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昨年、階段下の押入が湿気るので対策を行ったのですが、その経過報告です。<対策前> 押入の壁板や床板が全体的に湿っている古新聞やダンボールなどが湿ってしまう除湿剤を入れると1ヵ月足らずで満水押入の換気を忘れるとカビが発生することがある<対策後> 対策として、まず階段の蹴り込み板に押入換気用の穴を開けました。その後、床下の防湿工事を行いました。結果は下記の通りです。押入の壁板や床板は、サラサラした感触になり、乾燥しているのが分かる古新聞やダンボールなどが湿めることが無くなった除湿剤は一度も使用していない押入の換気をしなくてもカビは発生しない<結果考察> 別途、床下収納庫も階段下の押入と同じ湿気具合で悩んでいたのですが、上記対策後は計らずも湿気が無くなりました。また、同様に床板や内壁の下部なども湿気が感じられなくなりました。 このことから、換気用の穴を開けたことよりも、床下への防湿シートの敷きこみにより、床下地面からの水分補給が無くなったことが、大きいな効果に繋がったと考えられます。 この結果、収納庫としての機能を十分に活用することができるようになりました。また、床下を含め家全体の湿度が相対的に下がったことにより、湿気に起因する建物への悪影響が減少し、耐久性が向上したと考えられます。 (おわり)
2010年01月31日
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昨年12月に屋根裏に断熱材を追加で設置したのですが、屋根裏収納庫の裏側に設置できていませんでした。昨年末に屋根裏収納庫の大掃除をし、作業スペースを確保できたので、この部分にも断熱材を追加設置しました。 まずは、天井裏に入るため、屋根裏収納庫の壁の一部を切り取りました。[屋根裏収納庫の壁の一部を切り取り(前)] [屋根裏収納庫の壁の一部を切り取り(後)] 今回も断熱材の材質は、入手性と施工性、費用対効果を考慮し、「グラスウール」を選択しました。購入したのは、前回同様次の製品です。 密度24Kと同等の断熱性能!高性能グラスウール「マットエースHG」75mm厚×470mm×2740mm 作業は至って簡単です。 既設断熱材の上に新しい断熱材を隙間無く敷いて行くだけです。[既設断熱材の様子] [新たな断熱材を追加した様子] 先に断熱材を追加した部屋では、部屋の暖まるのが明らかに早くなり、断熱効果の向上が認められました。今回追加した箇所は北東角に位置する和室で、2階では最も寒い部屋です。これで少しは暖かくなることを期待しましょう。(おわり)
2010年01月30日
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木耐協で実施いただいた無料耐震診断の結果報告を受けました。結論から言うと、「倒壊する可能性が高い」と言う判定でした(T_T)。 まずは、木耐協の事務局より次の書類が送付されてきました。耐震診断結果報告書を担当組合員に発送した旨の通知書冊子「知って得するまるわかり耐震補強」 後日、担当いただいた会社から、報告書として次の3点を提出・説明いただきました。調査報告書耐震診断結果報告書補強提案書(概算見積書含む)<調査報告書>参考図(地震災害危険度マップ、活断層分布図)調査写真平面図現調査当日に説明を受けた内容の記載<耐震診断結果報告書>報告書の見方建築基準法の耐震基準の概説耐震改修の進め方と考え方耐震改修の種類と優先順位総合評価(上部構造評点)平面図地盤・基礎・劣化状況耐震計算書(参考:よくわかる一般診断法)地震と建築基準法の変遷【総合評価】 上部構造評点 判定 1.5以上 ◎倒壊しない 1.0以上~1.5未満 ○一応倒壊しない 0.7以上~1.0未満 △倒壊する可能性がある 0.7未満 ×倒壊する可能性が高い 我家の総合評価は、なんと「0.14」でした(T_T)。担当の方も予想を大きく下回る結果に気の毒そうでした。 評価の低い理由としては、主に「総じて保有耐力が少ない(耐力壁が弱い)」「1FのX方向の耐力壁が少ない」と言うことでした。<補強提案書(概算見積書含む)> 3パターンの補強提案書を提出いただきました。全体を評点1.0に引き上げる改修案(概算費用680万円):一気に耐震化1Fのみ評点1.0に引き上げる改修案(概算費用360万円):段階的耐震化1Fのみ評点0.7に引き上げる改修案(概算費用160万円):段階的耐震化 総合評価が予想外の低さだったため、耐震改修の費用も予想外の高価格となっていました(T_T)。担当の方も、3番目のパターンを勧めてくれていました。 この後、実際に耐震改修を実施するか否かは、1週間後に確認させていただきますということで、報告会は終了しました。 あぁ、ショックな一日となりました... (つづく)
2010年01月27日
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耐震診断の現地調査の実施日に調査結果の概要説明を受けました。あくまで調査の結果報告であり、耐震診断結果の報告ではありませんので、念のため。■現地調査の結果 <室内>柱(上部構造)の傾き測定(測定器)→【問題無し(1箇所傾きを認めるも許容範囲内)】床と柱、内壁の材質・建付け方法の確認→【問題を認めず】雨漏り箇所の有無確認→【無し】各室内と風呂・便所などの劣化確認→【無し】<屋外>周辺環境の目視調査→【問題を認めず】屋根材と外壁の種類確認→【土葺き瓦屋根=非常に重い屋根】屋根材と外壁の劣化確認→【瓦の劣化:問題なし、外壁:塗装の劣化あり(白化、苔)】塗装部(主に鉄部・トタン屋根)の劣化確認→【塗装の劣化あり】露出木部の劣化確認→【表面の劣化あり】<床下>基礎の種類確認→【布基礎】基礎配置の確認→【壁下に基礎あり】基礎鉄筋の有無測定(測定器)→【鉄筋無し(無筋)】基礎コンクリートの強度測定(強度試験 機)→【OK(許容範囲内)】 基礎コンクリートの劣化確認(クラックゲージ)→【クラックあり】 土台木材の含水率測定(測定器)→【OK(許容範囲内)】土台等の腐食(シロアリ・カビな ど)確認→【無し。ただし、床板にカビあり】土台のアンカーボルト確認→【あり】柱のホールダウン金物確認→【無し】 <小屋裏>軸組み構造の確認→【問題を認めず(ほぞ組み、筋交あり)】使用木材の劣化確認→【問題を認めず】構造用金物の設置状況確認→【横架材に羽子板ボルト(釘留め)あり、柱頭脚・筋交金物無し】断熱材の確認→【あり】雨漏り箇所の有無確認→【無し】通気口の確認→【あり】 上記結果報告の多くは、築20年の住宅であることを考慮し、自分で想定していたとおりでした。しかし、2つ想定外のものがありました。 1つは悪いもので、コンクリート基礎に鉄筋が入っていなかったことです。 大学生の頃に授業で教わったのですが、コンクリートは圧縮には強が、引っ張りや曲げには非常に弱いと言う特徴があります。この弱点を補うため、引っ張りに優れた鉄筋と組み合わせ、鉄筋コンクリートとすることで優れた建材として用いると言うことでした。 なので、鉄筋の配されていないコンクリート基礎は、鉄筋コンクリートより何倍も強度が弱いのです。 もう1つは、土台に腐食が無かったことです。 我家はベタ基礎でなく布基礎なので、地面由来の湿気が多かった(※)ため、土台の腐食を予想していたのですが、幸いなことにありませんでした。最も腐食しやすい風呂場周りもまったく問題ないとのことで、こちらは嬉しい誤算でした。※昨年防湿シートを敷きました さて、現地調査の結果は以上でしたが、耐震診断の結果はどうなるでしょうか。少々不安ですが、ちょっと楽しみでもあります。(つづく)
2010年01月24日
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新聞の折込チラシに今年も木耐協の住宅耐震診断の広告が入っていました。ピンクのわら半紙に黒単色印刷の簡素な作りです。[木耐協の耐震診断チラシ] 木耐協の紹介や無料耐震診断の概要が書かれています。 チラシの内容によると、耐震診断の依頼者の内、25.21%が耐震改修を実施しておられるようです。つまり、約75%の依頼者は、改修の必要無い住宅にお住まいか、改修を見送られたと言うことになります。色々調べると、どうやら費用的な理由で耐震改修を見送る方が多いようです。 確かに耐震診断の費用が木造住宅の場合で5~15万円と京都市の耐震化普及啓発パンフレット「京の明日は耐震から!」にありましたから、壁や床、天井を剥がして改修となると、50万、100万円と費用がかかってしまうのでしょうね。 住宅ローンだけで結構な支出を占めてますから、計画的に貯蓄していないと100万円単位の買い物は憚られますよね。
2010年01月23日
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白土三平氏の「カムイ伝」を読みました。江戸時代を舞台に武士や農民など、多岐にわたる身分・階層の人々が登場する壮大な物語です。時折、猿や犬の社会も描写され、人間社会と差異や類似の対比がされている点もユニークです。 全商品 送料無料&ポイント5倍!!【漫画】カムイ伝全集 外伝 (1-11巻 全巻)漫画全巻ドットコム【41879】全商品 送料無料&ポイント5倍!!【漫画】カムイ伝全集 第二部 (1-12巻 全巻)漫画全巻ドットコム【41879】全商品 送料無料&ポイント5倍!!【漫画】カムイ伝全集 第一部 (1-15巻 全巻)漫画全巻ドットコム【41879】 現代とは、時代背景が大きく異なるはずなのですが、カムイ伝に描かれる社会状況(政治と金、貧しい民...)は現代社会と酷似しており、時代が下り科学が進歩しても、人間社会が抱える問題は、普遍であると感じました。 現代社会で自分が置かれている立場や状況をカムイ伝の登場人物に見つけることができ、大変興味深い作品でした。
2010年01月21日
