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先日のライブチケット・オークションでは無事に取引を終了でき、売り手(ライブに行けなくなった方)・買い手(ライブに行きたかった方)双方に喜ばれる、いい結果となった。自分はネットを通じて仲介しただけのことだが、一昔前のネットのない時代だったらあり得ないことだ。以前であれば(自分も経験あるが)チケット代金を泣く泣く諦めてしまうか、非合法なダフ屋の世話になった方もいるかもしれない。昔から需要はあるのに、水面下でこっそり行われていた商売は数多くある。最近問題となった日雇い派遣の仕事は、かつて手配師と呼ばれる人たちが手掛けていたこと。これの合法化されたものが人材派遣業と言われている分野だ。また特定の人しか知り得ない情報を元に、その情報格差を利用してモノやサービス売買の仲介を行う業者はいまだに存在する。その最たるものが「商社」だろう。インターネットの登場により、かつては仲介者に頼るしか仕方のなかったビジネスが中抜きでできる世の中に一変した。が、まだまだ諸々の規制や既得権益を守ろうとする人たちの存在によって、市場の開放されていない世界は数多いと思う。ネットを筆頭としたITビジネスで、これまで一部の人にしかメリットのなかった業界にメスを入れ、三方よしの世界を実現できるよう目指せば、もっともっといい世の中になるでしょうね。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま38位に。
2008.07.31
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友引の前日15時41分、鍛冶屋の息子さんより一本の電話。宮崎よりお見えの知人に観光人力車の案内依頼で、急遽出動態勢へ。が、この電話のあと立て続けに電話が鳴り、一つはイベント仕事の見積もり依頼で、もう一つは前職後輩からのオークション出品依頼。とりあえず寺院を中心とした観光案内を楽しくこなした後、後輩が来訪したので事情を聴く。今週末の8月2日(土)宮崎県総合運動公園で行われるa-nation'08のチケット連番5枚転売を知人から依頼されたものの本人は出張の連続で時間がない故、オークションを代行して欲しいというもの。もう週末まで時間がほとんどなく、発送のことを考慮すれば大至急手配しなければならない。幸い、座席はステージ前の超良席なので、まず落札者は現れるだろうということで二つ返事で引き受ける。夕食を済ませ、気持ちが落ち着いてから早速チケットのオークション出品作業にかかる。これまでやってきたノウハウを駆使して、短時間のうちにより高値で落札してもらえるよう、出品サイトを作成。全部で5枚のチケットをペア二組と一枚に分け、3回に分けての出品。結局、すべての出品手続き終了は23時半頃になった。翌日の夜までに落札されれば県外の方への発送を考慮してもギリギリ間に合う計算。と思って寝る前にパソコン画面を見ていて目を疑った。何とものの15分の間に5枚とも落札されているではないか!通常であれば、終了時間ぎりぎりに高値となるが、今回は時間がないため妥当な線で希望落札価格を設定していたのだ。という訳で慌てて取引のメール対応をすることになり、気付けば午前2時に。今回のチケットは7800円で販売されたものだが、結局一枚あたり20,000円で落札された。より高値がつくのを期待して開始価格がペアで5万円や75,000円と設定されたサイトもあったが、どうかと思う。それにしても人気(需要)があるのに稀少な(供給の限定される)ものに対する値段の付き方に改めて驚かされた。結局はビジネスも「安く仕入れて高く売る」という同じ原理の応用であり、オークションとは違い「継続できる仕組み作り」ができるかどうかが共通する課題だ。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま46位に。
2008.07.30
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朝6時半、火曜日恒例の早朝ビジネス勉強会座忘塾に参加するため福岡赤坂へ。本日の教材は前日テレビ東京系列でオンエアされたカンブリア宮殿。今回登場するのは徳島県上勝町という過疎の町で葉っぱを使った「つまもの」事業を考案し、町を再生させた株式会社いろどり代表取締役・横石知二氏。内容ダイジェストは以下のとおり。☆出番のなかったもの、元々あったものを活かす。☆絶対に必要なのは町独自の仕組み。☆かつての上勝町は「補助金ないか」と言って、人に頼ることが主流の町。☆「よそ者、ばか者、若者」が世の中を変える。→外部の目から見ると、よく見える。☆朝起きた時に、やらなきゃいけないと思うことがあるかないか。☆自分のやったことが自分で評価できるシステム(出荷額ランキングによる順位付け)。☆個人が自分の事業としてやるべきであり、そのように組み立ててあげるべき。☆高齢者へのパソコン導入が機能するかどうか。→「これを見てみたい」というものがパソコンの情報の中にあるかどうか。☆後期高齢者は“好期”高齢者だ!=生涯現役。☆「やることがない」という恐ろしさ。→あきらめてはいけない!横内氏が葉っぱビジネスを思い立つキッカケとなったのは大阪出張時に入った「がんこ寿司」で見た光景。隣にいた綺麗な女子大生が料理のつまもののモミジを大切そうにハンカチにくるんで持ち帰るのを目撃し、田舎では当たり前にあるものが都会で重宝されることを直感。80歳以上のおばあちゃんがパソコンを操作する姿は、先日見たインターネットを駆使するインドの貧民層の方とどこかだぶるものがあった。やっぱり人を行動へと駆り立てるのは「ハングリー精神」だ!ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま50位に。
2008.07.29
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夜たまたま入ったセブンイレブンでフリーペーパーのホットペッパーを久々に入手。会社組織等に所属していれば、宴会会場に相応しいお店を探すのに重宝だが、一人自営業者は滅多に活用する機会がない。が、めまぐるしく変わる飲食店の最近の動向やニューオープンのお店情報を知るのに便利なため、たまに目を通す。クーポンの広告主は相変わらず飲食店が約半数を占めていて、そのまた半分がヘアーサロンというのは従来と変わらないが、残りのページの変化に目を奪われた。従来に比べて圧倒的に紙数が増えたのがネイルサロンの広告。8月号だけで50件ものクーポン広告が掲載されていた。そのほとんどが個人経営に近い零細なサロンだと思われるが、どこも自らの作品(ネイルの実例)が主体の同じような写真ばかりで、区別がつかない。たまに足の爪に施したペディキュアの写真が掲載されているのもあるが、素足かサンダルを着用したものばかり。自分なら、この季節はやはり浴衣とセットの下駄を履いたシーンを起用したいところ。先日たまたま出張先で出合った、浴衣の足元から覗く足先に品よく塗られたペディキュアの光景がとても印象深かったからだ。何も情報がないところで選択してもらえる可能性を高めるためには、まずは人よりも目立つしかない。個性も主張も何もない選択肢ばかりで料金も一緒であれば、大手のサロンの方が圧倒的に有利だ。ネイルサロンもヘアー同様に個人対個人で関わるサービス業であり、最終的にはネイリスト個人の魅力が勝敗を分けると思う。実質的に最も小さなスペースの1/18ページ広告でも45,000円(一ヶ月)は経費がかかっているだろうが、そのスペースだけで個人が勝負するには無理がある。同じ経費を使うのであれば、もっと身近にいる方やそこからの紹介で告知を行った方が確実だろう。新聞や雑誌の広告には世の中の動きが如実に反映されている。そういった視点で広告から逆に世の中の動きを察知するのも面白い。かつて、リクルート創業者の江副浩正氏が「新聞は逆さまに(下の広告から)読め」と言ったように。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま46位に。
