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1着馬に高松宮記念への優先出走権が付与されるオーシャンS。今年はスプリント戦初挑戦のアルビアーノ、近走不振も実績上位のハクサンムーン、ここで復帰のGI馬スノードラゴンなどがエントリーしてきた。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■3/5(土) オーシャンS(4歳上・GIII・中山芝1200m) アルビアーノ(牝4、美浦・木村哲也厩舎)は前走のマイルCSで頭を上げるなど、かなり折り合いを欠いてしまったが、それでも5着に入ったあたり、やはり能力は高い。今回の距離短縮はプラスに向きそうで、メンバー的にもここは最上位と言えるだろう。 ハクサンムーン(牡7、栗東・西園正都厩舎)はここ2走が惨敗も、昨年の本レース・高松宮記念でともに2着に入っているように地力は上位。本来の状態で出走できるようなら巻き返せて良い。 スノードラゴン(牡8、美浦・高木登厩舎)は一昨年のスプリンターズSを勝った後、香港スプリントにチャレンジ(8着)。その後脚部不安で休養に入り、ここで約1年3か月ぶりに復帰となる。今回は条件的に厳しいだろうが、次の高松宮記念へ向けての走りを見せてほしいところ。 その他、この条件得意なネロ(牡5、栗東・森秀行厩舎)、シルクロードSで3着に入ったワキノブレイブ(牡6、栗東・清水久詞厩舎)、距離短縮がプラスに出そうなエイシンブルズアイ(牡5、栗東・野中賢二厩舎)、OP昇格後も大崩れしていないゴールドペガサス(牡4、美浦・佐藤吉勝厩舎)辺りも好走圏内。発走は15時45分。桜花賞に名乗りを上げるのは/チューリップ賞の見どころ 桜花賞の最重要ステップレース、チューリップ賞。現時点での3歳牝馬戦線はメジャーエンブレム一強というムードだが、同馬とはまだ未対戦のシンハライト、レッドアヴァンセ、ジュエラーといった素質馬が揃って参戦してきた。ここを制してメジャーエンブレムを脅かす存在となれるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■3/5(土) チューリップ賞(3歳・牝・GIII・阪神芝1600m) シンハライト(牝3、栗東・石坂正厩舎)は新馬戦、紅梅Sと2連勝。特に前走の紅梅Sはスタートで遅れたものの、直線で良い脚を使って差し切り、さらに素質馬ワントゥワンの追撃も凌ぐという強い内容だった。阪神コースは初めてだが、全兄アダムスピークがラジオNIKKEI杯2歳Sを制しており、特に問題はなさそう。無傷の3連勝でメジャーエンブレムに挑戦状を叩きつけることができるか。 レッドアヴァンセ(牝3、栗東・音無秀孝厩舎)はデビューからの2戦は2着に敗れたものの、3戦目で勝ち上がって、続くエルフィンSも快勝。兄に4頭の重賞ウイナーがいるという良血が開花してきた。ここも一気に突破して兄達に続くことができるか。 ジュエラー(牝3、栗東・藤岡健一厩舎)は前走のシンザン記念でクビ差及ばずの2着だったが、牡馬相手に強烈な末脚を披露。ここでもその決め手に期待がかかる。また、同馬には現在絶好調のM.デムーロ騎手が騎乗予定。ここを勝てば重賞騎乗機会6連勝となり、武豊騎手の記録に並ぶこととなる(さらに翌日の弥生賞にはリオンディーズがスタンバイ)ので、是非注目しておきたい。 その他、阪神JFで2着のウインファビラス(牝3、美浦・畠山吉宏厩舎)、メジャーエンブレムに唯一土をつけているデンコウアンジュ(牝3、栗東・荒川義之厩舎)、距離延長にも対応しているブランボヌール(牝3、栗東・中竹和也厩舎)、連勝中のエルビッシュ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)なども上位を狙う。発走は15時35分。2歳王者リオンディーズが始動/弥生賞の見どころ 無敗の2歳王者リオンディーズがいよいよ始動。同馬が無傷の3連勝を決めて皐月賞へ向かうか、朝日杯FSで敗れたエアスピネルが逆襲するか、それとも両馬と初対戦のマカヒキが一気に主役の座を奪うか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■3/6(日) 弥生賞(3歳・GII・中山芝2000m) リオンディーズ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)は新馬戦を勝って挑んだ朝日杯FSで、最後方待機から直線で一気にエアスピネルを捕らえて優勝。史上初となる、キャリア1戦での朝日杯制覇を果たした。2000mの新馬戦ではかなり掛かっていただけに、今回は折り合いがカギとなりそうだが、そんな懸念は吹き飛ばすような内容を見せてほしいところだ。 エアスピネル(牡3、栗東・笹田和秀厩舎)は断然の人気を背負った朝日杯FSで、一旦は期待どおりに抜け出したものの、リオンディーズの強襲にあい2着に敗れた。しかし本馬も3着馬には4馬身差をつけており、世代トップクラスの実力の持ち主であることは証明している。ここで朝日杯の雪辱を果たして、クラシックへ向け弾みをつけることができるか。 マカヒキ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は新馬戦、若駒Sと2連勝。いずれもムチも使わず楽勝しており、まだ全く底を見せていない。ここでリオンディーズらも破って3連勝を決められれば、一気にこの馬が春のクラシックの主役となるだろう。 その他、ここと同条件の寒竹賞を勝っているタイセイサミット(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)、ディープインパクト産駒イマジンザット(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)なども上位進出を窺う。発走は15時45分。
2016.02.29
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28日、中山競馬場で行われた中山記念(4歳上・GII・芝1800m)は、5番手でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の1番人気ドゥラメンテ(牡4、美浦・堀宣行厩舎)が、直線に入って堂々と抜け出し、後方2番手から猛追してきた4番人気アンビシャス(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)をクビ差振り切り優勝した。勝ちタイムは1分45秒9(良)。 さらに1/2馬身差の3着に2番人気リアルスティール(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。なお、3番人気イスラボニータ(牡5、美浦・栗田博憲厩舎)は9着に終わった。 勝ったドゥラメンテは、父キングカメハメハ、母アドマイヤグルーヴ、その父サンデーサイレンスという血統。昨年の皐月賞・日本ダービーを制した2冠馬が、骨折明けの一戦を見事に制した。また、鞍上のM.デムーロ騎手はこの勝利でJRA通算500勝及び、開催5日連続重賞勝利を達成した。【勝ち馬プロフィール】◆ドゥラメンテ(牡4)騎手:M.デムーロ厩舎:美浦・堀宣行父:キングカメハメハ母:アドマイヤグルーヴ母父:サンデーサイレンス馬主:サンデーレーシング生産者:ノーザンファーム通算成績:7戦5勝(重賞3勝)主な勝ち鞍:2015年日本ダービー(GI)1 ドゥラメンテ 1:45.92 アンビシャス クビ3 リアルスティール 1/24 フルーキー 1.3/45 レッドレイヴン ハナ単勝9 210円 複勝9 120円 10 160円 2 130円枠連 7-8 770円 馬連 9-10 800円 馬単 9-10 1100円三連複 2-9-10 920円 三連単 9-10-2 3780円ワイド 9-10 330円 2-9 230円 2-10 350円 G1馬ミッキーアイルが逃げ切りV 重賞5勝目/阪急杯 28日、阪神競馬場で行われた阪急杯(4歳上・GIII・芝1400m)は、好スタートから先手を取った松山弘平騎手騎乗の1番人気ミッキーアイル(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、先団の後ろから差を詰めた4番人気オメガヴェンデッタ(セ5、栗東・安田隆行厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分19秒9(良)。 クビ差の3着は、5番人気ブラヴィッシモ(牡4、栗東・須貝尚介厩舎)、3番人気ミッキーラブソング(牡5、栗東・橋口弘次郎厩舎)、13番人気サドンストーム(牡7、栗東・西浦勝一厩舎)の際どい争いとなったが、ブラヴィッシモがわずかに先着。ハナ差でミッキーラブソングとサドンストームが4着同着となった。なお、2番人気レッツゴードンキ(牝4、栗東・梅田智之厩舎)は6着に終わった。 勝ったミッキーアイルは、父ディープインパクト、母スターアイル、その父Rock of Gibraltarという血統。2014年11月のスワンS以来となる、重賞5勝目を挙げた。また、本馬はこの勝利で3月27日に中京競馬場で行われる高松宮記念の優先出走権を獲得した。【勝ち馬プロフィール】◆ミッキーアイル(牡5)騎手:松山弘平厩舎:栗東・音無秀孝父:ディープインパクト母:スターアイル母父:Rock of Gibraltar馬主:野田みづき生産者:ノーザンファーム通算成績:16戦7勝(重賞5勝)主な勝ち鞍:2014年NHKマイルC(GI)1 ミッキーアイル 1:19.92 オメガヴェンデッタ 3/43 ブラヴイッシモ クビ4 ミッキーラブソング ハナ4 サドンストーム 同着単勝13 380円 複勝13 170円 11 210円 3 250円枠連 6-7 1740円 馬連 11-13 1510円 馬単 13-11 2660円三連複 3-11-13 4070円 三連単 13-11-3 18050円ワイド 11-13 570円 3-13 860円 3-11 910円中山記念。阪急杯ともに馬連と三連複にて購入。中山記念は堅く決まり馬連・三連複ともに的中。阪急杯は軸をミッキーアイルに変更し馬連は的中も三連複ははずれ。
2016.02.28
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27日、阪神競馬場で行われたアーリントンC(3歳・GIII・芝1600m)は、後方でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の4番人気レインボーライン(牡3、栗東・浅見秀一厩舎)が、直線に入って脚を伸ばし、内の9番人気ダンツプリウス(牡3、栗東・山内研二厩舎)・外の7番人気ロワアブソリュー(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)との際どい争いを制して優勝した。勝ちタイムは1分34秒1(良)。 2着はハナ差でダンツプリウス、3着はさらにハナ差でロワアブソリューとなった。なお、1番人気アーバンキッド(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)は5着、3番人気ヒルノマゼラン(牡3、栗東・昆貢厩舎)は6着、2番人気ボールライトニング(牡3、栗東・宮本博厩舎)は8着に終わった。 勝ったレインボーラインは、父ステイゴールド、母レーゲンボーゲン、その父フレンチデピュティという血統で、これが重賞初制覇。また、鞍上のM.デムーロ騎手は京都記念(サトノクラウン)、京都牝馬S(クイーンズリング)、フェブラリーS(モーニン)に続く開催4日連続重賞制覇となった。【勝ち馬プロフィール】◆レインボーライン(牡3)騎手:M.デムーロ厩舎:栗東・浅見秀一父:ステイゴールド母:レーゲンボーゲン母父:フレンチデピュティ馬主:三田昌宏生産者:ノーザンファーム通算成績:8戦3勝(重賞1勝)1 レインボーライン 1:34.12 ダンツプリウス ハナ3 ロワアブソリュー ハナ4 レオナルド クビ5 アーバンキッド アタマ単勝6 680円 複勝6 280円 12 520円 15 470円枠連 4-7 2870円 馬連 6-12 5840円 馬単 6-12 10730円三連複 6-12-15 33820円 三連単 6-12-15 194110円ワイド 6-12 1980円 6-15 2080円 12-15 4900円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入、結果、馬連・三連複ともにはずれ。中山記念のいい加減予想7枠9番ドゥラメンテから2枠2番リアルスティール、6枠6番イスラボニータ8枠10番アンビシャス、3枠3番ロゴタイプ、6枠7番ラストインパクト5枠5番フルーキー。阪急杯のいい加減予想5枠9番レッツゴードンキから7枠13番ミッキーアイル、3枠5番ミッキーラブソング6枠11番オメガヴェンデッタ、5枠10番ダノンシャーク、4枠8番マイネルアウラート2枠3番ブラヴイッシモ。
