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花が枯れた後に、あなたは驚くことでしょう。そこには髑髏が残されるのですから。(画像出典: livedoor.blogimg.jp)花は皆が良く知るキンギョソウ。キンギョソウは、姿も色も愛らしい植物。(画像出典: フリー画像 https://photo-pot.com/)髑髏の正体は、キンギョソウの莢(さや)。莢、つまり種を包んでいた殻。髑髏の目や口の穴は、種が出た痕。この髑髏は、まさしくキンギョソウが生を全うした後の姿。人は死に骨となり、髑髏を残す。死んで髑髏を残すなら、キンギョソウは人に近い植物なのかもしれない。****「楽天商品 (鬼灯の冷徹)金魚草が地獄に咲く理由がよくわかりました」
2019.04.28
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この色鮮やかな幹をした木を御存じでしょうか。(画像出典: ウィキペディア)名前は レインボーユーカリ。北半球に自生する、唯一のユーカリです。鮮やかな色の幹は、樹皮が剥がれ落ちることでできます。剥がれ落ちる性質の樹皮の下からは、初めは明るい緑の幹が顔を出します。その緑の幹は、時間が経つと色を変えます。青、紫、橙、えび茶色、徐々に色が変わります。樹皮は、様々な時間のずれで剥がれ落ちます。その結果、幹は緑、橙など、鮮やかな多色で彩られます。この木は日本でも、園芸種として購入できます。しかし、御注意を。巨木に成長しないと、この木の虹色は現れません。どなたか、巨木のレインボーユーカリを育ててみませんか?虹色の木を夢見て。****「楽天商品 にゃんこはこちらの方が好き」
2019.04.26
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愛知県一宮市の石刀祭の続き。6頭の馬がそろいました。小さなお馬さんもいます。お馬さんは石刀神社に御参拝。山車では、からくり。この祭りの山車のからくりは、3輛とも”はなれからくり”。写真のはなれからくりでは、曳き手のひとりが会場から無線で位置を指示していました。位置がずれると人形が落下しますので。からくりを実演と奉納で2回演技。その後、重い山車を方向転換。大勢の曳き手で、なんとか山車の向きを変えます。最後は馬の早駆け。意外と馬の速度はゆっくりです。これで退場。街中でもお馬さんたちに再会しつつ、駅に向かいました。馬と、山車と、はなれからくり。石刀祭は風情のあるおまつりでした。****「楽天商品 旅に出よう!」
2019.04.23
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4月21日は、愛知県一宮市の石刀(いわと)祭。3輌の山車が曳かれるこの祭りには、他にはない特徴があります。案内情報が少ない石刀祭。午後がお祭りらしいと聴き、昼12時に石刀駅に到着。よくわからないまま、石刀神社に向かって歩きます。いきなり、六地蔵地区の「献馬」に出会いました、石刀祭の特徴は山車のみでなく、献馬も奉納されることにあります。ここで地区の方から、山車は石刀神社と聴きました。一路、石刀神社を目指します。石刀神社に着きましたが、山車はいません。山車は神社より駅寄りの参道に3輌止まっていました。この地区の山車は、高さ8mと大型。カメラを広角にしても、撮影は大変です。犬山祭の車山(やま)の原型と言われる、外輪型の古い山車。車軸に垂直に柱が立つ珍しい構造。内部の構造も、外からよく見ることができます。あまり改修していないので、まるで古い建築物を見るようです。しばらく山車を見学しつつ、曳き手からも説明を聴きました。2時から、この場所でからくり実演、まだ時間がありますので、先ほど献馬に出会った場所に戻ります。戻った途端に、献馬が出発。馬の歩くペースが速くて、付いていくのがやっと。途中で馬寄忠魂社にお参り。そして、石刀神社に戻りました。献馬は各地区から6頭。いよいよお祭りが始まりますが、詳細は次回。****「楽天商品 似てるかな?」
2019.04.21
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愛知県半田市岩滑地区に戻りました。途中、たくさんのごんぎつねに会いました。結局、4kmほど歩いて、半田口駅傍の新美南吉の「生家」の近くで山車と合流。2輌の山車に付いて歩くと、どんどん今歩いてきた方向に戻ります。途中、休憩もあります。この地区の山車は大幕が綺麗。この鯉の刺繍が気入りました。こちらでは、両脇の千鳥が鷹に襲われそう。その後、駅から2km以上戻った場所から坂を上がります。狭く曲がり角もある急勾配を、曳き手は重い山車を曳いていきます。上り坂だけでも25分ほど上り続けでした。曳き手は大変で、疲れから山車が坂を下がってしまう場面もありました。そして今度は長い下り坂。一体、この山車はどれほどの距離を進むのでしょう。さらに駅向かって戻っていきます。また2km以上。駅の近くにある神社に2輛の山車を早曳きします。なぜこの写りの悪い写真を載せるのか。写真では伝わりませんが、山車の向きが変ではないですか?私は神社脇の摂社の階段の上、小さな鳥居の中で見ていました。完全に安全な場所のはず。それなのに、なぜ山車の梶棒が私たちの向きへ?「なにやっとる!」大声とともに、山車が急旋回して鳥居を回避。目の前を山車がかすめていきました。さてこの後、神社で各種の奉納。この後、山車は再び2km以上先の新美南吉記念館に戻ります。一体、この山車はどれほどの距離を進むのでしょう。(再び)実はこのおまつり、夜の部が本番です。山車に提灯、花火も上がります。しかし、もう疲れました。山車に付いていくと、記念館までの往復5km程度が加わりますから。結局、ギブアップして帰りました。この日の歩数は、27,200歩になりました。あっ、昼食、食べ忘れてた・・・。****「楽天商品 ダウンタウンの松本さん愛用ですか」
