全30件 (30件中 1-30件目)
1
週末の走行会に備えて、バッテリーを買い足した。尼タムまで行って、4本ばかりをサクッと購入。カバンに入れると、ズシリと重たいけど、妙な満足感で一杯。こういう買物をすると、「あぁ~、オレって大人だなあ。」と思うから不思議。買ったのは、いずれも尼タムオリジナルのニッカド2400。セルに、昔ながらのサンヨーが使われている。コイツが、自然放電が少なくて、サンデードライバーには使いやすい。一週間前に充電したバッテリーでも、元気一杯。保管充電とかせずに、半年ほど放置していても全然平気。気になる走行時間も、タミグラレギュの車だったら、2400で十分。チーム内の評判も、すこぶる良い。そんな訳で、今のところ、一番のオススメ。ちなみに尼タムでは、2700と3300の激安オリジナルバッテリーも売っている。もっとも、こっちはニッスイ。真っ黒のシュリンクで覆われているため、使われているセルは不明。ほぼ同価格帯なので、けっこう迷う。しかし、売れ残りのインテレセルだと嫌なので、今回はパス。なんせ、ニッスイは信用出来ない。それから、Mコロの兜割りをして、重デフの調整をする。今回は、0.1ミリのスペーサーを、4枚から5枚に増やした。これで、結構な重デフになった。実際に走った印象としては、小さなコースで練習する時には、4枚の方がイイ。今回のタミグラのような、大きなコースだと5枚の方がイイ。う~ん、微妙なトコロ。これはやっぱ、外から微妙な調整が出来るようにしたいなあ。最後に、YAMIYAの「うえきひとしキット」を作ってみた。これは、タケさんから頂いた物。タケさん、ありがとう。そのままだと自立しないので、プラの下敷きに貼り付けて、完成させた。あぁ~、コレいいなあ。なんだか楽しいので、ヒマな方は、ぜひ作って下さい。ただし、風には弱い。これでは、神棚に置いた時に、どっかに飛んで行ってしまう。対策として、下の台座は、本物の木製にしてみたい。まあ、こんな無駄な事をしているうちに、どんどん夜が更けていく訳ですな。
2009年04月30日
コメント(4)
なんだか、餃子が無性に食べたくなった。やっぱ、餃子と云えば王将しかない。そこで、家族を道連れにして、近所の王将へGO!なんで、家族を道連れにしたのかと云うと、ちゃんと理由があったりする。それの説明は、後回し。んが、祭日の昼時なので、結構混んでいる。しかし、回転が速いので、すぐに席に案内された。そんで、おもむろに餃子と瓶ビール(大)を注文。ここの王将は、瓶ビールは(大)しかないのだ。実に、男気溢れるラインナップで素敵。熱々の餃子をつまみにしながら、昼間っからビールを飲んでいると、実に幸せ。ちなみに、ここの王将には、ギガントシリーズなるものが存在している。そう、特大の大皿で、チャーハン、天津飯、ラーメンがある。おっさんは、一回、コレを食べてみたかったのだ。しかし、一人で完食は絶対にムリ。だって、一皿4~5人前も入っている。ラーメンなんて、タライのようなドンブリに入っている。そこで、家族を道連れにしたのだ。今回は、家族会議の結果、チャーハンを注文。出てきた大皿を見て、一同ビックリ。他の人が注文しているのを見た事はあるけど、至近距離で見るソレは、ものすごい迫力。ゆらゆらと湯気が立っている様は、活火山のようだ。ビールと餃子で、多少、満たされたおっさんとしては、一人前を食べるのが精一杯。後は、嫁さんと子供に任せたけど、やっぱムリ。でも、大丈夫。ここのお店は、テイクアウト用のプラ容器をくれるので、残した分を持って帰る事ができる。そんな訳で、夕食もチャーハン。うう、しばらくチャーハンはいらないなあ~。ちなみに、お店はココ。http://www.ohsho.co.jp/shop/index.php?a=shop_detail&shop_id=126ギガントシリーズを頼むときは、他のモノは注文しない方がイイよ。
2009年04月29日
コメント(6)
サーキット紹介の記事なんかを読んでいると、必ず常連さんのコーナーがある。そうすると、その中に1人に、「あり得ないセッティングで、ベストラップを叩き出すAさん。」などと云う、紹介記事がある。また、ワークスドライバーの紹介記事なんかを読んでいると、「いや~、僕のセッティングは、みんなからアテにならないって、よく言われるんですよ。」などと云うコメントがあったりする。いずれも、「オレ仕様」と云うヤツで、それほど珍しいモンではない。しかし、今日、紹介するTさんの車は、そんな人達が、裸足で逃げて行くほど、強烈に個性的な車。心臓の弱い人は、以下のレポートを読まない方がイイかもしれない。そもそも、程度の差こそあれ、多少なりとも「オレ仕様」と云うのは存在する。だいたい、誰もが、何処でも、ソコソコのタイムが出せるセッティング、な~んて方が珍しいのかもしれない。そういう意味で、サノタケさんは凄い。あの人のセッティングを真似して、大ハズレと云う話は聞いた事が無い。大部分の素人には、非常にありがたい存在。そんで、その「オレ仕様」なのだが、Mコロに関しては、特に顕著な傾向にある。総じて、人様のセッティングを真似しても、ダメな事が多い。タケさんの名言に、「究極のMのセッティングは、自分を信じる事。」と言うのがある。なんだか哲学的だけど、正解かもしれない。かく言うタケさんも、相当にオレ仕様。あの人のMコロをコントロールして、「ああ、走らせやすいなあ~」などと、感じた事は一度も無い。だいたい、クイック過ぎて、おっさんには扱えない。もっとも、これはタケさんの車だけじゃなくて、他の人も車も一緒。そのような状況のため、チーム内で迂闊にセッティングの話を持ち出すと、非常に険悪なムードになる。よって、真面目なセッティングの話は、厳禁にしている。やむを得ず、セッティングの質問をする時には、「トーインの、ほんのり具合はどうですか?」「そうですねえ、ほんのり0°ですよ。」「ほんのり見てもイイですか?」「どうぞ、ほんのり見てください。」といった調子で、「ほんのり」を有効に活用している。そうすると、なごやかな雰囲気になるのでオススメ。「ピットがカツカツして困っている。」と云う症状でお悩みの諸兄には、ぜひ真似して欲しい。とまあ、長い前フリが終わったトコロで、Tさんの車を紹介。一番上の画像を見ると、普通のM03Mスイフトに見える。挙動が他のM03と違うので、裏返してみると、コレがなんとM04。えぇ~、なんで04にスイフトのボディを載せるの?このあたりから、Tさんの仕掛けたパラレルワールドに、全員がおちいる。しかも、この04、前後のタイヤが全然違う。なんですか?このでかいフロントタイヤは?なんですか?このバギーみたいなリヤタイヤは?おまけに、さっきからブーンと言う風切音がする。どうやら、ファンが仕込んであるようだ。ん?なんですか?このモーターは?ぬおおお!ブラシレス積んでる!どうりで、直線がバカっ速いわけだ。しかし、お金が掛かっているハイエンドマシンなのか、廃品利用のローコストマシンなのか、サッパリ分からない。見ている全員の脳内が、?マークで一杯になる。ただひとつ言える事は、「同じ仕様の車は、地球上に存在しないだろう。」と云う事。オレ仕様と云うのは珍しくないが、ここまでオレ仕様と云うのは見た事が無い。ここまで来ると、すでに神の領域なのだ。その下は、同じくTさんの神仕様のM03。これを見た瞬間、「一緒にタミグラに出ましょう。」と云うのを、キッパリやめた。この仕様で、車検が通る訳が無い。横で見ていた秀やっこさんが、「この車は、ラジコンの開発に携わっている全ての技術者に、ケンカを売ってますね。」と呟いていた。まったく、その通り。まず、サスペンション。「そんなモノは必要ない!」と云う、男気溢れる英断により、全て撤去。その代わりに、アームでガッチリ固定。四輪完全リジットサスだ!どうだ、参ったか!!ハア、ハア、ハア・・・しかし、こんなモンで参っていてはイケナイ。神の世界は、ものすごく深遠なのだ。モーターは、マブチ540RS。このあたりは普通。と思わせるのは、フェイント!マブチ540は、ラジコン用じゃなくて、あ・え・て工作用をチョイス!モーターコードは、工作用モーター純正品のヒョロヒョロだああああ!なぜ、あえて工作用を選択したのか、理由はまったく不明。それに続くコネクターは、接続抵抗を考慮して、ヨーロピアンコネクターをチョイス!横で見ていた森林さんが、「すごい、ココまで高速道路なのに、ココから急に一般道になったようだ!」と呟いていた。搭載されているサーボも、プロポセット付属の安モンでは無い。ロープロファイルの高そうなサーボが使われている。しかし、M03にロープロファイルサーボを使うメリットって、なんだろう・・・・イカン、イカン、彼は神なのだ。神のする事に、理由はいらない。なぜ、神は人類をお作りになられたのか?理由を詮索する者に、神は答えを下さらない。そう、我々人類が、神に近付こうと云うのは、単なるオゴリなのだ。我々にとって、神を感じる事のみが、人類の許された領域なのだ。何故だろう?神がご光臨されてから、私の灰色の日常に、一筋の木漏れ日が差したような、爽やかなヨロコビで満たされました。今でも、神様の事を思い出すだけで、私の顔に笑顔が浮かんで来ます。日曜日のミサにご参列頂いた全員が、私と同じようなヨロコビに満ちています。ありがとう、神様。私は、この奇跡を生涯忘れません。エンディングテーマ ~主よ 人の望みよ 喜びよ~ちなみに、今回の日記が、私のブログの中で一番長いです。あまりにも神様との出会いが衝撃的でしたので、このような長文になってしまいました。最後まで、読んでくれた皆様、ありがとうございます。最近、笑っていない、ストレスが溜まっている、家庭がツマラナイ、といった全ての悩める子羊達は、日曜日のミサにお越し下さい。門扉は、常に開かれています。
