2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全27件 (27件中 1-27件目)
1
本編感想は→コチラ「零崎をはじめる」=殺しを始める敵にまわせばそれを打ち砕き、やられたら(喧嘩を売られただけでも)必ず復讐するのが零崎の主義。~ネタバレメモ~・零崎双識~鋏振り回して喜んでいる妹マニアの変態=自殺志願(マインドレンデル)~鋏のこと?=二十人目の地獄=レン 「家族愛の為に殺す」がモットー? 人識が兄貴といっていたのは彼のこと。鋏を使わない方が実は強い。 後天的な属性である殺人鬼の集団の中でただ一人"零先以外の名前をもたない"?・零崎曲識~内臓抉ってその小腸を身体に巻き付けてるのが趣味のベジタリアンのにーちゃん=少女趣味(ボトルキープ)=「逃げの曲識」=トキ=音楽家?今回主人公は↓・零崎軋識~27歳。釘バットくるくるさせてる麦藁帽子のとっぽい大将=愚神礼賛(シームレスバイアス)=アス =「暴君」に仕える「街(バットカインド)」=「蠢く没落」=ぐっちゃん~式岸軋騎 "チーム"にはネットワークが繋がってないところで動く駒として参加。 二つの顔を使い分け(服装、言葉づかいも)、それぞれにもう一つの顔は秘密にしている。・零崎人識~14歳。中学3年生。一賊の中にあって、零崎に対する意識、勝ち負けに対する意識は薄い? 人殺しもどうでもいいらしいところあり。気まぐれ。 子荻をしてとらえどころなし、予測不能のところあり。 あっさり型でありながら、殺人鬼の申し子といわれる資質は十分兼ね備えている。 汀目俊希として私立の進学校に在籍中。 玉藻を遊び相手(好敵手)と認識?出夢のアピールには苦い顔。・萩原子荻~13歳。澄百合学園中等部1年。生徒会長を務める"優等生"策師。すでに実戦部隊筆頭。 正々堂々手段を選ばず真っ向から不意撃つ主義 双識のデータを手に入れるため接触。彼のメル友になるが、それが悩みの種に。 今回の策(罠)はどれも来るべき本戦に備えての策。檻神ノア(当時学園幹部)の娘。*澄百合学園は日本のER3システムとも言われる四神一鏡を背後に持つ、神理楽(ルール)と太い繋がりを持つ傭兵育成機関。身寄りのない、行き場のない、後腐れのない子供が蒐集されている。・西条玉藻~戦闘狂(狂戦士)。子荻と同室。小学生にして実戦部隊。 竹取山では対人識中に出夢に踏み潰されて戦線離脱。・市井遊馬~学園教師。曲絃師のなりそこないのジグザク(病蜘蛛)。 油断すれば直ぐに戦いたがる潤は困った友人。性悪の知人は小唄?・赤神イリア~萩原らが所属する学園の理事・檻神とも関りのある四神一鏡、赤神家のお嬢様。 理由もなく妹(オデット)を殺した直後。=D.L.L.Rシンドローム(殺傷症候群) 理由もない殺し=殺人鬼の資格アリ?と零崎一賊の妹候補として子荻に囮扱いされる。 てる子ら"家族"がいることから、イリアは零崎ではないとは人識の判定。・千賀てる子~イリアの護衛。三つ子の一人。あとの二人は普通のメイド。 子荻の策に借り出され、軋識と対戦。策により勝利。・匂宮出夢 ~13歳。子荻の策中に突如出現。人識と対戦(拘束衣ありの状態)。敗北。 彼を気にいり(ライバルに認定)、度々戦いを挑むように。・闇口濡衣 ~「隠身の濡衣」主より貸し出され、子荻の策に参加。 双識と対戦するも撤退を余儀なくされる。・闇口憑依 ~「空蝉(変わり身の術)の憑依」濡衣の姉。 主により貸し出され、萌太と共にビルに潜り込む。潤と対戦。・石凪萌太 ~家出前(10歳)。血も心も繋がってないが母親は憑依?(異母妹崩子の母ということ?) 崩子が奉公に出されぬよう、「死神」でありながら「闇口」として活動中。 大鎌を操るが、人を殺さないのがモットー。軋識と遭遇。 崩子を連れて家を出、血が繋がらなくても、心が繋がっている"家族"を見つけることを夢みている。・哀川潤 ~人類最強の請負人。「真ん中に負けるって字が入っているのが最高に恰好いいだろ?」 5年前に勃発した「殺し名」「呪い名」玖渚機関、四神一鏡、裏の世界すべてを巻き込み、巻き添え、取り返しのつかないダメージを与えた「大戦争」を引き越した張本人。 彼女が踏み込んだ建物は例外なく崩壊する伝説更新中。死人はなし。 小唄にちょっかい出そうとしてきたが、軋騎の仕事(暴君の命令でとあるビルのデータを盗んでくる)を勝手に請負い、やりたい放題。 憑依と対戦。楽しむ。・「暴君」~14歳。=玖渚友と言うのは直ぐ分かるが、ぐっちゃんというあだ名は軋識の愚神~から来てるとしか思えない。 軋識はそれぞれにもう一つの顔を隠しているようなのだが。 友は好き放題"命令"。皆ありがたく従っている模様。 それにしても、意味なく殴ったり、腕枕させたり、いろいろなんか、もう、って感じで、いーちゃんがいなくて暴走しているさまが良く分かる。 物言いも主口調。というか、甘い言葉を餌に操っている感じ。 友のコート(クビキリサイクル時にダメになった)の持ち主は誰か、は分からずじまい。髪短し。殺し名=殺人能力者 ~7名・匂宮 誰にでも頼まれれば殺す。 殺戮奇術集団匂宮雑技団・闇口 ある特定の人(主)の為にのみ殺す。隠棲した組織。 闇口衆・零崎 理由なく殺す 零崎一賊・薄野 正義の為に殺す=正義 薄野部隊・墓森 皆の為に殺す =仁義 墓森司令塔・天吹 綺麗にするために殺す=潔癖 天吹正規庁・石凪 生きるべきでないものを殺す=運命 石凪調査室~実在が疑われるほど表出しない
April 29, 2007
戯言シリーズの番外編ともいえる零崎シリーズ青色サヴァンと戯言遣いシリーズ クビキリサイクル→メモ クビシメロマンチスト クビツリハイスクール サイコロジカル・メモ ヒトクイマジカル・メモ ネコソギラジカル・メモ1・メモ2最も荒々しく最も容赦のない手口で一賊史上最も多くの人間を殺したと知られ、公式の記録のうえでは一賊史上最も長生きしたとされる軋識が主人公なのだが、周りのキャラが濃すぎて、普通じゃないのに「普通」に見えてしまう(笑)零崎人識がネコソギラジカル内で汀目俊希として"普通の中学生"だったときもある。と明かされていたが、その辺り(戯言シリーズの5年ほど前)が零崎視点で描かれる。人識と出夢との出会い、零崎一賊vs萩原子荻+西条玉藻+市井遊馬(ジグザグ)、家出前の死神、駆け出しの請負人などもこぞって出演し、戯言シリーズ内ではうやむやにというか、明かされなかった馴れ初めなどがどんどんでてくる。でも、それ以上にこの先に何かあるようなことも匂わさせているし、零崎シリーズも続巻があるし、どこまでつづくのやら。1.狙撃手襲来零崎の復讐に軋識と人識が赴いたマンション。任務は成功したかに見えたが、そこに狙撃手の攻撃が。零崎一賊vs萩原子荻(+西条玉藻)の馴れ初め。2.竹取山決戦―前半戦―零崎の妹候補・赤神イリアに会いに来た双識、軋識、拉致られるように強制参加させられた人識。それは予想通り子荻の「罠」だった。双識vs闇口濡衣軋識vs千賀てる子人識vs西条玉藻勃発!哨戒兵器(レーダー)として市井遊馬も参加。3.竹取山決戦ー後半戦―それぞれの戦いの結末が。人識vs西条玉藻は突如現れた匂宮出夢によりめちゃくちゃに!4.請負人伝説零崎軋識としてではなく、「暴君」に仕える軋騎としてとあるデータを狙うが、請負人やら闇口やら、死神やらも現れて―ネタバレメモ→コチラ
April 29, 2007
