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こちらは先日の清沢でみつけたミョウガの花(9/19撮影)。 この花は数年前に一度だけ見たことがあったが、葉や茎の先に咲くのではなく、地面から花だけが顔を出すという不思議な花だ。 この花を教わった当時は、それ以上のことはなにも考えていなかった。 ところが、考えてみれば花だけが地面から顔を出すというのも不思議な話だった。 今回は、この葉っぱの根元にたくさんの花が顔を出しており、この花を教えてくれた“ぬく森”チームの仲間が、「これがミョウガですよ」と、花の根元をつかんで引っ張り出したのがミョウガの根ならぬ若芽(花穂)。 これが私の知っているミョウガだった(1枚目)。 そういえばいつぞやそんな話を聞いた覚えがあったが、すっかり忘れていた。 この若芽(花穂)の中には数個のつぼみがあって、次々と開花するのだという。 wikipediaによると、これが通称ミョウガ、花ミョウガと呼ばれて薬味などの食材に使用されるという。 ? たしかハナミョウガという植物もあったはずだが? (あと3枚) ミョウガはショウガ科ショウガ属の多年草で、染色体数が奇数(5倍体)なので、めったに結実せず、主に地下茎によって繁殖する。 ハナミョウガはショウガ科ハナミョウガ属の多年草で、ミョウガに似た葉を持ち、茎の先に白地に赤い筋の入った花をつけ、秋にはたくさんの赤い実をつける。 この花はまだ見たことはないが、赤い実をつけるハナミョウガは昨年何度か目撃した記憶がある(2枚目)。 また、よく似た名前を持つものに、ヤブミョウガがある。 こちらはツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草で、ミョウガやハナミョウガとはまったくの別物だが、葉っぱがよく似ていることからこの名がつけられたという。こちらは白い花を咲かせ、実は黒く熟す。 イヤー、植物って、ほんとに奥が深いものですね。 ところで、先日の記事をお読みいただいた方にはもうお分かりだろうが、あの小皿の正体がこの刻みミョウガ(3枚目)。 こちらはおかかと酢醤油をかけてつまみのもう一品に。 そばなどの薬味としての使い方しか知らなかったが、これは酒を飲みながらの箸休めに最適。 私としては花オクラ以上に気に入った。これからやみつきになりそうだ。
2011.09.22
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いよいよ私たちの「ぬく森村」が動き出した。 この春視察した清沢地区で無人となった民家を借りられることになり、「清沢の家」として整備を始めることになったのだ。 基礎は大工さんに頼むしかないが、床の張り替えぐらいは自分たちでやろうということで、9月19日、現地には8人の仲間が集まった。 天気予報は雨といっていたが、台風が停滞したためこの日の静岡はからりと晴れ上がり、暑さがぶり返した。 この日の作業は床板を剥がして洗い、天井裏などを掃除すること。 最初は私も元気いっぱいにお手伝いをしていたが、午後の後半、息切れて活動停止。 この年になると一度活動限界に達するとなかなか回復しない。 天井掃除の手伝いと称して天井裏にあがったはいいが、ほとんど動かず荷物運びの中継をするのが精一杯。 23日には床板張り作業を行うことになっている。 こんどはもう少し働かねば。 さて、今日の写真は、「清沢里の駅」でみつけた花オクラ。 オクラの花は知っているが、あの花が食べられるとは知らなかった。 「花をざく切りにしてオクラとあえればいい」と聞き、今夜のつまみの一品に購入。 花を水で戻すと、まさにあの花だ(9/19撮影)。 さすがに雌しべは外して花をざく切りに、実のざく切りと並べればなかなかいい色合いだ(1枚目)。 おかか(鰹節)をかけて(2枚目)、醤油をかけてかき混ぜればまさにオクラだ(3枚目)。 味も普通のオクラと変わりない。 「花を食べている」という食感はないが、オクラと一緒に花も食べたのは事実だ。 酒の肴としてはなかなか優雅なものだ。 (あと3枚) ところで、となりの小皿はなにかって? これも清沢で地取りしたあるものだが、これは次回のお楽しみとしておこう。
2011.09.20
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浜松市は時々訪ねる私だが、たいてい決まったコースばかりを歩いているため、そのコース以外にはほとんど土地勘がない。 今回、浜松市の神谷商会さんが浜松市内の街路樹に樹名板を寄付してくれることになり、その調査でアクト通り周辺を歩いた。 地上45階建て、高さ212mの静岡県内最高の高さを誇るアクトタワーを有するアクトシティが誕生したのはもう15年あまりも前のことだが、このアクトシティから北に向かう市道が「アクト通り」と名付けられていることも初めて知った。 車道の両側にはケヤキ並木が続き、広い中央分離帯が緑地帯を形成する気持ちのいい並木道だ。 この中央分離帯に植えられているのが、メタセコイアだと気づいてまた驚いた(9/9撮影)。 延長1km近くにわたって、中央分離帯の緑地帯に数十本のメタセコイアが植えられている。 それも軒並み7~8mから10m近くの高さに成長している。 成長の早い木とはいってもここまでに成長するには数十年はかかるはずだ。 「生きた化石」ともいわれるメタセコイアが、これほど多数植えられていることにも驚いたが、名札が一枚もついていないというのも悲しいオドロキだった。 