全7件 (7件中 1-7件目)
1

2021年J1第26節セレッソ大阪vs湘南ベルマーレの試合をヨドコウスタジアムで観戦。5-1で湘南ベルマーレの勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈セレッソ大阪〉攻撃では、ディフェンスラインとボランチ奧埜、藤田とのビルドアップから、松田陸、丸橋の両SBが両サイドにて高い位置を張り、ペナルティ中盤脇の両サイドのスペースを基点として、右は右MF坂元とSB松田陸、左は左MF清武と左SB丸橋にFW豊川ら流れて数的優位を作って連携して攻めていく。守備では、4-4-2を基調としてブロックディフェンス。プレス時は2トップに、時にMFの1枚が加わって行われる。(相手CK時はゾーン対応)〈湘南ベルマーレ〉攻撃では、ディフェンスラインとアンカー田中との連携したビルドアップから、古林、畑の両WBが高い位置を張って両サイド、また2トップのタリク、大橋へのクサビまたはディフェンスライン裏へのパスにて基点を作る。基本的にボール奪取からの素早い攻撃により攻めていく。守備では、5-3-2のブロックを基調として、数的優位を作ってサイドにて囲い込んでボール奪取して、素早いカウンターに繋げていく。(相手CK時はマンツーマンとゾーンの併用対応)【得点】 3分 古林(湘南ベルマーレ)26分 タリク(湘南ベルマーレ)42分 茨田(湘南ベルマーレ)51分 大橋(湘南ベルマーレ)66分 大岩(湘南ベルマーレ)83分 清武(セレッソ大阪)【退場】なし【警告】76分 池田(湘南ベルマーレ)【試合の流れ】(前半)セレッソは4-4-2システム、ベルマーレは3-1-4-2システムにて試合に臨む。前半早々に、意外な展開で試合が動いた。3分に、右サイドでの展開から、右WB古林のクロスをセレッソGKキム・ジンヒョンが頭上にてキャッチするも、そのままゴール内になだれ込むように入ってしまい、VARの結果、ベルマーレのゴールが認められて、ベルマーレが1-0とリードする。これに対して、セレッソはペナルティ中盤脇の両サイドを基点として、サイドチェンジを交えながら攻撃に転じ、ベルマーレは5-3-2のブロックを形成して、カウンターでのチャンスをうかがう。そして、18分に、ベルマーレは、右MF茨田からのスルーパスにてセレッソディフェンスライン裏に出たFW大橋が放ったシュートは左に外れてしまったが、26分にチャンスを掴む。右ハーフスペースにて得た茨田のFKに、セレッソディフェンスラインに競り勝ったFWタリクが頭で合わせたボールはゴール右隅に突き刺さり、ベルマーレが2-0とリードを広げる。これに対して、セレッソは、ボールを保持してサイドのスペースやバイタルエリアへのパスを通してチャンスをうかがうも、逆にベルマーレがサイドでのボール奪取から有効なカウンターを仕掛けていく。38分に、左サイドでボール奪取かした左MF池田からパスを受けた左WB畑がドリブルにて左サイド奥まで仕掛けて大橋をスルーしてペナルティエリア前でパスを受けた古林がボレーで合わせて放ったシュートは惜しくもバーを超えてしまうが、その流れのまままたもやチャンスをモノにする。42分に、左サイドでのカウンターから、タリクが右にいた大橋にパスを出し、大橋がポストプレーにて右に叩いたボールに反応した茨田の右足のシュートはゴール左隅に突き刺さり、ベルマーレが3-0とリードをさらに広げる。これに対して、セレッソは、40分に、丸橋の左CKにCBチアゴが頭で合わせるも、ベルマーレGK谷の正面を突いてしまい、さらに前半終了間際に得た左SB丸橋の左CKの跳ね返りにバイタルエリアにて反応した右SB松田陸のシュートはバーを超えてしまい、前半はベルマーレが3-0と大量にリードして終了。(後半)何とか反撃したいセレッソは開始早々、FWタガートから加藤に替え、さらに49分にはFW豊川から高木に替えて左MFに配置して、左MF清武をトップ下にする4-2-3-1システムに変更して、サイドからの攻撃を突破口にしていく。しかし、そのサイド攻撃に対して、ベルマーレは5-3-2のブロックにて堅いディフェンスにて跳ね返して、逆にその堅いディフェンスからボール奪取して有効なカウンターを展開してすぐさまチャンスをモノにする。51分に、自陣左サイド奥にてボール奪取して、左WB畑がドリブルにて仕掛けていき、一旦はセレッソCBチアゴにボール奪取されるも、チアゴのバックパスミスを乗じて再度畑がボール奪取して大橋にパスし、大橋が中に切れ込んだシュートはセレッソディフェンスにブロックされるも、再度ボール奪取して放ったシュートがゴール右隅に決まり、ベルマーレが4-0とダメを押す。セレッソは57分に、左SB丸橋が左クロスを上げ、さらに58分に丸橋がシュートを放つも、ゴール左に外れて、ゴールの枠を捉えられない。その後もベルマーレがサイドを使った有効なカウンターからチャンスを掴む。まず、61分に、右での展開から、後半早々に古林に替わって右WBに入った岡本が丸橋との競り合いに勝って上げた右クロスは追加点につながらなかったものの、その後、更なるチャンスをモノにする。66分に、左MF池田の右CKに、タリクに替わって62分に投入された石原直がニア側にてフォアにすらせたボールをCB大岩が合わせてゴール左に流し込んで、ベルマーレが5-0と勝利を確固たるものにする。何とか1点を取りたいセレッソは80分に、ペナルティエリア左に進出したCB瀬古が山田に倒されてPKを獲得する。キッカーの清武がゴール左に決めてセレッソが1点を返すも、ベルマーレが難なく逃げ切って5-1とベルマーレが大勝。