全14件 (14件中 1-14件目)
1

『ハローウィン』本来は聖夜の意味。古いケルト人の祭りで、秋の収穫を祝い、悪い自然霊や魔女などを追い出す祭りである。ケルト人の暦では10月31日は1年最後の大晦日であり、翌11月1日は新年である。 クリックで拡大ケルト人にとってこのハローウィンの一晩だけは、地上をうろつく悪霊たちをすべて動物に移しかえて追い出すことができる夜と信じられていた。古いケルトの習俗をキリスト教文化に取り入れた祭りの一つである。 --- 日本大百科全書(小学館)より クリックで拡大いつの頃からかハローウィンがクリスマスのように日本にも定着してきました。家にもこの時期には小物がいくつか。いつの日か暇になったらオレンジ色の大きなカボチャを手に入れて、Jack-o'-lanternでも作ってみるかとふと思いました。 上のボタンをクリックしていただけると嬉しい
2013/10/30
コメント(0)
![]()
侍の夫婦が旅の途中で一人の盗人に騙され、妻が夫の目の前で手ごめにされ、侍である夫が殺される話です。いつの世でもありそうな酷い話です。この話は殺害の犯人をめぐる4人の証人の話と、盗人、妻、侍の3人の証言からなっています。4人の証人の話は事件の当事者たちの人となりの紹介、および事件の成行を説明するためのものであり、その通りに受けとめることにします。しかし、その後の当事者3人の証言が噛合わず誰が犯人かは「藪の中」という終わり方なのです。いい遅れましたが、殺された侍は死人に口無しなので、「巫女の口を借りたる死霊の物語」として話されます。さて真犯人は???以下に3人の証言の内容を示します。[盗人]騙まし討ちにした侍を杉の木に縛り妻を手ごめにした。その後、「あなたが死ぬか夫が死ぬか、どちらか一人死んでくれ、二人の男に恥を見せるのは、死ぬよりもつらい」と言われ、侍の縄を解いて決闘をして自分が殺害した。その間に女は逃げてしまった。自分が犯人なので極刑にしてくれ。[侍の妻]手ごめにされた後、夫の自分を蔑んだ冷たい目を見て心中する覚悟をして夫を殺害した。しかし、自分は死にきれなかった。[巫女(侍)]妻は手ごめにされた後、盗人から妻にならないかと説きふせられ、「あの人を殺して下さい。わたしはあの人が生きていては、あなたと一しょにはいられません。」と言った。盗人が躊躇するうちに妻は逃げた。その後、盗人も侍の太刀や弓矢を持ち、侍の縄を一箇所切って立去った。侍は縄を解き、妻が落としていった小刀で胸を一突きにした。死にきれず意識が朦朧とした中で誰かが側に来て、そっと小刀を抜いた。そして自分は死んだ。このように3人の証言は食い違ったまま話はお終いになります。芥川龍之介の「藪の中」の犯人が誰かについてはたくさんの議論がなされ、多くの論文が発表されているそうですが、結論は出ていないとのこと。さらには芥川さんも亡くなった今となっては結論があったかどうかさえ分からないわけです。藪の中 講談社文庫 / 芥川龍之介 【文庫】価格:360円(税込、送料別)【可能性としての1つの結論】誰もが大筋としては嘘をついていないというストーリーが考えられます。3人が皆自分が殺害したと言っているので矛盾するように思えますが、[巫女(侍)]の証言にヒントがあります。結論は、『侍が自害を謀り、暫くして現場に戻った妻が死にきれないでいる夫の胸から小刀を抜いたことで、結果として止めをさした』ではないでしょうか。妻の心情としては、弟を安楽死させた高瀬舟の喜助のケースとは全く異なるものの、そうした感情も含まれていたかもしれない。侍の心情としては盗人ごときに蹂躙されては自害しかなく、妻も同様に考えて後を追うつもりだったが死に切れずにいる。それでは盗人の証言はどうなの?ということになりますが、上記要約の中にはありませんが小説の中に書いてあります。「どうせ女を奪うとなれば、必ず、男は殺されるのです。ただわたしは殺す時に、腰の太刀を使うのですが、あなた方は太刀は使わない、ただ権力で殺す、金で殺す、どうかするとおためごかしの言葉だけでも殺すでしょう。なるほど血は流れない、男は立派に生きている、──しかしそれでも殺したのです。」(抜粋)つまり、侍の妻を手ごめにした時点で侍を”実質的”には殺したのです。それにしても何故自分に不利な証言をしたのでしょうか?捕まったからには、これまでの余罪がたくさんあるので死罪は免れないと観念したのでは。そこで最後は派手に侍と一騎打ちをして殺したと嘯いたのでしょう。どの道、死罪ですから。この部分は盗人の見栄から出た嘘でしょうか。これまでに多くの見解があるようなので、同じ結論もあるかもしれません。しかし、これが一番分かりやすいストーリーではないでしょうか。読後感としては殺伐とした何かが残っただけで、名作の良さを理解することはできませんでした。 上のボタンをクリックしていただけると嬉しい
2013/10/25
コメント(0)

