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ずっと見たかったメークローン線路市場を体験できてちょっぴり感激。さーて次へと向かいましょう。線路市場を戻りメークローン駅へと。振り返ってみます。メークローン駅の踏切を挟んだ先が、もう線路市場の入口なんです。観光に便利ですね ^^そのままメークローン駅内を裏に抜けた先にあるのは・・・メークローン川です!!とうとう「もう一本西の川」まで来ることができました。目的達成。これにてこの旅は終了~。には勿論しません(笑)ここまで来たからにはついでに近場にも足を延ばしてみます。「戦場に架ける橋」で有名なクウェー・ヤイ川とクウェー・ノーイ川がカンチャナブリーで合流して名が変わり、このメークローン川となります。で、メークローンの先でタイ湾に注いでいるんです。ちなみに、ちょうど3年前に日記に書いた、チャオプラヤー川河口に保存されている戦前の日本製軍艦メークローン号の名は、この川の名前に由来してます。対岸への渡し船が出ていますね。ここで川を眺めながらのランチも捨てがたいけど、次の目的地まで我慢しましょう。再びメークローン駅を通り抜け、踏切の道を右へと南下します。ソンテオの列の中から目的地へと向かう車を探すと…お、これだ。このソンテオに乗ります。目的地は、ドーン・ホイロート。<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:76バーツつづく
2012/01/30
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そういうことか。メークローンから途中まで走ってるんだ。帰りに乗るかどうかはその時決めるとしましょう。さて、メークローンに来たからには、有名なあの場所を見ておかねば!メークローン駅の端に踏み切りがあります。その先の約100mがメークローンの線路市場です!線路上に市場があるんですね。日本のTV番組で何度も取り上げられているからご存知の方もきっと多いことでしょう。私はここに来たの初めて。ワクワクします ^^売られている物は、普通の市場と全く同じ。野菜、魚、肉などなど・・・が所狭しと並んでいます。フルーツなんて無造作に線路脇に転がってたり。ところで上の写真でもそうですが、歩いていて気付いたことが。巻きスカートの年配の女性を多く見かけるんですよ。タイ人じゃない=モン族とばかり考えていたのですが、もしかしたらミャンマー人? という気も起き始めました。伝統文化に疎い私にはどちらか判断できませんでしたけど。いずれにしてもバンコクとは違う光景に、遠くまで来たことを実感。線路市場を奥へと進んでいると、ガラガラと音が。陳列棚を奥へと押しやってます。へぇ~、下にレールが敷いてあって可動式になってるんですね。考えたもんだなー。と、いうことは、そろそろ列車が来るのかな?と思い周囲を見回すと、物凄い勢いで一斉に店を畳み始めているじゃないですか!実際に見ると凄い迫力!片付け作業の先に明るいライトが見えました。お、来た来た。写真に夢中なあまり逃げ場を確保してませんでした -_-;)慌てる私を、男性店主さんが手招きしてくれます。ありがとうございます m(_ _)m目の前十数センチのところを列車がゆっくりと通過。去っていく列車を狙って写真を一枚撮影。うおっ、左端のおじさん! そのTシャツは一体!? -_-;)「ゆ」の文字に目を奪われているうちに周りではドヤドヤと店の設置作業が始まって…あれよあれよという間にメークローン線路市場は元どおりに。お客さんも何ごとも無かったかのように戻って来てます。知っていても面白い光景ですよ。ぜひ一度、実際に見に行ってみてください!!<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:76バーツつづく
2012/01/27