「告!栗橋北中学校・三年A組卒業生の選ばれ死君たち」10年前、タイムカプセルを埋めたメンバーのもとに次々届く手紙。「郵便」と告げながらも、それが届くのは真夜中だったり、行動を監視しているような状況下だった。タイプカプセルに賛同しつつも、当日は入院中で(タイムカプセルを埋める立会いには)不参加だった石原綾香は現在駆け出しのカメラマンとなっており、独自に卒業生に会う企画を考えていた。取材対象をタイムカプセルを埋めたメンバーに限定し、それぞれに再会していく。メンバーは当時学級委員長だった湯浅孝介、副委員長の冨永ユミ、株のプロの鶴巻賢太郎、ボーイッシュな三輪美和、医者のどら息子・佐々倉文雄、転校生の石原綾香、不登校児の不破勇と、同じく不登校児の大河原修作、付き合いで担任の武田先生の9人。彼らの元に次々届く奇妙な手紙。「ホール」という言葉に過剰反応を見せるメンバー。タイムカプセルを埋める日前後に何かあったのか?取材中、本人に会えなかったのは、メンバーの一人でありながら、不登校児だったため、在学中から誰も姿を観たことのない不破勇、同じく不登校児だった大河原修作の二人。過去と現在が織り交ざり展開する物語。そして、迎えるタイプカプセル掘り出しの日―だいたい予想は付く展開なのだけど、防空壕探険とか、謎の一人とかひっそりと忍び寄る影のような恐怖は効果的。あとがきで作者が祖母から聞いたという先祖の墓を掘り起こした時に砂のように崩れ去った遺体の話のほうが現実にあった出来事らしいだけに一層緊張感が高まっていたような。~ネタバレメモ~手紙の犯人は大河原の両親。いじめられていると思い込み、不登校となった息子は10年前、「クラスメイトを謝りに来させる」という武田先生の言葉を信じ、引きこもりに。誰かが彼の下を訪ねてくれれば息子は外に出るだろうという過剰な愛情から、湯浅監禁まで発展。真相に気付いた綾香によって彼は助け出され、また、修作も外に出るように。綾香入院中、メンバー(孝介、ユミ、美和、佐々倉、鶴巻)により行なわれた卒業記念の夜の防空壕(ホール)探険。そこで彼らは6人目の声を聞き、慌てて外に出、入口をふさぐ。それ以降、誰かを閉じ込めたのではないかと言う恐怖にさいなまれていた。6人目は探険の話を聞き、追いかけてきた不破勇だった。彼女はその後、用務員さんに助けられており、その後、そのことをネタに小説を書いていた(編集担当は冨永ユミ)
April 29, 2007
漆原友紀の同名漫画の映画化アニメ(TV)は原作に忠実で、かなり出来が良かったので、また続編を期待したいところ。実写はこうはいかないだろうと覚悟して、映画は期待しないように行ったのだけど…キャスティングは結構良かったギンコ オダギリジョー:原作よりも影があるような気はするが、それはジョーだから?雰囲気良し淡幽 蒼井優 :かなりいい線。絵になってる。虹郎 大森南朋 :"らしい"感じ。ぬい 江角マキコ :雰囲気合ってた。阿吽の蟲の話でモデルとなった白川郷をロケにつかったり、昔ながらの日本家屋、蔵、(靄がかった)山、様々な自然などなどロケーションも割と良かったCGは微妙。「虫」じゃなくて「蟲」なんだけど、「虫」っぽいところが残念。あとは「蟲」というより「ホラー?」って感じの処理は雰囲気が違うと思うのだが。でも、脚本以外は悪くなかったかも(笑)様々なエピソードを織り込んでいるのだけれど、どれも中途半端に処理し、変更しているので折角の世界観がボロボロ。特に、ぬいの扱いはひどい。折角の世界がホラーっぽく、おどろおどろしくなってるような。漆原氏の表現する「蟲」という存在を勘違いしているんじゃなかろうか…まぁ、淡々としている話に盛り上がりを付けたかったのかもしれないけれど…むー。いや、蟲師の世界を壊すようなエピソードになってしまって残念。ぬいに常闇が、ギンコに銀蠱が憑いているってのは本当にいただけないけれど、ギンコが常闇に取り込まれて、自分を取り戻すまでというのは映像化しやすいエピソードか。でも、常闇じゃなくても良かったんじゃ、というか、無理につなげなくても良かったのに。ラストはかなりあっけない。え?これで終わり?って感じ。映画だけみて面白くないと思った人に、是非原作を!とオススメしたい。もったいない。
April 25, 2007
No Oxygen,Not To Be Mirrored装画・挿絵 toi8 (化野燐「蠱猫シリーズ」のイラストの人)かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランドシリーズ(第12回配本)ひとけのない公園で健輔が出会ったのは「オキシジェン、または柊」と名乗り、世界の支配者だと言う奇妙な男。バイクで突っ込んできた元人気戦隊モノの俳優・池ケ谷守雄、健輔の姉の絵里香と共に柊が残した不思議な金貨をめぐっての冒険が始まった。著名な金持ちの残した財宝のありか、キーワードは「ゴーシュ(GAUCHE)」ミラーハウスのような美術館で行なわれるオークション、そこに現れた強盗の狙いとは?柊に付き添うカレイドと名乗るこれまた不思議な男と猫・ロキ。守雄が主演していたヒーロードラマも盛り込まれて進む物語の結末は?必要であり毒でもある酸素はどこにでもある。それを踏みにじることを恐れなければ世界の支配者になれる―?疑問、不思議はいっぱいあっても、すべてが明らかにならないことってよくあって、テキトーな、支離滅裂な話だよと作中ですでに作者が言ってしまっている。まぁ、そうなんだけれど、なんだか魅力のある話ではあった。狐につままれたような気がしないでもないけれど(笑)
April 25, 2007
コスプレマニア、私服警官・覆面パトカー探し、鑑識マニア、資料分析マニア、軍事・銃撃マニア、盗聴・盗撮マニア、爆発物マニア、などなど様々な分野に特化している「警官」オタクが大活躍!悪徳宗教団体の裏金運搬車を襲撃したのは二人の"制服警官"森田と関谷。彼らは本職顔負けの技を持つ警察愛好家サークル「警官倶楽部」のメンバーだった。闇金の借金で父親が蒸発し、引きこもりになってしまった仲間・近藤の為に「一肌」脱いだ計画。現金奪取は成功するが、別の仲間・高田の息子が誘拐され、その金は身代金として消える。カルト教団の逆襲と闇金組織の暗躍(取立て)の板ばさみに合いながらも、誘拐犯捜し(捜査)が始まった。警察官になりたかった者、心揺れ動く者、単に愛好する者、それぞれのスタンスでそれぞれの能力を存分に発揮していく彼ら。事態は混迷を極め、騒動は拡大しつながっていく―勢いがあるエンターテインメント。
April 24, 2007
最終話に当たる映画海上自衛隊員のダイスケ(伊藤英明)はカンナ(加藤あい)と結婚間近だったが、直前に一人救助できなかったことから心は揺れていた。二人の間に不安が走った翌日、ダイスケは衝突した大型フェリーの救助に向かう。その中には自作のウェディングドレスを持ったカンナの姿が。彼女に避難するよう告げたダイスケは妊婦(大塚寧々)と我儘な乗客(吹越満)とともに逃げ送れる。救助に来たバディ(佐藤隆太)も道を失い、絶体絶命。最後まで諦めないダイスケに希望が。ありえるようなありえないような。でも、実際に懸命に救助している海上自衛隊の方々に感謝せねばと思った。
April 22, 2007
本編感想・メモ1それにしても良く細かい設定つくってるよなぁ…殺し名=殺人能力者 ~7名・匂宮 誰にでも頼まれれば殺す。 殺戮奇術集団匂宮雑技団・闇口 ある特定の人(主)の為にのみ殺す。隠棲した組織。・零崎 理由なく殺す・薄野 正義の為に殺す=正義・墓森 皆の為に殺す =仁義・天吹 綺麗にするために殺す=潔癖・石凪 生きるべきでないものを殺す=運命呪い名=非殺人能力者~6名時宮を筆頭に奇野など。~ネタバレあり~西東天・人類最悪。39歳。10歳年が離れた双子の姉がいる(このどちらかと彼の間の子が哀川潤)。 6歳で大学に入学・卒業。11歳で助教授にと幼い頃から才覚を表し、13歳の時に渡米。 ER2システム(現ER3)の研究員に。 MS-2の立ち上げに関与。架城明楽と藍川純哉と共に哀川潤を作り出す。 10年程前、哀川潤(当時の名は別)により、全員死亡。~因果から追放~ 哀川潤も死んだとされるが、彼女と西東天は死んだことになっているが、生きていた。 哀川潤の名前は西東天の親友で彼女の親の一人・藍川と姉の名字と彼の姉の名(準・順)から。(10年程前から名乗る) MS-2ではその後、第二の哀川潤として橙なる種(代替なる朱)想影真心を作り上げ、 彼女の最後の仕上げの一人にいーちゃんが(無意識に)関わっていた。 また、玖渚友といーちゃんの代替として集めた(チーム)はと名乗っていた西東天と一度ぶつかっている。 いーちゃんとの因縁はどこまでもいろいろあり。 世界の終わりがみたい。行き当たりばったりで、実はあまり考えてなかったり。1段目 架城明楽 ・セカンド。哀川潤と藍川純哉によって死亡。2段目 一里塚木の実・場を作ったり、敵を分断させる空間製作者。