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一旦、建物を出て、となりの本館へ。
本館は改装した感じできれいにしてある。
ベランダ付きの部屋とベランダに風呂が付いた部屋だと思う。
玄関前は広い庭園なので、眺めは悪くはない。

フロント、売店、ロビー。テラス席も。

ラウンジを抜けて、廊下を通って、エレベータで3階へ。
なぜか、フロアに食堂があった。
3階といっても、斜面の上の方なので庭もある。

大浴場 湯天の蔵、家族風呂。
冷水サービスなど。

さらに奥へ歩いて、露天風呂のはぐれ雲。
さらに奥に、貸切露天風呂。
本館のお風呂も充実している。
まずは、露天へ。脱衣所は狭めで、洗い場少し。
岩風呂の中には、白濁のにごり湯。硫黄の香りもいい。
そこそこの広さで、生け垣の向こうに、箱根の山々。
湯質も最高だし、眺めもよくて、極楽。
まあ、部屋露天がすごすぎるのですぐに上がったけど。

続いて、大浴場へ。
こちらは、脱衣所も、湯船も広い。
広い二面窓で、山がきれいだが、まだ肌寒い時期だったのでガラスが曇りがちだった。
ここもいい湯だ。

ラウンジへ戻る。
ソファー席、奥には展示ルームがあって、カラフルな椅子。不思議に違和感はない。
インターネットコーナーもあった。
ほかに、本館には、中館、西館、東館、広間館などつながっていて、結構、広い。
陶芸場もあった。

奥の樹々へ戻る。
暗くなってきた。きれいにライトアップされている。
夕暮れ時の部屋露天。
かろうじて、箱根の山に沈みかけが見える。
夕食は19時にした。

専属のベテランの仲居さんが部屋に来て準備をして、運んでくる。
食前酒は、果実酒で甘く飲みやすい。ビールを。

先付けは、桜豆腐、海老、天豆艶煮、桜の花、うぐいす餡で、豆腐は桜型で桜色でこってりめ海老と豆も合ってあっさりとおいしかった。
前菜。姫ちらし寿司(穴子、いくら、えび、椎茸、さや、錦糸玉子)はちょこっとだがていねいな味、合鴨ロース焼き、新玉葱ソースは風味しっかり、新もずく、おとし芋、あれら海老はすっぱめでつるっと、飯蛸、姫胡瓜梅肉醤油はぷにっとすっぱく、うるい胡麻浸し、むしり蟹はごまだれで食べやすく、どれもおいしかった。老舗旅館らしい味。
椀物は、海老ふわふわ豆腐、桂椎茸、花人参、グリンピースすり流し。
豆の上品な椀で豆腐も合ってとてもおいしかった。
仲居さんが部屋のIHで温め直して熱々。

造りは、まぐろは大トロでとろとろとろける、ウニも新鮮あまい、タイは甘みあり、蟹も甘く金箔のせ、ホタテは新鮮ぷにっと甘く、とてもおいしかった。
箱根は山のイメージだが、意外に小田原の海も近いので、海産物もおいしいのだ。
まあ、4万超える高級旅館だし、値段にふさわしいお造り。
煮物は、新筍土佐煮、白魚黄身煮、蕗青煮、鯛子含ませ、木の芽。
タケノコしゃきっと味もよくしみて、付け合わせもよくおいしかった。

焼物は、桜鱒いぶし焼き、姫大根桜漬け、京菜辛煮。
脂ののったてかてか鱒はしっとり、とてもおいしい。

中皿は、和牛ロースステーキ、牛旁チップ、クレソン、生野菜、和風だれ、柚子胡椒。
たしか肥後牛だったか、脂ののったステーキ4枚でよさげなのだが、ちょい焼きすぎか硬さを感じたし熱めぐらいだった。おいしいけど、これだけは高級旅館としてはちょっとかな。
サラダは新鮮。

揚物は、海老真薯三色揚げ(青じそ、白胡麻、みじん粉)、アスパラ黄身揚げ、美味汁、ライスペーパー。
熱々で、海老の風味をいろいろな味で楽しめよかったがちょい古くさい味かな、黄身揚げも同様でとてもおいしかった。天つゆあまくてコクがありおいしい。
変わり鉢は、蕨、たらの芽、五三竹、あいこ、独活(うど)、錦糸玉子、練味噌。
新鮮な山菜などを味噌でとてもおいしかった。

筍御飯は、小粒もっちりでタケノコも入っておいしい、香の物は普通。
留め椀は、赤出しで、上品かつ濃くておいしいがしょっぱめ。
水菓子は、地元パティシエによるケーキ、季節のフルーツを添えてで、ケーキはまあまあ、フルーツもまずまず。
残った御飯は、おにぎりにしてもらった。
夕食は、どれもおいしくて高級旅館にふさわしいが、これだけの宿なので、ここだけの絶品というのが欲しいのと、もう少し見た目と味が洗練されるといいかな。
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