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本屋でチラ見して気になっていた一冊を読みました。著者は、2008年に年越し派遣村を開設し、村長を務めた社会活動家の「湯浅誠」氏です。 どんとこい、貧困! 豊かであるはずの日本における「貧困」を作者の視点で問題提起する一冊です。文書は、小学校高学年から中学生を対象にしているようで、理解し易く書かれています。<概要> 今の社会状況は、イスが減り続ける「イス取りゲーム」だ努力の足りない者に着目する自己責任論では、がんばり地獄にはまるだけ相対的貧困者が増加社会的セーフティネットも穴だらけ足りないイスに着目し、誰もが安心して生活できる社会にしていきたい...等 著者は作品の中で「溜め」という独自の単語を使用し、作品のキーワードになっています。少々捕らえにくいのですが、「溜め=がんばるための条件、その人が持っている条件」と定義しています(p.44)。この「溜め」の理解度が、作品の理解度を左右します。 「あなたの"溜め"度を測ってみよう!」と言うコーナー(p.158)があり、主観的に「溜め」を理解できるようになっています。 具体的には、各軸5点満点の六角形レーダーチャートを用意し、そのうちの3軸に基本的な溜めである「お金」「人間関係」「精神」を、残り3軸には「これが私の溜めかな」と思う項目を自由に書きます。参考例では、「健康」「地域」「教育」「容姿」などが配されていました。<感想> 社会を変えなければ、「いずれは自分も貧困になる」と強く感じました。 思い返せば、物心のついた時から、既に「日本社会という競技会」に参加させられていたように思います。有無を言わさず受験戦争や就職戦争、サービス残業という種目に参加させられてきました。あの時、負け落ちて行った同志は、敵は、どうなったのだろうか? 若い頃には、競技会に疑問を呈することがタブーとされ、歳を取ってからは疑問を抱か無くなってしまい、負けて気が付けば「即貧困」と言う、究極の勝抜き競技会。しかし、誰もがこの競技会に参加中というジレンマ... 私的には、生活さえできれば、直ぐにでもイス取りゲームを止めたいですね。 価値観に影響を与えてくれた一冊でした。
2010年01月19日
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実施担当者から電話連絡があり、約束の日時に耐震診断を実施してもらいました。主に受信者(私)への説明を担当する方と調査担当の方の計2名での来訪でした。 実施いただいた調査は、下記の通りです。ただし、私が記憶していたものだけです。実際はもっと確認いただいていたように思います。 ■木耐協の無料耐震診断当日の概要<事前説明> 挨拶(木耐協・会社の説明)調査と診断の流れを説明地震災害の歴史と建築基準法の変遷の説明一般耐震診断の特徴(長短所)と方法の概要説明写真撮影実施の説明設計図書の確認(→所持していない旨を説明)改築・増築の内容確認(→なし) <室内>柱(上部構造)の傾き測定(測定器)床と柱、内壁の材質・建付け方法の確認雨漏り箇所の有無確認各室内と風呂・便所などの劣化確認<屋外>周辺環境の目視調査屋根材と外壁の種類確認屋根材と外壁の劣化(剥がれ・ひび割れ・コケ発生・塗装劣化など)確認塗装部(主に鉄部・トタン屋根)の劣化確認露出木部の劣化確認<床下>基礎の種類確認基礎配置の確認基礎鉄筋の有無測定(測定器)基礎コンクリートの強度測定(強度試験機) 基礎コンクリートの劣化(ひび割れなど)確認(クラックゲージ) 土台木材の含水率測定(測定器)土台等の腐食(シロアリ・カビなど)確認土台のアンカーボルト確認柱のホールダウン金物確認 <小屋裏>軸組み構造の確認使用木材の劣化確認構造用金物の設置状況確認断熱材の確認雨漏り箇所の有無確認通気口の確認<事後説明>調査結果の概要説明診断結果の後日通知と説明に関する案内 所要時間は、3時間ほどでした。礼儀正しく丁寧に説明、調査をしていただきました。「次にお会いするのは診断結果の説明ですね」と、気持ち良くお別れすることができました。(つづく)
2010年01月17日
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寒い日が続いています。京都市でも、最高気温が摂氏5度前後、最低気温は-1度前後の日が続いています。 例年だと、居間では床暖房の温度調節を高くするのですが、今年は最低温の設定で30分も運転すれば、長時間暖かさを維持できるようになりました(お尻が熱いくらい)。台所もガスファンヒーターを10分運転する程度で、室温が20度に達します。 これは、前回も経過報告しましたが、昨年11月に床下用断熱材を設置したお陰です。こんなにも断熱効果が良くなるとは、思ってもいませんでした。 因みに屋根裏にも断熱材を追加したのですが、こちらも効果大です。台所と同様、ガスファンヒーターを10分運転するだけで、室温が20度に達します(例年だと点けっ放し)。 こういう地味なことは、どのリフォーム会社も教えてくれないですよね。風呂やキッチンのリフォームばかりで...。見える所にばかり目が行く消費者側の評価姿勢にも問題あるのでしょうね。 ともあれ、今年からは暖かい冬を過ごすことができそうです。 追記 居間の床暖房のお陰で、家族一同床に張り付いてしまい、なかなか起き上がれなくなってしまいました。(^_^; (おわり) 床下の断熱・吸音に最適です! 床下用グラスウール「マットエースUボード」密度32k 厚さ42mm 263/268mm×1,820mm洋間用・18枚入(3坪入) 密度24Kと同等の断熱性能!高性能グラスウール「マットエースHG」75mm厚×470mm×2740mm
2010年01月16日
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木耐協の事務局より「診断依頼書」「住まい長持ち大事典」が封書で送られてきました。<「診断依頼書」の内容>耐震診断の申し込みの受理耐震診断の実施担当者情報実施担当者からの調査日程の連絡準備品(設計図書や写真)<「住まい長持ち大事典」の内容>手帳サイズで全14ページ、フルカラー印刷長持ちさせるためのメンテナンスの重要性から始まり耐震診断のチェックポイント耐震補強工事の基本耐震診断を受けた人々の声...などなど また、ホームページには、「浴室や押入れの天井にある点検口および床下収納庫などから、屋根裏・床下に入れるようにしてください」の旨の記載がありました。 「お申し込みからの流れ」に従い、「実施担当者」からの電話連絡を待ちます。(つづく)
2010年01月14日
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「日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)」の「無料耐震診断」の申し込みにあっても、自治体などと同じく「診断家屋の条件」がありました。<診断家屋の条件> 木造在来工法2階建て以下の家屋であること持ち家であること昭和25年以降平成12年5月までに着工された家屋であること 我家はこの条件を満たすので、ホームページより申し込みを行いました。こちらに「お申し込みからの流れ」が書かれています。 <耐震診断の基準について> 木耐協が行う耐震診断は、財団法人 日本建築防災協会が発行している「木造住宅の耐震診断と補強方法」の一般診断法に準拠すると書かれていました。<一般診断法の特徴> 主として壁の強さ、壁の配置、劣化度、柱と壁の接合部分等であり、平均的な評価を行う 目視・非破壊にて検査を行う調査時に判断に迷う場合は、原則として「安全側(=より評価が低くなる方)」に判断精密検査に比べると、破壊検査を行わない分、精度は劣る精密検査に比べると、短時間で安価な診断が可能 「お申し込みからの流れ」に従い、木耐協の事務局より「住まい長持ち大事典」「診断依頼書」が送られてくるのを待ちます。(つづく)
2010年01月11日
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「自分でできる簡易耐震診断 」で専門家による耐震診断が必要なことが分かりました。市区町村が実施する無料耐震診断があると言うので調べました。<京都府> 耐震診断事業-京都府ホームページ 対象は、昭和56年5月31日以前に着工した住宅に限定されていました。我家は平成元年に建築されたので、対象外でした。 残念。ただし、京都市には独自の制度があると付記されていたので、調べました。<京都市> 京都市木造住宅耐震診断士派遣事業(自己負担2000円)がありました。 ★二次募集中★木造住宅耐震診断士派遣事業(対象:昭和26年~56年5月以前着工)/京都市 都市計画局 建築安全推進課 こちらも事業対象として、京都府と同様に昭和56年5月31日以前に着工した住宅に限定されていました(それ以外にもいくつかの条件がありました)。 この日付は何ぞやと調べると、1978年(昭和53年)の宮城県沖地震の被害を教訓に、建築基準法の耐震基準が大改正された日のようです(参考:木造住宅耐震基準の変遷)。この資料を見ていると、地震などで大被害がある度に建築基準法が改正されていることが良く分かります。 1995年(平成7年)阪神・淡路大震災でもは、1981年(昭和56年)以前に着工(完成ではない)した住宅に倒壊の被害が多かったようです。よって、同大震災後の2000年(平成12年)にも建築基準法が改正されています(法令:建築基準法)。 つまり、我家は1989年(平成元年)に建築された住宅ですが、1981年(昭和56年)に施工された建築基準法の新耐震設計基準で設計されたもので、2000年(平成12年)の建築基準法には準拠していないと言うことが分かったのでした。 さて、耐震診断に話を戻します。 京都市の耐震化普及啓発パンフレット「京の明日は耐震から!」によると、耐震診断の費用は木造住宅の場合5~15万円、鉄筋コンクリート造の場合500~2000円/平米程度かかるようです。 しかし、どの会社に頼めば耐震診断をしてくれるかまでは載っていませんし、もちろん知りません。工務店か建設会社か、はたまた設計事務所か・・・。信用の程度もまったく以って分かりません。そんな状況で5~15万円もの耐震診断費用を出費するのは、言わずもがなです。 そこで前回一応の信用を確認した「日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)」の「無料耐震診断」に申し込みを行うことにしました。(つづく)
2010年01月09日
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面白いMP3プレーヤーを入手しました。大学入試センター試験用の英語リスニングテスト練習用ICプレーヤーです。SDカード(512MB) 1枚が付き、送料別で500円でした。[大学入試センター試験用 英語リスニングテスト練習用ICプレーヤー] こちらのブログに詳細の紹介がありました。メーカー名は、本体はおろか説明書にも記載がありませんが、日本ビクター製(型番:TA-EN01)のようです。 本体の表記が全て日本語で書かれているのが新鮮です(^_^;。 再生できるファイル形式は、MP3(32k~320kbps)のみのようなので、まずは手持ちの曲をMP3(160kbpsにしました)形式に変換。これをSDメモリーカードのルートディレクトリにコピーし、プレーヤーにセット。スピーカーには、手持ちのSONY SRS-VS5(2003年製)を使用しました。[手持ちのスピーカーを接続して再生] 普~通に再生されました。音質は、同じファイルをパソコン(Real Player)で再生して聞き比べると、音声域が多少強調されているように感じます。音質にこだわる人で無ければ十二分に使用に耐えます。それにしても驚くべきコストパフォーマンスです。 機能的には、[再生][戻る][再生/停止][進む]しかありませんので、複数のSDカードに好みの音楽を保存し、差し替える必要があります。昔よろしくカセットテープで音楽を聞いている感覚ですね。 これでパソコンに負荷を掛けることなく好きな音楽が聴けます。くれぐれもWALKMANなんかとは比較しないでくださいね。<楽天市場> VICTOR TA-EN01 (センター試験用ICプレーヤー・試験練習/学習の2モード搭載・MP3/SD対応)<その他>TA-EN01 (おわり)