2016.02.27
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何としても有終の美を飾りたい。今月いっぱいで定年引退を迎える橋口弘師にとって、最後の日、最後の重賞挑戦となる阪急杯は、まさしく集大成のレースとなった。 重大な使命を担ったミッキーラブソング。その最終追い切りは栗東坂路で4F53秒3-38秒7-13秒0。終始馬なりという、ごく軽めのものだったが、全体的には熱がこもり、十分過ぎるほどの迫力があった。 先行させたオールスマイル(3歳未勝利)を追走し、最後にきっちりと併入。一定のリズムを刻みながら、繰り出すフォームには無駄がなかった。「きれいな併せ馬ができましたね」と騎乗した酒井助手は満足げに振り返る。阪急杯に使うと決まってから、担当者として重圧があったと話すが、「本当にうまいこといきました」と完璧な仕上げに安堵の笑みがこぼれた。動きを見守った息子の橋口慎師も「思った通りの動き。悔いは全くありません」と胸を張る。まさに厩舎一丸。有終Vへの強い執念が、状態をピークにさせた。 JRAへ移籍当時から世話になってきた主戦の小牧は「絶対に泣く」と今から号泣を予告するほど、恩師の最終週に懸ける思いは強い。「最後だから何とかしたいね。調子はいいみたいだし、1400mもベスト。(橋口弘)先生は持っているから劇的な場面がないかな」と願う。これが正真正銘、ラストチャンス。師への恩返し、そして大団円を迎えるためにも、最高の騎乗で勝利の歌を奏でるつもりだ。アーリントンCのいい加減予想6枠10番アーバンキッドから3枠5番ボールライトニング、6枠11番ヒルノマゼラン5枠9番レオナルド、4枠7番シゲルノコギリザメ、8枠15番ロワアブソリュー7枠12番ダンツプリウス。
2016.02.26
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9か月の休養明けとなるドゥラメンテは美浦Wでゴールデンバローズ(4歳オープン)と併せ馬。僚馬を大きく追走し、5F68秒2-39秒1-12秒2を記録して2馬身先着。直線で仕掛けると上々の反応を示し、併走パートナーをあっさりと抜き去った。 手綱を取ったM・デムーロは「動きは良かったし、その後の息の入りもいい」と感触を伝える。昨年のダービー制覇以来の再会。「思ったよりは落ち着いている」と2冠馬の成長を肌で感じていた。 今回は骨折明けで難しい調整を強いられた。「2週前では調整が遅れている感じだった」と橋本助手は振り返る。1週前に負荷をかけ、急ピッチに仕上げた。「取りあえず1週前に思い切ってやってみたが、心配した反動は見られずに軌道修正はできた。きょうもしまいはハミを取って、しっかりと反応してくれた」と胸をなで下ろす。追い切り日を普段の木曜から水曜に変えた理由についても「追ってからレースまでの間隔をあけてケアをしたかったので」と説明した。「皐月賞、ダービー時のように、完璧とは言えないが、久々としては仕上がっており、力は出せると思う」と同助手は前を向く。皐月賞では直線で異次元の末脚を発揮。続くダービーでは正攻法の競馬でライバルをねじ伏せた。現役最強とも称される2冠馬が、休み明けのハンデを乗り越えてVをつかみにいく。リアルスティールの仕上がりに矢作師は合格点「九分くらいまできた」/中山記念 菊花賞2着以来のリアルスティールの最終リハは栗東坂路で福永を背にタイセイファントム(8歳オープン)と併せ馬。序盤は僚馬を追走してゆったりと入り、軽く促されるとラスト1F手前で抜き去る。そこからはじけるように伸び、4F54秒1-38秒8-11秒9で2馬身先着した。 連日のように調教に騎乗する鞍上は「先週の伸びも良かったが、今週の反応もいい。余裕はあるけど、休み明けとしてはいい仕上がり。昨日より筋肉も張っていて、落ち着きもある。動ける体」と上積みを実感。矢作師も「上がり重点で予定通り。真っすぐ走れたし、九分くらいまできた」と合格点を与える。 22日には登録済みのドバイターフ・GI(3月26日・UAEメイダン、芝1800m)の招待状が届いた。遠征には前向きなだけに、結果を出して弾みをつけたいところだ。福永は「去年はタイトルを獲れなかったし、騎手として責任も感じる。今年にかける思いは強い。あとは結果だけ」と言い切る。同世代の2冠馬ドゥラメンテなど強敵を撃破し、自らの真価を証明する。 昨秋の天皇賞5着以来となるアンビシャスが好仕上がりをアピールした。栗東坂路で僚馬クランモンタナ(7歳オープン)の外を進み、気合をつけられるとギアを上げてしぶとく1馬身先着。4F52秒2-38秒2-12秒7を記録した。音無師は「調教はそれほど動く方ではないし、しっかりやりました。仕上がりは悪くない。あとはレース当日の状態。テンションの上がりやすい馬で、折り合いが鍵」と精神面を課題に挙げた。
2016.02.25
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24日、大井競馬場で行われた第7回フジノウェーブ記念(4歳上・ダ1400m・1着賞金1300万円)は、3番手でレースを進めた吉原寛人騎手騎乗の1番人気ソルテ(牡6、大井・寺田新太郎厩舎)が、3~4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の3番人気ドレッドノート(セ8、大井・橋本和馬厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒5(重)。 さらに4馬身差の3着に8番人気コウギョウダグラス(牡9、大井・松浦裕之厩舎)が入った。なお、2番人気サトノタイガー(牡8、浦和・小久保智厩舎)はコウギョウダグラスとクビ差の4着に終わった。 勝ったソルテは、父タイムパラドックス、母ヒノデモンテローザ、その父マルゼンスキーという血統。昨年12着惨敗の雪辱を果たし、川崎マイラーズ(川崎)、京成盃グランドマイラーズ(船橋)、サンタアニタT(大井)、マイルグランプリ(大井)、ゴールドC(浦和)に続く重賞6連勝を決めた。【勝ち馬プロフィール】◆ソルテ(牡6)騎手:吉原寛人厩舎:大井・寺田新太郎父:タイムパラドックス母:ヒノデモンテローザ母父:マルゼンスキー馬主:(株)フロンティア・キリー生産者:下村繁正通算成績:30戦13勝(重賞8勝)1 ソルテ 1:25.52 ドレッドノート 2.1/23 コウギョウダグラス 44 サトノタイガー クビ5 ブルーチッパー アタマ単勝6 120円 複勝6 100円 11 220円 7 380円枠連 3-6 550円 馬連 6-11 690円 枠単 3-6 600円馬単 6-11 760円 三連複 6-7-11 3430円三連単 6-11-7 6970円 ワイド 6-11 310円 6-7 510円7-11 1920円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。
2016.02.24
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最強の2冠馬がターフに戻ってくる。圧巻の末脚で皐月賞、ダービーを連覇したドゥラメンテ。古馬戦線のエース格になり得る存在が復帰戦を迎える。 昨年の6月27日に両前脚のトウ骨遠位端骨折がオーナーサイドから発表され、競馬界に衝撃が走った。その後は焦ることなく、年内は休養。今年の1月19日に美浦トレセンへ帰厩し、ケイコを重ねている。「寒い時季で骨折明け。慎重にならざるを得ない部分もあり、調教は遅れています」と橋本助手のトーンは控えめだが、1週前追い切りは美浦Wで6F82秒3-39秒0-12秒0と長めから負荷をかけた。「これで反動が出なければ力は出せるかな。八分程度という感じですが」と、及第点には達する見込みだ。「早く会いたい。復帰はとてもうれしい」と騎乗を待ち切れない様子で語るのはM.デムーロ。「夏に牧場で会ったんだ。大きくなって、顔つきも大人になっていた。ダービーの時とは違ったよ」と見た目から成長を実感し、パフォーマンスの向上に自信を見せた。今年はドバイ遠征、凱旋門賞挑戦など、海外を見据える一年。無限の可能性を秘めたドゥラメンテの戦いがいよいよ始まる。今季初戦リアルスティールの鞍上福永「やる気がみなぎっていた」/中山記念皐月賞、菊花賞でともに2着のリアルスティールが、GI初Vを見据えて今季初戦を迎える。1週前追い切りは、福永を背に栗東CWで併せ馬。圧巻の伸びでペガサスボス(4歳500万下)に追走先着を果たし、6F82秒7-11秒7(強め)と好時計を記録した。馬場を考えるとラストの数字は秀逸で道中の雰囲気も良く、1週前としては申し分ない内容だ。 福永は「太め感はないし、このひと追いでトモの張りも出てくると思う。やる気がみなぎっていた」と内容に満足げ。ドゥラメンテとは昨年のダービー以来の再戦。骨折明けのライバルに負けるわけにはいかない。イスラボニータ鞍上の蛯名「まずまずじゃないかな」/中山記念 昨年は4戦して未勝利に終わった一昨年の皐月賞馬イスラボニータが、反撃に燃えている。1月中旬からしっかりと乗り込み、1週前追い切りは、蛯名を背に美浦Wで6F81秒8-12秒4(仕掛け)。ひと追いごとに確実に上向いており、この馬本来の伸びのあるフットワーク。久々としては満点に近い。「久しぶりという感じはあるけど、同じ休み明けでも昨秋の毎日王冠(3着)よりもいい。まずまずじゃないかな」と鞍上の感触は悪くない。前走のマイルCSは発馬で出遅れて3着。「中間はゲート練習もしている。今度は迷惑を掛けないようにしたいね」と好発進を約束した。 GI2勝(12年朝日杯FS、13年皐月賞)を挙げる得意の中山で復権を狙うロゴタイプ。1週前追い切りは、美浦Wで5F67秒8-13秒1(直強め)。加速がついてからのフォームは迫力十分。状態面には太鼓判を押せる。田中剛師は「体が締まっていて、充実している感じ。出来はいいですね。追い切りでも体をしっかりと使えている」と3カ月ぶりでも仕上がりの良さを強調する。「ベストはコーナーが4つの中距離戦。実績もありますからね。ここもいい競馬を期待したい」。一昨年は3着、昨年も2着と好走。相性のいい舞台で、今年も上位争いを演じてみせる。フジノウェーブ記念のいい加減予想3枠6番ソルテから4枠8番サトノタイガー、8枠15番ブルーチッパー6枠11番ドレッドノート、3枠5番リアライズリンクス、8枠16番サトノデートナ4枠7番コウギョウダグラス。
2016.02.23
