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2007年は、人生の節目と成った変化の年であった。カールの2007年の10大ニュースを整理して見た。フラン滞在の前半(1-6月)1.Global出張ピーク 退職前に世界各地(欧州、アジア、米国)への出 張が続く、6ヵ月で85,000マイル。 継続中のダイアモンド(10万)は達成出来ず2.「フランスで最も美しい村」協会25周年記念行事 「日本で最も美しい村」連合のメンバーの皆様と 共にゴルドでの記念式典に参加、その後美しい村 4村の村長さんを訪ねて面談(4月)日本帰国後の後半(7-12月)3.現役生活引退(7月) 還暦を迎え、仏企業を退職して帰国、現役 に別れを告げて、2社の非常勤監査役就任4.ボランティア活動開始(8月) NPO法人「日本で最も美しい村」連合の 資格委員に就任して、日本の町村巡り開始5.夫婦2人の生活スタート(9月) 次男が6月に結婚式を挙げ、長男は就職、 パートナーとの同居を始めた。6.夫婦でフランス旅行(10月) RugbyのWorld cup観戦とAlsace,Franche-Comte ,Haute-Alpesへドライブ旅行7.夫婦で国内旅行(11月、12月) 2人だけでの宿泊旅行は30年ぶり、関西 と九州への美しい村巡り旅8.美しい村関連のインタービュ続く 日経MJ、かがり火、健康保険から日、仏 の美しい村関連のインタービュを受け、新 聞、月間誌に掲載された9.経営実践セミナー講演(12月) 経営実践スクールで欧州経済や企業動向と 文化や理念が企業活動に与える影響を講演10.体調悪化 持病が悪化して再検査
2007年12月31日
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昨日からの雨も上がり、日が射して来たので、母の居室からの相模湾の眺めが素晴らしい。午前中は陽の光が海面に反射して、海の表情が刻々と変化、おまけに風が強いので伊豆七島の内、3島の大島、利島、新島までは肉眼で確認出来た。上の写真では、三角錐の利島迄は何とか見えるが、伊豆半島よりの右隣りの平らな新島は確認出来ず。下の写真で大きい島が大島、近くに初島。運が良いと、更に神津島、三宅島も見えるそうだ。因みに伊豆七島とは、大島、利島、新島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島が一般的だが、七つの有人島の定義は難しく、伊豆諸島と呼んだ方が無難そうだ。
2007年12月30日
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今日は終日湯河原の母の元でのんびりと過ごした。雨模様の天候では有ったが、地元で人気の家族経営のレストラン迄、坂道を歩いて出掛けた。正午には満席に成り、しかも予約は取らないので、開店時間の11:30に到着、家庭料理のランチを楽しんだ。帰りは登り坂に成り、親子揃って心臓が悪いので、ゆっくりと呼吸を整えながら時間を掛けて戻って来た。湯河原は坂の傾斜がキツイので登りは難儀する。
2007年12月29日
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今日はWIFEと湯河原の母訪問。WIFEは日帰りだが、カールは2泊3日のスケジュール。到着するなり、12月11日から5日連続でNスポーツ新聞に掲載された「閉校夢風船」の記事のコピーを見せられた。135年の伝統ある箱根町立温泉小学校が来春廃校になり、最後の運動会を開催した校庭から紙風船が打ち上げられた。紙風船には「温泉小学校閉校記念種目{とべ!みんなの夢風船}とあり、色鮮やかな絵と文字が添えられた。風に乗って紙風船が届いた先で拾った人々と小学生の交流を物語風に纏めた連載記事である。12月12日、13日の”おばあちゃん喜ばせたご縁”、”感激で一気に手紙を書き上げた”の当事者が母である。母の良い一生の記念に成った。歴史有る小学校の閉校は、日本の町村の統廃合にもダブった話題であり、「日本で最も美しい村」連合の運動に関わっているカールとしても身につまされる記事であった。
2007年12月28日
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会社の年末年始の休暇は明日からだが、今日が、カールの仕事納め。延び延びに成っていた会議を漸く終え、年末の挨拶に来られた旧知のメンバーと交歓したり、職場の人々との年末の挨拶を交わすなど、2000年以来の日本での仕事納め。
2007年12月27日