2009年04月28日
コメント(6)
今日は、朝から腹筋と右腕が痛い。はっきりした原因は、分からない。しかし、だいたい予想はつく。そう、日曜日の走行会が原因に違いない。当日は、地面に転がって、文字通り笑い転げていた。ハッキリ言って、ラジコンをするよりも、ネタで笑っている方が楽しい。そのせいか、走行会の目的が、だんだん外道にそれていっている。イカン、イカン、我々はカツカツのレーシングチームなのだ!これは、まったく由々しき事態だ。今後は、風紀委員を設けて、練習中の風紀の乱れを厳しく注意しよう。とまあ、そんな感じで猛省したところで、当日の様子から。まず最初は、神殿を設けてラジコン神にお祈りを捧げる。神棚を提供して頂いた、たいちょうさん、ありがとうございました。また、えぬさんのご協力により、ご神体もリニューアルした。くう~、ROCKのTシャツが、似合い過ぎるぜ!神様ステキ!!居合わせた全員が、新しい神様の衣装に大絶賛。いつまでも、盆栽パフォーマンスの服ではかわいそうなのだ。そんでまあ、皆さんでコース設営。今回は、先週末のタミグラコースを再現。レースの反省を・・・などと云う目的ではなくて、単に考えるのが面倒だっただけ。皆様、ガムテープのご協力、ありがとうございました。コースが完成したら、いつものMチキから開始。やっぱ、Mチキは面白いなあ~。そうそう、今回はえぬさんに初参加して頂いた。このえぬさんが、速い、速い!この人と、メイさんは、ラジコンの天才ですね。他の参加者は、たいちょうさん、もらさん、森林さん、秀やっこさん。そして、兎我野町の無料案内所ワークスのTさん。いつものように遅刻参加のタケさん。とまあ、そんな感じ。しかし、今回、つくづく感じたのは、「ちょっと、ちょっと、レベル上がってるんじゃな~い?」って事。特に、たいちょうさんの車が、妙に速い。RPGじゃあるまいし、そんなに急にレベルアップする訳が無い。そこで、たいちょうさんを亀甲縛りにして、抱石、逆さづり、水攻めの拷問を加えて白状させてみた。すると、なんでもKOの5000円くらいするコンデンサを追加したらしい。え~、電解コンデンサ1個で、そんなに激変するの?と思ったので、さらに釜ゆで、十字架、屋外露出等々の拷問を加えてみた。しかし、屋外露出に関しては、本人が大喜びだったため、即座に中止。そんな感じで、期待したような答えは得られず、やっぱりコンデンサ1個の違いのようだ。それも、キーエンスのフラッシュと言う、バック付きのアンプに追加しただけらしい。さすが、1個5000円のコンデンサ。高いパーツは、それなりに効果があるのねえ~。そんで、具体的な違いはと言うと、コーナーの立ち上がりが、他車に比べて、抜きん出ている。もっとも、加速時にドカーンとパワーが出るせいか、ゴロンゴロンとよく転がっていた。やっぱ、それなりにコントロールする腕も必要みたい。それから、秀やっこさんに、昔の写真なんかを見せてもらった。その中に、昔懐かしいレース模様の写真があって、個人的に大喜び。当時、おっさんはラジコンが買ってもらえなくて、レース告知の手書きの貼紙を、うらめしそうに見てましたよ。他にも、秀やっこさんには、タミヤ製ツーリングカーの元祖、TA02も持って来て頂いた。しかも、激しくダート走行なんかもやっていたけど、大丈夫?秀やっこさんの解説によると、この車が後に進化して、TBシリーズや、TAシリーズになるらしい。その一派は、FFのM03や、バギーにまで発展するので、広義の意味のご先祖様。横に置いてあるプロポも、当時モノらしい。いや~、タミヤラジコンに歴史有りですね。そんな調子で、雑談一杯で、途中ツーリングなんかも走らせて、最後にMチキ。ここで、ルマンスタートに挑戦するおっさん軍団。走る姿が、痛々しいのは、言うまでも無い。コレが、なんのための練習なのかは、まったく意味不明。その後、Tさんの車に、空き缶を引っ張ってもらって、ドッグファイト開始。なぜ、Tさんの車かと言うと、この車、直線がやたらと速いから。今から、このTさんの車を紹介すると、ものすごい長文になるので、今日はヤンピ。この神マシンについては、また後日。(つづく)
2009年04月27日
コメント(18)
明日の走行会ですが、激しい降雨のため、ゆるバギー用の広場が、グチュグチュの可能性が高いです。ホバークラフトやシュビムワーゲンあたりじゃないと、走るのはちょっと難しいんじゃないかな?アスファルト広場の方は大丈夫だと思いますので、そっちメインで遊びましょう!おっさんも久しぶりにTT01を持っていくつもりです。Mコロ以外の車も、ぜひどうぞ。
2009年04月25日
コメント(13)
タミヤから、どんぶり型の軽量バッテリーが新発売された。すでに各誌から詳しく報じられているので、ご存知の方も多いと思う。この特殊な形状から、「中身はLiPoではないか?」との憶測が広がった。あの丸い形状が、LiPoのセルを保護するのに最適、との噂だ。しかし、実際に発売されたのは、昔ながらのニッカドであった。しかも、1600の入門用バッテリー。その特殊な形状とともに、なぜ今更ニッカド?と云う事が、我々ユーザーの最大の疑問であった。幸い、我がチームでは、タケさんがこの最新バッテリーの入手に成功。そこで、気になる使い勝手などを、徹底チェック。まずは、マシンへの搭載性。最初は、M03から。しかし、これは立体的なシャーシ形状が影響して、完全に無理。次は、F103。これも、まったく搭載する事が出来ない。続いて、TA05などのバスダブシャーシのツーリングカー。これらは、搭載する事は可能だが、ボディの一部をカットする必要がある。いずれにしても、マシンへの搭載には苦労するだろう。しかし、そこまでして、このバッテリーを使う価値があるのだろうか?気になる動力性能を、タイムアタックで比べてみる。比較対象は、良く似た形状のグレープフルーツ電池だ。これも、昔から良く知られた電池なので、今更説明は不要だろう。半分にカットされたグレープフルーツに、慎重にアルミと銅板の端子を差し込む。モーターは、マブチ260をあえてチョイス。テストドライバーは、ヨコモの広坂正美選手にお願いした。マシンは、MR4TCBDXXXX(エムアールフォー・タカスクリニック・ブルーレイディスク・フォーエックス18才未満禁止)だ。タイムアタックを開始すると、早々にESCのヒートプロテクトが作動する。走行時間にして、約3分前後で、停止してしまう。マシンに搭載されているESCは、75000ケルビン前後でプロテクトがかかる設定になっている。これをクーリングするためには、液体窒素が必要かもしれない。しかし、どんぶり型バッテリーの秘めたパワーの一端を、垣間見たようだ。それに比べて、グレープフルーツ電池は、パワーの出方が穏やかで扱いやすい。ここ谷田部アリーナの高速コースを、1周2~3年前後で周回を重ねている。さて、次は気になる耐久性だ。ここではあえて、その上部の凹みに、乾麺と中華丼の元を入れてみた。メーカーの報道資料によると、外装は漆器で出来ている、との事。ご存知のとおり、漆器は水に弱い。オーナーのタケさんが、果敢にパリパリ言わせながら、盛られた皿うどんを食べてみたが、これは無事にクリアー。意外に食器としても、十分使えるようだ。これは、遠征の多いワークスドライバーに重宝されそうだ。さて、最後にタミグラスタッフに直撃インタビューを行ってみた。最初は、営業担当の新入社員。「え、こんなものを、うちの会社は発売するんですか?」どうやら、社内でも極秘に開発が進められていたようだ。知らない社員が居るのも無理はない。続いて、レース運営責任者と思われる人。この人は、新人スタッフに厳しい事で有名だ。「こ、これはちょっと言えませんね。」総じて、タミグラスタッフの口は重たい。その際に、発売されたばかりのどんぶり型バッテリーが、タミグラで使えるのか聞いてみたところ、「それは、ちょっと難しいですね。」との事。確かに、異次元のパワーなので、タミグラでの使用は難しいだろう。しかし、このパワーは魅力的だ。あとは、大量生産により、価格が下がれば、もっと一般的になるかもしれない。もっとも、あのパワーを考えると、定価19,980円はバーゲンプライスだろう。Report by maikinman Driver masami hirosakaSupport by TAMIYA、yokomo、yatabe arena2009/apr/19
2009年04月25日
コメント(0)
