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最近、世の中の変化には驚く様なことが多い。ほんの数年前にはインターネットが、こんなに身近になるとは想像もできなかった。それに平均寿命の延びは、今までの人類が経験したことのない劇的な変化である。この半世紀ほどの間に、先進国を中心に寿命の延びは大変で、特に日本は顕著である。明治時代の1900年頃の調査では女性45歳、男性44歳で、いわば人生40年。戦後1947年は女性54歳、男性50歳で人生50年であった。それから医療技術の進歩や栄養状態の改善などのお陰で2003年の平均寿命は女性85.3歳、男性78.4歳で今や人生80年時代である。この百年で平均寿命は倍になったと言うことで、このまま一層の延びを期待できるかどうかは定かでない。医療はよくなっても、戦争での大量殺戮、農薬による慢性中毒、環境ホルモンによる人類の減少、・・ などの脅威が世界を覆っている。これからの平均寿命は、反動で どんどん短くなってしまうのではないだろうか?。
2004.09.25
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「食の安全、安心」が叫ばれる今、遺伝子組み換え(GM)作物・食品は米国の農業化学大手モンサントが除草剤に耐性がある作物を作ろうと、大豆に遺伝子を組み込んだのが(1996年)きっかけである。現在日本ではジャガイモ、大豆、トウモロコシ、てん菜、菜種、綿の6品目の流通が認められているが、納豆や豆腐の原料にはほとんど使われていないのは、科学的評価が定まって居らず、食べるのは不安と言うのが原因である。当然、米国ではGM作物の栽培に取り組む農家が増えているのは農薬費や人件費、燃料費などの削減効果が大きいからである。今のところはGM作物は主に搾油や飼料用に利用されているのは、組み入れた遺伝子は加工過程で分解されて食品に残らないので、健康に影響がないと日本農林規格では判断して居るからである。米当局は農務省、食品医薬品局、環境保護局が実施する安全証明のテストを経て生産されているから大丈夫と言うが、BSEの問題もあり食に関してはゼロリスクを求めたいものだ。日本の消費者団体や、大地を守る会は1996年から反対運動を展開、日本人の主食である米を守ろうと、稲の組み替え開発中止を訴えている。米国の場合でも、GM小麦の開発をモンサントの会社が5月にいったん中止すると発表、他の作物と状況を異にしている。米国でも食の根幹である、パンに絡む問題となると話は別のようだ。遺伝子組み換え食品が、かなり安くても買わないという人が7割のデーターがあるが知らない内に口にしているかも知れず、食品表示をよく見て皆様も気をつけましょう。
2004.09.18
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リタイア後は夫婦で温泉巡りを楽しみにしている人が多い、あちこちと傷んだご老体をその効能よろしく修復したいものだ。全国に温泉旅館は約一万五千軒、日帰り温泉施設は約七千軒あるが、長野県の白骨温泉を皮切りに次から次と・・入浴剤を入れたり、水を沸かしていたりと不祥事が各地でわき出している。札幌国際大学の松田教授によると、本来 温泉とは硫黄など鉱物質を含む鉱水の温かいものである。それは入湯税を取る根拠にもなっていたし、利用者もこれを温泉と考えていたはずだ。しかし一九四八年施行の温泉法が「温泉とは地中からわき出すもので、温度がセ氏二五度以上又は何らかの鉱物質が一定量以上ある」ものと定義、つまり鉱物質は殆ど無くても二五度以上ならば温泉と表示できることになったのだ。だから経営者は「水道水でも入浴剤を入れても温かい水なら温泉」と都合良く解釈したがる。効能の「温泉分析書」は専門機関が調べて交付するが、一度交付されると事後チェックが法律上 全く必要がないのだ。温泉は地殻変動で成分が変わったり、枯渇することもあるがチェックされないので五・六〇年前の分析書を掲示しているところも多い。それに成分分析が源泉だけを対象としていて、浴槽で使う お湯は調べていないのも問題だ。源泉のお湯をそのまま使う温泉を「源泉かけ流し」と言い、これが本来の姿で、水道水で薄めている所、濾過・循環器を使っている所も多く、浴槽のお湯を何日も変えず、レジオネラ菌繁殖の温床になりがちで、塩素で殺菌して成分を弱めている所もある。温泉は鮮度が命であって気の抜けた湯は、泡が消えた生ビールのようなものだ。地方自治体が実施している調査も、相手の言い分を信じる自己申告方式であるし、温泉街がダメージを受けたら困ると調査をしない自治体もある。だが奈良県の十津川温泉は一年ほどかけて改修し六月に「すべての旅館、民宿、公共施設を源泉かけ流しにした」と宣言した所もある。日本の温泉文化の根幹は「信頼」にあると思う。その旅館や温泉街なら心身共に癒されると言う信頼があるからこそ、人々は温泉を求めて旅をしてきた。それを一部の業者が崩してしまい 日本的な「聞かない美徳」を止め、行く前に電話やメール本 などで調査をする、味気ない自己責任で選ぶ時代に為ってしまった。
2004.09.11
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あるタレントがTVで、食間に飲む薬とは食事を食べている最中に飲む薬だと言ったのには驚いた。だがこのような間違いは、座薬は座って飲む薬だと思って飲んだと言う人もあり、薬のことでの間違いは案外多いと思われる。病院で貰った薬を飲み忘れたり,病気が早く治っていらなくなったので”後日、同じような症状が出た時のために取っておこう”と勝手に判断するのも危険だ。病院や薬局の処方薬の使用期限は処方日数である。風邪薬や鎮痛薬など処方箋がなくても購入できる大衆薬にも,使用期限があり外箱などに小さく表示されている。この使用期限は、未開封のままで直射日光を避け涼しい場所で保管している場合であり、開封すると変色して効きが悪くなるB12や、湿気に弱い錠剤や粉末薬はべとべとになって品質が変わり、成分が分解して効かなくなると言う。6月に発表された米国救急医師学会の調査で、米国人の半数が鎮痛剤が効かないと思い、飲み過ぎて毎年十万人強が胃腸管出血のような副作用を起こして入院、一万六千人余が死亡しているという。それらを避けるためにも、薬はどれくらいの時間で効き始め、どの程度効果が持続するかを薬剤師に確認して受け取りたいものだ。服用を忘れないため「食前」→30分前 「食後」→30分後 「食間」→食事後約3時間たった空腹時 就寝前→寝る30分~1時間前と食事を基準とするが、抗生物質や糖尿病治療薬などは指示された服用時間を厳密に守らなければならない。飲むのはぬるま湯が最良で、ミネラルウオーターはカルシュウムやマグネシウムが含まれるので薬の吸収に影響が及ぶし、ビールなどアルコールで流し込むのは避けたい。睡眠薬の効きが悪いから とアルコールで飲むと、効き過ぎて永い眠りになってしまうかも。クスリの効用とリスクは背中合わせなので注意したいものだ。
2004.09.04
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