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家庭裁判所での離婚訴訟を傍聴してきました。原告は元日本人で台湾人と結婚したために台湾籍に帰化した人です。しかしその台湾人が失踪してしまい、離婚したくても出来ない情況でありました。失踪宣告も一つの手でしたが、これは時間がかかるのと、原告にはもう既に再婚相手がいるので、一気に結婚まで持っていくには離婚訴訟がいいのではと提案した次第です。開廷。席に着いたのは裁判官1人と書記官1人。原告と再婚相手の証人1人、そして傍聴席にいる私1人。被告である台湾人は失踪していて欠席。宣誓に始まり、原告と証人にそれぞれ3分ほど質問して終わり。しかし、判決は2週間後だ。その間に結婚の支度でもする?!
2008.08.27
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神戸にある塗装メーカーが中国・福州にある企業と合弁会社をつくることになった。中国での会社設立はなぜこうも面倒なのかと苛立つぐらいうっとうしい。塗装メーカーの社長もそれを承知してか当事務所に二つ返事で設立サポートの依頼があった。依頼には真摯に対応する。それが当事務所の成長にもなるのだから。
2008.08.26
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中小企業家同友会の納涼会にゲストとして参加した。第一部の講演会の講師として元関西テレビのディレクターがみえた。タレントにはなぜオーラーを感じるのか?がテーマだ。一言で言うとTVや舞台などの場数を踏むことで人に見られることを意識して感じることが出来るようになっているからだそうだ。話している目の前の人だけでなく側面、背面、斜め側面など全方位の目線を意識できたときオーラは自然とでるとか。なんとなく理解できる感じがしますね。第2部は懇親会と大抽選会。久々に異業種交流ができ、おまけに60人以上いる出席者をさしおいて一番の景品である紅鮭を当ててしまった。これで同友会からもう逃げれない?!
2008.08.25
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関帝廟では21日から24日にかけて施餓鬼大会とも呼ばれる水陸普度勝会(関帝廟の孟蘭盆法要)が行われ神戸市認定の地域無形民族文化財となっている。昭和9年(1934)より続いているとか。孟蘭盆法要は関帝廟内に冥宅(ミンティ)と呼ばれる家の模型(紙製)を並べ、その中に豪華な応接セットや家具も並べ祖先の霊をまつる行事です。昨年に引き続いての参加だが、今年から福建同郷会の理事になっているので寄付金の受付も担当。夜の9時から送火供養をして家路についてのは12時前でした。4日間の施餓鬼大会を来年から京都と同じ2日間にする案も出てるとか。どうなるでしょう。
2008.08.24
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日本人男性と結婚して来日した中国人女性からの相談が昨日今日と続いた。偽装でない結婚で新天地の日本で新たな人生を切り開くはずであった彼女たち。言葉の壁、文化の壁など多くの壁に阻まれるも一生懸命に乗り越えようとするが、そこで立ちはだかる一番大きな壁は信頼していた日本人夫だった。暴力・暴言・賭博に繰り返される借金。離婚したいが連絡も取れず、雲隠れする。じりじりと在留期限が迫る。一つ一つ打つ手を授けるが眠れぬ夜はまだまだつづく。日本人夫に翻弄される生き地獄の毎日なのに相談に来るのに「千鳥饅頭」を持参する中国人女性に胸が熱くなる。「何とか力になりたい。」
2008.08.22
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横浜と東京からの来客が相次いだ。どちらも日本人配偶者として来日するが別居中に離婚されたり、失踪されたりとなかなかややこしいそうだ。関東からお越し頂いた相談者にも満足してもらえるよう対応していきたい。
2008.08.21
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京都の会社からエジプト人の大学院生を「人文・国際」で招聘したいとの依頼。早速パスポートの写しをメールで送信してもらう。ん~、何このへのへのへ文字(古過ぎ)?アラビア語かどうかもわからん?英語の表記もあるので名前を確認するとMuhammad Muhammad Muhammadと何回ムハンマドが出てくるんや!エジプト人の多くの人の名前にムハンマドがある。現役大臣の名前をみるとやっぱりムハンマドだらけ。来日できるようベストを尽くしていきます。
2008.08.20
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中国・福州にある会社と合弁会社を設立したいとの依頼。そこで福州の会社の担当者と電話で話してみると合弁会社についてまったく理解できていない様子。これは困った。前途多難だ。すかさず合弁相手である日本の会社に設立報酬を倍額にしてもらうよう交渉。安い報酬での中国政府との設立交渉はもう懲り懲りなのだ。
2008.08.19
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残留孤児の息子で日本人となった夫と結婚し来日した中国人女性からの相談。彼女の在留資格は「日本人配偶者等」。3月初めに更新許可申請をするが8月中旬に入っても許可が出ない。そこに入管から彼女宛に電話が入り、入管に出頭するよう言われる。驚いた彼女は大阪の行政書士に相談に行くが、そこで言われたのは収容されないよう帰国の飛行機の切符を事前に買って出頭しろと・・・もっと驚いた彼女が知人からの紹介で当事務所に駆け込んできた。そして同行して入管へ。2時間の供述調書を取られたがもちろん収容されることはありえない。結果は2週間以内で出る。
2008.08.18
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中華料理店でセクハラ?!夫婦で同じお店に勤務していたが、なんとそこの店長が妻に卑猥な言葉をかけたり、お尻を触ったりなどをする。疎ましくなったその妻は店長に対し強い態度で臨んだ。嫌われた店長はその妻が法定以上に働いている事実を入管に密告。密告されたその妻は在留更新を拒否され帰国することになった。夫と小学校2年生の子供をおいてである。もちろんこの事態に夫は黙っていない。密告の証拠はないので遠まわしに妻が帰国することになった事実を告げると逆切れした店長は夫の顔面を殴打。もちろん夫も反撃。夫の110番でお店には警察官が8人も来たそうだ。妻の帰国後夫はこの事態打開に動く。事務所として何が出来るのか。模索が続く・・・・・・
2008.08.16
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「委託加工契約書」チェック。上海の工場にアルミ製品を生産委託する大阪のメーカーからの依頼。増値税の還付もしっかり価格に織り込んで決して損しない契約書を作ってほしいと・・・・でもその上を行くのが中国だから価格は程ほどに品質優先で作ることにした。
2008.08.15
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金沢21世紀美術館。レアンドロのプール、雲を測る男、タレルの部屋、そして圧巻だったのはロン・ミュエック展だ。シリコン、ファイバーグラスなどの素材を使い、人間の身体を彫刻によって表現している。その精細さ、緻密さは本物以上?!思わず近づいて目を凝らしてみてしまう。これなら美術音痴でも作者のすごさがわかる。
2008.08.13
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能登半島の和倉温泉。嫁のご両親を伴っての一泊旅行。温泉旅館に泊まること自体が極めて稀なので仲居さんとの会話もちぐはぐになりがち。それでも温泉旅行を十分に堪能できたのは昨日の研修会の疲れのせいか?!