今回のタミグラでは、新たな偉人伝説が生まれた。かの孫悟空は、溶岩の石卵から生まれたと云う伝承がある。孫悟空は、仏陀の教えに帰依するまでは、暴漢として市井の人々に恐れられた。私は、今日の偉人を紹介するにあたって、孫悟空を思い出さずにはいられない。しかも、無頼漢であった頃の孫悟空である。冷たい石卵から生まれた異相の大猿は、自分を何者であると、思ったであろうか?母の居ない大地に立ち上がった時、その目で何を見て、その耳で何を聞いたであろうか?そう、これから紹介するのは、そんな心の異邦人の物語である。ラジコンをしたい、と言ったのは、彼の方だったらしい。ネットサーフィンに耽っていた友人のPC画面を覗き込んで、彼はハッキリとそう言った。それが、数ヶ月前の出来事。風の噂で、彼がキットを買った、と云う話は聞いた。しかし、プロポはまだ買っていないらしい。「キットだけ買って、どうするんだろう?」とも思ったが、あまり気にはしなかった。私も忙しかった。そんなある日、彼とばったり再会した。私は、春のタミグラに出るつもりだった。その事を話すと、「オレも出場する。」と、メガネの奥の瞳をキラキラさせた。彼と再会したのはタミグラ当日。彼の荷物の中に、マスキングをしたままのボディを見つけた時は驚いた。彼は、やおら組立説明書を取り出すと、地面に座り込んでシャーシを作り出した。すでに、車検や練習走行が始まって久しい。「間に合うのか!?」ピット内に、えも言えぬ緊張感が走る。その時、チャージマン研を知る者から、「もしや、ジュラル星人・・・」皆の視線が、彼に集中する。このままだと、彼は飛行機から捨てられてしまう!その時、誰からともなく、「彼はジュラル星人じゃない!」「みんなで手伝って、無理にでも出場させてしまおう!」「こんな美味しいネタを、リタイヤさせてはイケナイ!」皆の心が一つになった。全員がドライバーを持った。手の空いた者は、一色塗りの無機質なボディにステッカーを貼った。ステッカーには、誇り高き「ほんのりMプレイ」の文字が躍っている。「もうすぐ練習走行が終わります!」無情なアナウンスが場内に流れる。その時、「で、出来た!」とピット内に歓声が上がる。彼が走る。完成したばかりのシャーシを持って、コントロール台に駆け上がる。そして、30秒前に組み上がったばかりのM03Rが、コースイン。ヨロヨロしながらも懸命にピット前を通過するミニクーパー。ピット内に拍手が沸き起こった。練習走行で、拍手が起こるなんて、有り得ない情景だ。しかし、彼らは知っている。あの車が、さっきまでアンプの初期設定すらしていなかった事を・・・練習走行から帰って来た彼を、全員が拍手で迎えた。どの目にも涙があった。誰の胸にも、感動があった。ありがとう、皆の心が一つになった。冷たい石卵から生まれた大猿は、帰る場所を見つけた。このチームが、今日から彼の故郷。彼は、おそる、おそる尋ねた。「僕は、今日からチームメイトだよね?」チーム監督は笑顔で答えた。「断る。」エンディングテーマ ~主よ 人の望みよ 喜びよ~監督 まいきんまん脚本 たいちょうさん主演 マグロさん撮影 もらんぼんさん演出 タケさん発売 アロマ企画
2009年04月24日
コメント(4)
え~、タミグラも終わった直後ですが、今週の日曜日にちょっと遊びます。場所は、いつものビーチサイド。時間はAM7時ごろからボツボツと。ちょっと早いですけど、最近は日の出が早いですからね。朝寝しているのは、もったいない。カテゴリーは、Mチキをやってから、ゆるバギーです。F1は疲れるので、今回はパス。タミグラで疲れた方、癒しのラジコンでゆるゆるしましょう。
2009年04月23日
コメント(2)
次は、ミニシャーシクラス。おっさんの予選1回目。コントロール台に登ってみると、隣の人から、「お久しぶりです。」と爽やかな挨拶。おお、くましんさんじゃ、ないですか!まさか、こんなトコロで再会するとは。スタートまでの僅かな間、ちょっと雑談をしていると、くましんさんもWエントリーらしい。調子良く話していると、くましんさんから、「あの~、名前間違えてるし、本当に覚えてる?」そうそう、くましんさんじゃなくて、きむしんさんでした、失礼、失礼。しかし、なんか顔色が優れない。聞くと、風邪で前日まで寝込んでいたらしい。当日も、完治では無いのだけど、無理して来てしまった、との事。おそらく週明けは、風邪と、レース疲れで、仕事どころじゃないだろうな。そんな訳で、くましんさん、もといきむしんさんとは、この後に続く予選でも、コントロール台の上で、隣り合う宿命。おかげで、緊張せずにリラックスできました、ありがとうございました。そんな調子で、予選1本目開始。おっさんは、前列の真ん中あたりから、タイミング良くスタート。先頭集団の真ん中くらいで、第1コーナーを抜ける。使い古したFMAを履いていたけど、接地感があってコントロールしやすい。おお、こりゃ調子良いぞ。しかし、後列スタートの上手い人達と絡んで、なかなか集団から抜け出せない。そうこうしているうちに、水前寺清子の描かれたボディに抜かれた。あ、あれはたいちょうのチーター号。あれに着いていこうと必死で走っていると、目の前でチーター号がハイサイドで転倒。どうやら、パイロン地雷の端っこを踏んだらしい。あのパイロンは妙に背が高いので、ロール中に端っこを踏むと、簡単に横転する。転がっているチーター号を尻目に、前に、前に、出て行く。アナウンスが名前を呼んでくれる。しかし、順位が二転三転しているので、正確な順位はまったく不明。とりあえず、前や後ろのMコロとバトルをしながら周回を重ねる。くう~、やっぱMチキは面白いなあ。と、思っていると、いつのまにかチーター号が追い上げてきた。そんで、迂闊にインを空けたところを、スパンと抜かれてしまった。チーター号は、そのままトップに立って、1位でゴール。おっさんは3番手でゴール。うん、幸先の良い結果で満足、満足。1位のたいちょうさんは、モーターチェックを受けている。続く予選2回目は、後列スタート。スタートダッシュは良かった。しかし、前列スタートの集団に絡んでしまい、なかなか抜け出せない。ダンゴ状態のままコーナーに突っ込んで、クラッシュしては、変な方向を向いて止まってしまう。ああ、こんな時に前進専用アンプはダメ、ダメ。マーシャルに助けてもらわないと、コース復帰できない。次回からは、バック付アンプにしよう。タイヤは、予選1回目に使った古FMAが良かったので、そのままで走ったけど、今回はなぜか安定しない。コーナーリング中に、引っ掛かるような感じがする。どうやら気温が上がってきて、路面状況が大きく変わってきたみたい。そんな調子で、度々クラッシュして集団から抜け出せないままレース終了。同じ予選組のたいちょうさんも一緒だったみたい。そんで、決勝はBメイン。予選2回目を教訓にして、タイヤをSグリに変更。もっとも、普段のMチキで使っているタイヤなので、かなりスリ減った中古。それでも、さっきの感触では、FMAよりはマシかなあ、と云う判断。しかし、BはBでも、15番スタート。そう、Bメインの一番最後尾。コントロール台の上から、自分のスタート位置を探すけど、15番グリッドが見当らない。ゆっくり逆走して、グリッドを探していると、コーナーを1つ通過、2つ通過・・・おいおい、どんだけ後方やねん!そんな訳で、スタート位置は最悪。ゴールラインを通過するまでに、Rのきついコーナーを2つ通過しなければならない、と云う素晴らしいポジション。しかし、後続がまったくいないと言うのは、ものすごい気楽。おかげで、超リラックスした状態でスタート。スタートダッシュは良かった。これも、普段のMチキのおかげかな。最終コーナーを立ち上がる時点で、すでに2台ほどをパス。もっとも、トップ集団は、すでに第2コーナーに差し掛かっている。そうそう、このBメインのトップは、あのふざけた水前寺チーター号。今頃たいちょうさんは、プロポを握りながら、「しあわせわあぁ~あぁるいてこない、だあ~からあるいていくんだにゃァ~」などと、歌っているに違いない。なんとかして、あのチーター号と並走して、365歩のマーチの合唱をしたい。そんな訳で、失うモノの無い15番スタートとしては、俄然、やる気が湧いてくるのだ。そのうえ、タイヤ交換したのが良かったのか、コーナーリング中の姿勢が安定している。これは、イケル。そんな訳で、イケイケモード全開で、コーナーに突っ込んでいく。くう~、Mチキ面白い!このあたり、おっさん号は絶好調!ハイペースで追い上げて行くと、少し前にチーター号が見えてきた。さあ、絡んでやるぞ!と、力んだのがイケなかった。コーナーでスピンしてしまい、コースフェンスを眼前にして停止。こうなると、前進専用アンプだと、どうにもならない。マーシャルに助けてもらうまでの間に、ドバドバと抜かれて、一気に下位へ。今までの追い上げが、全てパア。その後も、何台か抜いて順位を上げるも、チーター号には届かず。結果は、Bメイン7位。まあ、15位スタートだったので、よくがんばった方かな。目標にしていたチーター号は、3位だったらしい。すると、4位あたりまで追い上げたのかな?この追い上げている間は、とっても楽しかった。そんな感じでMクラス終了。そういえば、クラッシュ大王のタケさんが、今回は珍しくトラブル無しで完走していた。結果は聞いていないけど、Mクラスでは皆さん善戦した模様。逆にF1クラスでは、撃沈。こりゃ~、次回のタミグラまでに、反省する事が多いなあ。あ、一番下の画像は、Cメインで優勝したザビエル神父。F1よりも、Mコロの方が向いているんじゃ・・・と云うのが、チーム内のもっぱらの評判だけど、本人には秘密なのだ!
