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秋のGI戦線を占う上で重要な一戦となる伝統の京都大賞典。京都競馬場の芝2400mを舞台に、今年も実績馬たちが顔を揃えた。過去のデータからは特定のローテーションで挑む馬が好成績を収めており、今年もその傾向に注目したい。1.格の違いを見せる前走GI組 過去10年のデータを見ると、前走でGIを使われた馬は[5-7-6-25]で複勝率41.9%と、他の路線を歩んできた馬を圧倒している。特に前走がGIIだった馬の複勝率が12.5%、GIIIだった馬が13.3%に留まることからも、厳しい戦いを経験してきた実績がここでは大きなアドバンテージになることがわかる。GI帰りの実力馬には逆らわないのが賢明だろう。2.十分な休養を取った馬の好走が目立つ レース間隔も重要なファクターだ。中9週から24週の間隔を空けて出走してきた馬は、複勝率が30.8%と非常に高い数値を記録している。一方で、中4週から8週の馬は複勝率11.4%と苦戦傾向にある。しっかりとリフレッシュして秋初戦を迎える組が好結果を残しており、夏場の消耗がないフレッシュな状態の馬を狙うのがセオリーと言える。3.前走は1番人気か10番人気以下 前走の人気も興味深いデータが出ている。前走で1番人気に支持されていた馬は[3-1-2-9]で勝率20.0%、複勝率40.0%、単勝回収率122%、複勝回収率107%と高い数値を叩きだしている。また、前走10番人気以下も[3-2-2-29]で、好走確率は高くはないが、単勝回収率403%、複勝回収率120%と高い。軸は前走1番人気馬だが、紐穴で前走10番人気以下を入れたいところだ。 アドマイヤテラは今回のメンバーで唯一、前走1番人気だった馬であり、複勝率40.0%、単複共に回収率100%超という強力なデータに合致する。前走の目黒記念を含め現在2連勝中と勢いがあり、中17週というレース間隔も好走傾向の「十分な休養明け」に該当。重賞ウィナーとして、ここでも中心視できる存在だ。
2025.09.30
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成長した姿を披露するサトノシャイニング。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■10/5(日) 毎日王冠(3歳上・GII・東京芝1800m) 春はクラシックに出走して皐月賞5着、日本ダービー4着と活躍していたサトノシャイニング(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)。そこで鎬を削った馬たちが、神戸新聞杯で上位を賑わしたように、春一連のレースぶりから実績上位は明らか。先週の追い切りでは同厩の実力馬でここに出走するエルトンバローズ(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)に先着と、良い動きを見せて順調さをアピール。自在に立ち回れるレース巧者。秋の大舞台へ向けて好スタートを切る。鞍上は武豊騎手。 チェルヴィニア(牝4、美浦・木村哲也厩舎)は昨年のジャパンC以降、勝ち星を挙げられていないが、昨年のオークス、秋華賞を勝利しているように実績は最上位。前走も海外遠征帰りに加えて牝馬で57キロを背負っての2着と力は見せている。 その他、GIでも好走歴があるエルトンバローズ(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)、昨年の毎日王冠、天皇賞(秋)と好走しているホウオウビスケッツ(牡5、美浦・奥村武厩舎)、7歳にして本格化してきたロングラン(セ7、美浦・和田勇介厩舎)、重賞3勝の強者レーベンスティール(牡5、美浦・田中博康厩舎)などが秋の東京競馬開幕で奮闘する。発走は15時45分。成長著しいアドマイヤテラが重賞連勝を狙う/京都大賞典の見どころ 昨秋以降の成長が顕著なアドマイヤテラに注目。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■10/5(日) 京都大賞典(3歳上・GII・京都芝2400m) 昨年の菊花賞3着以降の成長が目覚ましいアドマイヤテラ(牡4、栗東・友道康夫厩舎)。今年は2走前のオープン特別を勝利し、前走の目黒記念も勝って重賞初制覇を果たした。その前走で負かした上位馬はその後、重賞戦線で活躍しているように、とにかく高レベル。京都コースは2勝を挙げており、菊花賞も3着。舞台替わりは歓迎で連勝を伸ばす。鞍上は川田将雅騎手。 逃げ、差し自在のドゥレッツァ(牡5、美浦・尾関知人厩舎)だが、前走の宝塚記念は稍重馬場が影響して力を出し切れなかっただけ。良馬場の方がいいタイプで開幕週の芝は歓迎材料だ。一昨年の菊花賞を勝っているように実績も上位。舞台設定も好転で巻き返しは必至。鞍上は横山武史騎手。 その他、阪神大賞典の勝ち馬でスタミナ豊富なサンライズアース(牡4、栗東・石坂公一厩舎)、重賞で常に上位争いを演じているショウナンラプンタ(牡4、栗東・高野友和厩舎)、海外G1好走歴があるワープスピード(牡6、美浦・高木登厩舎)、成長が顕著なサブマリーナ(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)、惜敗続きでも力はあるディープモンスター(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)などが紅葉前の京都で鎬を削る。発走は15時30分。
2025.09.29
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28日、中山競馬場で行われた第59回スプリンターズステークス(3歳上・GI・芝1200m)は、2番手につけて直線で前との競り合いを制した三浦皇成騎手騎乗の11番人気ウインカーネリアン(牡8、美浦・鹿戸雄一厩舎)が、逃げて最後まで粘った7番人気ジューンブレア(牝4、栗東・武英智厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分06秒9(良)。 さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気ナムラクレア(牝6、栗東・長谷川浩大厩舎)が入った。なお、1番人気サトノレーヴ(牡6、美浦・堀宣行厩舎)は4着に、3番人気ママコチャ(牝6、栗東・池江泰寿厩舎)は6着同着に終わった。 勝ったウインカーネリアンは、父スクリーンヒーロー、母コスモクリスタル、その父マイネルラヴという血統。8歳を迎えた今年はドバイのアルクオーツスプリントで2着と好走。帰国初戦のキーンランドCでは5着に敗れたものの、この大一番で見事勝利を掴みGI初制覇を飾った。また、鞍上の三浦皇成騎手は127度目の挑戦で悲願のJRA・GI初制覇を果たした。1 ウインカーネリアン 1:06.92 ジューンブレア アタマ3 ナムラクレア 1.1/24 サトノレーヴ ハナ 5 ヨシノイースター クビ単勝16 5000円 複勝16 1250円 13 540円 6 210円枠連 7-8 3150円 馬連 13-16 60830円馬単 16-13 119920円 三連複 6-13-16 116720円三連単 16-13-6 1301150円 ワイド 13-16 14410円 6-16 5850円6-13 2030円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2025.09.28
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27日、阪神競馬場で行われた第29回シリウスステークス(3歳上・GIII・ダ2000m)は、最後方待機から直線で一気に各馬を差し切った岩田康誠騎手騎乗の8番人気ホウオウルーレット(牡6、美浦・栗田徹厩舎)が、際どい2着争いを制した9番人気サイモンザナドゥ(牡5、栗東・小林真也厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分04秒8(良)。 さらにハナ差の3着に4番人気ジューンアヲニヨシ(牡5、栗東・松下武士厩舎)が入った。なお、1番人気テーオーパスワード(牡4、栗東・高柳大輔厩舎)は7着に、2番人気ジンセイ(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)は4着に、3番人気タイトニット(牡5、栗東・今野貞一厩舎)は8着に終わった。 勝ったホウオウルーレットは、父ロージズインメイ、母オメガフレグランス、その父ゴールドアリュールという血統。休み明けだった前走のBSN賞で2着と好走。重賞のここでも末脚を発揮して重賞初制覇を飾った。また、18年の本レースを制した半兄オメガパフュームとの兄弟制覇となった。1 ホウオウルーレット 2:04.82 サイモンザナドゥ 1/23 ジューンアヲニヨシ ハナ4 ジンセイ ハナ5 ブライアンセンス 1.1/2単勝13 2350円 複勝13 570円 8 680円 3 360円枠連 5-8 990円 馬連 8-13 28950円 馬単 13-8 51330円三連複 3-8-13 85240円 三連単 13-8-3 823380円ワイド 8-13 5540円 3-13 3220円 3-8 3440円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。スプリンターズSのいい加減予想4枠7番サトノレーヴから3枠6番ナムラクレア、2枠4番ママコチャ6枠11番トウシンマカオ、8枠15番ルガル、1枠1番ビューロマジック7枠13番ジューンブレア
2025.09.27