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タイでのパスポートの扱いについて最近2つほど発見したので備忘録代わりに書いておきます ^^恥ずかしい話なのですが今を去ること10年前の2002年4月の訪タイ時、私は寝台列車で爆睡中にカバンからパスポートを盗まれてしまいました。ツーリストポリスで盗難届→在バンコク日本大使館で渡航書作成→入国管理局で入国スタンプ再押印とその際の手続きは面倒くさくてウンザリしたのですが、それだけでは済まなかったんですよ。どうやら紛失の情報は入管のデータベースに記録されるらしく半ばブラックリスト扱い? しかもそのデータには権限のある職員しかアクセス不可の様子。以降私がタイで入国審査・出国審査をする度に、カウンターの職員が権限のある職員を呼んで、パスワードでロックをはずしてもらいデータを確認する…という作業を毎回される羽目になってしまったのです。ロックをはずした先には、ただ「ジェーン・ハーイ」(紛失届)と記載されているだけのようなのですが。そんなワケで私の後ろに並んだ人には毎回ご迷惑をおかけしてきました m(_ _)mそれが、です。昨年12月末に行った際、この作業が無かったんです。あれ? 忘れたのかなと思ったら、帰りの出国審査でも無し。今月行った際も無し。そう言えば以前、入管職員が「9年だっけ? いや10年のはず」と話していたことがありました。どうやら9年半(?)でブラックリストから消えるみたいですね。これで晴れて善良な市民扱いをしていただけます(笑)いやー、長かった!!それともう一つ。うっかりしていたのですが今月の渡タイ時、パスポートの残存期間がちょうど1ヶ月…。 -_-;)成田空港の航空会社カウンターでは案の定、念書を書かされました。スタッフの方曰く、「台湾やフィリピンはほぼ入国できません」とのこと。うぐぐ。スワンナプーム空港に着き、おっかなびっくり入国審査を受けたのですが、何ごとも無くあっけなく通過。ほっと胸を撫で下ろしました ^_^;)でも疑問に思って帰国後に調べてみたのです。タイ入国時に必要なパスポート残存期間。タイ王国大使館のサイトにはまったく記載無し。タイ国政府観光庁のサイトには、「国際規定によりパスポートの残存期間は6ヶ月以上と定められています」と。国際規定って何だろう?と思って今度は日本の外務省サイトを見ると、「パスポートの残存有効期間については、国ごとに滞在期間や入国目的等によって 異なりますが、おおよそ3~6か月間以上が必要とされており…」と。万国共通に6ヶ月以上と定められているワケではなさそうですね。そこでタイの入国管理局サイトを確認したのですが記述無し。結局、タイ入国に必要なパスポート残存期間の根拠を探し当てられませんでした。でも観光庁が6ヶ月以上と言っているので、みなさんは私みたいに危ない橋を渡らないでくださいね ^_^;)
2012/01/25
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マハーチャイからバスでなんとかメークローンに到着!目の前は…、小さなバスターミナルでしょうか?バス、ソンテオ、ロッ・トゥーが停車しているんですが、お客さんの姿無し。駐車場なのかもしれません。しかし行き先を眺めるだけでも楽しいもんです ^^iPhoneのマップで国鉄メークローン駅への道を確認。ここから西へ歩くと、南北に伸びる賑やかな通りに出ました。両側にソンテオが停まってて、そこを抜けると一層賑やかに。駅はもうすぐっぽいな。その時です。目を疑う光景が。なーんと、前方を列車が横切ったではないですか!!!!どう考えても見間違いじゃないです。なんだよー。走ってるじゃないか!!(怒)どっと脱力した体を引きずり、国鉄メークローン駅に到着…。いーるーじゃーん列車が(T T)時刻は11:34。私が乗る予定だったバーンレーム発10:10-メークローン着11:10の列車に違いありません。20分ほど遅れての到着だったようで。走ったんじゃないか!!あのバーンレームの駅員、いい加減なこと言いやがって~。怒ると言うよりヤラレちまったという心持ち…。あーあ。駅舎に入ってみます。ん?切符窓口の小さな穴にお客さんが顔を寄せて何やらシリアスな雰囲気。ふと窓口横の掲示板に目を向けると、「列車はバーントーラットまでの運行」そういうことだったのか!!列車はメークローン線のほぼ中間のバーントーラット駅までの折り返し運転をしているってことのようです。バーンレーム駅員が洪水地点として挙げたバーンクラチャオ駅は、バーントーラット駅の2つ先。その一帯が洪水のため線路が冠水しているってことか。じゃ、さっき衝撃的に目の前を横切ったこの列車もバーントーラット発だったんですね。ここはホッしていいところですか? -_-;)<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:76バーツつづく