ビビッドな夏が過ぎ去り、すっかりトーンダウンした秋がやってきました。秋の日が射し込む家の中ではドライフラワーの低彩度の色合いに落着きを感じます。 クリックで拡大庭の葉っぱだけになった鉢植えは日差しを浴びてさまざまな色合いになり、これまた秋を感じさせてくれます クリックで拡大 上のボタンをクリックしていただけると嬉しい
2013/10/24
コメント(0)
![]()
出光興産の創業者、出光佐三さんをモデルとした百田尚樹さんの小説。というより伝記と呼んだ方がよいでしょう。小説の中では出光興産が国岡商店、出光佐三が国岡鐵造として話が展開される。とてつもなくスケールの大きなビジネスストーリーです。タイムカードも解雇も定年もない、社員と店主が一体となった家族のような会社。社員を信頼し、それにこたえて一人ひとりが一騎当千の働きをする会社。国岡鐵造の広い心と信念と並外れたカリスマ性がこんな会社を実現させました。数名の機械油を売る国岡商店が始まりでした。石油が日本の将来を担うと確信して昼夜を問わず働き続けます。しかし、前途には常に障害が待ち受けており、たたみ掛かる困難に挫折しては乗越えながら進む話に息つく暇もありませんでした。【送料無料】海賊とよばれた男(上) [ 百田尚樹 ]価格:1,680円(税込、送料込)【送料無料】海賊とよばれた男(下) [ 百田尚樹 ]価格:1,680円(税込、送料込)<ネタバレ感想>国内の小さな製油会社からはじまり、GHQ、融通のきかない政府組織と官僚、そして世界の石油メジャー「セブン・シスターズ(七人の魔女) 」を相手に一歩も引かず信念を貫き満身創痍で前進する姿からは勇気とは何かを教えられます。一方で官僚や地方銀行、大手銀行、大手保険会社、アメリカのメジャーバンクにも国岡鐵造を理解し、損得抜きで手を差し伸べてくれる大物がいたことにも感動。最大の山場は、国岡商店有する日章丸のイラン/アバダン到着。当時イランの石油国有化に猛反発するイギリスの国営会社アングロ・イラニアンの脅威に何処の国もイランの石油を買えない状況にあった。イランも石油収入がなくなり疲弊していた。そんな状況の中、国岡商店は一切秘密裏に当時世界最大級のタンカー日章丸でイランに向かい、イギリス艦隊をかわして日本に石油を持ち帰る。イラン国民の大歓迎。そしてこの快挙に世界中が狂喜したことは言うまでもありません。新田船長とそのクルーの肝の据わり方も最高です。そのほか、1957年に操業を開始した徳山製油所建設の話も圧巻でした。アメリカ大手のプラントメーカに2年の工期でも無理だと断言された製油所を10ヶ月で完成させた。このプラントメーカはもとより何十もの下請業者とも国岡商店が一体となり、しゃにむに建設を進めて10ヶ月で完成した。国岡商店の情熱が伝わり成し遂げた奇跡でした。米プラントメーカで指揮を取ったポッター技師長が完成を見て、人生で初めて体が震えるほどの感動を覚えたと言った。全てがこのような話しで埋め尽くされている素晴らしい一冊です。出光興産については皇居を一望する出光美術館をもつ、純国産の石油会社くらいの知識しか持ち合わせていませんでした。この本を通して戦後の歴史、石油業界の成り立ちを新たに認識することができました。このような企業は現代の世界標準とは相反する管理体制にあるものの、日本人の心のどこかに国岡鐵造の精神や国岡商店従業員の気概や団結心が残っているような気がします。 上のボタンをクリックしていただけると嬉しい
2013/10/22
コメント(0)

