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前に読んだのにまた買って読んでしまった本。 『チャンスは「あたりまえ」の中にある。』(中谷彰宏、PHP研究所、2012/1、1100円)中谷さん流の、ヒトコトが、効きます。===============================中谷彰宏『チャンスは「あたりまえ」の中にある。』・好きなことをやっている限りにおいては、 「誰も認めてくれない」という言葉は出ない。・好きなことは、誰も見ていなくても、1人になってコツコツできる。・孤独を乗り越えることができるのは、唯一「好きでやっていること」・あなたが輝くためには、神様と同じように、人間的な欠点があっていい。・直さなくていい。 「ああ、自分にはこういう欠点があるんだな」と知っておくだけでいい。・欠点を、愛そう。・「あの人はあんなところがあるけど、こんなところもある」 という長所を伸ばすことで、 欠点をフォローしていく。 ・電車の揺れに対応するためには、つり革を上に持ち上げる。・体の重心が一番安定している状態は、家の電球を取りかえる時。・姿勢をよくして、肩甲骨を前に10回、後ろに10回、 これを毎日やる。 そうすると、肩甲骨はやわらかくなる。 肩甲骨をやわらかくすると、腕が伸びる。・頭の位置を高くすれば、習字がうまくなる。・筆で字がうまく書けない人の共通点は、頭の位置が低いこと。 そこしか見ていない。 →頭を上に引っ張っていくこと。 ○離れて見よう。===============================ちなみに、前の読書メモが、検索したら、出てきました。(笑)▼中谷彰宏『チャンスは「あたりまえ」の中にある。』1~緊張感を持ちながら、リラックス ▼中谷彰宏『チャンスは「あたりまえ」の中にある。』2~好きなことをやっているから平気!(^^) ▼中谷彰宏『チャンスは「あたりまえ」の中にある。』3~「欠点で人間同士仲よくなっていける。」 ▼中谷彰宏『チャンスは「あたりまえ」の中にある。』4~姿勢をよくする 読書メモを2重に書き残したのは、この本が初めてです・・・。前は4回に分けて書き残していたので、今回のほうがコンパクトですが。たとえて言うなら、「あまちゃん」の総集編ダイジェストじぇじぇじぇって感じですか。とりあえず、初めてブログ記事タイトルに、(再)とつけてみました。 前に読書メモを書いたかどうかは、Web検索で、書名 + "にかとま" と入れると、わかります。(^^)「以前読んだような気がする」という本の読書メモがもう1回見たくなったら、その方法で呼び出してください。いつも見に来てくださってありがとうございます。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2014.01.31
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2月22日(土)、僕の地元 兵庫県丹波市で、障害当事者・ご家族を招いてのセミナー(?)が2件あります。どちらも超行きたい内容です。 1つ目は、金澤泰子 翔子 母娘トークショー(ききて 村上信夫)【日時】2月22日(土) 10時開演(9時30分開場)【会場】丹波市立 ライフピアいちじま 大ホール【チケット販売】前売り 500円(当日1000円)全席自由 翔子さんはダウン症の女流書家として大変有名です。非常に迫力ある大字書を書かれます。席上揮毫とか、あるのかな。 ▼詳細は、丹波市ホームページにて http://www.city.tamba.hyogo.jp/soshiki/kikaku/tokimeki6.html 翔子さんとお母様のお2人で本も出されています。今日図書館で借りてきました~。見開きB4サイズで、書道作品の迫力がすごいです。 『翔子の書 ダウン症の書家・金澤翔子最新作品集』(金澤翔子/書 金澤泰子/文、大和書房、2013、1600円) 2つ目は、「丹波の親の子育て力アップ事業」助成事業『発達障害って何! ~森の人と里の人の世界観~』【日時】2月22日(土) 13:30~16時(受け付けは13時より)【会場】丹波市氷上町 氷上健康福祉センター 2階 集会運動室参加費 無料託児 1人につき100円(先着順。2月15日までに申込)講師のくすのきゆりさんは、「森の人(発達障害者)」と「里の人(定型発達者)」の橋渡しをライフワークにされているそうです。(ブログ「くすのき家の人たち」の「くすのき家、家族構成」より)これはかなりローカルな情報なので、ネットでは情報出てきません。