【システム】(セレッソ大阪)4-4-2(右から)GK キム・ジンヒョンDF 松田陸、チアゴ、瀬古、丸橋(73分 小池)ボランチ 奧埜、藤田(58分 原川)MF 坂元(73分 中島)、清武FW タガート(45分 加藤)、豊川(49分 高木)(守備時は4-4-2または4-4-1-1)(湘南ベルマーレ)3-5-2(3-1-4-2)(右から)GK 谷DF 石原広、大岩、杉岡アンカー 田中(73分 三幸)MF 古林(45 岡本)、茨田(45分 山田)、池田、畑(88分 大野)FW タリク(62分 石原直)、大橋(守備時は5-3-2)【勝負の分かれ目】ベルマーレが5バックを基調とした数的優位を維持したディフェンスから確実にボール奪取し、スペースを利用して有効かつ素早いカウンターを仕掛けたこと。【まとめ】ベルマーレは特にディフェンス面での出足が良いうえ、サイドにてボール奪取するディフェンス戦術が有効に機能し、素早いカウンターに繋げることができた。素晴らしい戦術的な勝利。今日のような戦いができれば、降格圏内からの脱出は十分に可能。今後も堅固なディフェンスができるかが鍵。セレッソは前半早々の失点により、リズムを崩してしまうとともに、ボール際での競り合いでもベルマーレに負けてしまった。4バックに戻したが、ベルマーレにサイドのスペースを有効に活用されてしまった。なお、大阪ダービー3連戦では、より厳しいボール際での競り合いで勝つことが求められる。
2021.08.25

2021年J1第25節セレッソ大阪vs横浜FCの試合をヨドコウスタジアムで観戦。3-1でセレッソ大阪の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈セレッソ大阪〉攻撃では、ディフェンスラインとボランチ奧埜、藤田とのビルドアップから、松田陸、丸橋の両WBが両サイドにて高い位置を張り、両サイドのスペースを基点として、シャドー清武、坂元、1トップのタガートが両WB、ボランチと連携してポジションチェンジを交えて攻めていく。守備では、プレス時は前線3枚が横浜FC3バックに対応しつつ、リトリート時は5-3-2を基調とする。37分以降は4-4-2システムに変更)(相手CK時はゾーン対応)〈横浜FC〉攻撃では、ディフェンスラインとボランチ瀬古、高橋とのビルドアップから、両WBのマギーニョ、高木が両サイドにて高い位置を張り、両サイドを基点として、1トップ渡邉のポストプレーを交えて、シャドー松浦、松尾、両WBと連携して攻めていく。守備では、プレス時は5-2-3にて前線3枚がセレッソディフェンダーに対応し、リトリート時は5-4-1を基調として対応していく。(相手CK時はマンツーマン対応)【得点】18分 渡邉(横浜FC)34分 チアゴ(セレッソ大阪)37分 チアゴ(セレッソ大阪)54分 坂元(セレッソ大阪)【退場】71分 高橋(横浜FC)【警告】なし【試合の流れ】(前半)セレッソ、横浜FCとも3-4-2-1システムにてこの試合に臨む。両チームともビルドアップから両サイドを基点としたい中、まず試合の流れを掴んだのはセレッソで、まず4分に、右サイドでの展開から、右シャドー坂元の右クロスのクリアボールに反応したボランチ奧埜がシュートを放つも、横浜FCのGKブローダーセンの好セーブに阻まれてしまう。これに対して、横浜FCは、セレッソのビルドアップに対して、渡邉、松浦、松尾の前線がセレッソ3バックにプレスをかけつつ、攻撃ではビルドアップから両サイドの利用または渡邉らがバイタルエリアにて連携してチャンスをうかがう。そして、18分に、バイタルエリアにてクリアボールに反したボランチ瀬古のクサビの縦パスにペナルティエリア内にて受けた渡邉がセレッソディフェンスをかわして右足にてゴール左隅に流し込んで、横浜FCが1-0と先制する。先制されたセレッソは、ビルドアップからのサイドのスペースを利用しながら、徐々に試合の流れを引き寄せる、横浜FCは5-4-1ブロックにて対応していく。セレッソは、27分に、左サイドでの展開から、ボランチ藤田からボールを受けた右シャドー坂元の左クロスに奧埜が飛び込むも合わなかったが、しばらくしてチャンスを掴む。34分にCKを得たセレッソは、丸橋の左CKにCBチアゴがゴール中央にて頭で合わせてゴール左隅に突き刺して、セレッソが1-1と追いつく。さらに、セレッソがこの勢いに乗じて、37分にも、藤田の右CKにまたもやチアゴがゴール中央にて頭で合わせてゴール左隅に流し込んで、セレッソが2-1と逆転に成功する。この逆転後、セレッソはCB西尾から豊川を投入してFWに配置してタガートとの2トップ、さらに3バックから4バックへの4-4-2システムに変更して、さらに攻撃のタクトを振る。その後も、セレッソが46分に、バイタルエリアでの跳ね返りに反応した丸橋のシュートは横浜FCのGKブローダーセンの好セーブに阻まれものの、セレッソが2-1とリードして前半終了。(後半)試合の流れを引き寄せたい横浜FCは、開始から右シャドー松浦からサウロ・ミネイロに替えて、全体的にプラスを強めて前がかりとなって反撃の機をうかがう。48分に、バイタルエリアにて得た瀬古のFKはセレッソGKキム・ジンヒョンの正面を突き、さらに、53分にも、ボール奪取から左サイドにて松尾が左クロスを上げ、右ペナルティエリア内にてクロスを受けたサウロ・ミネイロがゴール前に絶妙なクロスを上げるも、ゴール前にいた渡邉にわずかに合わず、同点に至らず。横浜FCは、55分に、渡邉からフェリペに、伊野波から安永の2枚替えを行い、更なる攻勢を試みる。しかし、このピンチを脱したセレッソはすぐさま攻撃に転じてチャンスをモノにする。