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26日、園田競馬場で行われた第22回園田チャレンジC(3歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金700万円)は、中団後方から直前で鋭く脚を伸ばした赤岡修次騎手騎乗の2番人気ロレンツォ(牡7、高知・田中守厩舎)が、2番手から4角手前で先頭に立った4番人気ミスズグランドオー(牡7、高知・目迫大輔厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒9(稍重)。 さらに1/2馬身差の3着に1番人気オマツリオトコ(牡5、兵庫・長倉功厩舎)が入った。なお、3番人気ルコルセール(牡7、高知・田中守厩舎)は4着に終わった。 勝ったロレンツォは、父ロードカナロア、母マリアフィオーレ、その父ハーツクライという血統。前走から高知競馬に転入し、連勝で重賞初制覇となった。1 ロレンツオ 1:27.92 ミスズグランドオー 1/23 オマツリオトコ 1/24 ルコルセール 25 イモータルスモーク 1.1/4単勝10 370円 複勝10 130円 5 200円 4 110円枠連 5-8 2320円 馬連 5-10 2390円 馬単 10-5 3690円三連複 4-5-10 1550円 三連単 10-5-4 12020円ワイド 5-10 710円 4-10 220円 4-5 380円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連ははずれるも三連複は的中。シリウスSのいい加減予想4枠6番テーオーパスワードから5枠7番ジンセイ、8枠14番タイトニット3枠4番メイプルリッジ、7枠11番ブライアンセンス、1枠1番ルクスフロンティア
2025.09.26
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秋の短距離王決定戦、スプリンターズSが中山競馬場を舞台に行われる。春の高松宮記念を制した王者や、昨年の覇者、海外からの刺客も参戦し、電撃の6ハロン戦にふさわしい豪華メンバーが揃った。秋のスプリント路線の頂点を極めるのはどの馬か、注目が集まる。1.格の違いを見せる前走GI組 過去10年のデータを分析すると、前走でGIを使われた馬が圧倒的な強さを見せている。その成績は[3-3-1-9]で複勝率は43.8%と非常に高く、単勝回収率も211%を記録。春のGIで厳しい戦いを経験してきた実力馬が、秋初戦のここで格の違いを見せつける傾向が顕著だ。他の路線から挑む馬にとっては厳しいデータと言えるだろう。2.先行・好位勢が圧倒的有利 過去10回で、前走4角位置が3~7番手の馬が[6-5-7-36]で複勝率33.3%、複勝回収率125%と好成績。先週までの中山芝のレース傾向を見てもちょうどこれくらいの馬が有利そうだ。グランアレグリアのように後方から一気の追い込みを決めた馬もいるが、通常は好位の馬が狙い目になるだろう。3.好走率が高い中9週から24週の休養明け レース間隔に注目すると、前走GI組が好走しているということもあって、中9週から24週で臨む馬が好成績を収めている。この組は過去10年で[3-3-2-20]、複勝率28.6%を記録。一方で、中4週から8週の組は[2-2-7-60]で複勝率15.5%と苦戦傾向にある。夏にしっかりと休養を取り、秋の大一番に向けて万全の態勢で臨む馬が結果を出しており、ローテーションの重要性がうかがえる。 サトノレーヴは、前走が海外G1のクイーンエリザベス2世ジュビリーSで2着と好走。データ上、複勝率43.8%と信頼性が高い前走GI組に該当する。レース間隔も中13週と、好成績を残している中9~24週のローテーションに合致。高松宮記念を制した実績もあり、国内外の強敵と渡り合ってきた実力は本物。春秋スプリントGI連覇へ向けて視界は良好だ。
2025.09.25
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秋のダート戦線を占う上で重要な一戦となるシリウスS。ハンデ戦ということもあり波乱の要素も十分で、実力馬たちが鎬を削る。GI戦線へ向けて各馬がどのような走りを見せるか注目が集まる。1.3歳馬、4歳馬の若い世代が中心 過去10年の年齢別データを見ると、3歳馬が[2-2-0-8]で複勝率33.3%と最も高い数値を記録。次いで4歳馬が[2-1-3-18]で複勝率25.0%と続く。これに対し、5歳以上は22%以下と徐々に成績が下降しており、若い世代が中心となるレース傾向が顕著だ。斤量の恩恵もある3歳馬は特に注目すべきだろう。2.ダートグレード競走からの転戦組が好成績 前走のクラス別成績では、地方競馬(ダートグレード競走)から参戦してきた馬が[4-0-1-13]で複勝率27.8%と健闘している。特に地方のGI級レースからの参戦馬は侮れない存在だ。対照的に、JRAのオープン特別組は[3-6-5-65]で複勝率17.7%と苦戦傾向にある。3. 前走の人気が信頼度の指標に 前走で1番人気に支持されていた馬は[2-5-3-13]で複勝率43.5%と、高い信頼性を示している。軸馬を選ぶ上では重要なデータだ。一方で、前走6~9番人気だった馬も[2-2-4-30]で複勝率21.1%、複勝回収率104%と妙味十分。人気薄だからといって安易に軽視するのは危険で、伏兵の台頭も十分に考えられるレースだ。 カナルビーグルはデータ上優位な3歳馬で、2走前にユニコーンSを制しており、古馬相手でも実績は遜色ない。前走はダートグレード競走の東京ダービーで、これも好走傾向にあるデータだ。今回が初の古馬との対戦となるが、成長力もあってチャンス十分だろう。
2025.09.24
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23日、浦和競馬場で行われた第36回オーバルスプリント(3歳上・JpnIII・ダ1400m・1着賞金3000万円)は、2番手から3角で先頭に立ち直線で抜け出した菱田裕二騎手騎乗の1番人気サンライズフレイム(牡5、栗東・石坂公一厩舎)が、好位からそれを追って脚を伸ばした8番人気アウストロ(牡5、浦和・小澤宏次厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒8(良)。 さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気ムエックス(牡7、船橋・張田京厩舎)が入った。なお、2番人気エートラックス(牡4、栗東・宮本博厩舎)は7着に、3番人気ガビーズシスター(牝4、美浦・森一誠厩舎)は4着に終わった。 勝ったサンライズフレイムは、父ドレフォン、母マストバイアイテム、その父アフリートという血統。デビュー3戦目からすべて1400mに使われているこの距離のエキスパートで、これまでにJRAのOPを3勝していたが、重賞はこれが初制覇。23年に勝った半兄ドライスタウトに続き、兄弟制覇となった。1 サンライズフレイム 1:24.82 アウストロ 33 ムエックス 1.1/24 ガビーズシスター クビ5 ティントレット 1単勝10 290円 複勝10 140円 11 940円 1 180円枠連 7-8 460円 馬連 10-11 5810円 枠単 7-8 690円 馬単 10-11 8130円三連複 1-10-11 6810円 三連単 10-11-1 41990円ワイド 10-11 1560円 1-10 350円 1-11 2070円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2025.09.23
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ダート路線に転じて安定してきたジンセイがここも上位に食い込む。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/27(土) シリウスステークス(3歳上・GIII・阪神ダート2000m) ダートに矛先を向けてきた初戦で2着馬に7馬身差をつけた4走前が圧巻。その後も堅実な走りを見せて前走は重賞の平安Sで小差の4着と大健闘だったジンセイ(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)。中間は放牧でリフレッシュされて順調な仕上がりを見せている。非常に競馬が巧みでセンス十分。重賞初制覇のチャンスが訪れた。鞍上は川田将雅騎手。 長期休養明けになるが、順調に乗り込んで一追い毎に良化を見せているメイプルリッジ(セ6、美浦・堀宣行厩舎)。こちらもダートに路線を変更後は崩れずに走ってポテンシャルの高さを認識。昨秋のブラジルCはダート重賞馬のグロリアムンディに惜敗だったが、外からの猛追には目を見張るものがあった。熟知している鞍上に替わって好勝負は必至だ。鞍上はJ.モレイラ騎手。 その他、連勝で勢い十分のテーオーパスワード(牡4、栗東・高柳大輔厩舎)、ユニコーンSを勝った若武者カナルビーグル(牡3、栗東・佐藤悠太厩舎)、重賞好走歴のあるタイトニット(牡5、栗東・今野貞一厩舎)、末脚堅実のブライアンセンス(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)などが上位を賑わす。発走は15時45分。充実期を迎えたサトノレーヴを狙う/スプリンターズSの見どころ 快速スプリンターのサトノレーヴがGI2勝目を手にする。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/28(日) スプリンターズステークス(3歳上・GI・中山芝1200m) 長期休養明けだった阪急杯と初めてのGI挑戦だった昨年のスプリンターズSを除けば、安定感抜群の成績を誇るサトノレーヴ(牡6、美浦・堀宣行厩舎)。今年の高松宮記念で念願のGIを奪取し、その後も海外遠征で強敵外国馬を相手に善戦と6歳にして、まだまだ地力強化。丹念な乗り込みで先週の追い切りでもモレイラ騎手が騎乗して圧巻の動きを披露。態勢は整いつつありGI2勝目に向けて視界は良好だ。鞍上はJ.モレイラ騎手。 こちらも6歳とはいえまだまだ能力健在をアピールしているナムラクレア(牝6、栗東・長谷川浩大厩舎)。前走の函館スプリントSは8着に敗退したが、不利や休み明けだったことを考えれば悲観する内容ではなく、これまでGIは9戦して常に小差のレースをしているようにポテンシャルの高さは疑う余地はない。ここへ向けて追う毎の良化は顕著。悲願のGI初制覇を狙う。鞍上はC.ルメール騎手。 その他、馬体減でも健闘した前走が秀逸だったトウシンマカオ(牡6、美浦・高柳瑞樹厩舎)、昨年の勝ち馬ルガル(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)、一昨年の勝ち馬ママコチャ(牝6、栗東・池江泰寿厩舎)、阪急杯で実績馬たちを一気に差し切ったカンチェンジュンガ(牡5、栗東・庄野靖志厩舎)、ここに来ての上昇顕著のカピリナ(牝4、美浦・田島俊明厩舎)などが爽籟の中山を駆ける。発走は15時40分。