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昨年は9番人気、5番人気、7番人気という波乱の決着となったアーリントンC。今年も難しいレースとなりそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/27(土) アーリントンC(3歳・GIII・阪神芝1600m) ボールライトニング(牡3、栗東・宮本博厩舎)は新馬、京王杯2歳Sと連勝して挑んだ朝日杯FSで11着と惨敗。残り200mで止まってしまったが、これだけで距離がもたないと判断するのはまだ早計だろう。ここに入れば能力上位で、巻き返しが期待される。 ダンツプリウス(牡3、栗東・山内研二厩舎)は前走のジュニアCでアーバンキッドとの接戦を制した。8戦して掲示板を外したのは一度だけという堅実なタイプで、前走で見せたような勝負強さもある。ここも好走してくれそうだ。 その他、抽選対象も決め手は上位のアーバンキッド(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)、ここ2戦大敗も素質は上位のロスカボス(牡3、栗東・高野友和厩舎)、同条件の千両賞で勝っているレインボーライン(牡3、栗東・浅見秀一厩舎)、3戦2勝2着1回のヒルノマゼラン(牡3、栗東・昆貢厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。2冠馬ドゥラメンテの復帰戦/中山記念の見どころ 昨年の2冠馬ドゥラメンテがここで復帰。骨折明けの一戦を勝利で飾ることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/28(日) 中山記念(4歳上・GII・中山芝1800m) ドゥラメンテ(牡4、美浦・堀宣行厩舎)は圧倒的な強さで昨年の皐月賞・日本ダービーを制したが、その後に両前脚の骨折が判明。3冠や凱旋門賞挑戦は断念することになった。復帰戦の今回はやはり先々を見据えた仕上げになるだろうが、それでも強さを見せてほしいところ。 リアルスティール(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)は昨年無冠に終わったが、世代トップクラスの実力馬であることは疑いがない。ドゥラメンテとはこれまで3度対決して1勝2敗だが、今回は2キロの斤量差があり、チャンスは十分と言っていいだろう。 イスラボニータ(牡5、美浦・栗田博憲厩舎)は昨秋の毎日王冠・秋の天皇賞・マイルCS全てで3着と勝ち星を挙げられなかったが、ここでも力上位なのは間違いない。昨年1番人気で5着に敗れた雪辱を果たすことができるか。 その他、昨秋の天皇賞で0.2秒差の5着に入っているアンビシャス(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)、復活が期待される皐月賞馬ロゴタイプ(牡6、美浦・田中剛厩舎)、前走から斤量1.5キロ減のフルーキー(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)、転厩初戦となるラストインパクト(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。ミッキーアイルなどG1馬3頭が登場も混戦ムード/阪急杯の見どころ ミッキーアイル、レッツゴードンキ、ダノンシャークと3頭のGI馬が登場。ただ、いずれも絶対的な存在ではなく、混戦模様のレースと言えそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/28(日) 阪急杯(4歳上・GIII・阪神芝1400m) ミッキーアイル(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)は前走の香港スプリントで7着に敗れたが、ここに入れば実績・実力ともに上位。海外遠征帰り、主戦の浜中俊騎手の不在という点はあるものの、昨年(2着)以上の結果を期待したいところだ。 レッツゴードンキ(牝4、栗東・梅田智之厩舎)はマイルCSで6着に終わったが、3歳牝馬としてはよく踏ん張ったと言っていいだろう。掛かる面も見せず、距離短縮もプラスに出ていた。今回は紅一点での参戦となるが、この距離も合いそうで、好走が期待される。 ミッキーラブソング(牡5、栗東・橋口弘次郎厩舎)は前走の京都金杯で3着と好走。今回は実績馬が揃っているが、この条件は3戦2勝2着1回とベスト。これが最後の重賞となる橋口師に勝利をプレゼントすることができるか。 その他、距離短縮プラスのオメガヴェンデッタ(セ5、栗東・安田隆行厩舎)、昨年の覇者ダイワマッジョーレ(牡7、栗東・矢作芳人厩舎)、昨年未勝利も侮れないダノンシャーク(牡8、栗東・大久保龍志厩舎)、東京新聞杯で3着に入ったマイネルアウラート(牡5、美浦・高橋裕厩舎)、前走久々の芝で最速上がりをマークしたヒルノデイバロー(牡5、栗東・昆貢厩舎)なども上位進出を狙う。発走は15時35分。
2016.02.22
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21日、東京競馬場でフェブラリーS(4歳上・GI・ダ1600m)が行われ、先団の後ろでレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の2番人気モーニン(牡4、栗東・石坂正厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、最後は後方から追い上げてきた1番人気ノンコノユメ(牡4、美浦・加藤征弘厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒0(重、コースレコード)。 さらにアタマ差の3着に7番人気アスカノロマン(牡5、栗東・川村禎彦厩舎)が入った。なお、3番人気ベストウォーリア(牡6、栗東・石坂正厩舎)はアスカノロマンとアタマ差の4着に終わった。 勝ったモーニンは、父Henny Hughes、母Giggly、その父Distorted Humorという血統。前走の根岸Sに続く連勝でGI初制覇を果たした。デビューから282日目のGI制覇は、ダートでは史上最速の記録となる。【勝ち馬プロフィール】◆モーニン(牡4)騎手:M.デムーロ厩舎:栗東・石坂正父:Henny Hughes母:Giggly母父:Distorted Humor馬主:馬場幸夫生産者:EmpireEquinesLLC通算成績:7戦6勝(重賞2勝)主な勝ち鞍:2016年根岸S(GIII)【M.デムーロ騎手のコメント】 今年最初のGIを勝ててとても嬉しいです。(石坂)先生からはあまりスタートは良くないと聞いていましたが、出していったら凄いスピードがあって、余裕を持って乗れました。直線で先頭に立って物見をしてしまって「ノンコノユメが来ちゃう」と思いましたが、最後まで頑張ってくれました。おとなしくて乗りやすく、どんな競馬でもできる馬です。1 モーニン 1:34.02 ノンコノユメ 1.1/43 アスカノロマン アタマ4 ベストウォーリア アタマ5 ロワジャルダン クビ単勝14 510円 複勝14 180円 7 120円 4 420円枠連 4-7 530円 馬連 7-14 680円 馬単 14-7 1510円三連複 4-7-14 3840円 三連単 14-7-4 16010円ワイド 7-14 320円 4-14 1690円 4-7 1070円アルバートドックが内から差し切り重賞初制覇/小倉大賞典 21日、小倉競馬場で小倉大賞典(4歳上・GIII・芝1800m)が行われ、後方でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の2番人気アルバートドック(牡4、栗東・松田博資厩舎)が、直線で最内を突いて各馬を差し切り、さらに外から猛然と追い上げてきた6番人気ダコール(牡8、栗東・中竹和也厩舎)をアタマ差退け優勝した。勝ちタイムは1分46秒7(良)。 さらに1/2馬身差の3着に5番人気ネオリアリズム(牡5、美浦・堀宣行厩舎)が入った。なお、3番人気ベルーフ(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)は6着、1番人気マイネルフロスト(牡5、美浦・高木登厩舎)は10着に終わった。 勝ったアルバートドックは、父ディープインパクト、母ゴールデンドックエー、その父Unusual Heatという血統。4歳初戦、通算13戦目のここで待望の重賞初制覇を果たした。【勝ち馬プロフィール】◆アルバートドック(牡4)騎手:川田将雅厩舎:栗東・松田博資父:ディープインパクト母:ゴールデンドックエー母父:Unusual Heat馬主:G1レーシング生産者:社台コーポレーション白老ファーム通算成績:13戦4勝(重賞1勝)1 アルバートドック 1:46.72 ダコール アタマ3 ネオリアリズム 1/24 ケイティープライド クビ5 ハピネスダンサー 1/2単勝2 570円 複勝2 200円 1 260円 11 350円枠連 1-1 2760円 馬連 1-2 2700円 馬単 2-1 4910円三連複 1-2-11 8620円 三連単 2-1-11 45220円ワイド 1-2 980円 2-11 1190円 1-11 1770円フェブラリーS・小倉大賞典ともに馬連と三連複にて購入。結果、フェブラリーSは馬連は的中も三連複ははずれ。小倉大賞典は馬連・三連複ともにはずれ。
2016.02.21
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20日、東京競馬場でダイヤモンドS(4歳上・GIII・芝3400m)が行われ、中団でレースを進めた勝浦正樹騎手騎乗の4番人気トゥインクル(牡5、栗東・牧田和弥厩舎)が、早めに動いて2周目4コーナーで先頭に立つと、直線で後続を突き放して独走。最終的に、後方から懸命に追い上げてきた2番人気フェイムゲーム(牡6、美浦・宗像義忠厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分37秒8(稍重)。 さらに5馬身差の3着に8番人気ファタモルガーナ(セ8、栗東・荒川義之厩舎)が入った。なお、1番人気タンタアレグリア(牡4、美浦・国枝栄厩舎)は4着、3番人気モンドインテロ(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)は6着に終わった。 勝ったトゥインクルは、父ステイゴールド、母ロングスターダム、その父ノーザンテーストという血統。格上挑戦ながら見事な圧勝で初めての重賞制覇を果たした。また、本馬を管理する牧田和弥調教師にとってもこれが初めての重賞勝利となった。【勝ち馬プロフィール】◆トゥインクル(牡5)騎手:勝浦正樹厩舎:栗東・牧田和弥父:ステイゴールド母:ロングスターダム母父:ノーザンテースト馬主:畑佐博生産者:いとう牧場通算成績:28戦5勝(重賞1勝)1 トゥインクル 3:37.82 フェイムゲーム 43 ファタモルガーナ 54 タンタアレグリア 1.1/45 マイネルメダリスト 7単勝10 680円 複勝10 230円 16 250円 3 340円枠連 5-8 1290円 馬連 10-16 3300円 馬単 10-16 6000円三連複 3-10-16 11180円 三連単 10-16-3 58400円ワイド 10-16 1400円 3-10 1380円 3-16 1660円クイーンズリングが鮮やかに差し切り重賞2勝目/京都牝馬S 20日、京都競馬場で京都牝馬S(4歳上・牝・GIII・芝1400m)が行われ、先団の後ろでレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の1番人気クイーンズリング(牝4、栗東・吉村圭司厩舎)が、直線で外に持ち出して各馬を差し切り、さらにゴール前で猛追を見せた6番人気マジックタイム(牝5、美浦・中川公成厩舎)をクビ差退け優勝した。勝ちタイムは1分22秒9(重)。 さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気ウインプリメーラ(牝6、栗東・大久保龍志厩舎)が入った。なお、2番人気ウリウリ(牝6、栗東・藤原英昭厩舎)は5着に終わった。 勝ったクイーンズリングは、父マンハッタンカフェ、母アクアリング、その父Anabaaという血統。昨年の秋華賞で2着に入った実力馬が明け4歳の初戦を見事に制し、昨年3月のフィリーズレビュー以来となる重賞2勝目を挙げた。【勝ち馬プロフィール】◆クイーンズリング(牝4)騎手:M.デムーロ厩舎:栗東・吉村圭司父:マンハッタンカフェ母:アクアリング母父:Anabaa馬主:吉田千津生産者:社台ファーム通算成績:9戦4勝(重賞2勝)主な勝ち鞍:2015年フィリーズレビュー(GII)1 クイーンズリング 1:22.92 マジックタイム クビ3 ウインプリメーラ 1.1/24 スナッチマインド 15 ウリウリ 1/2単勝14 470円 複勝14 190円 10 340円 11 220円枠連 5-7 2200円 馬連 10-14 3500円 馬単 14-10 5920円三連複 10-11-14 6220円 三連単 14-10-11 36210円ワイド 10-14 1280円 11-14 740円 10-11 1190円ダイヤモンドS・京都牝馬Sともに馬連と三連複にて購入。結果、ダイヤモンドSは馬連は立て目で的中。三連複は1着2着4着ではずれ。京都牝馬Sは馬連は1着3着、2着3着とはずれるも三連複は的中フェブラリーSのいい加減予想4枠7番ノンコノユメから2枠3番コパノリッキー、7枠14番モーニン3枠5番ベストウォーリア、1枠2番ホワイトフーガ、3枠6番ロワジャルダン7枠13番タガノトネール。小倉大賞典のいい加減予想2枠4番マイネルフロストから6枠11番ネオリアリズム、1枠2番アルバートドック8枠16番ペルーフ、3枠6番ハピネスダンサー、8枠15番コスモソーンパーク4枠7番デウスウルト。