55分に、中央でのカウンターから左MF清武からペナルティエリア内に走り込んでスルーパスを受けた坂元が左に流れながら放ったシュートがゴール右隅に決まり、セレッソが3-1と突き放す。これに対して、横浜FCは、前線フェリペ、サウロ、松尾の3枚を中心にカウンターを展開する。67分に、右サイドから、右WBマギーニョがドリブルにて仕掛けて、セレッソディフェンス2人をかわしてシュートを放つも、ゴール左に外れてしまう。そして、横浜FCが前がかりになったその時、71分に、横浜FCディフェンスライン裏に抜け出そうとした豊川をボランチからCBにコンバートしていた高橋が倒してしまい、レッドカードの判定で高橋が退場となる。これ以降、横浜FCは10人で戦うことを余儀なくされ、3バックから4-2-3(守備時は4-4-1)の4バックシステムに変更して戦うこととなる。その後は、セレッソが両サイドを有効に利用してボール支配を優位進めていく。81分に、63分に藤田に替わってボランチで投入された原川のスルーパスに、右サイドにて反応した松田の右クロスに豊川が頭で合わせるも、横浜FCのGKブローダーセンの好セーブに阻まれる。何とかしたい横浜FCは、86分に得た瀬古の右CKに中央にてフェリペが頭で合わせるも、セレッソGKキム・ジンヒョンの正面を突いてしまい、得点には至らず、3-1でセレッソ大阪が勝利。【システム】(セレッソ大阪)3-4-2-1(右から)GK キム・ジンヒョンDF チアゴ(79分 鳥海)、西尾(37分 豊川)、瀬古MF 松田陸、奧埜、藤田(63分 原川)、丸橋シャドー 坂元、清武(79分 高木)FW タガート(63分 加藤)(守備時はプレス時5-2-3、リトリート時5-3-2。 37分以降は4-4-2)(横浜FC)3-4-2-1(右から)GK ブローダーセンDF 伊野波(55分 安永)、韓、ガブリエウ(77分 袴田)MF マギーニョ、瀬古、高橋、高木シャドー 松浦(45分 サウロ・ミネイロ)、松尾(77分 武田)FW 渡邉(55分 フェリペ)(守備時はプレス時5-2-3、リトリート時5-4-1を基調)【勝負の分かれ目】セレッソが3バック、4バックの両システムを問わず、攻撃人の連携によりハーフスペースを含む両サイドを有効活用できたことと、セットプレーにていい時間帯に得点できたこと。【まとめ】セレッソは先制されたものの、セットプレーでの連続得点により試合を優位に進めることができた。3バックから4バックへの変更により、攻撃陣の流動性を高めることもできた。今後の方向は3バック/4バックとの併用?それとも4バックに戻すか?次節以降に注目。横浜FCは幸先よく先制したものの、セットプレーのディフェンス対応の甘さ、つまり、最も危険なチアゴをマークすべき韓らがディフェンス対応で競り勝たなければならず、連続失点がこの試合を大きく左右されてしまった。勝点的にはまだまだ降格脱出の可能性は十分にあるので、それにはまずは失点を少なくすべく、ディフェンス対応の再考が必要。
2021.08.21

2021〜22年天皇杯4回戦。京都サンガvs浦和レッズの試合をたけびしスタジアムで観戦。で京都サンガの勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します。)【戦術】攻撃では、CB長井、本多とアンカー三沢との連携したビルドアップから、白井、黒木の両SBが高い位置を張って、右は白井、右MF福岡、右ウイング中川と、左は黒木、左MF中野克、左ウイング荒木が連携して、両サイドのスペースを基点として、FW李のポストプレーを利用して数的優位を意識して攻めていく。守備では、4-1-4-1のブロックを基調として、時にFW李とウイングまたは中盤の1人を合図にして連動してプレスをかけていく。〈浦和レッズ〉攻撃では、CB岩波、槙野とボランチ平野、伊藤が連携してビルドアップをし、右はSB酒井、シャドー関根が、左はSB宇賀神とシャドー大久保が連携して左右のスペースを有効に活用し、サイドチェンジを交えつつ、1トップ明本のポストプレーにトップ下の江坂、関根、大久保が絡んで連動して攻めていく。守備では、明本と江坂がサンガCB長井、本多とアンカー三沢をチェックしつつ、4-4-2のブロックを基調として主としてサイドを追い込むディフェンスをしていく。【得点】15分 岩波(浦和レッズ)【警告】白井(京都サンガ)長井(京都サンガ)【試合の流れ】(前半)サンガは4-1-2-3システム、レッズは4-2-3-1システムにてこの試合に臨む。試合の流れを掴んだのはレッズで、まず7分に、左シャドー大久保が右CKのショートコーナーを選択して、右シャドー関根がリターンパスを受けた大久保がそのままゴール前までドリブルで切り込んで左足にてシュートを放つも、サンガGK清水のセーブに阻まれるが、その後15分に、チャンスをモノにする。大久保の左CKに、ニア側にいたCB岩波が頭で合わせ、サンガGK清水がそのボールを弾ききれずに、ゴール左隅に決まり、レッズが1-0と先制する。これに対して、サンガはCBとアンカー三沢が両サイドへボールを散らして、両サイドを基点として、FW李のポストプレーを交えて攻めに転じようとするが、レッズの組織的ディフェンス網に引っかかってしまい、逆に、レッズが両サイドのスペースを有効に活用して試合を優位に進める。まず31分に、右サイドでの展開から、トップ下の江坂の右クロスに反応したCB槙野が頭で合わせるも、GK清水の好セーブに阻まれてしまう。サンガはFW李やMF福岡、中野克が前から積極的にプレスにかけてレッズのリズムを崩そうとするが、レッズがサンガのプレスをうまく剥がして、両サイドへのサイドチェンジを交えて攻めていく。