2025.09.22
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21日、中山競馬場で行われた第71回オールカマー(3歳上・GII・芝2200m)は、道中は中団後方につけて直線で各馬を差し切った戸崎圭太騎手騎乗の1番人気レガレイラ(牝4、美浦・木村哲也厩舎)が、早めに動いて直線でも脚を伸ばした2番人気ドゥラドーレス(牡6、美浦・宮田敬介厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒2(良)。 さらに2馬身差の3着に4番人気ヨーホーレイク(牡7、栗東・友道康夫厩舎)が入った。なお、3番人気ホーエリート(牝4、美浦・田島俊明厩舎)は5着に終わった。 勝ったレガレイラは、父スワーヴリチャード、母ロカ、その父ハービンジャーという血統。23年のホープフルSを制し、昨年末の有馬記念でGI・2勝目を飾ったが、レース直後に骨折が判明。復帰戦となった宝塚記念では11着に終わったが、この得意の中山で復活を果たした。また2着ドゥラドーレスは本馬の2歳上の兄であり、兄妹でのワンツーフィニッシュとなった。平地重賞できょうだいが1・2着となるのはグレード制導入以降で初。1 レガレイラ 2:10.22 ドゥラドーレス 1.1/43 ヨーホーレイク 24 フェアエールング ハナ5 ホーエリート 3/4単勝4 330円 複勝4 150円 9 130円 7 200円枠連 4-7 670円 馬連 4-9 680円 馬単 4-9 1400円 三連複 4-7-9 1970円三連単 4-9-7 7740円 ワイド 4-9 340円4-7 680円 7-9 550円エリキングが外から差し切りV 復活の重賞2勝目/神戸新聞杯 21日、阪神競馬場で行われた第73回神戸新聞杯(3歳・牡牝・GII・芝2400m)は、道中は中団後方につけて、直線で外から差し切った川田将雅騎手騎乗の2番人気エリキング(牡3、栗東・中内田充正厩舎)が、好位追走から一旦は抜け出した1番人気ショウヘイ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分26秒4(良)。 さらに1.3/4馬身差の3着に3番人気ジョバンニ(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)が入った。 勝ったエリキングは、父キズナ、母ヤングスター、その父High Chaparralという血統。デビューから無傷の3連勝で京都2歳Sを制するも、その後に骨折が判明。復帰戦の皐月賞こそ11着に終わったが、続く日本ダービーで5着と前進を見せ、秋初戦のここで久々の重賞2勝目を飾った。また本馬及び2着のショウヘイ、3着のジョバンニは菊花賞の優先出走権を獲得した。1 エリキング 2:26.42 ショウヘイ クビ3 ジョバンニ 1.3/44 デルアヴァー 1/25 ライトトラック クビ単勝10 270円 悪性10 110円 5 110円 2 130円枠連 5-8 330円 馬連 5-10 340円 馬単 10-5 680円 三連複 2-5-10 440円三連単 10-5-2 1690円 ワイド 5-10 160円2-10 250円 2-5 230円オールカマー・神戸新聞杯ともに馬連と三連複にて購入。どちらも的中。
2025.09.21
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◆第71回オールカマー・G2(9月21日、中山競馬場・芝2200メートル) 前日最終オッズが9月20日、JRAにより発表された。 単勝1番人気は(9)ドゥラドーレス(牡6歳、美浦・宮田敬介厩舎、父ドゥラメンテ)で3・1倍となっている。重賞では連続2着が続いているが前走の七夕賞は頭差の惜敗。2走ぶりにクリストフ・ルメール騎手の手綱に戻る今回は、悲願の重賞初制覇へ期待がかかる。 2番人気は(4)レガレイラ(牝4歳、美浦・木村哲也厩舎、父スワーヴリチャード)が3・3倍で続く。軽度の骨折明けだった前走の宝塚記念は11着に敗れたが、23年ホープフルS、24年有馬記念とG1・2勝を挙げる中山なら侮れない存在だ。 以下、(5)ホーエリート(牝4歳、美浦・田島俊明厩舎、父ルーラーシップ)が4・9倍、(7)ヨーホーレイク(牡7歳、栗東・友道康夫厩舎、父ディープインパクト)が7・8倍、(1)コスモキュランダ(牡4歳、美浦・加藤士津八厩舎、父アルアイン)が9・3倍で続いている。 馬連の1番人気は(4)―(9)で7・9倍。(5)―(9)が8・7倍で続き、以下(4)―(5)が10・6倍、(7)―(9)が13・3倍、(3)クロミナンス―(9)が13・4倍、(1)―(9)が14・5倍と続いている。 3連単の1番人気は(4)→(9)→(3)の47・9倍が1番人気となっており、単勝では6番人気11・8倍の(3)クロミナンス(牡8歳、美浦・尾関知人厩舎、父ロードカナロア)だが、ジョアン・モレイラ騎手の手綱さばきに期待されて相手としては売れているようだ。ショウヘイとエリキングが単勝2.8倍で並ぶ 前走日本ダービー組が人気上位/神戸新聞杯前日最終オッズ◆第73回神戸新聞杯・G2(9月21日、阪神・芝2400メートル、3着までに菊花賞・G1の優先出走権) 第73回神戸新聞杯の前日最終オッズが20日、発表された。 単勝1番人気は2頭が並んだ。日本ダービー3着の(5)ショウヘイ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父サートゥルナーリア)と、同5着の(10)エリキング(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎、父キズナ)がともに2・8倍となっている。 以下は昨年のホープフルS2着馬(2)ジョバンニが5・3倍、G1・7勝馬キタサンブラックの半弟(3)アルマデオロが9・8倍と続く。この4頭が単勝10倍以下のオッズとなった。 馬連は(5)―(10)が3・7倍で1番人気。3連単の1番人気は(5)→(10)→(2)で15・3倍となっている。上位25通りまでが100倍を切り、上位12通りまで全てに(5)、15通りまで全てに(10)が絡む。オールカマーのいい加減予想7枠9番ドゥラドーレスから5枠5番ホーエリート、4枠4番レガレイラ6枠7番ヨーホーレイク、1枠1番コスモキュランダ、3枠3番クロミナンス2枠2番リビアングラス神戸新聞杯のいい加減予想5枠5番ショウヘイから8枠10番エリキング、2枠2番ジョバンニ1枠1番ライトトラック、3枠3番アルマデオロ、4枠4番ジョイボーイ8枠9番デルアヴァー
2025.09.20
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秋のクラシック最終戦、菊花賞へ向けた重要なトライアルレースである神戸新聞杯。舞台となる阪神芝2400mは、スタミナと終いの切れ味が問われるタフなコースだ。今年も日本ダービーで上位争いを演じた実力馬たちが顔を揃え、菊花賞の優先出走権を懸けたハイレベルな一戦が期待される。1.前走GI組が圧倒的な信頼度を誇る 過去のデータを分析すると、前走でGIレースに出走していた組が[9-6-4-30]と、出走馬の半数近くが馬券に絡んでおり、複勝率は38.8%と非常に高い数値を記録している。特に日本ダービーからの直行組は、世代トップクラスの実力馬が多く、夏を越しての成長力も加味すれば、ここでも中心となるのは間違いない。他のクラスからの参戦組は苦戦傾向にあり、GI組の信頼度は揺るがないだろう。2.後方からの差し・追い込み脚質が有利 前走の第4コーナーを10番手以下で通過した馬の成績は[3-5-4-15]で、複勝率は44.4%と非常に優秀だ。複勝回収率も153%で、後方からの末脚を生かすタイプの馬が穴を開ける傾向が強いことを示している。阪神外回りの長い直線では、決め手比べになることが多く、前走で鋭い差し脚を見せている馬には特に注意が必要だ。3.前走同距離組の安定感が光る 今回と同じ2400mのレースを前走で経験している馬は、[5-3-4-25]で複勝率32.4%と、3頭に1頭が馬券圏内に好走している。距離経験がそのまま信頼度に繋がっていると言えるだろう。一方で、前走から距離延長で臨む馬は[1-3-4-52]で複勝率13.3%と成績が振るわない。菊花賞を見据えた上で、まずはこの2400mという距離への適性が重要なポイントとなる。 エリキングは、世代の頂点を決める日本ダービーからの参戦。このローテーションは過去の神戸新聞杯において最も信頼できるデータで裏付けられている。前走は第4コーナー14番手から追い込んで5着と、負けて強しの内容だった。データが示す通り、後方からの差しが届きやすいこのレースで、その末脚は最大の武器となる。夏を越してさらなる成長を遂げた今、ここは勝ち負け必至と見た。
