わたしのこだわりブログ(仮)

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2016年04月11日
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再び大阪に来ています スマイル
暖かくなって調度良い感じの気候になってきたようですが、季節の変わり目は高血圧になりやすいそうなので皆さん気を付けてください。
実は父が血圧230をたたきだしびっくり驚愕したばかりです。(もともと薬は飲んでいなかた。)

血圧計が狂ったのかと思う数値でそんなに高くなる事にも驚き。大慌てでかかりつけの先生に相談。降圧剤をもらってセーフ。
こちらもドキドキする自体にストレス? 胃が痛くなりました しょんぼり


アウグスブルク 4 (ペルラッハ塔・Perlachturm)

ペルラッハ塔(Perlachturm)
聖ペーター教会(St. Peter-Kirche)

前にも紹介したように 市長舎隣のベルラッハ塔は監視塔として989年には存 在していたようです。(当初は30m)
1614年~1616年(塔に表示された数字)に市長舎の 建築家エリアス・ホル(Elias Holl)(1573年~1646年)によってルネッサンス様式の教会と鐘楼(70m)に作り変えられました
デザイン的には市長舎とセットになっているわけです。
pict-アウグスブルグ 48.jpg
建物の表通りはショーウインドや店舗らしき物があるので何の建物か解りにくいが実は 1階は教会となっている
。(エレベーターは無い。)
pict-アウグスブルグ 49.jpg午前中が雨でした しょんぼり
矢印は塔へ昇る階段の入り口。教会と独立している。
(もし扉が閉まっていたらそれは管理のおばさんが不在と言う事。入り口に時間と値段が表示されている。)

聖ペーター教会(St. Peter-Kirche)
教会の設立は1067年頃。
pict-アウグスブルグ 50.jpg

pict-アウグスブルグ 51.jpg
こぢんまりした清潔感ある教会である。
前にオランダを旅行した時に思ったが、プロテスタントの教会は見るべき物が何も無いので本当につまらない。
それに比べて小さくてもカトリックの教会は教会自体の歴史の重みが詰まっているのだ。同じキリスト教の教会でも付加価値がある感じですぽっ
pict-アウグスブルグ 52.jpg

塔へは一端教会を出て別の入り口から昇ります。
pict-アウグスブルグ 53.jpg

pict-アウグスブルグ 54.jpg

pict-アウグスブルグ 55.jpg
料金所が無いのでダタか? と思いきや、258段の階段を登った地上60m地点に料金所がありおばさんが座っていました。
因みに上にトイレはありません。おばさんはトイレに行く度に下に降りるのでしょうね。
料金一人€1.5

観光客はアウグスブルクでの滞在時間が無いのでほとんどいない。
pict-アウグスブルグ 56.jpg
かつての鐘が下がっていたであろう場所。今は現代的にコンクリートの階段になっている。

pict-アウグスブルグ 57.jpg

フランドル地方など欧州では街のメイン教会にたいてい鐘楼が付属していて登る事ができるようになっていた。
当時でこれだけの高さに上って見た景色は今よりも感動があった事だろう。
何より 立派な塔と立派な鐘は街のシンボルであったはずで、特にアウグスブルクと言う帝国自由都市において、まちがいなくランドマークであったろう

※  帝国自由都市については、2009年12月「ローテンブルク 1 (城壁と帝国自由都市) 」城塞都市と帝国自由都市・・で、紹介。
リンク ​ ローテンブルク 1 (城壁と帝国自由都市)
※ 自由都市については、2014年04月「ブルージュ(Brugge) 5 (ブルグ広場 1)」自由都市ブルージュ(van het Brugse Vrije)・・で、紹介。
リンク ​ ブルージュ(Brugge) 5 (ブルグ広場 1)

矢印のあたりが展望料金所と展望所
pict-アウグスブルグ 58.jpg

何百年前の塔でも安全対策が配慮された塔はここのように今も上る事が可能 なのである。
(中には日干しレンガで組み上げ階段は板張りの所もあり登るのは不可能の所も・・)
前にもミラノ大聖堂の紹介などしているが、大抵は大聖堂の場合で、片側エレベーターが据え付けられ、片側は昔の螺旋階段・・と言うのが一般的である。
※ まだ紹介していないが、ウイーンのシュテファン寺院も2本の塔、両方に登る事が可能。片側のみエレベーター付き。

ここのように小さい塔はたいてい昔ながらの螺旋階段である。
ここは穴場で塔を登るような人がいなかったので助かったけど大抵は塔の中ですれ違うのは大変な狭さである。
※ まだ紹介していないが今まで一番狭かったのはデルフトの旧教会の塔である。
(人がすれ違う為に余裕のある所まで戻らなければならない。)

しかしこの塔も1944年2月の大戦の空爆の影響で上部が全焼。1950年に再建されたようです。

pict-アウグスブルグ 59.jpg
展望所は塔の外通路だけでかなり狭い。
落下防止の為にアクリル板がはりつけられ、かつそれに落書きするバカ者がいるのでとても汚いのが難。

一応アウグスブルクの級市街を一望できるベストブレイスになっている。
各のぞき窓の方面に見える景色の解説は写真付きで出ている。

市長舎前広場
pict-アウグスブルグ 60.jpg

左に隣接する市長舎
pict-アウグスブルグ 61.jpg

市長舎の向こうに見える教会がウルリヒ&アフラ教会(調度あちら方面が南)
pict-アウグスブルグ 62.jpg

東の方角には次回紹介予定のフッゲライがある。
pict-アウグスブルグ 63.jpg
素朴な街である。

旧市街の北側には大聖堂が見える。
pict-アウグスブルグ 64.jpg
大聖堂は調度ローマ時代の何かの施設跡で、遺跡が庭や教会の地下などあちこちから発掘されている。
ミュンヘンやウイーン、ザルツブルグなどもそうであったが、工事中に遺跡に当たる事は度々でそのたびによけたり工事を中断せざる終えない自体が多々あるようです。

アウグスブルグの旧市街は中世と現代が混じった街なのです。スマイル
リンク ​ アウグスブルク 5 フッゲライ 1 中世の社会福祉施設

次回フッゲライ予定






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Last updated  2020年09月24日 22時06分32秒
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