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サワディーカップ最近、タイについてのカナリ気になるニュースが3つほどあったので、それについて書いてみようと思います。1、タイでのノービザ滞在期間の制限9月20日頃でしょうか。カオサンのセブンイレブンに入ると、『バンコク週報』という現地発行のタイ情報誌が目に入りました。その1面に、『タイの出入国管理法の改正が行われ、ビザ無しでの滞在期間の制限が行われるようになる』との旨が大きく書かれていました。確か90バーツくらいするので『バンコク週報』は買いませんでしたが、ちょっと立ち読みしてみました。内容としては、・日本を含む41ヶ国を対象にノービザ滞在を認めるが・初回のノービザ入国日より6ヶ月間に合計90日までという制限が加わりました。在東京タイ大使館関連情報ページ・1関連情報ページ・2今までは、30日ごとにタイを出国して再入国さえすれば半永久的にタイに滞在することが可能でした。例えば、個人でメーサイ → ミャンマーメーソット → ミャンマーラノーン → ミャンマーノンカーイ → ラオスアランヤプラテート → カンボジアといったボーダーに行けば、日帰りでノービザ滞在の延長が可能でした。バンコクでは、カンボジアボーダー行きのビザ更新バスツアーもかなり出ています。今回、実際に私は5月23日に初回に入国をして、それ以降4回ほど出国・再入国を繰り返していました。そして、合計滞在日数は90日を超えていました。もし、これが10月1日以降の入国だとしたら、アウトです。情報によると、・フィリピン人を始めとした不法滞在・不法就労者の増加、および彼らが起こす犯罪の増加・欧米人の不法就労者の増加等に歯止めをかけるためのようです。実際に、私もゲストハウスに長期滞在しながら、相当数の欧米人長期滞在者を目にしてきました。・タイ人女性と長期滞在しながら旅行をしている・タイに住んでビジネスをしているゲストハウスもお客さんのビザをわざわざチェックしないので、彼らがビザを持っているかどうかは分かりませんが、多分半分以上、あるいはそれ以上の割合で持っていないでしょう。。もちろん、我らが日本人もバンコク等に相当数長期滞在をしているはずです。・長期沈没者・就労者詳しくは良く分かりませんが、要は観光ビザ取ればいいんでしょそもそも、空港や国境でタイ人審査官が、きちんと初回入国日や滞在期間の合計をパスポートのページをめくりながら、細かにチェックするのでしょうか??まあ、しばらくはタイに再び長期滞在するつもりはないので直接は関係ありませんが、今後の流れに注目してみたいと思います。
2006.09.30
思えば、5月23日に日本を出発してから約4ヶ月後になりました。その9月25日の早朝7時前のフライトで日本へ帰国しました。ゲストハウスの仕事を卒業してからは、バンコクとホアヒンに行ってのんびりと過ごしていました。そして、運転免許の書き換え期限が迫っていることもあり、帰国日を9月25日に決め、最後の3日間位は、長い間過ごしたアユタヤのPUゲストハウスで居候させてもらいました。25日の朝3時にタクシーをオーナーの友人に頼んであったのですが、時間になっても来なくて、電話をして起こしてもらい、車に乗り込んだのは3時40分頃でした。。(ちなみにタクシー代は、アユタヤ-ドンムアン空港 → 500バーツです。普通はこの時間だと1000バーツかそれ以上します。。知り合い価格ということで。)仮に、自分が寝坊でもしたらアウトだったかもしれません。(苦笑)やっぱりタイ人は肝心な時にでもあてにならないようですね。。でも、遅刻することは想定していたので、時間的な問題はありませんでした。6時45分発のユナイテッド航空のカウンターでチェックインを行いました。先日の航空機爆破テロ未遂の影響で、荷物検査後のチェックイン前にユナイテッド航空職員から尋問を受けることになりました。・タイへ入国したのはいつか?