(^^;)僕は丹波市内の図書館に置いてあるチラシで、情報Getしました。その後、主催者の方からカラー版の最新チラシもいただきました~。 丹波市内また近郊の方は、ご参加を検討されてみてはいかがでしょう。僕は託児付きで申し込む予定です。セミナー2件をはしごするので、我が家のオコサマたちには、託児を2件はしごしてもらおうと思います。(^^;) 昨年9月末にも、丹波市の隣、篠山市に自閉症の東田直樹さんとそのお母様が講演に来られました。すっごくよかったです。そのとき、障害当事者の方やそのご家族の方のお話を聞くのはすごく貴重で、有意義なことだな、という思いを新たにしました。そういう機会はそうそうあるものではないので、2.22に2つもあるというのは、ほんとに驚いています。ちなみに2.23は結婚記念日です。(^^)
2014.01.30
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『シンプルに生きる。 生きづらい時代を生きなおす方法』(柳田邦男・香山リカ(対談)、清流出版、2012、1400円)"学校教育では「生きる力」をつけるんだ~"と声高に言われたときもありましたが、さて、「生きる」とは何なのか。柳田邦夫さんと香山リカさんの対談では、「人生」や「幸福」について、考えを深めることができます。対談のメリットというか、一人の人の考えだけではないので、表層にとらわれなくなるというか、「あー、そういうこともあるか」と別の角度から物事をとらえられるようになります。お二人とも数多くの事例を知っておられるので、具体的な事例から考えることができ、「なるほど」とか、「そうなの?」とか、「そりゃしらんかった」、「そうだよな~」などと、自分も会話に参加しているつもりで読めます。香山さんは精神科医なので、アメリカの診断基準であるDSMの話なども出てきて興味深かったです。この本を読むまで、「基準はあると便利、なきゃいけない」というような考えでいましたが、この本の内容にふれて、その落とし穴というか、気をつけないといけないところもあるということが分かりました。以下、長文で引用するところもありますが、僕が大事だと思ったところです。対談としての雰囲気も、疑似体験していただければと思います。(対談としては、だいぶはしょってますが・・・。)===============================『シンプルに生きる。』p21 香山・現代は「ただ生きる」ということの価値が下がっていて、 「何者」として生きるとか、それこそ自己実現をして私らしく生きるとかの 付加価値がないと、生きている意味がないと感じてしまう人が多い。p48 柳田・人間というのはそんなふうに限界状況や崖っぷちに立たされたときに初めて 幸福というのを味わえるのであって、 与えられたところからは絶対に幸福は生まれない。p72-73 香山・「DSM」 という診断基準がアメリカの精神学会で定められた。 DSMは、基本的には、 精神科医になって1年目の医者も30年やっている医者も 同じ診断が出せるという理念で作られている基準。 診断基準が明確になったことで、 客観的な判断を下せるようになり、 技量の差異による診断の違いが最小限となった。 そうしたら今度は診断についで治療も、 誰がやっても同じ結果が出るような治療プログラムが アメリカを中心に開発されて、急激に普及している。 フローチャート化されて、こういう症状があった場合はこうして、 薬はこういうものを出して、それでダメだったらこのプログラムを試みる というような。 そういう意味では 医療者の人柄の部分や患者との相性などで対応が変わる ということを、逆にものすごい力で排除しようとしている。p74 柳田・標準化されたものには入らない、 あるいはこぼれ落ちてしまう分野もある。p88-89 柳田・医療者は医師にしろ看護師にしろ、 いつも冷静で客観的な姿勢を維持しなければならない。 けれど、その姿勢が「冷たい3人称」の視点であっては、 患者や家族は突き放されたような気持ちになってしまう。 かといって、1人称や2人称とまったく同じ気持ちになってしまったのでは、 医療者は患者・家族と感情の同一化が起こって燃え尽きてしまう。 そこで私は「2.5人称の視点」というものを提唱し続けている。 冷静かつ客観的に医学や看護学をベースに置いた対応をするには、 3人称の視点が必要だが、往々にして他人事のように、ことを処理しがち。 だからそれだけで割り切るのではなく、 自分が患者あるいは患者の家族だったらという、 1人称、2人称の立場の人に寄り添う姿勢も併せもちながら、 専門的職業人の務めをこなす。 そんなぬくもりのある2.5人称の視点が大切。 