2010年01月06日
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明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。 さて、今年玄関を飾ったのは、年末に息子が作ってきてくれたしめ縄でした。[初めて息子が作ったしめ縄] 小学校の課外行事の一環に「しめ縄作り」が毎年あり、今年初めて参加をして作ってきてくれました。講師役は、主に地域の年配の方々です。ありがとうございました。 息子にとって「縄をなう」のは、初体験でした。当初参加を渋っていたものの、やり始めると面白いようで、結構真剣に取り組んだようです。本人としては、出来栄えが気に入らないようでしたが、初めてにしては上出来だと思います。 今の世の中、自分でしめ縄作を作ったり、縄をなったりする機会は、早々あることではありません。それを地域の方とのふれあいの中で体験できたことは、息子にとって素晴らしい経験だったと思います。機会を作って下さった小学校にも感謝です。 息子には、このような経験を通じ、自分の生まれ育った土地に愛着を持ってもらいたいと思いますし、いつでも帰ってくることのできる「ふるさと」「心の居場所」にして欲しいと思います。
2010年01月02日
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私が社会で仕事についた1990年初頭、企業のコンピュータ環境は、メインフレームやホストコンピュータと言われた「中央処理システム」から、UNIXやWindowsに代表される「クライアントサーバ(分散処理)システム(C/S)」への移行時期でした。 1995年に発売されたマイクロソフト社のWindows95と米国軍需産業の産物であるインターネットの一般化により、社会はダウンサイジングの御旗を掲げ、ドラスティックにC/Sシステム移行を進めました。 C/Sシステムは、先進国においてコンピュータを専門家から一般大衆が手にできるレベルに大きく敷居を下げ、また、インターネットは一般大衆に世界規模の情報通信を提供してくれました。 従来のホストコンピュータは、コンピュータルームに出向いてそれに直接接続された専用端末を操作しなければならず、また、集計の範囲を変更するだけでもプログラマに依頼する必要があると言う、非常に利便性や自由度の低いものでした。 なので、当時年齢も若く、現場で情報化を推進していた私は、これまでに経験の無い世界規模の変化に興奮をしたのを覚えています。パソコンやインターネットは、世界の未来であり、希望であると確信していました。 そんな私も40歳代半ば。良くも悪くも冷静に、客観的に状況を見ることのできる年齢になってきました。 そんなこの数年、コンピュータ環境は「クラウドコンピューティング」への移行期に差し掛かっており、SaaSやPaaSへと変化していると言われています。皆さんが良くご存知のGoogleやAmazon.comが、その代表的な企業です。 20年余コンピュータ畑で仕事をし、その歴史の延長に現在から近い将来を見て思うのは、「あぁ、中央処理システムに戻ってきたなぁ」ということです。堂々巡りと言うか、チェンジング・スパイラルというか...。私の諸先輩でも、同じように感じている方が多いのではないでしょうか。 もちろん、1990年代以前の状態に戻る訳でなく、 中央処理システムというコンピュータ・アーキテクチャに戻って来たと言う意味合いです。 「温故知新」「歴史は繰り返す」では無いですが、コンピュータにおいても、出来事は時代に合わせてシチュエーションを変え、再び巡り来るようです。 先のクラウドコンピューティングも、「クラウド=雲=インターネット」を上記の「直接接続された~」と読み替えれば、その確信(コンピュータ・アーキテクチャ)は「中央処理システム」であることが推定できます。 よって、その長所も短所も、ホストコンピュータ当時のものを現在に当てはめて解釈し直せば、自ずと理解できるというものです。 ドッグイヤーと言われるコンピュータの世界も、変わらないものが幾つかあります。一つは、ノイマン型コンピュータであること。もう一つは、それを前提としたハードウェアとソフトウェアのビジネスモデルであることです。 前者は、コンピュータに進歩はあるが、進化が無いことを意味しています。後者は、結局何も変わっていないことを意味しています。 即ち、ノイマン型コンピュータの使用を大前提とした場合、「ハードとソフトの各メーカーが、交互に新製品を発売して旧製品の陳腐化を謳い、他社に勝ちたい企業(利用者)が販売店からそれを購入することに決める。すると従来のハードとソフトを前提にした企業用プログラムは動作しなくなるため、プログラム作成会社がそれを作り直して儲ける。すると期待したほどではないが、幾分便利に早く動作するようになったシステムに、企業側は文句を言いながらも代金を払う。」という構図(このサイクルは5年)です。 最近は、テレビと同じように利用者が無料でサービスを享受できるビジネスモデル(楽天ブログもそうですね)が採用される傾向にあります。 しかし、間接的である(製品やサービスを提供する企業から広告料を徴収し、テレビ広告を見た利用者はその企業の製品を買う)点を除けば、先の構図と大差はありません(と言ってしまえば、どの業界も同じになるか(^_^;)。 ともあれ、クラウドコンピューティングの時代が来ても「歴史は繰り返す」ならば、コンピュータ業界は、明日も飯を食って行けそうです。新3Kは、益々顕著になるのでしょうが・・・。 では、みなさま良いお年を。 (おわり)
2009年12月31日
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<まえおき> 阪神淡路大震災を大阪で経験した私は、京都で家を買うときも、その時なりに土地や家を気にして自宅を購入しました。 しかし、中古住宅のために建築図面がありません。第三者の評価としても不動産屋の「京都市内の家にしては建平率や容積率を守っている」や知り合いの大工の「しっかり立ててある」程度しかなく、客観性に欠けていました。 なので理系な私は、各地で地震被害がある度に「我が家は大丈夫だろうか?」と心配する日々を10年も過ごしていました。 もう少し客観的、定量的に自宅の耐震性や信頼性を把握する手段はないかと調べました。すると「耐震診断」なるものがあり、自宅の耐震性を客観的(数字)に把握することができるとありました。 この方法は、有効だなと考えていたとき、新聞の折込チラシに度々「日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)」の「無料耐震診断」の広告チラシを目にするようになりました。 一方で、害虫駆除会社などによる、半ば押し売り的で不適切な耐震補強工事による被害も小耳に挟んでいたため、上記のチラシのだけは信用するに不十分で、直ぐに申し込む気にはなれませんでした。 それが今年になって同協会のホームページの存在を知り、こちらと広告チラシの申込み電話番号が一致。また、全国多地域の複数の工務店も同協会に加入し、同協会へのリンクが設定されていることから、信用しても大丈夫だろうと判断しました。 そんな訳で、まずはこの木耐協で耐震診断のことを勉強させてもらいました。 <耐震診断の種類> 耐震診断には、次の3つがあるようです。このうち素人ができるのは、1番なので、まずはこれを実施しました。簡易診断(精度良くない)・・・一般(素人)が実施、一般診断(普通の精度)・・・・専門家(建築士・建築関係者)が実施精密診断(非常に良い)・・・・専門家(建築士)が実施<簡易診断> 木耐協や各県市町村の防災課、その他企業のホームページにも簡易診断は掲載されていますが、大本は下記の日本建築防災学会のようです。誰でもできるわが家の耐震診断(日本建築防災協会)<我家の簡易診断結果> 自分で簡易診断を実施した結果、総合評価は「8→専門家に診てもらいましょう」でした。満点の「10」でも「念のため専門家に診てもらいましょう」のコメントが付きます。素人への問診だけで診断精度が良くないため、当然のコメントなのでしょう。 いずれにせよ、専門家による耐震診断が必要なことが分かりました! (つづく)
2009年12月30日
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10年間ほったらかしにしてきた屋根裏収納庫の大掃除をしました。 今の自宅を購入するまでは、転勤・引越しがあったため、電化製品などの空き箱を梱包用に保管していました。その癖が抜けず、この家に引越してきた時も、 大切に屋根裏収納庫に保管していたのです。 それから10年。こどももでき、さすがに4畳半もある屋根裏収納庫も手狭になってきたため、思い切って(^_^; 空き箱を一掃することにしました。 空き箱の量としては、押入一間半分。 こどもと一緒にダンボールをたたみ、梱包材を潰すこと約一日。ゴミ袋4袋とダンボール4束にもなりました。 お陰で4畳半の屋根裏収納庫に、3畳の空きスペースができました(^_^)v。物が減ったので、何となく気分も軽くなりました。(おわり)
2009年12月27日
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我が家に椿が植わっているのですが、年々花の咲く時期が早まってきています。[庭の椿を一輪挿しに] 10年前は、年を越して1月下旬にならないと花が咲かなかったのですが、今年は11月中旬には咲いていました。毎年、1週間ずつ早く咲くようになった勘定です。日本の平均気温も毎年上昇しているようなので、これも地球温暖化の影響でしょうか。 そういえば、今日(12/26)は例年春にならないと飛来しない「黄砂」が飛んでいたようです。やはり地球規模で温暖化が進んでいるのがしょうかね?(おわり)
