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夜、テレビ東京系列でオンエアされたカンブリア宮殿「部下を必ずやる気にさせる“人材育成術”教えます」を見る。今回のゲストは、お好み焼きチェーン「千房」社長・中井政嗣(なかい まさつぐ)氏。以下、印象に残ったことのダイジェスト。☆店長会議での質問社長「人はどんなところに集まる?」店長からの色々な答を聴いた後、社長「自分とこでできてるか?」☆中井氏が兄のレストランで修業していた頃、兄が見つけてきたお好み焼き屋の安い物件の話を断ったところ、兄から「お好み焼き屋もできん奴がレストランできるか!」→日本一のお好み焼き屋を目指そう。☆社員の青春を人生を預ったからには、何があっても見捨てない。☆岡持ち作戦→店が暇な頃、たまたま出前用の岡持ちのついた自転車でうろうろしていたら、発注の出前で繁盛していると勘違いされて、お客様が来店されるようになってきた。☆ハンドバッグ作戦→お客様がハンドバッグみたいなモノを忘れたら、お店に二回来ます。→再度来店される工夫→店内に絵馬を掛ける木を置き、受験生等がお礼参りで再度来店する需要を喚起。☆講演の際のテクニック1.細かい数字にこだわる。2.ここぞという時は、ためて聞かせる。3.小学生でもわかるたとえ話。☆横文字でなく、ストレートに「ひらがな」で話したい。☆人材育成で心掛けていること1.上司が手本を見せる。2.小さな目標を持たせる。3.些細なことでもほめる。☆励ましとねぎらい。☆出来の悪い者に対するえこひいき→幹部が育つ。→外食産業は共育産業。今現在も本店店頭で、平社員同様のお客様ご案内係をされている姿は、現場を忘れないという意味で、好感が持てた。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま39位に。
2008.06.30
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水無月最後の日曜日。昨日から一晩中降り続いた雨は朝方には降りやんだ。久々に博多の観光営業拠点に待機し、間もなく始まる博多祇園山笠の情報収集。唯一年間を通して常設展示される櫛田神社の飾り山は早くも完成していた。遠方の方にせめて雰囲気だけでもお伝えするため今年は飾り山(展示のみ)並びに舁き山(実際に走るもの)をご紹介してみようと思う。写真は櫛田神社境内にある飾り山(人形師:中野親一さん)。表題は表:今伝千年雅 (いまにつたうせんねんのみやび)見送り(裏):竺紫乃日向乃譚 (つくしのひむかのたん)尚、飾り山は7月1日~15日午前零時まで見ることが可能。また、舁き山が町中を動き始めるのは10日(木)から。7月1日が創業記念日である人力屋にとって、博多祇園山笠は最も思い入れのある博多の祭。創業から丸12年となる今年は、原点に戻って極力博多での観光営業にも対応しようと思う。昨年のような台風がやって来ない限り、追い山前日の14日は24時まで観光営業致します。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま42位に。
2008.06.29
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昨日の晴天が嘘のように、梅雨前線の影響で終日の雨。先週に引き続き、週末に雨が降る周期は外仕事にとって大きな打撃。結局、本日予定されていた結婚式送迎のうち一件はキャンセルとなった。自分が出向いたのは中央区の護国神社~桜坂への送迎で、激しい上り坂があるため後押し要員のもう一名のスタッフと共に出向く。以前も経験しているコースではあるが、上り坂の頂にあるホテルへの道のりは予想以上にハードであった。到着地点のホテルの車寄せは、自分たちにとってはマラソンのゴールのような存在で、新郎新婦様への祝福の拍手は自分たちへの労いの拍手にも聞こえる。時折激しく降る雨の中、無事念願の人力車での婚礼道中を実現できたお二方、本当におめでとうございます!自分の仕事は本当に恵まれている。同じようにずぶ濡れになりながらも、特に誰から感謝する訳でもなく、もっと過酷な環境で黙々と働いている方々がいる。土木作業員や路上の警備員、夜中のゴミ収集に携わる方や新聞配達の方等多数。あまり目立たない存在だけれど、その方々がいなければ即困る人も多数。直接声に出して言う機会は少ないが、当たり前と思える生活を日々営めていることに、労いの気持ちを込めて感謝したいと思う。改めて、ありがとうございます!ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま49位に。
2008.06.28
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前日の夜小倉に移動し、早朝から実弟の工務店事務所に。自分一人だけでは作業できず、懸案となっていた新たなトラックへのラッシングレール取り付けを他の社員の方にも協力してもらいながら行う。さすがはプロの仕事で、墨つぼを使って線を引きインパクトドライバーで作業すること30分ほどで完成。あとはラッシングベルトを調達するだけで、人力車の積載が可能となった。我が弟に改めて感謝!小倉の台所と呼ばれる旦過市場に所用があり、JR小倉駅前辺りから徒歩で移動。大学に入学する前の19歳までと社会人になってからの3年間を過ごした町だが、町中にあるお店は目まぐるしく変わり、もう自分の知ってるお店もほとんどなく浦島太郎状態。目的地の旦過市場は、ご年配の主婦の方で予想以上に賑わっており活氣があった。かつて実験的にネットショップを立ち上げ、4年ほど商品を取り扱わせていただいたお店を訪問。別のネットショップ運営者から同じ店の商品取り扱いの依頼があり、自分のサイトは閉鎖することにした。固定経費はかかっていなかったが、本業の仕事との関連性に乏しく、本腰を入れる時間もないため決断。年に数回しか発注もなく、自分でもずっと気になりながら放置していたので、いいキッカケとなった。今後は、本業の仕事を更に深く掘り下げていくことに専念しよう。改装前のトラックの状態推移はコチラ。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま41位に。
2008.06.27
