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昔、坂東市の西端にあった岩井西高校はボクシングWBAスーパーフライ級元チャンピオンセレス小林の母校である。現在、小林選手の立派な記念碑は坂東清風高校(旧岩井高校)に移されている。岩井西高校が岩井高校に吸収統合されたためである。茨城県の中学生人口は今後10年で3割減少する見込みだそうだ。つくばやつくばみらいのような激増地帯を含めても全体ではこの数字なので県北、県西、鹿行などの過疎地はどれほどだろうか。いずれそう遠くない将来、県内のいくつかの一高、二高は統合されて、下妻高校、下館高校、太田高校、鉾田高校のようになるかもしれないと思っている。県全体の過疎化に反してつくば、つくばみらいのあたりは15年後でも人口の大幅増加が予想されている。県教委は再三にわたるつくば地区からの県立高校の増設要求を拒んでいるので、つくば市立高校でもできないかぎり、水海道の町は怖いほど寂れてしまったけれども駅近で人口増加地区から交通の便がある(便がいいというより便があるといった方が適切な)水海道一高は定員200に対して志願者500、600というような状況が生じるかもしれない。
2024.01.22
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出題者として整序問題を4問与えられたときに出してみたい2問目は関係代名詞が主語を修飾するケースです。この整序は間接疑問文以上に英文の理解のレベルを問うに適しています。ほんと中学生はここが苦手です。文章の中に文章が割り込んできて先行詞を修飾するかたちですよね。The man (that) I met yesterday is a teacherat the school.(私が昨日会った男はその学校の先生です。)多いと思われる誤答例は以下の通り。I yesterday met a man is the teacher at the school.自由英作文時代は「無理して関係代名詞なんか使おうとしないこと。」「文はいくつ使ってもいいのだから、SVO.→SVOと短い文でつないでいきなさい。」と教えられていたはずです。手持ちの文法力(中1程度)でお話をつくって12点を取れていた時代でした。
2024.01.18
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I don't know what this is,(これがなんだか私は知りません。)茨城県の場合、単語が与えられた問題でこの整序ができるかどうかが英語の偏差値60ラインなのではないかと思います。「嘘だろ?」「冗談を!」と思われるかもしれませんがそれが現実です。I don't know what is this. (誤)と並べてしまわないかどうか。 倍率がつく旧姓中学系の高校の場合、合否分岐はこのあたりでしょう。出題者は間接疑問文が大好きです。倍率がつかない高校の場合、この問題でも合否の振り分けができずに学校全体の学力低下がドンドンと進むことになります。県内偏差値なのに意外と偏差値60の高校というのは少ない。その上かその下か。特に英語の場合、学力のコブは2つでなく3つに分かれているように感じます。自由英作文(12点)から簡単な整序問題(3点✖️4問)になって英語の平均点が下がっています。表現というのは道具があってのものということに気づいたのは出題改革の思わぬ副産物でした。
2024.01.18
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直前期。さすがに親子ともども点数や偏差値、校内順位などに焦らされる時です。しかし、ごく一部の生徒を除き多くの生徒はようやく知識のインプットが済んだような状態でしょう。アウトプットはこれからです。問われ方が変わって「あっ、これってこういうことなのか」ということの連続により学力は指数関数的に向上していきます。 日々落ち着いて「あっ、これってこういうことなのか。」ということを重ねていってほしいと思います。50日というのは案外多くのことができる時間です。まだまだトライアンドエラーの繰り返し。よくあれこれ手を出すよりも同じ問題集を何度も繰り返す方がよいと言われますが、インプットがそれなりに済んでいる生徒であれば新しい問題集に取り組んでも悪くはないように思います。あまり効果がないのが一問一答の繰り返しです。実際の入試問題はどの教科も複合的で知識の他に頭の働きも試しにきますから、一つのことを前から聞かれても後ろから聞かれても答えられるようにしておく必要がありますし、他のことに関連づけて問われても戸惑わないようにしておくこともたいせつです。模試も実力テストも残り少ないですが、まだまだ判定材料としてよりも教材として活用してほしいものです。
2024.01.06
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