旧古河庭園は東京都の北区西ヶ原にひっそりと佇む都立庭園です。大正時代に古河男爵の邸宅として造られた素晴らしい庭園です。入場料は大人150円、庭園も素晴らしいですが邸宅(洋館)がまた渋いです。 クリックで拡大今の時期は洋館の南斜面にある薔薇園がにぎやかです。5月ほどのはなやかさはありませんが、何種類もの秋咲きの薔薇がとても綺麗でした。 クリックで拡大 クリックで拡大 クリックで拡大 上のボタンをクリックしていただけると嬉しい
2013/10/21
コメント(0)

いつからか庭の隅に女郎蜘蛛が巣を張っています。遠目には足が長くて透きとおった感じで綺麗ですが、やはりアップで見ると体の模様が不気味です。 クリックで拡大こちらは食事中。ちょっと大きなハチか何かが餌食になりました。刺激が強いといけないのでシルエットで撮ったものを載せました。 クリックで拡大写真らしくないですが、れっきとした写真です。逆光でフラッシュをたいたらこんな絵のような写真になりました。 クリックで拡大何で女郎蜘蛛なんて名前が付いたのかは分かりませんが女郎とは結びつかないイメージですね。 上のボタンをクリックしていただけると嬉しい
2013/10/15
コメント(0)

大発見!今さら何なんですが。。。桔梗のつぼみは何とも不思議です。折り紙の風船のようです。 クリックで拡大今朝、偶然桔梗の花の咲くところを見てしまいました。紙風船がいきなりはじけて花が咲きました。 クリックで拡大なるほど。開けば桔梗の花の形になるな。真剣に感心してしまいました。 上のボタンをクリックしていただけると嬉しい
2013/10/13
コメント(0)

今日は雲が多かったですが、雲の合間からうまく夕日が見えました。ところが見えれば見えたで写真を撮るには眩し過ぎ!そこで、木立の後から燃える夕日の光をある程度遮ってと。。。というわけで鉄塔の陰に沈む夕日を写真に撮ることができました。空は見事な夕焼けに。今日の夕日は力強い夕日でした。 クリックで拡大夕日が落ちて薄暗くなると、反対側の空の高いところに半月がひっそりと出ていました。夕日の眩しさとは対照的に穏やかに。後で写真を見ると今日の月はクレーターまで写っていました。 クリックで拡大 上のボタンをクリックしていただけると嬉しい
2013/10/12
コメント(0)

2013年ノーベル文学賞にカナダのアリス・マンロー氏が決まった。素晴らしい作家だし、素晴らしい受賞だと思う。一方で村上春樹氏をノーベル文学賞候補にあげるのはもう止めてほしい。その理由はノーベル賞の目指す素晴らしさと、村上春樹氏の素晴らしさは全く別物だからである。村上春樹氏のファンとしてはノーベル賞受賞よりも、世界中にたくさんの読者を持つことの方が嬉しいのである。(ちょっと負け惜しみが過ぎるかな^^)ノーベル賞の目指すものは社会性であり、平和への貢献を旨としている。そして、そこには国際的なバランス取りや政治的な背景さえあるように見える。文学賞と言えど純粋な芸術性や作者の創り出す感性溢れる世界を主体に評価しているわけではない。村上春樹氏の作品は常に村上春樹の世界であり、その中にいるだけで心地よく、読者に結末の解釈をゆだねることが多い。バリバリの主人公は登場せず、あまり欲がなくある種の清潔感を感じることができる。これからも素晴らしい作品を楽しみにしています。特に長編。【村上春樹:独断ベスト10】1.ねじまき鳥クロニクル2.羊をめぐる冒険3.ダンス・ダンス・ダンス4.風の歌を聴け5.ノルウェイの森6.1Q847.海辺のカフカ8.国境の南、太陽の西9.世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド10.スプートニクの恋人 上のボタンをクリックしていただけると嬉しい
2013/10/10
コメント(0)