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事務所内の整理整頓の一環で、ジャンル別に振り分けたファイルの中をチェック。新聞記事やチラシ、パンフレット等を後々の参考のために保管しておいたものだが、改めてチェックすることは滅多にない。不要なものを処分しながら中身を閲覧していたところ、自分の記憶からは全く消滅していた貴重な情報に遭遇。いくつかの資料を改めてピックアップしてみて、今後の活動に利用すべく行動してみることに。ある経営者の方のエッセーで「新規開拓のヒントは既存の名刺ファイルの中にあり」というメッセージに出合ったことがある。闇雲に広告宣伝費を使うよりも、手元にある名刺のファイルをチェックしてみて、疎遠になってしまっている方に挨拶がてら手書きのDMを送る方が実質的な効果があった、ということをご自身の実体験として語られていた。確かに不特定多数相手の広告はヒットする確率が極端に低く、コストを回収できるだけの効果は零細事業者ではまず期待することができない。自分自身のことを例にとっても、新たにお取引させていただくキッカケは、既存の人間関係のある方からの紹介がほとんどだ。手元にある名刺、手元にある資料のファイルの中に新たなお客様との潜在的な出会いのヒントが隠されているような気がする。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま52位に。
2008.06.26
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日雇い派遣大手のグッドウィルが廃業を決めた。グッドウィルグループの祖業であり中核事業を失うのは致命的だ。私自身、会社を退職してからの2~3年間は、地場の日雇い派遣会社に登録し、肉体労働系の仕事に従事していた。自分には起業するという目標があったので、辛い仕事も我慢して耐えることができ、その世界から足を洗うことができた。が、目先の生活の糧を得ることだけにしか考えが及んでいなかったら、なし崩し的に日雇い派遣仕事に忙殺されていた可能性はある。今回のグッドウィル事件が起きて以降、日雇い派遣自体を禁止する規制強化の動きがあるが、そのことによって「格差社会」の解消に結びつくとは到底思えない。日雇い派遣が日雇いアルバイトに代替される程度の効果しかないであろう。世の中には、正社員を常用できない一時的な労働需要は数多くあり、その需要を満たすために存在する派遣会社とそれで生計を立てる被派遣社員の存在は貴重だ。法令違反の事件をもって、一律に日雇い派遣自体を禁止するような動きはどうかと思う。マスコミや議員さんのような安定した立場にどっぷりと浸かっている方には理解できない世界かもしれないが、しのぎを削って生計を立てている社会的弱者の存在を無視することはできない。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま56位に。
2008.06.25
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朝6時半、火曜日恒例の早朝ビジネス勉強会座忘塾に参加するため福岡赤坂へ。参加者6名で聴講した本日の講演テープはドン・キホーテ社長(当時、現在は代表取締役会長 兼 CEO)による「快進撃の秘訣は流通常識の否定」(1999年7月講演)。【安田隆夫氏プロフィール】1949年岐阜県生まれ。73年、慶応義塾大学法学部卒業。中堅不動産会社勤務などを経て、78年、東京・杉並にディスカウントストア「泥棒市場」を開店。80年に「ジャスト(現ドン・キホーテ)」を設立。88年、東京・府中に「ドン・キホーテ」1号店を開店。96年12月店頭公開、98年6月東証2部上場、2000年7月東証1部上場。内容ダイジェストは以下のとおり。☆特徴1:深夜営業→既存の流通常識では、深夜営業は緊急性のある商品以外物販業に向かないとされていた。→現在の店舗で最も売れる時間帯は午後10時~午前2時。→従来のWANTSとは全く違うニーズを掘り起こした。☆特徴2:常に移り変わる店舗(=サムシング・ニュー)→顧客心理が座標軸。→お客様は時間を消費するために来店。☆特徴3:圧縮陳列→見えにくく、買いにくく、取りにくい熱帯雨林のようなお店作り。☆29歳で独立し、20坪のディスカウントストアをオープンするも流通業の経験なく売れない。☆仕入れた商品を保管する倉庫がなく、やむなく店頭に山積み。☆当時はコンビニも23時閉店で、深夜まで陳列作業をやっていると、営業していると思われたお客様が次々にやって来られた。→深夜マーケットの原体験。☆大量仕入れができないため、メーカーや問屋を回ってサンプル・返品・半端もの等の在庫品をこっそり仕入れる。→同じ商品の仕入れは継続しない。→常に目新しいものが店頭に並ぶ。→サムシング・ニュー(=ナイトマーケットのお客様が求めていたもの)→あくまでも後付けの理論(笑)☆お客様の心のひだを座標軸に。☆卸の声が掛かるようになって現金問屋設立し、商品情報・資金力の蓄積。☆88年、最初の10倍近いフロア面積の店舗を府中にオープン。☆素人の社員に指示を与えるも、うまくいかず(現在年商40億の店舗だが当時は年商5億)。☆仕入から販売までを社内商店主のように社員に任せ、仕事にゲーム性を持たせたところ劇的変化。☆ゲーム理論(=大幅な自由裁量権・明確な勝敗測定・最小限のルール)により給与・待遇が変動。→社員のやる気を喚起。☆物流センター・バイヤーなし。仕入担当=販売担当。☆ターゲットは20代の独身層&子供ができるまでの夫婦。☆権限委譲=経過コントロールを放棄。→結果チェックだけは行う。☆商店主の連合体=商店街。☆コンビニ(7兆5千億円の市場)のみが業態創造しているナイトマーケットの土壌の肥沃さの裏付け。→物販業からスペース創造業へ。ドン・キホーテ(=スペインの英雄)→既成秩序に果敢に挑戦する男の心意気。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま49位に。
2008.06.24