戦闘能力は皆無。西東に心酔。 澄百合学園中退。3段目 絵本園樹 ・ドクター。西東を裏切り、いーちゃんの友達に。 怪我人の手当てがしたくて参加。本当は世界の終わりを望んでいない。4段目 宴九段 ・架空兵器=滋賀井統乃~「蘇る失墜」屍(トリガーハッピーエンド)なっちゃん とがぶつかった時以来、スパイとして参加。5段目 古槍頭巾 ・刀鍛冶。女子高生。 いーちゃんのもつ刀子を狙い、祖父から名前と共に12代目と5段目を継ぐ。 敵と通じたと澪標姉妹に殺される。錠開け専用鉄具は古槍の作。6段目 時宮時刻 ・操想術師(催眠術のようなもの)。呪い名・時宮から追放された身。 真心の意識(恐怖)を支配。世界の終わりを求める。 制限よりも解放が得意。匂宮の対極の存在。7段目 右下るれろ ・人形士。真心の肉体を支配。狐さんを慕う。8段目 闇口濡衣 ・暗殺者。崩子暗殺(停止)の為、十三階段に。 と言われ、忍者の様で姿を見たものはいない。 崩子の代わりに萌太が死ぬが、目的達成。階段を抜ける。 西東ではない主がいる。彼の世界の終わりは「あるじの死」 占い師・姫菜を殺害。物語を加速させる。9段目 澪標深空 ・殺し屋。匂宮の下位組織。双子。狐さんを狂信。対出夢要員。10段目 高海 ・同深空。 11段目 ノイズ ・不協和音。もともと名前がなく、戯言使えない。対いーちゃん要員。 肉体と精神だけあって名前がなく、いつも死に体気分だとか。 哀川潤に轢かれ、大怪我。リタイア12段目 奇野頼知 ・病毒遣い。呪い名。感染血統奇野師団。 真心の体力を支配。狐さんに興味があり参加。真心暴走時に死亡。+想影真心 ・いーちゃんと会えると言う条件で西東に同行。 支配されるも自分で解くこと可能だった。 いーちゃんが彼女を死んだと思った後も(実験体として)実験は続いていた。匂宮兄妹がいたときは3・4段目にいた。空きが出るとつめるシステム。
April 22, 2007
本編あらすじ・感想は→コチラメモ2本編は9月~10月にかけての物語西東天が連発(発言)する代替可能(ジェイルオルタナティヴ)・時間収斂(バックノズル)存在するだけで周囲を狂わすいーちゃん。その影響は西東天にとどまらず、玖渚友にまで。―ネタバレメモ―いーちゃんを"いーちゃん"と呼ぶのは妹(死亡)、玖渚友、想影真心の三人のみ。幼少の頃、いーちゃんは玖渚機関の目に止まっていた。同じく妹も?玖渚友・玖渚機関(本部・神戸)の内乱で兄・直が機関長に。彼以外の血縁はみな引退。 友も本家に復縁が決定。 停止から再び成長し始めたいーちゃんとともに成長を始めるが、 10年間停止していた機能を動かしたため、身体がついてこず、死が間近に。 だが、最後の嫌がらせとして、完治といーちゃんに告げるも、彼が本当に喜んだ為、なにかが崩れていく。 彼のことを無条件で許容、信頼していたが、本当ではないと思っていた為、 彼が本当に心の底から自分が好きだった(あげくにプロポーズまでした)ことが嬉しくも意外だった。 完璧すぎる彼女は空っぽでもあり、幼少の頃に世界に馴染み、生きていくため、 最適な性格としてインストールし、使い捨てたのがいーちゃんの妹。 階段を移動できないなどの設定は他の人に側にいてもらうため、自分に課した鎖(枷)。 欠点だらけの、彼女の隣まで来れ、どこまでも付き合ってくれるいーちゃんが唯一無二の存在。 彼女にとっていーちゃんは鞘で理想。 すれ違いだらけだった二人も友が劣勢の証である青い髪、あらゆる能力を捨てることで彼の隣に(と彷彿させるラスト) 西東といーちゃん攻防戦中はを召集(8人中5人)。 いーちゃん ・人類最弱? 初めは復讐として玖渚機関に殴り込みをかける。 が、"少年"のような友にであい、彼女の才能に屈服。彼女が一番大切で全て。 彼女を救おうと玖渚機関と戦うも敗北?逃げるようにER3へ。 "いーちゃん"と初めに呼んだのは妹。妹の死後、誰にも心動かされないよう決意。 真心や姫ちゃんに玖渚友を投影するが、元々は妹(の性格がオリジナル)? 名前のない人、複数ある人は戯言が通じないので鬼門。 誰かが傷つくくらいなら自分が傷ついたほうが良いと思っていたが、 それにより広がる波紋もあることを思い知り、自分も極力傷つかないように。 骨董アパートに住むようになったのはみいこさんの紹介。(崩壊後は6階建てに) その後、請負人に(周囲の協力あり)。崩子ちゃんを養う。 舌先三寸口八丁―立てば嘘吐き座れば詐欺師歩く姿は詭道主義の戯言遣い 物語をかき乱す存在として西東に「敵」認定されるも、予想外にかき乱され、 西東は撤退を余儀なくされる。 本名は分からずじまい*「戯言遣い」「青色サヴァン」「死線の蒼」などの命名者は直の親友で現在行方不明の霞丘。 形梨らぶみ・看護婦で脇役で、イラストさえないが、なかなか随所を締めるキャラとなっている。*そういった意味では会話の中だけで、一切登場しない七々見もさりげなく存在感あり。魔女と言われながらもいーちゃんの信頼は厚そうだった。千賀ひかり・いーちゃんを島に再招聘のために訪れる。というのは名目で彼のガードとしてきた? もしかしたらてる子だったかも。彼女にとっての世界の終わりは主の死。春日井春日・今は鴉の濡れ羽島へ。イリアに愛されすぎて、その後、逃亡を繰り返す。姫菜真姫 ・物語を知られたくないと西東の命令で暗殺される。目的は混沌のためかも。 だが、彼女の見える未来は時間収斂、加速するため、あやふやであることが判明。園山赤音 ・赤音の名を奪った彼女。次に狙うのは哀川潤の名。 哀川潤の偽物として活躍し、たまに彼女を襲うも依頼をさばいてくれるので潤は許容しているらしい。浅野みいこ・剣客。22歳。目の前で人が傷つくのが耐えられず、弱い人を守りすぎ、駄目にしてしまうことを自覚。いーちゃんを振る。 奇野の毒に倒れるも復活。4年後も相変わらず問題を起こしてはバイトをクビになっている。闇口崩子 ・暗殺者"闇口"だが、家出中。いーちゃんと一方的に主従関係を結び参戦。13歳。 萌太の死後は暗殺者としては使い物にならなくなるが、いーちゃんらアパートの"家族"と共にいる。 請負人となったいーちゃんの仕事を必要とあれば手伝う。石凪萌太 ・死神。異母妹の崩子と共に家出中。15歳。崩子を庇って電車に轢かれる(濡衣の仕業)石丸小唄 ・大泥棒。一時失踪した潤の行方を捜したり暗躍。哀川潤 ・人類最強。として、西東の手足として生み出されただけに、 人の手足となる、誰かの為に代理品となるが性にあっている。 身内(友達)に甘い。想影真心 ・人類最終。MS-2で第二の哀川潤としてつくられた実験体。 ER3の寮でいーちゃんと同室。 いーちゃんが鞘の役割も果たしていたが鍵を開けたのも彼。 時宮の呪縛(解放)と見せかけ暴走するも、それは遠回りの「自殺」の一環。 いーちゃんの策で潤と対決。かろうじて負け、その後、彼女についていく。 自分の意志で成長を止めていたが、その後、解放。匂宮出夢 ・零崎人識(の中学時代に)と面識があり、狐さんの敵にならぬよう零崎死亡と伝えたが、 その代替としていーちゃんが「敵」認定されたこともあり、パーティ時に加勢。 真心の攻撃を受け死亡。 十三階段に在籍していたのは理澄が西東を慕っていたから。零崎人識 ・真心によって零崎(血縁関係はないが身内の情は厚い?)一賊は壊滅。 潤との約束で人殺しを止める。零崎一賊で残っているのは彼と(妹?)のみ。 彼は唯一の零崎同士(零識と機織)の子。両親の記憶はなく、一賊の中で育てられた。 とされているが、汀目俊希として"普通の中学生"だったときもあるそうな。 一賊には鋏振り回して喜んでいる妹マニアの変態、 釘バットくるくるさせてる麦藁帽子のとっぽい大将、 内臓抉ってその小腸を身体に巻き付けてるのが趣味のベジタリアンなどがいた。 生きるってのは*ER3システム4か条「プライドを持たない」「節操を持たない」「愛着を持たない」「弱音を吐かない」
April 21, 2007
