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脳の発達について知りたいと思い調べていたら、こんな興味深いレポートがありました。糸山先生のコメントはこちらこの研究が発表されたのは、2004年の5月なんですが、ここまで脳の発達過程が解明されていながら、すでに5年の歳月が流れているのも驚きでした。 最初に成熟する部位・・・感覚の処理や動作など、もっとも基本的な機能を担う部位 臨界期:18ヶ月 次に成熟する部位・・・・空間知覚や言語に関連する部位 臨界期 (おそらく9歳頃)最後に成熟する部位・・・感覚から情報の統合や倫理思考その他高度機能を司る部位臨界期:思春期直前(おそらく12歳頃) 生まれたばかりの赤ちゃんの脳は様々な刺激を受けながら、感覚・動作など人間としてもっとも基本的な機能を獲得していかなければならない未成熟な状態だということです。なぜ未成熟かというと、生まれた環境に適応するためらしいんですよね。この間に早期教育など、いくらやっても脳の成熟はありえないということです。そればかりか、本来獲得していかなければならない、基本的な機能が獲得できない危険性があります。そして、脳の成熟(18ヶ月)を過ぎると、必要のない機能として切捨てられてしまい、普通に生きていくことさえ難しくなってしまうということでしょうか。まずは生きていくための基本的な情報を、能動的に見て、聞いて、触って、嗅いで、味わって、インプットしなければ、基本的な機能が育たないということでしょう。早期教育やビデオは怖いですね。そんなことをしている時間があったら、(できれば自然の中で)能動的に遊ばせることが脳の適切な成熟にもっとも必要なのですね。 次に3歳から9歳くらいまでに空間知覚や言語を獲得し次の成熟を迎えます。ここでも驚いたのは、生きるためにはどうしても必要と思われる空間知覚が2歳くらいまでの幼児には備わっていないということです。幼児の行動を見るとそれも頷けるというものですが、無意味に叱っていたのかもと、思いますね。<空間知覚>「空間」のどこにその「事物」があるか、向き、大きさ、奥行き、立体感などを指している。このような三次元における位置の知覚のことを空間知覚という。 そして言語ですが、これはただ言葉を覚えるということではなくて、イメージと言葉を結びつけることが出来るようになるってことですね。イメージがなければ、言葉としての役目は果たせません。そして、おそらく12歳頃の思春期直前に、感覚から情報の統合や倫理思考その他高度機能を司る部位が最後に成熟するのです。 ではどうしたら脳が適切に成熟することになるのでしょうか?どうも脳は能動的な行動が、脳の発達に影響しているようです。(動物実験によると、受動的環境と能動的環境では能動的環境の方の脳が発達することが分かっています。)子供の脳の発達 子供の行動を出来るだけ制約せず、能動的な経験を積み重ねていくことが重要になってくると思います。二歳までに獲得した五感をフルに生かして、子供自らが様々な経験をしていくことが、脳の成熟には最も適しているということでしょう。しかし、現状はこのような経験ができる環境が今の子供達にはほんとに少ない状況にあります。またその機会をことごとく奪っているのが、大人達です。早期教育・習い事(スポーツ含む)・塾・宿題・行き過ぎた躾・ゲーム・・・大人によって設定された受動的な環境の中で、培われる経験がどれほどのものなのか。子供の生きる力となりうるのか、今一度よく考えなくてはなりません。よく「子供がやりたいと言った」という人がいますが、能動的(?)に始めたからいいのではなく受動的な環境ですることに問題があるということです。 生まれた環境に適応するため未成熟な脳を持って生まれる人間は、脳の発達に合わせた適切な刺激を受けることが、その後の環境に上手く適応出来るようになるということでしょうね。ではよいお年を。
2009.12.30
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見えない数字に苦労して、かなり考えていました。イメージするのは難しいようですね。苦し紛れに、訳の分からない計算を始めた息子ですが、「いったいオレは何を計算してるんだ?・・・」と意味のない計算をしていることが分かったのは進歩かな・・・ 「頑張って考えたね」と言って終了しました。
2009.12.25
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なかなか4年生の問題をやると言い出しませんが、息子が言い出すまで、このままじっくり、ゆっくり3年の問題をやって行こうと思います。分かりやすいイメージを描くことができました。
2009.12.12
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最近の息子を見ていると、本当に臨界期というのはあるのだなあ、というのを実感する毎日です。今までのハチャメチャさは徐々に無くなって、自分をコントロールできる少年に変身してきました。今年の夏くらいまでは、あまり感じなかったのですが、この秋頃から思考の仕方が変わってきたと思うのです。 宿題で読書感想文が出たのですが、夏休みに手伝って大変だったこともあり、余計なことを言いそうなので、今回は息子一人で感想文を書き終えました。どうせまためちゃくちゃな文章だと思い、「どんな文章でもいいよ、あなたが書いたそのままを提出すればいいよ。」と言いました。(ひどい言い方)ところが、息子がどうしても読んでほしいと言うので、気が進みませんでしたが、読んでみると・・・、これがちゃんとした文章になっているのです。 「へ~びっくり!いつのまにこんなに上手くなったの?!」 「こんな作文が書けるようになったんだよねー。」と息子も満足な様子。 小学校低学年から、一生懸命作文を書かせなくても大丈夫ですこれは断言していいと思います。本当にひどかったんですから。(息子よごめん)9歳までのハチャメチャさを大切に、結果を求めずひたすらインプットをして、待っていればいいのです。読み聞かせと遊びもちろん文章→イメージを繰り返すどんぐり問題の効果は計り知れません。 そう言えば、話し方にも変化が見られます。今までは「ん?なに言ってるのか・・・」というときもありましたが、 いつのまにかそれも感じないのです。他にも「えっ?!」と思うような、今までと違うとところをいろいろ見せてくれる息子です。 どんぐり問題をしていて、子供って凄いなと思ったのは、一番に思考の柔軟さです。まるでスポンジのように柔らかく、なんでも吸収し自由に思考する力は、思考力を養成するために備わった成長過程なんだと思い知らされます。 息子はもうすぐ10歳を迎えますが、どんぐり問題を取り組む過程で、何か自信のようなものを感じているように見えます。はっきりと言葉で言っているわけではありません。学校の成績表に結果として現れているわけでもありません。でも生き生きとしている息子を見ていると伝わってくるのです。 この間、息子と一緒に算数の宿題をしていました。「ヘ~よく分かるねぇ」と言うと・・・「えーっ算数って簡単だよー」と言いました。(ほほぉー、そのまま行ってくれ~と願わずにはいられません・・・) 10歳の壁ちょっと薄くなって来たかも・・・と思う今日この頃です。
2009.12.05
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