2008.07.28
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昨日に引き続き、筥崎宮夏越まつりの現場へ。12時から21時までの長丁場だが、炎天下の昼間はほとんど動きがないため、ひたすら待機。ぼーっとしていても埒があかないので、今回出店させていただいた同じブースのゲームや参道をはさんで向かい側の飲食ブースへの集客のため呼び込みを行う。向かい側のブースとの交流は昨日、お互いの商品やサービスを利用したことで自然発生的にできたものだが、この相乗効果のお陰で人の流れに変化が生まれ、いい成果につながった。参道上には企業や個人の団体による露天ブースが数十箇所あるが、テキ屋さんみたいな本業でない団体がほとんどなので、学園祭の模擬店のような雰囲気。自然と元氣のあるブースに人が集まってくるのは模擬店同様で、ちょっと足を止めたお客様の背中を押してあげるかどうかが勝負の分かれ目だと感じた。また向かい側のブースの方々が自分たちのサービスのことも面白おかしく宣伝してくれ、出発する際にはみんなで盛り上げてくれるので、より人目を引いて更なる集客につながるという現象も起きた。自分のところの目先の利益だけを追うのではなく、お互いに援助し合うことで相乗効果が生まれ、結果的には双方に利益をもたらすといった図式か。このことは一般のビジネスの上でも大いに参考となる教訓だ。自分たちのような零細な個人事業主は、大企業と違って「ヒト・モノ・カネ」いずれの分野も比較できないほど劣る。せめて志を同じくする者同士が力を合わせて、互いに援助し切磋琢磨することが今こそ必要なのではないか。そんなことを改めて学ばせてくれた夏越まつりの二日間であった。今回の出店に際し、陰で何かと動いて下さったKさんに、この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございます!!!ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま50位に。
2008.07.27
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連日の猛暑の中、大安の本日は地元・櫛田神社での結婚式送迎一件のみ。15時に業務終了後、撤収して筥崎宮へ。7月最後の土日は毎年恒例の夏越まつりで、3年前から西部ガス系列会社のユニティさんの広告宣伝を兼ねて出店させていただいている。本日は16時~22時までの営業で、人力車2台をスタッフ3名で回す。一番最初にご乗車される方は、どうしても勇気が要るが、一旦誰かがご乗車されると一気に流れが変わるのはいつものこと。夏祭りということで、近隣のお子様連れの方中心に、いいペースで運行することができた。今日は既存メンバーの紹介で、実質仕事デビューとなる新たなスタッフが戦力に加わった。別に自営の仕事をされている方だが、興味があるということでの起用。初めて仕事をやっていただいた感想を聞くと「いやあ、楽しいですね。汗だくになって体を酷使するけど、他の仕事では味わえない充実感がありますよ!」といった意味合いの言葉。そうだ、何か目に見えぬ力に導かれるように始めた仕事を初めて私がやってみた時と全く同じ感想だ。大人であれ子供であれ、素直に楽しいと言ってくれ、最後には「ありがとう」と感謝して下さる。こんな単純なことが実感できる仕事は悲しいかな極めて少ないのが現実。こうやって極々まれに、この仕事にハマる人が誕生するのだ。滅多にないことであり、是非今後の戦力になっていただけるよう、洗脳いや啓発していこう。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま47位に。
2008.07.26
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午前中、某会場からの依頼で、結婚式前撮りの現場へ。最高気温が36℃を超える猛暑の屋外での撮影は、さぞかし過酷だったと思います。翌日の披露宴では、ゆっくりと楽しんで下さいね。本日はスタッフの皆様を含め、大変お世話になりました。午後から予定していた観光案内がお客様の都合によりキャンセルとなり、週末のイベント仕事に備えてトラック載せ換え。エアコンの壊れている旧トラックはサウナ状態でやせそうだが、動くだけでもよしとしよう。夜、テレビ朝日系列でオンエアされているロト6で3億2千万円当てた男を見る。元々自分は宝くじにも興味がないし、このドラマのタイトルを見ただけで毛嫌いしていた。が、一度だけたまたま見たところ、これが経済や世の中の仕組みをわかりやすく勉強できる内容で面白い。実際に宝くじで高額当選された方の実話がモデルとなっているようだが、所詮は分不相応な不労所得。一夜にして億万長者となった方が破滅の道を歩み始める話をよく聞くが、具体的な描写にそのことがうまく表現されている。ちょうど本日の栢野さんのメルマガでコメントされていた「潰れるタイプの社長」を彷彿させ、基本は一緒だということに気づいた。その特徴とは・見栄張り(関西弁で言う「ええかっこしい」)・生活派手この特徴は、私がかつて見てきた破たんした経営者の姿とも一致するので、まず間違いない。弱者は失敗した人の反対をやろう。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま49位に。
2008.07.25