2009年04月23日
コメント(10)
そんでもってタミグラ本番。最初はF1から。「タミヤF1グランプリ!」どど~ん!(大波のバック)と、銘打っているくらいなので、相当に白熱!と、思いきや、そうでもない。むしろ、「タミヤMコログランプリ!」ちゅどーん!(発破のバック)と言った方が正しい。そう、Mコロ人気の凄まじさに押されて、どちらかと言うと、F1の方が、影が薄い。とりあえず、タミヤF1グランプリと言っているので、出走順はMコロの方が、前座で先。F1の方が、主役で後となっている。しかし、今回の主役は、どう見てもMコロ。だって、Mコロだけで200台を超えている。方や、F1は100台ほど。そんでF1だけど、やっぱりというか、当たり前というか、盛大な巻き巻き大会。コントロール台の上でも、「うお~、巻く、巻く」「グリップしないなあ~」などと云う「恨み節」がアチコチから聞こえてくる。もちろん、ちゃんと走っている人も居る。観察していると、参加者のレベルに、相当の開きがあるように感じた。F1は、タミヤ伝統の歴史あるカテゴリーだけに、レベルに開きがあるのは当然の事。ピットをうろうろしていると、スポンジタイヤを削る機械を持ち込んで、かなり本格的にやっているチームもあった。やっぱ、それくらいの姿勢で取り組むカテゴリーなんだろうな、きっと。そんでまあ、おっさんの予選1本目。コントロール台を下から見上げると、きむしんが立っているのを発見。すかさず隣に入って、しばし世間話。なんと、なんと、きむしんさんは、これがF1シェイクダウンらしい。どうも、タミグラ本番でテスト走行と云うのが、密かに流行っているらしい。そんでまあ、ぷ~、と云う脱力系の合図でスタート。ベストラップ方式なので、皆さん、ゆるゆると走り出す。隣ではきむしんさんが、「うへえ~、これどうやって走るんだよ~。」と泣き言を言っている。おっさんも、まったく同感で、二人でブツブツ文句を言いながらコントロールする。すると、予選2分間の終了間際になって、ようやくタイヤが暖まってきたのか、ちょっとは握れるようになってきた。そこで、「うおお~、オレ史上最速!」とか叫びつつ走ったのが、おそらく自己ベスト。予選2本目は、路面温度が上がってきたせいか、1本目よりは少しマシ。またしても、きむしんさんの隣で、ブツブツ言いながら走る。まあ、焦っても一緒なので、ハーフスロットルで慎重に走っていると2分間終了。なんか、物足りない・・・この物足りない要因を、帰りの車の中で、「もしもしティディですが↑」さんと検証してみた。その結果、「タイヤが暖まってきて、これから楽しい&おいしいが始まる寸前で終了するから。」と云う結論に落ち着いた。男子にとって、「寸止め」と云うのは、非常にストレスが溜まるモノ。(以下、掲載自粛)まあ、そんな感じで予選終了。決勝はFメインの7番スタート。焦ったところで、仕方が無いので、徹底してグリップ走行に徹するつもり。しかし、午後になって集中力が落ちているせいか、ストレートエンドのクレーターに突っ込んでしまう。これが原因で、最初の数周で、連続してスピンしてしまい、一時はビリ近くまで落ちてしまう。その後、奮発して地味に、ジミに、じみに、ジミ~に追い上げる。この辺は、「スケートリンクを走る亀」になった気分。なにせ亀なので、バトルをやって抜く、な~んて無謀な事はしない。前車がスピンやクラッシュで止まっている横を、ノロノロと大きく回避しながら抜いていく、と云う極めて地味な戦法。もう、レースの華やかさなんて、あったもんじゃない。そのまま、亀走りに徹して、地味にゴール。結果はFメイン5位。ほとんどバトルをしないで、ビリ近くから5位まで追い上げたのだから、亀走りも捨てたモンじゃない。まあ、いかに自爆が多かったかが分かる結果。そんな感じで、F1クラスは終了。次回はMクラスでお送りしま~す、ふんが、ふふ。(つづく)
2009年04月22日
コメント(12)
そんでまあ、上はコース全景。第一印象としては、「おお、珍しく高速レイアウトか?」といった感じ。しかし、実際に走ってみると、けっこう難しい。とはいっても、Mコロだと、ほぼ握りっぱなし。アクセル全開、全開って感じ。各コーナーで、いかにスピードを殺さずに走るかで、かなりの差が出る。F1だと、ソロ~とアクセルを握る事になるけど、ストレートでは全開に出来る。そこからソロ~と減速して、ソロ~と曲がって、ソロ~と加速って感じ。なので、F1的にはテクニカルコース。Wエントリーの場合、これらの違いが、頭と指先を激しく混乱させる。F1だと、アクセル0~50%くらいで、慎重な操作が必要。Mコロだと、アクセル60~100%くらいで、慎重な操作が必要。そう、慎重に握るポイントが全然違うのだ。F1で、グッと握ると、たちまち巻き巻きでスピンしてしまう。それこそ、豆腐を触るのかのごとく、慎重に握らないと、まともに走れない。Mコロだと、迂闊にアクセルを抜いてしまうと、たちまちスピードが落ちてしまう。なので、コーナーリング中もアクセルオフじゃなくて、パーシャルで入らないとガンガン抜かれる。まあ、そんな感じ。ちなみに、Mコロの場合、TRFダンパーで例のウサ足だと、ほぼ握りっぱなしで周回できるハズ。デフも、固めの重デフの方が、相当に有利なハズ。微妙な差だけど、2分間の周回レースだと、結構な差が開いてしまう。それと、タミグラ名物の「地雷」は、今回も健在だった。今回の場合は、メインストレートの終わりに存在しているクレーター。アスファルトの凹みが水溜りになって、そのまま乾燥したもの。実際に走ってみると、バギーコースで言うところの、ウオッシュボードみたいな感じ。ココに全開で突っ込むと、車が跳ね上がって、その後、コントロール不能になる。Mコロは、まだマシだけど、F1で突っ込むと、クルリとスピンしてしまう。それと、コース右上にある、ちょっとした出っ張りとディッシュ群。実際には、その手前のコーナーをベタベタに回れば、そのまま直進する事で回避できる。しかし、コントロール台から遠い位置にあるので、視覚的に掴みづらい。その後のコーナーの陰には、コントロール台からは全く見えないディッシュが潜んでいる。とまあ、そんな感じで、見た目以上にテクニカル。いつも遊んでいるような、小さなテクニカルコースも面白いけど、こういったコースも面白い。F1とMコロの同時開催なので、どんなコースになるのか検討がつかなかったけど、さすがレース運営のプロ集団。小憎たらしい、いや、上手いコースを作ってくるなあ~。
2009年04月21日
コメント(14)
痛車について、ちょっと検索してみた・・・うわあ~、世間では、スゴイ事になっているんですねえ!なんと、なんと、専門誌まで出ているんですね。普通に生活していると、ほとんど見る事が無いんですけど、どこに潜んでいるんだろう?そんで目に付いたのが、「痛自転車」と「痛トラック」。3番目の痛自転車とか、すごい完成度。アニメ、マンガの次は、コレが世界で流行るのか?フランス人なんて自転車好きだから、すでにヨーロッパでは普通に走っているかもしれない。ツールドフランスで、痛自転車が走る日も近い、のかなあ?痛トラックについては、プラモデル。付属シールの「御意見無用」が、妙に説得力がある。確かに、様々なご意見が、各方面から寄せられそうだ。メーカーは、あのアオシマ模型。さすが、アホアホプラモを他社に先駆けて発売しているパイオニア!相変わらずニッチに市場を、今日も鋭意開拓している模様。しかし、痛トラックの現車も、どっかに存在しているのかなあ?あ、一番下のヤツは、痛トラックじゃなくて、エロバンだったのね。この場合は、痛エロバン、エロ痛バン、どっち?
2009年04月21日
コメント(5)
そういえば、コンデレで痛車を見掛けるのが、珍しく無くなった。ジョーシンとかに行くと、痛車のトイラジなんかが、ごくごく普通に売っている。ボディに好きなキャラクターを描くと云うのは、昨今では、ごくごく当たり前の事になりつつあるようだ。まあ、タトゥーなんかと、一緒の傾向かな。そんでまあ、おっさんチームでも、好きなキャラクターを、ボディに貼るのが流行っている。もちろん、これも痛車の仲間。普通の痛車が、二次元のキャラクターを用いているに対して、三次元のキャラクターを使っているだけ。いわば、腹違いの異母兄弟のようなもの。ちょっと趣味性が違うだけで、同じカテゴリーの仲間であり同志なのだ。今回のタミグラでも、同じ痛車の仲間が集まって心強い。コンデレの際に、F1を中心にして、Mコロが左右に並べられた訳だけど、痛車の仲間は右側に集中した。やっぱ、同じ痛車の仲間としては、同じ磁極に吸い寄せられるのかもしれない。そう、私達は痛車の仲間であり同志なのだ!そんな訳で、おっさんチームの痛車キャラを、ちょっぴり紹介。もう、気分は喪え、喪え、いや、萌え、萌えでしょ?