2009年12月26日
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自転車のフロントシフトワイヤーを交換しました。3年程交換していなかったので、アウターワイヤーが劣化して、表面がひび割れていました。 [劣化してひび割れたアウターワイヤー] ついでなので、インナーワイヤーも交換することにしました。 必要な交換部品は、「自転車のきゅうべえ」さんで購入しました。 フロントシフトのワイヤー交換は初体験でしたが、単純な仕組みなので、分解の逆の手順をたどれば簡単にできました。ワイヤーカッターやエンドキャップのかしめなど専用工具があるに越したことはないのですが、いずれもペンチで十分に代用できました。[フロントシフトレバーの蓋を外したところ] [アウター&インナーワイヤー交換の完了したフロントシフト] インナーケーブルの張力を調整するだけで、無事に変速具合の調整も完了し、快調に動作しています。 写真では、アウターケーブルの色が薄い灰色から濃い灰色に変わっただけですので、絵的には地味でしたね(^_^;。(おわり)
2009年12月25日
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洗濯機用の排水トラップを取り付けました。 学生時代からアパート暮らしの長かった私は、洗濯機は「洗濯機パン」に設置するものと思い込んでいました。しかし、今の一戸建て住宅に転居したところ、洗濯機パンが付いていませんでした。なので仕方なく、防臭キャップで排水管を塞いでいました。[防臭キャップで塞いでいた洗濯機の排水パイプ] ゴキブリなど害虫の侵入は阻止できていたのですが、風呂の水を落としたりすると、どうしても防臭キャップと床の僅かな隙間から、悪臭が上ってきました。10年も使ったので(^_^;、思い切って排水トラップが付属する洗濯機パンを設置しようと調べました。 すると洗濯機パンを設置しなくても、排水管内に収まる洗濯機用の排水トラップがあるのを発見!【カクダイ】 通気弁つき洗濯機用排水トラップ【50】 (426-002) 洗濯機パンを設置しようと思うと、排水パイプを床下で切断し、床に穴を開け直して・・・などと、大げさな工事が必要なようだったのですが、この洗濯機用排水トラップならば、トラップを排水管内に挿入するだけで取り付けが完了します。素晴らしい。 と言うことで、こちらの商品を注文し、取り付けることにしました。取り付けは至って簡単でした。製品に付属の説明書に従って取り付けるだけです。製品以外に必要な材料として、シリコンオイルと塩ビ用ボンドがありました。[排水管接続用ソケットを取り付け][トラップの挿入][洗濯機の排水ホースを接続] 作業時間は30分ほどでした。 今回、「通気弁付き~」の製品を選択したのは、「破封」という現象への対策です。我が家は、トイレ、洗面台、風呂が一連の排水管で繋がっています。これまでは、洗面台と洗濯機の排水管を防臭キャップで塞いだだけだったので、良い意味で空気が自由に出入りできる隙間があり、破封が生じませんでした。 しかし、先日前者には、気密性の高い防臭ゴムを取り付けました。後者も同様に気密性のある排水トラップで仕上げると、破封の発生する恐れあります。なので「通気弁付き~」の製品を選択することにしました。 結果、悪臭は見事に止まりました。また、トイレや風呂水を流した時には、今回取り付けた洗濯機用排水トラップからそれらの排水音が聞こえますので、うまい具合に通気弁が機能し、破封を防いでくれているようです。 ただし、直径50mmの排水管内にトラップを持つ構造上、ゴミが溜まり易いようです。説明書にも定期的な清掃の指示がありましたので、そのようにメンテナンスしたいと思います。 (おわり)
2009年12月20日
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モルタル外壁に亀裂(クラック)が目立ってきたので補修をしました。外壁の亀裂から雨水が壁内に侵入して下地や軸組みを劣化させていくので、こまめに補修した方が良いようです。今回は、とりあえず背の届く所だけ補修しました。[モルタル壁の目地部の亀裂] 使用したのは、セメダイン社の「外壁ひび割れ防水シールに」 です。シール材による汚れ・シミができにくいセメダイン 外壁ひび割れ防水シールに ひび割れシール【高性能充てん材】 ホワイト 120ml SX-012 通常のシリコーンシーラントは塗装できませんが、このタイプのシール材は、上から塗料が塗れるのが特徴です。[防水シール材を打ったところ] 亀裂の奥までシール材が行き渡るように充填していくのがポイントのようです。結構握力と根気が必要でした。 暖かくなったら外壁を塗装し直したいですね。(おわり)
2009年12月19日
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6月頃に「ヤシマットをグランドカバーに」で設置したヤシマットを撤去しました。 もともと砂利の敷いてある玄関アプローチの地面用日除けとして設置したのですが、自転車の車輪が砂利にめり込まずに押し易いと別の理由で家族に好評だったため、夏が終わってもずっと敷いていました。[グランドカバーとして設置当時のヤシマット] しかし、あまりにもボロボロになり、つま先を引っ掛けたりして危険なために撤去と相成りました。 [撤去直前のボロボロになったヤシマット] 元々このヤシマットは、積雪路の滑り止めとして販売されていたものを私が勝手に流用したものでした。夏の強力な紫外線と熱線にヤシ繊維の接着剤が劣化してしまったようで、製品本来の目的に使用していれば、なんら問題は無かったでしょう。やはり夏用のグランドカバーとしては、難がありました(^_^;。 来夏には、別の製品を設置してみたいと思います。(おわり)
2009年12月17日
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洗面台と流し台の排水管から度々悪臭がするようになったため、排水管の防臭キャップを交換することにしました。 因みに10年前に取り付けた製品は、次の製品です。当時近所のホームセンターにこれしかなかったのですが、差し込む排水管が斜めになると隙間ができてしまい、密閉しなくなります。我が家は蛇腹状の排水ホースなので、使用しているうちにホースがどうしても斜めになり、できた隙間から悪臭と水気が上がってきてしまうのでした。 【三栄】 防臭キャップ (PH62-84) 今回取り付けたのは、次の製品です。【カクダイ】 防臭ゴム【呼50×32】 (0416-4) 排水管の寸法に合わせて選ばないといけないですが、気密度が高い製品です。 以下の写真の順で取り付けました。所要時間は30分ほどです。 [排水トラップの水を抜く][床にある排水口][防臭ゴムを排水ホースに取り付け][排水口に防臭ゴムを押し込む] この要領で流し台の排水管にも防臭ゴムを取り付けました。見事に悪臭はとまりました。(おわり)
2009年12月16日
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前回、浴室窓の冷気対策がお手軽にできて効果的だったので、洗面所とトイレの窓にも取り付けてみました。[洗面所とトイレの小窓にはめた冷気対策用バスマット] トイレの窓は、カットしなくてもバスマットがピタリとはまりました。やはり結構効果がありました。※ホームセンターに行ったら、窓の下部分だけ隠す製品を売ってました。 (おわり)
2009年12月15日
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寒くなると、どうも断熱ネタが多くなりますね。自転車の変速ワイヤーも交換したいのですが、どうも後回しになってしまいます。 さて、今回は浴室窓の冷気対策です。 築20年目の我が家の風呂は、作り付け(と言えば聞こえは良いが...)。今時はめったにお目にかかれない総タイル張り(天井はモルタル)です。小窓も当然ながらシングルガラスです。[冷気を吹き降ろす風呂の小窓とタイル] マンションから引っ越した当初は、寒くて寒くて、風呂に入るのが嫌でしたね(^_^;。 比叡(山)おろし宜しく、風呂の上にある窓付近から冷たい風が吹き降ろしてきます。 何とかこの冷気を防ぎたいと思いながら思案している間に、体の方が寒さに慣れてしまいました(^_^;。 しかし先日、偶然にもバスマット(材質:EVA)と風呂の小窓の寸法が同じ事に気づいたのです。そんな訳で、はめてみました(若干カットしました。スリットはテープで裏から目止め)。[風呂の小窓にはめたバスマット(^_^;] う~ん、ピッタリ。効果の程は以外にありました! 冷気がずいぶんと減りました。また、小窓の結露もずいぶん減りました。 と言うことで、格好悪いですが、このままで対策とすることに決定ました。(おわり)
2009年12月13日
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床下用断熱材の設置効果の高さに気分を良くしたので、屋根裏にも断熱材を追加設置してみました(^_^;。 何の脈絡も無く追加設置した訳ではなく、 2階各室の室温保持と夏場に熱気がこもることへの対策です。参考にしたのは「住まいの水先案内人」です。自宅をDIYする時には、いつもこのサイトで勉強させていただいています。今回は「絶対お勧め。住まいの高断熱化」のページを参考にしました。(1)設計条件・仕様 私の住む京都市は、建築上の「断熱区分がIV地区」と決められています。IV地区の場合、 選択すべき屋根裏用の断熱材の厚さは(密度10K/立米のグラスウールで)、現行の次世代省エネルギー仕様では「200mm」と決まっているようです(一世代前の省エネルギー仕様では「90mm」)。 既に密度10Kで厚さが50mmのグラスウールが申し訳程度に設置されていますので、これをそのまま残し、この上に追加する形で断熱材を設置しました。[天井裏に既設の密度10K 50mm厚のグラスウール断熱材] 今回も断熱材の材質は、入手性と施工性、費用対効果を考慮し、「グラスウール」を選択しました。購入したのは次の製品です。密度24Kと同等の断熱性能!高性能グラスウール「マットエースHG」75mm厚×470mm×2740mm 現行の次世代省エネルギー仕様には及ばないものの、一世代前の省エネルギー仕様の値を上回る計算です。(2)施工設計 今回は設計が簡単でした。単純に天井裏に敷き詰めるだけなので、天井裏の面積を実測し、既設の断熱材と同じ向きで設置していくだけです。(3)作業準備(装備) グラスウールを取り扱うと細かなガラス繊維が飛散するため、必要な装備を装着します。防塵マスク、防塵ゴーグル、ゴム製作業手袋、ナイロン製の上着とズボン(雨合羽でOK)、帽子(手拭を巻く)を着用しました。 東洋 防塵マスク替フィルター NO.1510 3枚入 【ゴーグル・メガネ】くもらない防塵ゴーグル G2001-G2(4) 設置テスト:今回は省略。 (5)プレカット:今回は省略。 (6)設置 今回は簡単なので、ぶっつけ本番で施工です。下記のような状態で、メーカーから直送されてきました。1パッは約17kgありました。 [届いたグラスウール断熱材] これを担いで屋根裏まで運び上げ、開梱すると「ぶわぁ」とグラスウールが膨れ上がります。[開梱したグラスウール] 天井を踏み抜かないように注意しながら、一枚ずつ隅々まで隙間無く丁寧に敷き詰めていきます。奥の方は長い棒を使いました。[グラスウール設置中] 壁面へは、ハンドタッカーを使用して固定しました。 [屋根裏収納庫の壁面へのグラスウールの設置状態] サクサクと作業は進み、なんと3時間で完成しました。床下に設置したときと比べてなんと楽なことか。[屋根裏への追加設置が完了したグラスウール](効果) 床下用断熱材の時ほど効果が実感できていません。ガスファンヒーターを点ける回数が減った気もしますが...来年の夏の凌ぎ易さに期待したいと思います。 以上(追記) 夏場の屋根裏はとても暑くて、作業なんてできものではありません。先の6月に実施した「ネットワーク系を屋根裏に集中化」作業でさえ、厚くて汗だくでした。なのでこの手の作業は冬場が良いですね(^_^)v。