46分に、レッズはボランチ伊藤の右クロスに岩波が頭で合わせるも、GK清水の正面を突いてしまい、前半はレッズが1-0とリードして終了。(後半)後半リズムを作りたいサンガだが、最初にチャンスを掴んだのはレッズで、47分に、FW明本のポストプレーからパスを受けた江坂がバイタルエリアからシュートを放つも、サンガGK清水の正面を突く。また、55分にも、江坂からパスを受けた明本が右奥サイドをドリブルで切り込んでシュートを放つも、右に外れてしまう。流れを掴めないサンガは、62分に、中川からイスマイラに、中野克から川崎に替え、イスマイラをセンターフォワードに、センターフォワードの李を右ウイングに変更し、さらに68分に、李から曽根田に替えて、イスマイラへのクサビの縦パスを多用して試合の流れを掴んでいく。まず、77分に、バイタルエリアにて縦パスを受けた左ウイング荒木のシュートはレッズディフェンスのブロックに阻まれ、さらに78分にも、三沢の左CKに曽根田が頭で合わせるも、レッズGK西川が難なくキャッチする。その後も、サンガがイスマイラへの縦パスや両サイドからの攻撃により、試合を優位に進め、レッズは4-4-2のリトリート対応を余儀なくされる。サンガは86分にも、ペナルティエリア内の縦パスを基点にして、混戦から荒木が右足にてシュートを放つも、惜しくもバーを超えてしまう。これに対して、レッズは何とか逃げ切るべく、89分に、関根から汰木に替えて左MFに配置し、さらに明本からショルツに替えてディフェンスの一角に加えて4バックから5-4-1システムの5バックに変更して粘り強くディフェンスしていく。レッズの粘り強いディフェンスを崩さないサンガはロスタイムの94分に、79分に左SB黒木に替わって右SBに入っていた荻原からレッズディフェンスライン前にてスルーパスを受けたイスマイラがレッズディフェンスを背にしてシュートを放つも、惜しくもサイドネットを揺らすに過ぎず、レッズが1-0と逃げ切って勝利。(京都サンガ)4-1-2-3(右から)GK 清水DF 白井、長井、本多、黒木(79分 荻原)アンカー 三沢MF 福岡(79分 松田)、中野克(62分 川崎)FW 中川(62分 イスマイラ)、李(68分 曽根田)、荒木(守備時は4-1-4-1)(浦和レッズ)4-2-3-1(右から)GK 西川DF 酒井、岩波、槙野、宇賀神ボランチ 平野、伊藤(75分 柴戸)3シャドー 関根(89分 汰木)、江坂(75分 興梠)、大久保(65分 田中)FW 明本(89分 ショルツ)(守備時は4-4-2または4-4-1-1。89分からは5-4-1)【勝負の分かれ目】レッズが前半、両サイドのスペースを有効に活用して先制点につなげたことと、後半、サンガの縦パスに多用した攻めに対してバイタルエリアを開けずに、粘り強くディフェンスしたこと。【まとめ】レッズは前半の貯金がモノをいい、後半のサンガの攻めを、89分の5-4-1の5バック変更もあり、何とか凌ぎ切った。サンガの後半の攻めに手こずりながら、順当にベスト8に進出。サンガはレッズの粘り強いディフェンスを最後まで崩すことができなかったが、J1上位チームを苦しめることはできた。今日の試合を今後のJ2戦線にて活かせるか?
2021.08.18

2021年J1第23節セレッソ大阪vsベガルタ仙台の試合をヨドコウスタジアムで観戦。0-0のドロー。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈セレッソ大阪〉攻撃では、ディフェンスラインとボランチ奧埜、原川とのビルドアップから、両サイドのスペースを基点として、西尾、丸橋の両SBと高木、清武、坂元が連携して数的優位にしてクロスを交えて攻めていく。守備では、4-4-2ブロックを基調。プレス時はタガート、清武から連動していく。(相手CK時はマンツーマン対応)〈ベガルタ仙台〉攻撃では、ボランチの富田またはフォギーニョがディフェンスラインに降りて、ディフェンスラインと連携して数的優位意識してビルドアップを行い、両サイドのスペースを基点とするとともに、ボール奪取後速やかに2トップ赤崎、西村と中盤の関口、加藤が連携して縦に速いカウンターを仕掛けていく。守備では、4-4-2ブロックを基調。また2トップ赤崎、西村を基点として連動してプレスをかける。(相手CK時は主にゾーンディフェンス)【警告】瀬古(セレッソ大阪)カルドーソ(ベガルタ仙台)【試合の流れ】(前半)セレッソは4-2-3-1システム、ベガルタは4-4-2システムにてこの試合に臨む。まず試合の流れを掴んだのはセレッソで、6分に左サイドにて左シャドー高木がベガルタ右SB西村のファールを受けて得たボランチ原川のFKはベガルタGKスウォヴィクに弾かれるも、両サイドのスペースを基点としてボール保持率を高めていく。これに対して、ベガルタは、セレッソの攻撃に対して4-4-2ブロックによる固くかつ柔軟なディフェンスにて対応して、ボール奪取した後、速やかに赤崎、西村らを中心に縦に速いカウンターを試みる。まず、16分に、右SB西村の右サイドから中央へのドリブルした後の跳ね返り球をボランチ富田がボレーを狙い、続く21分には、右サイドでのカウンターから得たボランチフォギーニョの右CKにCB吉野が頭で合わせるも、左に外れてしまう。その後はセレッソが引き続きボールを支配し試合を優位に進めていく。44分に、右サイドでの展開から、右シャドー坂元がベガルタ左SB石原とのライン側での競り合いから抜け出して右クロスを上げるも前線には合わず。続く46分にも、左ハーフスペースでの展開にて清武からの浮き球のパスに反応したFWタガートが頭で合わせるも、ベガルタGKスウォヴィクの好セーブに阻まれて先制には至らず、前半は0-0で終了。