2009年04月20日
コメント(2)
ふう、初春のタミグラが終わった。まだ4月だと言うのに、今回の大会はとっても暑かった。ワイン城の開催場所と云うのは妙な場所で、あそこだけやたらと暑い。ちょっとだけ、夏の大会を思い出してしまった。すでに、タープやパラソルなどの避暑対策が無いと、つらいと思う。そんで、レース結果を先に報告しておくと、Mクラスがグレード3でBメイン7位。F1が、Fメイン5位。う~ん、まあ、こんなもんだろ、て云う感じ。今年の目標だったBメインには、なんとか入った。しかし、上位グレードの人達との混走だと、D~Eクラスになりそう。そんな訳で、微妙なBメイン。F1の方は、イヤな予想が的中。そう、「男だらけの巻き巻き大会」になってしまった。おっさんも巻き巻きで、コースを周回するのが精一杯。とても、とても、コースを攻める、と云う状態じゃなかった。それでも上位陣は、きっちりタイムを出して来るのでスゴイ。しかし、MとFのダブルエントリーは、正直、失敗だったなあ、と思っている。カテゴリーが違い過ぎて、頭と指先が激しく混乱しただけ。もちろん、キチンと頭の切り替えが出来る人も居ると思うけど、おっさん的にはムリ。そんな訳で、F1クラスでは撃滅&轟沈。詳細については、ぼちぼちアップの予定。そんで、当日は日の出とともに起床。仕事だと絶対に起きれない時間帯だけど、遊びだと自然に目が覚めるから不思議。子供達が目を覚ますと面倒なので、えっちらおっちらと大きな荷物を抱えて、そそくさと出掛ける。我がチームの特徴として、ラジコン道具よりも、食材や飲み物とかの、他の荷物の方が大きい。そうそう、親バッテリーの運搬用に、子供が使っていた植木鉢を流用したら、これが見事にスッポリ納まった。大きな取っ手が左右にあって、とっても便利。これオススメ。そんで、会場に到着したら、サクサクとピット設営。ピット設営をしながら、目の前のコースを見ると、これがボロボロのアスファルト。なんか、ものすごい路面の劣化すすんでいる。深いクレパスが何本も横切っていたり、砂溜りと云うかバンカーのようなクレーターが、あっちこっちに散在している。これはもう、ラジコンのコースと言うよりも、ゴルフのコースに近い。ここをOBせずに走るのは難しそう。もちろん、いつもの神棚と云うか神殿も、忘れずに設置。我々は、タミグラ本番とは云え、守護神をおろそかにするような事は絶対にしない。今回は、レース本番なので、いつもより大きめの神棚を設ける。お供え物や、各界の有名人からの花輪も多い。そんで、ピット内の奥まったトコロにコソコソと設営・・・な~んて、消極的な姿勢はイケナイ。通路の方に向けて、靖国神社か!、パルテノン神殿か!って云うくらいの勢いで、どーんと大きく設置する。これは、おっさんが指示した訳じゃなくて、チームの面々が勝手に設置したもの。どうもレース本番に接して、皆さんのテンションも、相当に上がっていた模様。まあこれで、ご利益間違いなしだろう。余談になるけど、今回はタケさんにクラッシュが無かった。あの人は、いつもどおり遅刻してやって来て、慌てて車検を受けて、時間ギリギリに練習走行、と云うパターン。なおかつ、前日まで徹夜と云うのも変わらない。しかし、奇跡的にトラブル無く周回を重ねていた。これは、ラジコン神のご利益によるものと、おっさん的には解釈している訳だが、皆さんどう?(つづく)
2009年04月20日
コメント(4)
ドリフト侍を検索している時に、左のキット画像を、偶然発見しました。タミヤが、こんなプラモを作っていたとは知りませんでした。近所のショップなどを探してみましたが、どこにも売っていません。見つけた方は、当方まで教えて下さい。お願いします。
2009年04月17日
コメント(0)
F1に搭載していたメカ類の修理をやってみた。修理といっても、アンプコードの交換だけなので、そんなに大した事じゃない。F103のシャーシそのものは、とっても丈夫。かなり激しいクラッシュをやっても、まったく壊れる気配が無い。そのかわり露出しているメカ類が壊れる。これは、MコロやTTでは無かった症状。タミヤ伝統のバスダブシャーシは、相当に乱暴な事をしても、メカ類は無傷だった。せいぜい、固定している両面テープが外れるくらい。たとえ外れても、シャーシから放り出される事は無く、内部で守られていた。F103は値段が安いとはいえ、このあたりが初心者向きじゃないなあ、と思う。そんでまあ、今回はアンプのコード交換をやってみる。アンプはタミヤのTEU302BK。安いアンプだけど、おっさんは結構好き。ライトチューンやスポチュンで遊んでいる分には、コレで十分、といった感じ。今まで壊れた事は無いけど、信号コードの先端にある3Pコネクターが割れてしまった。土曜日には、そのコネクターの接触不良に悩まされた。日本橋のデジットまで足を伸ばせば、先端のコネクターや金属端子だけ売っている。しかし、今回は翌日も走行会だったので、近所のショップでサーボ用の交換コードを買ってきた。アンプも同じコードなので、問題無いハズ。値段は400円ほどだったと思う。それと、コードを外すために、ハンダ吸取線も買った。これも400円くらい。そんで、おもむろにアンプのカバーを外す。プラの爪を押さえて、左右に開くと・・・ウギャー、なんじゃコレは!いやいや、ものすごいゴミで、真っ黒け。うわ~、コレはヒドイ。とりあえず、パーツクリーナーで洗浄。洗浄液が、みるみる真っ黒になっていく。そんでまあ、とりあえずキレイになったら、古いハンダを除去してコードを外す。基板の下穴が空いたら、そこに新しいコードをハンダ付けして完了。時間は、けっこうかかった。アンプの基板が小さいので、なかなか作業がはかどらない。先端の細い20Wのコテを使ったけど、これだと熱量が足りない。熱量の大きいコテだと、先端が太くて、付近の表面実装部品に触れてしまう。とまあ、そんな感じでやりにくい。ここは素直に、メーカー修理に出した方が良かったなあ、と云うのが本音。そんでまあ、四苦八苦しながら作業完了。アンプ、受信機については、クラッシュ対策として、グラステープで周囲を固定しておく。ついでに、コード類をカールして、ちょっとオシャレ仕様にする。これはティディさんがやっていたのを真似した。やり方は簡単で、ドライバーなどの丸棒に、コードを巻き付けてから抜くだけで完成。ごちゃごちゃしていたコード類が、きれいに整理できて超オススメ。これだけの事で、ハイエンドっぽい香りが、シャーシから立ち上ってくるから不思議。それと、リヤに仕込んでいたLEDも、レースに備えて外した。後ろから衝突されると、あの場所も安全とは言えない。受信機のバッテリー端子から電源を取っている場合、LEDがショートすると、確実にアンプが死亡する。あと、ピニオンとギヤも新品に交換した。剥き出しなので、やっぱりギヤの磨耗が早い。とまあ、そんな感じで、レース準備は完了。日曜日の走行会も、まあまあ調子良かった。あとは、ワイン城の路面が、どれくらいグリップするかが、非常に気になるトコロ。グリップしない時は、ワレワレくらいのレベルでは、完全にお手上げ。「男だらけの巻き巻き大会」と化してしまう。それは、ぜひとも勘弁して欲しいなあ~。
2009年04月16日
コメント(6)
Mコロの脱臼が直らない。各パーツに異常は無いのだけど、コーナーリング中にドッグボーンが外れてしまう。いくら重デフにしているとはいえ、片輪のドッグボーンが外れると、直ちに走行不能になる。この期に及んで、いや~なトラブル。これだったら、スイングアームとかの部品が、バキバキ折れた方がマシ。これが土曜日の正午ごろの状態。その帰路に、新しいアップライトを買って帰宅。新旧のアップライトを比較すると、脱臼するアップライトの方が、ほんのり曲がっている。写真の左側のアップライトが、ステア軸に対して、「くの字」になっている。現地では分からなかったけど、こうして並べてみると、よく分かる。樹脂パーツは、完全に壊れなくても、ヘンなクセが付いてしまうみたい。ついでに、磨耗したホイールシャフトも交換。まだまだ使えるけど、このあたりの部品を交換すると、車の挙動が安定する。そんで、日曜日。Mコロで走り出すと、早々に脱臼してしまう。ダメだ、直ってない。どよ~んとした気持ちで、シゲシゲと観察してみる。すると、ステアリングをフルに切った状態では、ドッグボーンの引っ掛かりが、ギリギリになっているのを発見。そこで、ステアリングの舵角を、80%から70%に落としてみる。多少、曲がらなくなるかもしれないけど、この際、仕方が無い。すると、脱臼がピタリと直った。舵角を落とした影響も、まったく感じられない。ああ、なるほど。そんなにステアリングをこじらなくても、Mコロって普通に曲がるのね。今までは、無駄に駆動ロスを増やしていただけみたい。それと、これまではフタバの安物サーボを使っていた。その頃には、こんな現象はまったく無かった。それが、少し前からKOのデジタルサーボに交換した。それから発生しているので、微妙に影響しているのかもしれない。しかし、その後は絶好調。激しいバトルをやっても、トラブルは一切無かった。そんで、そのチキチキの模様を、もらさんが高速撮影のできるデジカメで撮影していた。その中で、タケさん号のフロントタイヤが気になった。コレッて、曲がり過ぎちゃうの?この人は、前回のタミグラで強化ステアリングアームが、連続してバキバキ折れる、と云う珍現状に見舞われた。もちろん、原因不明。ここから先は、おっさんの憶測。タケさん号は、ドッグボーンじゃなくて、ユニバが入っている。おまけに、サーボもメタルギヤの高級サーボを搭載している。そうすると、フロントタイヤの曲がり過ぎによるストレスの逃げる場所が無い。一番弱いのは、ステアリングアームの樹脂部品。そこで、コイツがバキバキ折れたんじゃないか?と云う予測なのだが、どうコレ?アルミ製のステアリングアームが新発売されているけど、それに交換したところで根本的な解決にはならないハズ。今度は、タイロッドが外れるんじゃないかな?実際、ノーマルのステアリングアームで、かなり激しいクラッシュをやっても、脱臼や破損は、まったく無かった。そんな訳で、タケさん号の珍現象は、アルミのオプションを入れても、解決しないと思うんですが、実際のトコロどうなんでしょう?