2016.02.20
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21日に東京競馬場で行われる、第33回フェブラリーS(4歳上・GI・ダ1600m・1着賞金9700万円)の枠順が、19日確定した。 GI・2勝目を狙うノンコノユメ(牡4、美浦・加藤征弘厩舎)は4枠7番からのスタートとなった。 また、本レース3連覇のかかるコパノリッキー(牡6、栗東・村山明厩舎)は2枠3番、根岸Sを制したモーニン(牡4、栗東・石坂正厩舎)は7枠14番に入った。 その他、マイルCS南部杯を連覇しているベストウォーリア(牡6、栗東・石坂正厩舎)は3枠5番、女王ホワイトフーガ(牝4、美浦・高木登厩舎)は1枠2番、東海Sを勝ったアスカノロマン(牡5、栗東・川村禎彦厩舎)は2枠4番となっている。発走は15時40分。枠順は以下の通り。 ( )内は性齢、騎手・調教師1-1 パッションダンス(牡8、三浦皇成・友道康夫)1-2 ホワイトフーガ(牝4、大野拓弥・高木登)2-3 コパノリッキー(牡6、武豊・村山明)2-4 アスカノロマン(牡5、太宰啓介・川村禎彦)3-5 ベストウォーリア(牡6、戸崎圭太・石坂正)3-6 ロワジャルダン(牡5、横山典弘・戸田博文)4-7 ノンコノユメ(牡4、C.ルメール・加藤征弘)4-8 コーリンベリー(牝5、松山弘平・小野次郎)5-9 モンドクラッセ(牡5、田辺裕信・清水英克)5-10 グレープブランデー(牡8、F.ヴェロン・安田隆行)6-11 スーサンジョイ(牡4、和田竜二・岩元市三)6-12 マルカフリート(牡10、石橋脩・浜田多実雄)7-13 タガノトネール(セ6、柴田大知・鮫島一歩)7-14 モーニン(牡4、M.デムーロ・石坂正)8-15 サノイチ(牡5、勝浦正樹・尾形和幸)8-16 ローマンレジェンド(牡8、内田博幸・藤原英昭)ダイヤモンドSのいい加減予想4枠7番タンタアレグリアから8枠16番フェイムゲーム、5枠10番トゥインクル8枠15番カムフィー、2枠3番ファタモルガーナ、6枠11番モンドインテロ7枠14番ペルーサ。京都牝馬Sのいい加減予想6枠11番ウインプリメーラから7枠14番クイーンズリング、1枠2番ウリウリ3枠6番ウキヨノカゼ、5枠10番マジックタイム、4枠7番ペルフィカ4枠8番ディープジュエリー。
2016.02.19
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木曜朝、フェブラリーS(GI・ダ1600m)に向けて、ノンコノユメ(牡4・美浦・加藤征弘)がウッドチップコースで最終追い切りを消化した。追い切り後、管理する加藤調教師の共同記者会見が行われた。(最終追い切り、及び仕上がり具合について)「いつもの感じでした。先週の段階である程度しっかりと馬の方も出来上がっていたので、今日は馬の気持ちの面で、プレッシャーをかけ過ぎず、かつあまり抜かないようにという感じで調整しました。この馬に対しては、やることはしっかりとやりました」(前走のチャンピオンズC・GI・2着を振り返って)「前半の向正面くらいまではいつも通り自分のペースで運んでいたのですけど、レースの流れが思ったよりもとても速くなったので、向正面から4コーナーの入口まで非常に追走に戸惑いました。道中かなり脚は使わされたと思いますね。そういう流れでしたし、そんなに外を回してあの位置から差し切るのはかなり難しいコース形態なので、ある程度内を突くのは想定の範囲内でした」(チャンピオンズCからここまでの馬の状態は?)「ムラセファームから山元トレセンに移動して短期放牧に出しましたけれども、武蔵野Sの時と同じように5週間くらい前にトレセンに戻して、少しずつ負荷を強めていったという調整は、その時と変わらないですね」(今回は5戦4勝の得意の舞台になるが?)「上手に走れるコースなので、自分の形は崩さずに走れると思います」(ルメール騎手とも非常に相性が良いが?)「この馬に関わらず、全般的にウチの厩舎の馬は非常に手が合っていると思いますので、そのあたりも心強いですね」(週末は雨予報が出ているが?)「良馬場でも稍重でも重でも不良でも、この馬自身の走りはそんなに変わらないと思います」(枠順の希望は?)「後ろから行く馬なので、そんなにこの枠でということはないですけど、良績を残しているのはある程度真ん中の枠ですよね」(最後にファンへのメッセージ、及び意気込みを)「非常にファンの多い馬なので、できればしっかりと結果を出してほしいですね。あとは競馬場に足を運んで頂いて、ファンの皆さまの後押しがあれば、一層の伸びにつながるのではないかと思っています」
2016.02.18
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■コパノリッキーに騎乗予定の武豊騎手――今年もGI競走が始まりますね。武豊 そうですね。楽しみですね。――人馬ともにディフェンディングチャンピオンとして迎えるGIです。武豊 一年前を思い出しますね。――昨年は東海Sを勝って臨みましたが、今年は東京大賞典4着というステップですね武豊 昨年とは少し違う形で迎えますね。前走、前々走とここ二走、コパノリッキーらしい走りができませんでした。今度こそ走らせてあげたいという気持ちが強いですね。ここ2走ともに道中、あまりいいリズムで走れなかったというのがありますね。その辺を今回は特に気をつけて乗りたいと思います。――でも、フェブラリーSの舞台なら変わってくるのではないでしょうか。武豊 東京のダート1600というのは舞台としては彼に向いています。連覇しているわけですから。昨年は本当にいいレースをしてくれましたし。実力のある馬です。ここ2走は残念な結果でしたが、本来の力を出せれば強い馬です。――4歳、5歳と連勝し、今年で同一GI3連覇がかかります。武豊 今までどの馬もできなかったことにトライできるわけですから。それだけの馬に乗せてもらえて責任を感じますし、それだけこれまで達成できなかったわけですから、勝ちたい気持ちは強いですね。これまで何度も一緒に走ってきた馬もいますし、新しく対戦する馬もいますけど。まぁ、あまり他の馬のことを考えても仕方ないですから。コパノリッキーらしいレースをしたい気持ちが強いですね。いつも乗っていて「さすがだな」と感じさせる力強さがありますよ。レースが楽しみです。――オーナーがDr.コパさん。縁起かつぎが気になります。指示はありますか?武豊 指示は特にないですけど(笑)。ラッキーカラーがラベンダーと聞いています。僕は普段からラベンダーのサポーターをつけるので、レース当日もそれで挑もうかな、と思います。――最後に意気込みを。武豊 今年最初のGIですし、コパノリッキーにとっては三連覇という大偉業がかかっています。達成できるように頑張りたいです。■コパノリッキーを管理する村山明厩舎の鹿屋助手――先程、調教が終わりました。すごい時計で上がってきました。鹿屋 予定どおり、順調に仕上がっています。――(ウッドチップコースで)6F84秒3で終い12秒3。先週と比べると4秒くらい縮めていますね。鹿屋 今回は放牧から帰ってきて以来、徐々に時計を詰めていこうということで調教を進めています。馬のほうもそれに応えてくれています。順調に来れている数字だと思います。――追い切りが終わった後の息遣いはいかがですか?鹿屋 今回はいつもの放牧帰りより負荷を強めにかけています。それでも、追い切り後に息が上がっている様子はなかったので、調子はだいぶ上向いていると思います。――ここまで山あり谷ありの競走成績を続けていますね。鹿屋 レース展開に左右されるところがあったので、今回はその反省を生かして持久力を強化する調教をしています。馬もそれに応えてくれているような感じを受けますので、さらなる進化が見られると感じているんですけどね。――一昨年フェブラリーSを勝った時はしんがり人気で昨年は1番人気。今年も人気を背負うでしょう。鹿屋 周りのメンバーもかなり実力のある馬が揃っています。こちらとしては成績を挙げられるだけのことはやってこれたと思います。――今年は東京大賞典からのローテーションになります。鹿屋 昨年の年末は仕上がりがちょっと早かったのか、少しだけ疲れが見えました。いつもとローテーションが違うのは不安が残るんですけど、調教のほうはしっかり時計を詰めてこれたのでその辺りは自信につながっています。――改めて三連覇に向けての抱負をお願いします。鹿屋 恥じないようにやってこれたと思います。競馬場でリッキーの応援をよろしくお願いします。
2016.02.17
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17日、船橋競馬場で第52回報知グランプリC(4歳上・ダ1800m・1着賞金1000万円)が行われ、2番手でレースを進め、3~4コーナーで前に並びかけた真島大輔騎手騎乗の4番人気タイムズアロー(牡8、船橋・川島正一厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、逃げ粘った3番人気ムサシキングオー(牡7、大井・栗田泰昌厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒8(重)。 さらに1馬身差の3着に2番人気ケイアイレオーネ(牡6、大井・佐宗応和厩舎)が入った。なお、7連勝中だった1番人気モンサンカノープス(牡5、船橋・川島正一厩舎)は、ケイアイレオーネから2馬身差の4着に終わった。 勝ったタイムズアローは、父タイムパラドックス、母サンデーエイコーン、その父サンデーサイレンスという血統で、これが重賞初制覇。また、本馬及び2着のムサシキングオーは、3月9日(水)に行われるダイオライト記念の優先出走権を獲得した。【勝ち馬プロフィール】◆タイムズアロー(牡8)騎手:真島大輔厩舎:船橋・川島正一父:タイムパラドックス母:サンデーエイコーン母父:サンデーサイレンス馬主:社台レースホース生産者:社台コーポレーション白老ファーム通算成績:34戦7勝(JRA27戦5勝・重賞1勝)1 タイムズアロー 1:54.82 ムサシキングオー 1/23 ケイアイレオーネ 14 モンサンカノープス 25 トーセンアドミラル 1.1/2単勝5 1060円 複勝5 210円 4 160円 9 140円枠連 3-4 450円 馬連 4-5 1810円 枠単 4-3 770円馬単 5-4 5030円 三連複 4-5-9 2530円三連単 5-4-9 20850円 ワイド 4-5 560円 5-9 680円4-9 430円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は立て目を入れてなくはずれるも三連複は4頭ボックスで的中。
2016.02.17
