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観光地に住んでいると観光地ならではの問題を見聞きする機会が増えます。 東京とかに住んでいると見えてこないことや、あるいは誤解していたことも多いです。 たとえば、「新幹線や高速道路を整備することは地方の観光地にとっては死活問題」みたいなことをよく聞きます。 東京にいると「そんなものかも」くらいに思っていましたが、いざ地方に暮らしてみると、地元民はそんなこと気にしていません。しかも観光に携わる人でさえも意外と冷めています。というか、「新幹線や高速道路を作っても観光客は来ない」ということをとっくに知っていますよ。 国内旅行は相変わらず景気のいい話は聞きません。「国内旅行はどこも同じ」「高い」なんて旅行者の不満もよく聞きます。 「高い」はさておき、「どこも同じ」というのは、いままで旅行会社が「観光地はこうあって欲しい……」「でないとお客を送り込み難い」みたいにして、どこもかしこも同じようにしてきたといえませんか? そしてそれを望んできた旅行者、そしてそれに対して何も言わなかった地元住民。 まあ、みんなが悪いわけですが、「いや、うちは違います」というところもあります。自分たちのアイデンティティをしっかりと堅持したところ。 その代表は、やっぱ京都でしょう。 そして最近ようやく、このままではおかしなことになるって気がつき、地元が主導する「地域のためになって観光客にも喜ばれるシステム」といえるエコツーリズムが注目されるようになった……。ここまでは何度か書きましたね。 で、地域のためということは、すなわち利益導入を図るということです。 儲かれば何よりですが、せめて損しない程度に利益率を上げる方法を考えなくてはなりません。 だって、観光客が残したゴミや使ったトイレもみんな地元の税金ですからね。お金落としてもらわないとかないません~。 さっきの京都がアイデンティティを守れた一つの理由として、それは「拝観料の収入」というのがあるという人がいます。確かに経済的に自立していることは強いでしょう。 結論として、日本ではあまり浸透していませんが、観光地の有料化というのも考えていい時期に来たのではないかって思います。 もちろん、お金を取るにはそれなりの付加価値も必要。結果として観光地のレベルアップになりませんか? どう思われます?
2006.03.30
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またまた兼六園の話題ですいません。 さて、先日も触れましたが、金沢と名古屋を桜並木で結ぶという、壮大な夢に人生ささげた旧国鉄バスの車掌さん、佐藤良二さんゆかりの桜が兼六園にあります。私も実物を見るのは初めて。 佐藤桜と名づけられたその桜の前には、札が立ち、以下の文が書かれていました。佐藤桜美濃白鳥の旧国鉄バスの車掌、佐藤良二さんは、金沢から名古屋まで二百六十キロに及ぶ金名線に乗務していました。いつか、このバス路線を桜のトンネルでつなごうと決心し、永年にわたって桜を植え続けてきましたが、夢半ば昭和五十二年、四十七歳の若さで亡くなられ、その遺徳を偲んで植えられたものです。 佐藤さんは実際に兼六園にも桜の木を植えていますが、どうもこの桜ではないようです。 また、桜の木の前には「太平洋と日本海を桜でつなごう」と書かれた白い杭がさしてありますが、もともと佐藤さんは桜の苗と一緒にこの杭もさし続けたそうです。ただ、残念ながらこの杭はどれも朽ち果ててしまい、ほとんど残っていないと白鳥の方に聞きました(写真の杭はレプリカですね)。 そして、佐藤さんが植え続けた桜も、悲しいかな長年の風雪で枯れたりなだれで折れたり、さらには道路の拡張工事などで切られてしまったりしたものも多いそうです。 佐藤さんは当初、ソメイヨシノを植えていましたが、晩年はその思いをなるべく永く残したいと願ってか、荘川桜の種を拾い、そこから育てたエドヒガンという品種の桜もいくつか植えました。荘川桜はNHKのプロジェクトXでダム湖に沈む寸前に奇跡の移植で助けられた桜の古木です。エドヒガンは500年はゆうに生きるそうです。 佐藤さんはその荘川桜の子どもを荘川一郎、二郎……と名づけて可愛がったそうです。その中の荘川七郎が輪島市にある漆芸美術館の庭にあり、さらにその子(つまり荘川桜の孫)、荘川孫七郎が和倉温泉の公園にあります。 せっかくなので、佐藤さんが作った詩を紹介しましょう。 これを読むと佐藤さんのピュアに人を愛する心がひしひしと伝わってきます。この地球上に天の川のような美しい花の星座を作りたい花を見る心が一つになって人々が仲良く暮らせるように 佐藤良二 兼六園で見つけたマンサクの花。春にまず咲くからその名がついたとか。リボンのような花びらがとてもユニークですよね。マンサクも咲いているのに明日の天気予報は「雪」。タイヤ替えちゃったのに~。
2006.03.28
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兼六園の話題を続けますね。 昨日は冬桜を紹介しましたが、今日は梅を。 梅は加賀百万石の前田家の家紋でもあります。兼六園にはいろいろな種類が植えられていますが、その中できれいに咲いていました紅白の梅を掲載しましょう。 桜が人気となり、梅の存在感が薄れつつありますけど、梅には梅の良さがありますよね。 というか、そもそも、桜と梅を比較するのが無意味でした(^_^; ちなみに、梅も桜もリンゴもナシもアンズもモモもみ~んなバラ科、さらにイチゴまでもバラ科に属しています。みんなバラの親戚ということらしいけど、ちと無理ないかい?