2012/01/23
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洪水なんだから遅れて到着する可能性もあるんじゃないか?メークローンからの列車をもう少し待ってみようかという気持ちもあったのですが、時間を無駄にしたくなかったので、対岸へ戻ることに。今度は道を間違えて遠回りせず真っ直ぐ船着き場へ。途中、この光景に思わず立ち止まって写真撮影。イカを天日干ししています。これだけ並べるのも根気のいる作業でしょうね~。壮観です!マハーチャイの市場では干物類が山ほど豊富に売られています。あれはこうやって作ってるんですね。などと思いながら歩いていると、この道沿いにも干物を売る店や屋台が軒を連ね始めました。特産品なのは分かるけど、こんなに多くの店で同じ物を売ってて各店で利益はでてるのかな? などと余計な心配をしつつチャローム船着き場に辿り着きました。渡し賃3バーツを払って切符を受け取ります。するとそのすぐそばに女性が座ってて、切符を手渡すんです。マハーチャイ側でも同じシステムでしたが、キセル防止の二重チェックなのかな?ターチーン川対岸からの船がやって来ました。接岸するとバイクと乗客がどっと降りてきます。入れ替わりに乗船。しばし待ってから出発して、対岸のマハーチャイに10:30着。さーてメークローン行きのバスに乗るぞ~。実は朝来た時、チャローム船着き場へ渡る前にメークローン行きバスの発着所をチェックしておいたんです。これも虫の知らせでしょうか?(笑)なので迷わず発着所へ直行。すると停車中のオレンジ色のバスからヤンキーっぽい女性車掌さんが身を乗り出して、「メークローン! メークローン!」と叫んでいるではないですか!すぐ出発する様子に写真を撮る暇もなく慌てて乗車。私に続いて女性客2人が乗り込んだところで出発。時刻は10:33。一応、朝発着所をチェックした時に撮影したメークローン行きバスの写真をUPしておきます ^^船着き場を背にして、大通りの左側をすこし歩いたところに停まっているはず。ややっこしいのは、バスの横っ腹に「サムットサーコーン - サムットソンクラーム」と書いてあること。マハーチャイはサムットサーコーンメークローンはサムットソンクラームと県名で書かれているんです。それぞれ県の中心の町だからですけど、ご利用の際はご注意を ^_^;)市街地を抜けたバスは広い通りに出て一路西へ。ラマ2世通りですね。ターチーン川をあっけなく渡ります。ここからはトンブリー-バーントー通りって言うんでしょうか?なんだか埃っぽい通りをノロノロ走って行きます。そのうち車窓には池が。エビの養殖池? いや、塩田っぽく見えるなぁ…。などと考えているうちに意識が遠のき夢の世界へ(笑)気が付くとバスはジャンクションで大通りを降りて右へと進路を取るところ。両側が賑やかになってきました。さらに左折したところが終点。当初の予定とは違っちゃったけど、とにかくメークローンには着いたぞ~!時刻は、11:27。ほぼ1時間で到着。国鉄メークローン線が通常運行の場合も所要時間1時間なので時間的にはバスも列車も変わらないんですね。運賃は2.5倍だけど -_-;)<交通費>ターチーン川渡し船:3バーツメークローン行きバス:25バーツここまでの合計:76バーツつづく
2012/01/18