(後半)セレッソは開始から、左シャドーを高木から新井に替えてサイドを基点として攻撃を仕掛けていく。まず、53分に、右展開からボランチ原川の縦パスをペナルティエリア内にいた清武をポストにして反応した新井のシュートは左に外れ、続く56分にも、原川の右CKからこぼれた球をスウォヴィクがセーブし、さらにそのこぼれた球に反応したCBチアゴのシュートもスウォヴィクの好セーブに阻まれてしまう。その後も、セレッソがサイドを基点としてボール保持率にて優位を保ち、ベガルタディフェンスはリトリート対応を余儀なくされ、サイドでの数的優位を保ち、またアピアタウィアを中心とするディフェンスラインが粘り強く対応する展開が続く。セレッソは64分に、左サイドでの展開から、左SB丸橋のグラウンダーのクロスにベガルタGKスウォヴィクがセーブするも、こぼれてしまったボールに反応したタガートが詰めるもジャストミートせず、さらに68にも左サイドにて新井からスルーパスを受けたタガートがシュートに持ち込もうとするも、マークについていたベガルタCBアピアタウィアの適切な対応によりボール奪取されてしまい、先制には至らず。これに対して、ベガルタは、77分に、ボランチフォギーニョから上原に、FW赤崎からカルドーソに、65分に左MFから右MFに移っていた加藤から気田に、3枚同時替えを行い、その後、試合の流れを引き寄せる。ベガルタは両サイドにてSB、中盤が連携して両サイドのスペースを有効活用することによりボール保持を高めることに成功し、セレッソはディフェンスブロックを形成してリトリート対応せざるを得なくなる。そして、89分に、ベガルタが65分に関口に替わって投入されて左MFに配置されたオッティが左サイド奥から仕掛けて出したパスを左ペナルティエリア外にて反応したボランチ上原のゴール枠を捉えたシュートをセレッソGKキム・ジンヒョンの好セーブに阻まられ、そのこぼれ球をFW西村が詰めるもポストに阻まれてしまい、ゴールを決めることができず、ベガルタ最大のチャンスを逃してしまう。結局、0-0のドローにて終了。【システム】(セレッソ大阪)4-2-3-1(右から)GK キム・ジンヒョンDF 松田陸、チアゴ、西尾、丸橋ボランチ 原川、奧埜MF 坂元、清武(65分 藤田)、高木(45分 新井)FW タガート(70分 豊川)(守備時は4-4-2または4-4-1-1)(ベガルタ仙台)4-4-2(右から)GK スウォヴィクDF 真瀬、アピアタウィア、吉野、石原ボランチ フォギーニョ(77分 上原)、富田MF 関口(65分 オッティ)、加藤千(77分 気田)FW 赤崎(77分 カルドーソ)、西村(守備時も4-4-2)【まとめ】セレッソは、全体的にボール保持率を高めて、サイドを基点に試合を優位に進めていたが、ベガルタの数的優位を保持した粘り強いディフェンスを崩さなかった。バイタルエリアまでは進められるが、ディフェンスラインまでは崩せず、タガート起用もアピアタウィアを中心とするベガルタディフェンス陣を脅かすことはできなかった。ベガルタは終始、セレッソにボールを保持されながらも、スウォヴィクの好セーブやアピアタウィアなど4-4-2のブロックディフェンスが粘り強く対応できた。ただ、89分のカウンターからの最大のチャンスは是非とも決めたかったところ。残留争いの最中、今日のような粘り強いディフェンスを継続できるかが鍵。
2021.08.09

2021年J1第23節セレッソ大阪vsベガルタ仙台の試合をヨドコウスタジアムで観戦。0-0のドロー。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈セレッソ大阪〉攻撃では、ディフェンスラインとボランチ奧埜、原川とのビルドアップから、両サイドのスペースを基点として、西尾、丸橋の両SBと高木、清武、坂元が連携して数的優位にしてクロスを交えて攻めていく。守備では、4-4-2ブロックを基調。プレス時はタガート、清武から連動していく。(相手CK時はマンツーマン対応)〈ベガルタ仙台〉攻撃では、ボランチの富田またはフォギーニョがディフェンスラインに降りて、ディフェンスラインと連携して数的優位意識してビルドアップを行い、両サイドのスペースを基点とするとともに、ボール奪取後速やかに2トップ赤崎、西村と中盤の関口、加藤が連携して縦に速いカウンターを仕掛けていく。守備では、4-4-2ブロックを基調。また2トップ赤崎、西村を基点として連動してプレスをかける。(相手CK時は主にゾーンディフェンス)【警告】瀬古(セレッソ大阪)カルドーソ(ベガルタ仙台)【試合の流れ】(前半)セレッソは4-2-3-1システム、ベガルタは4-4-2システムにてこの試合に臨む。まず試合の流れを掴んだのはセレッソで、6分に左サイドにて左シャドー高木がベガルタ右SB西村のファールを受けて得たボランチ原川のFKはベガルタGKスウォヴィクに弾かれるも、両サイドのスペースを基点としてボール保持率を高めていく。これに対して、ベガルタは、セレッソの攻撃に対して4-4-2ブロックによる固くかつ柔軟なディフェンスにて対応して、ボール奪取した後、速やかに赤崎、西村らを中心に縦に速いカウンターを試みる。まず、16分に、右SB西村の右サイドから中央へのドリブルした後の跳ね返り球をボランチ富田がボレーを狙い、続く21分には、右サイドでのカウンターから得たボランチフォギーニョの右CKにCB吉野が頭で合わせるも、左に外れてしまう。その後はセレッソが引き続きボールを支配し試合を優位に進めていく。