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年末のBoard会議後の懇親会を終えて、会社から帰宅して私用メールをチェックすると、アン先生からクリスマスと新年のメッセージのメールが入っていた。昨日は大家さんだったモンジュアン小母さんからも同様のメールを貰った。フランス語で返事を出さねばと、久々にフランス語での文章つくり。標準パターンの挨拶分以外に、近況報告の文章を追加したので時間が掛かった。
2007年12月25日
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家族は全員ワンコ好き。但し、ワンコを飼った経験は無い、唯一カールが子供の頃にコロと言う名の雑種を短期間飼っていただけ。揃ってワンコが好きなのに、誰も飼いたい、飼おうと言い出さない。全員世話をするのが苦手なのだ。従って、他所のワンコを眺めては、可愛いだの好きでない等と勝手な事を言っている。朝の目覚ましテレビの今日ワンやポチタマのダイスケ君を楽しみにしているワンコテレビのフアンでもある。今日は、次男夫婦からの野川沿いのワンコとの出逢い散歩へのお誘いのTELが入った。待ち合わせ場所は、中央高速のガード下近くの野川沿いにある柴犬の小屋。生憎、散歩に出て居るようで目指す柴犬には会えなかった。此処から深大寺まで歩いて、自宅までの周遊コースを1.5H掛けて歩いた。出合ったワンコは、柴3匹、ゴールデン2匹、その他10数匹。柴とゴールデンが好きなので別だし。
2007年12月24日
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のだめオーケストラのクリスマスコンサートに出掛けた。開始1.5H前にチケットを受け取るため銀座プランタンでHさんと待ち合わせ。開始までコンサート会場のル・テアトル銀座近くの喫茶店で時間をつぶす事にしたが、生憎何処も満席で、結局甘味処に入り、暫しHご夫妻と歓談。今日はチケット完売の満席状態で、親子連れや若いカップルが多く、中年夫婦は余り見掛けず。コンサートの内容は、オケのメンバーが若い事もあり、音が良く出ていてカール好み、WIFEは年齢が偏っていて音が洗練されていないと辛口の評価だった。Fテレビの主催でもあり、のだめの国内編や1月4,5日に放映されるパリ編のテレビ映像が多用され、学芸会的な演出にはいささか閉口した。本日演奏された曲は、ベートーベンの交響曲7番、ドボルザークのチェコ組曲、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲、モーツアルトのキラキラ星変奏曲など多彩な内容では有った。
2007年12月23日
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息子達のカップルを入れて、家族6人でクリスマスの食事会を自宅で開いた。6人が全員揃うタイミングを合わせるのが難しく、少し早い日取りに成った。クリスマスに自宅で家族が勢揃いするのはフランス流、来年は孫が一人追加と成る予定。正午に予約したケーキを引き取りに行き、WIFEは張り切って、早くから食事の準備を始めたが、カールは終日年賀状書きに励んで手伝わず。相互のクリスマスプレゼントの交換は止めて、カードの交換だけにした。食事の後で、恒例のトランプが始まり、終了したのは零時近く。クリスマスケーキは長男が上手に6等分した。次男のお嫁さんAさんの妊娠?ヶ月のお腹を背景にしたクリスマスケーキ。
2007年12月22日
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またもや通勤電車でトラブル。朝の京王線で前を走る電車の車内で急病人が出たとのアナウンスが有り、最寄り駅で運転停止、漸く動き出したら別の電車でも急病人が立て続けに出たとの再放送で、再度の停車。会議の時間に間に合いそうも無くなり、慌てたが、ぎりぎりの時間に出社出来た。パリで、のだめツアーに連れて行った事のあるHさんから連絡が入った。週末に、のだめコンサートがあり、チケットが手に入ったので如何ですかと言うお誘い。そう言えば、日本に帰国したら是非行きたいのでとチケットの確保を頼んで居たのだ。WIFEのスケジュールを確認して、23日に出掛ける事にした。正月には、のだめのパリ編がテレビ放映される予定で、懐かしのイタリアンのサンタルチアやカフェが登場するのではと期待している。
2007年12月20日
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三重に日帰り出張したが、会議終了後に懇親会が行われたため、帰宅は午前様に成った。新宿駅の中央線で人身事故があり、四谷で総武線に乗り換えるなど、ここの所、連続して人身事故のトラブルに見舞われている。2週間で4回は多すぎる、電車は満員で疲れた。
2007年12月19日
