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3.31明日死ぬかも分からない。いつまでも、今までと同じような日々が続くと、思い込んでいる。でも、必ずいつかは死ぬ。_________________________4ヵ月前の、ねこの まるお の死で、それを実感した。まるお という字を打つだけでも、もう、ハラハラと涙が心の中で流れる。_________________________ねこの死は、申し訳ない事をしたという思いが、ずーっとあった。ああしてあげていたら、助かったかもしれないとか、考え出したらきりがなかった。_________________________一月ほど前、ぐっすりと寝入っていた。夜中の1時ごろだった。耳もとで、ゴーゴーと音がする。かなり大きな音だ。(このゴーゴーは、何の音だろう)と、夢の中で確かめる。ゴーゴーゴーゴーゴーゴーゴーゴーゴーゴーゴーゴーそれは、強い弱いのリズムがついていた。ゴーゴーゴーゴーゴーゴーゴーゴーではなく。ゴーロゴロ ゴーロゴロ ゴーロゴロ ゴーロゴロだった。まるお が喜んでいる時の声だった。間違いなく、まるお の声だった。_________________________夢ではなく、現実に聞こえていた。なぜなら、ツレアイが横で、ねなが視ている、テレビの音がはっきり聞こえるのだ。_________________________ゴーロゴロ ゴーロゴロ ゴーロゴロは耳もとで、さらに大きな音になる。(そうか、まるおが あれでいいんだよ。ぼくは、よろこんでいるよ。と伝えにきたんだ)と分った。そう、思いたかった、のではなく。確信だった。_________________________また、まるおに 逢えたと思うと、うれしくて、思わず、夢の中で泣いた。声を出して泣いた。いや、夢と現実の間にいるので、醒めきっていない舌は、ろれつまわらなかった。ただ、ウーウーとしか、声を出せなかった。その間、ゴーロゴロ ゴーロゴロ ゴーロゴロは耳もとで、続いていた。_________________________ツレアイが、呼びかけている。「きんちゃん、怖い夢でもみてるの?」テレビの音、ゴーロゴロの音、ツレアイの声、自分の嗚咽の声、すべてが聞こえる。(夢ではない。これは現実だと、はっきりわかった)つづく。
2004年03月31日
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3.28 ぼくが講談社の『少女フレンド』でマンガを書いていた時、編集者の紹介で、『ヤングレディー』(廃刊になった、講談社の女性週刊誌)に書いている、フリーのライターと知り合いました。川村さんという、40代の物腰の柔らかな男性でした。シャイで、とても、人間性豊かな方でした。とても品の良い方でした。経済的に恵まれていなかったので、H系の記事なども書いていました。何度か担当編集者と一緒に、居酒屋などに行きました。ある日、担当編集者は、僕と二人だけの時に、独り言のようにこういった。「世の中おかしいよ、あんなに才能のある、川村さんが、貧乏してるなんて。川村さんは、いつか、直木賞を取る人だよ。いや、本質的には、芥川賞を取る人だ。彼は、今は恵まれていないけど、必ず、頭角を表すよ」担当編集者は、当時恵まれていない部署にいた、自分を、川村さんに重ねていたのかもしれないと感じました。それから、5年後。川村さんは作家としてデビューしました。担当編集者は僕にこう言った。「きんちゃん、よかったよ!やっぱりアイツは小説家になったよ。きっと直木賞を取るよ。アイツさあ、ペンネーム清水寅雄ってつけたんだぜ。フーテンの寅さんが好きなんだってさあ。そりゃいい加減すぎるから、少し考えろって言ったんだよ。そしたら、じゃ、寅の少し後の辰にするだってさ。うれるのかねえ、そんなペンネームで」そこで川村さんは、ペンネームを志水辰夫とあらためました。処女作はハードボイルドな冒険小説でした。それは、注目され、すぐに、日本冒険大賞を受賞しました。何作か書いた後、ある年。直木賞の候補になっていました。志水さん、いつか直木賞をとってくださいね。
2004年03月28日
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3.25最近どのような暮らしをしているのか、書いてみます。朝、4時ごろ、ふと目がさめる。何故か、ハッキリとスッキリと起きられる。_________________________今かかっている、企業のマンガの絵コンテをチェックする。セリフと書き直したり、絵を書き直したりする。文字の間違えには、特に気を遣う。一文字でも、間違えていたら、本を刷り直さなければならない。そのお金を、負担しなければならない。真剣勝負だ。自然と顔が引き締まってくる。_________________________そのような、マンガを4本チェック。今は、何人かの漫画家を指揮して、プロデューサー役になっている。_________________________それぞれの、漫画家に直しや、だめ出しを出す。シナリオライターの、文章もチェック。_________________________朝食、体操_________________________メールをチェックすると、時事通信社の週間連載のイラストの依頼が入っている。1時間ほどで、その原稿を仕上げる。メールでイラストでータを送信。_________________________小児科医の真弓定夫先生を取材するために、資料の本を読み込む。『早く肉をやめませんか』という本。_________________________なんだかんだしているうちに、お昼過ぎ。鼻が炎症を起しているので、一月ほど、耳鼻科に通っている。自転車で耳鼻科に向かっていると、犬と目があい吠えられる。可愛い鳥が3羽歩いている。柵の向うに、猫がいるので、自転車を止めて、一生懸命に呼ぶが、無視される。_________________________医者に行くと、なんだかんだで、4時間はとられる。診療所で、長時間まっているのは、疲れるので、その近くの東松山市役所のロビーに行き、只のお茶を飲みながら、新しい、マンガの資料を読む。『天然にがり』の本。_________________________耳鼻科、10分ほどで終わる。ネブライザーというのを、その度にやる。_________________________自転車で帰る。_________________________帰ってから、仕事の続き。_________________________仕事が終わったら、ビデオを見る。最近は、DVDで、刑事コロンボを見ている。_________________________12~1時頃に、何時の間にか、寝込んでいる。こんな感じの毎日を送っています。
2004年03月25日
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3.13昨日食べたものカマンベールパン、ナポリタン、ニンジンジュース、餃子チャンチャン♪
2004年03月13日
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3.6昨日食べたものかんそういも カレー パン 中華風おじやチャンチャン♪
2004年03月06日
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3.5このひとつき、ものすごく忙しかった。ものすごくたくさんのことを吸収した。人生というものが自分を変えることによりこんなにも変わるとは、思わなかった。詳しくは、また。
2004年03月05日
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