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私は大学を卒業した後、一般企業に就職し、以後13年間同じ会社に在籍した。その間、北九州→福岡→岡山→松本(長野)と転勤辞令の紙切れ一枚で全国を転々とした。が、そこには一つも自分自身の意思が反映されることはなく、会社の都合に身を任せるしかなかった。生まれ育つ環境は選択しようがないにしても、自分が行きたい学校や住みたい場所は、少なくとも就職するまでは自分の意思で決めることができた。でも「会社」という組織の一員となれば、会社の都合が個人の都合よりも最優先されるのは当たり前のこと。それがいやな奴は辞めるしかない。でも安定した生活基盤と収入を捨てて、未知の世界に飛び込むのには、ものすごいエネルギーが必要。在職年数が長ければ長いほど、そこから離脱するエネルギーも大きくなる。結果的に自分は「起業」という道を選択する以外、自分の夢を描ける世界はないと思い会社を去った。今でこそ、独立起業系情報誌のタイトルに「雇われない生き方」というタイトルが踊ることがあるが、当時はそんなキーワードはなかった。このキーワードを見て、思わず情報誌に手が伸びる会社員の方は数多いのではないか。かつての自分がそうだったように。が、、、「世の中はそんなに甘くない」と世間一般で言われる言葉は正しい。誰からも雇われずに簡単すぐに自営・自活していけることはできない。他人のできない何らかのスキルや技術を持っていれば別だが、一般人には無理な話。であれば、自分に向いている実現可能なことを考えて努力する以外に道を切り開く方法はない。情報が洪水のように流れる今の時代は、多くの情報の中から自分に相応しい方法を選択するのが困難な時代かもしれない。が「求めよ、さらば与えられん」ということは間違いない。自分自身がニートだと自覚している人は、まず一人暮らしを始めよう。誰もに「起業」という選択肢が向いているわけでは決してないが「雇われない生き方」という考え方は、会社員の方であっても意識していて損はない。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま45位に。
2008.07.24
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夏真っ只中の今の季節は、ブライダル関連のシーズンオフ。来月にかけて各地域で行われる、お祭りやイベントへ可能な限り出張し、空白時間を埋めたいと思っている。大口の得意先の中で、最近発注の依頼がないなあと思っていたところから、本日一気に14件もの依頼が舞い込んだ。9月から12月にかけてのご予約で、スケジュール帳をチェックしていくと、日程によっては既に満員御礼の日が浮上。どうしても日取りのいい日に集中する傾向が強いので、ラッシュ日を乗り切る準備を今のうちにやっておかねば。先日のブログでご紹介したCM作成サイトを使って人力屋CM(イベント人力車バージョン)を作ってみた。こういったものは自分自身のテンションが高い時でないと、中々根気が続かないので一気に作業。私が訴求したかったのは「お客様参加型イベント」という点。イベント関連の依頼をいただくことがたまにあるが、内容を見ると「パレードに使用」といったものが多い。勿論いただいた仕事は喜んでお引受けするが、自分が目指すところは別にあって、ただ見たり聞いたりだけの催しではなく、お客様が自ら参加して楽しめるものをプロデュースしたいと考える。いわゆる「モノより思い出」は生涯消えることがないからだ。まだまだ実例は少ないが、これまでの12年間(といっても画像データは直近の6年分のみ)の経験から10枚の画像を選択し、編集してみた。「こんな使い方もあるの?」と今は思えるものでも何十年か後には当たり前になっているかもしれない。お子様向けイベントでは定番である「キャラクターショー」のごとく、自分たちが定番となるイベントを一つずつ地道に開拓していこう。過去最高のヒット商品(サービス)である「七五三記念撮影」のプロデュースにより需要の底堅さは間違いないと確信しているから。それにしても、こんな素晴らしいサービスを無料で提供して下さっているリクルート社に改めて感謝!ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま46位に。
2008.07.23
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朝6時半、火曜日恒例の早朝ビジネス勉強会座忘塾に参加するため福岡赤坂へ。参加者5名で聴講した本日の講演テープは東日本ハウス&銀河高原ビール創業者・中村功氏による「社員を育てる」(平成9年10月収録)。氏のプロフィールはコチラ。内容ダイジェストは以下のとおり。☆時代が変わっても原理原則は変わらない。☆高卒がダメな理由=始めから戦わない・勝とうとしない。→高卒で出光興産に入社した時の実体験。☆凡才でも勝とうと思えば手はある。=人の3倍働く。☆歴史の流れに反してはいけない。☆人間生まれながらのプロはいない。☆仕事に生きがいを見つけよう。→大企業の社員にはあるが、中小企業の従業員にはほとんどない。☆社員を守る会社に。→今の日本社会は守ってくれる人がいない社会(=経済至上主義)。☆大きな会社でなく、強い会社を作りたい。☆社員教育とは社長が「人生哲学」を教えること。☆立派な日本人たれ(=礼儀・挨拶・親孝行)。☆3大ビジネスマン=アングロサクソン・ゲルマン・日本人=契約精神(約束を守る・時間が正確)☆不幸せなのは「ありがたい」ということを知らないこと。☆決して食うためだけに働くのではなく、仕事を通じて社会に役立っているという誇りを持つ。☆仕事を通じて「忍耐力」を養う。→自分が正しくても我慢しないといけない時がある。☆教育は物語をつけないと血肉にならない。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま44位に。
2008.07.22
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昨日に引き続き、午前中は結婚式送迎依頼で久留米へ。往路の時間帯のみ突然の通り雨に見舞われたが、その後は晴天に。まさに雨降って地固まるとなりましたね。本日ご結婚のお二方、本当におめでとうございます!他の方のブログで紹介されていたカンタンCM作成サイトに、以前から興味を持っていたが、某SNSサイトの方からのメッセージに背中を押されて早速ためしに作ってみる。パソコンのスキルとしては、画像をアップロードすることができれば大丈夫。BGMはいくつかのテーマから選択したものが流れるので、後は画像に合わせたキャッチコピーを作成するだけ。完了すれば即、自動的に編集されたプロ並みの画像がアップできる。今回の作成には2時間半ほどかかったが、画像10枚の順番とキャッチコピーの作成にこだわっただけで、難しいスキルは一切必要ない。とりあえずのCM作成なので、画質の悪いものが含まれている点はお許しを。無料で作成した人力屋CM(婚礼人力車バージョン)を公開してみます。別バージョンも後日公開予定。皆さんも是非チャレンジを!ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま46位に。
2008.07.21
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昨夜は自宅へ帰宅後、そのまま倒れこむようにベッドへ。朝5時には自然と目が覚め、出発の準備。三連休中日の本日は大安にあたり、暦の上でも大吉となっているせいか、シーズンオフにも関わらず、婚礼関連の依頼が全部で4件。スタッフ2名で現場を回すように手配し、私は久留米・大牟田へ。海水浴日和の灼熱の太陽の下、2会場の神前結婚式送迎に出向く。会場のスタッフの方や出入り業者さんから、冷たいおしぼりやお茶の差し入れをいただき、本来ならサービスする側なのに、とてもありがたい。本日の新郎新婦様のみならず、関わったすべての皆様によきご縁がありますように!今夜オンエアされたNHKスペシャル「インドの衝撃」第一回の内容は中々興味深かった。印象に残った一つは貧困層への新たな商品を流通させる仕組み作りに取り組むユニリーバの動き。それまで使う習慣さえないシャンプーやせっけんの売り込みに現地の主婦を活用し、友人知人の紹介方式で販売していく姿は、訪問販売の原型だ。まずは指導員が販売してみせて、売上の中から得られた利益を主婦の方に還元するやり方は、化粧品会社に在籍時よく実施していたホームパーティと原理は同じもの。貧困だけどハングリー精神のある方のパワーは偉大だ。もう一つ印象に残ったのは、仲買人から安値で買い叩かれていた農家にインターネットを教えてインフラを構築し、中抜きで双方にメリットのある仕組みを作った総合商社ITCの取り組み。収入の増えた農家の方が初めてテレビ(まだブラウン管のもの)を購入し、家族みんなで喜ぶ姿は50年位前の日本そのものだ。ハングリー精神があれば、難しいと懸念されていたインターネット知識も意欲的に吸収する。今の日本にかつてほど見られないパワーの源は、まさにハングリー精神であると確信。起業家に求められる条件も同様だろう。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま48位に。
