてきた中村さんは世界中の人の模範だと思う。紛争が絶えないアフガニスタンでも中村さんを見習って現地生まれの第二、第三の中村さんが陸続と育ってアフガンの平和と繁栄を築いてもらいたいと切に望むものである
2019.12.10
コメント(2)
日本同様韓国でも深刻な少子化に苦慮している。日本では少子化担当大臣を作り韓国でも同様の担当相を配備して少子化対策を行っているが両国とも効果は上がっていない。保育園などの子育て環境の整備、育児手当や育児休暇など様々な政策が行われているが出生率は下がる一方である。その原因について女性の社会進出、結婚率の低下、結婚している夫婦の出生率の低下が挙げられているが、私は一番の原因は女性の出産、育児に対する意識の変化だと思う。経済的に豊かでないから子供を産む余裕がないという人もいるがそれは本質的な問題ではない。テレビドラマ「おしん」では、おしんは男の子二人、女の子一人生み、女の子一人死産している。そして他人の子二人を全く自分の子と同じように育てたので5人の子を経済的、社会的に苦しい中で育ててきた。生活苦の中で子供のため、子供がいるから自分は頑張るのだと必死で生きてきた。昔の母親は概ねこのような気持ちで子供を産み育ててきて、自分の生活は全て子供のためだった。しかし最近の女性は殆どが就職し、社会に進出して、結婚しないでも生活できるようになり、結婚したとしても自分達の生活が先で子供は自分達の生活が安定してからと考えるようになってきた。つまり、少子化の根本原因は人々特に女性が自分が充実して生きることを優先的に考え、子供は自分の生活を豊かにするものなら欲しいがそうでないなら欲しくないという考えに変わってきていることにあると思う。昔の女性が持っていた「自分は子供のために存在する」という考えが希薄になってきていることが最大原因だと思う。ならばその対策は女性の教育にある。今は男性に負けるな、男女同権だ、として男女区別しない教室で女子にも社会で勝ち抜くための知育を中心に教えている。これでは少子化は留まるところを知らずどんどん深刻になっていくと思う。男女同権は当然だが男性には男性としての、女性には女性としての役割がある。女子に対する教育と男子に対する教育を別々に行うコースが必要だと考える。男だか女だかわからない中性的な人間が増えている。男らしい男、女らしい女を育てる教育が必要だと考える。少子化担当大臣はまずそのことに着手すべきである。
2019.12.08
コメント(4)
本日の朝ドラ再放送の「おしん」で昭和20年8月15日の終戦の日を迎えた。長男の雄はフィリッピンで戦死し次男の仁は少年飛行兵として神風特攻隊として飛び立つ寸前だった。戦争が始まった昭和16年に生まれた私だが子供だったので戦争の悲惨さを知らなかったがこのドラマを観て当に地獄だったのだなと思った。子供時代の記憶はほとんどないが昭和20年4歳の時防空壕から甲府が爆撃を受けて真っ赤に燃えているのを観た記憶がある。それ以外の記憶はそれから2年後の小学校1年の時の作文で母親が蚤を取るのが上手だったのでそのことを書いたら先生が三重丸をくれたので得意になって家に帰ったら母親から「何ということを書いただ!家に蚤がいっぱいいることが分かって恥ずかしいではないか!」とかなりの剣幕で怒られたことである。丸をもらって褒められると思ったら反対にすごく怒られたので記憶に残っている。その二つの記憶以外には殆ど覚えていなくてこのようなドラマで初めて戦争の悲惨さがみえて涙がでた。「おしん」は凄いドラマだと思う。ストーリーが本物で役者の演技も素晴らしい。これほどのドラマは2度と生まれないかもしれない。今「いだてん」が放映されているが豪華な俳優陣なのに誰一人生かされておらず役から浮いている。おしんの場合は役者が皆地についており、本当のように見るものの胸に迫ってくる。いだてんの場合はおふざけが多くて本当らしくなくて全く面白くない。製作する人の心構えが全く違ったのだと思う。年間通じてのドラマを作るからには視聴者の心を揺さぶるような作品を作ってもらいたいと思う。
2019.12.08
コメント(2)
九州大学を卒業した後国内の病院勤務を経て38歳でパキスタンに渡り、ライ病患者などの診療を行っていたが30年くらい前から干ばつで餓死者が出ていたアフガニスタンに渡り、住民と共に用水路建設などに携わってきた医師であり社会生活改善家の中村哲さん(73歳)が乗っていた車が何者かに銃撃され同乗の5人と共に死亡した。中村さんはクリスチャンでアフガニスタンはイスラム教だが、現地の宗教も尊重しながら人々の生活と健康のために尽くしてきた中村さん、本年10月にはアフガン政府から外国人初となる名誉市民称号を受けている。アフガニスタン国民のために身も心もささげてきた中村さんがなぜ殺されなければならなったのだろうか?この事件をしって涙があふれ、犯人に深い憎しみを感じた。世界で中村さんのような活動をしている日本人は大勢いるが、かれらは常に死と隣り合わせで活動しているのだなと改めて思った。無知で残酷で愛の心のない人間が世界にはまだ沢山いる。微力ながら何とか貢献しなければと心に誓い、中村さんのご冥福を心よりお祈り申し上げる。
2019.12.04
コメント(2)
本日自治会公民館建設員会を開催したが、雑談で桜を観る会の話が出た。参加者名簿などの資料は全て処分してしまったというがそれはあり得ない。招待者の中に相応しくない人がいたりしてはまずので忖度で処分してしまったことにしてしまったというのが大方の意見であった。また参加者名簿等をそのまま見せれば不都合なことが発覚するかもしれないがそれは大したことではなく、むしろその書類はありません、処分してしまいましたと言うのが大問題であるとのことで意見が一致した。今からでも遅くないので全ての書類を国会に提出して今までのことを謝罪して新しく出発すべきだとの意見もあった。もりかけ問題の時もそうだったが官庁は都合の悪い書類はありませんで片付けようとするが、それは見え透いた嘘で書類はパソコンなどの中にきちんと存在している筈である。安倍首相に忖度してないと言っているが国民の殆どはそれは信じられないと思っている。書類を処分したのは官庁の職員だが、最終責任は安倍首相にある。首相は処分したという書類は全て出しなさいと命ずるべきだと思う。それが国の将来を思ひ、国を正しく維持していこうとする責任ある首相の使命だと思う。思い切ってすべての書類の提出を命ずれば政治資金規正法に関係するような事例も出てきて首相の立場が悪くなるようなこともあるかもしれないが、それよりも都合の悪いことは隠ぺいして、なかったことしようとする政府の姿勢は国を亡ぼすもので、日本が危ない。そのようなことがまかりとおるとすれば日本は内部から崩壊する。まだ国会の会期は数日残っている。安倍首相は腹を決めて全ての書類の提出を命じて釈明べきである。それによって自分の身が危なくなることがあるかもしれないが、日本は生き残れる。日本のためには自分の身も顧みず最高の決断を下した総理として後世まで語り継がれると思う。安倍首相に期待する。
2019.12.01
コメント(6)
全18件 (18件中 1-18件目)
1


