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マハーチャイ・ムアンマイの市場でカブトガニとの対面を果たし、満足した私は、取り敢えず近くの食堂で軽く朝食。フツーのカオマンガイですが(笑)市場裏手の住宅街(ムーバーン)入口ゲートまで散策してから、再びソンテオに乗車します。時刻は、10:44。のんびり揺られて行きます。さて、マハーチャイのどこまで行ってくれるんでしょう?そのうちラマ2世通りから左折。徐々に大きな町の中心部らしい景色になってきました。Uターンして停車。みんな降り出します。ここが終点ですね。11:00ちょうど。運転手に7バーツ支払い、初めて来たマハーチャイの景色を見渡します。ちょうどナコーンパトムからのバスが到着。乗りませんけど(笑)奥に見えるゲートをくぐって先へ行ってみますか。すると、ドーム状の建物が。船着き場でした。ターチーン川対岸との渡し船にはここから乗るんですね。渡った先のバーンレーム駅から1日4往復しかない列車に乗ると、線路上に開く市場で有名なメークローン駅へと行くことができます。ちなみに左のビルは、シーフードレストラン。あとで覗いてみますか。ターチーン川沿いに出ました。ちょうど渡し船が出るところ。今日は天気が良くて気持ちいいですねー。でもかなり暑いかも ^_^;)<交通費>ソンテオ: 7バーツここまでの合計:38バーツつづく
2011/04/29
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ラマ2世通りに架かる歩道橋を渡って下り車線側へと向かいます。沿道に店なんてまーったくありません(汗)渡って下りたところにちょうどバス停が。先客の青年が一人。バスがどんどんやって来ます。しかしです。何も無いところだからか、どのバスも猛スピードで通過。あのスピードじゃ合図しても止まれないですよ。それにサメーダム車庫に入るバスかもしれませんし、これはピンチ。「○※凸▲市場へはどうやって行けばいいですか?」不意に青年くんが尋ねてきました。青年くん、キミもこの辺に土地勘が無いんですね。不安な気持ちはよーく分かるけど、聞く相手を間違ってますよ(泣)すみません。私も知らないんです。「・・・」私が外国人だと気付いたのか、さらに困惑の色が濃くなった青年くんでした。なんか気まずいなぁ。この息苦しさから早く逃れたいよー。とその時、目の前に停まる車が。あっ、ソンテオだ!!とっさに側面の行き先を読むと「マハーチャイ」とあるじゃないですか!やった! 乗るぞ~!!青年くんを一人残して、ソンテオは走り出したのでした。しかし聴き取れませんでしたがどこの市場へ行きたかったんだろう?ちょっぴり罪悪感を感じながらソンテオに揺られる私…。しばらく行ったところで大勢のお客さんがわさわさと降り始めました。ん? 外を眺めるとなんだかヘンな建物が建ってます。もしかして、ここって?よしっ、ちょっと降りてみるか。運転手に7バーツ支払って、その建物に向かいます。遊園地????いえ、正面には「マハーチャイ・ムアンマイ生鮮市場」と書かれています。ここがマハーチャイ・ムアンマイか!!ムアンマイは「ニュータウン」の意味。だからマハーチャイ・ニュータウンってところですかね。その名のとおり、この裏には新興住宅街(ムーバーン)が広がっているようです。さてさて、まずは、この市場見学といきましょう!ふとプノンペンのセントラル・マーケットを思い出しちゃいました。でも名前どおりに海産物や野菜がメインな感じ。奥へと進んでみると・・・あーーっ!!カブトガニだーーっ!!しかも、しかも生きてる!!子どもの頃、油壺マリンパークで見て以来、実にン十年ぶりに見た生きたカブトガニに一人大興奮してしまいました。これは幸先いいぞー!!<交通費>ソンテオ: 7バーツここまでの合計:31バーツつづく
2011/04/27