・その時の航空券を見せてくれ(無かったけどOKでした。)・どこの国を旅行したのか?・その国に知り合いはいたのか? 等々チェックイン時にはバックパックの重さが20、4kgだったのですが、追加料金を取られることはありませんでした。その後は、間もなくスワンナプーム新国際空港(スワナプーン ← タイ語ではこう発音されています!)に場所が移転されてしまうため、何度となく世話になったドンムアン空港の最後にと、色々と写真を撮りました。そして、見送りに来てくれたゲストハウスのオーナー・プーさんと別れ出国審査場へ向かいました。搭乗ゲートに向かうと、これまた長い列が出来ていて、細かに手荷物検査を行っていました。飲み物や液体関係の物は没収です!!とにかく早朝から色々ありましたが、成田空港には15時前に到着しました。そして、税関前で荷物検査を受けました。バカデカいバックパック1つと手荷物2つ。。。おまけに旅行期間は4ヶ月。。間違いなくバックパックの中を開けられて奥深くまで検査される。。前回はそうでした。でもでも、今回は開けられませんでした!到着便が殺到したのか、検査場は長い列が出来ていて、若い検査官もちょっとあせったのかもしれません。1度はバックパックを開けるように言われたのですが、その煩雑さに気づいたのか、「やっぱり結構です。」この一言で終わりました。ちなみに、もちろん持ち込み禁止品を所持していたのわけではなく、ただ早く帰りたかっただけです。あれだけの荷物を持って、東京都内の帰宅ラッシュ時の電車になんかとても乗れない。。そして京成に飛び乗って、日暮里で山手線、池袋で私鉄に乗り換え18時前には地元に戻って来れました。日暮里駅のホームでは冷たい秋風が身にしみました。この4ヶ月の間に日本の梅雨と夏は終わっていました。そして、今の心境や境遇にも相応しいともいえそうな秋風が何故か心地いいものでした。日本に帰って来た。その秋風が何よりの知らせとなりました。これから少しずつ今回の旅(?)を振り返っていこうと思います!
2006.09.28

トップページの写真を変更しました!サワディカップ9月19日の深夜にタイ・バンコクにて、軍がクーデターを起こして憲法を停止し、政府を乗っ取ったことは前回のブログにてお伝えしました。翌20日には、学校や銀行、一般企業や官公庁はクローズとなり、世界中から旅行者が集まるカオサンロードの両替所でさえ機能していませんでした。一方で、今回のクーデターが国王一家の支持を得ていたこともあり、かなり穏便に物事が進んでいることもまた事実です。21日には銀行も通常営業を再開し、社会的機能も元に戻りました。この目で、タイ市民が生活する空間に現れた戦車を見てみたいという訳で、21日のお昼頃、カオサンから南の方へ歩いて王宮や外務省等が並ぶエリアへ向かいました。すると、意外にもバスやタクシー、乗用車やバイクがひた走り、いつもと変わらない凄い交通量でした。外務省や王宮沿いの道路に関しても同じでした。確かに、銃を持った軍人が建物の前で警戒にあたってはいますが、戦車は見当たらず、そこで感じた雰囲気さえ日常と変わらず、タイ人気質ののんびりさや平和的な空気が流れているようでした。ベンチでくつろぐ人や、トゥクトゥクの後部座席で寝転がりながら客待ちする風景、雑談をしながらバスを待つ女学生たち。。場所の選択を誤ったのかもしれませんが、その日のその場所で戦車を見ることは出来ませんでした。期待外れに終わり、その後はカオサンから伊勢丹にでも行って日本語のフリー情報各誌でももらいに行こうと思い、セブンイレブンの前で15番の赤バスを待ちました。朝方は何台も見かけたのですが、他の番号だけ頻繁にやっては来ますが、15番だけはなかなか来ませんでした。。気の長い私もさすがに待ちくたびれ、違うバス停に向かって53番のバスに乗り込みました。そして、ファランポーン駅に向かいアユタヤまでの切符を買い、14:05発の列車に乗りました。(15バーツ!)航空券を25日発に変更したので、その日までアユタヤで過ごすことにしました。