この時期めずらしくモンシロチョウがとまっていました。春とは違って真白ではなく少し黄色がかった羽の色です。 クリックで拡大残り少なくなったバーベナの小さな花から蜜を吸っていました。そろそろ、この辺りでは蝶々もあまり見かけなくなりました。 クリックで拡大 上のボタンをクリックしていただけると嬉しい
2013/10/09
コメント(0)

台風22号、23号、24号、、、今年は9月半ばからやけに台風が多い。 クリックで拡大台風一過。秋の強い日射しのなか。葉の上でたくさんの水滴がキラキラ光る。 クリックで拡大写真ではその輝きが半分も表現できないのが残念。 上のボタンをクリックしていただけると嬉しい
2013/10/08
コメント(0)

9月のはじめ頃から今頃まで、毎年ツユクサが咲きます。雨上りによく似合う花です。 クリックで拡大朝咲いて一日でしぼんでしまうので、朝露のように儚い花という名前がついたそうです。とは言うものの、家の庭のツユクサは2~3日は咲いています。 クリックで拡大特に育てているつもりは無いのですが毎年咲いてくれます。 上のボタンをクリックしていただけると嬉しい
2013/10/03
コメント(0)
![]()
表紙を開くと1行の文章が目に入ります。「魔女でもあり、母親でもある、世界中の女たちに捧げる」何の予備知識もないまま、童話なのかオカルトものなのかも分からないまま読み進めてゆくうち、すっかり魔法にかかって一気に読み終えてしまいました。【送料無料】魔女の愛した子 [ マイケル・グルーバー ]価格:1,575円(税込、送料込)かつて偉大な力を持っていた魔女が森の奥にひっそりと住んでいました。あるとき森の中でかごに入った赤ん坊を見つけます。かごには「悪魔の妻へ、悪魔の子供を」とメモがついていました。赤ん坊はとても醜い男の子でしたが、子育てをしたことのない魔女は全ての犠牲を払ってこの子を育てます。しかし子供が思春期を向かえ、自分の顔を見ただけで人びとが逃げ出したり攻撃したりするほど醜いことが分かり、母親(魔女)の愛情とは裏腹に母親を憎むようになり、屈折した感情はますます酷くなってゆきます。魔女は子供のために魔界から追放されることになりますが、見返りのない愛情を注ぎ続けます。出口の見えないシリアスな展開にどんどん引き込まれます。物語の中に有名な童話がたくさん出てきて、シックリと物語に組み込まれているのも面白いです。「魔女でもあり、母親でもある、世界中の女たちに捧げる」なるほど。納得の結末を迎えます。三辺律子さんの訳も素晴らしく、とても素直に読めました。 上のボタンをクリックしていただけると嬉しい
2013/10/02
コメント(0)

一昨日の日曜日に散歩をしました。殆どの田んぼは稲刈りがおわり、あちこちに蕎麦の花が満開でした。 クリックで拡大白い小さな花が一面に咲いていました。青い空には秋の雲が。。。 クリックで拡大赤トンボも群れをなして飛んでいました。蕎麦畑の鉄柵の上に赤トンボが一匹。蕎麦の花と赤トンボ。またこの季節がやって来ました。 上のボタンをクリックしていただけると嬉しい
2013/10/01
コメント(0)
全14件 (14件中 1-14件目)
1