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タイではカブトガニが食べられることは良く知られていますよね。でも私はどういうワケか今までどんな味なのかを試す機会がありませんでした。そこでどうせなら旅に絡めて初のカブトガニ体験といきたいなーと。どこに行ったら食べられるか?海産物市場なら確実かな。バンコク周辺で大きなところと言えば、マハーチャイの市場を置いて他にないかと。よし、ちょうど行ったことが無いし決定!というワケで、今回はカブトガニを探しにマハーチャイまで行ってきます(笑)それとついでになんですが、この地名をよく見かけませんか?右側の「モーチット2」じゃなくて、左側の地名です。これ何て読むかご存知でしょうか?「セームダム」私はそう読むんだとすっかり思い込んでました。しかし正しくは、「サメーダム」と読むんです。恥をかいたので、よーく覚えましたよ。二度と間違いません(笑)そんないわくつきのこの地名、一体どんな所なんだろうと思ってたんですが、どうやらマハーチャイへの道すがらにあるようなので、ついでに立ち寄ってみようと思います。旅決行日は、昨年9月20日(月)。すみません、7月だと思い込んでました。9月です(汗)まずは、戦勝記念塔から140番バスに乗り込みます。行き先は、その「サメーダム車庫」。08:46出発!ペッブリー通りから高速道路に乗り、ラマ9世橋でチャオプラヤー川を渡り対岸トンブリー側でスックワサット通りに下ります。ほどなくラマ2世通りへ。バス停に停車する度に車内が淋しくなっていきます…。バンコク海へ行く時に通ったフア・クラブー交差点を過ぎ暫く行くと、「ケーハ・トンブリー」と車掌さん。そこでなんと私以外全員下車。公団住宅が建ち並んでいるようですね、ここ。それでなのか…。乗客が私だけになったバスは真っ直ぐの道をかっ飛ばします。すると車掌さんがやって来るではないですか。「どこまで行くの?」終点です。はっ?って顔をした車掌さんは「どこ?」ともう一度。終点って言うだけじゃ理解してくれないのか。じゃ、サメーダム車庫、です。やっと納得してくれた車掌さん、「入っちゃって!」と運転手さんに叫びます。しばらくそのまま直進したバスはUターン用の高架橋で上り車線へと。そしてほどなく左折して細いソイに入って行きます。えっ、こんなところにあるのか!右折すると沢山のバスが目に入ります。終点、サメーダム車庫です。時刻は09:35。私を降ろしたバスは奥へと消えて行きました。140番、141番、68番、105番といったバスがズラーッと並んでいてなかなか壮観!入口に建つビルには、BMTA第3車両運行部と書かれています。ソイの向かいには今にも崩れそうな木造掘っ建て小屋的な食堂が。朝食がまだで空腹だったのですが、さすがにそこでは食べる気になれず… -_-;)表のラマ2世通りを目指してソイをとぼとぼ歩きます。どうやらラマ2世通りソイ94、みたいですね。両側は鬱蒼とした茂み。そんな奥からガサガサと音が聞こえました。もしや大トカゲくんかな?入庫するバスとすれ違いながらラマ2世通りに出ました。ちょうど反対側へ渡る歩道橋があったので上って景色を眺めます。北西側の景色。まるでジャングルな奥に見える低層のビルの一帯がサメーダム車庫です…。反対側へ渡ってマハーチャイ方面のバスを待つとしますか。<交通費>140番バス: 24バーツここまでの合計:24バーツつづく
2011/04/25
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チャオプラヤー川を渡し船で渡り、対岸のティワーノン通り始点船着き場に降り立ちました。まっすぐに伸びた通路を出ると、目の前にも真っ直ぐな通りが。これがティワーノン通りってことかな?通りの両側にタイの国花、ラーチャプルックが黄色い綺麗な花を咲かせています。ラッキーなことに、バスが停車してるじゃないですか!どうやらここ始発の路線で90番と書いてあります。何も下調べせずに渡って来たので、この先の交通機関があってホッとしましたよ~(笑)でも次に発車するのがどのバスか分からず、他のお客さんとともにウロウロ。親子がくつろいでるバスに乗ろうとしたら「これは出ないよ」と。えっ、もしや住居代わり!?(笑)どうやらこれかな?乗り込んでしばし待つと、車掌さん、後れて運転士も登場。14:27出発!この辺りって初めて来たもんで、車窓に興味津々。iPhoneのマップでルートを確認しながら景色を楽しみます。途中、運河沿いの道を東に進んでUターン。なんとなく気になったので確認すると・・・なーんと、横を流れている運河は、あのランシット運河じゃないですか!明治時代の食糧難で海外移民政策が進められていた頃、民間業者が、ここランシット運河沿いへの日本人殖民を推進したことがありました。