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この昭和な雰囲気のホームが国鉄メークローン線始発駅のバーンレーム駅か!線路に沿って弧を描いたホームは、なんとも言えない枯れ具合を醸し出していてここに昔からこのままの姿でずっとあったのであろうことを想像させます。子どもの頃何かの雑誌で見た尾小屋鉄道の駅の写真とどこか面影が似ている気がしてなりません。ホームに時折どこからか人が湧き出てきて歩いています(笑)列車待ちのお客さんではない雰囲気でとても奇妙。どうやらホームの奥、壁だと思っていたところには住居が立ち並んでいるようなんです!そこから湧いて来てたんですね -_-;)そんな住人に気兼ねしつつホームに上がってみます。犬が気絶したように眠りこくる横を住人さんがのんびり通り過ぎ、線路では草むしりにいそしむ人…。時間の流れが10倍ほど遅く感じます。奥に停車中の列車に乗るんだとばかり思っていたら、ドアは閉まっているしどうやら違う感じ。駅の端まで行ってみます。看板には バーンレーム駅バーンレーム - メークローン線と間違いなく書いてあることを確認 ^_^;)左手には先ほど前を通って来たお寺の本堂がちょこっと見えてます。で、このさらに奥はターチーン川になってます。つまりターチーン川に面して駅があるんですね。桟橋を進んでみますか。バンコクバスマニアさんのコメントによれば、メークローン線に接続する列車がマハーチャイ駅に到着したタイミングでバーンレーム駅最寄りまでの渡し船が運行されているとか。この桟橋到着なのかもしれませんね。じゃあそろそろ切符を買うとしますか。簡素な駅舎に戻ります。窓口に人いないし -_-;)電気も点いてない室内に入ると端っこに男性が。もしや寝てた?メークローンまで行きたいんですが。「今日は来ないと思うよ」はぁ!?思いもしなかった言葉が返ってきて頭が真っ白になった私。な、なんでですか?(汗)「洪水だよ。」え、えーーーーーーっ!!だってもう水引いたんじゃないの!?内心ひどく狼狽しつつもう一度尋ねます。どこが洪水なんですか?ちょっと考えた男性、「バーンクラチャオだ。」言われてもどこだか分からん -_-;)食い下がってさらに尋ねてみます。列車が来ないのは確かなんですか?ターチーン川の方を見やる男性。そこからは見えませんけどね。「昨日も1回しか来なかったんだ。水位が昨日と同じだから来ないはずだよ。 川渡ってバスで行きなさい。」と。来ないはず、とはなんだよー。もうすぐ到着時刻なんだから列車が出たとか何駅を通過したとか連絡入んないの?と詰問してやりたくなりましたが、そんなこと聞いても無駄なことは学習済み -_-;)仕方無く駅舎を出てホーム上で茫然と立ち尽くす私…。時計を見ると、メークローンからの列車が到着する予定時刻の10:00です。線路の彼方を見やっても列車のかけらも見えやしません。ガクッ・・・・ここまで来たのになぁ。でも旅はやめたくないから、バスでメークローンに向かうとしますかぁ。はぁ…<交通費>切符を買えなかったので:0バーツここまでの合計:48バーツつづく
2012/01/16
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マハーチャイからターチーン川の渡し船に揺られること3分ほどで対岸に到着。チャローム船着き場、と書いてあります。もう乗り込むお客さんがどっとやって来たので慌てて下船。船着き場は屋根のある薄暗い商店街になってました。細い路地を乗降客が徒歩とバイクで行き交ってます。出口に辿り着きました。時刻は、09:41。振り返ると…「船着き場」ともなんとも書いてないぞー。観光客には難度の高い関門ですね -_-;)でもまぁ人の流れを観察していれば気付くとは思いますが…。さーて、国鉄メークローン線の始発駅バーンレームはどっちだ?人の流れを見ても発車時刻の10:10までまだ時間があるためかよく分かりません。こんな時に限ってiPhoneのマップの調子が良くないし。うー。まぁまだ時間があるから散策がてら適当に歩くとしますか。取り敢えず目の前に真っ直ぐ伸びる道を歩いて行ってみることに。この道が目抜き通りなのかな。ちょこちょこといい感じにヤレた食堂やら何かの店やらが点在。その先には、時計塔のあるロータリーが。このまま真っ直ぐ行くともっとマシな商店街が並んでいる雰囲気です。が、ここで再起動を終えたiPhoneでマップが復活。