上・十三階段中・赤き征裁vs.橙なる種下・青色サヴァンと戯言遣いいよいよフィナーレである。特殊能力のある女の子と、誰にでも優しい男の子という(おそらく西尾氏が大好きな)設定というのはここから始まってたんだぁと改めて思える。青色サヴァンと戯言遣いシリーズ クビキリサイクル→メモ クビシメロマンチスト クビツリハイスクール サイコロジカル・メモ ヒトクイマジカル・メモ前回、哀川潤の父である狐面の男・西東天に敵に認定されたいーちゃん。出夢くんとのちょっとした殴り合いの後、入院していたいーちゃんのところに狐さんの手足である13階段の一人が。いーちゃんを庇ったみいこさんに異変が。解毒薬を求め、狐さんのパーティーに赴いたのはいーちゃん、闇口崩子、死神・石凪萌太、そして、哀川潤だった。また、玖渚友の精密検査の結果がいーちゃんとの間に最後の嵐を巻き起こす。―ネタバレあり―出夢くんの協力もあったが、そこに死んだはずの想影真心が。狐さんの手足の三人によって身体・精神の自由を奪われていた真心は彼らをあっさりなぎ払う。(出夢死亡)パーティーは真心のお披露目の為だった。意識を失った潤は狐さんに連れ去られる。帰り道、崩子を狙った闇口濡衣により、結果として彼女を助けた萌太が死亡。意識を取り戻した真心がいーちゃんのもとに。彼女を救う為、いーちゃんは狐さんとの対決を決意。だが、真心脱走により十三階段は壊滅状態になっており、西東天はいーちゃんからあっさり手を引くことに。平穏な日が迎えられるかと思いきや、最後の鎖が解けた真心が暴走。また、玖渚友ももうすぐ死ぬとか―どこまでも衝撃を受けつつ、それでも前に進もうとするいーちゃんが下した決断とは?旧式(潤)+いーちゃんvs完全体(真心)+西東天。いーちゃんと西東は潤と真心それぞれに自分の命をかける。結果、潤が勝ち、真心は潤が面倒見ることに。西東のことをいーちゃんは撃てず、取り逃がすも、彼が何かを企てた時は邪魔をする決意を。一生かけて付きあうことに。その後、いーちゃんは請負人になり、その隣には劣勢の証を捨てた玖渚友がいた。どこかの巻で哀川潤が言っていた様なハッピーエンド。様々な伏線が解決したり、しなかったり、物語全体も戯言に流されたような…それもまた"らしい"終わり方だったのかも?メモ1・メモ2
April 21, 2007
あらしのよるにあるはれたひにくものきれまにきりのなかでどしゃぶりのひにふぶきのあしたまんげつのよるに嵐の夜、相手の顔も見えない小屋に非難して出会ったガブとメイ。生い立ちや雷が苦手などの共通点から心を通わせ、後日の再会を約束。ある晴れた日に再会した二人は知る。ガブは狼、メイはヤギだということを!喰うものと喰われるもの、立場の違う二人だったが、友情を深める。だが、それぞれの群にばれてしまい、それぞれの裏切り(騙し)を強要された二人は二人で逃げることを決意する。裏切り者のガブを狼の群れが追ってきていた―話題の絵本の映画化。原作を全部読んだ訳ではなかったが、原作の荒っぽい絵(確か旭川動物園の飼育士さんが担当)が好きだっただけに、あまりに可愛くなりすぎた映画版の絵とのギャップに初めは馴染めなかった。声もガブ(中村獅童)などはまり役は何人かいるけれど、あきらかにTVや話題づくりのために出演した浮いた声の人(役)もあって残念。そうはいってもいい話、ではありましたけれども。
April 21, 2007
One-eyed monkeys片眼の猿ばかりの国で生まれたたった一匹の両眼の猿は国中の猿に嘲られ、疎外され、自ら片眼を潰したと言う。両眼の猿が潰したのは、一体なんだったのか―盗聴が得意な私立探偵・三梨はとある楽器メーカーの産業スパイについての仕事を請負中。楽勝だった仕事のはずが、一行に手がかりはつかめず、その上、調査対象の殺害の"目撃者"となってしまった。変わり者ばかりのアパート、皆なにかがあるようで、引き抜いたアシスタント・冬絵にはどこか裏があるようで、自殺した秋絵の死にも意外な真相があった―さすが道尾秀介。二転三転する展開は相変わらずでひきつけられました。~ネタバレあり~"ある"と思わせておいて"ない"といは。なんとなく分かった人もいたけれど、全く、全員とは!また、殺人事件の"目撃者"ではなく、"目聴者(?)"とすることで、ミスリーディングを誘う手法もはまっていた。(依頼者は実は冬絵から横領の証拠を押さえられ、強請られており、ライバル会社の人間殺害の罪を冬絵に着せ、事態を打開しようとしていた。その目撃者とするために三梨にそれらしい(盗聴が必要な)内容の依頼をしていた)猿が失ったのは「自尊心」で、そんな風に見える人がいつも気になる三梨は秋絵や冬絵が放って置けなかった。コンプレックスを感じるか、感じずに(感じたとしても)いかに自分らしく生きるかを描いている。三梨幸一郎~幼い頃、雪の重みで家が倒壊。家族と凍傷で耳を失う。 盗聴器とヘッドホンで盗聴をする。 自殺した秋絵には友情を感じており、彼女(彼)の死が心にいつもある。 施設を出た後、野原の手引きで探偵に。探偵会社「ファントム」を営む帆坂 ~「ファントム」の事務員。病気で両足を失い、車椅子。野原の爺さん~ローズ・フラットの住人。元探偵。三梨に探偵のいろはを教える。 梅毒により鼻が陥没。まき子婆さん~ローズ・フラットの住人。元野原探偵事務所の捜査員。捜査中に事故で両目を失う。トウヘイ ~ローズ・フラットの住人。元野原探偵事務所の捜査員。 病気で脳の一部をトランプの才能と交換。トウミとマイミ~ローズ・フラットの住人。母親と住む双子の少女。 事故でそれぞれ右手、左手を失う。夏川冬絵 ~悪徳探偵事務所・四菱エージェンシーの一員。田端フユミと名乗っている。 眼が小さいのがコンプレックスでサングラス常用。 三梨にスカウトされ、事件後、正式に「ファントム」の一員となる。マスター ~バー「地下の耳」のマスター。野坂探偵事務所の元事務員。 秋絵 ~心は女性だが、性別は男性。自殺未遂のあと、三梨と一緒に住み、心を開くように。 四菱の強請りの一環でトイレの隠し撮りの写真を手にした後、山で自殺。四菱 ~元野原探偵事務所の捜査員だったが、辞めた後、捜査対象者を強請ったりする悪徳探偵事務所を開く。同業者を廃業に追い込んだりも。
April 20, 2007
第一話 第二話無刀の剣士(虚刀流七代目)・鑢七花と野心を秘めた奇策士・とがめ(尾張幕府家鳴将軍家直轄預奉所、軍所総監督)は、出雲の国は三途神社に辿り着く。伝説の刀鍛冶・四季崎記紀が完成させた刀、十二本がうちの一本、千刀・金殺(つるぎ)は同型千本で一本とされるものだった!持ち主は神社を束ねる敦賀迷彩(女)。自身は刀を持たず、千人の巫女に帯刀させている武装神社の意味とは―~ネタバレメモ~元盗賊で、前神主を殺し、名と場所を奪った敦賀迷彩の千刀流とは、相手の刀を奪い戦うと言うもの。(無刀取り・奪刀術の一種)~千刀流12代目当主(候補)だったが、家族を殺され、盗賊に身を落としていた。千刀をあちこちに隠し、闘うも七花の掌底に倒れる。千刀を顔を隠していた巫女らに与えていたのは、神社が駆け込み寺となっており、夫や主人らに虐待され、逃げてきたが、生きる気力を無くしている彼女達を四季崎記紀の「毒」でなんとか自我を繋ぎとめようとしていた。だが、迷彩は傷つけられた彼女達に武器を与えると言う矛盾にも気付いており、彼女らの保護を確約させて死ぬ。決して俺も曲りもしない頑丈さを備え、「硬さ」に特化した絶刀・『鉋』、一刀両断に出来ないものは世界に存在しないと言う切れ味、「鋭さ」に特化した『鈍』、今回の『金殺』は圧倒的な数量、「多さ」に主題を据えて作られている。物理的に全く同じ千本。消耗品であるのが宿命の刀に999本の予備が存在する。通常刀は手に馴染むまでに時間がかかるが、それを無に出来る予備、それは至高にして絶対の消耗品。だが、予備が存在することに特化しているだけで、一本だけで見れば"普通の刀"らしい。鑢七花は覚悟も、捨てるものも、正義も、定義も、野心も、復讐心も、迷いも、復讐心もない。彼は一本の刀であり、その持ち主としてとがめを選んだ。そのため、心理的ゆさぶりにも微動だにせず、「惚れたとがめのために戦う」とあっさりのたまう。残忍で忍法渦刀を用いる真庭忍軍十二頭領が一人、真庭喰鮫(鎖縛の喰鮫)は迷彩にあっさり撃退される。"まにわに"は噛ませ犬である。七花は父親を斬り殺しているらしい。(修行の過程でだろうか?)