2009年12月12日
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先日設置した床下用断熱材の使用経過報告です。<居間の床暖房の使用> 平年、温度調整目盛(Max 7)「5」の設定が、「1」程度でよくなった平年、2時間ごとに40分間/回の運転が、3時間ごとに20分間/回程度でよくなった<ガスファンヒーターの使用> 平年よりも運転回数が減った平年よりも設定室温まで温まる時間が短くなった <室内全体>1階の室温を平年よりも長い時間維持できるようになったフローリングの床は、断熱材の有無に寄らずやっぱり冷たい 過去、工務店に床下への断熱材追加の見積を依頼したところ、止めた方が良いと指南頂いた経験がありました。断熱効果は期待できるものの、床下に潜り込んでの施工は作業性が悪く工賃が高くついてしまうためとの理由です。 しかし、防湿シートの敷設作業に比べれば、床下への断熱材設置は楽なものでした。先に防湿シートの敷設作業を経験しておいて良かったです。 自分で作業すれば工賃はタダ。材料費だけで上記の効果があったのは、やはりDIYならではです。実施してよかったです。
2009年12月11日
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床下の防湿工事が完了してから2週間ほどが経ちましたので、経過報告です。 結論から言うと、工事前とは比較にならない位に家の中の湿気が下がりました。雨の日に素足で歩いていても、床面がベトベトしない湿気ていた押入の中や流しの下が、湿気なくなった押入や流しの下のカビ臭ささが少なくなった床板の冷たさが和らいだ(気化熱が無くなったため?)やはり防湿シートを敷設して大正解でした。当初は、直接土間に炭やシリカゲルなどの調湿剤を敷き詰めようかとも考えたのですが、止めて良かったです。床下への水分供給を遮断しない以上、調湿剤が水分をMaxまで吸収すれば、それで終わりですからね。 確かに防湿シートを床下に潜って敷き詰めるのは、本当に大変でしたが、家の延命のためにも、やって良かったと思いました。
2009年12月10日
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量 押入の解体工事が完了したので、収納棚を製作・取り付けしました。 設計は、いつもの通り『簡単木工作図ソフト「もでりん V2」』を使用しました。傍らでは息子が、「秘密基地&学習スペース」として改修したいと、手書きで設計図を描いていました。[「もでりん V2」で設計した押入収納棚] 設計通りに資材を調達し、罫書き、切断しました。収納棚の枠をコーススレッド(木ネジ)で組立し、押入に取り付けました。[押入に取り付け中の収納棚の枠] 押入が微妙に歪んでいるので、それに合わせて収納棚の方も微調整しました。 枠が付いたところで、予め切断しておいた「ダボレール」を専用ネジで取り付けました。このダボレールはアルミ製なので、金ノコで簡単に切断できました。[棚板を載せるためにダボレールの取り付け] 棚板を載せるための専用フックを取り付けます。このダボレールのおかげで、2cm刻みで棚板の高さ調整が可能です。[ダボレール専用のフック] 切断しておいた棚板を載せてみます。だいたいイメージ通りの組み上がりです。今回棚板には、床フローリング用の合板を流用しました。[棚板を設置] 実際に収納してみると、なかなかいい感じです。見た目もすっきりし、スペースにも余裕ができました。奥行きは30cmなので、奥の物が取れないと言うこともありません。[収納棚に収納した様子] 妻にも「使い勝手がいい」と好評です。秘密基地の野望を砕かれた息子も、結構気に入っています。(おわり)
2009年12月06日
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どうして押入はこうも使い難い構造になっているのでしょうか? そんな押入が今でも平然と作り付けられ、住宅が販売されているのにも納得いきません。奥まで手が届かない→人の腕からすると60cmがMaxでしょ!押入の上部空間は使えない→せめて天袋にしてよ引き戸なので一覧性が悪い→せめて折り戸にしてよなどなど、かねてから押入には大きな不満を持っていました。特に階段下の押入は、上部分が斜めになっていることもあり、輪をかけて使い難いです。 [使い難い階段下の押入] そこで、思い切ってこの階段下の押入を改修することにしました。ホームセンター(コーナン)に「押入れの改造」というDIYのチラシがあったので、これを参考に解体から着手しました。 まずは板や桟を下から叩き、打ち込んである釘を浮かせてから、くぎ抜きで釘を抜いて解体するのがポイントのようです。確かに、釘の頭は材にめり込んでいて、くぎ抜きが掛かりません。 チラシには「カナヅチで」とありましたが、今ある木材も再利用したいのでゴムハンマーを使いました。[下から叩いて浮き上がった押入中段の板] やさしく叩いてもまったく浮き上がらないので、思い切り叩きました。その音の大きなこと。まるで太鼓を叩いているようです。かなり叩きましたが、写真程度しか浮きません。 さて、釘を抜こうと思いましたが、あろうことか浮き上がったのは釘ではなく、桟の方でした(^_^;。釘はほとんど浮いていません。[下から叩くと桟ごと浮き上がった] これ以上叩いても桟が浮いてくるだけなので、僅かに隙間のあいた桟と板の間にバールを差し込み、てこの原理でこじる事に変更しました。[桟と板の間に差し込みバールでこじる] こちらの方法のほうが、騒音も少なく、円滑に作業が進みました。 今度は、浮いた板を上から叩くと、板が沈んで釘が頭を出します。それをくぎ抜きで抜きます。しかし、中にはこじった段階で板を突き抜けて桟に刺さりっぱなしという釘も多数ありました。 [浮いた釘をくぎ抜きで抜く] この後も同じ要領で解体を進めました。[中段の板を外したところ][桟を外したところ][前板と奥の板を外したところ] 以上で押入の解体が終了です。押入に張ってある板の色が、一部違うのを発見しました。(つづく)
2009年12月05日
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玄関の寒さ対策にプチプチを張りました。[プチプチテープを貼った玄関の引き戸] 見ての通りガラスの引き戸なので、例年ととても寒く、結露も著しいものでした。そこで今年初めて、プチプチテープを貼りました。のりつきプチプチで結露防止プチプチテープ透明大40cm幅×10M巻【あったか★2008】 このプチプチは粘着剤付ですが、凹凸ガラスにはひっつかないので、アルミ枠の方に貼りました。偶然にも枠の高さにぴったりの幅だったので、助かりました。 お陰で今のところ結露も無く、屋内の空気が冷やされるのもだいぶんと軽減され、喜んでいます。ちょっと格好悪いですけどね。
2009年12月04日
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和室の床下に防湿シートを敷いている時、なんと床の間下の束柱と束石の間に8mmほどの隙間があるのを発見しました(T_T)。[宙に浮いている束柱] ちょっとショックでした。確かに床の間の敷居を踏むと、「ぎしっ」と音がしていました。心配になり他の束柱も点検しましたが、幸いなことにこの1ヶ所だけでした。 ところで束柱をまじまじと観察すると、ノコギリで挽いた跡があっりして、「なぜ、こんな廃材を使っているの?」と、そのいい加減さに気分を害しました(-_-#。 確かに束は家の構造には無関係ですが、床を支える大切な部位です。その部材である束柱にノコ挽きの跡が残っているのは、大変残念に思いました。これを施工した大工や現場監督は、自分の家を建てる時も同じことを許すのですかねぇ? 上記の寸足らずの束柱も、そんな意識の低い人たちの仕事の結果なのでしょう。 さて、 気を取り直し、寸足らずな束柱の修繕です。 検索してみると、最近はプラ束や鋼製束が1本数百円程度で市販されています。しかも、高さ調整までできるようです。なんて便利な。これに交換することに決めました。 しかし、近所のホームセンターに探しに行くと、そこでは販売されていませんでした。必要な本数は1本だけ。通販で購入するには送料の方が高くつくので、今回は足りない長さを継ぎ足すことにしました。8mm足りないだけなので、何かを挟もうと思います。 問題は、 どんな材質のものを挟むかです。変形・腐食せず、8mm厚に加工できるもの。ホームセンターを物色しまくった結果、家具転倒防止板にしました。[束柱と束石の隙間に差し込んだ家具転倒防止板] 楔形で表面が波型になっており、 写真のように両側から隙間に挟むと、噛み合って隙間を塞いでくれます。最後は両側から木槌で叩くと、家具転倒防止板はぴたりと隙間に収まりました。床の間の敷居を踏んでも「ぎしっ」と音がしなくなりました。[隙間にぴたりと収まった家具転倒防止板] これで応急処置は完了です。プラ束への交換は、和室の床下を張り替える時にでもやりたいと思います。
2009年11月29日