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久々にWIFEと神代植物園まで歩いた。公園内は、紅葉やバラは既に終わっており空いていた。公園をのんびりと散策するには、人が少ない冬場や真夏が狙い目かも。次男夫婦と調布駅前で待ち合わせをしているので、バス乗り場に近い正門の売店でバラのソフトクリームを求めたが、園内の3ヶ所の売店の内、バラ園にある売店だけが周年販売していると教えられた。急いでバラ園に引き返し、バラのソフトクリームを買った、売店のおばさんに真冬にソフトクリームを買う物好きは居ないでしようと話しかけたが、バラのソフトクリーム人気が有って、一年中出るとの返事。待ち合わせに遅れると次男の嫁さんのAさんにWIFEがTELを入れた。調布の繁華街に戻って中華料理で昼食。Aさんのお祖母さんが送って呉れた手作りの野菜をお裾分けして貰った。
2007年12月16日
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WIFEがボランティアで日本語を教えている上海出身のCさんとレッスン終了後に合流して、Cafeで懇談した。中国へは出張で既に20回以上通っているが、何時もホテルと出張先の往復やレストランでの会食ばかりで、中国人の日常生活に触れることは少なかったが、いろいろ興味深い話しを聞く事が出来た。午後から、調布市内のD大に出掛けて、経営実践スクールで特別講演をした。最新の欧州の経済状況や欧州企業のビジネスの紹介をした後で、フランスの四季の自然や景観、歴史、風俗、文化遺産とフランスで最も美しい村の写真を見せた。ビジネスの話よりは、原色の写真が癒し効果を発揮した様で写真に付いての問い合わせが多かった。講座の終了後は大学の施設で忘年会。各企業の最前線で活躍されている生徒の皆さんの御苦労や意欲がひしひしと伝わって来て、刺激を受けた一時と成った。
2007年12月15日
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今日は朝から会議が入り、変則出勤日と成った。午前中で帰宅する積もりで居たが、会議出席者で昼食を一緒にする事に成り、結局夕方まで仕事をする羽目に。帰宅時に、京王線の新宿駅で分倍河原駅構内で人身事故が発生し、全線が運転を見合わせて居るとの構内放送が有った。ここの所、人身事故で電車が止まった事態に3回も遭遇している。今日は50分待たされての運転再開と成った。振り替え輸送のルートが無いだけに、ひたすら待つしかないのが、辛い所。
2007年12月14日
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雨がそぼ降る寒い朝の出勤。何時もの様に神田駅で下車して、日本橋方面に向ったが、信号待ちの関係で通常とは異なるルートを取った。このルートは今までは気が付かなかったが、銀杏の並木通りで、風に吹かれて色付いた銀杏の葉っぱがひらひらと舞い、歩道は黄色の絨毯に成っていた。最近の冷え込みで急激に色付いたと思われるが、思わぬ発見に通勤の楽しみが増えた。帰宅時にも、当然の事ながらこのルートを取った。
2007年12月13日
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今日はオフ日であるが、盛り沢山のスケジュールをこなした多忙な一日だった。新婚時代に住んでいた武蔵野線の秋津駅近くの果物屋さんで、夫婦共通の友人でもあるSさんをWIFEと一緒に訪ねた。午前中に用件があるWIFEと立川駅で待ち合わせしたが、それまでに思い立って学生時代に過ごした2箇所の下宿先を探しに行く事にした。先ずは40年前に弟と2人で下宿していた西部新宿線の中井駅近く。番地もうろ覚えで何とか目的地近くには到着出来たが、これぞと思った家の表札は変っていた。2件目は地下鉄丸の内線の中野坂上近辺。地上に出ると高層ビルが聳えており、すっかり昔の面影が無く成って、方向感覚がまるで湧かなかった。本町2丁目としか記憶に無かったので、当時通った銭湯と中華料理店を目安に探したが見付らず。諦めかけた頃に、すっかり改装された中華料理の店を見つけた。ここから先は見覚えのあるルートで、懐かしい下宿先を見付ける事が出来た。驚いた事に表札も昔のまま、2階の6畳の部屋もそのまま残っていた。大家さんは、既に80歳を越えたと思う。挨拶するか迷ったが、手ぶらで来た事もあり、声は掛けなかった。立川駅の待ち合わせ時間には少し遅れたが、2人で秋津に向かいSさん御夫婦と再会した。忙しそうだったので長居はせずに果物を買って直ぐに失礼した。急いで自宅に戻り、夕方から再度新宿に出掛けた。フランスで一緒に働いていた2代のアシスタントのMさんとAさんとの忘年会。Mさんは、現在仏系企業の日本法人でバリバリ仕事をこなして、最近仏検1級を取った才媛。Aさんは今年寿退社して日本に帰国したばかりの幸せ一杯の若奥様。フランス時代の思い出話やお互いの近況報告に話が弾んだ両手に花の楽しい忘年会だった。
