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バンコクの洪水情勢がどうしても気になってニュースを追う毎日が続いています。ここ数日間の大潮(の語をマスコミは使用していますが満潮では?)の期間を今日10/31でやり過ごして、取り敢えず大きな山場を一つ越えそうです。この後ですが、アユタヤに洪水をもたらした水の塊がバンコクへ向けて南下をしているという話(YAHOO! JAPANニュース 10/31)があります。一方でバンコク都知事は、先週前半のような氾濫する状況ではなく現在はゆっくりと水が広がっていることから、「北方の水は全体として無くなりつつある可能性がある」と述べています。(プーチャッカーン・オンライン 10/31)どちらが正しいのかよく分かりません -_-;)でも良い兆しは出てきたみたいです。今まで方針が異なっていた、政府、バンコク都、農業・協同組合省灌漑局の3者がようやく一つの方向で協力していく態勢が取れたようです。遅れていた東部方面への排水作業が本格化するかもしれません。農業・協同組合省灌漑局のサイトを見ていて、バンコク洪水危険地域地図を見かけたのでご紹介しておきます。洪水危険地域地図(堤防が決壊しない場合)洪水危険地域地図(堤防が決壊した場合)見方がよく分からないのですが、堤防が決壊した場合には、海抜4~4.5mの地域まで0.6~1.5m浸水するということみたいですね。
2011/10/31
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バンコク主要幹線道路の様子を監視カメラの画像で確認できるサイトがあります。Traffyがそれです。Facebookで情報が広まったようなので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。英語併記なのでタイ語が読めない方でも分かりやすいと思います。このサイトの映像をチェックしてみると、ニュースのとおり、ドンムアン空港周辺で道路が冠水している様子が確認できます。ドンムアン空港前 下りパホンヨーティン通りソイ60 - 61/1 上り サーイマイ区ドンムアン空港の東すぐ近くです。洪水の先頭がこの地域からゆっくりと南下しているようです。それとは別にチャオプラヤ川沿岸も浸水が始まっているとのニュースを見ました。日本人に馴染みが深いポイントを中心に、いくつかピックアップしてみます。これらの地域は現時点では冠水していないようですね。戦勝記念塔ラチャダーピセーク通り-ラートプラオ通りジャンクションファイチャーイ交差点(チャランサニッウォン通り-プラーンノック通り)※シリラート病院の先シーロム通り-チャルーンクルン通りペッブリー通り-アソーク通り交差点ラチャダムヌーン・クラーン通りマハーカーン要塞前サートーン通り-スラサック通り交差点プラボーロムラーチャチョンニー通り-チャランサニッウォン通り交差点(PATA近く)スクンビット通り-アソーク通り交差点付近カシコーン銀行ビルからラマ9世橋とチャオプラヤ川ペッブリー・ソイ11前(ラーチャテーウィー交差点近く)エーカマイ・ソイ4手前ラマ1世通り パトゥムワン交差点先 国立競技場前しばらくは、このサイトで現地の様子を固唾を飲んで確認する日が続きそうです。
2011/10/26
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インラック首相は10/22にバンコクに冠水が4~6週間続くかもしれないとの見通しを述べました。(MCOT 10/22)その言葉を聞いてふと思い出したのが、以前訪れたタラート・プルーについて書いた日記の記事。1942年の洪水の際、タラートプルーのキンマ農園は何ヶ月もの間冠水したということ。一旦冠水すると水が引くまで月単位の日数がかかるものなのでしょうか?チャオプラヤー川上流の状況はどうなんでしょう。ここに洪水予測地図があります。3~5日間の予想で、水色は冠水中、赤色は冠水が予測される地域です。この地図でチャオプラヤー川を上流へたどるとナコーンサワン県の名があります。ナーン川とピン川が合流しチャオプラヤー川と名が変わる地がナコーンサワン県。この地で今回の洪水が始まったのは9月上旬のようです。(ch3 9/2)それが10/17のニュースで、ようやく水位が低くなり始めたと。(ch3 10/17)つまりナコーンサワン県では洪水になってから1ヶ月半ほど経ってようやく水位が下がっていることになります。まだ完全には水が引いていません。ちなみにピン川上流にはプミポン・ダムがあります。ダム放水の影響をもろに受けたという特殊事情があるのかもしれません。この洪水が南下していっているのです。チャイナート→シンブリー→ロッブリー→アーントーン→アユタヤ→パトゥムターニーと。その次がバンコクになるわけです。途中で東のバンパコン川や西のターチーン川へ水を迂回させる措置をきっと懸命に取っていることと思いますので、うまくいけばバンコクへ到達する水量を減らせることができるかもしれません。でもナコーンサワン県の冠水期間から分かるようにきっと長い戦いとなるのだと思います。それでも、なんとか早く水が海へと抜けて、被害が最小限にとどまることを願ってやみません。