ところが入植希望者たちは到着したものの、タイ側との調整がうまくいかず、結局入植は不成功。期待して渡った人たちには気の毒な結果に。この話はタイ研究の大御所、故石井米雄先生の著作で知ったのですが、その石井先生も1957年初めての渡タイ時にドンムアン空港に着陸するプロペラ機からこのランシット運河を眺めています。90番バスがランシット運河を渡ります!初めて見たランシット運河。感動のひと言に尽きます!いつかランシット運河沿いも旅してみたいですね~。バスはパーク・クレットを通過してから、ことごとく予想外な道を進んで行きます。そのうちにピブーン・ソンクラーム通りへ。ラマ5世橋の下をくぐり、プラチャーラート・サーイ1通りへ。もうまったくもって来たことが無いゾーンです。この辺も中華系住民が多そうな雰囲気。結構栄えてますね。それからタハーン通りを左折して東へと進路を取ります。タハーンとは兵隊の意味。その名のとおり沿道には軍の施設が建ち並んでて、バス停から軍の制服のままの人が乗って来たりで異空間な様相。そのまま直進すると前方にBTSの高架が見えてきました!なんかほっとしますね(笑)左折して最初のバス停で降ります。BTSサパーンクワーイ駅前。時刻は16:17。1時間50分も乗ってたとはビックリ。もっと短く感じました(笑)これにて今回の旅も終わりです。バーンブアトーン線の線路跡を無事に見ることができたのが何よりの収穫でした。そうじゃなかったらブログのネタに使えなかったでしょうしね(笑)最後までお付き合いくださいましたみなさま、ありがとうございました!次回は今度こそ昨年7月の旅を綴りたいと思っています。<交通費>80番バス: 8バーツここまでのの合計:83バーツおわり<参考>『道は、ひらける』石井米雄、めこん、2003年
2011/04/22
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渡し船の船着き場へと向かって市場を歩いて行きます。細い路地を抜けると、さらにひなびた雰囲気の市場が広がっていました。チャオプラヤー川沿いにもお店が並んでいます。覗いてみるとこれらは食堂やアイスクリーム屋。川を眺めながらの食事を楽しみたくもあったのですが、ラヘーンで腹いっぱいに食べてしまったので、ここは断念(汗)ほどなくして船着き場に到着。「ムアン郡船着き場」との看板が掲げてあります。渡し賃5バーツを支払い、乗船。すぐに出発しました。時刻は、14:12。パトゥムターニーの中心部から離れていきます。川の上ということもあって風がいっそう強いのですが、昼下がりになりやや暖かくなった感じで、鳥肌が立つほどではなくなったので助かりました。乗客はほんの数人。女子高生がずっと携帯いじってます。日本と同じですなぁ(笑)たった3分で対岸に到着。「ティワノン通り始点船着き場」と。船着き場に降り立つと、船はまだ数人の乗客を乗せたまま出発。あれ? 単に対岸2地点を往復するだけでなく、まだ続きがあるんですね。さーて、ここから先、バス路線があるんだろうか?無ければまた市場側に戻るまでなんですが…。<交通費>渡し船: 5バーツここまでのの合計:75バーツつづく
2011/04/20
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ラヘーンのワット・ブアケーオカセート反対側のバス停からパトゥムターニー行きバスに乗りました。8バーツ也。時刻は13:35。国道346号線をひたすら真っ直ぐ走ると、道沿いの景色が賑やかになってきました。ほどなく終点パトゥムターニーに到着。数えるほどの乗客とともに降ります。13:57。バスは突き当りでUターン。乗る時には気付かなかったんですが、バスには「パトゥムターニー‐ノンタブリー」と書いてあります。経由地として「ノッパウォン、ラヘーン」の地名も。あれ? やっぱりノッパウォン経由のバス路線があるんですね。この「ノンタブリー」はノンタブリー船着き場のことでしょうか。と言うことは、ラマ5世橋経由???うーん、ローカル・バス路線は奥が深すぎます -_-;)その先に見える市場に寄ってみますか。人力サムローがたむろしている間を過ぎ市場内へと。外国人だと気付いた物売りが、どうだとばかりに焼き鳥を指差して微笑んできます。市場の建物には、「スィリワッタナー・ショッピングセンター」との看板が。