2009年04月15日
コメント(4)
続く日曜日も走行会。二日連続でやるなんて、我ながらトチ狂っている。しかも、土曜日の壊れた部位の修理をしていたので、睡眠不足でヘロヘロ。車で行ったらイネムリ運転してしまいそうだったので、あえてバイクで行く事にする。この判断は良かった。桜並木の横を、バイクで走ると最高に気持ちいい。ピンクの花びらが、ヒラヒラと舞う中を走っていると、脳味噌までピンクに染まるかのようだ。そんで、今回の参加者は、もらさん、たいちょうさん、森林さん、秀やっこさん、コウさん、それに私。早速、皆さんでコースを作る。最近は、妙にチームワークが良くなってきて、やたらと完成が早い。私ともらさんで、適当にパイロンや電線カバーを置いていくと、他の皆さんが手際良くガムテで固定していく。ちょっと前まで、30分ほどかかっていたコース設営が、10分ほどで完成してしまう。まるで、何かの職人集団みたい。もうちょっと習熟度が上がってきたら、イベント会場の設置撤去のアルバイトを引き受けてきますので、皆さんおねがいします。もちろん、アルバイト代は幹部の遊興費として、北新地で浪費します。これは仕様なので、素直にあきらめて下さい。そんで、タケさんは、いつも通りに、ちょっと遅刻気味で到着。髪の毛がボーボーで、マンガに出てくる「徹夜明けの編集者」そのもの。そんなに遅くまで起きて、何をしていたのかと云うと、ヒロサカ神社に掲げる花輪を作っていたらしい。ここにも、テディさんに続く、新たな伝説の主が潜んでいた。まったく、ラジコンで濃い人達と遊んでいると、逸話や伝説の類に困らない。そんで、昨晩、必死でメンテをやったおかげで、おっさんピーター号は絶好調!重デフの効果もあってか、グイグイ突っ込んでいける。これは面白い。しかし、この日はさらに上を行くMコロが居た。それは、森林さんのスイフト。なんでも、噂に名高い「うさ足」を組んでいるらしい。おっさんも、ちょっと操縦させてもらったけど、これがスゴイ!インフィールドの切り返しの難しいところを、握りっぱなしで走る事ができる。こっちは、繊細なスロットオン&オフで、指がつりそうになるトコロを、事も無げに走り抜けていく。これはイカン。こういった新たな芽は、早いうちに摘んでおかないとイケナイ。私達は、ライバルのトウシューズに、画鋲を入れるようなチームなのだ。そんで、気になるウサ足の感触を、指で確かめてみた。すると、初期動作はスッと入って、後はグッと踏ん張る、といった感じ。ノーマルに組んだTRFダンパーのMコロと、交互に並べて感触を確かめてみたけど、やっぱり全然違う。部品は一緒なんだけど、うさ足で組んだダンパーの方が、「高級品」のような動作をする。タミグラ本番には、ウサ足のMコロが、うじゃうじゃ居るのかと思うと、気が滅入る。う~ん、CVAダンパーじゃ無理な領域だなあ~。続くF1では、相変わらずリヤグリップが安定しない。繊細なコントロールが必要なので、皆さんの会話もピタッと無くなる。そう、喋っている余裕が、全然無いのだ。途中からは、コースに日が差すようになり、少しはマシになるかと思ったけど、それはそれで大変。グリップが上がるのはイイのだけど、その分、車の挙動も大きく変わる。数分前とは、別の車みたいな動きをするので、頭と指先が混乱する。う~ん、スポンジタイヤって、ゴムタイヤ以上に、温度変化に対して過敏なんだなあ。公認タイヤが2種類しかない現状では、これは大変。そんで、F1の後に、再度のMチキ開始。ある程度の台数が揃うと、Mチキは最高に面白い。チキチキに飽きたら、水前寺清子の365歩のマーチに合わせて、Mコロ大行進をやった。このあたりが、本日のピーク。後は撤収して、海岸でランチ。そうそう、この時に買ってきたキリンのフリーと云う、ノンアルコールビールは美味しかった。目隠しして飲んだら、普通の発泡酒と違いが分からないと思う。このノンアルコールビールの発見が、今回の一番大きな収穫。って、ソレかい!ウサ足ちゃうんかい!と突っ込んでくれた皆さん、ありがとう。タミグラ本番は、ノンアルコールビールで乾杯しましょう!あ、酒屋に行くと、アサヒのフリーってのもありますけど、それは低カロリーの発泡酒なので、まったくの別物です。パッケージやデザインがそっくりなので注意して下さいね。それから、この日もデジカメを忘れたので、画像は全てもらさんのサイトからパクったもの。もらさん、ありがとう。
2009年04月14日
コメント(8)
タミグラ参加の皆さんへ、ほんのり告知。わがチーム恒例の昼食ですが、メニューは、長崎皿うどんと、中華スープです。当日は、以下のモノを、各自ご持参願います。1ラーメンどんぶり2スープ椀3お箸(割り箸可)4レンゲ以上、4点を必ずご用意願います。なお、紙コップ、紙皿は、厳禁します。陶器製のもので、周囲にナルト模様が入っているタイプを、強く推奨します。長崎皿うどんが、ピットテーブルの上で映えるような、清く、正しく、美しい、ラーメンどんぶりを用意して下さい。スープ椀、レンゲについても同様で、陶器製のものをご準備願います。ラーメンどんぶりに、「まっちもあ」等のステッカーを貼る事は、認められますが、軽量化を目的とした、穴あけ、削りは、一切認められません。なお、LiFeバッテリーを使用する場合には、どんぶりに関する制限は無くなります。ついで、当チーム出場者について、点呼を行います。参加希望の方は、コメント欄に「歌いづらい妙な合いの手」を書き込んでください。ご面倒をお掛けしますが、よろしくお願いします。なお、チーム本部のテントについては、ティディさんと私で準備します。全員、入れないかもしれないけど、その際には勘弁してください。テーブル、イスについては各自でご用意願います。昼食用のコンロ、鍋については、たいちょうさんにご用意して頂きます。食材については、私ともらさんで用意します。適当なアラカルトをご持参頂くと助かりますが、今回のタミグラは「中華」がテーマなので、主旨に沿った一品を願います。まあ、こんなモンかな?ほかに何か、気付いたことがありましたら、遠慮なく教えてくださいね~。
2009年04月13日
コメント(19)
さて、先週末は一杯走った。お腹一杯といった感じ。まず土曜日は、ティディさん、トシさんと合流してのコソコソ練習。小さいながらも祭壇を設けて、守護神をお祭りする。最初はMコロから。おっさんのスイフトは、重デフにしてから絶好調なのだ。そんで、調子よく飛ばしていると、アレレ?ふとした弾みで、ドッグボーンが外れる。たいしたクラッシュでもないのに、ポロポロ外れてしまう。部品が壊れる訳じゃないので、すぐに直るけど、しょっちゅう外れるのでうっとおしい。う~ん、タミグラが近いと云うのに、こんな調子で大丈夫なんだろうか?ちょっと不安。原因については、この時点では不明。後日、なんとなく理由が分かってきたので、また詳しくレポートします。重デフの影響もあるのかなあ、と心配したけど、それは関係ないみたい。良かった、良かった。あの重デフを体験してしまうと、なかなか戻れない。それから、F1については、アンプの不調に悩まされた。突然、アクセルに反応しなくなる、と云う現象。しかも、再現性が無い。修理する時に、一番イヤ~なパターン。よくよく観察すると、アンプ配線の端子部が、一部欠損しているのを発見。結局、端子部のアース線の接点不良と判明。その場では、端子のゴミを払ってから、コネクターを押し込んで、とりあえず完治。そのままでは不安なので、帰りにショップに寄って、代替コードを買ってきた。後日、アンプコードの交換をしたけど、凄まじいモノを見てしまった。これもまた、詳しくレポートの予定。それから、アルミで自作したポンダーステーだけど、クラッシュの衝撃で、ほんのり曲がっていたので、1.5ミリ厚のアルミで作り直した。つくづく、F1の破壊力と云うのは凄まじい。丈夫なステーにした方がイイですよ、ココは。しかし、Mコロにしろ、F1にしろ、ほとんど故障しないんだけど、連続してトラブルに見舞われると、激しく不安になる。しかも、翌週はレース本番ときたもんだ。両方とも、その日の夜のうち、正確に言うと日曜日の未明に修理したけど、けっこう大変だった。いやあ、眠い、眠い!まったく、ラジコンをしていると、徹夜が当たり前みたいな空気があるけど、早死にしますよ、皆さん。ちなみに、ティディさんは、金曜日の午前中に40度の熱が出て発病。会社を早退して、帰路に医者へ寄って、点滴注入。不思議と復活したらしいので、そのまま帰宅せずにショップへ。楽しくショッピングをした後に帰宅。自宅では、キット製作。翌土曜日は、私達と普通にラジコン。おっさんが、「しんどくないの?」と聞くと、「もう、直った。大丈夫!」との快活な返事が返って来た。いやあ~、まったく凄過ぎますよ。もっとも、これこそが正しい「ラジ馬鹿」の生き様なのかもしれない・・・PS、今回の画像は、トシさんのサイトからパクりました。トシさん、ありがとう。
2009年04月13日
コメント(4)
さて、今週末の予定を告知しておきます。日曜日にシーサイドで、AM8時ごろからボツボツとやる予定です。Mチキから初めて、Fチキで終了、って感じ。タミグラが来週に迫っているので、ゆるバギ部門はパスします。手持ちのバッテリーが尽きたら終了予定です。皆さん、よろしくご参集ください。添付の画像は、映画のパブリカ。http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/paprika/index.html最初に阿部ダンサーズから入って、次に平沢進、その平沢進が音楽監督の映画って事で、パブリカに至りました。いや~、コレ面白いですなあ。次は、千年女優も見てみたい。しかし、こんな調子で、タミグラ大丈夫なのか?他のチームの皆さんの動向を伺うと、モーターの回転数をチェックしたり、車のメンテをしたりで、なんだか忙しそう。そうそう、コンデレ職人の皆さんは、今頃が奮闘真っ最中なんでしょうなあ。おっさんも気合を入れて、熟睡するぞ!