あ、こっちじゃなかったんだ ^_^;)ロータリーの3時の方向の道へ進みます。暑くなくて歩くにはちょうど良い気候~。しばらく歩くと突き当りT字路に。船着き場から右に行けばこの道だったんですね。突き当り正面には大きそうなお寺が。左折して進むと先で舗装が終わり砂利道になってます。先には資材置き場かなんかしか無いような雰囲気を醸し出してますがこの先しかあり得ないので行ってみますか。左端で座ったまま固まっているおばあさんを気にしつつ砂利道へと足を進めると・・・目の前に飛び込んできたのは、昭和な光景。それも戦前を彷彿とさせるようなホームが佇んでいました。今にも蒸気機関車に引かれた列車が入って来そうな錯覚に陥りつつ、さらにホームへと向かいます。<交通費>あるいただけなので:0バーツここまでの合計:48バーツつづく
2012/01/13
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2010年5月19日に赤シャツに放火されて以来営業休止していたショッピングセンター「ZEN」がようやく1月6日に営業を再開しました!待ってましたよ~!!てなワケで早速1月8日(日)に行ってきました。新しくなった「ZEN」です!!ほぼ建て直したんですよね?内装はさすがに真新しくて綺麗。意外だったのは、ブランドの顔ぶれとその店の位置が以前とほとんど変わっていないこと。「絶対に元どおりに戻してやる!」という意気込みの表れなのかな、などと想像してみたり。いずれにしても、変わらぬZENにホッとしたってのが正直な感想。「お帰りなさい ^^」心の中でそう呟いてました。赤シャツ騒乱や洪水の後も新しいショッピングセンターが物凄い勢いでオープンし続けていて、「元どおり」の姿に戻るなんてことを既に飛び越して発展しているバンコク。でも今回の「元どおり」に戻ることができた出来事は、バンコク都民にとって意識無意識を問わず心に一区切りをつけるホッとした出来事だったんじゃないかな、と感じました。オマケは並びのセントラル・ワールドのイルミネーション。新年が明けてもクリスマス・ツリーが鎮座している光景にはもう慣れっこになっちゃいましたね(笑)
2012/01/11
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年末のバンコク滞在中、よっしー3625さんからバンラックにクルアイ・トート(揚げバナナ)の有名な屋台があると教えていただきました。なんでも毎日長蛇の列なんだとか。そうと知ったら居ても立ってもいられず、コメントで教えていただいた当日に飛んで行きました!(笑)BTSシーロム線のサパーン・タークシン駅を降ります。チャオプラヤー川を背にしてチャルーンクルン通りに出て左に進むと左手にロビンソン・デパートが。よっしー3625さんによるとそのはす向かい辺りにあるとのことですが…。あれ、ないぞ?微妙に不安に思いつつもう少し通りの右側の歩道を進むと目の前に長蛇の行列が。あれに間違いない!!タノン・スィームアンというソイの入口角にありました。本当に行列ができてて思わず笑っちゃいました。こんなに行列のできる屋台って今まで見たことがありませんよ。本当に人気店なんですね。早速最後尾に並んで観察します。夫婦2人でやっている様子。ご主人がバナナを剥いてちょうど良いサイズに切る役と袋に詰めて売る役。奥さんがバナナに衣をからめて揚げる役。巨大鍋にバナナをボンボン放り込んで揚げる様子は豪快。でも鍋の中でくっついたバナナをバラす繊細さもある根気のこもった仕事ぶりです。ようやく自分の番がまわってきたー。と思ったら、ちょうど売り切れ(T_T)新しいものが揚げ上がるまで待たねばならないようです…。すると揚げ作業をしている奥さん、「あそこ、店じまいだってさ。あんな高い値段の服売れないよね。」と、私に話しかけてくるじゃぁないですか。ソイ入口の反対側角のテナントにはマネキンが並んでますが・・・あ、店先にピックアップが停まっていて服やらマネキンやらを店から運び出して積み込んでます。「あそこは月6万だよ。デパートの中に出したほうが安いってもんだ」6万バーツもするんですか。