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と言ってもラーメン屋の話題ではない。かつて私が創業して間もない頃「博多だるま夢工房」という名称で地道に活動されているオジサンと出会った。今は訳あって音信不通となってしまったOさんが制作後継者難のため、その復興を推進されていたのが「博多だるま」。かつて、博多人形の副産物として「博多張り子の虎」と共に、博多人形師が人形制作だけでは食えない時代に、その妻や家族がアルバイトとして制作し、寺社仏閣・祭りの夜店・お土産店等に納品し生活の支えとしていたもの。現在では、博多区千代東公園の十日恵比寿祭に恵比寿様をかたどった「恵比寿だるま」として納品され、大変な縁起物として善男善女に重宝されている。その特徴は1.上目使い…上を向いて歩こう!人生常に向上心。2.博多豆絞りの鉢巻…博多の祭のシンボル!労働、努力心。3.衣の模様が派手…明るく生きよう!燃える心!そのOさんから無償でいただいた「博多だるま」と共に渡されたのが上記の文章ともう一枚の紙切れ。そこには「いくつになっても男のロマンを失うな!」というタイトルの以下の文章が掲載されていた。今から12年位前にいただき、ずっと机の中で眠っていた貴重なメッセージを出典不詳ながらご紹介させていただきます。夢をみること―それが人生に勝つための第一歩だ。「夢」こそは、あなたの所有する成功への武器のなかでいちばん強い威力をもっている。この章で私がいいたいことは、次の一行につきるだろう。「なんであれ、夢を描きさえすれば、それは実現する」私のこんな言い方には、首をかしげる向きもあるかもしれない。だが、前に述べたように「願望が勝利への秘訣だ」とすれば、その願望を生むのは「夢」の働きだ。夢という燃料があってはじめて、願望は燃えあがるのである。だいそれた夢をもたなければ、だいそれたことなんかなにもできるわけがない。だいそれた夢を見ない人間は、死者も同然だ。ひとかどの人物になるチャンスを、みすみす殺してしまっているようなものなのだ。誰にでも夢を見ることはできる。そして、夢を見ているあいだはまだ勝ち目がある。夢を見ることによって、自分を変え、自分の人生を変えていくことができる。現状がどんなに暗く絶望的であろうと、いつまでもそんなことをうじうじ考えるのはやめよう。その代わりに、夢のもつすばらしい力を信じてほしい。そして、まず「夢を見る」ことからはじめようではないか。福岡ドームのイベントで、全身真っ赤な着ぐるみを着て「だるま」パフォーマンスをやられたOさん(当時おそらく60代)に改めて敬意を表します!ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま47位に。
2008.06.23
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梅雨時で仕事量の減る余暇を使って、部屋の中のものを大整理。10数年来、中々捨てられずにタンスの肥やしになっていたものも思い切って処分。大きなゴミ袋を三つも出すと気持ちまで整理できたようで、スッキリ。一番の成果は、長年行方不明になっていた自己啓発のカセットテープ教材(経営者講演録)が出てきたこと。この中には、今ではまず手に入らない経営者の貴重な講演も含まれており、自分にとっての宝物のような存在だ。先日のブログでも整理整頓の効用を引用したが、まさに整理できていないことによるデメリットを痛感。少し前にベストセラーになった佐藤可士和の超整理術著者が何かの番組で「整理」するためのコツを述べておられた。そのポイントは以下の3点。1.優先順位をつける。2.モノを適当に買わない。3.日々チューニング(ちょっとずつ捨てる)。あまりモノを買わない自分でも、反省させられることしきり。今日から即実行だ。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま49位に。
2008.06.22
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梅雨真っ只中の週末、天気予報通りに雨が降り始め、午後からは時折大雨に。本日、結婚式の送迎でご予約のお客様に最終確認を取っていただいたところ、どうしてもに乗車したいというご希望が強く、雨天決行に。ホテル前にセッティングし、いざ出発となった時に限って、スコールのような大雨に。乗降時が最も気を遣わないといけないタイミング~で、衣装が濡れぬよう細心の注意を払う。無事ご乗車していただければ、後の移動中は特に問題ないが、今日の雨は激し過ぎる。笠を被ってはいるものの、顔に降りかかる水滴で時折前がみえなくなる位だ。が、お二方よりその後掛けられた一言。「今日は本当に人力車を使ってよかったです。人力車プランのあることが披露宴会場を決めた理由なんです。」うーん、この一言ですべての苦労が吹き飛んだ!雨が降ろうと嵐が来ようと、自分の存在価値を認めて下さる方の存在は、本当にありがたく大いに勇気付けられるのだ!!幸い復路は小雨となり、多少会話を楽しむ余裕ができてよかったです。本日ご結婚のお二方、雨降って地固まることを心よりお祈り申し上げます。どうぞ末永くお幸せに。フランス語で「存在理由」「存在意義」を表す言葉、レゾンデートル。私の携わる仕事が博多の風景、文化にまで昇華できるよう、まずは自分にできることをコツコツやり続けることが私自身のレゾンデートルではなかろうか。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま50位に。
2008.06.21
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二年前、某通信会社の主催する「電話に関する思い出のエピソード」募集という記事を見て、応募した際の原稿が出てきた。結果は没であったが、自分の青春の一コマを記録しておく為、恥ずかしながらこの場で公開させていただきます。あれは今からもう四半世紀も前のこと。話は私が大学3回生の頃にまで遡る。神戸で博覧会が開催された当時、私はパビリオンの一つ「天津館」の物産品売場でレジ打ちのアルバイトをしていた。博覧会も終盤に近づいた8月のある日、その日は初めてお酒売場のレジを担当することになった。半年近くその会場でバイトしていたのに、その売場で初めて目にする女の子がいた。見た目は何となく好みのタイプだが、ちょっとした言動がキッカケでものすごく性格が悪そうな気がしたのが第一印象。「あんな子と付き合ったら苦労するだろうな。」しかし、その日の出会いがキッカケで色々と話すようになり、二人で喫茶店にも行くようになった。実はあの第一印象とは全く違って、本人はとても魅力のある女の子だった。私と同い年だが、学年は一つ上で彼女は4回生。卒業前の最後の夏休みのアルバイト先で出会った訳だ。結局、自然な形で二人は付き合い始め、デートを重ねる。ただ当時の私は4畳半一間のアパートに一人暮らしで、付き合った当初は部屋に電話さえない状態であった。同じアパートに住む同級生の部屋に呼び出してもらうのが先方からの唯一の連絡手段。今の大学生が一人一台の携帯電話を持っている環境とは雲泥の差。さすがに友人の部屋ではプライベートな会話にも限界があり、必然的に電話する時は自分が外の公衆電話に向かうことに。100円玉も使用できる黄色い公衆電話だったが、少しでもお金を節約する為に、小まめに貯めていた10円玉を使う。大好きな彼女との会話はあっという間に時間が経ち、たくさん貯めた10円玉が無くなるのもあっという間。「あ~、もう10円玉ないや。