April 18, 2007
同名DVDも出ているけれど、見れないので写真集をば。写真はもとより、工場を効果的に使っている映画やら小説やら音楽やらと関連のものを紹介しているのが面白かった。
April 18, 2007
風の影 上に続いて読了。謎の作家フリアン・カラックスの過去が明らかになるにつれて、様々な因縁、交差が浮かび上がる。フリアンと関りが明らかになった悪徳刑事フメロに付け狙われるダニエル。フメロに内戦時より目を付けられていたフェルミンも窮地に立たされる。フリアンと関りがあり、ダニエルに嘘をついたヌリアは何を隠しているのか?また、フリアンとペネロペの悲恋をなぞるようにダニエルとベアトリスの恋も加速する。フリアンの著書の悪魔(ライン・区―ベルト)を名乗る謎の男の正体は予想通り。入り組んだ紐が解けたときはほっとした。最後まで蚊帳の外で心配しか出来なかったセンペーレ(ダニエル父)はちと切ない。~ネタバレあり~ダニエル ・主人公。フリアンを追い、人々を繋げる。ベアと結婚。センペーレ・ダニエルの父。古書店主。妻亡き後は一人身を通している。フェルミン・「センペーレと息子書店」の店員。元ホームレス。 内戦時にフメロに痛めつけられ、それ以後目を付けられている。 ダニエルに協力。ベルナルダと結婚。イサック ・「忘れられた本の墓場」の管理人。彼の死後、フェルミンが管理人に。ヌリア ・イサックの娘。元出版社社員。 フリアンを愛していたが、ミケルと結婚。 だが、いつまでもフリアンを愛し、彼を匿う。クララ ・ダニエルの初恋の人。盲目の女性ベルナルダ・クララの乳母。フェルミンと結婚。トマス ・ダニエルの友達だったが、ベアのことを機に疎遠に。ベアトリス・トマスの妹。妊娠。ダニエルと結婚。フリアン・カラックス~バルセロナ出身の謎の作家。『風の影』の著者 ペネロペとパリに駆け落ちしようとするが失敗。 単身パリに行き、作家に。 バルセロナに帰ってきてペネロペの死を知り、自分の著作を燃やし、 自らも死のうとしたが生き延び、焼け爛れた顔となる。 ライン・クーベルトを名乗り、その後も暗躍するが、 自分と同じような道を辿るダニエルに惹かれ、彼を見守るように。 フメロ殺害後、姿を消すが、名を変えてまた小説を書くように。 ペネロペが自分の異母妹だったことは知らぬまま。フォルトゥニー ~フリアンの父(本当の父親は別にいるらしい)。帽子店主ソフィー ~フリアンの母。フランス人。リカルド・アルダヤ~バルセロナの大財閥ホルへ ~リカルドの息子。フリアンの友人。フメロに利用され、死ぬ。ペネロペ ~リカルドの娘。フリアンと恋に落ち、妊娠。 だが、実はフリアンの本当の父親はリカルドで、彼らは兄妹だったことから 父親に監禁され、死産する。ハンシタ ~アルダヤ家の乳母。ペネロペの妊娠が発覚後、追放され、最期は養護院で息を引き取る。フェルナンド ~神父。フリアンの友人ミケル・モリネール~ジャーナリスト。フリアンの親友。 彼女の想い人はフリアンと知りながらもヌリアと結婚。 結核を患い、余命尽きる直前、フメロに嵌められたフリアンを助け、 彼の身代わりとして死ぬ。フメロ ・バルセロナ警察の刑事部長。カラックの旧友でもあったらしい。ペネロペに懸想。 権力を笠に来て悪行三昧。フリアンに殺される。
April 15, 2007
LA SOMBRA DEL VIENTO1945年のバルセロナの夏―父親に連れて行かれた「忘れられた本の墓場」で出会った『風の影』に魅せられたダニエルは謎の作家フリアン・カラックスの隠された過去を探求するように。少年時代の恋、青年になってからの心の惑い、内戦に傷ついた都市での因縁も絡み合い、そして―カラックスの本を焼き払う『風の影』の登場人物(悪魔)を名乗る男の正体とは?だんだんダニエルの人生と小説が交差していくようだ。下巻でも遺跡に入ったときのようなヒヤッとした感触が味わえそう。「忘れられた本の墓場」には店じまいした本屋の本、世間から忘れられた本が集まり、永遠に生きて新たな精神に行きつくのを待っている。そんな場所で一冊を選び、それを一生自分の本とするという心意気(?)が素敵。~ネタバレあり~ダニエル ・バルセロナの少年。主人公センペーレ・ダニエルの父。古書店主。妻亡き後は一人身を通している。フェルミン・「センペーレと息子書店」の店員。元ホームレス。刑事・フメロとは因縁あり?フメロ ・バルセロナ警察の刑事部長。カラックの旧友でもあったらしい。イサック ・「忘れられた本の墓場」の管理人ヌリア ・イサックの娘。元出版社社員。カラックと交流もあり、何か隠しているらしい。クララ ・ダニエルの初恋の人。盲目の女性トマス ・ダニエルの友達ベアトリス・トマスの妹フリアン・カラックス~バルセロナ出身の謎の作家。『風の影』の著者フォルトゥニー ~フリアンの父(本当の父親は別にいるらしい)。帽子店主ソフィー ~フリアンの母。フランス人リカルド・アルダヤ~バルセロナの大財閥ホルへ ~リカルドの息子。フリアンの友人ペネロペ ~リカルドの娘。フリアンと恋に落ちるも引き裂かれた?ハンシタ ~アルダヤ家の乳母フェルナンド ~神父。フリアンの友人ミケル・モリネール~ジャーナリスト。フリアンの親友
April 14, 2007
神山禮子の働く成田(の病院の側)には河童が住むといわれる川があり、そこで手首を切り落とされた遺体が発見される。それは禮子をストーカーしていた安岡(弟)だった!一方、相馬(福島県)野馬追い祭(相馬氏の始祖・平将門に始まる)に来ていた棚旗奈々一行は一人河童の里、遠野まで足を伸ばしていた桑原崇も合流して相変わらずである。そこに入って来たのは安岡(兄)も殺害されたという情報だった。事件の根底には新薬の開発、利権に関わる陰謀があった。今回は前回の続き、そして、これから続いていくという感じ。神山禮子の同郷でタタルに匹敵する変わり者の"毒草師"御名形史紋も再登場。タタルと史紋はさすが同じ波長同士、阿吽の呼吸で会話をするのはこれから"おなじみ"になっていくのだろう。彼は東京に出てくるそうだし、これからがんがん絡んでくるだろう。人ならぬ人として虐げられていた河童の伝説の解明(証明)もなされる。が、まだすべて証明終わり(QED)とはならず、河童の一大生息地・九州に舞台を移して続くようだ。(事件に)巻き込まれる体質を皆は奈々だと言うのが面白い。~ネタバレメモ~・野馬追い祭は本物の騎馬戦の様なもの(甲冑競馬/神旗争奪戦)、裸馬を追い立て馬を繋いだりする神事(野馬懸神事)あり。・土地によりいろいろな名、性質を持っていたが、一括して河童と総称された。・妖怪などの蔑称で示されたのは産鉄を生業とした民族が多い・河童の持つ習癖や特徴 人や馬を川に引きずり込む。人を溺れさせる。厠から手を出して女性を襲う。好物はキュウリ。頭の皿が乾くと死ぬ。医薬に精通している。・河童の系譜を祭る神社は産鉄縁の地が多い(=スサノオ) ・将門の後裔とも言われる民族(千葉氏など)は産鉄を基礎にしてのし上がっていた。 ・菅原道真の生まれ変わりといわれた将門 ・道真は相撲(素舞~素手で戦う)の祖と言われた野見宿禰の系譜(→河童は相撲好き) ・野見宿禰は人身御供になるのを避けるため、埴輪を作った土師氏の祖先。 土をこねて土器や埴輪を作る→土を扱う仕事に従事していた人間は水辺に住んでいた→河童は川の人 ・河童=狐(稲荷?)→製鉄にかかわることから。∴=スサノオ(=牛頭天王)=将門 ・水辺に住む、河子、川子、井子、インコウ、エンコウ、猿猴? =(水)天狗=猿田彦~河衆を率いる氏の者=河童 猿田彦を裏切った妻の天鈿女は蛇と称されることもある水辺の民だったことから猿と河童が親しい? ・「猿は馬(陰陽五行説・火)を御する」 ・「童」と言う文字は「辛」(刃物をあらわす)と「目」と「東」と「土」で出来ている。 →刃物で突かれて視力を無くされた奴隷を元々は表現していた (のちに、奴隷のざんばら髪が元服前の子供の髪型に似ていたため、幼い子供を表す言葉に) 山童=「一つ目」~製鉄民 河童=鬼~「田」(=案山子)は「鬼の頭」という意見だった。 →製鉄民が春になると麓に降りて田畑を耕し、秋には再び山に戻って砂鉄収集したことより 「田の神は春に山から下りてきて、秋に山に戻る」の真意。 ・火車にも通じている?→製鉄時に炉に人の死体を入れた(鉄の流れを調節した)ため。 ・河童の指が三本なのは罪人として親指と小指を切られた民族だから(朝廷に二度と逆らわぬように) *三つ指ついてお辞儀する動作には"あなたに逆らいません"の意味が!? ・河童が尻子玉を抜くと言われたのは溺死した死体の肛門が緩むことから。 →河童が祟るといわれたのは牛頭天王(スサノオ)の祭礼の日に河で遊ぶ人間を戒める為。 →天照大神が災難よけに? =河童=河伯=「乾く」と死に体となっている(権力低下)ことをあらわす? →河童の皿が「乾く」に繋がっている? ・河童が姫を狙うのは天照を攫いに来たスサノオが手首を切られて失敗したことを暗示? ・薬師如来も河童に関係が― →「醫」の文字は上部が病人のうめき声を、下の"酉"が薬として用いられた酒をあらわしている。 →日本の薬師如来は医薬を司るとされている →日本古来の医薬を司る髪は小彦名命=海から来た=蛇の体?(海蛇)=河童 ∴薬師如来=河童=牛頭天王につながる!? ・スサノオを祀る神社である八坂神社の神紋(五瓜に唐花―織田木瓜)の形はキュウリに似ている →河童の好物~昔の胡瓜は不味く、それぐらいしか食べることが出来なかった民族であることもあらわしている? ・河童はカネを嫌う~製鉄民だった彼らの財産は没収の憂き目にあったりした。 =稼いでも実を結ばない→「商売繁盛」の神=稲荷 ・馬は女性を、また、製鉄の火炉を表し、それを奪われた製鉄民が財産を取り戻そうとする →馬を河に引きずり込もうとしたり、女性を襲ったりにつながった? ・罪人に蓑笠を被せる(スサノオ追放の時)=異界の者である=辱めであり、穢れた鬼を意味していた? ・河童=案山子=香香背男(まつろわぬ民。以前の統治者)∴河原=甲羅=亀=甕*なんにせよ、力をもったり、財産(製鉄など)をもつ民族はことごとく朝廷に眼をつけられ、虐げられたということ・「担ぐ」~1.肩にかけて担う。2.まつり上げる。名義上押し立てる。3.身に引き受ける。四.欺く。だます。五.縁起を気にする。 江戸時代には「婦女暴行」「強姦」の意も。 つまり、祀り上げる=事実上の権力すべてを奪い取ってしまうこと。 御輿を担ぐことの本質!?・妖怪変化が作られる要因 怒りや憎しみや悲しみなどの人間のマイナス感情が最高潮に達した時、それらが容姿を変えて出現 呪文や仏力など、もしくはその逆で、仏を軽侮して鬼神の力によって化けるもの(動物にも適応) 器物の妖怪などの、万物すべて時を経ると化けるというパターン 器物を除けば、ほぼすべてが反体制側に存在しているものが妖怪として象徴されている。・妖怪は二種類に分類される 文学・芸能における(フィクションとしての)妖怪 現実的に起こる怪異現象→化学的に否定したのが井上円了・遠野の河童こと海妖坊は「海妖房」と言う骨董屋を開いていた老人。タタルが大学3年のときに出会った。・今更ながら、奈々と祟がそれぞれの働く薬局は祐天寺にある。妹の沙織はフリーの編集者。小松崎はフリー・ジャーナリスト。・禮子の兄は和歌山にいる。史紋は禮子の3歳年上。事件は安岡(兄)の勤める製薬会社の上司が禮子の勤める病院の外科医と結託して新薬の臨床データを捏造・改竄していた。その情報を安岡(弟)や(兄)に立ち聞きされた、知られたと思い殺害。また、会社内の世代交代などによるパワーバランスの変化、邪魔な社員の始末を兼ねて殺人事件が続いた。(黒幕は新社長)手首や腕が切られていたのは殺害時に検死の時に検知され難い毒薬を使っていたから。~薬に開発費のみならず、医者などへの接待費も薬の値段に跳ね返ってたとは驚きと言うか、呆れると言うか、あんまりな現実も垣間見た。残された書物の隙間を伺い、真意を探るタタルとは違い、史紋は「フォークロアはフォークロア、歴史は歴史で読み解けばいい」と言うスタンス。
April 10, 2007
家老・田沼意次が権力を誇っている時代、次期将軍の座に自分の息子に据えようと企む一橋家(治済。息子は後の十一代将軍家斉)。現将軍(第十代征夷大将軍)徳川家治の息子・家基の暗殺の影に平賀源内のからくりが?母親の死んだ直後に一度だけ会った父・平賀源内は秘宝を遺していた?平賀源内の娘・つばめに迫るは岩戸玄馬と名乗る謎の男や忍者達。平賀源内の友人・太田直次郎(狂言師・四方赤良)、娘武芸者・千草と一緒に迎え撃つ!エレキテルのからくりにオージンや雷神トールなどの北欧神話の神々を据えるというのは奇抜なアイディアに思えて面白かった。果たしてこの時代にそんな情報は入っていたのか、自分で調べてみれば?とは著者の言。朝廷から輿入れしてくる正室の子はことごとく死亡し、将軍の座に憑いたものはいない。娘も病死など、嫁入りできるほど成長できた子はいない。陰謀か?と私でもそりゃ思う。小説向きだなぁ。いやー、大奥、権謀術数渦巻く世界は怖いものだ。あと、杉田玄白も友情出演!?~ネタバレメモ~自分の才能を認めてもらい、再仕官を目指した源内は一橋家の陰謀に加担。だが、家基暗殺に使った輿は隠し、権力争いをする田沼と一橋の両方に責められ死亡。つばめの母の死に際してつばめに渡した櫛が秘宝の隠し場所の鍵だった。千草は正室をまもる朝廷側の聖護院蕪組の一員。母親の死後、つばめは見世物小屋で水芸を披露。(母親の兄が旅回り一座の一員だった)その縁で、護衛として雇うのは軽業師などの芸人連中というのも面白い。
April 10, 2007
声が大きく、直情型の落語家(二ツ目)・今昔亭三つ葉(本名・外山達也)はひょんなことから話し方教室を兼ねた落語教室をやるはめに。生徒は何か問題を抱えた人ばかり、生徒との交流の悩みから吃音が復活してしまったテニスコーチをしている従兄・綾丸良、クラスでいじめられているらしい意地っ張りの関西弁の少年・村林優、不愛想で毒舌の十河五月、悪役(曲者)バッターとして名を馳せたが、解説者になってからはさっぱりの湯河原太一。それぞれもぶつかり合ったり、意地を張り合ったり、空中分解するかに見えた教室だったが、三つ葉のおせっかい、十河と竹林の発表会などを通してそれぞれが何かを得て、感じていく。それは自分らしい笑いを見失い、何か足りなかった三つ葉の噺にも影響していった。ほんわか柔らかいお話。すべてが丸くおさまるわけではないけれど、何か希望がある。飄々とした村林少年とクラスのボス宮田はその後どうなるのだろう?映画公開間近だが、どうだろうか?
April 7, 2007
高校を卒業してバイトをしていた知寿は、母が仕事で中国に行くことをきっかけに東京暮らしを決意。親戚のおばあちゃん・吟子さんの家で暮らすことに。バイト、出会い、恋愛、失恋、別れはじめての老人との暮らしに戸惑ったり、吟子さんと張り合ってみたり、何となく、淡々と過ぎ行く日々。
April 7, 2007
食に造詣が深い一本眉が特徴の好々爺(宇津井健)。彼は有名な盗賊の頭だった。血を流さず、最後のお努めを画策する一本眉。彼の企みと交差するように起こる凄惨な押し込み強盗。彼の元配下らが起こしているらしかった。一本眉に近づき、彼の人となり、姿勢を好ましく思う平蔵だったが―久々な鬼平!猫八さんの演じていた役は長門さんになっていた。うーん寂しい!!捜査と関係なく、食い意地が張っていることで一本眉と出会っていたうさ忠が微笑ましかった。一本眉は自分の配下を殺され、元配下らとけじめを付けに行き(浪人の振りして平蔵付いていく)、返り討ちにあう。そこへすかさず火付け盗賊改めが!平蔵の采配が粋である。
April 7, 2007
本編感想は→コチラ~ネタバレメモ~・ER3プログラムでいーちゃんの残した成果とは?つるんでいた想影真心とは?・いーちゃんは一姫の学費を(生活費は潤)担当。貯金尽き、一姫の家庭教師、潤の手伝いなどのバイトをしている。・いーちゃん達の住むアパートは四畳一間、畳敷き、裸電球、風呂無し、トイレ共同・天然で言い人間なんてのは大抵の場合、邪悪・哀川潤が最強になる前に敵わないと心の中で屈服したのは二人。(一人は父親である西東天(狐面の男)?)彼女の過去も謎。・強いは弱い、弱いは強い・いーちゃん、一姫に髪を切らせる。・今回のバイトは欲しい掛け軸を買う為のお金が足りないと言うみいこさんに恩返しをと受ける。 結局掛け軸はみいこさんが自分で当てた宝くじで手に入る。・友の病院は玖渚機関御用達の専属総合病院京都支部。いーちゃんがいつも入院するのもココ? 出夢と退治したときの傷は全治2ヶ月。入院1ヶ月の予定。 いーちゃん担当の看護婦・形梨らぶみ・狐面の男は運命に流され、究極の傍観者を目指している?昔、因果から追放を受けた身とか。 「縁が合ったらまた会おう」が口癖。座右の銘は「面白きこともなき世を面白く」 クールが薄っぺらな上っ面、内に熱い性質を秘めた純哉という狐面の男(20歳で教授)の友人とは? 出夢、理澄も所属していた十三階段とは?・いーちゃんは青い少年に出会った?~玖渚も天才に多い多重人格だったということ?・事件後、いーちゃんは玖渚に助けを求め、玖渚機関による隠蔽工作が行なわれる。・友はいーちゃんが今度自分の目の前から消えたら世界を壊すと発言。 いーちゃんは変わらない、変わらないとも。まるで呪いのような言葉である。・いーちゃんはみいこさんのおかげで一姫の死を悲しみ、片をつけようと決意する。・今回いーちゃん初仕切り(潤の協力あり)表の世界*日常(普通の)世界~ギリギリER3システムまで裏の世界~*の3つの世界の三すくみ状態。潤はどれにも通じている。*玖渚機関を核とする世界~政治力の世界。玖渚が束ねるのは壱外、弐栞、参榊、肆屍、伍砦、陸枷、しちの名を飛ばして捌限*四神一鏡を核とする世界~財政力の世界。赤神、謂神、氏神、絵鏡、檻神*魑魅魍魎が跋扈する戦闘能力の世界 ・匂宮雑技団~殺戮奇術集団 匂宮五人衆・五人の体に一つの精神を宿らされている。 親族形態にも似た傘下の組織 ・零崎一賊 ~にすらなれない殺人鬼の集団。序列は三番目だがの中じゃ最も忌み嫌われる集団 人識は零崎同士の近親相姦から生まれた鬼子。 ・匂宮、闇口、零崎、薄野、墓森、天吹、石凪…というと崩子と萌太も上位クラス? ・四神一鏡の鬼札・萩原子荻は匂宮、零崎共に対峙したことあり。
