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正直、ふさぐことが多いです。そんな自分でいいのか? と思うことも、よくあります。自分を見つめなおしたいとき、自分を変えたいときそんなときには、やはり読書ですね。 いろんな良書がありますが、喜多川泰さんの自己啓発系小説は、読みやすくて、読後感もさわやかで、おすすめです。今日は『ライフトラベラー』から、気に入ったフレーズを紹介します。 『ライフトラベラー』(喜多川 泰、ディスカヴァー・トゥエンティワン 、2013、1300縁+税) 『ライフトラベラー人生の旅人-』【電子書籍】===============================『ライフトラベラー』(一部分、特に印象に残っただけを、引用します。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。))・「目の前にやってくることを 選ばないようにしてみたんだ」 (略) 「そうしたらなんと、自分でも不思議だったんだけど、 小学校の低学年のように、毎日が楽しくなっていったんだよ」 (p69より)小さい子どもは、人生を楽しんでいます。 人生を楽しめなくなったら、子どもを見習えばいいですね。(笑) 「目の前にやってくることを、選ばない」 そういえば僕は子供時代からずいぶん長い間、目の前に起きたことを何でも楽しもうとしていたのに、最近はずっと、忘れていました。・「どこへ行っても 自分とは いっしょだ」 (略) 「こんな人といっしょだったら、旅は楽しくなるのになぁと思えるような人に 自分がなるしかないんだ」(p93より)一人でいるときに、一人だと感じるのではなく、「自分と一緒だ」と感じる。なるほどなあ。自分が、自分と一緒で、楽しい、と思えるような、自分になれば、いいんだな。 ・「これから行く先は 天国でもなければ 地獄でもない」 (略) 「起こることを楽しむと決めるんだよ」(p94より)なんでも考え方次第、と言いますが、あまり小難しいことを考えずに、本とかで、スパッと言い切ってもらえると、触発されて、気が楽になる。「起こることを、楽しむ」シンプルだけど、これが大事。==============================こうやって、本からエネルギーをいただきながら、今日も、明日も、明後日も、またまた顔晴っていきます。(^0^) いつも見に来てくださってありがとうございます。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2015.01.19
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『神戸新聞の100日』を読みました。阪神淡路大震災発生前から発生後のドキュメント。苦悩と苦労の連続。それでも「新聞を出す」ことを明確な合言葉にし、震災当日の夕刊から、翌日の朝刊まで京都新聞の協力を得ながら、発行し続けた姿勢にうたれます。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】神戸新聞の100日 [ 神戸新聞社 ] 神戸新聞の100日-【電子書籍】===============================『神戸新聞の100日』(一部分、特に印象に残ったところを引用します。)・信号待ちしていたはずのあのトラックが跳ね飛んでいる。 ダーン、ダーン。 4トンの車体は宙に浮いて、着地するたびに、すさまじい音を立てる。 (p26より)・芦屋、西宮など阪神間、神戸対岸の淡路島でも、破壊された街々に火魔が迫り、次々に炎上していた。しかし、火災規模は消防能力を超えていた。消防車両が足りない。人員が足りない。消防職員の多くも被災していたからだ。車両があっても道路陥没や倒壊家屋で前進を阻まれ、火点に到着できない。水道管が破裂し、水が出ない。 (p75より)非常に鬼気迫るものを感じる文体です。 当時の緊迫感が、伝わってきて、戦慄をおぼえました。・「5年後、あるいは10年後に、この街が完全に復興した時、ただ単に元に戻っているのではなく、犠牲者の無念の思いをくみ取った街でなければならないと思う。そのために、この震災でどんなことが起き、だれがどんな思いをしたのかを検証し、記録しておきたい。それが地元新聞の責任だと考えている」 (p179:橋田記者の言葉より)今年で震災20年。ここに来るまでに、防災・減災の視点に立った街づくりが進められてきました。 区画整理により広い道路や公園が多く作られました。 街並みは、場所によっては、すっかり変わっています。 僕は、前に住んでいた神戸市灘区の自宅から、須磨まで歩いて街並みを見て回ったことがありますが、僕が以前記憶していた街並みからかなり変わっているところが多くあり、驚いたものです。