ごめん、また今度かけるね。」そう言って渋々受話器を置く。何度かデートを重ねたある日、帰り際にお土産と言って菓子袋のようなものを渡された。帰宅して中を開けると、クッキーの入った袋と一緒にハローキティのキャンディボックスが入っていた。でもキャンディが入っているにしては、ずっしりと重すぎる。何だろうと思って赤い缶を開けた私の目に飛び込んできたもの。何とそこにはぎっしりと詰め込まれた10円玉が入っていたのだ。同封されていた手紙には「もう10円玉ないや、って言ってたので一生懸命貯めました。またかけてきてね。」思わず涙が出そうなほどにうれしくて感動した。自分にとっての「電話」の思い出はこの時の記憶が最も印象深く、2○年経った今でも鮮明に覚えている。その後、彼女とは大学4回生まで付き合っていたが、私の就職活動が苦戦しているうちに喧嘩が絶えなくなり、一度大喧嘩した後に自分が意地を張り過ぎたために、自然消滅的に別れることになる。この時の私は22歳。少し前に流行った歌で、二人が最も心配していた「22歳の別れ」が現実のものとなってしまった。社会人となって何年か経過し、この時の別れをものすごく後悔した時期がある。あの時の10円玉をくれたような純粋な女の子にその後はほとんど出会うことがなかったから。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま39位に。
2008.06.20
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蔵書の一部を処分しようと、読んだ際に赤ペンチェックしていたところを後学のためにピックアップ。☆サイトには訪問者に一発で理解してもらえるメッセージが必要。☆「お金を払う気がある顧客」を振り分けるために「100円まんじゅう」(見込み顧客との心の距離を近づけるための商材)を準備し、アップセル(=一度購入した人へ、もう一つランクの高い商品を販売すること)につなげる。参考文献:消えるサイト、生き残るサイト☆パートナーが一人いります。この場合のパートナーとしては、お金を出資してくれる共同経営者的な人間よりも、金銭関係の伴わない、それでいて自分のことを一番わかってくれている恋人とか奥さんが最適だ。参考文献:若者株式会社のつくり方(大島康広氏著書)☆世の中の仕事には「何かしてやってる仕事」と「何かさせていただいている仕事」の二種類がある。☆高い料金設定をしたハードはあるが、ソフトの至らない分の価格考慮がなされていない時、私は怒る。☆フレッシュ&フレンドリーに笑顔がついたら、もう無敵です。☆リンク思想(=個々に見たモノ、考えたモノを別の事柄にリンクさせること)に必要な感性とパクリの哲学で、固定概念を捨てて発想の転換を図れ。参考文献:Iam a man.奇跡のレストラン「カシータの作り方」今宵テレビでオンエアされたトータル・リコールはバブル真っ只中の1990年の作品。ハイライト・シーン動画はコチラ。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま36位に。
2008.06.19
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一昨日のブログに記入していたトラック用のラッシングレール調達のこと。一般のお店等では取り扱いのないものなので思案していたところ、ネットで検索してみて思わぬサイトを発見。インターネットホームセンターなるサイトの中に自分の必要なパーツがあった。ありがたいのは送料が525円と極端に安く、更に今月末までは配送割引キャンペーンで315円(税込)とのこと。前日15時までに発注したところ当日出荷で無事本日到着。モノによっては使えるお役立ちサイトです。早速トラックへの取り付けのため、金具等の調達で近くのホームセンターに向かったところ2か月前もう一台のトラックで体験したのと全く同じトラブルに再度遭遇。クラッチのトラブルにより遊びが全くなくなり、最悪の場合ギアが抜けなくなって走行不能に。結局ホームセンターで足止めを余儀なくされ、整備業者に引き取りに来てもらったのは夕方。どうも今年はトラックのことで振り回されていますね。出張等の移動中でなかったのは不幸中の幸いだ。3時間以上も滞在したホームセンターで、ついまな板と包丁を新調してしまった--;ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま38位に。
2008.06.18
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朝6時半、火曜日恒例の早朝ビジネス勉強会・座忘塾に参加するため福岡赤坂へ。参加者4名で聴講した本日の講演CDはクロフネカンパニー中村文昭氏による「夢に向かう喜びと感動を」(in長野イングリッシュフォーユー)。内容ダイジェストは以下のとおり。☆人生の師匠に教えられた二つのこと。・できない理由を言うな(=何も行動しない)。・頼まれごとは試されごと。☆人間の中にはスイッチがある。☆しょうもないと思うような出会いでも全てが必然。☆今できることを探してでもやれ。☆夢がなくても人に喜んでもらうために自分のできることをする。☆「やれなかった」と「やらなかった」の違い。=やるかやらないか。=スイッチが入っているかいないか。☆昨日の自分を超える。☆子供に教えるときは「何のためにやるのか」が先決。☆よその子との比較はNG。☆長所を光らせることで、短所は人間味に。☆「可能性が1%でもあるなら、あきらめない」「山頂を目指しているけれども見ているのは足下の一歩」(2007年8月の富士登山に同行された両足義足の島袋勉さんの言葉)☆ジグソーパズルも一個一個の積み重ね→一歩一歩やればできる!☆お風呂を沸かすのに1時間10分かかる環境。→洗面器一杯のお湯でも大切に使う。→不便だから学べる。人に対して優しくなれる。☆マイ箸運動への取り組み。☆無力(=何年経ってもゼロ)ではない、微力なだけ。→今できることから始めよう。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま41位に。
2008.06.17