p140-141 香山・交通事故や脳梗塞の後遺症、出産時のトラブルなどで植物状態に陥って、 100%ケアを受けないと生きられない、そういう人たちがいる。 基本的には家族が24時間体制で看ていることが多い。 2,3時間ごとの痰の吸引にはじまって、 褥瘡(じょくそう)ができないように体位を変えるとか、 人工呼吸器をつけていればそれがはずれていないかを監視するとか。 家族はずっと寝ているような寝ていないような生活を強いられる。 こういう患者に対して、生命維持装置を使って生かしているだけであって、 「植物状態になったら生きている意味がないんじゃないか」 という見方をする人が多い。 特に医療の目から見ると、栄養や水分を補給して生かしているだけであって、 "生きる意味"は少ないととらえがち。 しかしケアをしている家族は、多くの場合、体はへトヘトではあっても、 家族間でものすごく密度の濃い精神生活を送っている。 例えば、自分の大事な子どもを看ている母親が、 ヘルパーに頼んでちょっと家を留守にする。 帰ってきて子どもに声をかけると血圧が上がるとか、 いろいろ話かけると血中の酸素濃度が上がるとか。 それを母親は自分の愛情のこもった語りかけなり、 手をさすったりすることによって喜んでくれていると読み取る。 p176 柳田・母親が絵本『たいせつなきみ』の読み聞かせの後で 「ゆうりはゆうりだよ。 お父さんとお母さんの大切な子だよ。 ほかの友だちと違ってもいいんだからね。 体育が苦手でも、ゆうりは本と歌が大好きじゃない。 ゆうりは世界に1人しかいない大事な子だよ」 『たいせつなきみ』 (マックス・ルケード、いのちのことば社、2010新装版、1400円) p181 柳田・大人になって、いろいろな生きづらさを感じたときに、 あらためて絵本をじっくりと味わって音読する日々を過ごしていると、 心が癒されたり、見失っていた人生の意味や生きる支えを 見出したりすることが 往々にしてある。p184 柳田・近頃、大人たちが集まって 自分たちのために絵本や童話の読み聞かせをする活動が 見られるようになってきた。 大切なのは、その感動に理屈をつけないでそのままに感じること。p196 香山・人生に最高もなければ、どうしようもない最悪もない。 ただ"そこそこで、いろいろな人生"があるということ。===============================自分の生きてきた人生や、ふれてきた他の人の人生に重ねて読むと、かなり重なり合うところがあって、理解が進んだような気がします。紹介されていた絵本『たいせつなきみ』、ほかのところでもよい本だと聞いたことがあります。読んでみたいです。 こういう本で、「生きる」ということを、自分の生だけでなく、いろんな人の生から考えることで、より客観的に自分の生を見つめ直すことができ、必要以上に悩んだり落ち込んだりしなくなるのかな、という気がします。人生、いろいろです。さあまた明日も、がんばろう。(^^) いつも見に来てくださってありがとうございます。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2014.01.23
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「地域に開かれた学校」はもはや当たり前になってきました。「学校」は近隣住民の理解や協力があってこその存在です。それが子どもたちのためにもなり、教職員のためにもなる。そんな実例がてんこ盛りの本を紹介します。 『学校力UP!明日からできる地域連携30のアイデア』(金山康博、日本標準、2011、1500円)=================================【目次】(「BOOK」データベースより) 初級編 校長裁量で明日からできる連携アイデア(ポケットガーデンー校内敷地での造園ボランティアを募集/犬の散歩をする人と仲良くなるー防犯係の「準レギュラー」に/米づくり協力隊の協力員ー学校農園の農作業をサポート ほか)/中級編 保護者&地域の参画を促す連携アイデア(遊びの玉手箱ー休み時間に地域のサークル活動と連携/子どもの才能発掘審査員制度ー美術の「プロ」が作品の見方を指南/公開行事の大幅拡大ー見せて困る行事はほとんどない ほか)/上級編 学校&地域双方の活性化を促す連携アイデア(軒先美術館ー商店の軒先に子どもの作品を展示/逆上がりができるぞ教室ー一度できたら「一生もの」のスキル/子ども郵便屋さんー近隣のお年寄りに「学校便り」をお届け ほか)=================================著者の、校長時代の実践記録によるものですが、校長でなくても実施できるものもあり、「学校関係者」なら、参考になると思います。