(仕事は手伝わず、タダで居候です)以下、クーデタを扱った新聞の写真集です。クーデター明け翌日の1面!!(バンコクポスト) クーデター明け翌日の1面!!(タイ紙・左がソンティ陸軍司令官。右がイギリスへ亡命中(??)のタクシン首相) 軍人と記念撮影をする一般市民。平和的(?)クーデターの象徴ですね 戦車前で記念撮影をする子供たち クーデター明けのバンコクポスト1面を手に戦車と記念撮影をする欧米人みんなで戦車と軍人と一緒に記念撮影 路上に座っている軍人に笑顔で食料を差し入れる欧米人 軍人に花を差し入れる女性※※前回の書き込みの返信です・イナガキさん 超貴重な体験が出来ずに残念でしたね。。でもタイにいれば、また同じようなことが起きそうな気が。。・いしごんさん ハンズでの新商売はどう??ATMもだめだったけど、翌日にはバッチリ営業再開!・まりさんタイは問題の多い国なので、色々と難しそうですね。。確かに貧富の差は激しくなってます!・レオさんところで、ニューデリーからカイロって、エアーアラビアでいくらだったんですか???
2006.09.23
サワディカップ今朝、タイ・ホアヒン(バンコクから南へ4時間)のゲストハウスでテレビを見ていたら、戦車がバンコク中心部を占拠しているシーンに出くわしました。そして、しばらくすると陸軍の総司令官が会見を始めました。ど、どうやら軍が憲法を停止して、政府を乗っ取り権力を掌握してしまったようです!!こ、これって、つ、つまり、悪く言うと、ミャンマーのように軍事政権化してしまうということです武装している軍人が政治を行う。。。。これはオーバーですが、今回の件は、タクシン首相を始め反政府的な動きが強まっていて、しかも長期化してしまっていて、収拾がつかなくなりつつあった中、噂では国王一家の支持のもと、軍にクーデターを勧めたとのようです。ネットでニュースをチェックしてみると、非常事態宣言が出され、外務省の安全情報には、バンコクへは渡航の是非を検討と書かれていました。そして、一方では学校や銀行、一般企業や官公庁はクローズとなりました。また、日本大使館のHPには、不測の事態が発生する恐れがあるとのことで、外出は控えホテル等の安全な場所にいるようにとの呼びかけがありました。テレビニュースでは、日本や欧米諸国に対して、タイへの旅行を控えるような報道が行われていました。そんな中、ホアヒンを5泊したこともあり、お昼頃の列車でバンコクへ戻りました。一体、バンコクはどうなっているんだ!!??この目で見てみたかったし、特に日常生活には影響なさそうだったので、王宮や政府の施設が近くにあるカオサンを目指しました。まず、列車は超ローカル路線を通ったためか、チャオプラヤ川の向こう側にある、トンブリー(旧バンコクノーイ)駅に着き、そこからカオサン近くまでボートで行こうと思ったのですが、乱世の為か、バンランプーの船着場には行かず、対面の船着場で降りてスイス人ら5人でタクシーに乗りました。カオサンに着くと、両替所は全部クローズされていました。。たまたま、顔見知りの旅行代理店にいたら、何組もの欧米人が両替を求めやってきました。約20,000バーツの現金を持っている私は、彼らの期待に応え、1US$=36バーツというレートで、$20分両替をしてあげました。確かにクーデター・政変の影響でしょうか、カオサン近辺はいつもより静かな感じでした。。両替も出来ないようでは、飲食店や土産物屋の売り上げも減るでしょうし、静かな夜を迎えそうな感じです。いつになったら銀行を始め、通常の日常生活に戻るのかは今のところ全く分かりません。ただ、来月頭には軍が政権を返上して、新しい首相のもと新政府の誕生がありそうな感じです。今のところ、旅行者にとって特に危険な状況ではないです!!クーデーター後のタイ・バンコクより
2006.09.20
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