2011/10/24
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ここのところアクセス数が増えているのは、タイの洪水について情報を求めている方々が多いということなのでしょう。さすがにそろそろ私もタイの洪水について触れなければならない気がしてきたので、今回はちょっと触れてみます。毎日タイの新聞サイトなどで、洪水のニュースをそれとなく追っている中で、今までのバス旅で訪れた先の変わり果てた姿を見る度に、胸が張り裂けそうになっています。ノンタブリー市場。先日、竹亭さんのブログでこの市場の北端が冠水した写真が紹介されていました。あの様子では、市場は営業できないでしょう。近くのバーンブアトーン運河脇にあるワット・ラハーンも深いところで1メートル数十センチ冠水しているとのニュースを見ました。パトゥムタニー船着き場一帯もひどく冠水しています。ラヘーンの百年市場辺りは情報を得ていませんが、ギリギリかもしれませんね。スパンブリーのカーオホン百年市場も、脇のターチーン川の水かさがすれすれのところまで増している写真を見ました。もしかしたら既に市場が冠水しているのかもしれません。あの時あそこで会った方々がどうしているのかと考えると本当に辛くなりますよ。一応、タイラット紙の洪水写真へのリンクを貼っておきます。ここでYouTubeの一つのビデオクリップを紹介したいと思います。タイの環境NGOの方の今後の洪水予測解説です。録画日時は、10/17の18時。タイ語で解説しているのですが、かなり衝撃的です。でも根拠に言及していませんので、あくまでもこういう意見もある、という程度に受け取って欲しいと思います。かいつまんで説明すると、洪水の水はバンコク首都県を挟んで東西に抜けるため、バンコク首都圏外縁の東部:パトゥムターニー県ワンノーイ~チャチュンサオ県バーンナームプリアオ~海まで西部:ノンタブリー県は確実に冠水すると。さらにその内側で東部の土嚢壁外側となるランシット-ナコンナーヨック通り~パホンヨーティン通り~ラムルーッカー通り~サーイマイ通り~ロムクラオ通り~キンケーオ通り~クローンタムル-バーンクラブー通りのライン外側では、冠水の危険性が高いと。地名で言うと、クローンサームワー、ノーンジョーク、ミンブリー、ラートクラバン、バーンサオトン、ムアン・サムットプラーカーンに当たります。これらの地域では鉄砲水のように激しい流れが来るのではないので、避難するというよりも、早めに物を2階などの高所へ上げておく準備が必要だとのこと。とても全部は解説できませんので、タイ語が分かる方はぜひご自身でこのビデオクリップをご覧ください。でも、あくまで一つの説ということで。こうならないことを心より願っています!
2011/10/18
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国鉄東線を走る列車からふと北側を眺めると、沢山の機関車が停まっている光景が。機関区なのかな?それにしてもかなり多くの機関車が留置されています。中にはこんな姿の機関車も…ボディの一部がはがされたままの機関車がちらほら。修理中なのか事故車なのかよくわかりませんね。機関区というよりも工場なのかな?そう思った時です。目を疑う光景が!!蒸気機関車だっ!!!!733と書かれていますが、このフォルム、どう見ても日本製ですよね!しかもC56に間違いないと思います!蒸気機関車の後ろの看板には、マッカサン工場 タイ国鉄と。灯台もと暗しですね。こんなところにもあったのか。全く知りませんでしたよ。やっぱりエアポートリンクではなく国鉄に乗ってラッキーでした!!列車はそのまま踏切に差し掛かります。ブレブレですみません(汗)ラーチャプラーロップ通りのプラトゥーナム先にある踏切です。列車から見ると新鮮ですね~。しかしこの辺りは雨が止んだばかりな雰囲気です。ラートクラバンでもどす黒い雲が迫って来ましたが結局降られず終い。今回はツイてるなー。あ、ソンテオやバスを乗り間違えたりはしましたけどね(笑)さてさて。もうすぐこの旅も終りが近づいて来ました。<交通費>列車に乗っていただけなので:0バーツここまでの合計:137バーツつづく