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歴史的偉業に挑む。昨年度の最優秀ダートホースに輝いたコパノリッキーが、府中の頂上決戦に向けて意気揚々だ。「できるだけいい状態で出してあげたいですね」と村山師は意気込みを口にする。 一昨年は16頭立てのしんがり人気でGI初Vを成し遂げると、1番人気で迎えた昨年はレース史上初の連覇を達成。今年はJRA史上初となる同一GI3連覇が懸かる一戦だ。「今回も自分の競馬ができれば、結果はついてくると思います」と師は期待する。昨年から新興勢力の台頭も目立ってきたが、「世代交代はまだまだでしょう。馬は元気だし、7、8歳まで(トップで)走れる」と王座防衛に自信をにじませた。 チャンピオンズC(7着)、東京大賞典(4着)と、近2走は息の入らない厳しい流れに巻き込まれて精彩を欠いたものの、前走後は短期放牧を挟んでリフレッシュ。着々と反撃態勢は整いつつある。栗東CWの1週前追い切りは外から僚馬にかぶせられ、そこからまた差し返すという、実戦を強く意識した追い切りを消化。5F70秒0-12秒4(馬なり)のタイムに「まだ、少し太め残りかな。当週はしっかりとやっていきたい。でも、雰囲気は良さそうですよ。毛ヅヤもいい」と指揮官は言うが、順調に具合は上昇中だ。あらためて力を誇示し、金字塔を打ち立ててみせる。ノンコノユメ加藤征師「背中や腰に力がついてきた」/フェブラリーS伸び盛りの4歳馬ノンコノユメ。前走のチャンピオンズCは追い上げ及ばず2着に敗れたが、「囲まれて耳を立てていた。でも、その経験は必ず生きてくるはず」と加藤征師は前を向く。1週前は美浦Wでラストまでビッシリと攻められ、6F80秒7-13秒1(一杯)と好時計をマーク。「背中や腰に力がついてきたし、後ろだけ蹄鉄の減りが早くなっている」と今年に入ってさらにパワーアップした様子。4勝を挙げる好相性のコースで自慢の末脚がさく裂する。 東海Sを勝って重賞初制覇。初めてGIに駒を進めるアスカノロマン。1週前追い切りは栗東CWで6F83秒4-13秒1(馬なり)をマーク。キビキビとしたフットワークで、最後まで余力十分の走り。活気あふれる動きからも好調がうかがえる。「東海Sは本当に具合が良かった。反動がどうかだけど、レース後も特にガタッとくるところもなく、いい意味で平行線だと思う。体重も安定しているし、ようやく馬がしっかりとしてきた感じですね」と佐藤厩務員。前回同様、すんなりと先行できれば侮れない。モーニンの濱名助手は「マイルは長いとは思わないし、立ち回りひとつ」/フェブラリーS 6戦5勝とまだ底が割れていないモーニンが、勢いに乗ってGIに挑戦する。1週前追い切りは根岸Sを快勝した反動も見られず、栗東坂路を元気に登坂。4F55秒7-13秒8(馬なり)のタイムで馬体には締まりが出てきた。「変わらず順調ですよ。前走は休み明けとしては100点の状態だった。使って体つきがシャープになったし、今回の方がゲートの出もいいはず。マイルは長いとは思わないし、立ち回りひとつでしょう」と濱名助手。昨秋の武蔵野Sではノンコノユメの前に3着に敗れたが、当時より成長した今なら、逆転も夢ではない。 ロワジャルダンは昨秋のみやこSで重賞初制覇。チャンピオンズCでも4着と奮闘し、今後の飛躍が期待される一頭だ。美浦Wの1週前追い切りは、迫力あふれるフットワークで5F65秒9-14秒0(G強め)。直線半ばまで相手に合わせていたためしまいを要したものの、ここまでは至って順調にきている。「GIなので(1週前追い切りは)しっかりとやった。動きは良かったし、体調はいいね」と戸田師はご満悦。東京のマイル戦は初めてとなるが、「距離は問題ない。ワンターンの競馬が初めてになるので、そこが鍵になりそう。ただ、馬は充実しているので楽しみ」と調子の良さに期待を寄せた。ベストウォーリア古泉助手「昨年(3着)と比べても遜色ないと思う」/フェブラリーS昨年の3着をはじめ、南部杯を連覇するなど実績上位のベストウォーリア。「久々になるが、詰めて使わない方がいいタイプ。休み明けは馬券を外していないからね」と古泉助手が言うように、リフレッシュの効果は抜群。1週前は栗東坂路で4F53秒6-12秒8(一杯)をマークし、全身を大きく使ったダイナミックなフォームで半馬身先着。中間は好調教を連発しており、力を出せる出来にある。「ここまでアクシデントもなく、追うごとに馬は良くなっている。昨年(3着)と比べても遜色ないと思う」。距離や馬場に泣いた前走のJBCスプリント(3着)は度外視。得意のマイル戦で本領発揮だ。 ダート牝馬路線のトップに上り詰めたホワイトフーガ。昨秋のJBCレディスクラシックでは、のちにチャンピオンズCを勝つサンビスタに5馬身差をつけて圧勝しており、牡馬が相手でも引けは取らない。大野を背に追われた1週前追い切りは、美浦坂路で4F53秒1-12秒5(一杯)。キビキビとした脚さばきで反応もスムーズだった。「1週前は負荷をかけてやった。いい動きだったし、体調は安定している。以前はトモに緩さが見られたが、今は成長してしっかりとしている。先行にはこだわらず、ゲートを出たなりの競馬で臨みたい」と高木師。GIの速いペースを味方に直線一気を決める。報知グランプリCのいい加減予想4枠6番モンサンカノープスから4枠5番タイムズアロー、3枠4番ムサシキングオー6枠9番ケイアイレオーネ、8枠14番グランディオーソ、7枠12番クラージュドール8枠13番インサイドザパーク。
2016.02.16
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フェイムゲームが3連覇を狙う。これを連勝で勢いに乗るモンドインテロや、昨年の菊花賞4着馬タンタアレグリアなどが阻むことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/20(土) ダイヤモンドS(4歳上・GIII・東京芝3400m) フェイムゲーム(牡6、美浦・宗像義忠厩舎)は2014年、昨年と本レースを連覇。昨年は天皇賞・春でもクビ差の2着に入っており、現役トップクラスのステイヤーと言える。海外遠征帰り、トップハンデ確実、主戦の北村宏司騎手の不在と懸念材料はあるが、それでも3連覇の偉業を期待したいところだ。 モンドインテロ(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)は高雄特別(1000万)、松籟S(1600万)を連勝してオープンに昇格。まだ全く底は見せておらず、一気の距離延長となるここも楽に突破できるようなら、春の天皇賞でも楽しみな存在となるだろう。 タンタアレグリア(牡4、美浦・国枝栄厩舎)は昨年の菊花賞4着馬。今回はそれ以来のレースとなるが、東京コースは4戦して3連対と相性良く、今後GIに出走するためには賞金の積み上げも必須となるだけに、休み明けでも勝ちを狙ってくるはず。 その他、昨年の3着馬で前走のステイヤーズSでも2着のカムフィー(牡7、美浦・池上昌和厩舎)、万葉Sでは敗退も長距離適性は高いトゥインクル(牡5、栗東・牧田和弥厩舎)、昨年の2着馬ファタモルガーナ(セ8、栗東・荒川義之厩舎)、海外遠征帰りのホッコーブレーヴ(牡8、美浦・松永康利厩舎)なども上位進出を狙う。発走は15時45分。各路線から好メンバーが集結/京都牝馬Sの見どころ今年から距離が1400mに短縮される京都牝馬S。短距離路線で活躍するウリウリやウキヨノカゼ、牝馬3冠路線で戦ってきたクイーンズリング、京都金杯で牡馬を下したウインプリメーラなど、各路線からメンバーが揃った。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/20(土) 京都牝馬S(4歳上・牝・GIII・京都芝1400m) ウリウリ(牝6、栗東・藤原英昭厩舎)は2014年の京都牝馬S勝ち馬。昨年は1200・1400mで活躍していただけに、この距離短縮は当然歓迎だろう。斤量は57キロと重いが、この条件のレコードホルダーにして、牡馬とも互角に戦ってきた実力で克服してほしいところだ。 クイーンズリング(牝4、栗東・吉村圭司厩舎)は昨秋の秋華賞で2着と好走。続くエリザベス女王杯も着順こそ8着だったが、タイム差は0.3秒と大きくは負けなかった。今回は800mの距離短縮となるが、昨春のフィリーズレビューを勝っており、対応に問題はないだろう。ここを飛躍の足がかりとできるか。 ウキヨノカゼ(牝6、美浦・菊沢隆徳厩舎)は昨夏のキーンランドCを制し、続くスプリンターズSでも3着と好走。スプリント路線で開眼したものの、3歳春には1600mのクイーンCで勝っており、この距離も問題はないはず。斤量も55キロにとどまっており、ここは重賞3勝目の期待がかかる。 その他、1400mは初めても京都金杯を制しているウインプリメーラ(牝6、栗東・大久保龍志厩舎)、愛知杯で2着に入ったリーサルウェポン(牝5、栗東・荒川義之厩舎)、素質では見劣らないスナッチマインド(牝5、栗東・岡田稲男厩舎)、ここがラストランとなるレッドオーヴァル(牝6、栗東・安田隆行厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。今年初のJRA・G1を制するのは/フェブラリーSの見どころ世代交代を狙うノンコノユメや本レース3連覇のかかるコパノリッキー、南部杯連覇のベストウォーリアに女王ホワイトフーガ、さらに新星モーニンなど様々な強豪が揃ったフェブラリーS。今年最初のJRA・GIを制するのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/21(日) フェブラリーS(4歳上・GI・東京ダ1600m) ノンコノユメ(牡4、美浦・加藤征弘厩舎)は前走のチャンピオンズCで2着に敗れ連勝が止まったが、3歳にして古馬トップクラスとも遜色ない力があることは十分に見せた。明け4歳初戦、大得意の東京ダート1600mとなるここで2つ目のGIタイトルを掴みたいところだ。 コパノリッキー(牡6、栗東・村山明厩舎)はチャンピオンズCで7着、東京大賞典で4着と連敗しているが、競られてハイペースになったり、ホッコータルマエの徹底マークにあったりと、いずれも厳しい展開だった。今回も強い先行馬が揃っており、楽な競馬にはならないだろうが、得意のこの舞台なら巻き返しのチャンスは十分。史上初の平地同一GI3連覇なるか。 ベストウォーリア(牡6、栗東・石坂正厩舎)は昨年の本レースで3着。その後もかしわ記念2着、マイルCS南部杯優勝(連覇)など堅実に走っている。今回は昨年11月のJBCスプリント(3着)以来のレースとなるが、休み明けは全く問題のないタイプ。今年も上位争いに加わってくるだろう。 その他、根岸Sを勝って勢いに乗る新星モーニン(牡4、栗東・石坂正厩舎)、牡馬相手でも十分通用しそうな女王ホワイトフーガ(牝4、美浦・高木登厩舎)、一叩きで変わりそうなタガノトネール(セ6、栗東・鮫島一歩厩舎)、2013年の勝ち馬で昨年も4着に入っている古豪グレープブランデー(牡8、栗東・安田隆行厩舎)、4連勝中のスーサンジョイ(牡4、栗東・岩元市三厩舎)などの強豪も戴冠を狙う。発走は15時40分。※ホッコータルマエはドバイ直行と想定しています。混戦模様のハンデ重賞を制するのは/小倉大賞典の見どころ今年で50回目を迎える小倉大賞典。過去10年で1番人気が勝利したのは一度だけ(2014年ラストインパクト)というハンデ戦らしいレースで、今年も難解なメンバー構成となった。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/21(日) 小倉大賞典(4歳上・GIII・小倉芝1800m) マイネルフロスト(牡5、美浦・高木登厩舎)は金鯱賞4着、中山金杯2着、AJCC4着と昨年末から大崩れなく走っている。ここに入れば力上位で、2014年毎日杯以来の重賞制覇のチャンスは十分。史上4人目のJRA全10場重賞制覇がかかる蛯名正義騎手にも注目したい。 ダコール(牡8、栗東・中竹和也厩舎)は前走の日経新春杯で4着。休み明けで馬体重はプラス22キロ、さらに58キロのトップハンデも背負っていたが、果敢に先行して直線でもよく踏ん張っていた。小倉大賞典では2013年2着、昨年3着と好走しており、今年も上位争いが期待される。 アルバートドック(牡4、栗東・松田博資厩舎)は前走のリゲルSで3着に敗れたが、先着したのは連勝中だったダッシングブレイズに重賞勝ち馬グァンチャーレと、いずれも強力だった。素質はここでも引けを取らず、初めての小回りコースをこなせるようならチャンスは十分にあるだろう。 その他、距離短縮がプラスに向きそうなベルーフ(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)、ここ3戦惨敗も実績は上のレッドアリオン(牡6、栗東・橋口弘次郎厩舎)、一息入れた効果が見込めそうなメドウラーク(牡5、栗東・橋田満厩舎)、除外対象も重賞勝ちの実績があるハギノハイブリッド(牡5、栗東・松田国英厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時20分。
2016.02.15