2008.07.20
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翌日の仕事に備え、某ホテルでの搬入業務を終えた後、JR博多駅へ。20時4分発のひかりレールスターで小倉へ。例年、小倉の友人宅に集まって小倉祇園太鼓を叩く会合が同窓会みたいな感じで、今年も開催できるということで、日帰りで参加。21時過ぎに友人宅に到着し、22時まで太鼓を叩く。23時前まで酒を飲みながら談笑し、後ろ髪を引かれる思いでその場を辞去。一旦実家まで車で送ってもらった後、徒歩で小倉駅へ。23時31分発のひかりレールスターに乗り博多へ。午前零時頃には自宅に戻ってバタンキュー。博多~小倉間は距離にして約65kmで、車だと高速使っても約1時間。今回乗った新幹線の所要時間は17分だが、のぞみだと最短16分で移動できる。この所要時間はおそるべし!しかも博多も小倉も新○○駅ではなく都心部に乗り入れている点が特筆に値するのではないか。たとえば新神戸駅だと都心部の三宮まで出るのに、乗り換えの待ち時間まで入れると軽く15分くらいはかかってしまう。ただ新幹線の場合はどうしても価格がネックで、自由席でも大人一人の往復運賃4100円。今回は土曜日の日帰りということで新幹線よかよかきっぷ3000円を利用。但し、このきっぷは当日のみ有効なのでご注意を。一度購入して翌日の帰りに使用したところ無効で、結局正規の片道運賃を支払った苦い思い出がある。わずか3時間の帰省であったが、どうしても今年は参加したいという思いが実現できてパワーを充電することができた。気心の知れた友人の存在はありがたい。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま49位に。
2008.07.19
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2年ほど前に、某レストランからの紹介で夜の観光クルージングをご利用して下さったお客様よりオーダー。友人へのバースデー・プレゼントとして本日夕方からご案内する予定で、観光拠点の櫛田神社正門前で待機。が、、、まさにご乗車される16時前位から急に上空が真っ暗になり、スコールのような雨が。しばらく様子を見たが、雨脚は強くなる一方で、待機場所すぐ近くまで来られていたお客様から順延の電話。こればかりは不可抗力なので仕方がない。結局小雨になるタイミングを見計らっているうちに1時間半が経過し撤収。すべての片付けを終了する頃には完全に雨がやんだ--;W様、また来週お待ちしております!ブログ仲間のマイスターさんが私の故郷である小倉を訪れ、ちょうど今日から始まった小倉祇園太鼓の様子を動画でアップしてくれていた。これですよ!これ!!太鼓の両面打ちにジャンガラと呼ばれる鉦(かね)と本来は楽器でない笛の音。祭が夜のクライマックスを迎えると、叩いて音が出るものなら何でもと、フライパンなんかも叩いていた。このフライパンを叩く甲高い音が祭にマッチしててグ~!博多の山笠(やま)のぼせ同様、私は太鼓のぼせなのだ。幼少のころからこの音を聞いて育ったので、一旦太鼓の音を聞いてしまうと、じっとしていられなくなる性質は変わらない。19日(土)の夜のみ、友人のいる町までとんぼ返りで出向くかも、です。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま50位に。
2008.07.18
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この言葉は某フリーペーパーで紹介されていたはせがわ長谷川裕一会長の座右の銘。自分の身に降りかかる苦難から逃げず、苦労こそが自分を磨いてくれると説かれている。では「つらい」と感じることが起こったとき、どう受け入れればよいのか。ヒントは「自分から行動する」ことにある、とおっしゃっている。やれでやるより、やるでやれ!「苦の場面でどう対処するかで人の差は付く」ということは、自分の経験上よく理解できる。ずっと執筆の止まっていた自分自身の起業実話「人力屋奮戦記」を久々にアップ。今回アップした2000年初頭が自分の中では心身共に底辺だったと思う。その苦難からどうやって立ち直っていったのか。まさに本日のブログの教訓通り、苦難から逃げずに正面から受け止めたからこそ、打開できたのだと信ずる。気になるその内容はフリーページの人力屋奮戦記 闘いの日々7で。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま42位に。
2008.07.17
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本日の日経新聞朝刊・九州経済欄に掲載されていた記事のタイトル「婚礼争奪戦 福岡熱く」に目が留まる。記事の中心は、福岡はまだ人口当たりの事業者が東京や大阪に比べて少ないということで、東京都や山口県に本社を持つ有力チェーンなどが相次いで市内に拠点を開設し、合計で年間約1000件の受注を目指すというもの。記事の最後は某結婚情報誌による福岡の結婚市場の現状並びに将来性で締めくくられており、以下一部を抜粋。「福岡市にその周辺地域を含めた福岡都市圏の2008年の婚礼施設数は約70で2002年に比べ20近く増えた。(中略)一方、福岡都市圏の婚礼組数は現在、年間約8,000組で、2015年までに5,000組以下になるとの予想もある。」今から10年位前に年間の婚礼組数が約10,000組と言われていたことを考えると、どんどん縮小する市場に更に新たな企業が参入し、どう見ても供給過剰。20近く増えた新興の施設にしても業界関係者の間では色々な憶測が流れており、これから数年の間に施設淘汰が始まるのは必至の情勢。自分たちの仕事も今はブライダル関連が主体ではあるが、あくまでもニッチな市場であり、将来性を考えれば新たな市場を開拓しておく必要がある。これまでも手掛けている冠婚祝祭というキーワードの中に、そのヒントがあるものと確信し、生き残りを目指したい。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま45位に。
2008.07.16