2019.04.16
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4月13,14日は、山車が曳かれるおまつりが多い日。愛知県では知多半島の市町村だけでも、15を超える地区でおまつりがあります。そのなかで、愛知県半田市岩滑地区と岩滑新田地区のおまつりに行きました。岩滑は”やなべ”と読みます。それぞれのおまつりは個別開催。最寄りの駅は名鉄半田口駅。駅傍では岩滑地区のおまつりが予定されていますが、まずは岩滑新田地区を目指します。いきなり、片道3.5kmを超えるウォーキングです。約40分歩き、岩滑新田地区の山車に出会えました。岩滑新田の山車、平井組の神明車は、童話作家、新美南吉の「養家」の傍で準備中。この岩滑新田地区は、南吉の童話の舞台となった地域です。しばらく待って、神明車が出発。山車と一緒に私もゆったりと歩きます。この時点で、地区の住人以外は私しかいません。半田市の山車は、何度見ても彫刻の精緻さに見惚れます。大幕の刺繍も見事です。移動中、山車の最上段は最も低く下げています。しばらく神明車と移動した後、もう1輌の山車、奥組の旭車を目指します。想定では、1.5kmほど歩けば出会えそうです。この旭車が、今回最も見たかった山車。平成2年新調の大幕は、南吉の童話」にちなんだかわいいデザインです。南吉の童話「ごんぎつね」や「手袋を買いに」を連想させる図柄もあります。旭車を見ながら、ともに移動。昼前に、旭車は神明車と合流しました。2車同行の曳行を見送りつつ、昼過ぎに再び岩滑地区に戻ることにします。岩滑地区の山車には、歩く時間も考えると名鉄半田口駅傍で出会えるはず。ということは、今度は約4kmのウォーキング。さあ、岩滑地区へ向かって出発です。****「楽天商品 ごんぎつねは悲しすぎて」
2019.04.14
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雷雨の中で、空に凧を揚げる。雷が電気と証明した、ベンジャミン・フランクリンの有名な実験です。しかし今日では、フランクリンはこの凧揚げをしていないと言われています。それは実際に凧揚げしようとすると、様々な矛盾がわかるから。彼はこの実験の手順を、次の様に説明しています。 ・凧は杉の角材と絹布で作る ・凧の先端に針金を付け、麻ひもを垂らす ・麻ひもの下端に鍵をぶら下げる ・麻ひもに短い絹ひもを付けて絶縁し、感電を防止する ・絹ひもが濡れると感電するので、凧は部屋の窓から揚げた公開実験が当たり前の時代、彼はなぜこの実験を公開しなかったのでしょう。なぜ実験日と場所が示されず、後に告げられた実験日が4ヶ月も前だったのでしょう。その答えは、この実験が実際には再現できないことと関係があると思われます。追試験をした人は、次の様々な矛盾に気づきました。 ・当時の家の鍵は多すぎて、凧で揚げられなかった。 ・フランクリンの絵もそうだが、麻ひもに触れて感電してしまう。 ・部屋から凧を揚げると、窓枠にひもが触れるか、絹ひもが雨に濡れて感電してしまう。このフランクリンの実験は、実際にはできません。フランクリンは凧の実験を提案しました。しかし彼が実験したと主張する日は、1752年6月。実際には、1752年5月に、フランスのトマ・ダリバードが凧揚げの実験に成功しています。実験日を追及されたフランクリンは、嘘の実験日さえ間違ったのでしょう。自分が考えた実験の成果を取られてしまう。その思いが、焦った彼に嘘の実験を主張させたのでしょう。今日では、フランクリンの凧揚げの実験の絵が、教科書などで掲載されることも減りました。この絵が忘れられれば、彼の黒歴史も消えていきます。偉大なアメリカ建国の父、フランクリン。誰にでもあやまちはあるものなのです。****「楽天商品 何も考えずに楽しもう!」
2019.04.12