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14日、東京競馬場で共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)が行われ、中団のインでレースを進めた蛯名正義騎手騎乗の6番人気ディーマジェスティ(牡3、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が、直線で外に持ち出しつつ脚を伸ばして、好位追走から一旦は先頭に立った5番人気イモータル(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)を捕らえ、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒4(稍重)。 さらに1/2馬身差の3着に3番人気メートルダール(牡3、美浦・戸田博文厩舎)が入った。なお、2番人気スマートオーディン(牡3、栗東・松田国英厩舎)は6着、1番人気ハートレー(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)は9着に終わった。 勝ったディーマジェスティは、父ディープインパクト、母エルメスティアラ、その父ブライアンズタイムという血統。昨年11月の未勝利戦に続く連勝(ホープフルSは出走取消)で重賞制覇を果たした。【勝ち馬プロフィール】◆ディーマジェスティ(牡3)騎手:蛯名正義厩舎:美浦・二ノ宮敬宇父:ディープインパクト母:エルメスティアラ母父:ブライアンズタイム馬主:嶋田賢生産者:服部牧場通算成績:4戦2勝(重賞1勝)1 ディーマジェスティ 1:47.42 イモータル 1.1/43 メートルダール 1/24 リスペクトアース 25 ファイアクリスタル 3単勝4 2260円 複勝4 570円 9 450円 6 270円枠連 4-8 1640円 馬連 4-9 9650円 馬単 4-9 22270円三連複 4-6-9 10020円 三連単 4-9-6 98880円ワイド 4-9 2210円 4-6 1200円 6-9 870円サトノクラウンが押し切り復活V 重賞3勝目/京都記念 14日、京都競馬場で京都記念(4歳上・GII・芝2200m)が行われ、好位でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の6番人気サトノクラウン(牡4、美浦・堀宣行厩舎)が、4コーナーで先頭に立って後続を突き放し、最後は中団から脚を伸ばした3番人気タッチングスピーチ(牝4、栗東・石坂正厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分17秒7(重)。 さらにクビ差の3着に4番人気アドマイヤデウス(牡5、栗東・橋田満厩舎)が入った。なお、2番人気ヤマカツエース(牡4、栗東・池添兼雄厩舎)は5着、1番人気レーヴミストラル(牡4、栗東・松田博資厩舎)は12着に終わった。 勝ったサトノクラウンは、父Marju、母ジョコンダII、その父Rossiniという血統。昨年の日本ダービーで3着に入った素質馬が、昨秋の天皇賞(17着)以来の休養明け・4歳初戦となるここで見事復活を果たした。【勝ち馬プロフィール】◆サトノクラウン(牡4)騎手:M.デムーロ厩舎:美浦・堀宣行父:Marju母:ジョコンダII母父:Rossini馬主:里見治生産者:ノーザンファーム通算成績:7戦4勝(重賞3勝)主な勝ち鞍:2015年弥生賞(GII)1 サトノクラウン 2:17.72 タッチングスピーチ 33 アドマイやデウス クビ4 ヒストリカル クビ5 ヤマカツエース ハナ単勝7 920円 複勝7 320円 6 210円 2 240円枠連 4-4 2870円 馬連 6-7 2880円 馬単 7-6 5690円三連複 2-6-7 8020円 三連単 7-6-2 45480円ワイド 6-7 1040円 2-7 1290円 2-6 820円共同通信杯・京都記念ともに馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2016.02.14
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13日、東京競馬場でクイーンC(3歳・牝・GIII・芝1600m)が行われ、好スタートから先手を取ったC.ルメール騎手騎乗の1番人気メジャーエンブレム(牝3、美浦・田村康仁厩舎)が、そのまま直線に入って楽々と後続を突き放し、2着の7番人気フロンテアクイーン(牝3、美浦・国枝栄厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒5(良)。 さらに1/2馬身差の3着に6番人気ロッテンマイヤー(牝3、栗東・池添学厩舎)が入った。なお、3番人気ルフォール(牝3、美浦・堀宣行厩舎)は8着、2番人気サプルマインド(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)は15着に終わった。 勝ったメジャーエンブレムは、父ダイワメジャー、母キャッチータイトル、その父オペラハウスという血統。2歳女王の貫禄を見せつける圧勝で、クラシックへ向けて弾みをつけた。【勝ち馬プロフィール】◆メジャーエンブレム(牝3)騎手:C.ルメール厩舎:美浦・田村康仁父:ダイワメジャー母:キャッチータイトル母父:オペラハウス馬主:サンデーレーシング生産者:ノーザンファーム通算成績:5戦4勝(重賞2勝)主な勝ち鞍:2015年阪神JF(GI)1 メジャーエンブレム 1:32.52 フロンテアクイーン 53 ロッテンマイヤー 1/24 ダイワドレッサー 1.1/24 ラブリーアモン 同着 単勝6 130円 複勝6 110円 2 360円 3 380円枠連 1-3 1040円 馬連 2-6 1350円 馬単 6-2 1550円三連複 2-3-6 6160円 三連単 6-2-3 16740円ワイド 2-6 500円 3-6 540円 2-3 4300円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともにはずれ。共同通信杯のいい加減予想8枠10番ハートレーから1枠1番スマートオーディン、6枠6番メートルダール8枠9番イモータル、2枠2番リスペクトアース、4枠4番ディーマジェスティ。京都記念のいい加減予想5枠9番レーヴミストラルから1枠1番ヤマカツエース、4枠7番サトノクラウン4枠6番タッチングスピーチ、2枠2番アドマイやデウス、2枠3番トーセンレーヴ3枠4番ショウナンバッハ。
2016.02.13
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日経新春杯Vに続く重賞連勝を狙うレーヴミストラルは、追い切り翌日となった木曜朝、栗東坂路で調整。ゆったりとした脚さばきで、4F65秒5-48秒0-16秒3を刻んだ。「ぼちぼち良くなってきている。歩いていても、頭が下がるようになってきたしな。楽しみは楽しみ」。今月末で定年を迎える松田博師は愛馬に期待を寄せる。 先月29日に70歳の誕生日を迎えたトレーナーは、家族からケーキで祝福された。現在、JRA通算797勝で、800勝まで3勝に迫る。残り3週での大台突破にも注目が集まる。ワンアンドオンリーの甲斐助手「具合は良さそう」/京都記念 思惑通りのソフト調整だった。ワンアンドオンリーの最終リハは栗東坂路でスイフトアタック(3歳未勝利)と併せ馬。序盤はゆったりと運ぶと、ラストは持ったままで僚馬を引き離す。力強い脚さばきで4F53秒1-39秒1-13秒1を計時し、1馬身半の先着。脚色には余裕があり、追えばさらに突き放せたが、あえて力を“温存”した形だ。 騎乗した担当の甲斐助手は「馬なりでしたが、いい感じですね。すごくきれいな走りでした」と満足感をにじませる。天皇賞・秋で16着に敗れて以降、実戦までに闘争心や力をため、レースで爆発させることに主眼を置いて調整してきた。橋口慎師は「先週はビッシリとやって、今週は馬なりで余力残し。予定通りだし、それでこの時計。具合は良さそう」と自然と頬が緩んだ。 3月には現在の橋口弘厩舎から息子の橋口慎厩舎に移籍し、昨年3着だったドバイシーマクラシックを目指す。「何であの馬が行くの?と、後ろ指を指されるようでは駄目。厳しく言えば、勝って日本を代表して行くくらいに思っている」。10戦ぶりの勝利をつかみ、人馬ともに“父子制覇”がかかる一戦に夢をつなぐ。クイーンCのいい加減予想3枠6番メジャーエンブレムから7枠13番サブルマインド、8枠16番ルフォール3枠5番ナックビーナス、4枠8番ペルソナリテ、6枠11番ビービーバーレル2枠3番ロッテンマイヤー。
2016.02.12
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11日、佐賀競馬場で第43回佐賀記念(GIII・4歳上・ダ2000m・1着賞金2300万円)が行われ、6番手でレースを進め、3~4コーナーで内目を回ってポジションを上げた田辺裕信騎手騎乗の4番人気ストロングサウザー(牡5、美浦・久保田貴士厩舎)が、直線に入って抜け出し、2着の3番人気マイネルクロップ(牡6、栗東・飯田雄三厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分8秒1(良)。 さらにクビ差の3着に2番人気クリノスターオー(牡6、栗東・高橋義忠厩舎)が入った。なお、1番人気マイネルバイカ(牡7、栗東・西村真幸厩舎)はクリノスターオーから3/4馬身差の4着に終わった。 勝ったストロングサウザーは、父ハーツクライ、母エヴァンタイユ、その父Lear Fanという血統。交流重賞初挑戦で見事勝利を掴んだ。【勝ち馬プロフィール】◆ストロングサウザー(牡5)騎手:田辺裕信厩舎:美浦・久保田貴士父:ハーツクライ母:エヴァンタイユ母父:Lear Fan馬主:村木篤生産者:社台ファーム通算成績:19戦7勝(重賞1勝)1 ストロングサウザー 2:08.12 マイネルクロップ 2.1/23 クリノスターオー クビ4 マイネルバイカ 3/45 マイネルバウンス ハナ単勝11 900円 複勝11 190円 8 160円 3 130円枠連 7-8 1660円 馬連 8-11 2790円 馬単 11-8 7220円三連複 3-8-11 2980円 三連単 11-8-3 25030円ワイド 8-11 680円 3-11 430円 3-8 420円
2016.02.11
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10日、大井競馬場で第60回金盃(4歳上・ダ2600m・1着賞金2200万円)が行われ、好位でレースを進めた真島大輔騎手騎乗の3番人気ジャルディーノ(牡7、大井・荒山勝徳厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、2番手追走から一旦は先頭に立った4番人気ユーロビート(セ7、大井・渡辺和雄厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分50秒2(良)。 さらにクビ差の3着に2番人気プレティオラス(牡7、大井・森下淳平厩舎)が入った。なお、1番人気サミットストーン(牡8、船橋・矢野義幸厩舎)は5着に終わった。 勝ったジャルディーノは、父ワイルドラッシュ、母リヴァリーガーデン、その父サンデーサイレンスという血統。昨年8月の特別戦からの5連勝で初めての重賞制覇を果たした。【勝ち馬プロフィール】◆ジャルディーノ(牡7)騎手:真島大輔厩舎:大井・荒山勝徳父:ワイルドラッシュ母:リヴァリーガーデン母父:サンデーサイレンス馬主:吉田正志生産者:追分ファーム通算成績:33戦11勝(重賞1勝)1 ジャルディーノ 2:50.22 ユーロビート 2.1/23 プレティオラス クビ4 カキツバタロイヤル 3/45 サミットストーン 6単勝3 450円 複勝3 150円 2 190円 12 140円枠連 1-2 880円 馬連 2-3 1610円 枠単 2-1 1790円馬単 3-2 2840円 三連複 2-3-12 1820円三連単 3-2-12 11730円 ワイド 2-3 630円 3-12 410円2-12 450円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連ははずれるも、三連複はボックスで的中。
2016.02.10