内部は、まぁ、ありふれた市場ではあります。県の中心にしては規模が小さいかな?奥まで突き進むと、商店の裏側はチャオプラヤー川の気配。この最奥のあたりは閑散としてますね。でも歴史を感じさせる佇まいです。船着き場を発見。ちょっと行ってみましょう。やっとチャオプラヤー川に出ました!子どもたちが魚釣りに興じています。この船着き場には、定期船は発着してない雰囲気。でも身を乗り出して上流側を眺めると、渡し船の姿が。実は、パトゥムターニーから先のルートを全く考えてなかったのですが、どうせなのであの渡し船に乗ってみようと決意。渡し船の船着き場目指して細い路地を歩いて行きます…。<交通費>パトゥムターニー行きバス: 8バーツここまでのの合計:70バーツつづく
2011/04/18
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バーンブアトーン線廃線跡をもう少し辿ってみます。このまままっすく南へ歩ければいいんですが、この先は途切れて田んぼになっちゃってます。なので一旦元のテーッサバーン6通りに出て南へ歩き、再び右に入れる路地を探すことに。しばし歩いて路地発見。でも入口に犬が・・・(汗)刺激しないようにのっそりと歩き、横を通り過ぎることに成功!田んぼの中に伸びる農道を廃線跡目指して進みます。よし、ここだ!iPhoneを使ってグーグル・マップの航空写真で見ると、ほんとに真っ直ぐですよね。まずは北側。そして南側。しかし何にも無いところに豪快に敷いたもんですねー。現代でさえ一面の田んぼなんですから、開通当時ってどんなだったんでしょうか?お客さんもいたのか心配になります。そうそう、ラヘーン運河市場はバーンブアトーン線終着駅の駅前市場として生まれたそうなので、それを考えるとそこそこお客さんがいたんでしょうね。このバーンブアトーン線、最初は良かったのですが、車両の老朽化のためでしょうか、そのうち途中で立ち往生することが頻発し、利用客が離れていったんだそうです。そこに1937年、車両同士が衝突し運転士が亡くなる事故が発生。賠償の負担で経営が厳しくなります。そして1940年、燃料を購入していたシェルやエッソがタイから撤退。日本軍のタイ進駐は翌年末ですから、なぜこの時期に撤退したのかナゾですが。同社は燃料を内務省燃料局から買うしかなくなりました。きっと高かったんでしょう。1942年7月16日、バーンブアトーン線廃止を発表。線路は直ちに撤去されたようです。保有車両のうち蒸気機関車は、ウッタラディット県の砂糖工場に売却され、砂糖キビ運搬用に使われました。今でも工場敷地内に静態保存されているようですよ。こちらのサイトにある蒸気機関車の写真のうち、上のほうがバーンブアトーン線から来た機関車。ちなみに下のやや大きなほうは、パークナム線で使われていた機関車だそうです。廃線跡をずっと辿ってみたくもありますが、まぁこの目で見れただけで取り敢えず満足するとしますか。農道を戻りましょう。すると農道を向こうから自転車に乗ったおじさんがやって来ます。ヤバイ。怒られるかな(汗)歩きながら満面の笑みで目を合わせてみます。するとおじさんもニコニコ顔で「何してるんだい?」写真を撮ってました ^^そのまますれ違います。ふぅ~っ。良かった。ちょっと焦りました。元のテーッサバーン6通りに出て国道346号線のほうへと。346号線手前にはこんな学校が建っています。ワット・ブアケーオカセート学校(ウォーラポンアヌクーン)とあります。ウォーラポン・・・バーンブアトーン線創業者のチャオプラヤー・ウォーラポンピパットの名が冠してあります。実は、この学校にラヘーン駅で使用していた鐘をチャオプラヤー・ウォーラポンピパットが寄贈したのだそうです。噂では、授業のチャイム代わりに今でもその鐘が鳴らされているとか。しばらく学校の前で待っていて鳴るのを確かめようかとも思いましたが、不審者扱いされそうなのでやめました(笑)ラヘーン運河を渡って対岸のワット・ブアケーオカセートへ。なーんと、このお寺の用地はチャオプラヤー・ウォーラポンピパットが寄進したんだそうです! スケールのでっかい人物だったんですね。お寺でトイレを借りてからバス停に向かいます。時刻は13:30。<交通費>歩いただけなので: 0バーツここまでのの合計:62バーツつづく
2011/04/15