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時折雨の降る本日は、新トラック・コンテナ内の改装作業。鉄板が張られた床では滑りやすく運搬に不適なため、床張りに適当なものを探す。先週出向いた実弟の工務店倉庫に、使い物にならない床張り用カーペットの残りがあり、自分にとってはまさにうってつけ。全部が同じ色ではないものの大勢に影響はなく、夕方までかけて作業に没頭。リフォーム前とリフォーム後はこんな感じ。↓何だか土足で上がるのは気が引ける位に綺麗な状態に。次は車内でモノが動かぬよう固定するためのラッシングレールの調達と取り付け。自分で汗をかきながら作業する手順自体が楽しい工程だ。某フリーペーパーのコラムの中で引用されていた徳川家康公の御遺訓。人の一生は重荷を負ひて、遠き道をゆくが如し。いそぐべからず。戦国時代を生き抜き、江戸幕府を開いて260年あまり安定を保った政権の礎を築いた方の言葉には重みがある。今の世の中を見まわしてみると、重荷を背負わず、遠い道のりの時間を短縮し、生き急ぐような傾向があるように思えてならない。今一度、重いとわかっている荷物を自らの手で持ち上げて、持ち上げる大変さを身体で覚え、遠い道のりは自らの足を使って歩き、歩くしんどさ・辛さを体感することが必要なのでは。自らが体感してみて初めて「感謝」の心が生まれるのではないかと。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま46位に。
2008.06.16
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朝、NHK総合テレビにたまたまチャンネルを合わせた時に出合った番組。山形県の鶴岡市立加茂水族館のことが紹介されていた。平成9年に入館者が9万人にまで落ち込み、閉館寸前にまで追い込まれる。最後のとどめにと投入した「ラッコの展示」も効果は限定的で、もう待ったなしの状態に追い詰められる。幸運は偶然訪れた。たまたま「珊瑚の水槽」から湧き出たクラゲを展示したところ、お客様から大喜びされて非常に反応がよく、更に水族館前の海からクラゲを捕まえてきて展示数を増やす。クラゲの展示の増加と共に入館者も増加し、平成12年には「クラゲの展示種類数が日本一」に。それでも経営的にはまだまだの状況であったが、更なる転機が訪れる。近隣の海で漁の邪魔者であったエチゼンクラゲの存在。これを引き取って食用に加工し「クラゲを食べる会」を催したところ、これがニュースで流れて一気に知名度向上。こんな馬鹿げたことをやる水族館はないだろう、という取り組みであったが、その逆説的発想が功を奏した。平成17年には「展示種類数が世界一」になって入館者もほぼ倍増し17万人を超える。この苦節数十年の経緯は館長あいさつの中で述べられている。まさにオセロの負けゲームを最後の石一つ(=クラゲ)でひっくり返す結果となった。一般的に水族館ではあまり取り扱わないクラゲの分野で日本一・世界一となり、それを深掘りすることによって今ではクラゲレストランまで併設されている。弱者の見習うべき「小さな分野でナンバーワン」の典型例であろう。が、ここでのポイントは、いくら日本一世界一となっても、インパクトある情報を発信して告知しない限りは集客には結びつかないということ。商品三分に売り七分と言われる所以か。百聞は一見に如かずの動画ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま38位に。
2008.06.15
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結婚式シーズンのピークは先週で一段落し、本日自分の担当する婚礼送迎は一件のみ。7月に始まる博多祇園山笠の準備真っ最中の櫛田神社で、無事ご夫婦となられたお二方、本当におめでとうございます!前日のトラックでの移動中、FMから思いがけず流れてきたのは井上陽水の人生が二度あれば。1972年に芸名を井上陽水と改めて再デビューした際の初シングル曲であり、36年も前の曲だ。その歌詞はあくまでも自分の両親の人生のことを振り返り、子供だけのために年とったことを憂う内容である。田川出身の本人は小倉にある九州歯科大学を目指し、現役・一浪・二浪と三度にわたって受験するも失敗。大学受験を諦めて上京し「アンドレ・カンドレ」の名前でシングル3枚を出すもいずれも不振に終わる。再起に賭ける気持ちと、両親の期待に応えることのできなかった自分への無念さが込められた歌詞だと思うが、このシングル曲の収められたアルバム「断絶」発表の頃から次第に頭角を現すことになる。若い世代の方はご存じないかもしれないが、カリスマ的な大御所の方でさえ大きな挫折を何度も繰り返しているのだ。一週間前に起こった秋葉原での無差別殺人事件は本当に心が痛む。が、同じような境遇で挫折を味わっている人は無数に存在する。自暴自棄の心境に至った経緯は自分としても理解できるが、何の罪もない他人の貴重な命を奪ってしまったことは絶対に許されない。人生は一度しかないのだから。進学校に在籍している人間とその親や教師にありがちな「この学校に入ったからにはこの進路しかない」という発想も今回の事件の引き金となった背景にはあり、今も深く根付く学歴偏重主義の危険な一面と思わざるを得ない。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま40位に。
2008.06.14
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遅ればせながら先月より稼働しているトラック2号車のお祓いを受けるため宗像大社へ。福岡市と北九州市の中間に位置するこちらの神社はご祭神と由緒の記述通り、交通安全にご利益のある道の神様。かつて父親に連れられて来たように、自動車のお払いの際は必ず宗像大社まで足を延ばすことにしている。福岡市内だと「厄祓いの筥崎宮」のように、やはり神様にも得意な分野がある。本日出向いた神社の社務所内に、JAFのパンフがしっかりと置いてあるのも見逃さなかった。祈願を済ませた後、すぐ近くに最近オープンしたばかりの道の駅むなかたへ。釣川(つりがわ)の河口近くに位置する当施設は海にも近く、潮の香りのする絶好のロケーション。真新しい施設内は平日にも関わらず多くの人で賑わっていた。幹線道路の国道3号線は単なる移動手段に過ぎないが、こちらの位置する国道495号線は海岸線にも近くまだまだ自然が残されている。福岡市内から一時間圏内で未開拓スポットの多い場所をゆっくりと訪れる日が来るのはいつの日か。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま37位に。
2008.06.13