April 6, 2007
殺戮奇術の匂宮兄妹青色サヴァンと戯言遣いシリーズ クビキリサイクル→メモ クビシメロマンチスト クビツリハイスクール サイコロジカル・メモ死なない研究をしている木賀峰助教授に頼まれて彼女の研究所でバイトをすることになったいーちゃん。同行するのは一姫に春日井春日。その前後にそれぞれ出会った名探偵・理澄と殺し屋・出夢は"殺し名"第一位、一人で二人の匂宮兄妹だった。木賀峰助教授と助手で不老不死の朽葉の殺しを依頼されたという出夢。そこで起こるは悪夢のような殺戮。依頼人でもある狐面の男は"あの人"に似た雰囲気をもつ怪しい男で―「サイコロジカル」で友に所有されていると言った宇吊木に対し、自分も友に所有されているが、その所有のされ方がえげつないだけと思ういーちゃんがいるのだが、その"えげつなさ"が判明。また、ラスボス登場でいーちゃんの敵が決定。明らかに強いであろうあの人にいーちゃんは何を仕掛けられて、どうなっていくのか。彼と彼の周囲(特に友と)の動きもどう決着つくかが待たれる。~ネタバレあり~ぼく(語り部)・いーちゃん。立てば嘘吐き座れば詐欺師、歩く姿は詭道主義の戯言遣い。 あらゆる人の欠点を彷彿とさせ、代替品・代理品ともなる欠陥製品 ER3システムを強引に中退。木賀峰約・国立高都大学人類生物学科助教授。西東天の研究を続ける。 彼のに似ているいーちゃんに興味を示す。出夢が殺害。円朽葉 ・実験体。およそ800年生きている(記憶は50年程度)だろうとされる女性。出夢が殺害。匂宮出夢・殺し屋。(人喰い=マンイーター)普段は拘束衣で力を制限。18歳?肉体は22歳? 理澄を遠隔操作できる?ラストは哀川潤との対決に向かう。 匂宮雑技団団員NO.18、第十三期イクスパーラメントの功罪の仔(バイプロダクト)。 理澄とは陰陽、表と裏、バランスをとるための存在。殺戮担当。 必殺技は匂宮理澄・名探偵。(人喰い=カーニバル)行き倒れ多し。モニター試験のときは幸村冬夏と名乗る。 一姫と対決し、殺される。調査など表向き生活担当。16歳? 一人の体に二つの人格を装うが、本当は一卵性双生児(=出夢は女の子?)浅野みいこ・剣客紫木一姫 ・女子高生。期末試験全教科赤点。の弟子。17歳 ボディーガートとしていーちゃんに同行。匂宮と対決し、出夢により殺される。闇口崩子・少女。萌太の妹。兄と共に家出中。趣味は小動物殺し。13歳。10歳までは北海道在住。石凪萌太・死神。この意味が次巻分かるのか?15歳。隼荒唐丸・DJ。伴天連のじいさん。七々見奈波・魔女。春日井春日・学者。動物生理学、動物心理学専門。 「サイコ~」の後、いーちゃんのところに押しかけ同棲。(面白そうだから) モニターの採用試験時に不穏な空気を感じバイトを辞退。事件後、姿を消す。 七愚人候補に入ったこともあるらしい。哀川潤・請負人。死色の真紅、赤き征裁、仙人殺し、砂漠の鷹 本気を出せる仕事、相手がおらず、ちょっといーちゃんに期待?(でもそうなったら敵) 殺しやらに対しては容赦がない?西東天・最悪の遊び人を称する狐面の男。昔、西東診療所で朽葉の研究。 いーちゃんを敵と認定。十三階段とは?哀川潤は娘だという。玖渚友・技術屋。月一検診あり。今回引っ掛ったらしい?*零崎人識は死んでいる(哀川潤殺害?)と臭わされているのだが、実際はどうなのだろう?ネタバレメモは→コチラ
April 6, 2007
瀕死の吸血鬼に自ら首を差し出して救い、吸血鬼になって苦しんでいるところを怪しい男・忍野メメに救われた高校3年生・阿良々木暦が主人公。怪異に逢って困っている人がいたら体を張って助けようと手をさし伸ばしてしまう暦とその手助けというか、実行、助言を担う専門家でもあるメメと救われたり、自分の問題を自覚し、受け止めたりする少女達の物語。西尾氏が趣味で書いたというだけあって、エキセントリックなキャラクターのオンパレードだ。(ってそうじゃなかったことはないか…)ネタバレあり・第一話 ひたぎクラブ成績優秀で病弱、人との接触を立っているようなクラスメイト・戦場ヶ原ひたぎ。彼女は(昔、彼女が病弱だった頃に)宗教にはまった母、家庭崩壊した頃に蟹(おもしかに)に行き会い、体重が普通の十分の一ぐらいになっていた。二年以上もその状態だった彼女は人間不信で攻撃的だったが―自分の"思い"を他に請け負ってもらうことで楽していたひたぎは自分の重さ(問題)を自分で受け入れることに。暦は春休みに吸血鬼に会い、吸血鬼もどきとなっている。(初めは吸血鬼にされたが、メメによりギリギリ戻る)メメのところに居る忍に血を吸わせることで忍を生かし、その代わり、脅威の回復力などの力がついてしまっている。忍を見捨てれば人間に戻れるが、暦にその気はない。暦には火憐と月火という中学生の妹がいる。・第二話 まよいマイマイ暦が出会った迷子の小学生・八九寺真宵(離婚した母の姓は綱手)は蝸牛(迷い牛)に憑かれていた。離婚した母親の下を訪ねる途中で事故死した真宵は地縛霊となり、自身が迷い牛のような存在となっていた。真宵の姿は家に帰りづらかった暦と翼には見えたが、ひたぎには見えず。新しい(真宵が知らない)道を通ることで彼女の母親の家のあったところに案内し、蝸牛から解放。真宵は地縛霊から浮遊霊となる。毒舌だが直裁的なひたぎに告白され、暦は恋人となる。・第三話 するがモンキーひたぎに憧れる後輩でバスケット部のエース・神原駿河は雨合羽に猿の手に象徴される悪魔に憑かれていた。自らの願いを本人の意に沿わぬ形でかなえるという猿の手(のようなもの)に願ったのは「ひたぎの側にいること」ひたぎの恋人である暦は邪魔者として命を狙われるが―彼女を嫌えず、許し、救おうとする暦。ひたぎが彼女の想いに応えられないが、側にいても言いと告げることで解放される。だが、中途半端に願いはかなった為、猿の手は戻らず。・第四話 なでこスネイク忍野の手伝い(救いの代償)で町の中心でわるいものが集まっているという山の中にある神社にお札を貼りに行った暦と駿河は蛇の呪いをかけられた千石撫子(暦の妹の友達)に会う。自分から怪異に手を出したり、隙に付け込まれたりした暦らと違い、一方的に、不可抗力で友人に"お呪い"(逆恨み)をかけられた千石には優しい忍野であった。・第五話 つばさキャット学年一位の秀才にして委員長体質の羽川翼は暦の恩人でもあった。G.W.に再婚、離婚、死別などで血のつながらない家族と暮らしている彼女は、そのストレスから障り猫に憑かれていた。そのときは忍の力で封じたが、暦を想う心から再び猫が表に出てくる(ブラック羽川に)。そこに猫を鎮める唯一の手段である忍の失踪も重なって―暦とひたぎのはじめてのデートあり。翼の想いには応えられないが、友人でありたい、恩返しをしたいと思う暦。忍は暦の陰に潜むように。忍野はまた別の町へ。救われたはいいが人間もどきの金髪少女になってしまった元吸血鬼・忍野忍(メメ命名)と暦の出会い編、春休みの委員長と暦の詳しい話がないのが残念。すぐに手を差し伸べてしまう暦に「自業自得もあるし、自分でどうにかしないで頼られても困る」というメメや「馴れ合うな」と言う障り猫のセリフが印象的。阿良々木暦~吸血鬼もどき。誰にでも優しい。突っ込み体質?忍野メメ ~軽薄皮肉。あらゆる怪異に通じているらしい放浪者。廃墟に滞在。忍野忍 ~今や無口な子供の姿となったが、元は高慢横柄だったらしい。吸血鬼。羽川翼 ~説教指導。学年1位(総合も、全教科も)。委員長。戦場ヶ原ひたぎ~暴言毒舌。父親は無口。成績はトップクラス。八九寺真宵 ~慇懃無礼。小学生の幽霊。神原駿河 ~甘言褒舌。エロ百合。千石撫子 ~無口。中学生。
April 6, 2007
本屋大賞は『一瞬の風になれ』/佐藤 多佳子 (講談社) 475.5点 2位 『夜は短し歩けよ乙女』/森見 登美彦 (角川書店)455点3位 『風が強く吹いている』/三浦 しをん (新潮社) 247点4位 『終末のフール』/伊坂 幸太郎 (集英社)228点5位 『図書館戦争』/有川 浩 (メディアワークス) 176点6位 『鴨川ホルモー』/万城目 学 (産業編集センター)175点7位 『ミーナの行進』/小川 洋子 (中央公論新社)152.5点8位 『陰日向に咲く』/劇団ひとり (幻冬舎)139点9位 『失われた町』/三崎 亜記 (集英社)127.5点10位 『名もなき毒』/宮部 みゆき (幻冬舎)どれも面白かったけど、こんな結果なんだ…結果をみれば納得のような、まぁ、もやりと考えてみたり。『一瞬の~』はまだ1巻しか読んでない(全3巻)。早く順番こないかなぁ(図書館予約中)宮部氏はあらゆる賞常連だけに今更お勧めしなくても(売れるし)という本屋の本音ありか?(笑)