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仕事上で郵便を利用する際、心掛けていることがいくつかある。その一例を挙げれば1.市内近郊であれば、翌日に到着するよう最終の集配時刻までに投函する。2.封書やハガキに貼る切手は目立つよう、できる限り記念切手や珍しい切手を使い、一般的なものは使わない。3.切手(80円・50円)やポストカードは常にシステム手帳に入れておき、必要な時にすぐに使えるようスタンバイしておく。本日は市内に送る急ぎの郵便物があったが、近隣ポストの最終集配は18時12分(郵政民営化後に改悪)で、すでに過ぎている。しかも手持ちの80円切手の在庫が前日無くなったことに気付く。こんな時には、交通の便のいい場所に住んでいる者の特権で、JR博多駅前にある博多局もしくは天神の中央局に自転車を走らせることにしている。本日出向いたのは天神の中央郵便局。3~4ヶ所ある切手窓口には数人の行列ができていたが、ほどなく自分の番は回ってきた。窓口女性(以下、窓)「こんばんは。」(普通は「いらっしゃいませ」と言う方がほとんどで、まず言わない。この第一声で何か違うと直感!)私「こんばんは。80円の記念切手シートがあればいただきたいのですが。」窓「今ちょうど北海道洞爺湖サミット記念のものがあって、とても綺麗ですよ♪」私「じゃあ、それを1シート下さい。」窓「ありがとうございます。今、夏のありがとうフェアをやってますので、こちらの応募ハガキにシールを一枚貼っておきます。8月1日までに500円以上のお買い上げで、シールをもう一枚差し上げますので、それで(プレゼントの抽選に)応募できます。ポストに投函の場合は50円切手が必要ですが、窓口へ提出して下されば不要ですよ。」私「・・・・・」郵便局には頻繁に顔を出すが、総じて事務的な会話しか聞いたことがない。今回窓口にいらっしゃった方は、ひょっとしたら民間企業からの転職組ではなかろうか。会話の内容は、ざっと上記のとおりだが、言葉だけでは言い表せない言霊の力を感じた。たかが切手のことではあるが、もし次回窓口にその方がいらっしゃったら、是非その方から切手を買い、フェアのハガキも提出したいと思わせるだけの魅力を感じた。果たして自分が行っているサービスはどうか?そんなことを改めて考えさせられた郵便局での些細な出来事であった。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま44位に。
2008.07.15
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翌日早朝の博多祇園山笠のフィナーレ・追い山を控え、昼間は24時までの観光営業準備。本日のみのヘルプ・スタッフで加わったTさんと共に、観光案内可能なコースの下見。雨天で中止せざるを得なかった昨年と違って天候に恵まれ、人力車3台&スタッフ3名で運行できる体制に期待は高まる。過去の経験上、最もご乗車の可能性の高い博多リバレイン辺りに待機し様子を伺う。が、、、歩いているのはほとんど地元の方ばかりで、2時間待っても全く反応がない。その後個別に分かれて場所を変えたりしたものの、どこへ行っても同じ状態。最初の場所に居残ったMさんのみ、札幌からお見えのお客様を長時間案内することができたようだ。結局、Tさんと私は終了間際に来られた3名の方を櫛田神社までご案内するだけで終わってしまった。数字のことだけで言えば、過去最低の記録だ。平日の月曜日夜ということもあるが、水もの観光営業の奥深さを痛感した次第。午前1時にはすべての片付けを終え、Mさんと二人で中洲にあるBAR Momoでとりあえずのお疲れ様会。中々スタッフ・メンバーと食事できる機会は限定されるので、本日の仕事だけではなく日頃の協力に感謝の気持ちを込めて。そのまま徹夜で飲み明かして追い山に臨もうと計画していたものの、午前3時半で二人とも力尽きる。そのまま自宅に戻り、疲労困ぱいで爆睡。不意に目覚めた朝、携帯電話が鳴っているのに気付く。時刻はすでに6時12分。声の主は勉強会仲間でもあるAさんで、大勢で追い山見物後の食事をしているので顔を出さないかという。寝ぼけ眼で外へ出ると、祭が終わって帰路に就く人波で一杯。そのまま自転車で中呉服町へと向かい、車座の食事会に加えていただく。顔なじみのカタツムリさんや私の名刺のデザイナーの方もいらっしゃって、みんな既にできあがっている。本来の目的は山笠句会ということで、少しだけお酒と食事をいただいた後に、一句。追い山を 見逃してきた からくり屋(俥夫)写真は七番山笠 土居流(人形師:中村信喬氏)標題:権五郎景政之勲(ごんごろう かげまさのいさおし)ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま45位に。
2008.07.14
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13日(日)仏滅は何故か夏のブライダルフェアのラッシュ日。全5会場をスタッフ3名で対応することになり、私は久留米の某ホテルへ。自分の出番は12時と15時のショー演出のみだが、会場内に缶詰め状態。屋外は猛暑の中、エアコンの効いた屋内で過ごせるのは何ともぜいたくで申し訳ないくらい。本日ご用命下さった各会場ご担当の方に改めてお礼申し上げます。商売で最も難しい課題は、「いかにしてお客様を見つけるか」ということに尽きると思う。今現在、結婚式関連ビジネスが収益の柱となっている人力屋の場合、お客様のほとんどは提携先からの発注依頼によるもの。たまにホームページ経由や直接電話で依頼を受けることもあるがまだまだ少数だ。ある意味、提携先の担当スタッフの方が私になり代わり営業されているわけで、他人様の信用をもとにその軒下を借りて商売をさせていただいている。いわばコバンザメ商法とでも呼べるような方法だ。このやり方は、かつて所属していた会社の社長がよく口にされていたことで、人様の軒下を借りた商売のありがたみを今は痛感している。単なる下請けになってしまってはいけないが、信用のあるところとパートナーシップを結ぶことには、大きなメリットがある。もっとも、そこまでたどり着く過程に莫大な時間と労力がかかるのではあるが。。。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま43位に。
2008.07.13
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博多祇園山笠の追い山馴らし(追い山のリハーサルみたいなもの)が土曜日に重なったこともあり、観光拠点である界隈はすごい人波。開始の15時59分頃には、辺りはびっしりの人で埋まり、いつもは閑散としている土産物処も身動きできないほどの盛況。自分のところはと言えば、神社前が山笠のコースで通行止め、反対側も舁き山小屋が建っていて通行止めと、全く身動きできない状態。事前に想定していたことではあるので、人力車固定で記念撮影需要に対応することに専念する。まだ人がそれほど多くない正午頃、近隣のホテル会場内で結婚披露宴の入場演出依頼があり、午前中に搬入&リハーサルを行った会場へ徒歩で出向く。実は本日ご用命下さった新郎新婦様が、創業以来1000組目の記念すべきカップルとなった。入場する直前までフランクに会話していたが、いざ会場内に入り最後の降壇の頃には新婦様は涙ボロボロ状態。さすがに160名もの来賓の方から祝福を受ければ、感極まるものですね。自分自身の節目の日に、身代りに感涙を流して下さった新婦様そして新郎様、本当におめでとうございます。束の間の出会いの時間であったが、末永く幸多かれと祈念致します。観光拠点現場の業務終了後、翌日のブライダルフェア関連の準備で、トラックへの積み込みや会場への搬入作業。倉庫代わりとなっているところも含めて市内4ヶ所を回ると、結局すべての業務を終えることができたのは22時半。今晩ビール会に参加している方々のことを思い出して、自分は自宅で缶ビール1.35リットルを空けた。全身汗まみれになった後、美味しいビールを飲める理想的な環境に改めて感謝!!!ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま40位に。