学校と地域の具体的な連携アイデアが分かりやすく紹介されています。商店の軒先に子どもの絵を飾ってもらうようにイーゼルごと貸し出す、「ポケットガーデン」として校内敷地での造園ボランティアを募集、長期休業期間中の図書室を開放、等々。著者が「難しくない」とおっしゃる通り、実現の難易度は低いものが多いです。「うちの学校でもできそうかな」「やってみようかな」と思えるものが、きっと見つかります。本の構成は、1アイデア3ページとコンパクトにまとめられてあり、読みやすいです。すぐに読めちゃいますよ。(^^)===============================『学校力UP!明日からできる地域連携30のアイデア』(・以降の太字は本の内容。かなり部分的に抜粋しています。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)・大上段に構えて取り組むより、 「ちょっとやってみようか」と軽い気持ちで始めたほうが、うまくいく。 ☆ 「校舎のユニバーサルデザイン化」・階段の踊り場に、ちょっとした休憩所を設けるなどすると、 ふざけて駆け下りたり、後ろから押したりする子どもが減る。ちょっとした工夫で、子どもを叱らなくてもよくなるものですね。 ☆ 環境整備は「ビフォー」と「アフター」の差を・意図的に「ビフォー」と「アフター」の差をつける。 ↓ 自分たちが役に立っているという実感 (それを演出するのが、校長の役割)・たとえば、除草は一日で終わらせず、 草を刈ったところとこれからの所をしばらく残しておき、 「作業中」の立て札を立てたり、 ペンキ塗りも同様に「ペンキ塗りたて」の表示を当分出したままにしたり。・活動の実績を宣伝・広報する上でも大切。 ☆ 「遊びの玉手箱」 休み時間に地域のサークル活動と連携・週に1回、休み時間に 地域でサークル活動をしている方々に来ていただき、 子どもたちと一緒に遊んでもらう。・遊びの内容は、ゲートボールやスポーツチャンバラ、 ソフトバレーボール、竹馬、切り絵など。・休み時間に入ると、子どもたちは一目散に希望する遊びに場所へ行き、 その遊びに没頭する。・地域の方々と一緒に遊んでいただく中で、 子どもたちはいつの間にか 学年や性別の垣根を越え、友達の輪を広げていく。異学年交流とか男女が共に遊ぶこととか、とても大事だと思います。 それが自然にできるように仕掛けていくのは、学校としての仕組みづくりの アイデア次第のところがありますね。 いわゆる「縦割り班」で1~6年生が混合で遊ぶ取り組みは わりとしている学校があるのですが、 教職員ではなく地域の大人が入るというのは、 教職員にとっても負担軽減化につながり、いいのではないでしょうか。 外国だと、教員の専門性は「授業」にある、と割り切っているところも多いようで、 遊びや生活面でかかわるのは担任とか教員よりも他の人をもっと活用すればどうか、 というのは、今後の日本の教育体制に与える重要な示唆だと思います。 ☆ 「お年寄りによる校内散歩」・子どもに「社会性」や「社交性」を身につけさせる上で、 教師以外の大人と会話する機会は多ければ多いほどよい。・お年寄りにとっても、子どもたちに囲まれての散歩は楽しいもの。 また、階段を昇降することで足腰が鍛えられ、健康増進にもなる。 ☆ 「下校時刻のきっかりタイム」 街ぐるみ防犯の基礎固め・子どもたちを「きっかり」の時刻に集団下校させる取り組み。・下校時刻が明確になることで、 地域の人たちの「子どもへの目配り」が、校門からの出発時刻を逆算してできる。・下校時刻までの待機時間は、担任の腕の見せどころ。 子どもたちと一緒に遊んだり、個別指導にあてたりする、 有効な担任裁量の時間となる。勤務校でも、登下校を地域の方に見守っていただき、 大変助かっています。 この本の取組内容で「なるほど」と思ったのは、 下校時刻までの活用のところです。 各学級の足並みをそろえるためにも、下校時刻までに余裕を持たせておき、 早く下校準備ができた学級は担任裁量で有効活用しておくというのは いいですね。☆ 「中3チューター制度」 生徒たちに自らの「未来像」を描かせる・10月~2月、部活動を引退した後の中3生が対象。・教育委員会から市民に働きかけ、あらゆる分野の専門家に登録してもらった。・各講座は、「1対1」の個別指導を基本にした。 個別指導の形態をとるのは、 子どもたちに個人としての考えや意見を問い、精神的な自立を促す意味がある。===============================僕がぜひやってみたいと思ったのは、「階段の踊り場に休憩所」でした。