高いなー。屋台の目の前の店は家賃14万、その店先にあるカノムチーン屋台でさえ1万2千、とにこやかに教えてくれました ^^きっと長く待たせて退屈させないように気遣って話しかけてくれたんですね。そんな気配りも人気の秘密なのかも。しかし奥さんは私をタイ人と思っているようで、なんか申し訳ないのでバレないように「そうなんですか」「はい」とか短い返答しかできませんでした ^_^;)ようやく新しいのが揚がったようです。「できたよ。ほら、お客さんが待ってるんだからそっちの作業を止めて売りなさい」バナナの皮剥きを黙々と続けるご主人を促します。ホー・ディアオ(一包み)とご主人に告げます。一包み20バーツ也。列に並んでから23分。ようやくゲットできました~!!私の背後にも気が付けばまた長蛇の列ができてました。さて、どこで食べようかな。閃いた私はロビンソン・デパートへ。最上階に上ると・・・やっぱりありました。フードコート!ここでチャー・イェン(アイスミルクティー)だけ買ってテーブルへ。そういえば私、クルアイ・トートってあまり食べたことがないんですよね。日本のとは違う甘味の強いバナナで、ココナッツ味がして、なんかベチョベチョに揚がってたイメージが頭に残ってます。人気店のクルアイ・トートはいかに!?うおっ、いい具合にカリカリに揚がってるじゃないですか。しかも甘さ控えめ。白ゴマがまぶしてあることもあって香ばしいです。この食感&味ならデザートはもとより食事代わりにも食べられますよ!行列ができるワケが分かったような気がしました。バンラック方面へ行かれることがありましたらぜひこの店を探して人気のクルアイ・トートの味を試してみてください!最後によっしー3625さん、素晴らしい店を教えてくださりありがとうございました!!
2012/01/09
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マハーチャイ市場で空腹を満たした私は、市場の目抜き通りを西へと歩き官庁が建ち並ぶ大通りへと出ました。この通りの両側は各方面へのバス、ソンテオ、ロッ・トゥーの発着場所となっています。取り敢えずぐるっと一回りしてみますか。今後の旅に使える路線があるかも ^^すると「マハーチャイ-メーソート」とデカデカと書かれた横断幕が。横には私には解読不能なビルマ文字も踊っています。ミャンマー国境の街、ターク県メーソートと結ぶロッ・トゥーの発着場所なんですね。チャオプラヤー川の西側はかつて数世紀に渡ってビルマから流入したモン族の子孫が数多く住んでいます。ここマハーチャイにも多いんでしょう。故郷に帰るモン族の需要が多いってことですかね?この大通りの南端にターチーン川対岸への渡し船船着き場があります。中央奥のカマボコ型の建物がそれ。さて、向かいますか!ところでその前に立つゲートには「齋」(ジェー:採食週間のこと)9/26-10/5と。もうすぐ新年ですよー。早く替えてください -_-;)船着き場で渡し賃3バーツを払っていざ!すぐに岸を離れました。時刻は、09:35。バイクと仲良く一緒に渡ります ^^ふと市場の方へ目を向けると・・・排水ポンプから水がドドドドと勢いよくサナームチャイ運河終点付近に放水されていました。見る限り水位は岸壁より下ですね。いったいどこから浸水してるんでしょう?<交通費>ターチーン川渡し船:3バーツここまでの合計:48バーツつづく
2012/01/06
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国鉄マハーチャイ駅の先には車庫があるんです。真ん中の車両は吊り上げて何やら作業中。その右側に乗車してきた列車がゆっくり入って行きます。テツでなくともワクワクしませんか?(笑)駅舎を出てマハーチャイ市場の目抜き通りへ。さすが市場。賑わってますね~!左の市場へ入って行こうとしたら、「男の人手伝って~!」との女性の声が。市場の奥から氷漬けの水産物を山積みした台車を押してきた女性が立ち往生してます。出口の段差を乗り越えられない模様。その場にいた男性がすかさず手助けしてあげてます。ちなみに写真では分かり難いですが、なんとこの路地も若干冠水。