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ラヘーン運河市場で昼食も済ませ、もう十分散策したので次なる目的地へ向かうことに。国道346号線の橋の下の木橋をまた渡り、ラヘーン運河沿いの道に出ます。道路標識には、テーッサバーン6通り 距離2,000mと。この道を南下して行きましょう!歩きながら右(西)へ入れる路地を探します…。しかしただでさえ涼しいのに風が結構強くて鳥肌が立ってしまいます。長袖で来れば良かった(>_
2011/04/13
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ラヘーン運河市場の奥まで辿り着きました。ここでまた東岸へ渡ってみましょう。この辺も木造商店が立ち並んでいます。80年代風ヘアカットの色褪せたポスターが貼られた美容室も。しかし奥のほうは静かですね~。旬が始まったばかりのマンゴーが売られています。が、売主はいったいどこに??のどかな空気が流れています~。もう少し歩くと食堂が。看板には「ペー・ポーチャナー」とあります。実は先ほども前を通りかかったのですが、その時はお坊さんの集団が食事中だったので遠慮したのでした。ちょうど帰ったばかりの様子。もうお邪魔してもいいかな。食事してもいいですか?店の女の子に尋ねると「どうぞ」と。テーブルに座ります。クイッティアオ屋やコーヒー・スタンドはありましたが、「食堂」はラヘーン運河市場に多分ここ1店だけだと思います。店主らしき中華系のおじさんがメニューを持ってきました。うーん・・・。オススメは何ですか?「何が食べたいですか? 魚、豚…」じゃぁ、魚で。おじさんが店先の調理場のところへと私を促します。「この揚げ魚でどうですか?」おっ、美味しそう。はい。それにします。「あとは? トムヤム、ゲーン・ジューッ…」ゲーンジューッがいいです。「具は? キアオ・チャーイ、それから…」目の前の食材を指差しながら要望を確認してくれました。あ、はい。それで ^^外国人だと見抜かれていたようで。逆にちょっと嬉しいです(笑)さほど待たずに2品ともやって来ました!いただきま~す!まずは、揚げ魚から。もう一度名前を確認したら「プラー・トート・デートディアオ」と言ってました。ホクホクしてて美味しいです!「中国人、それとも日本人?」おじさんが尋ねてきました。日本人です。「津波は大丈夫でしたか?」家は東京なもので津波は来ませんでした。大丈夫です。ありがとうございます。でも地震は大きかったです。私の人生であんなの初めてでした。他の店員さんも集まって来て話に耳を傾けています。やっぱりタイでも大きく報道されたんですね。その後もおじさんは時おり話しかけてくれます。「日本にもこんな淡水魚はいますか?」「なぜタイ語が話せるんですか?」その気遣いになんだか嬉しくなってしまいました。そうそう、ゲーン・ジューッ(辛くないスープ)のほうですが、具に入れたキアム・チャーイって多分私は初体験です。味の薄めなザーサイって感じですが、どうやら白菜のようですね。これがゲーン・ジューッに物凄くマッチしてて最高!どんどん進んじゃって、食べきれるかと心配したのが杞憂に終わりました(笑)あと忘れるところでした。出されたお茶が甘くてこれまた美味しかったです。羅漢果みたいな味でしたけど、何だったんだろう? 聞けば良かったです。いやぁ、腹いっぱいです(>_
2011/04/10
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ラヘーン運河市場の散策を開始!商店は主にラヘーン運河東岸に軒を連ねている雰囲気。入口付近では雑貨店やクイッティアオ屋が営業しています。ほぉ、土日だけでなく平日にもやってて良かった~。日用生活品を売る店が多いことからも、観光用ではなく今も生き続けている市場であることが伺えますね。通路を時折走り抜けるバイクに気を付けながら歩いていきます。とは言いつつ、やはり閉まっているところもちらほら。土日のみ営業なのか、そもそも店ではないのか定かではありませんが…。途中に架かる橋から奥のほうを眺めます。思ったよりも長く立派な市場ですね。ラヘーン運河市場がいつからあるのかはっきりしたことは分かりませんが、どうやら1910年代後半から始まったらしいです。ということは、ほとんど「100年市場」ですね。