地震に強い街は確実にできているような気がします。しかし、「犠牲者の無念の思い」を、今この20年後に生きている僕たちがどれだけくみ取れているだろうか、と考えます。やはり、20年を節目とし、もう一度震災の記憶を思い出し、「どんなことが起き、だれがどんな思いをしたのか」を振り返らねばならない、と思います。・「あれだけ多くの現場で、多くの死に出会っていながら、まだ他人事だったような気がする。親しい人間の死に立ち会って、お前は甘いと思いっきり殴られた気がした」 (p194:ある若いカメラマンの言葉より)知っている人間が死ぬということ。これは想像を絶します。しかし、想像しなければならない。それが、遺族の言葉をお聞きしたり、亡くなった方々のことを知ったり、追悼番組で再現ドラマを見たりすることの意味だと思います。僕自身も、他人事になっていないか、ということを、ずっと考えています。また、子どもたちに震災のことを伝えるときに、他人事にならないように、ということも・・・。実際には、難しいことです。当事者と、時と場所を隔てた者との間には、大きな温度差や、壁があります。それはしかたがないのです。しかし、想像力だけが、その壁を乗り越える力をもっています。==============================明日は、勤務校で全校生に向けて、震災の話、前任校でなくなった子どもたちの話をする予定です。20年の時を超えて、20年前の子どもたちと、今の子どもたちが、心のきずなでつながれるように。 震災について考える土日が終わりました。また明日からは、「普通の」日常がやってきます。普通であることの意味を、考えながら・・・。 いつも見に来てくださってありがとうございます。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2015.01.18
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昨日、仕事が終わってから、兵庫教育大学の図書館に行ってきました。兵庫教育大学の図書館は受付で言えば外来者も入館できます。入館ゲートのすぐ近くには企画展示のコーナー。今、ここでは「板書の達人」という企画展示がされています。 板書のしかたやコツ、板書を含めた授業での重要ポイントなどをわかりやすくまとめてあって、とても勉強になります。中でも、ここで知った板書おたすけお役立ちグッズが、調べてみるとけっこう高機能だったので、ご紹介します。その名も、コーワライティングシートといいます。コーワ、というのは、キューピーコーワゴールドとは何の関係もなく、「光和」という、会社の名前です。静電気で平面にはりつくシートで、黒板にもすうっとはりつきます。はがし跡が残らずに何度もはりはがしが可能。しかも、表面にホワイトボードマーカーで書くと、何度も書き換えが可能です。 (メーカー公式サイトより http://www.kowacorp.jp/product/writingsheet/) 類似品に、プリンターで印刷可能なものもあります。こちらは、コーワシェルシートといいます。 車に貼れるのがナイスです。僕がお店をしたら、車にこれで宣伝を貼っていろんなところに行こうと思います。(メーカー公式サイトより http://www.kowacorp.jp/product/shellsheet/ )コーワライティングシートの半分サイズは、子ども用の「ピタッとかきけし~と」として売られています。個人的に応援している、障害者雇用で有名な日本理科学工業。その会社のキットパスとも、タイアップしているようです。 (メーカー公式サイトより http://www.kowacorp.jp/product/kakikesheet/) こういう商品は手軽にどこでもはりつけられる、というメリットが非常に大きく、災害時の緊急の掲示にも活躍したそうです。メーカーサイトでは事例として「2011年の東日本大震災では 避難所や病院での伝言板、 救助・復興作業を行う組織・団体での作戦ボードや指示ボード等に使用されました」と挙げられています。(http://www.kowacorp.jp/cases/writingsheet/) ちなみに楽天だと以下のようなリンク先でネット販売されています。【コーワライティングシート】人気番組、トレンドたまごで紹介されました!!どこでもホワイトボード!!動画で確認できます!!1369【おすすめ品】【光和インターナショナル】どこでもホワイトボード!コーワライティングシート260856【YDKG-tk】【fs2gm】【RCP】【fs3gm】
2015.01.14