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長かった作業も、ついに最後になりました。洗面所床下に防湿シートを敷設しました。[洗面所に防湿シートを敷設] プチプチシートがなくなったため、代替品として近所のホームセンターでレジャー用のアルミ断熱マットを購入しました。発泡ポリエチレンにアルミを蒸着したものです。[レジャー用のアルミ断熱マット] 1畳ほどの大きさで、1つ800円ほど。プチプチシートに比べるとかなり割高でしたが、しっかりとしている分、プチプチシートよりも加工・設置が簡単でした。[防湿シートの上にアルミ断熱マットを敷設した洗面所の床下] 以上で我が家の全ての床下に防湿シートの設置が完了しました。いやー、大変でした。でも、床下のジメジメ感はすっかり無くなりました。 しばらく様子を見、必要そうであれば調湿剤(炭やシリカゲル)を配置したいと思います。(完了)
2009年11月28日
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中古で購入した我が家は、20年程前に建てられたので、床に断熱材が入っていません。当時はこれが普通だったようです。なので床板一枚の下は外! そんな床はとても冷たく寒いと愚痴を言い続けて10年目。一念発起して、床下に断熱材を入れることにしました。(1)設計条件・仕様 私の住む京都市は、建築上の「断熱区分がIV地区」と決められています。IV地区の場合、選択すべき床(フローリング)用の断熱材の厚さは(密度10K/立米のグラスウールで)、現行の次世代省エネルギー仕様では「175mm」と決まっているようです(一世代前の省エネルギー仕様では「90mm」)。 一方、断熱材を設置したい床の隙間は、「45mm(床と根太の間隔)」です。また、断熱材の材質は、入手性と施工性、費用対効果を考慮し、「グラスウール」を選択しました。 以上の条件を考慮して選定した結果、断熱材を下記の製品に決しました。床下の断熱・吸音に最適です!床下用グラスウール「マットエースUボード」密度32k 厚さ42mm 263/268mm×1,820mm洋間用・18枚入(3坪入) 製品の仕様から期待できる断熱性能を換算すると、 約130mmの厚さになります。現行の次世代省エネルギー仕様には及ばないものの、一世代前の省エネルギー仕様の値を上回ります。(2)施工設計 選択した製品は、床下仮面に密着させ、根太間に挟まれるよう設置する仕様です。金具やテープでの固定は必要なく、根太との摩擦のみで固定します。なので床下に潜り、根太間隔を測って施工用の図面に落としていきます。図ってみて分かったのですが、根太間隔が一箇所ずつ全てバラバラです。しかも、同じスパンでも手前と遠くで間隔が違います(T_T)。仕方なく根太の間隔を3ケ所ずつ図ることにしました。[断熱材設置前の床下](3)設置テスト 初めてやることには予測のつかないことが多いので、実物の断熱材を使用して設置テストをしてみました。その結果、次の不測事項が分かり、対策を講じました。1820mmの長さのままでは、設置が著しく困難(根太の摩擦が大きく挿入できない)→1つを1000mm前後に分割。ピース数が多くなるので床と断熱材に符合を記入土台部分(≒壁の厚さ)まで断熱材が入ってしまう(既設の壁用断熱材が10K/立米50mmと薄い)ため、見積より多くの断熱材が必要となる→不足分の追加購入を検討床下収納庫や緊結ボルトなどの有無により、設置箇所の形状に合わせた断熱材の加工が必要断熱材の幅が根太間隔よりも1mm以上狭いとずり落ち、5mm以上広いと挿入に無理がある→根太間隔よりも断熱材の幅を2~3mm程度大きめにカットする(4)作業準備(装備) グラスウールを取り扱うと細かなガラス繊維が飛散するため、必要な装備を装着します。防塵マスク、防塵ゴーグル、ゴム製作業手袋、ナイロン製の上着とズボン(雨合羽でOK)、帽子(手拭を巻く)を着用しました。東洋 防塵マスク替フィルター NO.1510 3枚入【ゴーグル・メガネ】くもらない防塵ゴーグル G2001-G2(5)プレカット 先に作成した施工図面に従い、 断熱材を事前にカットしておきます。寸法の測り間違いなどの人為ミスが怖いので、2列分くらいを1セットとしてカットしました。 グラスウールは、普通のカッターで簡単に切断できました。ただし、カッターの刃が直ぐに切れなくなるため、適宜交換が必要でした。作業は風通しの良い屋外で行った方が賢明です。(6)設置 断熱材を1セットカットしたら、それを持って床下へ潜り、符号を見ながら設置していきました。はめ込むだけなので設置は極めて簡単です。作業(5)(6)を繰り返します。[断熱材(グラスウール)設置後の居間の床下] 異形状の箇所は、断熱材を現場加工して隙間の無い状態で設置します。これがおもいのほか時間がかかりました。[床下の形状(床暖房の温水パイプ)に合わせて加工・設置した断熱材]※床暖房の温水パイプにも保温材を追加しました (効果) 劇的な断熱効果がありました! もう、冷たくない! 居間は床暖房を設置しているのですが、適温に達するまでの時間は短くなり、床面や室温の暖かさの持続時間も3倍(感覚ですが)以上になりました。家族一同曰く、「すごーい。まだ暖かい~」の連呼です。(^_^)v。苦労した甲斐がありました。(総括) 以上の要領で、居間(6畳)と台所(6畳)に断熱材を設置しました。 延べ3.5人日ほどかかりました。実測した寸法に合わせて断熱材をカットすることと、異形状に加工・切断するのに多くの時間を要しました。根太間隔が断熱材の規定寸法どおりであれば、1.5人日程度で完了したと思います。 また、今回は床下防湿シートの設置後に断熱材の設置を行ったため、比較的良好な作業環境が確保できました。思うに、床下土間の土が剥き出しの状態で作業するのは、著しく作業環境が悪くなるため、大変な困難が伴うと予想されます。防蟻剤も散布されているため、健康上も勧められません。以上
2009年11月27日
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廊下と階段の床下に防湿シートを敷設とプチプチを敷設しました。両面テープを使い切ってしまったため、タイルを重し代わりにして仮止めしています。この状態でも、土間からの湿気は十分に遮断できてます。[階段床下に敷設した防湿シートと断熱用プチプチ][階段床下に敷設した防湿シートと断熱用プチプチ] 階段下の点検口から次の作業場所である洗面所に床下伝いに行こうと考えていたのですが、基礎コンクリートの切り欠きが幅400mm程と思いのほか小さかったのです。[洗面所に通じる幅400mm程の基礎コンクリート切り欠き部] そこで急遽、洗面所にも床下点検口を追加することにしました。3箇所目の追加です(^_^;。[洗面所に追加した床下点検口] 床下から見るとこんな感じです。 [洗面所に追加した床下点検口(床下から撮影)] 洗面所だけは他の部屋と異なり、床板は15mmと3mm厚く、根太は杉でなく桧という仕様でした。水まわりで洗濯機を置いたりするのでここだけそうしてあるのでしょうね。 この床下点検口を設置した部分は、トイレ、洗面、風呂への動線上にあり、頻繁に踏まれるので、特に念入りに補強をしました。特別に回転式の取っ手も取り付けました。床下点検口用回転取手廻転取っ手 (つづく)
2009年11月23日
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廊下と階段の床下に防湿シートを敷設するため、階段下の押入に2ヵ所目の床下点検口を追加しました。[階段下の押入に床下点検口を追加] 先の点検口と同様、鉛筆で床板に切断線を直接罫書き、ノコギリで切り取りました。前回、罫書いた線どおりに真っ直ぐ垂直に切断するのが非常に困難だったため、今回は以前購入のソーガイドと専用ノコギリを使用し、きれいに切断することができました。他に助かったのは、このノコギリで平面の切り取りができたことです。ノコ先端が30度位の角度で上方にカットされており、この角度部分の刃を使うことで平面の途中から切断が可能でした。 【のこぎりガイド+専用のこぎり】ソーガイド・エフ(ゲージ付) 30102 直角切断・左右45°角度フリー・前後傾斜45°角度フリー ライフソー9寸目265本体 30002 セット 今回の点検口サイズは、600×600mmの寸法にしました。床下で作業する前は、既設の床下収納庫を取り外し、「大きすぎるだろう」と思っていましたが、いざ床下に出入りして作業すると、この寸法が楽で良いことが分かりました。市販の点検口にもこのサイズがありますね。 さて、蓋受けと補強兼用のため、四方に角材を取り付けしました(全て木ネジです)。最後に開閉用の指穴を蓋に開けて完成です。 防湿シートは、土間に広げたところで今回は時間切れとなりました。 (つづく)
2009年11月22日
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和室の床に点検口を設置できたので、防湿シートを敷いていきます。ダイレクトに床下に出入りできるので、潜っていてもそれほど恐怖感はありません。[和室床下への防湿シートの敷設] ところで、インターネットで調べると、布基礎の場合、防湿シートを敷いた上には、乾いた砂(や砂利)を50mm以上敷くことに決まっているようです。おそらく理由は、一番目に防湿シートの固定の役割、二番目に梅雨時期の防湿シート表面の結露解消の役割の二つだと思われます。 これに仕様に従い、床下約55平米に砂利を敷こうとその量を計算したところ、 何と5トン(約10~15万円)にも及ぶことが分かりました。これを手作業で床下に潜りながら敷き詰めることは、不可能です。では、代替手段をどうするか? これまで、今回防湿シートを敷いてみて分かったことは、防湿シートを壁や束石に粘着テープで固定すれば、それほどずれ無いということです。よって、固定のために砂利を敷く必要は無視しても支障ないと判断しました。 もう一つ分かったことは、初冬時期に防湿シートの裏面が結露する事実から、梅雨時期には逆に防湿シートの表面が結露すると予想できたことでした。こちらの条件は、防湿対策の趣旨からして、満足する必要があると判断しました。 この条件と費用を検討した結果、「プチプチ」を防湿シートの表面に敷き詰めることにしました。 断熱効果を高めるため、空気を多く含む粒の大きなプチプチを選択しました。費用も6500円程と、失敗しても惜しくない金額です。 大きめの粒のプチプチ100Mのロングロール【送料無料】#60プチプチ600mm*100Mロール!【k4u5643】 上の写真では、先に束石周りにプチプチが設置してあります。作業をしていると、時たまプチッと粒を潰してしまいます。(^_^;[土間防湿シートの表面結露防止用にプチプチを敷設] 接着には、防湿シートやプチプチと同じポリエチレンでできている、梱包用クリアテープを使用しました。 最後に、ついでなので床下に露出する水道管(湯)に保温断熱カバーを取り付け、和室の工事完了です。 [水道管(湯)に保温断熱カバーを取り付け] (つづく)