2006.03.27
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今日は兼六園に行ってきました。 上の写真はお決まりの琴柱灯篭(ことじどうろう)で~す。 土日は石川県民はタダで入れるですよね~。みんなお金払っているのに、さっと免許証を出して、「石川県民です~」といえばOK。兼六園に行く度、「石川県民でよかったなぁ~」って思います 桜はまだ早いだろうと、梅見に行ったんですが、なんと桜が満開でした。 といっても、冬桜という桜でソメイヨシノとは違う品種です。 冬桜は「四季桜」とも言って、秋と春、年に二回も咲く働き者だそうです。まだ、寒々しい園内でぽつんと咲く清楚な姿は美しいです。 この桜、ソメイヨシノと同じ時期に咲いたらまったく目立たないでしょうね。そんな己を知ってか知らずか、いい時期を見計らって咲いてますよね。 これも自然の摂理か、よく判りませんが、妙に感心させられる桜です。
2006.03.26
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今朝、会社に行こうと思ったらクルマのフロントガラスがバリバリに凍っていた……。 でも、草むらからはつくしが頭を出しています。 ここ、北陸にもようやく春がやってきたんですね~~。今日はぽかぽか陽気で、つくしも気持ちよさそう。 で、春を実感し、今日はタイヤ交換もしておきました。スタンドとかで頼むと高いので自分でやります。でも、2台となると結構な労働です。 しかし、雪国暮らしも7年目となれば、このタイヤ交換も、季節の節目の一種の儀式みたいに感じる余裕が出来るようになりましたぁ。 心地よい疲労感とともに、「やったぁ~、これでいよいよ春だぞぉ~」という晴れ晴れとした気持ち。 部屋に入って、テレビを見る……。ちょうど天気予報をやっていた。週間予報、ええっ! ウソォ~、来週に「雪マーク」がある! 春はまだだったの?
2006.03.25
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岐阜県大野郡白川村。今では数少なくなってしまった村という行政単位。 白川村といえば白川郷で有名ですね。この村にはコンビニエンスストアが1軒あります。それもローソンとかセブンイレブンとかメジャーなチェーンではなく、「タイムリー」という名の店。 なんでも岐阜県飛騨地方を中心に展開するレアなチェーン店らしい。 この店はなんだかんだでよく使っています。先日も白川郷へ行ったとき、「そういえばココは岐阜県だからどん兵衛は(E)東日本バージョンやな」って思いつつ、カップ麺コーナーをみればやっぱり、どん兵衛には(E)マークがあります。 チト浮き浮きしつつ、「もしかして」と斜め右1mの棚を見ると「麺の達人しょうゆ味」を発見! おおお! これはカップラーメンでは珍しい東西で味が違っているヤツではないか~。 はやる気持ちを抑えつつ、パッケージをチェックすると、なななんと(W)マークがあるではありませんか……。 え~と、岐阜県はうどんは東でラーメンは西なの? ねぇ、日清さん。 それともタイムリーさんのタイムリーな心配りなのかしら。でも、私は(E)の麺達が欲しかったんですけど。 いずれにしてもカップ麺の棚をあさりつつ、パッケージをニヤニヤしながら眺めているオッサンは相当怪しかったみたいで、店員のお姉ちゃんは相当引いてましたぁ。 ちなみに、(E)とか(W)とかちんぷんかんぷんの方は過去の書き込みををご覧ください。こっちです。
2006.03.24
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今日はララオ0181さんのリクエストでゴールデンウィークの金沢観光案内を書きます。 ゴールデンウィークに限らす、春から初夏にかけて金沢にお越しになる方の、少しでも参考になればと思います。 え~、ゴールデンウィークの頃の金沢は一年でも天候が一番安定していて散策が楽しい季節です。 ただ、この頃はたびたびフェーン現象も起こり、5月だというのに夏日になることもあります。たまに山では火事も起こります さて金沢は、「一度見たら忘れられない!」 そんなインパクトの強い見どころはありません。よく、「京都みたいで良い所」なんて言われます。残念ながら、パッと見では「京都のバッタもん」みたいに思われてしまうこともあるのが事実。まあ、確かに小京都ではありますけど でも、ちょっと時間をかけて、じっくりと眺めたり、話を聞いたりすると、意外な発見とかあってとても面白い場所です せっかくなので穴場的な観光地を紹介できれば良いのですが、好き嫌いもあるでしょうから、まずは定番観光地をちょっとひねくれた視点でご案内してみます。 