2008.07.12
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昨日より博多の町では山笠の舁き山が動き始めた。7月15日早朝の追い山まで、博多では山笠並びに舁き手の動きが何にも増して最優先であり、外出する際は常にピリピリと神経を張り詰めておく必要がある。へたに車を使って移動していると、大渋滞に巻き込まれてとんでもない目に遭いかねない。事務所や駐車場が博多ど真ん中にある自分としては、舁き山の動く時間帯を考慮して仕事に臨む必要があり、一見稼ぎ時のように見えて実は稼働できる時間は少ない。唯一稼働できるのは、追い山前日14日の夕方から深夜にかけての時間帯。多くの方が徹夜覚悟で場所取りをし、オールナイトで飲み歩いたりと、翌朝まで暇を持て余している方で町の中はあふれているのだ。まさに「魚は釣れる時には徹夜してでも釣れ」を実感できる日であり、飾り山が撤収される午前零時まで観光人力車として営業予定。過去のブログはこんな時、重宝。昨年は直前に台風が接近し営業中止となったが、一昨年と3年前の忘れてた記憶を思い出すことができ、作戦を練るのに最適。結果にこだわらず、博多を訪問された方に目一杯の「おもてなしの心」で応対したい。写真は二番山笠 東流の舁き山(人形師:室井聖太郎氏)標題:胡蝶天空舞(こちょう てんくうのまい)ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま40位に。
2008.07.11
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このタイトルは、私が創業直前に購入した大前研一氏の著書「さあ、やりなおそう!」(JUST DO IT.)の中に登場する小見出しの一つ。この書籍はすでに絶版だが、「なぜあなたはやらないのか」というタイトルで、文庫本化されている。1995年12月に発刊された書籍の中で、大前研一氏が述べられている内容の一部を要約・引用させていただきます。「これから新たに事業を起こす場合、コンピューターや情報通信などのハイテク関連でなければならないと考えがちだが、そんなことは全くない。将来有望な事業機会は、そこらじゅうに転がっている。代表的な例として、ダスキン(モップやぞうきんの配達メインで年商5000億円は世界に類がない)、三城(純粋に眼鏡だけを売って年商が500億円を超えた会社は、世界でも一社しかない)等あるが、要するに商売の種類は何でもいいのである。(中略)実際に日本でリッチマンになった人たちは当たり前のことをやっているのだ。ただし、当たり前のことを当たり前にやっていたら、当たり前の結果にしかならない。どこかに当たり前でないエキセントリックなところがないと、他より抜きん出ることはできない。成功者に共通しているのは、商売の“度”が普通の人を著しく超えているということだ。(中略)自分が一芸に秀でている分野や関心のある分野にすべてを集中し、徹底的に商売にして成功している。それが異端の起業家、異能の経営者たるゆえんである。」結局、成功者や成功者の研究をされている方のおっしゃる「成功の条件」は言葉は違えども、皆同じことだ。最近ブレークしている出版コンサル・土井英司氏の言葉を借りれば一貫性のある変態ということ。自分自身このことは当てはまると思うが、更に更に掘り下げていくことが必要だ。写真は一番山笠 大黒流の舁き山(人形師:置鮎正弘氏)標題:歩々起清風(ほほ せいふうをおこす)ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま41位に。
2008.07.10
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某経済アナリストによる「オーダーメード商品の可能性」というタイトルの解説を聴く。最近インターネットを使ったオーダーメード商品がヒットしているということで、例に挙がったのはチロルチョコが昨年11月に発売したDECOチョコ。デジカメや携帯のカメラ機能等で撮った画像を一口チョコにオリジナルプリントできるサービスで、約5ヶ月で55000セット(248万個)を販売。現在も発注から約二週間待ちの状態が続いている。受注生産のよさは値崩れや売れ残りがなく、確実に現金が回収できること。が、小ロットなので大企業は容易に参入できず、中小企業にこそ向いている商品だ。チロルチョコと言えば、「10円あったらチロルチョコ♪」のCMが思い出されるが、現在主な販路となっているコンビニやスーパー等では一回り大きな20円のものが主流。これは10円の大きさのものではバーコード表示を入れることができないからだそうだ。福岡県田川市に本社がある「松尾製菓」が母体だが、平成16年に企画・販売部門を独立させて現在の社名とし、本社は東京に構えている。この新たなビジネスモデルの開発にはファンシーグッズを手掛けるMACスタイルという会社が大きく関与。「駄菓子屋で10円チョコを売る」スタイルから「コンビニで20円チョコを売る」スタイルに変貌し、更に「デスクトップでオーダーメード・チョコを売る」ビジネスモデルへと成長している。時流の変化に合わせて対応し、柔らかな発想で更に新たな需要を創造している老舗の姿勢に、我々も学ぶべきこと大であろう。写真は五番山笠 千代流の飾り山(人形師:川崎修一氏)。表:益荒男振り(ますらおぶり)見送り:源氏千年紀(げんじ せんねんき)ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま40位に。
2008.07.09
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朝6時半、火曜日恒例の早朝ビジネス勉強会座忘塾に参加するため福岡赤坂へ。参加者4名で聴講した本日の講演はMKグループオーナー・青木定雄氏による「タクシーは総合サービス業」(平成9年8月収録)。内容ダイジェストは以下のとおり。☆38年間の商売では常識的なことを追求してきただけ。☆タクシー運転手にあいさつさせるのに、10年かかった。☆英会話ライセンス、留学制度の導入による付加価値。→高給社員の誕生。☆創業時、遅刻・早退・無断欠勤が当たり前の現実に直面し、社員の家庭訪問を実施。→生活環境に問題あり。→独身寮・家族寮の導入。☆量より質。社員教育の必要性。☆タクシー運転手の地位向上。→賃金を上げるために労働者の能力開発。☆タクシーは乗客を乗せても乗せなくても経費は一緒。→「近いところはMKに」(同業者の口コミ)☆一人あたりの売上4万円増・経費2万円減で捻出した6万円のうち5万円を手当に。☆50万円の会社負担で、社員の一戸建て推奨。→労働者の生活環境改善。→事故減少=会社が儲かる。☆朝礼、日報、会話、営業所回り、宿泊研修、講話(大学教授・お寺の管長等)、反省会の導入で社員とコミュニケーション。☆タクシー運転手は命を預るのに、なぜ信頼・尊敬されないか?→経営者に問題あり。☆経営者は職場から離れるな!→社員と一緒にいること=教育。☆「ありがとう」運動→松下幸之助氏の前垂れ方式「頭を下げなさい」☆なぜ同じ品物で売れる店と売れない店があるのか=サービスの質→買う人と売る人の呼吸が合うか合わないか。☆労働組合・婦人会との協調。ほぼ同内容の講演録はコチラ。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま39位に。