2009年04月09日
コメント(12)
タミグラも近いので、F1にポンダーステーを付けた。しかし、これがけっこう難物だったりする。F1は、シャーシがとても小さいので、搭載スペースが全く無いのだ。ツーリングのように、ボディに穴を空けてOK、とはいかない。仕方が無いので、メカ類をシャーシからはみ出し気味に搭載して、空いたスペースに押し込む。具体的には、ステアリングサーボの後方あたり。しかし、この方法だと、クラッシュした際に、受信機やアンプにダメージが及び可能性がある。実際、土曜日の走行会では、受信機のカバーが外れて、基板がぷらんぷらんになってしまった。ボディの隙間から、緑色の電気基板が見えていると言うのは、あんまり気持ちのイイもんじゃない。F1がクラッシュした際の衝撃と云うのは、相当なモノのようだ。そのような理由により、この搭載方法は、まったくオススメではない。でも、タミグラに出場する以上、やむを得ない。そんで、ステアリングサーボの後方とはいえ、ココも安全とは思えない。なので、丈夫なポンダーステーを用意したい。そこで、0.5ミリのアルミ板で、自作する事にした。本当は、1ミリのアルミにしようと思ったんだけど、重量増が気になるので止めた。ただでさえ、リヤタイヤのトラクションが確保できなくて苦しんでいるのに、これ以上、フロントへの加重を増やしたくない。しかし、こんなトコロにポンダーを付けたら、車の挙動が激変するだろうなあ~。なんか、イヤだなあ~。とまあ、そんな調子で、あまり乗り気では無いのだけど、他に良い方法も思い浮かばないので作業を進める。とりあえず、アルミ板の切り出しから。0.5ミリ厚だと、板金ハサミでザクザク切れる。先っぽに、7ミリの取り付け穴を穿ってから、グイと曲げたら完成。そのままだと手を切りそうなので、念入りにヤスリで角を落としておく。車体への取り付けは、ステアリングサーボにグラステープで固定。ダミーのポンダーで、クリアランスを確認したら完成。作業時間は30分ほど。ポリカとかの樹脂板で作れば、もっとカンタンだと思う。しかし、初めてのF1は、心配の種が尽きないなあ~。
2009年04月08日
コメント(6)
続く日曜日は、お花見。しかし、風が冷たくて、ヒエビエした雰囲気。それでも、桜の木の下で、熱いお茶を飲んでいると、なんだかホッコリする。ああ、春ですなあ~。そんでまあ、自宅から持参したお弁当を食べてユルユルする。外で食べると、おいしく感じるから不思議。うちの長男も、妙な顔をして喜んでいる。そんで、正午前になって、もらさん登場。さあ、ゆるラジタイムの開始なのだ。んが、当方の車種が、F103、M03、ランチボックス。もらさんの車種が、DT02、スーパークラッドバスター。う~ん、微妙にジャンルが違う。まえまえから、すれ違いを感じていたけど、今日、こんな形で現れるとは思わなかった。もらさん、やっぱり、あなたとは結婚できません・・・あっ!は、離して下さい!ああ、そんなご無体な!(以下、小芝居4分25秒)とりあえず、かろうじて接点のありそうな、ランチボ&クラッドバスターで遊ぶ事にする。最初は、トライアル。斜面のヒルクライムで遊んでみる。しかし、2台とも意外と登れない。ランチボが登れないのは、まあ仕方がない。スーパークラッドバスターの方も、斜面でトラクションがかからずにズリズリ。巨大な車体と、巨大なタイヤを、プルプル&ヒョコヒョコさせながら、斜面でもがいている。4×4×4のモンスターメカなんだけどなあ~。ちょっとコントロールさせてもらったけど、見た目に反して、驚くほど繊細なアクセルワークが必要。もらさんに言わせると、あのヒョコヒョコした動きを愉しむのが、盆栽クラッドの正しい愛で方らしい。次は、サッカー。んが、テニスボールでやってみると、2台ともボールを踏み越えていく。これでは、サッカーにならない。次は、ビーチに移動して、風船割り。んが、ダイソーで買った風船が、やたらと弱くて、ふとした弾みでバンバン割れる。膨らませていると、顔の前でバンッ!と割れるのだから堪らない。まあ、そんな感じで、ゆるゆると遊んでいると、もらさんのクラッドバスターのボディが割れた。おお、プラボディって、こんな感じで壊れるのね。まあ、このあたりで戦意消失。2台で記念撮影をして解散した。しかし、クラッドバスターと並ぶと、ランチボが小さく見える。ランチボでさえ、部屋の中で邪魔になっているのに、こんなのがあったら相当邪魔だろうなあ。日本の住宅事情を、まったく無視したサイズが素晴らしい。そうそう、解散する時に、もらさんから参加記念のステッカーをもらった。ボルガ博士の、どことなく悲しげな顔が印象的。「お許し下さい!」って言われても、飛行機からポイされたんじゃねえ~。
2009年04月07日
コメント(4)
さて、土曜日のMチキ&Fチキにご参加頂いた皆様、お疲れ様でした。年甲斐も無く、笑い転げた事と、お慶び申し上げます。たいちょうさんが、「これだけ笑ったのは、久しぶり!」と言っていたけど、私も同じです。んが、自宅を出発した時点では、あんまり乗り気じゃなかった。それと言うのも、空には厚く雲が立ち込めており、どよ~んとした天気。道沿いの桜の花も、なんか冷え冷えとしている。それでも、呼び掛けた立場上、のそのそと現場に向う。んで、少々遅刻しながら、いつもの集合場所に到着。すると、皆さん、すでに到着している。いやあ~、主催者が遅刻してすみません!ごめんなさい!コレがタミグラだったら、参加者からボロクソに言われているトコロ。身内の走行会で、良かった、良かった。そんでまあ、いつもはおっさんがやっているコースレイアウトを、もらさんにやってもらった。その間、おっさんは祭壇の設置に忙しい。そう、この走行会では、たとえコースが未完成でも、祭壇だけは完璧でなくてはならない。それほどにラジコン神と云うのは、神聖かつ霊験あらたかなモノなのだ。今回は、皆さんのご協力により、祭壇が2段となり、一掃ゴージャスなモノとなった。信者の皆さんからは、「パルテノン神殿よりも、立派に見える!」「今にも、ご神体が動き出しそうだ!」との事で、おおむね好評だ。そんで、今回のコースなんだけど、もらさんに押し付けたおかげで、なんだか新鮮。1人でやっていると、どうしてもワンパターンになる。今回のコースは、コース中盤から後半にかけての、微妙な間隔のクランクが難しい。ココをキレイに抜けると、気持ちがイイ。まあ、そんなコース。そんで、いつものごとく安全祈願の祈祷をする。おっさんが祝詞を上げた後、皆さんで二礼二拝をする。フト、強烈な視線を感じて、後ろを振り返ると、少年野球の保護者&コーチの皆さんが、こちらをガン見している。ワレワレは、相当な不審者集団に写っているに違いない。中年のおっさん数人が、早朝から大きな荷物を持って、ゴソゴソと集まっているだけでも怪しい。そのうえ、宗教行事みたいな事をしているのだから、怪しさ100倍なのだ。もちろん、その程度の事で、凹む面々では無いので、とりあえず大笑いして誤魔化しておいた。んで、最初はMチキからスタート。いやあ~、台数が揃うと、Mチキは楽しいですなあ~。しかし、たいちょうさんの水前寺チーター号に触発されたせいか、その手の痛車が激増している。なかでも、滝博士には大笑い。コレも痛車なのか?と云う、素朴な疑問が胸中をよぎるけど、ワレワレの定義では、コレも立派な痛車なのだ。他にも、正体の分からないオカマがドライバーシートに居るし・・・ワレワレの定義では、コレも立派な痛車。そう、二次元のアニメキャラだけが、痛車ではない。これこそが、2013年のアナログ放送終了を見据えた、新しいデジタル時代の痛車なのだ!!!とまあ、新しい痛車の定義を、世界に向けて発信してみる。Mコロに関しては、タイヤに関する新しい発見があったので、それを皆さんに体験してもらった。具体的な内容ついては、ちょっと長くなるので、また後日。その際に、正しいタイヤの硬度の調べ方を、皆さんにレクチャーした。ぜひ、自宅でもやって下さい。あ、家族に見つかったら、確実に父の威厳が下がるので、要注意ですよ!そんで、Mチキを堪能した後は、Fチキに移る。タイヤを、本番用タイヤに変更してコースイン。んが、F1に関しては、相変わらずリヤのグリップが安定しない。どうしても巻き巻きになってしまい、アクセルが握れない。路面温度が上がって、少しはマシになるかなあ~、と期待していたけど、そんなに変わらない。そこで、ちょっぴりF1のセッティング変更なんかもやってみた。フロントのスプリングを、ノーマルからハード(黒)に変更してみた。フロントのグリップを落とす事によって、オーバーステアを解消しよう、と云う消極的な作戦。本来は、リヤのグリップを上げるのが正解なんだろうけど、レギュレーションの縛りがあって、どうにもならない。すると、多少は巻き巻きがマシになった。あと、リヤに50グラムのウエイトを搭載したけど、コレはやっぱり諸刃の剣。タイヤが冷めた状態では効果があるけど、周回を重ねてグリップが上がってくると、今度はコレが邪魔になってくる。リヤが流れた時に、抑え込むのが難しくなるのだ。やっぱ、ドライバーが、体で覚えるしかないのかなあ。とまあ、そんな感じで本日は終了。ご参加頂いた皆様、お疲れ様でした。また、ぜひやりましょう!