2009年11月21日
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台所と居間の床下に防湿シートを敷設してしばらく経過しました。防湿シートの裏(下)は、著しく結露していました。[防湿シート裏の結露状況] 地面から、如何にたくさんの水蒸気が放出されているかが分かりました。私が子供のころ、古い家の床下の多くは、こどもが膝をかがめて遊べるくらい高かったのも、この湿気のためだったのでしょうね。 さて、更に防湿シートを敷設すべく、床下点検口を追加しました。まずは、和室です。畳をめくり上げ、防湿シートと防水紙を剥がすと、やっぱり床板がカビていました。[カビの発生した和室の床] 入居したときにこの床(合板)だけは張り替えたのですが、10年でこの状況です。表面のカビだけ拭き取り、点検口用に床を切り取りました。600×450mm位の寸法です。根太も切り取りましたので、同じくらいの角材を補強と蓋受け兼用として追加取り付けしました(全て木ネジです)。特に点検口用の市販枠などは付けていません。[和室に設置した床下点検口] 平面を切り取るため、先がRになっているノコギリを使いました。最も、R部分は歯が立ててなく切れなかったので、自分でヤスリを使って目立てしました。 小回り!玉鳥産業 レザーソー180厚刃 替刃 刃渡180mm S-293 ところで、床板の裏側は、もっと酷い状況になっていました。[和室床板裏のカビの状況] 緑と白のカビが合板一面を多い、もはや木肌は見えません。この一階の和室は北東角にあり、日当たりも無く、最も湿気安い場所に位置しています。台所も居間もカビはほとんど発生していませんでした。居間とこの和室は隣同士。こうも状況が違うとは、恐るべし床下にこもる湿気です。(つづく)
2009年11月20日
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めっきりと寒くなってきました。そこで我が家では恒例となった「床下換気口に目隠し」をしました。[床下換気口を目隠し] 我が家は床に断熱材が入っていないので、板一枚の床はとても冷たいのです。せめてもと、床下換気口を塞ぎ始めて今年で4年目。多少なりとも暖かいです。冬場なので湿度も低く、床下換気口を塞いでも床下が結露するようなことは今までありません。 検索すると、市販の開閉可能な床下換気口もあるようです(交換は困難ですが...)。 スライド式床下換気口【代引不可】 去年まではガムテープで塞いでいたのですが、今年は古くなったバスマットがあったので、これを再利用して7ケ所の床下換気口を全て塞ぎました。 今年は床下の結露対策と並行して、床に断熱材を入れるべく準備中です。それまでは、この「床下換気口に目隠し」で我慢です。
2009年11月19日
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購入した防湿シートを床下の長さに合わせてあらかじめカットしておきます。これを巻物にして床下に持って入り、土間表面に展開しました。[防湿シートをあらかじめ地上で裁断] 頭に手拭を巻き、防塵マスク・防塵ゴーグル・ビニール手袋を身に着け、捨てても惜しくない服装で作業開始です。台所の床下収納庫を取り外して床下へ侵入しました。カビ臭いです(^_^;。 地面に白く浮いているのは、シロアリ駆除用の防蟻剤です。人体にも有害です。できるだけ体に付着しないよう、展開した防湿シートの上を進むことにしました。[防湿シート敷設前の床下土間の様子(台所)] 基礎壁面には、細かな砂埃と防蟻剤が付着しているため、これをきれいに拭き取ってからでないとテープが貼れません。これも骨の折れる作業でした。また、束石に合わせて防湿シートを裁断し、テープを貼る作業も手間がかかりました。[防湿シート敷設後の床下土間(居間)][防湿シート敷設後の床下土間(居間)] 作業は全て「ほふく前進」で行う必要がありました。はっきり言って疲れました。辛いです。飽きてきます。特に基礎壁面へのテープ貼りは、首・上腕・背筋・腹筋を酷使します。当然、翌々日には筋肉痛でした。 ところで、床下はかなりの圧迫感があります。阪神大震災を大阪で経験した私としては、「地震が来て押し潰される」という恐怖感が湧き上がってきます。点検口のある台所から離れるほどに恐怖感は増します。 防湿シートの敷設は、1部屋(京間6畳)辺り、丸1日必要でした(つまり8時間位床下にいたということ)。台所と居間で延べ2.5人日もかかりました。 この後、和室8畳・廊下・階段・洗面所と施工箇所があるので、述べ5日以上はかかるでしょう。しかも点検口から遠い所ばかり。身の安全確保と今後のメンテナンスを考え、和室と階段下の押入に床下点検口を追加設置する方向で考えようと思います。(つづく)
2009年11月15日
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前回の階段下押入の湿気対策で書いたのですが、押入を含む我が家の湿気対策の切り札として、床下の土間にポリエチレンシートを敷設することにしました。防湿シート、透明ポリフィルム広げたら2m幅です。建築用ポリシート0.15mmx1000(W)mmx50m巻 2本入 色々調べて考えたのですが、やはり湿気の最大の供給源である床下土間からの湿気供給を遮断することが、最も効果が高いとの結論に至りました。 土間からの湿気供給を遮断すること無く、調湿剤(炭、シリカゲル等)を設置しても、押入に入れる除湿剤と同じで、吸湿能力を超えてしまえば元に戻ってしまいます。床下換気扇は、長期的に見ても効果はあるでしょうが、いつも湯気が立ち込める風呂の換気をしているようなもので、やはり元を断たない限り「乾燥」は無いと考えました。 最近の住宅は、基礎設置時に土間に防湿シートを敷き、コンクリートを打設するようですが、我が家は築20年のため、土間はむき出しの状態です。 [土がむき出しの床下の土間の現状] また、床下換気口も要所にしかなく、今時の基礎パッキンによる全周囲換気では無いので、どうしても湿気が溜まりやすい構造になっています(背後は林、山ですし)。 幸い、ポリシートは安価に入手できることが分かりました。 幸い、台所に床下収納があり、床下へのアクセスも可能です。業者にお願いするとやっぱり高いので、DIYでがんばることに決めました。 ポリシートの敷設面積を計算すると、50m巻き1本で足りそうです。2本入りの商品ですので、一本は万一の時の予備としました。 ポリシートの接着には、ブチルゴムの両面テープを使用することにしました。防水気密テープ ブチルテープ 1巻より全天テープ(両面) 防水テープ No.692 0.5mm×50mm×20m 1巻入り 【3万円以上送料無料】 作業装備として、防塵マスクと防塵ゴーグル、ゴム製作業手袋も調達しました。 床下は埃やカビが多く、またシロアリ駆除薬も散布されていますので、健康と安全に注意する装備としました(頭には手ぬぐいを巻きました。)。東洋 防塵マスク替フィルター NO.1510 3枚入【ゴーグル・メガネ】くもらない防塵ゴーグル G2001-G2 作業用の照明は、電球型蛍光灯を家庭用の延長コードを蛸足接続して使用することにしました。電球型蛍光灯は、あまり熱くならないのとプラスチック球のカバーがあるため、ちょっとのことでは割れないからです。 即納 東芝 EFG15EN/13-ZJ 昼白色 60W形 ネオボールZ 電球を電源コンセントに接続して使うには、次のようなアソケットダプタが必要です。 ソケットアダプター HS-L26PSAD-G さあ、 作業準備完了です。(つづく)
2009年11月14日
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階段下の押入が湿気るので困っていました。湿気の原因は、床下と裏面の風呂場のようです。板壁や床板が湿気を吸うのと、僅かな板材の継ぎ目から床下の空気が流入してくるのが原因のようです。 同所に新しく収納棚を設置したかったので、それに先立って湿気対策を実施することにしました。 色々と考えた挙句、まずは手っ取り早く、空気が通るように階段の蹴り込み板(押入の天井部)に換気口を設置することにしました。[階段の蹴り込み板に開けた押入換気用の穴] ドリルでΦ30mmの穴を押入側からは最も上部にある蹴り込み板に等間隔で10個開けました。効果としては、戸の開閉時に空気が流れるようになり、以前より湿気少なくなったようです。しかし、日が経つに連れて押入の湿気具合が増していくことに変わりはありませんでした。 根本的な対策としては、床下土間と壁面裏の風呂場の湿気を断つ必要がありそうですが、大仕事になるので、前向きに検討したいと思います。
2009年11月13日
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自転車の改造も一段落し、すっかりブログネタから遠ざかっていましたので、今回は久々に自転車ネタです。 夏前に自転車のグリップをスポンジ素材からエルゴタイプのラバー素材に変更しました。使用感は凄く良かったのですが、手のひらにかく汗をグリップが吸収しないので、困っていました(スポンジ素材の時には、逆にグリップが汗臭くなって困ってましたが...)。 そこで、自転車用グローブ使おうと物色したところ、これが結構なお値段(3000~10000円以上も)がします。これは頂けない。たいした距離を走る訳でもないので、滑り止め付の軍手にしようかと思いましたが、やはり格好が悪い。そこで、軍手繋がりで日曜大工でお世話になっている近所のショップへ。作業用手袋を見たところ、結構良い感じの手袋が300~1000円までで色々あります。機能的にも「速乾」「滑らない」「フィット感抜群」など、自転車用のグローブとしても共通の機能性を備えているようです。 さすがに指先の無いハーフフィンガーの手袋はありませんが、フルフィンガーの手袋を500円ほどで購入しました。作業手袋ではメジャーメーカーの「おたふく手袋」社製です。【OTAFUKU/吸汗速乾/マイクロファイバー合皮】K-41 ネクステージ・ワン 私は自転車専用グローブを使ったことが無いので比較はできませんが、7月頃からずっと上記の作業手袋を自転車グローブとして使っていますが、使用感としては申し分ないです。通気性も良く、汗で手の平が滑ることもありません。洗濯機で丸洗いもできます。安価に良い買い物ができたと自画自賛です。 冬用の防水・防寒手袋も、このパターンで調達しようと思案中です。 皆さんもいかがです?