2007年12月12日
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今週は、久々の週3日の勤務と成る。販売前線のGMと昼食を共にしながら最新の業界動向を聞かせて貰った。受注動向に陰りが見え始め、景気は明らかに下降傾向。新聞の経済欄の記事も先行きに悲観的な内容が増えて来た。帰宅後に、昨日に続いてEU各国の最新の経済状況を調べたが、今までの認識を改めざるを得ない状況に成っていた。特にドイツの復調が著しく、大連立下で消費税を上げて(16%→19%)、財政赤字が黒字浮上を果たしたり、フランスでは直近3ヶ月で大幅にインプレ率が上昇、11月には3%を超えたと言うのは新たな認識で有った。EUでは各国の消費税率の許容幅が決められて居るが(15%-20%)、日用品などでは軽減税率が適用されている。フランスの消費税は19.6%だが、食料品や住宅関連、書籍、国内輸送費などは5.5%、医薬品や新聞は2.2%と日常生活に直結したものは、軽減税率が適用されている。欧州と日本では税率に大きな差が有り、消費税は日本が1/3、一方法人税率は日本が高い(日本40%、仏34%、独39%/29%に減税来年1月より)。消費税の増税や法人税の減税は選挙対策上、ずっと先送りされて来たが、欧米と比較すると、日本は極めて特異な税体系に成っており、国際競争力を弱めている事は否めない。
2007年12月11日
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今週末にグローバルJOBの日仏米の比較、理念や文化が及ぼす競争力と言うテーマで講演をする予定で、その準備に終日自室に篭って、パワーポイントの作成に励んだ。Global企業の業績の調査やこれまでの実体験を整理する等、久々の根を詰めての勉強に成った。
2007年12月10日
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久しぶりにお酒を飲み、夜更けまで語り有って、4人部屋で雑魚寝した。ここの宿はカメムシが多くて難儀した。最近は相部屋の経験が無いので、鼾に悩まされて若干寝不足気味。朝食後に流れ解散、鎌ガ岳に上るグループや慰霊登山に向われるメンバーと別れて、Sさんに近鉄の四日市駅まで送って貰った。列車の接続にも恵まれて予想外に早く自宅に戻れた。
2007年12月09日
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夕方からの鈴鹿の宮妻峡での山岳部の忘年会迄には時間が有るので、公私に渡ってお世話に成っているSさんに、晩秋の鈴鹿の見所を案内して貰った。先ずは所望した展望露天風呂のある日帰り温泉をのんびりと堪能した。四日市方面に戻り、伊勢水沢茶の抹茶を楽しんだ後で軽い昼食。鈴鹿の朝明渓谷に移動して、山岳部長のNさん手作りの山荘を見に行った。山仲間の大工さんを含めたセミプロ軍団が丹精籠めて造った山小屋で快適に週末を過ごせそう。 忘年会会場の宮妻峡へは早く到着したので、宿近くの紅葉谷で紅葉見物。 三重での山岳部の忘年会出席は10年ぶり?で、今年の出席者は20名。猪鍋をつついての一次会の後、山の話題で大いに盛り上がった2次会。
2007年12月08日
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三重に出張するため、京王線で新宿に移動途中に列車が急停車し、直ぐに車内放送が有った。隣駅で人身事故が発生したので、上下線とも不通に成り、復旧の見込みは立たないと言う内容。新幹線の時間には比較的余裕を持って自宅を出て来たが、指定時間には間に合わないと諦めた。しかし、さすがに京王線は動きが早く、消防による被害者の搬出や警察の現場検証を終えて、電車が動き出すまで僅か25分。残りの接続も予想外にスムーズに行き、指定の新幹線の出発30秒前に車内に駆け込んだ。三重での会議を終えた後、四日市で旧知の現役メンバーと会食。明日は三重地区の山岳部の現役、OB合同の忘年会に出席予定で、今晩は四日市のホテルに宿泊する。
2007年12月07日
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今週は週の前半迄掛かる旅行をしたので、変則的な出勤スケジュールに成った。仕事のパートナーと今年残りの会議スケジュール調整、来年前半の海外を含めた出張スケジュールの大枠を打ち合わせした。1月中旬に中国北部への出張が必要と成ったが、寒さが心配。
2007年12月05日