2025.09.19
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秋のGI戦線を占う上で重要な一戦となる伝統のGII、オールカマー。トリッキーな中山芝2200mを舞台に行われるこのレースは、過去の傾向からも特定の条件に合致した馬が好走を続けている。今年もGI馬を筆頭に好メンバーが揃い、見応えのある一戦が期待される。1.4歳馬がレースの中心的存在 過去10回のデータを見ると、年齢別の成績には顕著な差が見られる。特に4歳馬は[6-4-3-13]で複勝率50.0%、複勝回収率も115%と非常に優秀な成績を収めており、馬券の中心はこの世代から狙うのがセオリーだ。対照的に6歳以上の馬は[0-3-2-52]と1頭も勝ち馬が出ておらず、複勝率も8.8%と苦戦傾向が明らか。若い世代の勢いがベテランを上回る傾向が強く、今年も4歳馬を中心に馬券を組み立てるべきだろう。2.牝馬の活躍が目立つ一戦 性別で見ると、牝馬の活躍が際立っている。過去10年で牝馬は[5-3-1-12]と出走数は少ないながらも5勝を挙げており、複勝率は42.9%に達する。さらに単勝回収率231%、複勝回収率123%と妙味も十分で、人気薄の激走も目立つ。一方で牡馬・セン馬は[5-7-9-92]で複勝率18.6%にとどまっており、牝馬の優位性は明らかだ。中山の2200mというタフなコース設定ながら、牝馬の好走傾向は決して軽視できないデータだ。3.前走同距離組が圧倒的な信頼度を誇る 前走からの距離変化に注目すると、前走で今回と同じ2200mを使われていた馬が圧倒的に有利なデータとなっている。同距離組は[2-4-2-12]で複勝率40.0%と高い数値を記録している。複勝回収率も97%と悪くはない。一方で、前走から距離延長もしくは短縮で臨む馬は複勝率が25%を下回っており、苦戦を強いられている。レースへの適性やリズムが重要な舞台であることを示唆しており、同距離からの臨戦過程は最重要ポイントと言えるだろう。 レガレイラは昨年の有馬記念を制し、中山コースへの適性は証明済み。4歳牝馬という点は、複勝率がそれぞれ50.0%、42.9%を誇る強力な好走データに合致する。さらに、信頼度の高い前走同距離組でもある。前走の宝塚記念は11着と敗れたが、休養を挟んで立て直された今回は、データの後押しを受けてGI馬の貫禄を見せつける可能性が高い。
2025.09.18
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17日、大井競馬場で行われた第62回東京記念(3歳上・重賞・ダ2400m・1着賞金3000万円)は、好位から4角で先頭に立った松崎正泰騎手騎乗の3番人気マルカンラニ(牡5、大井・高野毅厩舎)が、2番手から3角でいったん先頭に立った1番人気グロリアムンディ(牡7、船橋・川島正一厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分35秒3(良)。 さらに1.1/4馬身差の3着に4番人気ナチュラルハイ(牡5、浦和・小久保智厩舎)が入った。なお、2番人気グリューヴルム(牡6、川崎・内田勝義厩舎)は4着に終わった。 勝ったマルカンラニは、父ラニ、母ミヤビセラヴィ、その父アルデバラン2という血統。3連勝での戴冠で、これが重賞初制覇となり、鞍上の松崎正泰騎手もデビュー20年目にしてこれが重賞初制覇となった。1 マルカンラニ 2:35.32 グロリアムンディ 53 ナチュラルハイ 1.1/44 グリューヴルム 25 エクセスリターン 2.1/2単勝10 620円 複勝10 200円 12 110円 6 300円枠連 6-7 490円 馬連 10-12 540円 枠単 6-7 1570円 馬単 10-12 1700円三連複 6-10-12 1560円 三連単 10-12-6 10770円ワイド 10-12 280円 6-10 810円 6-12 430円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。
2025.09.17
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6歳でもまだまだ充実しているドゥラドーレスに注目したい。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/21(日) オールカマー(3歳上・GII・中山芝2200m) コース問わず堅実な成績を収めているドゥラドーレス(牡6、美浦・宮田敬介厩舎)は6歳とはいえ、ここまでの過程の中に脚部不安の放牧などで長期離脱が数回ありレースキャリアが少ない。その反面、この年齢でも馬体はフレッシュでここに来て目覚ましいレースぶり。意外にも中山コースは初めてだが、札幌、福島、小倉と小回りで好走しているように不安は皆無。3年前の菊花賞4着馬。重賞初制覇に向けて態勢は整った。鞍上はC.ルメール騎手。 レガレイラ(牝4、美浦・木村哲也厩舎)は札幌記念の予定をここにスライドしてきたが、しっかりと調整されて追う毎に動きも良化。宝塚記念の惨敗は長期休養明けが影響したものだろう。中山コースは3戦2勝で、その2勝はホープフルSと有馬記念。唯一負けたのは皐月賞だが、それでも小差の6着だった。コース相性抜群、実績も最上位で巻き返しは容易。 その他、立て直してきたヨーホーレイク(牡7、栗東・友道康夫厩舎)、中山との相性がいいホーエリート(牝4、美浦・田島俊明厩舎)、昨年の皐月賞2着馬コスモキュランダ(牡4、美浦・加藤士津八厩舎)、息の長い末脚が魅力のフェアエールング(牝5、美浦・和田正一郎厩舎)などが秋の大舞台へ向けて鎬を削る。発走は15時45分。春のクラシック戦線を賑わしたジョバンニに注目/神戸新聞杯の見どころ 実力馬のジョバンニが秋の大舞台へ向けて立て直してきた姿を披露する。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/21(日) 神戸新聞杯(3歳・GII・阪神芝2400m) 昨年のホープフルSで後のダービー馬クロワデュノールに肉薄したジョバンニ(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)。その後は春のクラシック戦線に進み、勝利を掴むことはできなかったが、それでも皐月賞4着、ダービー8着。いずれも大きく負けてはおらず大健闘の部類だった。先行、差し自在のレースぶりは強調できる材料。秋のGI戦線に向けて好発進を期待したい。鞍上は松山弘平騎手。 上記のジョバンニを昨秋に2回退けているエリキング(牡3、栗東・中内田充正厩舎)。暮れの大舞台へ向かう最中、骨折で休養を余儀なくされ、ほぼ半年ぶりで臨んだ皐月賞こそ大敗も、日本ダービーでは小差の5着。能力のあるところを再認識できた。夏は放牧で成長を促し、帰厩後の乗り込みも順調。こちらも成長した姿を見せてくれるだろう。鞍上は川田将雅騎手。 その他、日本ダービー3着馬のショウヘイ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)、2戦2勝の伏兵ライトトラック(牡3、栗東・友道康夫厩舎)、北海道で地力強化してきたアルマデオロ(牡3、栗東・清水久詞厩舎)、安定感あるジョイボーイ(牡3、栗東・四位洋文厩舎)、重賞好走歴あるデルアヴァー(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)などが上位を賑わす。発走は15時30分。
2025.09.16
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15日、中山競馬場で行われた第79回セントライト記念(3歳・GII・芝2200m)は、道中は中団につけて、直線で外から各馬を差し切った戸崎圭太騎手騎乗の1番人気ミュージアムマイル(牡3、栗東・高柳大輔厩舎)が、内の馬群を割って脚を伸ばした8番人気ヤマニンブークリエ(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒8(良)。 さらにクビ差の3着に2番人気レッドバンデ(牡3、美浦・大竹正博厩舎)が入った。なお、3番人気ファイアンクランツ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は12着に終わった。 勝ったミュージアムマイルは、父リオンディーズ、母ミュージアムヒル、その父ハーツクライという血統。皐月賞馬が戸崎圭太騎手との新コンビで秋初戦を勝利で飾った。このあとは菊花賞ではなく天皇賞・秋に向かう予定。また、2着のヤマニンブークリエ、3着のレッドバンデまでの上位3頭は菊花賞の優先出走権を獲得した。1 ミュージアムマイル 2:10.82 ヤマニンブークリエ 3/43 レッドバンデ クビ4 ビックテムッシュ 1/25 サクラファレル 2.1/2単勝6 260円 複勝6 130円 5 420円 8 160円枠連 5-5 3100円 馬連 5-6 3480円馬単 6-5 5140円 三連複 5-6-8 3280円三連単 6-5-8 19770円 ワイド 5-6 1060円6-8 300円 5-8 1240円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2025.09.15