44分に、右サイドでの展開から、右シャドー坂元がベガルタ左SB石原とのライン側での競り合いから抜け出して右クロスを上げるも前線には合わず。続く46分にも、左ハーフスペースでの展開にて清武からの浮き球のパスに反応したFWタガートが頭で合わせるも、ベガルタGKスウォヴィクの好セーブに阻まれて先制には至らず、前半は0-0で終了。(後半)セレッソは開始から、左シャドーを高木から新井に替えてサイドを基点として攻撃を仕掛けていく。まず、53分に、右展開からボランチ原川の縦パスをペナルティエリア内にいた清武をポストにして反応した新井のシュートは左に外れ、続く56分にも、原川の右CKからこぼれた球をスウォヴィクがセーブし、さらにそのこぼれた球に反応したCBチアゴのシュートもスウォヴィクの好セーブに阻まれてしまう。その後も、セレッソがサイドを基点としてボール保持率にて優位を保ち、ベガルタディフェンスはリトリート対応を余儀なくされ、サイドでの数的優位を保ち、またアピアタウィアを中心とするディフェンスラインが粘り強く対応する展開が続く。セレッソは64分に、左サイドでの展開から、左SB丸橋のグラウンダーのクロスにベガルタGKスウォヴィクがセーブするも、こぼれてしまったボールに反応したタガートが詰めるもジャストミートせず、さらに68にも左サイドにて新井からスルーパスを受けたタガートがシュートに持ち込もうとするも、マークについていたベガルタCBアピアタウィアの適切な対応によりボール奪取されてしまい、先制には至らず。これに対して、ベガルタは、77分に、ボランチフォギーニョから上原に、FW赤崎からカルドーソに、65分に左MFから右MFに移っていた加藤から氣田に、3枚同時替えを行い、その後、試合の流れを引き寄せる。ベガルタは両サイドにてSB、中盤が連携して両サイドのスペースを有効活用することによりボール保持を高めることに成功し、セレッソはディフェンスブロックを形成してリトリート対応せざるを得なくなる。そして、89分に、ベガルタが65分に関口に替わって投入されて左MFに配置されたオッティが左サイド奥から仕掛けて出したパスを左ペナルティエリア外にて反応したボランチ上原のゴール枠を捉えたシュートをセレッソGKキム・ジンヒョンの好セーブに阻まられ、そのこぼれ球をFW西村が詰めるも、ゴールを決めることができず、ベガルタ最大のチャンスを逃してしまい、結局、0-0のドローにて終了。【システム】(セレッソ大阪)4-2-3-1(右から)GK キム・ジンヒョンDF 松田陸、チアゴ、西尾、丸橋ボランチ 原川、奧埜MF 坂元、清武(65分 藤田)、高木(45分 新井)FW タガート(70分 豊川)(守備時は4-4-2または4-4-1-1)(ベガルタ仙台)4-4-2(右から)GK スウォヴィクDF 真瀬、アピアタウィア、吉野、石原ボランチ フォギーニョ(77分 上原)、富田MF 関口(65分 オッティ)、加藤千(77分 氣田)FW 赤崎(77分 カルドーソ)、西村(守備時も4-4-2)【まとめ】セレッソは、全体的にボール保持率を高めて、サイドを基点に試合を優位に進めていたが、ベガルタの数的優位を保持した粘り強いディフェンスを崩さなかった。バイタルエリアまでは進められるが、ディフェンスラインまでは崩せず、タガート起用もアピアタウィアを中心とするベガルタディフェンス陣を脅かすことはできなかった。ベガルタは終始、セレッソにボールを保持されながらも、スウォヴィクの好セーブやアピアタウィアなど4-4-2のブロックディフェンスが粘り強く対応できた。ただ、89分のカウンターからの最大のチャンスは是非とも決めたかったところ。残留争いの最中、今日のような粘り強いディフェンスを継続できるかが鍵。
2021.08.09

2021年J1第23節セレッソ大阪vsベガルタ仙台の試合をヨドコウスタジアムで観戦。0-0のドロー。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈セレッソ大阪〉攻撃では、ディフェンスラインとボランチ奧埜、原川とのビルドアップから、両サイドのスペースを基点として、西尾、丸橋の両SBと高木、清武、坂元が連携して数的優位にしてクロスを交えて攻めていく。守備では、4-4-2ブロックを基調。プレス時はタガート、清武から連動していく。(相手CK時はマンツーマン対応)〈ベガルタ仙台〉攻撃では、ボランチの富田またはフォギーニョがディフェンスラインに降りて、ディフェンスラインと連携して数的優位意識してビルドアップを行い、両サイドのスペースを基点とするとともに、ボール奪取後速やかに2トップ赤崎、西村と中盤の関口、加藤が連携して縦に速いカウンターを仕掛けていく。守備では、4-4-2ブロックを基調。また2トップ赤崎、西村を基点として連動してプレスをかける。(相手CK時は主にゾーンディフェンス)【警告】瀬古(セレッソ大阪)カルドーソ(ベガルタ仙台)【試合の流れ】(前半)セレッソは4-2-3-1システム、ベガルタは4-4-2システムにてこの試合に臨む。まず試合の流れを掴んだのはセレッソで、6分に左サイドにて左シャドー高木がベガルタ右SB西村のファールを受けて得たボランチ原川のFKはベガルタGKスウォヴィクに弾かれるも、両サイドのスペースを基点としてボール保持率を高めていく。これに対して、ベガルタは、セレッソの攻撃に対して4-4-2ブロックによる固くかつ柔軟なディフェンスにて対応して、ボール奪取した後、速やかに赤崎、西村らを中心に縦に速いカウンターを試みる。まず、16分に、右SB西村の右サイドから中央へのドリブルした後の跳ね返り球をボランチ富田がボレーを狙い、続く21分には、右サイドでのカウンターから得たボランチフォギーニョの右CKにCB吉野が頭で合わせるも、左に外れてしまう。