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前日午後より某所に移動して一人乗り用人力車のピットイン。修理並びにメンテナンスが目的で、しばらくは休眠状態に。滅多に使用する機会のないものなので、来るべき秋のシーズンに備え、調整しよう。これまで身体一つの徒歩から始まって、色々な乗り物と関わりを持ってきた。自転車→原付→自動二輪→乗用車→トラックという順番でステップアップしてきた訳だが、自分の分に応じてのステップアップは非常に意味があることだとしばしば感じる。歩行者の立場しかわからず、いきなり普通免許を取得して車を運転する人には、自転車や原付に乗っている人の心理は理解しがたく、道路上の邪魔者として平気でクラクションを鳴らす人も多い。また側道に自転車や原付の姿を見かけても、少しだけ道幅をあけてあげるといったことには中々気付かない。要は同じ立場に立ったことのある人間でなければ、その立場の方への気配りはできにくいということ。これはビジネスにも当てはまることだと思う。かつて所属していた訪販化粧品会社では、販売会社社長としてある程度の成功を収めた数々の方を見てきた。そのほとんどが化粧品の一愛用者からスタートして、セールスレディ→代理店→販売会社へとステップアップしていった女性社長だ。会社の規模が大きくなるにつれ、権利金を払っていきなり販売会社の契約をされるパターンも出てきたが、ほとんどがうまくいってない。それは何故かと考えた時、やはり一歩ずつ階段を上ってきた方でなければ、その段階にいる人の喜びや痛みがわかりにくいし、その上に立って指導していくには、それに相応しい器が備わっていなければならないという結論に達する。まさにローマは一日にしてならずなのだ。何事もステップを踏まないことにはその道のプロにはなれないし、プロを目指す方を指導する立場になったとき、自分の苦労してきた経験が必ず活かされる時が来る。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま40位に。
2008.06.12
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前日の夜、テレビ東京系列でオンエアされたガイアの夜明け「食料高を突破せよ~ニッポンの食は守れるか~」。前半に登場したのは豆腐業界で初めて東証マザーズに上場を果たした篠崎屋社長の樽見茂氏。今回の特集では、高騰する原材料大豆価格をスーパーでの店頭価格には値上げとして転嫁してもらえず、やむなく直売店舗で販売する光景が放映された。出店コストを徹底的にかけない「豆腐直売所」は通常105円の豆腐を半額の52円で販売してもまだ粗利が50%はある高収益を稼げるが、スーパーでは販売管理経費の比率が高く、現在の仕入れ値では売れば売るほど赤字になる逆ザヤが生じているという。今後、同様の直売店舗は関東地区を中心に増えていくことであろう。樽見氏に関するエピソードはベンチャー起業家として結構有名。特に家業を継ぐ形でスタートした樽見氏の人生を大きく変えたのは、スーパーの若い社員から怒鳴られた際の一言「おい、豆腐屋、邪魔になるから、そこどけ」。耐えられない程の怒りと屈辱感を仕事へのモチベーションに転化し、成長していく過程は注目に値する。今回の特集で樽見氏が口にしていたのは「ピンチはチャンス」という一言。原材料高騰という条件は業界の中でも同様であり、そのマイナス条件を悲観的に見るのではなく、積極的なプラス思考で「製造直売」という原点に立ち戻り解決しようとされている。起業家にとっての見習うべき心構えではないか。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま38位に。
2008.06.11
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朝6時半、火曜日恒例の早朝ビジネス勉強会座忘塾に参加するため福岡赤坂へ。参加者3名で聴講した本日の講演CDはサイボウズ社長・青野慶久氏による「ちょいデキ社長のリーダー論」。【青野慶久氏プロフィール】1971年生まれ、愛媛県出身。大学卒業後、松下電工に入社。97年に高須賀宣氏(前社長)らとサイボウズを設立。副社長を経て、05年に社長に就任。同社は06年に東証一部上場。内容ダイジェストは以下のとおり。☆グループウェアソフト(=みんなで使えるシステム手帳)販売。☆ビジネス書に書いてあることは、全て実践できるわけではない。→本質を自分なりにアレンジする必要性。☆目標を目的の違い・目標=達成したい指標。・目的=行動の狙い。☆モノ作りに対する想い=僕らのグループウェアを世界中で最も使われるグループウェアに。☆グループあるところにサイボウズありサイボウズあるところにチームワークあり。☆イノベーション(=革新的な技術・戦略)・ウェブブラウザ経由でメンテナンス・コスト低下。・Web2.0の流れを受けRSSリーダーを収益の柱にしようと目論むも1億円以上の損失。☆身の丈以上のことをやると失敗する。イノベーションは知らん、グループウェアをやる!☆任天堂・山内会長引退時の言葉「おもちゃ以外には手を出すな!」☆現在売れている脳トレ→オジサンや20代のOL等、ゲームに関心のない層を取り込む。→「ゲーム」を深掘りした結果。☆モチベーションとは→お金でない。「夢」を人事管理する上司が引き出してあげることが必要。☆リーダー論・かつては「任せる」ことを全面的に導入。→結果、部門の壁ができ、勝手な部門だらけに。☆松下幸之助氏の言葉「本氣になって真剣に志を立てよう」→「何で?何で?」と質問することによって、相談を受ける流れに変わった。☆真剣なトップの存在=真剣に志を立てる!☆ガンジーは「インドを独立させたい」という志を最も持った人物。☆「一つ一つを積み重ねることが、とんでもないところにたどり着ける唯一の方法」(byイチロー)ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま39位に。
2008.06.10
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ある会社から送信されたメルマガで紹介されていた商品。それはターンテーブル&カセットデッキ付きCDレコーダー&ラジオなるもので、レコードやカセットテープを直接CD化できるという代物。メディアの主流がデジタルのCDになって久しいが、それでも自分たちのような世代以上の者は、かつてのアナログ時代の遺産を大量に持っている。簡単には処分できるものでもなく、活用されないままどこかで眠ったままになっているレコードやカセットテープ音源を保存し、より聴きやすいメディアに残しておきたいという需要は確かに存在する。中高年層をターゲットにしたこの通販会社としては、中々いいところに目を付けたと感心。カセットテープの情報を一旦パソコンに取り込み、CDに編集するようなソフトをかつて自分でも購入したものの、結構面倒臭いのでほとんど活用できていない。ITの才能に長けた若者ばかりを狙うのではなく、より余裕資金のある中高年層にターゲットを絞った、あまり格好良くない商品の方に宝の山が隠れているような気がする。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま47位に。