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14日、阪神競馬場で行われた第43回ローズステークス(3歳・牝・GII・芝1800m)は、4コーナーで不利を受けながらも直線でしっかりと突き抜けた川田将雅騎手騎乗の1番人気カムニャック(牝3、栗東・友道康夫厩舎)が、好位から脚を伸ばした7番人気テレサ(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒5(良)。 さらにクビ差の3着に10番人気セナスタイル(牝3、栗東・安田翔伍厩舎)が入った。なお、2番人気チェルビアット(牝3、栗東・高野友和厩舎)は13着に、3番人気パラディレーヌ(牝3、栗東・千田輝彦厩舎)は8着に終わった。 勝ったカムニャックは、父ブラックタイド、母ダンスアミーガ、その父サクラバクシンオーという血統。今春はエルフィンSで4着に敗れたが、距離を延長したフローラSで重賞初制覇を飾ると、続くオークスも制して同世代牝馬の頂点に立った。それ以来のレースとなったここでもGI馬の貫禄を見せて重賞3連勝とし秋華賞への弾みをつけた。また、本馬及び2着のテレサ、3着のセナスタイルは秋華賞の優先出走権を獲得した。1 カムニャック 1:43.52 テレサ 1.1/23 セナスタイル クビ4 ビップデイジー クビ5 ミッキーマドンナ クビ単勝11 290円 複勝11 140円 10 500円 14 840円枠連 5-6 1190円 馬連 10-11 3500円 馬単 11-10 5640円三連複 10-11-14 29720円 三連単 11-10-14 121090円ワイド 10-11 1220円 11-14 1880円 10-14 8260円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。セントライト記念のいい加減予想5枠6番ミュージアムマイルから7枠9番ファイアンクランツ、6枠8番レッドバンデ1枠1番ジーティーアダマン、2枠2番ビックテムッシュ、3枠3番サクラファレル6枠7番ビーオンザカバー
2025.09.14
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13日、阪神競馬場で行われた第76回チャレンジカップ(3歳上・GIII・芝2000m)は、道中は中団につけて、直線で馬群を捌きつつ内を突いて差し切ったJ.モレイラ騎手騎乗の2番人気オールナット(牡4、栗東・高野友和厩舎)が、5番手追走から脚を伸ばした1番人気グランヴィノス(牡5、栗東・友道康夫厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒0(良)。 さらにクビ差の3着に4番人気マイネルクリソーラ(牡6、美浦・手塚貴久厩舎)が入った。なお、3番人気サブマリーナ(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)は4着に終わった。 勝ったオールナットは、父サトノダイヤモンド、母キューティゴールド、その父フレンチデピュティという血統。オープンではこれまで最高3着だったが、13日から短期免許で再来日しているジョアン・モレイラ騎手とのコンビで重賞初制覇を果たした。1 オールナット 1:58.02 グランヴィノス 13 マイネルクリソーラ クビ4 サブマリーナ クビ5 イングランドアイズ クビ単勝11 470円 複勝11 180円 12 140円 2 270円枠連 6-7 530円 馬連 11-12 910円 馬単 11-12 1830円三連複 2-11-12 3050円 三連単 11-12-2 12720円ワイド 11-12 430円 2-11 810円 2-12 760円きょうの身のレース、三連複の4頭ボックスにて購入。結果、硬い決着的中。ローズSのいい加減予想6枠11番カムニャックから4枠8番チェルビアット、3枠5番パラディレーヌ5枠9番タガノアビー、4枠7番ミッキージュエリー、1枠1番ルージュソリテール1枠2番ミッキーマドンナ
2025.09.13
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3歳クラシック最終戦の菊花賞へ向けた重要なステップレースであるセントライト記念。舞台は中山競馬場芝2200mで、春の実績馬と夏の上がり馬が激突する注目のトライアルレースだ。今年もGIで鎬を削ってきた実力馬たちが顔を揃え、ハイレベルな一戦が期待される。1.前走GI組が圧倒的 過去のデータを分析すると、前走でGIレースに出走していた組が[5-7-6-24]と、出走馬の半数近くが馬券に絡んでおり、複勝率は42.9%と非常に高い数値を記録している。特に日本ダービーからの直行組は、世代トップクラスの能力を持つ馬が多く、夏を越しての成長力も加わるため信頼度は抜群だ。さらに複勝回収率も103%と妙味も十分で、馬券の中心はGI組から考えるのがセオリーと言えるだろう。2.距離短縮組に妙味あり、延長組は割引 前走からの距離変化に注目すると、今回距離短縮で臨む馬が[5-7-5-40]で複勝率29.8%と好成績を収めている。対照的に、距離延長組は[5-3-5-62]で複勝率17.3%と大きく数値を落としており、明暗が分かれる結果となった。ダービーなど2400m以上の厳しいレースを経験してきた馬のスタミナは、この舞台で大きなアドバンテージとなる。距離延長組は過信禁物と見るべきだ。3.前走大敗馬の巻き返しに警戒 興味深いデータとして、前走で10着以下に敗れた馬が[5-3-2-17]、複勝率37.0%という高い好走率を記録している点が挙げられる。これは前走がGIなどのハイレベルな一戦であった場合、着順ほど能力が劣っているわけではないことを示唆している。人気を落としやすい分、馬券的な妙味は非常に大きい。これについては単勝回収率262%、複勝回収率137%という数字が物語っている。一度の敗戦で見限るのは早計であり、むしろ積極的に狙う価値があると言えるだろう。 ミュージアムマイルは皐月賞を制したGI馬。前走の日本ダービーは6着だったが、クラシックで上位争いを演じてきた実力は世代トップクラスだ。データ的にも前走GI組、距離短縮組という好走条件に合致しており、能力を考えてもまさに鉄板級の存在。夏を越して心身共にリフレッシュされ、ここから始まる秋の飛躍へ向けて、まずはきっちりと結果を出すだろう。チャレンジCのいい加減予想7枠12番グランヴィノスから7枠13番サブマリーナ、6枠11番オールナット2枠2番マイネルクリソーラ、8枠14番タガノデュード2枠3番イングランドアイズ、5枠9番ジューンテイク
2025.09.12
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秋華賞トライアルとして重要な一戦、ローズS。阪神競馬場の芝1800mを舞台に、3歳牝馬たちが最後の一冠への切符をかけて激突する。春のクラシックを沸かせたオークス馬カムニャックを筆頭に、夏を越して成長した素質馬たちが顔を揃え、本番を占う意味でも見逃せない一戦となった。1.前走2~4番人気に注目 過去10回で、前走人気が2~4番人気に妙味がある。[5-4-2-34]という成績で、勝率は11.1%、複勝率24.4%、単勝回収率は148%、複勝回収率も153%にのぼる。このケースの前走着順についてはそれほど問う必要はないが、前走1着の場合は[3-1-0-19]で勝率13.0%、単勝回収率は268%と更に頭妙味がアップする。2.後方からの追い込み馬が優勢 前走の4コーナー通過順位を見ると、13番手以下からレースを進めた馬が[3-1-2-11]で複勝率35.3%、単勝回収率236%、複勝回収率も257%と抜群の成績。対照的に、先行勢は苦戦傾向にあり、決め手のある馬が台頭しやすいレースと言えるだろう。後方で脚を溜め、直線で末脚を爆発させるタイプの馬には注意が必要だ。3.1・2勝クラスからの上がり馬に妙味あり 前走オークス組は順当に6勝を挙げているが、単勝回収率は56%と妙味という点では薄い。狙うなら前走が1勝クラスと2勝クラスの馬。前走が1勝クラスの馬は過去10回で[4-5-2-45]で単勝回収率120%、複勝回収率も112%と妙味十分。2勝クラスの馬は[0-2-4-20]で勝ち星はないものの、複勝率23.1%、複勝回収率は144%と優秀だ。 カムニャックはオークスを制した世代の頂点。今回は休み明けとなるが、前走4番人気1着というデータが強力に後押しする。脚質的にも後方で脚を溜めるタイプで、このレースに合わないということはないだろう。順当に力を見せ付ける。
2025.09.11
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10日、川崎競馬場で行われた第54回戸塚記念(3歳・重賞・ダ2100m・1着賞金3000万円)は、好位から4角で先頭に立った矢野貴之騎手騎乗の1番人気ナイトオブファイア(牡3、大井・渡辺和雄厩舎)が、その後ろから直線で脚を伸ばした4番人気ユウユウスキー(牡3、大井・阪本一栄厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分18秒4(良)。 さらに1/2馬身差の3着に1番人気シーソーゲーム(牡3、大井・藤田輝信厩舎)が入った。なお、3番人気ピノマハナ(牡3、浦和・野口孝厩舎)は5着に終わった。 勝ったナイトオブファイアは、父ホッコータルマエ、母ノーズトウショウ、その父ブラックホークという血統。前走の東京ダービーではシーソーゲームに先着を許していたが、ここは外からねじ伏せて逆転勝利。これが重賞初制覇となった。1 ナイトオブファイア 2:18.42 ユウユウスキー 43 シーソーゲーム 1/24 ヤギリケハヤ 1.1/25 ピノマハナ 3単勝9 190円 複勝9 100円 2 140円 4 100円枠連 2-8 1030円 馬連 2-9 1090円 枠単 8-2 1610円馬単 9-2 1520円 三連複 2-4-9 260円三連単 9-2-4 2660円 ワイド 2-9 190円 4-9 100円2-4 200円今日のこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらも的中。