その後はセレッソが引き続きボールを支配し試合を優位に進めていく。44分に、右サイドでの展開から、右シャドー坂元がベガルタ左SB石原とのライン側での競り合いから抜け出して右クロスを上げるも前線には合わず。続く46分にも、左ハーフスペースでの展開にて清武からの浮き球のパスに反応したFWタガートが頭で合わせるも、ベガルタGKスウォヴィクの好セーブに阻まれて先制には至らず、前半は0-0で終了。(後半)セレッソは開始から、左シャドーを高木から新井に替えてサイドを基点として攻撃を仕掛けていく。まず、53分に、右展開からボランチ原川の縦パスをペナルティエリア内にいた清武をポストにして反応した新井のシュートは左に外れ、続く56分にも、原川の右CKからこぼれた球をスウォヴィクがセーブし、さらにそのこぼれた球に反応したCBチアゴのシュートもスウォヴィクの好セーブに阻まれてしまう。その後も、セレッソがサイドを基点としてボール保持率にて優位を保ち、ベガルタディフェンスはリトリート対応を余儀なくされ、サイドでの数的優位を保ち、またアピアタウィアを中心とするディフェンスラインが粘り強く対応する展開が続く。セレッソは64分に、左サイドでの展開から、左SB丸橋のグラウンダーのクロスにベガルタGKスウォヴィクがセーブするも、こぼれてしまったボールに反応したタガートが詰めるもジャストミートせず、さらに68にも左サイドにて新井からスルーパスを受けたタガートがシュートに持ち込もうとするも、マークについていたベガルタCBアピアタウィアの適切な対応によりボール奪取されてしまい、先制には至らず。これに対して、ベガルタは、77分に、ボランチフォギーニョから上原に、FW赤崎からカルドーソに、65分に左MFから右MFに移っていた加藤から氣田に、3枚同時替えを行い、その後、試合の流れを引き寄せる。ベガルタは両サイドにてSB、中盤が連携して両サイドのスペースを有効活用することによりボール保持を高めることに成功し、セレッソはディフェンスブロックを形成してリトリート対応せざるを得なくなる。そして、89分に、ベガルタが65分に関口に替わって投入されて左MFに配置されたオッティが左サイド奥から仕掛けて出したパスを左ペナルティエリア外にて反応したボランチ上原のゴール枠を捉えたシュートをセレッソGKキム・ジンヒョンの好セーブに阻まられ、そのこぼれ球をFW西村が詰めるも、ゴールを決めることができず、ベガルタ最大のチャンスを逃してしまい、結局、0-0のドローにて終了。【システム】(セレッソ大阪)4-2-3-1(右から)GK キム・ジンヒョンDF 松田陸、チアゴ、西尾、丸橋ボランチ 原川、奧埜MF 坂元、清武(65分 藤田)、高木(45分 新井)FW タガート(70分 豊川)(守備時は4-4-2または4-4-1-1)(ベガルタ仙台)4-4-2(右から)GK スウォヴィクDF 真瀬、アピアタウィア、吉野、石原ボランチ フォギーニョ(77分 上原)、富田MF 関口(65分 オッティ)、加藤千(77分 氣田)FW 赤崎(77分 カルドーソ)、西村(守備時も4-4-2)【まとめ】セレッソは、全体的にボール保持率を高めて、サイドを基点に試合を優位に進めていたが、ベガルタの数的優位を保持した粘り強いディフェンスを崩さなかった。バイタルエリアまでは進められるが、ディフェンスラインまでは崩せず、タガート起用もアピアタウィアを中心とするベガルタディフェンス陣を脅かすことはできなかった。ベガルタは終始、セレッソにボールを保持されながらも、スウォヴィクの好セーブやアピアタウィアなど4-4-2のブロックディフェンスが粘り強く対応できた。ただ、89分のカウンターからの最大のチャンスは是非とも決めたかったところ。残留争いの最中、今日のような粘り強いディフェンスを継続できるかが鍵。
2021.08.09

2021〜22年天皇杯3回戦セレッソ大阪vsアルビレックス新潟の試合をヨドコウスタジアムで観戦。3-2でセレッソ大阪の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈セレッソ大阪〉攻撃では、ディフェンスラインとボランチ奧埜、原川とのビルドアップから、両SB松田、丸橋が高い位置を張って両サイドを積極的に利用しつつ、シャドー、FWタガートとのパス交換と左右からのクロスを交えて攻めていく。守備では、4-4-2ブロックを基調として、ブロックを固めて数的優位を保持してディフェンスしていく。〈アルビレックス新潟〉攻撃では、ディフェンスラインとアンカーのゴンサロとの連携したビルドアップ(時にSB田上が偽SB的に動く)から、ボールポゼッションしながら、谷口、三戸の両ウイングがサイドの高い位置に張り、FW鈴木、中盤の高、福田と連携して、うサイドチェンジを多用しつつ攻めていく。守備では、4-1-4-1を基調として、時に中盤の高または福田がFW鈴木と連動してプレスをかけ、またはリトリート対応していく。【得点】21分 清武(セレッソ大阪)30分 清武(セレッソ大阪)65分 星(アルビレックス新潟)67分 加藤(セレッソ大阪)91分 本間(アルビレックス新潟)【警告】ゴンサロ(アルビレックス新潟)中島(セレッソ大阪)【試合の流れ】(前半)セレッソは4-2-3-1システム、アルビレックスは4-1-2-3システムにて試合に臨む。序盤から、セレッソがビルドアップから両サイドのスペースを有効に利用して、試合を優位に進めていく。