実はこの文言の取り扱いは、いろいろなアイデアの中に埋もれるようにさりげなく書いてあっただけなのですが、僕は「こういうのがステキだなー」と思ったのでした。(^^)地域によっては合わないアイデアもあると思いますが、逆にぴったりくるアイデアもあるのでは。学校は子どもたちの財産であり、地域の財産です。より輝いていくための工夫は、積極的にやっていきたいものです。昨今、学校の「学力」ばかりが声高に叫ばれているような気がしますが、直接的に子どもたちに「学力」をつけることよりも、実は環境整備や「外堀を埋める」的なことのほうが、大事かもしれません。 いつも見に来てくださってありがとうございます。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2014.01.20
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最近はiPhoneユーザーが増えてきましたね。iPhoneは便利なんですが、どうしても許せなかったことが。メールとかの文字入力で、コピーペーストとかしようとしたとき。なぜか拡大範囲選択がされて、それがそのまま削除され、それまで打った文字が一瞬にして消えてしまうことが。こういうとき、パソコンだったら「Ctrl+Z」で直前の操作のやり直しができ、元に戻すことができます。いわゆる「アンドゥ機能」ですが。調べてみたら・・・あった。iPhoneにも「アンドゥ機能」がありました!そのやり方は、なんと「本体をシェイクする」。▼iPhoneでメールなどで入力した文字を消したり・戻したりと、直前の操作を取り消す方法!(「アプリアン!」様の記事です)上のサイト様には、ほかにもiPhoneの使い方の小技がいっぱい掲載されていました。「カメラ」で、撮影対象をもっと明るくしたい時に、その対象をタップする、とか、「Safari」の「戻る」アイコン長押しで、履歴を表示するとか。iPhoneを使われている方は、一度見てみてください。(^^)
2014.01.19
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『今できることをやればいい』(酒井雄哉(天台宗 大阿闍梨)、PHP研究所、2012、1000円)去年、精神的にしんどい時、ヨメサンが買ってきてくれた本です。いい本でした。(^^)ちなみに表紙の著者の顔写真、僕の父親に似てる、と言われました。著者の酒井雄哉さんは、千日回峰行というとてつもない修行を2度も達成された方。すごい方ですが、平易な言葉で分かりやすく書いていらっしゃって、心に染み入るように、すっと読めます。===============================『今できることをやればいい』(・以降の太字は本の内容。 色付け・拡大文字は僕の主観で行っています。)・行の最中に「しんどいな・・・」と思ったら、もう動けなくなってしまう。・疲れやつらさを敵対視せずに、 「今、僕は一生懸命行をやってるんだから、悪いけど ちょっと向こうで一服してて」 と言って、心の中で対話するんだ。・心に集中して、もう一人の自分と対話をすれば、 つらいときも、不安なときも、自分をコントロールすることができる。 弱音を吐いている、もう一人の自分のことを受け止めてあげたうえで、 今やりたいことを、自分自身に言い聞かせればいいんだよ。・自分をコントロールすることは、人間関係でも役に立つ。 自分をしっかり持っていれば、相手のぺースに巻き込まれずに、 自分を保っていられる。状況をコントロールできる。 苦手な人がいても、相手の態度や心模様に対して、 こだわりを持たずに普通の人と会話するように話していればいいんだ。・どんなときでも、まわりをコントロールしようとせず、 自分に合った行動をしていけば、道が開けると思うし、毎日幸せに暮らせる。・天台宗には、「己を忘れて他を利する」という意味の 「忘己利他」という言葉がある。・大丸は、 「義を先にして利を後にする者は栄える」 という「先義後利」という言葉を理念にしている。・僕の場合は、仏様との約束で、 やり遂げなければならないことがいっぱいあると思っているから、 つらくても起きられる。・朝なかなか起きられなくて困っている人は、目覚めた瞬間に、 「自分は、何かのお役に立つためにこの世にやってきた。 こうして目が覚めたということは、今日も天から生かされているんだから、 一日、ちょっとがんばってみよう」 と思うと、起きられるかもしれない。・人間はいつも、 「なんのためにこの世の中に生まれてきたのか?」 