2025.09.10
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昨年まで暮れの阪神競馬開幕週に行われていた別定戦・チャレンジC。元々はハンデ戦で行われていたレースだが、今年からまたハンデ戦に変わり、施行時期も大きく前倒しになった。これだけ大きく条件が変わると過去のチャレンジCを分析しても仕方がないので、同時期に行われていたOPのハンデ戦・ケフェウスSや阪神芝2000mの傾向を合わせながら分析したいと思う。1.ハンデ戦だけに重賞実績よりもOPや3勝クラス 今年からハンデ戦のGIIIになったことや、新潟記念が別定戦になって有力馬がそちらに回っていたことを考えると、ここは重賞実績がある馬よりもOP特別や3勝クラスで好走した馬を重視したい。ハンデが重くなりにくく、勢いがある馬も多いだろう。2.重賞からの転戦なら勝っていない馬が良い 重賞からの転戦組の場合は勝ったり、目立って好走するとハンデが重くなるので、3~5着あたりに敗れた馬が狙い目だろう。力を示しつつもハンデが重くなりにくいので、ここで好走できる可能性は高くなる。3.内枠・先行有利も決め手次第では差しも決まる 開幕週の傾向を見ると、内めの枠や先行した馬が有利だが、ペースや決め手次第では差しも決まっている。先週のメインレース・セントウルSは前半3Fが33.0秒と流れていたのもあるが、カンチェンジュンガが7番枠から4角12番という競馬で直線突き抜けた。ここは特に逃げたい馬がおらず、ペースはそれほど上がりやすいとは思えないが、決め手があればセントウルSのトウシンマカオのように上位に来ることも可能だろう。 兄・姉にGI馬がいる超良血馬グランヴィノスは、前走の関ケ原Sを勝ってOP入り。元々素質の高かった馬だが、1年4カ月の休養をものともせずに勝った。ここは昇級初戦でそこまでハンデも重くなることはなさそうで、好位から運べる脚質も魅力。連続好走が期待される。
2025.09.09
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初めての重賞挑戦でいきなり2着と好走したサブマリーナが勇躍する。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/13(土) チャレンジカップ(3歳上・GIII・阪神芝2000m) 4歳の秋を迎えて充実期。これまで大事に使われてまだまだ馬体はフレッシュのサブマリーナ(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)。前走の新潟大賞典は重賞初挑戦でいながら2着とポテンシャルの高さは明白。勝ち馬には逃げ切られてしまったが、鋭い脚を披露して上がり最速と内容は秀逸だった。デビュー戦から馬体も増えて成長。重賞奪取のチャンスだ。鞍上は武豊騎手。 兄、姉がGI馬という良血グランヴィノス(牡5、栗東・友道康夫厩舎)。長期休養明けで先行から抜け出した前走の勝ちっぷりからポテンシャルの高さは疑いようがない。同舞台で初陣を飾っているように条件もベストで上位を狙う。鞍上は川田将雅騎手。 その他、能力秘めるオールナット(牡4、栗東・高野友和厩舎)、6歳にして成長を遂げているマイネルクリソーラ(牡6、美浦・手塚貴久厩舎)、京都新聞杯を勝っているジューンテイク(牡4、栗東・武英智厩舎)、渋太いヴェルテンベルク(牡5、栗東・宮本博厩舎)、阪神替わり好材料のイングランドアイズ(牝5、栗東・安田翔伍厩舎)などが上位を窺う。発走は15時45分。満を持して登場カムニャック/ローズSの見どころ 末脚鋭いカムニャックを狙う。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/14(日)ローズステークス(3歳・牝・GII・阪神芝1800m) マイルでは善戦止まりだったが、デビュー戦以来の2000mに距離を延長したフローラSが強かったカムニャック(牝3、栗東・友道康夫厩舎)。その後のオークスでも勢いと持ち味の末脚でGIを奪取とメキメキと成長。今夏は放牧に出してじっくり乗り込まれて充電完了。次の大舞台へ向けて視界良好といったレースを期待したい。鞍上は川田将雅騎手。 帰厩後の調整も順調で先週の追い切りも好時計で動いたチェルビアット(牝3、栗東・高野友和厩舎)。先行、差し自在と脚質に幅を増して前走は牡馬相手のNHKマイルCで3着好走と力をつけている。姉はジャパンCと秋華賞を勝ったショウナンパンドラ。距離延長も問題なく好勝負が可能だ。鞍上はC.ルメール。 その他、前走がレコード勝ちと時計勝負は打って付けのミッキージュエリー(牝3、栗東・中内田充正厩舎)、最速の上がりでオークス好走のタガノアビー(牝3、栗東・千田輝彦厩舎)、オークス善戦のパラディレーヌ(牝3、栗東・千田輝彦厩舎)、レースセンスがありスイートピーSを勝ったルージュソリテール(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)、距離短縮好材料のフェアリーライク(牝3、栗東・笹田和秀厩舎)などが成長した姿を披露する。発走は15時45分。皐月賞馬ミュージアムマイルが登場/セントライト記念の見どころ 皐月賞でクロワデュノールを破り優勝したミュージアムマイルがここに登場。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/15(祝月) セントライト記念(3歳・GII・中山芝2200m) 鋭い決め手の持ち主でダービー馬クロワデュノールを退けて皐月賞を勝利したミュージアムマイル(牡3、栗東・高柳大輔厩舎)。日本ダービーは先行、好位勢でレースを進めた馬が上位を占めたなかで、位置取りが後ろになったことを考えれば悲観する内容ではない。目標は先でも実績上位は明白で力の違いをみせつける。鞍上は戸崎圭太騎手。 デビュー以来、堅実な成績を収めているピックデムッシュ(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎)は初勝利に3戦を要したが、その後も安定した走りを見せており、昇級初戦で今回と同じ舞台の中山2200mを勝利。前走は2着惜敗だが、勝ち馬とは2キロ重い斤量を考えれば負けて強しの競馬。相手強化でも能力は見劣らず好勝負に持ち込める。鞍上はC.ルメール騎手 その他、ここ3勝が後続を圧倒しているサクラファレル(牡3、美浦・堀宣行厩舎)、外枠でロスがあった日本ダービーも大負けしなかったファイアンクランツ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)、前走の勝ちっぷりが圧巻だったレッドバンデ(牡3、美浦・大竹正博厩舎) 2戦目でミュージアムマイルの2着と健闘しているヤマニンブークリエ(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)などが今後の大舞台へ向けて鎬を削る。発走は15時45分。
2025.09.08
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7日、中山競馬場で行われた第10回紫苑ステークス(3歳・牝・GII・芝2000m)は、ハナに立って最後まで粘りきった西塚洸二騎手騎乗の7番人気ケリフレッドアスク(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)が、中団から追い上げてきた2番人気ジョスラン(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒1(良)。 さらに1馬身差の3着に4番人気ダノンフェアレディ(牝3、栗東・橋口慎介厩舎)が入った。なお、1番人気リンクスティップ(牝3、栗東・西村真幸厩舎)は8着に、3番人気エストゥペンダ(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)は5着に終わった。 勝ったケリフレッドアスクは、父ドゥラメンテ、母ディープインアスク、その父ディープインパクトという血統。春はオークスに出走して8着。前走の1勝クラスでは4着に終わったが、ここで鮮やかな逃げ切り勝ちを決めて重賞初制覇を飾った。鞍上の西塚洸二騎手もこれがJRA重賞初勝利。また、ケリフレッドアスク及び2着のジョスラン、3着のダノンフェアレディは秋華賞の優先出走権を獲得した。1 ケルフレッドアスク 1:59.12 ジョスラン クビ3 ダノンフェアレディ 14 キューティリップ 1/25 エストゥベンダ ハナ単勝7 2490円 複勝7 440円 5 200円 9 230円枠連 4-5 1100円 馬連 5-7 5970円 馬単 7-5 14840円三連複 5-7-9 14260円 三連単 7-5-9 141040円ワイド 5-7 1720円 7-9 2320円 5-9 800円カンチェンジュンガが直線一気で重賞2勝目/セントウルS 7日、阪神競馬場で行われた第39回セントウルステークス(3歳上・GII・芝1200m)は、道中は後方に構え、直線で一気に各馬を差し切った川田将雅騎手騎乗の8番人気カンチェンジュンガ(牡5、栗東・庄野靖志厩舎)が、好位から脚を伸ばした2番人気ママコチャ(牝6、栗東・池江泰寿厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分07秒4(良)。 さらにクビ差の3着に1番人気トウシンマカオ(牡6、美浦・高柳瑞樹厩舎)が入った。なお、3番人気ヨシノイースター(牡7、栗東・中尾秀正厩舎)は7着に終わった。 勝ったカンチェンジュンガは、父ビッグアーサー、母クェスタボルタ、その父ノヴェリストという血統。強豪が揃った一戦を見事に制し、2月の阪急杯に続く重賞2勝目を飾った。また、本馬はこの勝利でスプリンターズSの優先出走権を獲得した。1 カンチェンジュンガ 1:07.42 ママコチャ 3/43 トウシンマカオ クビ4 テイエムスパーダ 1/25 ショウナンザナドゥ 3/4単勝7 1940円 複勝7 370円 3 120円 14 130円枠連 2-4 2950円 馬連 3-7 3010円 馬単 7-3 7830円三連複 3-7-14 2120円 三連単 7-3-14 24560円ワイド 3-7 870円 7-14 900円 3-14 200円紫苑S・セントウルSともに馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2025.09.07
