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2004年07月25日
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カテゴリ: 家族・親族
先日、性同一性障害の人たちの「戸籍変更」の道が開かれた。


と、書き出してしまったが、今日の話はそんな難しいことではない。
先週のことであるが、孫達が来た時に「へーっ!」と思ったことがあり、ちょっと遅いけれどそれを書いておこうと思う。

近くの衣料品店で夏物一掃セールがあり、二人の孫に夏物の服(普段着)を買っておいたので、来るなりにそれを手渡した。
四歳半の男の子は、あまり洋服には関心がない。
Tシャツと半ズボンをチラリと見ただけで、我が家に来た時のお気に入りのおもちゃで遊び続けている。
一方2歳の女の子は、半袖ワンピースに興味を示し、すぐに着替えようと着用しているTシャツを脱ぎ始めた。
汗ばんでいたこともあり、母親は「じゃあ、早速着てみようか」と着替えさせた。

「あら、とっても可愛いよ」と答えると、孫はとっても満足そうに、新しいワンピースの裾をつまんだりしている。
下の女の子が新しい洋服で注目を浴びているので、上の男の子も新しい服に関心を持ったようだ。
「ねえ、Aちゃん(孫の名前)も着てご覧。きっと似合って可愛いよ」と声をかけると、その返事にちょっと驚いた。
孫「僕はね、男の子だからカッコいいのがいいの」。
私「え? 男の子だって、可愛くてもいいじゃない」
孫「違うよ。女の子は可愛いくて、男の子はカッコいいのがいいんだよ」

ひゃー、四歳半ですでにジェンダーが刷り込まれていた!

私は、必要以上の性差を子どもに押し付けたくはないと思って育ててきた。
だから当然、孫に対しても、「男の子は・・、女の子は」などという言葉を使わないように注意してきた。
それでも、息子夫婦にそのことを特別に話してはいなかったので、彼らは無意識にそのように育てているのかもしれない。
あるいは、近所の人や幼稚園などで、知らず知らずのうちにそのような認識が育っているのかもしれない。


二人の男女の孫を見ていて、いよいよその感を強めてもいる。
性格的には男の孫の方が優しく、女の孫の方がキツイと思うが、
玩具や洋服への関心の示し方、遊び方などが、やはり「男と女では違うんだな」と思う。
しかし、「男はこうで、女はこうあるべき」というのは、それとはまた違うレベルの話なのだ。

私は、いわゆるジェンダー(社会的性差)を押し付けられるのがとてもイヤだったので、それに抵抗し続けてきたように思う。

私の抵抗が中途半端だったのか、社会的に刷り込まれたり育てられることの影響の方が強いのか、・・おそらく両方であろう。

とにかく、四歳半の男の子は、「男はカッコいいのが良い」と信じていることは確かだし、
2歳の女の孫は「可愛い」と言われることに喜びを感じているのは確かだ。







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最終更新日  2004年07月25日 12時07分42秒
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