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たぐいまれなスピードとパワーに磨きをかけ、ライバルを迎え撃つ。最優秀2歳牝馬メジャーエンブレムが始動する。「もともと持っているものが一枚も二枚も違っていた」。田村師がそう証言する才女は、昨年6月のデビューから、同世代の牝馬戦線をリードしてきた。前走の阪神JFは他馬を圧倒する走りで2馬身差の完勝。トレーナーに初のGIタイトルをもたらした。 レース後は福島県のノーザンファーム天栄で疲れを癒やし、1月23日に帰厩。順調に乗り込まれており、1週前追い切りは美浦Wで5F66秒3-12秒3(仕掛け)。僚馬2頭に楽々と先着を決める豪快リハを披露した。「体幹がしっかりとして、精神的にも大人になっている」と目を細める。圧倒的な1番人気が予想される一戦へ「ここで負けたら(ファンの)皆さんに怒られてしまう」と必勝を誓った。 ここを使ったあとは放牧を挟んで、仁川の大一番へ直行する予定だ。「休み明けになるけど、自信がある。メーンターゲットの桜花賞(4月10日・阪神、芝1600m)へが楽しみだね」と、鞍上のルメールは既に春本番を見据えている。勝ち方が問われる今季の始動戦へ、陣営の自信度はかなりのものだ。ビービーバーレルの高山助手は「ハナにはこだわらない」/クイーンC今年初戦のフェアリーSで重賞初制覇を果たしたビービーバーレル。1週前追い切りは美浦Wで6F83秒5-12秒6(仕掛け)。長めから乗られ、しっかりと伸び切った。「追い切りではいい動きを見せている。変わらず順調で元気いっぱいですよ」と高山助手。今回は東京のマイル戦になるが「前走は逃げ切りだったが、ハナにはこだわらない。自分のリズムで運べれば大丈夫。牝馬同士なら好勝負を期待できるでしょう」と自信を見せた。 昨年11月以来、3カ月半ぶりとなるルフォールに「新馬戦は余裕残しの仕上げで勝ったが、体質がまだ弱く、ひと息入れる形に」と橋本助手は話す。1週前追い切りは美浦Wで6F84秒6-12秒5(強め)。力のいる馬場でもしっかり動けており、確実に成長している。「これだけバランスのいい馬はなかなかいない。相手は強いけど、力を出し切れればここでも」と期待は大きい。半兄は3歳の初戦で京成杯を勝ったベルーフ。キャリア1戦でも侮れない。金盃のいい加減予想5枠10番サミットストーンから6枠12番プレティオラス、1枠2番ユーロビート2枠3番ジャルディーノ、1枠1番アウトジェネラル、8枠16番カキツバタロイヤル7枠14番フォーティファイド。
2016.02.09
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2歳女王メジャーエンブレムが登場。明け3歳の初戦をキッチリと制して、クラシックへ向けて弾みをつけることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/13(土) クイーンC(3歳・牝・GIII・東京芝1600m) メジャーエンブレム(牝3、美浦・田村康仁厩舎)は昨年の阪神JFを制覇。早め先頭から直線で後続を突き放す完勝で、現時点の同世代牝馬の中では一歩抜けた存在と言っていいだろう。既にクイーンCから直接桜花賞へと向かうローテーションが予定されており、ここで負けるわけにはいかないところだ。 ビービーバーレル(牝3、美浦・中舘英二厩舎)は前走のフェアリーSを逃げ切り、中舘師に重賞初勝利をもたらした。休み明けだったアルテミスS以外は先行して崩れない競馬ができており、ここでも好走が期待される。 その他、阪神JFで6着のペルソナリテ(牝3、美浦・相沢郁厩舎)、フェアリーSで2着に入ったダイワドレッサー(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)、2勝を挙げているエクラミレネール(牝3、美浦・高橋裕厩舎)、抽選対象だが決め手上位のサプルマインド(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)、新馬戦を勝った良血馬ルフォール(牝3、美浦・堀宣行厩舎)なども上位進出を窺う。発走は15時45分。ハートレーの無傷3連勝なるか/共同通信杯のみどころ今年の共同通信杯は魅力的なメンバーが揃ったが、その中でも新馬戦・ホープフルSと連勝しているハートレーに注目が集まりそうだ。同馬が無傷の3連勝を飾るか、スマートオーディンら強豪がこれを阻むか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/14(日) 共同通信杯(3歳・GIII・東京芝1800m) ハートレー(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)は新馬戦、ホープフルSと2連勝。特に前走のホープフルSでは、ロードクエストやバティスティーニといった強敵を下しており、一気にクラシック候補として名を上げた。ここも突破して、万全の状態で王者リオンディーズらとの対決に臨むことができるか。 スマートオーディン(牡3、栗東・松田国英厩舎)は東京スポーツ杯2歳Sの勝ち馬。こちらも強豪揃いのレースだったが、上がり32秒9の脚で大外から一気に突き抜けた。決め手はここでも最上位と言ってよく、重賞連勝の期待がかかる。 その他、京成杯で3着も強烈な脚を見せたメートルダール(牡3、美浦・戸田博文厩舎)、京都2歳Sで2着のリスペクトアース(牡3、美浦・小笠倫弘厩舎)、能力では引けを取らないイモータル(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)なども上位争いの候補。発走は15時45分。今後の飛躍が期待される好メンバーが集結/京都記念の見どころ今年の京都記念は、日経新春杯で直線一気を決めたレーヴミストラルや、エリザベス女王杯で3着に入ったタッチングスピーチ、重賞連勝中のヤマカツエースなど、今後の飛躍が期待される好メンバーが揃った。伝統の古馬重賞を制するのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/14(日) 京都記念(4歳上・GII・京都芝2200m) レーヴミストラル(牡4、栗東・松田博資厩舎)は前走の日経新春杯で重賞2勝目を挙げた。スローペースの最後方という状況から、レース史上最速となる上がり33秒1の脚で鮮やかに突き抜けており、いよいよ本格化を迎えた感がある。ここも勝ち負け必至だろう。 タッチングスピーチ(牝4、栗東・石坂正厩舎)は前走のエリザベス女王杯でタイム差なしの3着と好走。内回りの秋華賞では6着に終わったが、外回りに替わって持ち味を発揮した。本馬に先着したマリアライトは続く有馬記念で僅差の4着、ヌーヴォレコルトも香港Cで2着と大舞台で活躍しており、こちらにも当然期待がかかる。 ヤマカツエース(牡4、栗東・池添兼雄厩舎)は福島記念・中山金杯と重賞を連勝中。今回は距離延長とメンバー強化がカギとなるが、ここでも勝ち負けできるようなら今後が楽しみ。 その他、素質では引けを取らないサトノクラウン(牡4、美浦・堀宣行厩舎)、AJCCで3着のショウナンバッハ(牡5、美浦・上原博之厩舎)、コース相性良いアドマイヤデウス(牡5、栗東・橋田満厩舎)、ダービー馬ワンアンドオンリー(牡5、栗東・橋口弘次郎厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。
2016.02.08
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7日、東京競馬場で東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)が行われ、先手を取った吉田隼人騎手騎乗の5番人気スマートレイアー(牝6、栗東・大久保龍志厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、好位追走から伸びた6番人気エキストラエンド(牡7、栗東・角居勝彦厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒1(良)。 さらに1.1/4馬身差の3着に11番人気マイネルアウラート(牡5、美浦・高橋裕厩舎)が入った。なお、2番人気ダノンプラチナ(牡4、美浦・国枝栄厩舎)は出遅れてよく追い上げるも4着、3番人気グランシルク(牡4、美浦・戸田博文厩舎)は10着に終わった。 また、1番人気ダッシングブレイズ(牡4、栗東・吉村圭司厩舎)は直線で内ラチに接触し騎手が落馬、競走を中止した。 勝ったスマートレイアーは、父ディープインパクト、母スノースタイル、その父ホワイトマズルという血統。牡馬を相手にまんまと逃げ切り、2014年4月の阪神牝馬S以来となる重賞2勝目を挙げた。【勝ち馬プロフィール】◆スマートレイアー(牝6)騎手:吉田隼人厩舎:栗東・大久保龍志父:ディープインパクト母:スノースタイル母父:ホワイトマズル馬主:大川徹生産者:岡田スタッド通算成績:19戦7勝(重賞2勝)主な勝ち鞍:2014年阪神牝馬S(GII)1 スマートレイアー 1:34.12 エキストラエンド 23 マイネルアウラート 1.1/24 ダノンプラチナ アタマ5 テイエムタイホー クビ単勝6 960円 複勝6 340円 3 340円 10 1080円枠連 3-4 2310円 馬連 3-6 4690円 馬単 6-3 9880円三連複 3-6-10 76830円 三連単 6-3-10 353160円ワイド 3-6 1470円 6-10 5890円 3-10 5790円サトノダイヤモンド完勝 無傷の3連勝で重賞V/きさらぎ賞 7日、京都競馬場できさらぎ賞(3歳・GIII・芝1800m)が行われ、9頭立ての5~6番手でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気サトノダイヤモンド(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が、直線で楽々と先頭に立って後続を突き放し、最後は外から追い上げてきた4番人気レプランシュ(牡3、栗東・高野友和厩舎)に3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒9(良)。 さらにアタマ差の3着に2番人気ロイカバード(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)が入った。なお、3番人気ロワアブソリュー(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)は7着に終わった。 勝ったサトノダイヤモンドは、父ディープインパクト、母マルペンサ、その父Orpenという血統。新馬、500万下に続く無傷の3連勝で重賞初制覇を果たした。【勝ち馬プロフィール】◆サトノダイヤモンド(牡3)騎手:C.ルメール厩舎:栗東・池江泰寿父:ディープインパクト母:マルペンサ母父:Orpen馬主:里見治生産者:ノーザンファーム通算成績:3戦3勝(重賞1勝)1 サトノダイヤモンド 1:46.92 レプランシュ 3.1/23 ロイカバード アタマ4 ノガロ 1.3/45 オンザロックス 5単勝9 120円 複勝9 100円 2 140円 3 110円枠連 2-8 730円 馬連 2-9 700円 馬単 9-2 830円三連複 2-3-9 430円 三連単 9-2-3 1570円ワイド 2-9 200円 3-9 120円 2-3 330円きょうは隣の島での仕事だったために馬券の購入は見送った。予想結果、東京新聞杯ははずれ、きさらぎ賞は堅く決まり的中していました。
2016.02.07
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JRAは6日、昨年の平安Sなど重賞3勝を挙げているインカンテーション(牡6、栗東・羽月友彦厩舎)の左腸骨骨折が判明したと発表。3ヶ月以上の休養を要する見込み。 同馬は昨年6月に左後肢第1指骨を骨折、先月の東海Sで復帰(11着)したばかり。昨年2着と好走したフェブラリーSを目指していた矢先で無念の戦線離脱となった。東京新聞杯のいい加減予想2枠2番ダノンプラチナから7枠11番ダッシングブレイズ、4枠6番スマートレイアー7枠12番トーセンスターダム、3枠4番ダイワリベラル、1枠1番グランシルク3枠3番エキストラエンド。きさらぎ賞のいい加減予想8枠9番サトノダイヤモンドから3枠3番ロイカバード、4枠4番ロワアブソリュー2枠2番レプランシュ、8枠8番ノガロ。
2016.02.06