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6日、札幌競馬場で行われた第60回札幌2歳ステークス(2歳・GIII・芝1800m)は、道中は後方に構え、直線で外から一気に脚を伸ばしてゴール前で差し切った池添謙一騎手騎乗の1番人気ショウナンガルフ(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)が、逃げ粘った10番人気ジーネキング(牡2、美浦・斎藤誠厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒6(良)。 さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気スマートプリエール(牝2、栗東・大久保龍志厩舎)が入った。なお、2番人気アーレムアレス(牡2、栗東・橋口慎介厩舎)は4着に、3番人気ロスパレドネス(牡2、美浦・木村哲也厩舎)は5着に終わった。 勝ったショウナンガルフは、父ハービンジャー、母ミカリーニョ、その父ハーツクライという血統。7馬身差で圧勝した函館の新馬戦に続く無傷の2連勝で重賞制覇を果たした。また、鞍上の池添謙一騎手はこの勝利でJRA重賞通算100勝を達成した。1 ショウナンガルフ 1:50.62 ジーネキング クビ3 スマートプリエール 1.1/24 アーレムアレス 1.1.45 ロスパレドネス 3/4単勝4 340円 複勝4 170円 1 590円 11 170円枠連 1-4 6330円 馬連 1-4 4640円馬単 4-1 6300円 三連複 1-4-11 6410円三連単 4-1-11 32110円 ワイド 1-4 1370円4-11 460円 1-11 1580円13番人気ホウオウラスカラーズが内から差し切り重賞初V/京成杯AH 6日、中山競馬場で行われた第70回京成杯オータムハンデキャップ(3歳上・GIII・芝1600m)は、道中は中団のインにつけて、直線で最内から馬群を縫って差し切った木幡巧也騎手騎乗の13番人気ホウオウラスカーズ(牝7、美浦・高木登厩舎)が、2番手から一旦は先頭に立った11番人気ドロップオブライト(牝6、栗東・福永祐一厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒3(良)。 さらにクビ差の3着に2番人気コントラポスト(牡5、美浦・菊沢隆徳厩舎)が入った。なお、1番人気エリカエクスプレス(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)は11着に、3番人気ダイシンヤマト(牡5、美浦・戸田博文厩舎)は4着に終わった。 勝ったホウオウラスカーズは、父ディープインパクト、母ビーコンターン、その父Shamardalという血統。オープンに上がって7、10着と敗れており、今回は13番人気と低評価だったが、これを見事覆して重賞初制覇を飾った。1 ホウオウラスカラーズ 1:31.32 ドロップオブライト 3/43 コントラポスト クビ4 ダイシンヤマト クビ5 ニシノスーベニア クビ単勝1 8950円 複勝1 1670円 3 600円 7 250円枠連 1-2 3730円 馬連 1-3 51340円馬単 1-3 107070円 三連複 1-3-7 88130円三連単 1-3-7 934100円 ワイド 1-3 11450円1-7 6480円 3-7 2170円札幌2歳S・京成杯AHともに馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。紫苑Sのいい加減予想1枠1番リンクスティップから4枠5番ジョスラン、4枠4番エストゥベンダ6枠9番ダノンフェアレディ、5枠6番ロートホルン、8枠13番テリオスララ7枠11番サヴォンリンナセントウルSのいい加減予想7枠14番トウシンマカオから2枠3番ママコチャ、3枠5番ヨシノイースター3枠6番アブキールベイ、1枠2番テイエムスパーダ、2枠4番エコロジーク7枠13番カルチャーデイ
2025.09.06
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秋のスプリントGIを見据える実力馬が集うセントウルS。スプリンターズSの前哨戦として重要な一戦であり、阪神芝1200mの舞台で激しいスピード勝負が繰り広げられる。今年もGI馬や重賞ウィナーが顔を揃え、本番さながらのハイレベルな戦いが期待される。1.前走重賞格付けによる信頼度の違い 過去10年のデータを分析すると、前走でGIIを使われた馬は[3-0-0-2]で複勝率60.0%と群を抜く成績を残している。単勝回収率も1122%と高く、格の高いレースで戦ってきた経験が信頼に直結している。一方、前走GIII組は複勝率18.1%、OP特別組に至っては7.7%と、クラスが下がるにつれて好走率が大きく低下する傾向にある。なお、前走GI組は回収率こそ低いが複勝率は35.3%ある。馬券検討の際は前走の格を重視すべきだろう。2.勢いのある3歳馬の台頭に警戒 馬齢別データでは、3歳馬が[1-3-1-10]で複勝率33.3%と、4歳馬の[5-1-1-23]、5歳馬の[4-3-3-27]よりも勝ち数では劣るが、率では高くなっている。特に複勝回収率は123%と妙味があり、人気薄の馬でもしばしば馬券に絡むことを示唆している。対照的に、6歳馬は複勝率15.0%、7歳以上になるとさらに成績が落ち込む。若い上がり馬の勢いは、経験豊富な古馬を上回る可能性があるため注意が必要だ。3.前走のレース運びが勝負の鍵を握る 前走の第4コーナー通過順位に注目すると、2番手から5番手でレースを進めた馬が合計で[6-4-4-36]、複勝率28.0%と安定した成績を残している。先行して粘り込む競馬が有利な傾向を示している。一方で、10番手以下から追い込んだ馬は[1-3-3-44]で複勝率13.7%と苦戦しており、後方からの差し切りは難しい。脚質的には前で競馬ができる馬を優先したい。 トウシンマカオは、最も信頼性の高い前走GII組。前走で京王杯スプリングCを快勝しており、実績はメンバー上位だ。その京王杯スプリングCでは4角5番手での勝利で、上記3の条件にも当てはまる。中京だった昨年もこのレースを勝っていて、ここは連覇が期待される。札幌2歳Sのいい加減予想7枠10番アーレムアレスから8枠11番スマートプリエール4枠4番ショウナンガルフ、6枠8番ロスパレドネス、3枠3番ポペット2枠2番ジャスティンシカゴ、5枠5番ヒシアムルーズ京成杯AHのいい加減予想4枠7番コントラポストから6枠11番エリカエクスプレス2枠4番タイシンヤマト、3枠5番ニシノスーベニア、4枠8番シヴァース8枠16番タガノエルピーダ
2025.09.05
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4日、佐賀競馬場で行われた第25回サマーチャンピオン(3歳上・JpnIII・ダ1400m・1着賞金3000万円)は、岩田望来騎手騎乗の2番人気ヤマニンチェルキ(牡3、栗東・中村直也厩舎)が、1番人気エンペラーワケア(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分26秒9(良)。 さらにクビ差の3着に7番人気エコロクラージュ(牡6、兵庫・保利良平厩舎)が入った。なお、3番人気クロジシジョー(牡6、栗東・岡田稲男厩舎)は7着に終わった。 勝ったヤマニンチェルキは、父フォーウィールドライブ、母ヤマニンプチガトー、その父ヤマニンセラフィムという血統。前走の北海道スプリントCから連勝で、重賞2勝目となった。1 ヤマニンチェルキ 1:26.92 エンペラーワケア 1/23 エコロクラージュ クビ4 ハッピーマン 1.1/45 ジュゲムーン クビ単勝9 360円 複勝9 160円 2 110円 8 360円枠連 2-8 570円 馬連 2-9 480円 馬単 9-2 990円三連複 2-8-9 2710円 三連単 9-2-8 9570円ワイド 2-9 220円 8-9 960円 2-8 790円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。
2025.09.04
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3日、大井競馬場で行われた第32回アフター5スター賞(3歳上・重賞・ダ1200m・1着賞金1500万円)は、好位から直線半ばで抜け出した笹川翼騎手騎乗の1番人気ファーンヒル(牡6、大井・荒山勝徳厩舎)が、中団から直線で中ほどを捌いて伸びた9番人気トーセンサンダー(牡6、浦和・小久保智厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒9(良)。 さらに3馬身差の3着に8番人気ドリームビリーバー(牡6、大井・阪本一栄厩舎)が入った。なお、2番人気マックス(セ8、大井・福永敏厩舎)は4着に、3番人気リオンダリーナ(牝3、大井・坂井英光厩舎)は11着に終わった。 勝ったファーンヒルは、父キンシャサノキセキ、母ラブディラン、その父Dylan Thomasという血統。前走が転入初戦での重賞勝利、今回で連勝となった。1 ファーヒル 1:10.92 トーセンサンダー 23 ドリームビリーバー 34 マックス 1.1/25 オメガレインボー クビ単勝11 200円 複勝11 130円 2 1000円 12 410円枠連 1-6 350円 馬連 2-11 7470円 枠単 6-1 560円馬単 11-2 11040円 三連複 2-11-12 36900円三連単 11-2-12 130680円 ワイド 2-11 2840円11-12 610円 2-12 13000円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2025.09.03