ということを考えてみないといけない。・神様、仏様にはお願いごとをするのではなく、 「今、自分を生かしてもらっていて、ありがとうございます。 生かしていただいているんだから、世の中のためにこんなふうにがんばります」 と語りかけてみたら、 自分の目指している役割をあらためて自覚することができるし、 それを心の支えにしてがんばっていける。・受験勉強でも、自信のない人は、 「今度はどんな問題が出るのかな」と思って不安になるけど、 自信がある人は、「どんな問題が出たっていいや」と思っているから、 気がラクなんだ。・大人や先生など、なにかしらリードする立場にある人たちが、 その子のことをよく理解して、いい方向に向かせてあげることが必要。・「すごいものを求めて行をしよう」なんて思ってしまったら、 千日終わって、なにも得られなかったときに苦しくなる。 最初からなんにも求めていないんだから、 失敗しようがどうしようが、気がラク。 「絶対に成功させなければいけない」なんて思っていないんだから。 千日の行が終わっても、 「なにも得られないのが当たり前」と思っていると、 ラクになる。 人生も同じじゃないのかな? なにかを求めるのではなくて、 今日を生きていることに感謝して、 一生懸命に一日、一日を生きていこうとする。 「最終的になにも得られなくていい」と考えると、すごく気がラクになる。 「結果を求めなければ、 生きるのがラクになるよ」 ・苦しいとは思うけど、それでも仏様に生かされているんだから、 なにか意味のある人生を生きているんだ。 「生かされている」ことに感謝して、 ときには人に頼らず、少しずつ自分の力でやってみたらどうかな。===============================僕はこの本を読んで、気持ちがラクになりました。本を買ってくれたヨメサンに感謝です。 いつも見に来てくださってありがとうございます。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2014.01.11
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寒い時期ですが、明日から3連休。お子さんがいらっしゃる家庭では、家族でどこかに行こうと考えておられるところもあるのではないでしょうか。とはいえ、寒いとあまり外に出たくないというのもあり、子ども連れで行ける室内体験施設はかなり貴重です。今回は、あまり一般に知られていない家族旅行の穴場をご紹介します。「アンパンマンパン」が作れる、パン作り体験ができるところです。 まずは、動画をご覧ください。「アンパンマンパン」でなくても、オリジナルでも何でもつくれます。しかも、1人につき2種類作れます。(^^)きょうだいで行って、上の子は「コキンちゃんをつくる」などと言い出して困りましたが、店員さんがコキンちゃんの顔の絵をわざわざ調べてきてくださって、作り方を指南してくださいました。2歳児と4歳児で挑戦しましたが、本当に、店員さんに親切にしていただいて、親の心配をよそに、結構いいものができました。 焼いてもらう間、30分ほどかかるので、付近を散策。見どころはかなりあるので、全然退屈しません。 ▲ミオール館というところでは、アンティークティーカップの展示が。 ▲園内の坂を上がったところには、細川護煕さんの「謝恩」の文字も。 ▲園内は和洋混在。昔の日本建築の家屋も。まるで昔話の世界。散策を終えて戻るとちょうど焼きあがっていて、焼き立てをいただきました。おいしかったです。場所は、兵庫県篠山市「お菓子の里丹波」。パン作りをしたところは、そこの広い園内の中の「ドイツ館」です。パン作り体験の料金は、たしか、1人1000円ぐらいだったと思います。 かなりおすすめのスポットです♪休日でもびっくりするくらい、すいています。入り口に大きな土産物屋さんがあるのですが、そこだけ見て広い園内に入らず帰ってしまう人もいて、もったいないかぎりです。電車だと行きにくいのかな。車だと、篠山のICから近いですし、駐車場も何台もとめられます。神戸から50分、大阪から60分で行けますよ。(^^)
2014.01.10