2008.07.08
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午前中、友人のスタジオミニー事務所で人力屋のホームページ更新作業。7年前に立ち上げた内容は、若干のリニューアルはしているものの放置状態で新鮮味がない。SEO対策を含めて大幅に改良する必要があるが、大きな労力を要するため今回は若干の手直しだけに止める。お互いに閑散期となる夏季の時間を使って、改めて更新の予定。午後、更に南下して太宰府天満宮へ。本日開催の七夕祭りに合わせて、同じく友人の山鹿人力車メンバーが竹灯りの演出で依頼を受けており、自分は視察を兼ねてヘルプに。太宰府でこういったイベントが行われることを全く知らなかったが、やはり山鹿からお見えの灯籠踊りやフルート&ピアノの生演奏による七夕の宴は幻想的で、とってもロマンチック。久々にお客様視線でイベント自体を楽しむことができた。自分は訳あって、当地には滅多に足を運ぶことがないが、民間企業レベルの天満宮の企画力並びに集客力には脱帽。七夕イベントということで、20時半終了までの夜の時間帯がメインなのだが、19時過ぎに参道に出てみると9割方の店舗は既に店じまいしていた。夏季は閑散期にあたり、ただでも歩く人は少ないのだが、せっかくの集客イベントがうまく商売に活用されていない。特に名物である「梅ヶ枝餅」を売る店舗では、どこも「お土産に梅ヶ枝餅はいかがですか」という決まり文句を発するだけで、何の創意工夫もない。おそらく30年位前に見た光景と全く変わらないのではないか。ただ、4,000円分の梅ヶ枝餅のお土産を頼まれた友人に同行し、待ち時間20分の間に出された試食用の餅とお茶のおもてなしで、気分をよくした現金な私です。庭園の滝を眺めながら食事もできる好印象のお店は酒殿屋さんです。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま42位に。
2008.07.07
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昨年より17日も早く梅雨明けした日曜日、観光拠点である櫛田神社正門前に終日待機。山笠の開幕したこの期間は、全てが山笠最優先の掟となるため、路上の障害物となり得る人力車営業をする身としては、精神的に常にピリピリ。通常2台の人力車を並べる拠点もこの日は1台にして、記念撮影主体に対応。写真は早くも完成した四番山笠 西流(人形師:今井洋之氏)標題:我不許不善邪悪(われはふぜん じゃあくをゆるさず)昨今の企業による不正や偽装を戒めるような標題で、好感が持てますね。午後3時半には昨日同様、博多小学校の児童による子供山笠・博多流(標題:武勇我貫心)の櫛田入りがあり、瞬間的に多くの人出で賑わう。終了後ご乗車の依頼があり、静岡&岐阜からお見えのお姉さま方を30分周遊コース+キャナルシティ博多までの移動でご案内。猛暑の中、じっと待機しているよりも移動している時の方が充実感があって身体は楽。爽やかな汗を流すことのできる仕事に感謝できる瞬間だ。楽しい時間を共有できたお二方、残りの福岡滞在時間が充実したものになるよう、祈ってます。ホントこの度はありがとうございます!山笠のクライマックスである追い山の15日まで、あと約一週間。深夜までライトアップされる飾り山のご案内にも人力屋で対応可能。追い山直前の14日(月)は24時まで営業します!ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま53位に。
2008.07.06
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昨晩は今年の年初よりスタートした不定期の出張勉強会&懇親会の一つに参加。いつの間にか私の本意に反して「濃い」オッサン・メンバーの会になってしまったが、気心の知れた少人数の集まりはいいですね。皆、組織を飛び出して独立した人間ばかりなので、超わがままな部分がある点は否めないが、前向きな方との交流で大いに刺激を受けた。今回の勉強会の教材内容はコチラ。当日の様子はマイスターさんのブログやマキさんのブログへ。それにしても濃い~~~!一夜明け、気を取り直して仕事現場へ。本日の結婚式関連の予約は午後からで、午前中は観光営業拠点である櫛田神社正門前に待機。当地冷泉町は博多祇園山笠では西流にあたり、今年は当番町にあたるため、通りの真ん中に舁き山小屋が建った。本日は滅多に見ることのできない舁き山自体を作る作業を間近で拝見。トラックで運ばれる人形を初めて見たが、その大きさは非常にインパクトあり。少しずつ飾り付けを施して、週明けには晴れて公開されるかと。本日時点の写真は↓この日、櫛田神社で執り行われた結婚式後の送迎は、ちょうど子供山笠の奉納時刻と重なり周辺には多くの観客と山笠関係者が集まり騒然とした雰囲気に。その中を奉納前に新郎新婦様を乗せ、「オイサ!オイサ!」の掛け声に押されて出発。いやー、かなり恥ずかしかったが、博多ならではの季節の風物詩としてお二方にはいい思い出になったのではないかと。本日めでたくご夫婦となられた新郎新婦様、末永くお幸せに!ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま52位に。
2008.07.05
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NHKラジオ第一放送で朝6時台に放送しているラジオあさいちばん。その中のコーナーに「ビジネス展望」というのがあり、目新しい情報がたまに流れる。7月3日の放送「第一線の企業家に学ぶ」というタイトルで紹介されていたのは、アニマルラバーバンドと一円パチンコチェーン店の事例。話をまとめるのは大変だと思っていたところ奇特な方のブログを発見したので、詳細はそちらで。いずれも既存のモノやサービスに発想の転換を図っただけのこと。21世紀に生き残る企業には、こういった柔らかな頭で発想できることが必須ではなかろうか。写真は三番山笠 中洲流の飾り山。表:奇襲桶狭間決戦(きしゅう おけはざまのけっせん)(人形師:三宅隆氏)見送り:瀬戸内騒動鎮旅(せとうちそうどう しずめのたび)(人形師:中村信喬氏) ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま50位に。アクセス数200,000突破しました!ありがとうございます!!