2008.08.10
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兵庫会の入管研修がありました。「日本人配偶者等」と「在留特別許可」についての諸手続がテーマ。50人近い出席者の半分近くが初心者、そしてほとんどの方が実務経験のない方でしたので私のマニアックで個人的な見解もあいまった研修にちょっと食傷気味ではなかったかと危惧しています。私自身も3時間近くお話ししたのとやはり出席者の熱意に気合が入りすぎたせいか後半かなり体力を消耗しました。日本人との偽装結婚ではつい先日大阪の弁護士が手引きした容疑で逮捕されたばかりです。浅はかな知識で取り組むと浅からぬ傷を負いかねません。十分な聞き取りにより難はできるだけ避けるに越したことはありません。
2008.08.09
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大阪市内の警察署で不法滞在容疑で逮捕された中国人と面会。警察署の留置所での面会には通訳として1人つけないといけない。誰でもいいのだそうだ。面会の依頼は中国に住む奥さんからあった。逮捕されてから1ヶ月が経過していて不思議な観もある。窃盗の容疑もあるらしく公判は9月中旬を予定している。奥さんも子供もいて、生活には困らない貯金もあるのになぜ窃盗をしたのか不思議だ。
2008.08.08
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2008年8月8日午後8時8分『鳥の巣』で始まった北京奥運会。オリンピックの開会式を最初から見たのは初めてだ。中国絵巻を舞台に繰り広げられた紙、文字そして羅針盤の発明などを紹介するプログラムは十分今の中国の力を示せた。初めの太鼓のシーンも圧巻であった。どこの国にも光と影がある。奥運会後の中国が誇らしい国になることを願わずにいられない。
2008.08.08
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神戸国際コミュニティセンター(KICC) 国際交流ボランティア3ヶ月に1回受け持つKICCでの在留資格の相談業務。今日の相談は中国の男性【30歳前半】から。来日前に交わした契約書では毎月○○万円もらえるはずだったが日本に来てみたら新しい契約書を見せられ、3分の2で契約しなおせと迫られた。サインしないと払わないと脅されたのでやむなくサインしたが、今度は約束の期日になっても給料は払われないと言う。そうこうしているうちに契約先の会社を変更すると言う。私はひとまず在籍したまますぐに新たな勤務先を探すことを進めた。やばいところとは早く縁を切ることが大切だ。
2008.08.06
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姫路市古二階町に台湾風の飲食店がオープンしました。珍珠乳茶(タピオカ珈琲紅茶)200円、台湾かき氷300円など涼しげなメニューが並んでいます。ここのオーナーの在留資格「投資経営」の認定申請をするわけですが不交付にならないと信じています。なぜ?こんなにおいしいから!?だよ。
2008.08.05
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日本人配偶者の連れ子を日本人の養子にする依頼があった。養子にするには養子とその実親が公証人の前で同意書に署名しなければならない。公証人があまり日本語の理解できない養子に話しかける。「あなたはここに書かれている養親が誰だかわかりますか?」首をかしげる子供に親が隣で助言をすると、すかさず公証人が怖い顔で「ちょっと、私は子供に聞いているのですよ!」と席をはずすように命じられてしまった。そして残った私に通訳するように言う。「はい、これで同意したことになります。ご苦労様でした」退席した実親はまだ青い顔をしていたのだった。
2008.08.04
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事務所で歓送迎会を行いました。公証人、神戸支部長初め、士業や関係者など30人ほどの出席がありました。ご出席頂きました方々ありがとうございます。夜7時から始まった会は気が付けばもう新聞配達が始まる時間に。どこの業界も、そしてどこの地域も競争は熾烈。しかし、どこかに隙間もあるはず。そこをしっかり見極め、勇気を持って一歩を踏み出し、羽ばたいて行きましょう。
2008.08.01
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