看板に偽りナシ!対岸に見えるのは、漁具を売る店?また現れた橋で対岸に渡るとそこには・・・中国廟が佇んでいました。タイ語で「サーンジャオ・ラヘーン」(ラヘーン廟)、漢字で「本頭廟」と書かれています。中国廟って色々な種類があるんですね。「本頭公」という方が祀られているんでしょうか。ネットでちょこっと調べましたが良く分からず。でも潮州と関わりが深い神様であるようです。バーンルアン市場しかり、やはりこの手の古くからある市場は、どこも華僑が開いたものなんですね。さて、腹が減りました…(汗)<交通費>歩いただけなので: 0バーツここまでのの合計:62バーツつづく
2011/04/08
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国道340号線を反対側へ渡ってみるとバスが何台も停車中。どれが先に出るんだ?(汗)中を覗き込みながら前のバスのほうへ歩いていくと女性の車掌さんが手招きしてます。あ、このバスか!側面には、バーンレーン - パトゥムターニー と。バーンレーン(バーン・サイパー?)発で、ここノッパウォンで時間調整してたのかな?とにかく乗り込みましょう。車掌さんにラヘーンに着いたら教えてくださいと頼み、運賃8バーツを支払います。すぐに発車。時刻は11:20。車窓はすぐにのどかな田園風景に。そんな中を自転車を漕ぐぐらいのゆっくりなスピードでバスは進んでいきます。この通りは、国道346号線。車掌さんに一応頼んだものの忘れられる可能性もあるかもというワケで私はiPhoneのマップで現在地を逐一確認(笑)そろそろかなと言う時。背後に座っていた車掌さんが、「ここだよ」と。「ラヘーン100年市場は、道路沿いに真っ直ぐ行った左手だよ」ニコニコしながら親切に教えてくれました。行き先がすっかりバレてましたね(笑)ありがとうございます!お礼を言って下車し、バスを見送ります。時刻は11:41。前方に目をやると、橋を渡る346号線の左手に道が。こっちに違いありません。そちらに進むと、左手になにやら洋館風の建物が。紫色で可愛らしいですね。まさかこんなところに高級レストラン?いえいえ。看板を読むと、「ラートルムケーオ郡王女記念市民図書館」と。なんと、図書館! 洒落てますね~。どうも、シリントン王女の36歳を記念して1991年から教育省校外教育局が始めたプロジェクトで建てられたもので、各地にあるようです。ということは、主に児童向けの図書館なのかもしれませんね。ほどなく運河に突き当りました。ラヘーン運河です。ラヘーン運河沿いには木造の商店が立ち並んでいて、なかなか壮観。ラヘーン運河市場です!ただ単にラヘーン市場、あるいは、車掌さんの言ったようにラヘーン100年市場とか、呼称がいくつかあるようですけどね。早速ラヘーン運河の対岸に渡って市場散策をすることにしましょう!346号線の橋の下に架かる木橋を渡ります。味があっていいですね~。<交通費>パトゥムターニー行きバス: 8バーツここまでのの合計: 62バーツつづく
2011/04/06
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ようやくブログを書く気分に戻って来ました。そんなもんで、新しいバンコク周辺バス旅シリーズを再開しようと思います。本当は昨年7月の旅を今回書くつもりでいたのですが、やはり直近の旅のほうを書きたい気満々なもので、予定変更(笑)今回は3月29日(火)に、バンコク北方パトゥムターニー県界隈を旅してきた模様をお送りします。題して、「パトゥムターニーで夢の跡探し」なぜ夢の跡なのかは、おいおい明かしていきます。今回の滞在中、ずっとタイとは思えないような涼しさで、しかも曇天。この日も朝から肌寒いほどでした。スタート地点は、今回も戦勝記念塔。522番エアコンバスに乗車です。時間をメモるのを忘れちゃいましたが多分09:35頃発車。高速に乗った頃、車掌が回って来ました。「パンティップまで」、16バーツ也。高速を降り、すぐにパンティップに到着。いつもどおり歩道橋で反対側へ渡ります。するとパトゥムターニー行きのローカルバスがちょうど停車中。慌てて走り乗り込みます。時刻は09:53。車掌が来たので「ラヘーン」と行き先を告げると、「このバスは通りませんよ。どのバスも乗り換えないとラヘーンには行けません。」