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阪神淡路大震災から 20年。20年前に何があったのか、もう一度振り返る、大切なときが来ていると感じます。このブログでも、この震災について、何度か書いてきました。▼阪神淡路大震災 しらべ学習 お役立ちメモ (2006.1.16) ▼1.17 芦屋市の震災を忘れないための取り組み~あしや瓦版~ (2007.1.17) ▼阪神淡路大震災から15年 (2010.1.17)▼阪神淡路大震災の映像資料 DVD『ありがとう』『[ビジュアル版]幸せ運ぼう』 (2011.1.5)▼阪神淡路大震災の映像記録 ネットで視聴 (2011.1.14)▼おすすめ児童書 震災ドキュメント『あしたは元気!!』 (2011.2.12) ▼CDブック『しあわせ運べるように』1~「授業ができるだけでしあわせ。」 (2012.3.13) 今日は、震災を真正面から扱った映画『ありがとう』を観ました。 僕は、同じ映画を何度も観ることは、ほとんどありません。3回以上観た映画は、『4分の1の奇跡』と、この『ありがとう』だけです。阪神淡路大震災当時の様子が伝わってくる、貴重な映像です。また、主人公の生き方に感動できる、大変すばらしい作品です。amazonのDVDレビューに、「毎年1月17日にテレビ放送すべき」という意見がありました。まったく、同感です。ただ、少なくとも阪神地域では、震災20年目を数える今年の放送は、計画されていなさそうです。みなさん、ぜひレンタル屋さんで借りて、ご自宅で鑑賞してみてください。
2015.01.12
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あけましておめでとうございます。今年もブログを見に来てくださって、ありがとうございます。今年もよろしくお願いします。 2013、2014年は、課題の多い年でした。少し整理してみたいと思います。大きくは、次の2つです。(1) 関係が近くなった人との信頼関係の構築(2) 自らの情緒・精神面での安定仕事面でも、いろいろありますが、ここでは、省きます。自分の子どもとのかかわりでも、子どもはいろいろなことをやらかすのが当たり前なのに、「あーもう!」と怒ったりイライラしたりということが、多くありました。また、実はこのブログは今日2回目なのですが、1回目に書いていた記事がコンピュータのエラーで消えてしまった時も、一気に意気消沈して、何もする気が起きなくなりました。すぐに気が滅入ったり、元気がなくなるということ。この原因は、自分なりの芯がないこと、ビジョンがはっきり見えないことにありそうです。ビジョンが見えないから、いろんなことをしようとして、いろいろなことがそれぞれうまくいくはずもなく、些末なことの渦に巻き込まれるようなところもあり、余裕が保てない、消耗している、と思います。今、『ストーリー思考』という本を読んでいますが、今年は、自分の中のストーリー(=軸)をしっかりと立て、いろいろとあるということも含めてビジョンを描き、余裕を持つことで、よい循環を作り出していきたい、と思っています。 『ストーリー思考』(神田昌典、ダイヤモンド社、2014、2000縁) 課題を書くだけだと暗くなるので、成果も。2014年の成果、というか、うれしかったことを、書き出してみます。・運動会:子どもたちが、がんばった!!・音楽会:子どもたちが、がんばった!!・勤務市における特別支援教育の推進に向けて、動けたこと。動きが出てきたこと。・勤務校における研究授業等で新しいことへの挑戦、UD授業への方向性の認識ができたこと。・名曲「Sora」との出会い・iTunesでの自作曲の公開・職員演奏:音楽会の職員演奏「Let It Go」の練習リーダーをさせていただきました。一部の皆さんは、忙しい中大変やる気を発揮され、遅くまで自主練習に励んでいただきました。全体として、よい演奏を作るために、一致協力して、それぞれが気持ちを向けてくださいました。編曲、リード、指揮、と、ずいぶん差し出がましいことをさせてもらいましたが、前向きにがんばっていただけたことがとてもうれしかったです。 (この編曲はYouTubeでも公開しています。) まとめてみると、「教育」の実践部分、趣味の「音楽」の部分では、それなりにうれしいことが多かった気がします。今後につながる出会いも、多くありました。 今年はよいことがありそうです。Facebookで教えていただいた占いでも、「イヤと言うほど」「幸運を手にする」と出ました。 2015年は飛躍の年にしたいです。今年も、よろしくお願いします。
2015.01.02
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