2011/10/17
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先日行った「Book Expo Thailand 2011」で購入したモノをご紹介。上は、たまたま目にとまったブースで売ってた本。『幸せの38ルート 38の王室プロジェクト』北部山岳民族の生活向上を目指した王室プロジェクトの全38プロジェクトを紹介したガイドブックです。それぞれのプロジェクトの経緯や特徴、観光で行く場合の見どころと行き方が網羅されています。カラー写真がふんだんに使われているので見るだけでも興味深い本ですよ。作成にあたって王室財産管理局から支援を受けたようです。折り紙つきの内容ですね!割引価格で320バーツ也。下の2つは見てのとおり、タイ文字「コー・カイ」切手です!タイ文字の子音全44文字の1文字ずつが1バーツの切手になっていて、2枚のシートに印刷されています。なので、44バーツ。毎年7月29日が「タイ語の日」なのだそうで、今年のこの日に発行されました。正式名称は「タイ語の日切手」。タイ語好きとしてはぜひゲットしたい一品ですよね(笑)ちなみに初日消印押印のシートが郵便局で売られているようです。実は「Book Expo Thailand 2011」に行った一番の目的は、王立学士院発行の『新語辞典 第3巻』を手に入れることだったんです。2007年に『新語辞典 第1巻』を発行する際、「2年ごとに出して行く」と言っていたんですよ。その言葉のとおり、第2巻は2009年に発行。順調にいけば今年2011年に第3巻が出るはずなのです。で、私は王立学士院のブースに向かったのでした。しかし、棚に第3巻の姿は無し。スタッフに尋ねると「まだ出ていません」。ぐわっ、王立学士院までもかぁ・・・ -_-;)でも今年はまだ2ヶ月半あるし、もう少し期待して待ってますか。てな感じの「Book Expo Thailand 2011」でした ^_^;)
2011/10/14
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列車はこんな感じのところを走って行きます。たしか小さな駅に停車した際に撮った気が。左の高架はエアポートリンクですね~。タラップに立ったままだったのが、3つめの駅ぐらいでお客さんが多少降り、デッキ部も空いてきたので、ちょっくら中に入ってみることに。なんだ。思ったほど混んでないじゃないか。激混みだったのは、デッキ部だけなのかも。もしかしたらソンテオと同様、国鉄も「男子たるものデッキに立つべし」なんですかね? そう言えばデッキは男子学生ばっかりでしたし。乗降する人のために道を空けてくれればいいのに -_-;)でもまぁ、楽しいスリルを味わえたからいいんですけど。車内にしばらく立っていたものの楽しくないので、駅に着いた際に降りるお客さんの流れに乗りながら再びデッキ部へ ^^駅名看板を見ると、クロンタン駅ですね。ここまで来ると帰って来たな~って気分になります。しかし駅舎といい旗を振る駅員さんといい、レトロな感じがいいですね。タラップには男性が座っとります。それいいなー。気持ち良さそう!反対側のタラップに私も座ろうかな、などと考えながら、さっきまで立っていたタラップ側を眺めると、車窓には・・・<交通費>国鉄:5バーツここまでの合計:137バーツつづく
2011/10/12
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昨日10月9日(日)の夜、Book Expo Thailand 2011に行ってきました!場所は、いつものとおりシリキット国際会議場。10月のこれと3月のBook Fairには来ないと気が済まなくなってしまいました(汗)日曜日中は激混みなのでパス。21時までなので19:30頃に行くとやはり空いてて快適に見て回ることができました。一番目当てにしていた本がまだ出ていなかったのが残念。結局、本は1冊しか買わず、あととあるグッズを購入して終わり。そうそう。前回紹介した『実用 タイ日辞典・用例集《8,000語》』も見かけましたよ。1,000バーツのところが15%引きの850バーツですからお得です!毎回のことなんですけど、着ぐるみが会場内を闊歩してるのが実はシュールで大好きです(笑)今回も、正体不明のキャラクターくんがポーズをキメてくれました(笑)そんなBook Expo Thailand 2011は、10月16日まで毎日10:00~21:00にシリキット国際会議場で開催しています!