えっ!? そうなの? おっかしいなぁ。じゃぁ、とりあえずバーンヤイのカルフールまで。運賃の8バーツを払います。やけに風がビュービューと足に当たって寒いなー、と思ったら、ドア開けっぱじゃないですか。久し振りに見たような気がするこの光景(汗)ちなみにドアから見える下を走る道路は、カーンチャナーピセーク通りです。と言うワケで、ほどなくそのカーンチャナーピセーク通りに降りたバスは、バーンヤイのカルフール(カーフー)前に到着。あれ?閉店しちゃったんでしょうか? 中は真っ暗。建物前面には、建売住宅の広告看板がずらっと貼られています。そして入口前には露店が所狭しと溢れているではないですか。結局一度も入ることなくここのカルフールは終わってしまったんですかね(汗)でもその前のバス停はちゃんと今でもあります。そこでしばらく待つと、ようやくまたパトゥムターニー行きバスが。乗り込んで「ラヘーン」と告げると、「行かない」とぶっきらぼうなおばちゃん車掌さん。じゃぁノッパウォンでいいです。「行かないよ。あーもう、行かないって何度言えばいいんだい!」怒られちゃいました(汗)そそくさと降りて、考えます。おかしいなぁ。ノッパウォン経由でパトゥムターニーへ行く路線があるはずなのに。ってことは、国道340号線を行くバスは無くて、全て345号線で右に逸れちゃうのか。じゃぁ、バーンブアトーン市場からラート・ブアルアン行きに乗ってノッパウィンで降りれば良かったなぁ。失敗してしまいました(T T)仕方が無い。それならロッ・トゥーで行くか。やって来たダーン・チャーン行きロッ・トゥーに乗り込みました。運転手にノッパウォンと告げ、座ります。時刻は11:00。変なところで時間を食っちゃいました…。このロッ・トゥー、以前ノッパウォンからラート・ブアルアンまで乗ったことがある路線です。またお世話になるとは思いもしませんでした(笑)国道340号線をかっ飛んで、たった17分でノッパウォン交差点に到着!運賃30バーツを支払い、下車します。前回来た時は、ここがどこかも分からずただただ不安でいたのですが、今回は勝手知ったるノッパウォン交差点。愛着すら覚えます(笑)反対側に白と青のバスが見えますでしょうか?前回も気付いて気になってはいたんです。どうやらあそこ発のパトゥムターニー行きバスがあるようなのです。トレーラーやらがビュンビュン飛ばす340号線を気を付けながら反対側に渡るとしますか!<交通費>522番バス: 16バーツバーンヤイまでのバス: 8バーツロッ・トゥー: 30バーツ今回の旅の合計: 54バーツつづく
2011/04/03
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バンコクから帰って来ました。行きにJAL便の機内映画で観たのは、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』原作のアニメとは随分と違う部分もあるのですが、観ててゾクゾクしましたよ。今さら気付きましたが、子どもの頃に大好きで見ていた宇宙戦艦ヤマトの世界観は、心の奥深くに沁み渡って大の大人になった今でもしっかり根付いているんだと実感。刷り込まれているんだなあと(笑)原発事故の対応にやきもきする日々が続いていますが、現場の人々は命がけで対処に当たっているのだろう、私はそれを信じて待っていよう。そう思えるのも、もしかしたらヤマトの世界観の影響かも…。そんなことに気付き考えながらの観賞となりました。バンコクでは至る所に日本の地震・津波被害救済募金のコーナーが。今回もちょこっとバス旅をしてきたのですが、旅先でも私が日本人と分かるとみな口を揃えて「津波の被害はなかったのか?」と心配してくれてもう嬉し涙が出そうでしたよ。タイには感謝しなくちゃ。タイ語を学んできて、タイに興味を持って良かったとつくづく思いましたよ。しかし今回の滞在期間、ずーっと涼しかったです。半袖だと寒く感じる時も多々あるほど。もうすぐ最も暑い時期だというのにどうしちゃたんでしょうか?日本に帰って来てみると、ようやく春らしい暖かな気候に。渋谷道玄坂上の桜も…咲いてました!5分咲きぐらいでしょうか?日本はやっと春です!!
2011/04/01
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