2008.07.04
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日経新聞コラム欄に掲載されていたインタビュー記事より、ファッションデザイナーコシノジュンコ氏の「おもてなし」に関するコメントを以下引用。―日本に伝わるもてなしの心とはどんなものですか。「わざわざ、いちいちということだと思います。客を迎えるために玄関に打ち水をし、ふすまや障子戸はいったん座ってからあけて客にあいさつする。そのための一手間を面倒と思わず、そこに心を込めるのが日本人だったはず」先日はイタリア・フィレンツェの世界遺産地区にある「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の壁に、日本人の落書きが見つかるという論外の問題が起きた。その後、問題の学生が謝罪文を届け、また多くの日本人が「日本人として恥ずかしく思う」と電子メールで伝えてきたという。このことに関して、大聖堂の修繕責任者の方は「落書きは許されないことだが、日本人が深い謝罪の意思を示したことに驚いた。敬服する」と述べたらしい。その背景には落書きは日本語よりも英語やイタリア語によるものがはるかに多く、欧米では「文化財への落書きは当たり前のように見られている」という事情があるようだ。それだけに「(謝罪を通じて示された)日本人の良識」に尊敬の念を抱いたという。二つの例で示された日本人の心と良識。どんなに生活様式が西欧化されても我々日本人の心の中には、日本人として受け継がれてきたDNAが確実に存在する。そんな日本人として生まれてきたことに、我々はもっと自信と誇りを持つべきだと思う。自分自身の仕事の中でもそんな日本人ならではの「おもてなしの心」と「良識」を活かしたく思った次第だ。写真は大博通り沿いにある二番山笠 東流の飾り山(人形師:室井聖太郎氏)。表:雅源氏絵巻(みやび げんじえまき)見送り:鬼島桃太郎之誉(おにがしま ももたろうのほまれ)ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま62位に。
2008.07.03
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6月末にKBCのスタッフ~の方から連絡をいただき、本日午前中はテレビ番組の収録ロケに同行。番組は昨年10月にも一度登場した気ままにLB。色々な場所のグルメ・スポットを自転車で巡る「ちゃりんこグルメ」のコーナーで、レポーターの村仲皆美さんと共に、自転車代わりの人力車で登場します。今回は山笠直前の博多特集ということで、博多部界隈のスポットをご案内。実は普段頻繁に通っている場所ながら、自分の全く知らないスポットのことを告げられビックリ。何と博多の町のど真ん中でペンギンに遭遇!!詳しくは7月12日(土)10;30~オンエア当日の番組で。。。異常に蒸し暑い中、スタッフの皆様には大変お世話になりました。村仲皆美さんには、かつて(と言っても11年も前に)同じくKBC「ドォーモ」の脱サラして夢に挑戦みたいな特集で、長時間にわたって取材されたことがあり、それ以来のご対面。やはりこの季節の浴衣姿はいいものですね。写真がないのが残念。下の写真は、本日の撮影で出向いた博多リバレインの飾り山(人形師:いずれも置鮎琢磨氏)。思えば9年前に博多座&博多リバレインがオープンしたばかりの頃、この飾り山の前で観光営業していたのが今では懐かしい思い出。その三ヶ月後にはノイローゼ状態で撤収を余儀なくされたが。。。表:天神記車引(てんじんき くるまびき)見送り:因幡之白兎(いなばのしろうさぎ)ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま44位に。
2008.07.02
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朝6時半、火曜日恒例の早朝ビジネス勉強会座忘塾に参加するため福岡赤坂へ。本日の教材は島袋勉氏によるNHK「ラジオ深夜便」インタビューCD 「ホノルルマラソンへの道」~両足義足の私(平成19年10月18~19日放送)。【島袋勉氏プロフィール】昭和38年沖縄県生まれ。昭和58年、20歳で会社創業。平成13年に踏切事故に遭い、両下腿切断、および頭部挫創による高次脳機能障害(記憶障害)を負う。1年以上の入院生活の後、社会復帰し、危機にあった会社を再建。平成16年11月に両足義足で3キロトリムマラソン初挑戦。同年12月ホノルルマラソンに挑戦、完走を果たす。その後も国内外各地のマラソンに挑戦している。内容ダイジェストは以下のとおり。☆幻視痛の苦しみないはずの足の痛み→痛み止めの薬が効かない。☆母親の一言「何も学ばなければ、ただの馬鹿だよ」☆自分の中で現状を受け入れるよう誓う。1.ないものねだりをしない。「足があれば…」ということは言わない。2.言い訳をしない。3.悪いところ(足と脳の障害)を隠さない。☆車イス生活が当たり前と思い込んでいたところ、ある医師の「義足を履いたら歩けるようになりますよ」との一言で、義足を作っている長野の病院に転院。☆シドニーパラリンピックの一枚の写真を見て、訓練すれば走れるようになると知る。周囲の「マラソンは無理」という言葉で余計に走りたくなった。☆埼玉の病院に転院し、義足を履くための再手術。☆リハビリの際、歩き方が格好悪いことを医師が指摘。米国のファッションモデルのビデオを見て、鏡を見ながら歩く練習。→限りなく普通の人に近づく努力が必要。☆リハビリの病院内で気付いた共通点。・表情が明るい人=将来の夢を語り、小さな進歩に喜び。=退院したら孫と一緒に料理を作る、盆栽をする、昨日よりうまくビニール袋が開けられるようになった等。・暗い表情の人=手が痛いから、足が痛いから、という言い訳。障害の程度とは関係ない。☆失望しあきらめた瞬間、暗くなり物事ができないようになる。→夢をなくさないようにしよう!☆合計1年8ヶ月入院している間に、会社が倒産の危機に。☆脳に記憶障害があり、自分の行動を忘れてしまうので、カードにメモする工夫。☆人間の脳は3%しか使われていないことを知り、残りのまだ使われていない97%を駆使して脳を発達させるため、赤ちゃんのマネをしてみる。→何でもさわる、口に入れる、腐ったもの・臭いものでも食べてみる、ハイハイしてみる等。☆従業員のメモ「景気が悪い」「競争が激しい」→問題は自分たちの中にある。→悪いところをメモして改善しているうちに、問題点を探すのが楽しくなってきた。☆自分たちのやり方次第で、将来はよくなる。→方向性を示すのがリーダーの役割。☆今現在、心掛けていること・昨日よりも進歩したことを喜ぶ。・周りと比べない。自分たちのやりたいようにやる。・あるもの(身近なもの)に感謝!→自分には足はないが、恵まれていること(沖縄のきれいな海等)に気付く。本日より開幕の博多祇園山笠。下の写真は飾り山では唯一走る八番山笠 上川端通。表:もみじ狩り(人形師:田中比呂志氏)見送り:矢の根(人形師:田中勇氏)ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま46位に。
2008.07.01
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