April 6, 2007
a fish[fish STORY]1・ホラ話。大げさな話。作り話。釣り師が自分の釣果を誇張して言いがちなことに由来。2・「僕の孤独が魚だとしたら」で始まる小説のタイトル。日本人作家の遺作。(作中作である)3・3枚のアルバムを残して解散したロックバンドの最後のアルバムに収録されている、2(「僕の孤独が~」)の言葉をアレンジした歌詞と無音部分があることが一部で話題となった楽曲。4・この本のタイトル。ある作家の13冊目の著作にあたる。2以降は作品に関すること。この手法は陽気なギャング~の章タイトルの補助に用いられることが多い相変わらず手の混んだ仕掛け?というかリンクを張ってくる伊坂作品。今回は短編集だが、その多くに様々な話に登場・リンクされることの多い黒澤氏が活躍。今回は主に「ラッシュライフ」から多くの登場人物が出張登場している。本当にちょっと出ただけにみえる人がコチラの作品では鍵となっていたり、あちらの作品の主役が会話の中に出てくるだけだったり、と本当に気が抜けないのである。~ネタバレ?あり~・動物園のエンジン恩田の入る夜の動物園にきた私と河原崎さん。そこには動物園の元職員で、シンリンオオカミの折の前で倒れたままの永沢をみつける。シンリンオオカミを逃がした責任を感じ動物園を辞職したあと、(夜は)ノイローゼでいつもそうして倒れているという彼から発展して、殺された市長・小川の犯人を推理してみたり、日中、マンション建設運動に参加するようにプラカードを持って立つ永沢の謎を追ったりする。永沢が来ると動物園(動物達に)エンジンがかかったようになることがタイトルの由来。河原崎~大学の先輩。当時40歳前後。塾経営恩田 ~大学同期。当時は動物園の職員。役所の職員。その後、宗教にはまる。永沢 ~プラカードには『動物園に行こう。休日をライオンと』とあった。「ラッシュライフ」の河原崎の父の話。~塾の経営者で自殺した。・サクリファイスある裁判の証言に立つ男・山田が失踪。捜索を依頼された黒澤は彼の足跡を辿って小暮村に。そこで彼は「こもりさま」と言われる生贄の儀式を知る。こもりさま・生贄に選ばれた人間は洞窟に閉じ込められる。現在は食事も運ばれ、生贄に選ばれた人間は籠るだけ。黒澤 ~本業は空き巣。副業は探偵。30代半ば過ぎ柿本 ~9年前に市役所を辞め、村に引っ越してきた60歳過ぎの自称芸術家。 作品は黒澤が紹介した東京の画廊で売れるように。花江 ~柿本の5歳年上の妻。周造 ~大工。村の何でも屋のような頼れる存在。 陽一郎とは幼馴染だが、30年以上仲違いしているらしい。こもりさまに当たる事が多い。陽一郎~50代。歴代村長を務める盤一族の当主にして村長。 村のバランス(それぞれが飴と鞭の様な存在に)をとる為、周造と友人であることをやめ、人前で会話をしなかった。 だが、実は協力し、村のために「こもりさま」のシステムを身を隠したい人用のビジネスにしていた。唄子 ~92歳。周造がこもりさまの時に食事を運ぶ用意様。山田 ~53歳。その筋系の男?昔、周造の恋人を襲った犯人?殺された?学生時代の友人が銀座の画廊に勤めているって「ラッシュライフ」の佐々岡のこと?あ、でも違うか…黒澤は「ラッシュライフ」「重力ピエロ」等など多数出演。・フィッシュストーリーとあるロックバンドの楽曲を軸にしながら、あちこちに話が飛び、でもそれぞれが繋がっている話。 20数年前~真面目な雅史が「楽曲」の無音部分の時に女性の悲鳴を聞き(気付き)、助ける話。 現在 ~ハイジャック犯から華麗に旅客を救った瀬川は父親に正義の味方になれといわれて育った高校教師(2年目・担当数学)だった。(父親は20数年前の雅史?) 麻美・エンジニア。恋人あり。男を引き寄せやすい?某本を読んでいるところを隣の席の瀬川に話し掛けられた。 老夫婦・50年連れ添い、悪いことをして得たお金で旅行に。←「ラッシュライフ」の強盗夫婦?黒澤から得たお金?? 「正義の味方は職業や肩書きではない」「お礼は父に」と言うセリフが良い。 30数年前~某楽曲が録音されるまで。メンバーは繁樹、亮二、吾郎、鉄夫。 マネージャーは岡崎。プロデューサーは谷。最後の一曲。メッセージは誰かに届くのか? 10年後 ~世界を巻き込むネットワークの欠陥を指摘し、大事になる前に防いだ橘麻美は言う。 こうやって防げたのもハイジャックから助けてくれた人がいるから。「お礼はその人のお父さんに」と。・ポテチ「ラッシュライフ」で黒澤につきまとった空き巣の男が登場。今村忠司~空き巣。不思議な雰囲気を持つ男。大西若葉~忠司に自殺をとどまるように説得されたあと、彼と同棲。尾崎 ~プロ野球選手だが、今はベンチを暖めるばかり。監督(女好き)と反りが合わないのが理由?黒澤も登場。今村は黒澤に会うと落ち着くらしい。忠司の依頼で尾崎のことなど調べたことあり。中村 ~今村の上司?親分や専務と忠司に呼ばれる空き巣。忠司と尾崎のDNA鑑定をしたのは「重力ピエロ」の泉水だろうか?忠司は血液型から自分と尾崎が産院で取り違えられた(同じ日に同じ産院で生まれた)ことを知り、尾崎の家に忍び込んでみたり、彼を落としいれようとした人間を懲らしめたりする。母親の本当の血のつながった息子は有名人「尾崎」だったのにと気にしている?自分と尾崎を比べる発言に敏感。あっけらかんとした今村母(真実は知らぬまま)はホッとする存在。「人のことが分からない」という黒澤が静かに浮かび上がる話でもある。オーデュボンの祈り ラッシュライフ 重力ピエロ アヒルと鴨のコインロッカー グラスホッパー 死神の精度 死神の精度〈再読〉 チルドレン 砂漠 I LOVE YOU 終末のフール 魔王 陽気なギャングが世界を回す 陽気なギャングが地球を回す・映画 陽気なギャングの日常と襲撃 その1 その2 海には、逃がしたのと同じだけの良い魚がいる
April 4, 2007
過去の事件、当時、少年法により刑が軽くなっていた容疑者が次々に殺害される。犯人は警察官だった。隠蔽しようとする上層部。だが、正しい姿、警察の威信、警察機構を守る為に必要なのは隠蔽ではなく公表だと竜崎は主張。堕落した上司の目をかいくぐり、権力闘争の隙を付いて策を練る。そんな時、浪人中の息子がヘロインに手を出していたことが発覚。事件の捜査本部長で小学校の同級生だった伊丹からはもみ消せと助言されるが―隠蔽に隠蔽を重ね、発覚した時には始めの頃よりも大問題になり取り返しがつかなくなる。そんなことも分からないのかと保身に走る周囲を理解しがたくも感じる竜崎。当たり前のことを実行するのが難しい、そんな現実。だが、いつも主張するように正しい姿を警察でも、家庭でも見せる竜崎。当たり前のことをしただけなのに、何故こんなに(読んでいて)爽快感があるのだろう?堅物でつまらない男にも見える竜崎だが、その姿勢を自分の進退が関わっても貫き通すところに”本物"を感じさせてくれたからだろうか?竜崎伸也 46歳。警察庁長官官房総務課長。東大卒のエリート(キャリア)。 家庭は妻に任せ、自分は国を守ることに精を出す堅物。 変人だと評判だが、自分の中では一本通った信念がある。 小学校の頃、伊丹の取り巻きにいじめられたことを根に持っている。 (が、そのお陰で勉強に精を出し、東大に合格した) 事件の処理に貢献するも、息子の不祥事で大森署の署長に降格される。 だが、事件を通して自分を評価してくれていた人、部下らの存在を知ったり、 家庭の中も何か(良い方に)変わり、自分で納得の生き方を見せる。竜崎冴子 47歳。伸也の妻。サッパリして性格で家庭を守る。 いけないことをしたら罪を償わなければいけない(道を踏み外しちゃいけない、という夫の決断を支持。竜崎美紀 就職活動中の娘。竜崎邦彦 有名私大に受かるも、東大以外の進学を父に許されず浪人中。 ヘロインに手を出していたことが父に発覚。父の助言により自首。谷岡裕也 警視正。広報室長と課長補佐を兼任。伊丹俊太郎 警視庁刑事部長。私大卒のキャリア。竜崎に歯に衣着せずものを言う。 竜崎に一目おいている。今回の事件では隠蔽と公表の間で板ばさみになるが、竜崎の説得に応じ、公表を選ぶ。公表した結果、責任をとったのは隠蔽を主張した坂上、容疑者となった警察官が勤務していた署長らぐらいでとどまり、伊丹は現地位にとどまる。
April 4, 2007
全27件 (27件中 1-27件目)
1