2009年11月08日
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急に寒くなってきたので、暖房器具を出しました。我が家の主力暖房器具は、ガスファンヒーターです。エアコン暖房と比べるとパワーが断然上です。また、排気には水分が含まれているので、乾燥する冬場も室内の湿度を50%程度に維持できるのも嬉しいところです。灯油のように給油の手間と消したときの臭さがありません。ただし、換気は必須です。我が家では家中の扉と窓を1cm位ずつを開け、常時自然換気できるようにしています。 ところで、その中に結婚祝いに妻の実家から頂いたものが一台あります。[17年物の東京ガス製のガスファンヒーター] かれこれ17年も使用している年代物で、内部もかなり埃まみれになっています。出入りのガス店からは「買い換えてくださいよ~」と言われています。しかし、一度の故障もなく、すこぶる順調に動いているので、もうしばらくがんばってもらおうと、思い切って分解清掃することにしました(もちろん自己責任です)。[分解・清掃されたガスファンヒーター] 本体はネジ止めのみなので、簡単に分解できました。内部構造も至ってシンプルです。分解している最中から、埃が出るわ出るわ。刷毛とエアダスターを使って隅々まで埃を掃いました。ついでに駆動部分や電気部品を目視点検しましたが、これと言って悪そうなところは見つかりませんでした。 組戻しをし、試験運転で問題ないことを確認しました。 これで今年もがんばって動いてくれることでしょう。
2009年11月07日
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以前から2階の押入がカビ臭く、ずっと気になっていました。開けっ放しにして空気を入れ替えても、一晩経つとやっぱりカビ臭くなっています。とろこで、カビ臭いのは、2階の押入のうち1階小屋根裏への点検口が設置されている押入だけです。おそらく原因は、この小屋根裏から臭気が侵入してくるのだろうと推測していました。 押入の荷物を引っ張り出し、側面に設置らされた点検口の蓋を開けると、同じカビ臭い風が出てきます。懐中電灯を片手に小屋根裏に入り、調査開始です。 すると何ということでしょう。側壁に断熱材が取り付けられていません。なぜ、ここだけ断熱材が入っていない?[断熱材の入っていない小屋根裏以下の側壁] しかもよく見ると、側壁の上部には黒いカビが発生しています。これがカビ臭さの原因のようです。[カビの発生した小屋根裏の側壁内側] インターネットで色々調べると、「浴室周りは湿気が多いので、断熱材等で塞がない」ことが、この年代(築20年ほど)の住宅では一般的だったようです。確かにこの小屋根裏は、風呂・洗面・トイレと水周りの上です。断熱材等で塞がれていないので、床下の空気が外壁と内壁の隙間(=通常断熱材が入る隙間)を通り、この小屋根裏に上がってくる構造になっています。では、当然に換気口(ガラリ)が.....付いて無い(T_T)。 つまり、壁の隙間を上がって来た浴室周りの湿気は、この小屋根裏で出口を失って溜まってしまい、それが冷たい外壁で結露となって、内側にカビを発生させていたのでした。う~ん、中古で購入した住宅なので、どこへも文句を言えないのが悔しい。 と不健康なことを考えていても仕方ないので、対策を実施しました。■小屋根裏の湿気対策(1)換気口の設置 何はともあれ、まずは換気です。Φ100mm(約80平方cm)以上の穴をモルタル外壁に開け、ガラリ設置を検討しました。しかし、それ用の工具が必要で、これが結構高価なために断念。仕方なく、大屋根裏まで側壁内に沿って電気配線用のΦ20mmフレキシブルパイプを3本(約10平方cm)敷設し、気休めとしました。[気休めに敷設した小屋根裏換気用パイプ(左:小屋根側、右:大屋根側)] (2)側壁への断熱材追加 幸いカビが発生しているのは、湿った空気が溜まり易い小屋根裏の上部だけのようでした。なので、この部分にだけ手持ちの断熱材を取り付けました。これで結露の発生は防止できるはずです。[小屋根裏側壁内側に断熱材を設置] 十分な換気口が設置できなかったため、対策としては不十分な結果となりました。押入のカビ臭さはましになりましたが、無くなってはいません。業者メンテナンス時に換気口設置もまとめて頼みたいと思います。いつになることやら。
2009年11月06日
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9月に張り替えた物干し場の足場板にカビが発生(T_T)。カビが発生したのは竹の板材のみ。杉材にはまったくカビの発生はありませんでした。 [足場板(竹材)に発生したカビ] 塗装には、無公害木材防護保持「ウッドロングエコ」を使用したのですが、どうやら樹木に対してのみ効果があるようです。このままではカビが増殖する一方なので、竹材に別途塗装を追加することにしました。使用した塗料は、竹材用の保護塗料(下記)です。[アサヒペン] 《油性》天然竹材保護塗料 塗料自体は乳白色で、塗装後の竹材の色の変化はほとんどありませんでした。また、粘性はほとんど無く、水のようで塗装し易かったです。油性なので溶剤の刺激臭がありますが、乾燥と伴に無くなっていきました。屋外使用が前提の塗料で。容量も1.0Lと個人が買うには、適量でした(3割ほど残りました)。 塗装から2週間ほど経ちましたが、カビの増殖はありません。まずは良かったです。
2009年10月29日
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十数年使ってきた居室のペンダントライトがついに壊れてしまいました。どうもインバータを含む電気回路が故障したようです。この方面はまったく知識がないので、修理は諦めました。しかし、プラスチックの笠やその他のパーツは特に壊れてもなく、きれいなものです。もったいないので、照明部分だけ自作することにしました。[取り外したペンダントライト] [ペンダントライトを分解したところ] ホームセンターで電源コードとラグ端子、電球ソケットを調達し、照明を作ることにします。電球ソケットの取り付けベースは、木製の枡を利用しました。[枡に電球ソケットを取り付けたところ] 完成したものが、下記の写真です。 [自作したペンダントライト] 枡などは、銀色ラッカーで塗装しました。電球は、東芝の電球形蛍光ランプ「ネオボールZリアルPRIDE(プライド)40W形」を使いました(中央のボール型球のみネオボールZリアル)。明るさは、以前と同等以上です。形状は電球と同じで実消費電力は10W。発熱も少なく、直ぐに点灯します。寿命は12000時間と長く、1日6時間点灯したとしても5年半は球の交換が不要な計算です。電球形蛍光ランプは、かなり成熟した製品に仕上がっていました。 一方、昨今話題のLED電球も検討しましたが、まだまだ価格が高すぎたので早期に見送りました。 確かに性能的には、電球型蛍光ランプを大きく上回る実消費電力4.1W、寿命40000時間。1日6時間点灯したとして「18年」も球の交換が不要という物凄さです(東芝 E-CORE[イー・コア]LED電球)。前者の価格が約800円、後者はその4倍の約3200円もします。 さて、完成した自作照明を見た家族曰く、「UFOみたい」「ぷっ、面白い」とのこと。用は足りているので、とりあえず照明としては黙認されたようです。(^_^;<今回使用した材料> ・電源コードビニル平形コードVFF(平行コード)1.25sq(白色)100m ・ラグ端子富士端子工業 先開型裸圧着端子適用電線 1.25sq用・電球ソケットASAHI 耳付レセップ (白) E-26 5個入セット・東芝 ネオボールZリアルPRIDE(プライド)東芝 電球形蛍光灯 ネオボールZリアルPRIDE(プライド) 60W形 昼白色 ・東芝 ネオボールZリアル即納 東芝 EFG15EN/13-ZJ 昼白色 60W形 ネオボールZ ・東芝 E-CORE[イー・コア]LED電球 【3500円以上お買い上げで送料無料】東芝 LED電球 E-CORE 一般電球形4.1W 白色相当 LEL-AW4N/2
2009年10月16日
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妻の自転車のスタンドが錆びてきたので、手遅れにならないうちに錆び落としをしました。今回使ったのは、「さびとり つや之助」という錆び取り剤です。発売より累計200万本出荷の人気ロングセラー商品さびとりつや之助 布につけて磨くと、下記の写真のように結構錆が落ちます。 磨いた後は、防食塗装をしました。今回は、呉工業の「シャシーコート クリア」を使いました。もともとは自動車用です(※下記の商品リンクは「ブラック」です)。KURE 1062シャシーコート ブラック420ml 呉工業 このようなメンテナンスの手間と費用を考えると、メッキ製に比べて高価ですが、やはりステンレス製のスタンドにしておいた方が、良かったかもしれないですね。 SHOWA W11L 両立スタンド(ステンレス)
2009年10月10日
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物干し場の足場板張替えも無事に完了し、ようやくその下のトタン屋根の塗り替えを行うことができました。 今回も、DIY向け塗料としては高性能な、アサヒペンのフッ素配合架橋反応型水性シリコンアクリル樹脂塗料「水性スーパーコート」を使用しました。万能タイプの塗料で、小容量缶もあり、水性で嫌な匂いも無く、使い易いです。ヘリテージグリーン 1.6L 多用途、高性能アサヒペン水性スーパーコート ヘリテージグリーン 1.6L 約13m2 塗料販売 以前のトタン屋根は赤茶色でしたが、今回は深緑色を塗ることにしました。以前と異なる色を塗ることで、雰囲気が変わって気分転換にもなり、また塗り漏れの防止にもなります。 [トタン屋根の塗り替え(左:塗り替え前)(右:塗り替え後)] (1)下準備 写真に写っているものも含め、2台のエアコン屋外機が邪魔だったので、ロープで物干し場の手すりに吊り下げてから、作業にかかりました。(2)下地処理 いつものようにヤスリがけを行いましたが、やっぱりこれが一番疲れますね。今回は、紙ヤスリとワイヤーブラシで手がけしました。 次に削りかすや埃を取り除くため、きれいに水洗いをし、乾燥を待ちました。(3)塗装 翌日、塗装をしました。まず、角や隅を刷毛で塗った後、全体をローラーで一気に塗装しました。ただし、塗る場所の順序は、予め考えておかないと屋根から下りられなくなるとの脅し文句が手に取ったDIYのチラシに書かれていましたので、そのようにしました。 次の日、靴跡が付かないように靴下(2枚履き)になり、2度塗りをしました。涼しくなってきたとはいえ、トタン屋根はかなり熱かったです。 ところで、何度塗っても思うのですが、日向で黒や紺などの暗い色を塗ると、日陰部分がちゃんと塗れているかどうか、まったくといって良いほど見えません。どなたか良い方法をご存知であればご指導ください。 以上で完成です。 (おわり)
2009年09月25日
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最終工程の組立です。各部材の加工、塗装とも完了しているので、組み立てるのみです。(1)ビスを打ち込む位置を罫書き(2)ポンチでビス位置に目印を打つ(3)床に部材を仮組みし、電動ドライバーでひたすらステンレスビスを打ち込む(4)滑り止めのゴムパッキンを貼り付ける で、完成したのが下の写真です。重量は約10kgになりました。[組み上がった物干し場の足場板(裏面)の一つ] 物干し場にこれを3枚を並べ、足場板の完成です。なかなか良い感じに仕上がりました。[完成した物干し場の足場板] たかがスノコと思っていましたが、200本近くものビスを打ち込むのが思いのほか大変でした。数日は手首が痛かったです。(おわり)
2009年09月17日
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