まず4分に、バイタルエリアにて中シャドーの清武の縦パスにFWタガートのポストプレーを経由してパスを受けた左SB丸橋の左クロスはアルビレックスディフェンスにクリアされ、続く6分にも、左から右へのサイドチェンジから、右SB松田の右クロスにタガートがニアにて頭で合わせるも、右に外してしまう。これに対して、アルビレックスはディフェンスとアンカーのゴンサロのビルドアップから、両サイドにボールを散らして、試合の流れを引き寄せようとする。11分に、バイタルエリアでのボール奪取からFW鈴木のポストプレーに反応した右ウイング谷口のシュートは右に外れてしまう。アルビレックスは、両サイドのウイング谷口、三戸を基点としてボール保持率を高め、セレッソは4-4-2ブロックにて対応するが、アルビレックスの両サイドから中央へのパスがセレッソのブロック網にかかり、逆にセレッソが両サイドのスペースを有効に活用してアルビレックスのディフェンスラインを下げさせることに成功し、空いたスペースにうまく突いて先制する。21分に、左サイドへの展開からパスを受けた清武が左ハーフスペースから放った右足のシュートはゴール右隅に決まり、セレッソが1-0と先制する。さらに、30分にも、ボランチ原川からバイタルエリアにてパスを受けた清武が左展開して、左サイドにてパスを受けた左SB丸橋の左クロスはアルビレックスのディフェンスに阻まれるも、その跳ね返りに反応した清武の左足のシュートが右隅に決まり、セレッソが2-0と突き放す。その後は、2点を追うアルビレックスがサイドチェンジを多用して両サイドを基点として中盤と連携して攻撃を仕掛ける。43分に、ペナルティエリアにてスルーパスに反応した右SB藤原のシュートはセレッソGKキム・ジンヒョンにセーブされ、続く44にも、セレッソGKキム・ジンヒョンのパスミスに乗じて、左MF福田がキム・ジンヒョンと1対1になってシュートを放つも、ゴール前に戻ったセレッソディフェンス陣に阻まれてしまい、得点には至らず、前半は2-0とセレッソがリードして終了。(後半)点を取りたいアルビレックスは、後半開始から3枚替え、右SB藤原から堀米へ替えて左SBに配置して田上を右SBに変更し、右MF高から本間に替え、更に右ウイング谷口から星に替えて後半に臨む。まずチャンスを作ったのはアルビレックスで、48分に、ペナルティエリア内にてポストプレーでパスを受けたFW鈴木の振り向きざまのシュートは左に外れてしまう。その後は、右SBに配置された田上がビルドアップに加わり、更に中盤とFWが頻繁にポジションチェンでセレッソのブロック網に揺さぶりをかけていくのに対して、セレッソはブロックを固めつつ、アルビレックスが攻め上がったスペースを突いて攻撃を仕掛ける展開となる。両チーム一進一退の中、アルビレックスが64分に、アンカーのゴンサロのクサビのパスを受けた鈴木のポストプレーから、星がシュートを放つもGKキム・ジンヒョンの正面を突いてしまうが、すぐさま65分に、左サイドでの展開から、福田からパスを受けた本間の左クロスに、ペナルティエリア内に走り込んだ星が合わせてゴール右隅に流し込んで、アルビレックスが1点を返して、反撃ムードが上がっていく。しかしながら、アルビレックスの反撃ムードが一転、ミスにより自滅してしまう、セレッソにプレスをかけられたGK小島のミスに乗じたクリアミスにつき、48分に清武に替わって投入された西川が頭で合わせて、小島がセーブするも、59分にタガートに替わって投入された加藤がゴール前に詰めて難なく押し込んでセレッソが3-1と突き放す。さらに、追加点を取りたいセレッソは79分に、西川がバイタルエリアにて倒されたことにより得た原川のFKはGK小島の好セーブにより阻まれる。その後は、一進一退の中、ロスタイム前からアルビレックスが意地を見せ、91分に、左ハーフスペースでのボールの競り合いから本間がボール奪取して放ったシュートが右隅に決まり、アルビレックスが1点を返して更に反撃し、2度左CKを得てチャンスを掴むも、決定機を作れず、セレッソが3-2と逃げ切って勝利。【システム】(セレッソ大阪)4-2-3-1(右から)GK キム・ジンヒョンDF 松田陸(45分 喜田)、チアゴ、西尾(80分 鳥海)、丸橋ボランチ 原川、奧埜3シャドー 新井、清武(48分 西川)、高木(59分 中島)FW タガート(59分 加藤)(守備時は4-4-2を基調)(アルビレックス新潟)4-1-2-3(右から)GK 小島DF 藤原(45分 堀米)、早川、舞行龍ジェームズ、田上アンカー ゴンサロ(80分 矢村)MF 高(45分 本間)、福田FW 谷口(45分 星)、鈴木、三戸(63分 大本)(守備時は4-1-4-1を基調)【勝負の分かれ目】セレッソがサイドのスペースを利用してアルビレックスのディフェンスラインを下げさせることにより、バイタルエリアや両ハーフスペースを空けることに成功したこと。【まとめ】セレッソは、前半の試合の進め方が功を奏して、最後のアルビレックスの猛攻を凌ぐことができた。点差は詰め寄られ、ヒヤリとした場面はあったものの、試合内容的にはJ1の貫禄を見せられたのではないか。前半は特に清武がアルビレックスのバイタルやハーフスペースをうまく突くことができたが、後半のJ1リーグにて今日の勝利が復調のキッカケとなるか?アルビレックスはアルベルト監督のポゼッションサッカー導入により特にビルドアップ能力が高まり、今日の試合でもその能力を十分に見せた。ただ、J1では少しのスペースを空けることや細かなミスでもすぐさま失点につながるので、今日の試合を今後のJ1復帰のために教訓としたい。攻撃面ではJ1でも通用するところはあり、J1昇格争いに期待。
2021.08.04
全7件 (7件中 1-7件目)
1