2008.06.09
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朝6時前に起床。本日の業務連絡メールを済ませた後、一路大分へ。既存得意先のグループ店が市内にオープンしてから初めてのご用命。自分が大分市街地に出向くのは会社員時代以来、約20年ぶりのことだ。当時はなかったランドマークのようなビルが建った以外、大きな変化は見られなかった。春日神社での神前結婚式の後、送迎にご利用下さった新郎新婦様を始め、本日ご結婚の皆様方、本当におめでとうございます。現地で昼食をとろうと、送迎コースの下見を兼ねて散策している時に見つけたお店。豊前市にある豆腐屋さんがプロデュースしたという、その名もbeans cafe(ビーンズカフェ)。昨日から豆腐ばかり食べているようだが、お店の外観とメニューに引き込まれてつい入店してしまう。何だかありそうでなかった業態で、女性好みの豆腐や豆乳を主体としたヘルシーなメニューのお店作りは、福岡なんかでもヒットしそうですね。業務終了後とんぼ返りで福岡へ戻り、すべての会場の撤収作業を終え21時に帰宅。せめてもの楽しみの娯楽は、本日の日曜洋画劇場特別企画地下鉄(メトロ)に乗って。原作の浅田次郎氏のことも全く知らないし、新聞の予告欄を見ただけのことだが、いやー、はまりました。最後の結末は、あまりに悲し過ぎて、フィクションとはわかっていてもせつな過ぎる。映画ALWAYS 三丁目の夕日以来の感動だ!ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま44位に。
2008.06.08
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巷で言われるジューンブライドとは本来ヨーロッパの風習であり、梅雨の時期にあたる日本にはなじまないもの。かつて閑散期であったこの時期の対策として、ブライダル業界の方が集客をもくろみ、仕掛けたものというのがどうやら真実のようだ。とはいえ、この土日は人力屋にとってシーズン最後のラッシュ日で、スタッフ4名で対応させていただく。曇天ながら入梅前に無事「ハレの日」を迎えられた新郎新婦様、本当におめでとうございます!夜の食卓に並べるものを某店で調達。「日本画の巨匠、横山大観が終生愛飲した広島の酒」といううん蓄につい惹かれた日本酒醉心と最近マスコミで取り上げられることも多い男前豆腐店(こちらのサイトは激しく支離滅裂なため業務中はアクセスをご遠慮された方がいいかも)の豆腐。日本酒のことはさておき、初めて食べた男前豆腐はパッケージの外見とは裏腹に濃厚でコクがあり美味。かつて豆腐料理主体の居酒屋を任されていた経験があるので、豆腐の味にはちょっとうるさいが、本当に美味しい豆腐には醤油は必要ありません。この「男前豆腐」は、しっかりした品質のベースの下、ユニークなネーミングとコンセプトを持って意図的にヒットを狙った商品だと思われる。ただ最近「ざる豆腐」なる表現を使ってるだけで高い値段設定をし、実はあまりおいしくない豆腐がたくさん出回っているのも事実。何事も上辺だけでなく、本物を見分ける目が要求されますね。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま44位に。
2008.06.07
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一般の方が次第にオフモードとなる週末金曜日、神谷は土日の準備で思いっきり仕事モード。スタッフとの打ち合わせや人力車の積み込み・セッティング・メンテナンス、衣裳の準備等で結局深夜に。完全に世間一般のビジネスマンの方々とは逆の動き。まさに人の行く裏に道あり花の山だ。深夜、最後の準備をしながらテレビを見る。毎週金曜日のこの時間帯にテレビ朝日系列でオンエアされている探偵!ナイトスクープ。もうかれこれ20年以上にもなるこの長寿番組は、初代局長の上岡龍太郎氏時代からタイミングが合えば見ている。こてこての大阪のお笑い系の当番組は、主として西日本地区でオンエアされているようだ。地盤が九州&関西地区の自分にとっては、やはり関西のお笑い番組の方が馴染み深い。この番組のコンセプトは「スタジオをひとつの探偵事務所(番組では探偵局と呼称)と想定し、視聴者から寄せられた依頼を探偵局員(レギュラー芸人たち)が投稿した視聴者と共に調査し、その結果を発表する」というもの。日常生活にとって特に必要でないことに全力投球でチャレンジする姿勢は、自分の好むポリシーでもあり思わず笑いを誘うが、あまりの一途さに時に涙が感動に切り替わるような内容のものまである。ご存知でない方はコチラをご参考までに。最も好きな「桂小枝氏の小ネタ集」で自分の考える依頼を実現したいもの。 ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま52位に。
2008.06.06
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ブログをリンクさせていただいているドクターユキさんこと臼井由妃さんの著書「お金持ちになる男なれない男の習慣」より、印象に残った言葉を一部引用。人間は自分が考え続けた人になる。何かを成し遂げようと考えたら、とことん考え続けなさい。想定外の成功などありえない。勢いのある起業家100人に、ライフスタイルについて私がインタビューしたのですが、朝6時には起き、すぐに一日をスタートさせるという人が80%もいました。ジョギングや体操をしている人も多かったのですが、心のエクササイズを先に行ってから行動に移すのが、おおかたのパターンでした。一般的に「整理整頓」と一つに括って解釈しがちですが、私の捉え方は違います。「整理」とは捨てることを前提に考え、「整頓」とは元の場所に戻すこと。(中略)ものを増やさなければ、ものを収める時間も最小限になります。整頓(片付け)よりも整理(捨てる)を重視すれば、机まわりは綺麗になっていきます。「一日の終わりに机を綺麗にする」ルールを徹底するだけで、成功に近づいていくのです。いずれも当たり前のことばかりで言い古された言葉のようにも思えるが、そのことを継続して実行できるか否かが成功するかどうかの分かれ道のような気がする。特に3番目の指摘は心にぐさっと刺さった。いくら元の場所に戻して「整頓」を心掛けても、自分の机周りや部屋が片付かないのは「整理=捨てること」が徹底できていなかったからだ。何事も一度にはできないが、これからは思い切って捨てることを肝に銘じ、一日に一つずつでも捨てていこう!ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま48位に。