市民のみなさん、これが生きた化石メタセコイア並木だって知っている人はどれだけいるだろう? しかしみなさんお喜びください! 今回神谷商会さんの寄贈によって樹名板をつけるにあたり、このメタセコイアには真っ先に名札を取り付けることにしました。 10月末頃までには取り付けも完了できる予定です。 浜松市民のみなさん、メタセコイア! ぜひ覚えてくださいね。 ちなみに、メタセコイアが「生きた化石」と呼ばれるゆえんはこうだ。 メタセコイアというのは、元々は化石植物に名付けられた名前で、絶滅したものと考えられていた。それが、1941年に中国湖北省で自生林が発見され、化石の研究によって絶滅属とされていたメタセコイアだと確認された。 その種子がアメリカで育てられ、第二次大戦後に世界各地で栽培されるようになった。 このため、第二次大戦後に「生きた化石」として大きく話題をあつめた。 現在では学校や公園などに数本ずつ植栽されていることも多い。 それにしてもここにこれほどのまとまったメタセコイア並木があったとは、10年以上浜松に通っていたが、今ごろになって初めて気づいた。
2011.09.16
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こちらは先日浜松駅前でみつけたパパイア(9/5撮影)。 浜松駅入り口にプランターに植えつけて何本か並んでいた。 南国の植物になじみのない私は、名札をみつけるまではココナッツかな? と思っていたのだが、やっぱり名札があると分かりやすいですよね。 インプル製の名札を使っていただければありがたいのだが、ここは2ヵ月ほど前はホオズキが展示されていた場所。 時期ごとに季節の植物を入れ替えているのだろう。 30年もつインプル製名札を使ってくださいというわけにはいかないか。 さて、パパイアについては、私は南国のフルーツという程度の知識しか持ち合わせていなかったが、熱帯アメリカ原産のパパイア科パパイア属の常緑小高木。 パパイア科というのがあることも初耳だ。 また、果実は青いうちに収穫すると野菜(青パパイア)として扱われ、熟してから収穫すると果物(赤パパイア)として扱われるという。 うーむ、知らなかったなあ。 それではパパイアの実をご覧いただこう(もう1枚)。大きさはおおむね手のひらサイズ、15~20cmくらいに育った青パパイアの段階だ。
2011.09.08
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今日は仕事の打合せで浜松を訪問。 浜松市の中心を流れる馬込川(まごめがわ)のほとりの馬込川公園で一服しながら、川岸の雑木を眺めて歩いた。 この公園はまだできたばかりの新しい公園で、桜の木などが数本植えられているが、木陰を形成するほど大きく育った木はなく、公園自体には興味を引かれる木はないが、馬込川堤防に生えている自然の雑木には、ナンキンハゼやネズミモチなどが盛んに実をつけており、ヤブカラシやヘクソカズラなどのつる植物がからみついて花を咲かせている。 こちらの方がずっと面白い。 しばらく進むと、鮮やかな赤い花を発見(9/5撮影)。 初めて見る花だが、これはあの花に似ている! …… 名前が出てこない。 エーと、海紅豆(カイコウズ)だ! カタカナ名は…… そうだ、アメリカデイゴだ。 するとこれがきっと沖縄の花、デイゴに違いない! 久しぶりに初めての花を発見したぞ。 喜び勇んで帰り着き、デイゴを検索すると、みごとに大はずれ。 デイゴは寒さに弱いため、沖縄や南九州あたりでしか見られないようだ。 しかし、アメリカデイゴに似た花というのは正解。 こちらは同じマメ科デイゴ属の珊瑚刺桐(サンゴシトウ)というそうだ。 オーストラリアシドニーの植物園で、アメリカデイゴと、同属の草本(Erithlina herbacae)とを人工的に交配して作り出された品種だという。 作り出した植物学者の名を取って、学名はErithrina bidwillii(エリスリナ・ビドウィリー)というそうだ。 ちなみに、デイゴ属を表すエリスリナは、ラテン語の赤を語源にしているという。 アメリカデイゴ同様、鮮やかな赤い花が目を引く。 なお、和名の珊瑚刺桐は、赤くて沢山咲く花を珊瑚、枝や葉にトゲがあることから刺、キリの葉に似ていることから桐と名付けられたという。 珊瑚のように密集した花や、唐辛子のようなつぼみ、キリの葉に似ているという葉っぱの写真もご覧いただこう(あと3枚)。 しかし、トゲには気づかなかったなあ。
2011.09.05
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この時期の台風といえば、日本上空の高気圧の縁に沿って海岸沿いを進み、伊豆半島や房総半島をかすめるのが通例だが、今回の12号はどうやら真っ直ぐ四国から紀伊半島あたりに上陸してきそうだ。 こちらはYAHOO天気情報の台風情報に天気図を重ねた画像(9/1 16:30発表)。 いつもなら日本を覆っている高気圧が、中国大陸と太平洋に分かれ、日本はすっぽりと気圧の谷に入っている。 これでは直撃は避けられそうもない。 現時点では四国から東海まで、どこに上陸するかは予測はつきかねるが、速度が遅いため、明日から明後日にかけて、太平洋岸は大荒れの天気が続きそうだ。 どちらのみなさんも、お早めに台風直撃に備えた方がよさそうですぞ。 安マンションの我が家は、いつも方々の窓を開けっ放しにしているが、今夜は早く帰って窓を閉め切らなければ。
2011.09.01
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