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『発達障害でつまずく人、うまくいく人』(備瀬 哲弘(精神科医)、ワニブックスPLUS新書、2011、798円)発達障害関係の本の読書メモです。大人の発達障害当事者に向けたアドバイスも含まれています。発達障害の人を周囲がどうサポートしていくか、本人がどういうことに気をつければいいか が分かりやすく書かれています。===============================『発達障害でつまずく人、うまくいく人』(・以降の太字は本の内容。 色付け・拡大文字は僕の主観で行っています。)・私にとって一番関心を持っている課題は、うつ病の再発をどう防ぐか。・発達障害に対する理解とちょっとした配慮があれば、 本人にとっても周りの人たちにとっても、ずっと生きやすい社会が築ける。 ・「文章完成法テスト」(SCT): 「私のお母さんは・・・」 「私はよく人から・・・」といった未完成の文章の後半部分を、 連想した言葉を記入して完成させる。 ・「描画法検査」・受診者が自分の性格傾向を知っておくことは、今後の人生を送る上でも必要。・怒りや対決姿勢を示すのは、自分の存在を認めてほしいという欲求の裏返し = みんなに自分を認めてほしいと強く思っている・自己評価が低くなっているのが問題 → ・低い自己評価が形成されないようにするには、 周囲が行動特性を理解して配慮すること、 そして 自分の長所も含めてきちんと自己理解を深めていくこと ・コミュニケーションが苦手だという主訴 → どういう状況でそう感じたのかを話してもらう。 まず、人に聞いてもらうことで、ずいぶんと気持ちが穏やかになる。 → 次の場面ではこうしよう と希望的に考えられるようになっていく。 ・発達障害は発達して変わっていく・知的に高い人は自分で工夫して、本人なりのマニュアルがあって、 それを適宜使いながら、知的な部分で補えている。・本人が認識してどのように工夫しているかということが大きい。・神田橋條治先生は、 「発達障害は治らないけれど、発達して変わっていくから、悲観するなよ」 という趣旨のことをおっしゃっている。・自分でできる生き方のコツとして第一に挙げておきたいのは、 生活のリズムを崩さないで毎日を過ごすということ。 ・挨拶は自分から、お礼やお詫びはすみやかに伝える・相手の都合に合わせて、選択肢を選び替える・人間関係は決して自分の思うようにならないということを自覚しておく・感情をコントロールする・不安はなくすことはできないが、少しずつ減らすことはできる・「『とけ込む』とは、おおよそとけ込んでいるように見えること」・「見かけと中身は同じくらい大切」===============================皆様の直面している課題に少しでもヒントになれば幸いです。 いつも見に来てくださってありがとうございます。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2014.01.06
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うさんくさいタイトルですが・・・最近はパソコンなどで家に居ながらにして映画が見られるので、映画会社もあの手この手です。2014/1/31まで、イオンシネマがやっているキャンペーンでは、在宅視聴に加えて、映画館での鑑賞料金もタダになります。けっこう思い切った大盤振る舞いです。▼年末年始は映画ざんまい!(イオンシネマ)16日間のトライヤルに登録し、途中で解約すれば料金はかかりません。それなのに、特典の1800円分のポイントはちゃっかり映画館で使えちゃいます。ちなみに僕の場合、PC環境が合っていないからか、Webでの映画視聴はできませんでした。何かインストールしないといけなかったかもです。でも、映画館での映画鑑賞はこの特典を使ってできました。兵庫県三田市のイオンシネマに行きましたが、ちゃんとタダで見れました。その上、駐車場代の割引も受けられました。得しましたが、肝心の映画鑑賞中、トイレに行きたくなり、途中退出しました。(^^;)やはりお金を払って観るからこそ一生懸命観るのであって、タダで観るとありがたみがなくなりますね。映画好きな方には耳寄りな情報だと思います。
2014.01.05
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謹賀新年。 今年もよろしくお願いします。 さて、今日はNHK教育で深夜に「大人のピタゴラスイッチ」があります。 Eテレ(教育) 2014年1月2日(木)23:40~0:10 【再放送】1月26日(日)16:00~16:30 昨年も同じ企画がありました。その続編になります。1年前の「大人のピタゴラスイッチ」は、おなじみのBGMがオーケストラ演奏だったり、頭を使う原理・現象を分かりやすく解説していたりしてかなりよかったです。要チェックですよ!(^0^)
2014.01.02
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