2009年04月06日
コメント(6)
明日は、お昼ごろから天気が良くなりそう。そんな訳で、いつものシーサイドで、お花見半分、ラジコン半分の、ハーフ&ハーフ的なイベントをするつもりです。時間は、AM10時ごろからボツボツと。今回は、あまりカツカツしたレースとかはしません。ちょろっと走って、後はサクラを見ながらお弁当を食べます。なので、各自、昼食の準備をお願いします。なお、施設内はBBQ厳禁らしいです。おっさんは、家族も連れて行くので、皆さんも、ご家族でどうですか?特にビーチの方は、晴れたらムチャクチャ気持ちイイですから、家族サービスとしてもオススメですよ。
2009年04月04日
コメント(14)
今日は楽しくチキチキしてきた。その模様については、あまりにも濃すぎて、今は書く気がしない。ちょっとヘロヘロ。あ~、笑い過ぎて疲れた。家に帰って顔を見たら、笑い涙の跡がついていた。しかし、せっかくの休日なので、このまま寝てしまうのも勿体無い。そこで、嫁はん、ガキ共を連れて、近所のネパール料理屋に行って来た。http://r.tabelog.com/hyogo/A2803/A280306/28006570/インド料理は、あっちこっちにあるけど、ネパール料理は珍しい。中に入ると、本当にネパールの人が厨房やウエイターを務めている。ココは初めてじゃないけど、けっこうおいしい。味付けは、エスプリたっぷり。料理を良く観察すると、見た事の無いスパイスが、一杯入っている。しかし、日本人向けになっていて、かなりマイルド。よほど辛いのが苦手な人じゃない限り、辛くて食べれない、な~んて事は無いハズ。子供でも、大丈夫。ココのウリは、やっぱりナン。サイズが、半端じゃなくデカイ。デカイだけじゃなくて、そのまま食べても、ほのかに甘味があっておいしい。うちの長男も、うまい、うまい、と言いながらガツガツ食べていた。もちろん、カレーを付けて食べてもおいしい。しかし、おっさんのオススメは、「ライス単品」。「なんじゃ、それは!」と言うツッコミが聞こえてきそう。もちろん、ライスだけを食べる訳じゃない。ライスを単品で頼んで、コース料理のカレーをぶっかけて食べるのだ。コレがムチャクチャおいしい。やっぱ、日本人にはご飯ですよ。ただし、ここは量がハンパじゃないので、1人前のコースを頼むと、大人2人分は確実にある。ライス&カレーを堪能するためにも、最初の注文は、少なめにしておくのがポイント。ちなみに余ったナンは、テイクアウトも出来るので、無理に食べない方がイイよ。
2009年04月04日
コメント(0)
たいちょうさんが、チーターボディを完成させた。コレが、見るからに速そうでカッコイイ。なんといっても、チーターなのだ。もっとも、チーターはチーターでも、サバンナの肉食獣ではない。ランボルギーニのスーパーカーでもない。そう、日本が誇るスーパースター、水前寺清子なのだ。http://blog.zaq.ne.jp/tb-01/article/198/その名も、水前寺チーター号!くうう!カッコイイ!!しかし、これの発案者はおっさん自身らしい。なんでも、チョット前に走行会の時に、最近の痛車の増殖に対して、エラそうな事を言っていたらしい。もちろん、言った本人は、全く覚えていない。まあ、いつものごとく口から出まかせを言っていたに違いない。その際に、「痛車は、痛車でも、もっと個性化、差別化を図らないと、グローバル化の進む昨今の経済情勢では、とても生き残れない!」「一台くらい、水前寺清子が描かれた痛車があってもイイじゃないか!」といった事を大演説し、たいちょうさんのハートを鷲掴みにしてしまったらしい。これがまあ、水前寺チーター号の誕生秘話。そこで、おっさんも水前寺チーター2号を作ろうと思った。まあ、言いだしっぺ、だしね。んが、グーグルで適当な水前寺清子の画像を漁っていると、妙に気になる絵があった。それが、ピーター。一字違いだけど、その画像のインパクトは、チーターに勝るとも劣らない。うん、コイツは良い。インパクトだけを求めるのなら、美輪明広とかもアリなんだけど、どうにも速そうな感じがしない。その手の方向であれば、オナペッツなんかも、面白いかもしれない。しかし、同様に速さが感じられない。そんな訳で、次回のミニクラスは痛車で参戦するぞ!しかも、チーター&ピーターの最強タッグなのだ。う~ん、我ながらなんとナイスなキャラクターの選定なんだろう。この、スイートかつメローな味わい。しかも、ゴージャスかつエレガントな色香。これぞ、オ・ト・ナの痛車だぜ!
2009年04月03日
コメント(4)
さあ、タミグラ本番が2週間後に迫った。今更ながら、M03Mにチェンジした身としては、ちょっと心配。ああ、なんか不安だ。そこで、天気の持ちそうな土曜日に、ちょろりんと走ります。場所は、いつものビーチサイド。時間はAM8時ごろからボツボツと。天気が良ければ、海で泳ぎます。水着は、もちろんTバックです。あ、フルチンでもOKなので安心して下さい!
2009年04月02日
コメント(6)
今月のワイン城は、ミニじゃなくてスイフトで出るつもり。ミニのクイックな動きも面白いけど、安定感ではスイフトの方が一枚上手。一発勝負のタミグラでは、この安定感と云うのは心強い味方。なので、この期に及んでMコロをバラバラにしている。んで、ホイールベース変更用のアダプターを装着するには、シャーシを割らないといけない。コレが、けっこう面倒なんだけど、今回は重デフに挑戦すべく、セッセとやっている。巷で噂の重デフなんだけど、おっさん的にはあんまり興味が無くて、AWグリスを詰める程度にしていた。しかし、きむしんさんのブログで、重デフを組んでいるのを見て、ちょっと興味が湧いた。なんでも、シムを挟む程度でも、結構な効果があるらしい。そこで、シムセットを買ってきた。OP-588 10mmシムセット 420円也これを何枚か入れて、デフギヤの左右のガタを、完全に無くしてみる。最終的に、0.1ミリのシムを、4枚入れてみた。コレが、最適なのかどうかは、全く不明。実際に、走ってみないと効果は分からない。もちろん、デフ内部には、AWグリスをたっぷり塗っておいた。手で回してみると、グリグリした抵抗があって、なんだか良さげ。後は、サクサクと組み上げて完了。最後にモーターをチェックして・・・・アレ?なんかブラシがブラブラになっている。調べてみると、ブラシの取り付けネジの穴が、ガバガバになっている。まったく、こんなんで良く走っていたなあ~。こりゃ、もらさんに周回遅れにされる訳だ。コイツは、モーター交換決定。思えば、このモーター1個で、野ラジのMチキからタミグラまで、1年間よく遊んだ。昨年最後のFFPでは、かってないほど絶好調だったけど、アレが最後の力だったのね。そんな訳で、このライトチュンは、ラジコン殿堂入り決定。な~んて事は無くて、ゴミ箱にポイ!さあ、二代目ライトチュンに期待しよう。
2009年04月02日
コメント(4)
昨晩、セントラルファイナンスのETCカードが届いた。当初、販売店では、「ゴールデンウイークまで、発行が間に合わないらしいよ。」と言われていたカード。なんか、社内的にがんばったみたい。セントラルファイナンスの社員は、今頃、戦場のような激務が続いているんだろうなあ。なんか、かわいそう。そんでまあ、せっかく届いたのだけど、イオンのETCカードがあるので、使うつもりは全然無い。しかし、新規契約のオマケとして、3ヶ月以内に30000円以上の買物をカードですると、3000円分の金券がもらえるらしい。いやあ~、消費者心理を突いたナイスなオマケ。なんか、無駄な買物をしてしまいそう。そんな訳で、あまり良い印象の無かったセントラルファイナンスだけど、なかなか立派。正直、すまんかった。
2009年04月01日
コメント(0)
全30件 (30件中 1-30件目)
1