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4日、都内にて『NARグランプリ2015』の表彰式が開催され、年度代表馬と4歳以上最優秀牡馬を受賞したハッピースプリントの関係者らが表彰された。ハッピースプリント号を管理している森下淳平調教師「2014年度はこの賞を獲らせてあげることができなかったので、今回獲らせてあげることができてホッとしています。入厩した時から精神的に成熟していて、古馬になってからもこの精神力が強みです。また、年齢を重ねてきて体質も強くなり、強い調教をした後の反動がだいぶ少なくなりました。順調に成長してくれています。 これから中央の馬に勝つためには、きついペースを先行して、前目で余力を残しながら追走して、直線でもうひと踏ん張りできるような馬に育てていかないといけないと思っています。今年の春は、かしわ記念と帝王賞をメインに、その前に一度使えるレースがあればと思っているのですが、冬シーズンの疲れを取るのに少し時間がかかりそうなので、かしわ記念からの始動も考えています」宮崎光行騎手「強い馬に乗せてもらえて光栄です。レースに行くと、おっとりしている馬ですね。乗りやす過ぎるくらいなので、欲を言えば、もう少し前向きな姿勢も出てくるとさらにいいなと思っています」
2016.02.05
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無傷3連勝での重賞制覇へ-。最終追い切りはこれまでと同様、比較的ソフトな内容だった。サトノダイヤモンドは栗東CWでゴールドラッシュ(3歳未勝利)と併せて5F70秒0-39秒8-12秒5をマーク。2馬身追走の形から4角で内に入り、軽く仕掛けた程度で僚馬を抜き去った。 軽めだったとはいえ、ゴール後は手を動かして気を抜かせないようにするなど、馬の内面にも留意した直前リハ。騎乗したルメールは「リラックスしていたし、反応が良かった」と満足そう。見届けた池江師は「概ね順調にきた」と及第点を与えた。 デビューからの連勝に「何も言うことはないな、という感じ。特に初戦はそれほど調教をやっていなかったので、動けると思っていなかった」と指揮官はセンスの高さをたたえる。 クラシックに向けて落とせない一戦。「あえて硬い馬場を経験させるために京都を選んだ」と参戦の意図を明かしたトレーナーには、どんな条件下でも動じない走りを見せてほしい思いがある。主戦のルメールも「GIIIを勝ってGIだね。ステップ・バイ・ステップ(一歩一歩前進)。自信があるよ」と期待度はマックスだ。ダイヤモンドは傷つかない。ここでライバルたちを完封して、春の主役へと躍り出る。好調ぶりを誇示したロイカバードの松永幹師「順調に来ているのが一番」/きさらぎ賞頭を下げる独特のフォームで好調ぶりを誇示した。ロイカバードは栗東CWでゴッドフロアー(6歳1600万下)と併せ馬。6馬身追走して半馬身先着。6F87秒7-41秒0-11秒9をマークした。動きを見守った松永幹師は「先週、長めからやっているので上がり重点で。前半我慢できていたし、いい動きだったと思う。しっかりと動けるようになった」と満足げ。予定通りの臨戦過程に「順調に来ているのが一番」と胸を張った。 新馬戦で敗れたサトノダイヤモンドとの再戦にも注目が集まる。「サトノダイヤモンドも走るけど、他にも強い馬がいるので。自分の競馬をしてもらいたい。新馬戦はアッサリでしたから、その差をどれだけ縮めることができるか。良馬場でやれるようですから」。道悪では後塵(こうじん)を拝したが、条件が変われば逆転の可能性が高まるという見立てだ。「賞金加算を」。重賞制覇はもちろんだが、最低でもクラシック出走に手が届く2着は欲しい一戦。リベンジへ-。準備は整った。
2016.02.04
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3日、浦和競馬場で第8回ユングフラウ賞(3歳・牝・ダ1400m・1着賞金1200万円)が行われ、4番手でレースを進め、3~4コーナーで先頭に立った山崎誠士騎手騎乗の1番人気モダンウーマン(牝3、川崎・佐々木仁厩舎)が、直線で後続を突き放し、2着の6番人気ポッドガゼール(牝3、川崎・八木正喜厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒6(稍重)。 さらに3/4馬身差の3着に2番人気リンダリンダ(牝3、大井・荒山勝徳厩舎)が入った。なお、3番人気ラッキーバトル(牝3、大井・宗形竹見厩舎)は6着に終わった。 勝ったモダンウーマンは、父サウスヴィグラス、母スマートダズル、その父スマートボーイという血統。ローレル賞(川崎)、東京2歳優駿牝馬(大井)に続く重賞3連勝となった。また、本馬及び2着のポッドガゼール、3着のリンダリンダは、3月23日に行われる桜花賞(浦和)の優先出走権を獲得した。【勝ち馬プロフィール】◆モダンウーマン(牝3)騎手:山崎誠士厩舎:川崎・佐々木仁父:サウスヴィグラス母:スマートダズル母父:スマートボーイ馬主:(有)グランド牧場生産者:グランド牧場通算成績:9戦6勝(重賞5勝)1 モダンガール 1:28.62 ポッドガゼール 33 リンダリンダ 3/44 タケショウメーカー 25 ワイズアンサー 4単勝5 140円 複勝5 110円 1 190円 4 130円枠連 1-5 1500円 馬連 1-5 1480円 枠単 5-1 1990円馬単 5-1 2070円 三連複 1-4-5 900円三連単 5-1-4 4900円 ワイド 1-5 420円 4-5 130円1-4 650円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、2着のポッドガゼールがなく、馬連・三連複ともにはずれ。
2016.02.03
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クラシックへ向けて、さらなる輝きを放つ。サトノダイヤモンドは13年当歳セレクトセールで落札された良血馬。2億3000万円(税抜き)の高値をつけたディープ産駒にかかる期待は大きい。 ここまで2戦2勝と、高額馬にふさわしい成績を収めている。新馬戦は同じセール出身で、さらに高値をつけたロイカバードと対戦。2番手で折り合いをつけると、ステッキを振るうことなく、ライバルに2馬身半差の完勝を決め“5億円対決”を制した。続く500万下も圧巻のVだ。中団から瞬時に加速。上がり3F33秒9の切れで楽勝してみせた。 2戦の手綱を取ったルメールが絶賛する。「強いね。とてもいい体をしているし、メンタルも強い。前走は最後のスピードが良かった」と力強くうなずく。先行策に、中団からと、違った競馬で2戦をV。またがった感触に変化はあったのだろうか。「新馬戦と比べると、前走はパワーがついていた」。一戦ごとの成長ぶりも高く評価している。 1週前追い切りは、栗東CWの3頭併せで6F85秒3-11秒6(強め)。重賞ウイナーのトーセンスターダムとサトノダイレンサ(4歳500万)の古馬を相手に追走先着を果たした。池江師は「ディープ産駒だけど、燃え過ぎないところがいい。大人びていて、無駄なところで力を使わない」と扱いやすい気性を強調する。狙うは3連勝での重賞V。土付かずのまま大舞台へと突き進む。ロイカバード松永幹師「動きは良くなっている」/きさらぎ賞リベンジを誓う。2連勝中のロイカバードは、新馬戦でサトノダイヤモンドに敗れて2着。3カ月の月日を経て再び相まみえる。 1週前追い切りは栗東CWで6F82秒9-12秒0(一杯)。馬場の大外を一直線に伸びた姿に「長めをやっているし、動きは良くなっている」と松永幹師は良化ぶりを強調。主戦の武豊は「軽くていい走りをする。まだ不器用だけど、あの馬に合う乗り方をすればいい。こちらは一戦多く使っているからね」と反撃に力を込める。 13年当歳セレクトセールの2億4000万円(税抜き)で取引された高額馬。ライバルに連敗を喫することは許されない。 初戦を鮮やかに逃げ切ったロワアブソリュー。2馬身半突き放した2着馬が次走で勝ち上がったことが、レベルの高さを物語る。「いい雰囲気だね。目いっぱいの仕上げではなかったから、使った上積みもあるはず」と須貝師。栗東坂路の1週前追い切りでは、M・デムーロを背に4F52秒0-12秒8(G一杯)をマーク。イモータル(3歳オープン)に半馬身遅れたものの、最後まで集中して走れていたことは評価できる。「心身ともにまだ子ども。初戦はスピードが違ったけど、大きな跳びをするし能力も高い。これから成長していけば」。少頭数に加えて、単騎で逃げられそうなメンバー構成。キャリア1戦でも軽視はできない。ユングフラウ賞のいい加減予想5枠5番モダンウーマンから4枠4番リンダリンダ、8枠12番ラッキーバトル2枠2番タケショウメーカー、8枠11番クラトイトイトイ、6枠7番ワイズアンサー3枠3番クライフターン。
2016.02.02
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明け4歳のGI馬ダノンプラチナが登場。前走の香港マイルは悔しい結果に終わったが、帰国初戦のここを制して、今後に向けて弾みをつけることができるか。それとも3連勝で勢いに乗るダッシングブレイズなどがこれを阻むか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/7(日) 東京新聞杯(4歳上・GIII・東京芝1600m) ダノンプラチナ(牡4、美浦・国枝栄厩舎)は前走の香港マイルで7着に終わったが、直線で前が詰まらなければもっと上位に入れていただろう。海外遠征帰りだけに今回は状態がカギとなるが、ここでは実力上位は明らかで、東京マイルは3戦3勝と相性も抜群。重賞3勝目のチャンスは十分だろう。 ダッシングブレイズ(牡4、栗東・吉村圭司厩舎)は甲東特別(1000万)、紅葉S(1600万)、リゲルSと3連勝中。その3戦全てで上がり最速をマークしており、リゲルSではグァンチャーレ、アルバートドックといった重賞でも上位に来ている馬を破っている。ここも一気に突破してGI戦線に名乗りを上げることができるか。 トーセンスターダム(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)は1番人気に支持された京都金杯で出遅れて10着。開幕日の京都で最後方から、その上トップハンデではどうにもならなかった。ここでの巻き返しを期待したい。 その他、決め手では引けを取らないグランシルク(牡4、美浦・戸田博文厩舎)、紅一点ながら実績上位のスマートレイアー(牝6、栗東・大久保龍志厩舎)、連勝中のダイワリベラル(牡5、美浦・菊沢隆徳厩舎)、2年前の2着馬エキストラエンド(牡7、栗東・角居勝彦厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。「5億円対決」再び 重賞初Vを決めるのは/きさらぎ賞の見どころ 今年のきさらぎ賞は新馬戦・500万下と連勝しているサトノダイヤモンドと、新馬戦でサトノダイヤモンドに敗れるもその後連勝のロイカバードに注目が集まりそうだ。重賞初Vを決めるのはどちらの超高額馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/7(日) きさらぎ賞(3歳・GIII・京都芝1800m) サトノダイヤモンド(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は2013年のセレクトセール当歳市場で2億4150万円(税込)の値がつけられた。ここまで新馬戦・500万下と連勝中だが、いずれもムチも使わず楽勝しており、まだ全く底を見せていない。ここも勝ち負け必至だろう。 ロイカバード(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)は母が米年度代表馬アゼリ、父がディープインパクトという超良血馬で、2013年のセレクトセール当歳市場では2億5200万円(税込)の最高額で落札された。新馬戦ではサトノダイヤモンドに完敗したものの、続く未勝利戦・福寿草特別と連勝して、その素質の片鱗を見せている。ここで新馬戦の雪辱を果たして重賞初勝利を飾れるか。 その他、2勝を挙げているディープインパクト産駒レプランシュ(牡3、栗東・高野友和厩舎)、新馬戦を快勝したロワアブソリュー(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)、大崩れなく走っているジョルジュサンク(牡3、栗東・鮫島一歩厩舎)なども上位進出を窺う。発走は15時35分。
2016.02.01
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