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武豊町の東大高地区に到着。昼休み、山車は桜が綺麗な知里付(ちりゅう)神社で待ってくれていました。知里付神社境内には、浦島社も祀られます。この地域には、浦島伝説が残されています。富貴の南には、竜宮城の入り口があるとの伝説があります。知里付神社にも社宝として、浦島太郎の玉手箱「あけずの箱」があります。東大高の山車は、漆塗りの綺麗な「知里付車」。この地域の山車の方向転換は梶棒を持ち上げず、山車を横に押して向きを変えます。山車の左に見える建物は、旭硝子㈱のビル「グラシア武豊」。このお祭りの大きなスポンサーらしく、ビル前でしばらく山車が止まります。旭硝子の社員も出て、曳き手や地域の方に様々な御振舞。私もお裾分けを戴きました。曳き手の若手は上機嫌で、「旭硝子はAGC~~♪」と歌っています。その後、武豊4号踏切で知里車とお別れ。これ以上付いていくと、帰りの富貴駅から離れすぎます。この時間、富貴駅の傍にいるはずの天王車との再会を目指します。この時点で、天王車との距離は約2.5km。そして歩いて予定通り、天王車と再会。小桜神社まで移動後に、帰宅しました。この日の歩数は意外と少なく、17,700歩でした。****「楽天商品 旭硝子はAGC~~♪」
2019.04.10
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4月7日、愛知県知多郡武豊町のお祭りに行きました。武豊町は知多半島にある街。武豊町では同日に、3つの地域のお祭りが独立して開催されます。今回はそのうち、富貴地区と東大高地区のお祭りに行きました。市原地区は少し離れるために行けませんでした。まずは、富貴地区。この地区では2輌の山車が、違うルートで轢かれます。初めは、富貴駅付近から移動する、市場組の天王丸に付いて移動。天王丸は最上部に船が載った面白い山車。さすが、海辺の街らしい山車です。移動中の踏切越えでは珍しい光景が。名古屋鉄道職員が、はしごで架線を持ち上げて山車を通します。名鉄もお祭りをバックアップ。そうして街を巡って、白山神社に到着します。ここで、本若組の本若車と合流します。白山神社に向かって、何度も山車の曳き上げと曳き下げが繰り返されます。砂塵で辺りが白くなるほど。その後、八幡神社への早曳きなどがあって、長めの昼休み。午後もいくつかの神社に山車は向かいます。この時点で、東大高地区の山車との距離が最も近くなります。そこで私は富貴地区から離れ、東大高地区に向かいます。近いとはいえ、1km以上は離れています。桜を見ながら、快適なウォーキングになりました。次の日記は、東大高地区のお祭りです。****「楽天商品 知多のまつりは知多半島の酒で」
2019.04.08
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黙々と多量のコピーを取っている人がいました。Aさんがコピーを取る人に近づいて、こう言いました。「すみません、5枚ですが、先にコピー機を使わせてくれませんか?」その結果、Aさんは60%の確率でコピー機を先に使わせてもらえました。Bさんがコピーを取る人に近づいて、こう言いました。「すみません、5枚ですが、コピーを取らなくてはいけないので、先にコピー機を使わせてくれませんか?」その結果、Bさんは95%の確率でコピー機を先に使わせてもらえました。Bさんはコピーを取る正当な理由を述べていません。それでもコピー機を先に使うことに成功しました。この様な見せかけの理由を「プラセボ情報」と呼びます。人は日常では深く考えることはありません。人が考えるのは、あるキーワードでスイッチが入った時。「すみません、100枚ですが、コピーを取らなくてはいけないので、先にコピー機を使わせてくれませんか?」こう言ったCさんは、コピー機を使わせてもらえませんでした。”100枚”がキーワードになり、人は考えることを始めたのです。人は普段、”ボー”と生きています。思考のスイッチが入らない時、人はだまされてしまいます。「急いでいるので、コピー機を先に使わせてくれませんか」Cさんはこう言うことで、ほぼ100%の確率で、100枚のコピーを先に取らせてもらうことに成功するようになりました。特に急いでいるわけではなかったのに。”ボー”と生きている貴方、だまされてはいませんか?****「楽天商品 叱られないように」
2019.04.06
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黒板を爪を立ててひっかく音。人はなぜ、この音を不快に感じるのでしょうか?3人の学者が、この原因を追究しました。その学者は、リン・ハルパーン,ランドルフ・ブレイク,ジェームス・ヒレンブランド。彼らは高音が原因と考え、黒板の音から高音を除きました。しかし、誰もがその音に、まだ不快さを覚えました。次に黒板の音から、低音を除きました。すると意外にも、不快さが消えました。困惑した彼らは、その研究論文で次の説を唱えました。黒板の音が、警告を告げる動物の鳴き声に似ているから不快なのだと。しかし、人は動物の声に、これほど不快さを覚えません。彼ら研究者自身も、後にこの説は正解ではないと考えるようになりました。今では不快の原因は、黒板をひっかく時の”触感”を連想させるからとも考えられています。音からの触感の連想はありそうですが、真実か否かはわかりません。真の原因は、いまだに未解明なのです。黒板をひっかく音は、なぜ不快なのか。その未解明な原因は、さらにあなたを不快にさせることでしょう。****「楽天商品 さぁ、試してみましょう!」
2019.04.02
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