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来年のクラシック戦線を占う上で重要な一戦となる札幌2歳S。後のGI馬も多く輩出している出世レースであり、今年もキャリアの浅い素質馬たちが顔を揃えた。過去のデータを紐解き、未来のスターホース候補を探し出す。1.所属厩舎にヒントあり、地方馬の好走を見逃すな 過去10年の傾向を見ると、所属厩舎によって成績に大きな差が出ている。特に注目すべきは地方所属馬で、その成績は[1-1-1-4]。出走数は少ないながらも勝率14.3%、複勝率42.9%という非常に高いアベレージを記録している。単勝回収率138%、複勝回収率140%といずれも100%を超えており、馬券的な妙味は十分だ。対照的に、美浦所属馬は複勝率19.3%、栗東所属馬は25.8%と、中央馬が苦戦傾向にあるデータも興味深い。今年も地方から参戦する実力馬には最大の警戒が必要だろう。2.前走で支持を集めた馬がここでも主役候補 キャリアの浅い2歳戦では、前走の内容が重要な指標となる。中でも前走で1番人気に支持されていた馬は、札幌2歳Sでもその期待に応える走りを見せる傾向が強い。過去のデータでは[7-3-4-19]と、出走馬全体の半数近い14頭が馬券に絡んでおり、複勝率は42.4%に達する。勝率も21.2%と突出しており、単勝回収率も263%と非常に高い数値を記録。前走でファンからの高い支持を集めていた素質馬は、ここでも中心視すべき存在と言える。3.臨戦過程が明暗を分ける、好ローテはこれだ 2歳馬にとってレース間隔、いわゆるローテーションは非常に重要なファクターだ。データを分析すると、中3週で臨む馬が[2-3-0-8]で複勝率38.5%、中9週以上の間隔を空けた馬も[1-1-2-7]で複勝率36.4%と好成績を収めている。これは、一度レースを使った後、短期放牧などを挟んで心身ともにリフレッシュして臨むことの重要性を示唆している。一方で、連闘で挑んだ馬は[0-0-0-5]と全滅しており、キャリアの浅い馬にとって厳しいローテーションであることは明らかだ。 ヒシアムルーズは、好走データに多く合致する一頭だ。前走は1番人気に応えて札幌の同舞台を快勝しており、コース適性に不安はない。レース間隔も中3週と、データを裏付ける理想的なローテーションで臨める点は大きな強み。先行して抜け出すレースセンスの良さも魅力で、完成度の高さで札幌2歳チャンプを狙う。
2025.09.02
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兄がオープン入りを果たした重賞で弟のロスパレドネスも続く。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/6(土) 札幌2歳ステークス(2歳・GIII・札幌芝1800m) 縦長の展開の中、中団で運んで、若干促しながらの追走になったが、4コーナー大外から直線では突き放した内容が圧巻だったロスパレドネス(牡2、美浦・木村哲也厩舎)。巧みなレースセンスという感じではなかったが、まだ粗削りでの勝利と素質だけで勝った印象。それだけ伸びしろ十分で将来性が高い。先日、引退した全兄ジオグリフに花を添える。鞍上はC.ルメール騎手。 デビュー戦では立ち合いで後手を踏みながら直線はきっちりと脚を使って見せ場十分だったスマートプリエール(牝2、栗東・大久保龍志厩舎)。2戦目で初勝利を挙げたが、初戦とは打って変わってレースぶりが豹変。それだけ学習能力が高い証拠だ。母は息の長い活躍で、重賞戦線で上位を賑わしていたスマートレイアー。先週の追い切りでも目立つ動きを見せており連勝が狙える。鞍上は武豊騎手。 その他、初戦が圧巻の勝利だったショウナンガルフ(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)、根性を見せて渋太かったジャスティンシカゴ(牡2、美浦・宮田敬介厩舎)、瞬発力非凡のオブラプリーマ(牝2、美浦・上原佑紀厩舎)、好センスでデビュー勝ちを収めたアーレムアレス(牡2、栗東・橋口慎介厩舎)などが好勝負を演じる。発走は15時25分。素質高い3歳牝馬エリカエクスプレスが巻き返す/京成杯AHの見どころ春はポテンシャルを発揮できなかったエリカエクスプレスの巻き返しに期待。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/6(土) 京成杯オータムハンデ(3歳上・GIII・中山芝1600m) 自ら競馬を作って見せ場は作った前走のエリカエクスプレス(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)だが、最後は少し外にモタれたところを見るとやはり2400mが敗因か。その後は放牧でリフレッシュを図り、順調な乗り込みで先週の追い切りも圧巻。万全の仕上がりと言っていい。今回と同じ条件のフェアリーSが優秀で復活のお膳立ては揃った。鞍上は戸崎圭太騎手。 コントラポスト(牡5、美浦・菊沢隆徳厩舎)は今回と同舞台の3走前・ダービー卿CTで惜しくも2着。続くエプソムCは5着と詰め切れなかったが、前走の巴賞では0.1秒差の2着と健闘している。条件適性が高く、開幕週のここは重賞制覇も夢ではない。鞍上は田辺裕信騎手。 その他、中山マイルに豊富な実績を残すダイシンヤマト(牡5、美浦・戸田博文厩舎)、成績はムラだが一発の能力秘めるタガノエルピーダ(牝4、栗東・斉藤崇史厩舎)、キャリア豊富な昨年の2着馬タイムトゥヘヴン(牡7、美浦・戸田博文厩舎)などが秋の中山開幕週で躍動する。発走は15時45分。春の鬱憤を晴らすリンクスティップ/紫苑Sの見どころ実績から能力上位が明白なリンクスティップが2勝目を挙げる。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/7(日) 紫苑ステークス(3歳・牝・GII・中山芝2000m) 3歳牝馬クラシック戦線の桜花賞、オークスでも上位に入線して実力を見せているリンクスティップ(牝3、栗東・西村真幸厩舎)だが、秀逸なのはきさらぎ賞での好走歴。勝ち馬サトノシャイニングは3歳牡馬のクラシック戦線、皐月賞と日本ダービーで見せ場十分と活躍、3着だったランスオブカオスはNHKマイルCで5着、4着だったショウヘイは日本ダービーで3着と上位馬は後にGI戦線で大活躍をしている。そこで2着なら申し分なしで、春の鬱憤を晴らすべく秋のGIへと突き進む。鞍上は北村友一騎手。 阪神JFで3着と好走したテリオスララ(牝3、美浦・田島俊明厩舎)の一変も期待できる。3走前の萩Sで負かした2着馬はその後2連勝と活躍して現3勝クラスにまで出世。骨折で長期休養明けだった前走は参考外。本来、スピードタイプで開幕週の馬場は打って付けだ。鞍上は鮫島克駿騎手。 その他、常に重賞で上位に入線しているエストゥペンダ(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)、先行、差し自在のジョスラン(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)、2番手から抜け出した前走に成長が見られたロートホルン(牝3、美浦・加藤征弘厩舎)、キャリアは浅いが負けなしのラブリージャブリー(牝3、美浦・蛯名正義厩舎)、秋に向けて仕切り直しの忘れな草賞勝ち馬サヴォンリンナ(牝3、栗東・田中克典厩舎)などが成長した姿を見せる。発走は15時45分。今秋こそGⅠ奪取するトウシンマカオ/セントウルSの見どころ 実績上位のトウシンマカオが復帰戦を勝利で飾る。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/7(日) セントウルステークス(3歳上・GII・阪神芝1200m) 昨年に初めて海外のレースを経験して更に成長を遂げているトウシンマカオ(牡6、美浦・高柳瑞樹厩舎)。その香港スプリントでの勝ち馬カーインライジングは無敗を誇る強者。その馬に胸を借りて大きく負けなかったのが実力上位の証し。前走の京王杯スプリングCではレコード勝ちとますます進化を遂げており、秋の大舞台へ向けて視界良好。鞍上は横山武史騎手。 安定感抜群のママコチャ(牝6、栗東・池江泰寿厩舎)。トウシンマカオがレコード勝ちした京王杯スプリングCでは紅一点、気を吐いて2着と好走。こちらも従来のレコードを大きく上回る時計で走っており、6歳の牝馬ながら息の長い活躍をしている。休み明けになるが、丹念に調整されて先週の追い切りでも好時計をマークと態勢は十分。こちらもスプリント戦線で主役を張れる。鞍上は岩田望来騎手。 その他、前走で初めての古馬相手に好走した葵Sの勝ち馬アブキールベイ(牝3、栗東・坂口智康厩舎)、距離短縮で切れ味に磨きがかかるフィリーズレビューの勝ち馬ショウナンザナドゥ(牝3、栗東・松下武士厩舎)、末脚魅力の阪急杯の勝ち馬カンチェンジュンガ(牡5、栗東・庄野靖志厩舎)、阪神に実績があるヨシノイースター(牡7、栗東・中尾秀正厩舎)などが鎬を削る。発走は15時35分。
2025.09.01
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