2011/10/10
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良質なタイ語学習教材を出版し続けている泰日経済技術振興協会(ソーソートー)がまた出してくれました! 『実用 タイ日辞典・用例集《8,000語》』 ウィライ・トーモラクン著、1,000バーツ出版されたばかりのようです。このタイ日辞典の特徴は、多くの語に用例の例文が併記されていること!単語の意味は調べれば分かるけど、さて実際に使うにはどうすればいいんだ?ってことがよくありますよね。そんな時にこの辞典があれば、例文を参考にして早速その語を使って会話ができそうです。名詞には例文が無いものもありますが、動詞は見た限りでは全てに例文があるようです。例文が載っているタイ日辞典と言えば、今までは高嶺の花の冨田辞書くらいなものでしたが、もっと手頃な値段で手に入るようになったのは嬉しい限りです。でも、バンコクの書店での購入時、レジの女性が「1,000バーツ!? レジを打ち間違ったかと思った」と値段に驚愕してました(笑)確かにタイの一般的な書籍に比べたら高価ですよね。冨田辞書の値段を知ったら、もっと驚愕するに違いありませんが ^_^;)
2011/10/07
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列車の警笛が聞こえたので階段から見下ろすと…あっ!!いつの間にかバンコク方面行き上り列車が到着してるじゃないですか!フアタケー駅で時刻表を見たら16:09発の列車があったので、きっとそれでしょう。これは予定変更してあっちに乗ろう!昇りかけた階段を駆け下り、列車までダッシュ!!乗り込もうとしたら、どの乗り口も人で溢れているじゃないですか。なんでこんなに混んでるんだ!?えーい、こうなったら乗降階段にでも乗ってやる!なんとか乗車できました ^_^;)16:31発。後で時刻表を見たら、この列車はラートクラバン駅16:18発になってました。遅れて到着してくれたお陰で乗れたってことですね。カビンブリー駅(プラーチンブリー県)13:25発バンコク・フアランポーン駅行きのようです。走り出した列車から落ちないように、右手でがっちり手すりを握りしめます。で、足もしっかり踏ん張って…列車の中までは見えませんが、デッキ部は職業訓練校生っぽい学生たちで溢れています。隣の兄ちゃん、頼むから押すのやめてください… -_-;)<交通費>列車に飛び乗っただけなので:0バーツここまでの合計:132バーツつづく
2011/10/05
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給油を終えてガソリンスタンドを出たソンテオは、5分ちょっとでラートクラバン駅の目と鼻の先に到着。ここで踏切待ち。どうやら踏切を越えてすぐのところが終点みたいです。ソンテオの乗客たちがみんな待ち切れず降りて行ったので私も降りることに。時刻は16:27。下り列車が通過した線路を跨いで反対側に渡ると、ソンテオとタクシーの乗り場が。さっきのソンテオもここに入って来て停車したのが見えました。夜にパヤタイ駅からスワンナプーム空港行きエアポートリンクのCity Lineに乗ると、ラートクラバン駅で大勢下車しますよね。それを見て、きっとラートクラバン駅から様々な住宅街行きのソンテオ路線が出ているんだろうなと予想していたのですが、ここに停まっているのは、全て私の乗って来た路線用のソンテオ。あれ? 予想がはずれました(汗)いや、通勤時間帯だけ走る路線もあるのかもしれませんね。そうじゃないとあれだけのお客さんをさばけないのでは?で、その目の前にラートクラバン駅が。右は、国鉄ラートクラバン駅。さきほど踏切を通過した下り列車が停車中。で左の高架がエアポートリンクのラートクラバン駅。連絡橋で繋がってるんですね。私は左のエアポートリンクに乗るべく、階段を昇ります。味も素っ気もない階段です ^_^;)すると飛行機の音が。空を見上げると、スワンナプーム空港への着陸体勢に入った飛行機でした。その時です。列車の大きな警笛が鳴りました。階段横の壁から下を見下ろすと・・・あっ!!<交通費>ソンテオを降りて歩いただけなので:0バーツここまでの合計:132バーツつづく
2011/10/03
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毎年5月のGW明けに開催されるタイ・フェスティバルですが、今年は東日本大震災の影響で中止になっていました。が、「状況も落ち着いて」きたということで、10月8日(土)・9日(日)の開催が決定!場所は代々木公園ではなく、タイ大使館仮庁舎近くの靖国神社に変更。たぶん代々木公園ほどの規模ではないでしょうけど、でも開催されるってだけで嬉しいですよね!!ポスターを入手したので写真をUPしておきます。 いつもと違う雰囲気のタイフェスをぜひ楽しみましょう!!第12回タイ・フェスティバル2011日程:2011年10月8日(土)、9日(日)時間:10:00~20:00場所:靖国神社の参道主催:タイ王国大使館
2011/10/01
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