2008.06.05
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過去のブログでも触れたことがあるが、脱サラする前の数年間(現実的には起業後も)自分は何をやって生きていけばいいのか、真剣に悩んだ。そんな時折にふれて読み返した詩がある。人間において生きるとは、ただ単に生き永らえる事ではない。人間において生きるとは、何の為にこの命を使うか、この命をどう生かすかという事である。命を生かすとは、何かに命をかけるという事である。だから生命の最高のよろこびは、命をかけても惜しくない程の対象と出会う事にある。その時こそ、命は最も充実した生のよろこびを味わい、激しくも美しく燃え上がるのである。君は何に命をかけるか。君は何の為になら死ぬ事が出来るか。この問いに答える事が、生きるという事であり、この問いに答える事が、人生である。芳村思風今現在、私にとっての「その対象」は今やっている仕事の延長戦上に存在するものと確信している。その生きた証を後世に残すためには、後に続く人たちが不安ではなく夢と希望を持てるよう、レールを敷いておく必要がある。それこそがハードルは高いが、自分に与えられた課題(ミッション)だと信ずる。40年以上経っても色あせることのないこんな動画(音声が出ます!)を見ながら、そんな思いを新たにした。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま61位に。
2008.06.04
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朝6時半、火曜日恒例の早朝ビジネス勉強会に参加するため福岡赤坂へ。本日の教材はかたつむりオジサン提供の「こころにしみるビジネスビデオ第二巻 まもる」。【あらすじダイジェスト】私は、製造メーカーに勤めているOL。毎朝走り込んでタイムカードを押す。それが私の日課だった。ある日、課長から今度の販売促進の企画プロジェクトのメンバーに私が入っていることを知らされた。どうしてもやってみたい企画だったので、とてもうれしかった。「いい企画さえ出せば遅刻くらい関係ないって…」と思い、深夜までワープロに向かう日が続いた。久しぶりに交通事故で入院している母のところへお見舞いに行ったのだが、そこで起こったことが企画会議を台無しにしてしまうようなことになるとは、思いもしなかった。【本日の学び】・大切なことの前には気持ちを落ち着ける時間が必要。・時間は命そのもの。・人との時間を守ることは自分の時間を大切にすること。深夜、携帯宛に一本のメールが入っていた。未登録の方なので誰だろうと思って読むと、何と小倉高校の同級生からであった。夏に同窓会を計画しているが、私は行方不明者の一人だったようで、たまたま見つけられたこのブログ経由で連絡されたとのこと。自分にとっての暗黒時代であった高校の同級生とは、ごく一部の方を除いて卒業以来一度も会っていない。ネクラな昔の記憶は思い出したくもないが、タイミングが合えば出席してみることにしよう。幹事役のNさん、見つけて下さってありがとうね♪ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま60位に。
2008.06.03
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下関での所用を済ませた後、パートナースタッフK氏と共に川棚温泉へ。ここは元祖瓦そばで有名なお店たかせ発祥の地。かつての会社に入社し北九州支店に配属されて間もない頃、業務終了後わざわざ一時間くらい車を飛ばして、川棚まで瓦そばを食べに行っていたのは懐かしい思い出。本日もそのお店に足を運び瓦そばを食したが、やはり一人前では量が足りませんね。テーブル上のメニューに書かれた瓦そば発祥の由来により、その原点を知る。まさに、他のどこにもないオンリーワン商品が看板商品であり、今では川棚以外に博多・門司港レトロ・大阪にも出店している。平日昼間の雨の中、しっかりとわざわざ客を集客されていた。今年で創業47年を迎える見習うべき老舗ではないか。再度小倉に戻り、せっかく県外から来ているK氏のため、松本清張記念館をご案内。実はこの施設、私の実家のすぐ近くに完成して既に10年が経つが、入館するのは今回が初めて。小倉出身の一個人作家のために作られた巨大な建物と展示内容は圧巻だ。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま51位に。
2008.06.02
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本日より水無月入り。昨日に引き続き見事な晴天の下、櫛田神社並びに筥崎宮での結婚式送迎にご用命。自分は毎週のように神社に出向いているが、一般の方にとっては滅多にあることでなく、ましてや境内で結婚式の光景に出合う確率は低い。それゆえ偶然出合えた方からは今日は縁起がいいという声も漏れてくる。そうか、自分は毎週のように縁起のいい仕事現場に立ち会わせていただいているのだ。今の自分が置かれている環境に改めて感謝しなければね。間もなく梅雨を迎えるが、結婚式のある土日には何とか晴れて欲しいものだ。筥崎(はこざき)宮のある場所の地名は同じく「はこざき」だが、「箱崎」と書く。なぜお宮の名前と地名の漢字が違うのか、長い間ずっと謎であった。が、たまたま見ていたテレビ番組の中で、神職の方が所以を説明される場面に遭遇。「筥」とは本来、神様にお供えする曲げ物を意味するということで、神様に敬意を表して(遠慮して)地名には「箱」の字をあてたとのこと。なるほど、意外なことが勉強になった。これは「うんちく」として使えますね。本日のうちに実家の小倉へ戻り、夜はかつてのメディア・LD(レーザーディスク)で映画を鑑賞。本日の映画はザ・フライ。ただのホラー映画と見られがちだが、底辺には愛が。続編のザ・フライ2 二世誕生の方がより好きな作品だが。。。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま49位に。
2008.06.01
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