奥から水が勢いよく流れてきて、通りの側溝に吸い込まれていってるんです。冠水していない路地を選んで市場内へと進むと、やはり市場の地面が低い部分が冠水していました。市場の真裏はサナームチャイ運河。ターチーン川の水位が高い→ターチーン川に流れ込むサナームチャイ運河が氾濫ってことで間違いないようですね。クイッティアオ屋を見つけたのでサクッと朝食を取ることに。クイッティアオ・ムー(豚肉のクイッティアオ)、30バーツ也。この路地は凹状に真ん中がくぼんでいます。そこも勿論というか冠水してて店の女性が気にも留めずにバシャバシャと歩き回っています…。<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:45バーツつづく
2012/01/05
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新年明けましておめでとうございます!どうぞ今年もよろしくお願いいたします。昨年は日本もタイも大きな災害があって苦難の1年でした。今年はどちらの国の人も平穏に過ごせる1年であることを願っています!さてさて、年末はタイへ行っていました。体調を崩したり飛行機でCAさんに味噌汁をこぼされたりといったアクシデントもありましたが、多くの人に会えて優しさに触れることのできた素晴らしい旅でした。もちろんバンコク周辺の日帰り旅も3回ほど。西方ばかり重点的に飛び回ってきました。今回はまずその最初の旅として、「もう一本西の川が見たい!」をお送りします。バンコクにはチャオプラヤー川が流れています。その西には、ターチーン川が流れていて河口にはマハーチャイの街が広がっています。ここまでは行ったことがあるんですよ。で、そのさらに西には、メークローン川が流れています。この川を見てみたい! ということから閃いた旅(笑)でもせっかく行くんだから周辺の見どころも巡ってみることに。出発日は12月26日(月)BTSサイアム駅からシーロム線にまず乗車。07:01発。今回バンコクに来てから朝晩は半袖では寒いくらいの涼しさが続いてますが、今朝も寒いです。冷房のガンガンに効いたBTS車内とさほど変わりません(汗)終点のウォンウィエンヤイ駅着07:29。通勤客の波に逆行して国鉄ウォンウィエンヤイ駅へ。07:40発の列車の切符を買って、いざ座席へ。ついでにホームに並ぶ物売りかあらムーピン(豚串焼き)を買って軽い朝食に ^^2分遅れて出発です。警笛をひっきりなしに鳴らし上下左右にガタガタと大きく揺れながら疾走。左から浴びる朝日がすがすがしいです。スピードが上がったのか風が強く寒くなったので窓を閉めます。途中、クローントンサイ駅で対向列車待ち。線路脇でチャボが地面を突いているのを眺めてました ^^そろそろマハーチャイが近いかなという時、窓の外には驚きの光景が!道路が冠水してる!!バンコク都内は確か12月22日に全地域から水が引いて洪水終結となったのですが、バンコク都外ではまだ洪水が残っている地域が多少あるってことか。この道のさらに向こうには並行してサナームチャイ運河が流れているはず。きっと運河から氾濫した水でしょう。ということは、この運河が流れ込むターチーン川の水位が高いってことかな?まだこの時はこの先での事態にまで思いが及んでいなかった私でした -_-;)しばらくすると冠水はなくなり、前方に終点マハーチャイ駅が見えてきました。この駅は「市場の中にある駅」って感じでいつも人がごったがえしています。とくに朝なので物売りも人も多いですね。定刻を24分も遅れてマハーチャイ駅着。時刻は09:04。さーて、これからターチーン川を渡って、日に4往復しかない国鉄メークローン線に初乗車です!でもまだ1時間ばかりあるので、マハーチャイの市場で腹ごしらえしますか!<交通費>BTS:35バーツ国鉄マハーチャイ線:10バーツここまでの合計:45バーツつづく※地図は範囲が広いもので…。気が向いたら作ります m(_ _)m
2012/01/03
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