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山みず木のオーナーに「フランス四季の色と美しい村」の本を送付する約束をして宿を出発。今日の行程は黒川温泉から瀬の本高原、やまなみハイウェイを越えて一路大分空港へ。生憎の天候で、瀬の本高原からの阿蘇の展望は得られず、やまなみハイウェイも雪模様で写真は撮れなかった。今回の九州縦断旅行では、スケジュールの立案、宿の手配、レンタカーの運転まで、全て「日本で最も美しい村」連合の仲間のKさんにお世話に成りっぱなしで有った。WIFE共々感謝、感謝。
2007年12月04日
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今日の行程は阿蘇から「日本で最も美しい村」連合加盟の南小国町まで。地元産の有機農法のコシヒカリが美味しかったので、宿坊阿蘇のご主人のMさんに精米をお願いして自宅に送って貰う事にした。Mさんの見送りを受けて、先ずは阿蘇神社の参拝。今日の行程は余裕が有るので、のんびりと、蕎麦街道を経由して南小国町を目指した。昼食は南小国町そば街道沿いのお蕎麦処のT。店は街道から外れた山裾にあり、何とも風情が有った、辛味ダイコンの蕎麦を食べたが美味に満足。 南小国町に到着して、物産館のきよらカーサを覘いた、新鮮な地元産の野菜が安いが、持ち帰りは無理で、お饅頭や馬油他の土産物を買い込んだ。 近くの古民家風のカフェに寄って、焼き林檎を食べた後、蒙古襲来の時に国家鎮護のために北条時定が建てたと言われる満願寺に出掛けた。 この寺の背後には樹齢700年の大杉に囲まれた北条3代の碑が残っていた。 満願寺を後に、今日の宿の黒川温泉に向う。観光カリスマとして名高い後藤哲也さんが造られた、黒川温泉でも最も人気があり、日本国内でもう一度泊まりたい宿NO1の山みず木にチェックイン。今晩は奮発して、川沿いの離れに露天風呂のある部屋を予約していた。
2007年12月03日
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高千穂峰を正面に仰ぐ、高原町極楽温泉。朝焼けに染まる峰を見たくて6時30分に宿を出て周囲の田園地帯を散策。霜の降りた台地はとても寒い、同好の氏がシャターチャンスを狙っていた。 宿に戻ると昨夜撮影ポイントの案内をお願いしていた町役場のUさんが既に来ていた。Uさんは、霧島に拘って写真集も出されている気鋭の写真家で、前田真三賞も受賞されたプロカメラマンでもある。高原町からの高千穂峰を望む撮影ポイントに連れて行ってもらった。 宿に戻って朝食を取り、レンタカーで高原町内の観光、先ずは御池、霧島東神社へ。 霧島東神社には樹高40Mはあると思われる大銀杏があり、逆光の御池を見下ろせた。南国の樹林は丸い塊に見える。 次に向ったのは、神武天皇誕生の聖地と言い伝えられる皇子原公園。ここの土産物屋で今朝お世話に成ったUさんのポストカード集を買った。高原町を後に、五ヶ瀬町に移動。この町は九州にはめずらしいワインの産地で、ナイアガラと言う甘口の白ワインは国産ワインの北米系品種で最優秀カテゴリー賞を受賞した本格派。試飲して美味しかったので買い求めた。此処は今や希少価値の釜炒り茶の産地でもある。 五ヶ瀬川支流のうのこの滝にも寄り道。五ヶ瀬を後に今日の宿の阿蘇に向う。途中阿蘇の大展望を楽しみ、日経新聞にも取り上げられた食事が人気のやすらぎの宿、宿坊民宿あそへ。
2007年12月02日
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今日から3泊4日の九州の美しい村巡り旅。今回の美しい村巡りは、WIFEが同行して呉れた初めての記念すべきイベント。運よく往復ともマイレージを使った特定航空券が利用出来た。初日は、宮崎空港から先着していたKさんのレンタカーで高原町へ。「日本で最も美しい村」連合のメンバーである高千穂峰の神武の里で名高い宮崎県の高原町で夜を徹して実施される狭野神楽の見学が今回の旅の主目的。夕方役場のMさんに宿に迎えに来て貰った。Mさんとは、「フランスの最も美しい村」協会の25周年記念行事に同行した旧知の間柄。神楽舞の祭事の1番行事が始まった集会所に町長を訪ねた後、神事にも飛び入り参加させて頂いた、足が痺れて往生したが。神楽舞の祭事は夕方18時より翌朝の7時過ぎまで、夜を徹して33回の舞が披露される。一番見たかった子供が舞う花舞は零時頃でこれは諦めた。神楽舞の時間帯には各家庭で料理を振舞う慣わしで、無礼講で神楽の参加者や見物客が各家に上がりこんで食事をする。何百食もの準備をする事に成るので、奥さんは事前の準備を含めて本当にご苦労様である。かく言う我が夫婦も町長さんの家で、2回もご馳走に成った。つなぎが無しの短いお蕎麦や地の食材を使ったおでんは本当に美味しかった。残念ながらカメラを宿に忘れて来たので、神楽舞の写真は撮れなかった。
2007年12月01日
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