金沢訪問の際、参考になればと思います。 ちなみに、金沢にはボランティアガイドさんがいます。この人たちにガイドをお願いするのが金沢観光をディープに楽しむ近道です。要予約制ですが、常駐スポットもあり、手が空いていれば近所のガイドをしてくれるみたいですから、ぜひ利用しましょう。○観光ボランティアガイド まいどさん【金沢メジャーどころめぐり】兼六園:ソメイヨシノは終わってしまいましたが、運がよければ菊咲きの珍しい桜が見られるかもしれません。詳しくはココ ちなみに兼六園の脇には「佐藤桜」という桜の木があります。これは太平洋と日本海を桜並木で結ぼうとせっせと苗木を植え続けた佐藤良二さんという国鉄バスの車掌さんが植えた桜だそうです。佐藤さんは志半ばで病に倒れて帰らぬ人となりましたが、彼の話は教科書に載ったり、ドキュメンタリー番組に取り上げられたり、映画にもなり、多くの人々に感動と勇気を与えてくれました。金沢城跡:前田のお殿様の居城跡です。石川門など一部の建物しか残っていません(五十間長屋など最近復元したものもあります)。ここの見どころは多彩な石垣です。その意匠の数々は石垣の博物館とも言われているそうで、それを聞いて石垣をよく見ると確かにいろいろな組み方があって面白いです。広い城内の奥はかなり鬱蒼としており、とてもワイルドです。ひがしの茶屋街:金沢を代表する町並み、昔、廓があったところです。メインストリートを外れると、またディープな昭和の風景があったりします。ぜひ裏通りへも足を伸ばしてください。ちなみにひがしの茶屋街から浅野川べり、主計町界隈は1時間くらいかけてのんびりと散策されることをおすすめします。浅野川にはいろいろな橋がかかり、主計町の暗がり坂など穴場の観光地もあります。近江町市場:金沢市民の台所といわれますが、私の周りの市民はめったに行かないようです。ここではあまり見かけない野菜や魚介類などにも出会えるので食いしん坊にはおすすめ。日曜日は休みの店が多いのでご注意を。詳しくはココ長町武家屋敷:ここも金沢を代表する観光スポットです。車が走るので雑然としていますが、路地を入るとのんびり出来ます。脇を流れるのが金沢名物の「用水」。きれいな水が流れ、繁華街のすぐ近くなのに夏はホタルも見られます。妙立寺(忍者寺):金沢には寺町というお寺が連なるストリートがあります。夕方には鐘がなり、風情あり(日本の音風景百選に選ばれました)。大通りからちょっと入ったこのお寺は忍者寺という別名の通り、いろいろの仕掛けがあるみたい。拝観は予約が必要でしかも未就学児童は拝観不可なので、実は今まで行ったことがありません。この春から下の娘も小学校なのでようやく拝観できそうです。詳しくはココ金沢21世紀美術館:現代アートの美術館として、六本木ヒルズの美術館の翌年に開館した新名所。世界的なキュレーター(学芸員)がこだわった「わかりやすく体感できる展示」は、今までの美術館とはちょっと違う敷居の低さが私にはとってもうれしいです。【お土産】加賀友禅会館:兼六園近く。手描きの友禅体験はいかがですか。着物の貸し出しもしています。石川県観光物産館:兼六園駐車場の向かい。主だったおみやげ物が全て揃うのはさておき、3階でやっている和菓子作り体験はおすすめです。和菓子:金沢の和菓子はとにかく美味しいと思います。全国ダントツの消費量をぜひご自身の舌でお確かめください。あぶらとり紙:金沢の名産品、金箔を作る工程で出る仕切り紙の再利用です。職場の女性とかに買って帰ると喜ばれます。カップ麺:金沢のカップ麺は(W)西日本バージョンです。東日本の方はお土産にいかがっすか(どん兵衛のきつねうどんがおすすめ)その他:漬物、地酒(辛口が多い)もおすすめ。【食事】回転寿司:ネタの鮮度が違うので、コストパフォーマンスはいいです。もちろん、回らないすし屋のほうが美味しいけど、コストもそれなりです。居酒屋:多少うるさくてもよければ、居酒屋だといろいろな名物料理が安く食べられておすすめ。どこも結構美味しい。加賀料理:有名な料亭もいくつかありますが、どれも昼は5000円~、夜は1万円~という感じ。で、当然私は入ったことありません。卯辰山というところにも料亭がいくつかあり、どこも夜は金沢の夜景を眺めながら食事が出来ます。市街地の超有名店よりは料金も安くて、眺めが良い分、こっちの方がおすすめかな(ちょっとだけ入ったことあり)。【温泉】金沢には湯涌温泉があります。市街からちょっと離れていますが、竹久夢二にゆかりある古くからの湯治場、本来のお湯はかなり優れた泉質といいます。白鷺の湯という総湯がありますが、ここの湯は塩素臭くてちょっと……。2日とも金沢観光を楽しむのでしたら、ここかあるいは市街地にも温泉付きのホテルがいくつかあります。【2日目、ちょっと足を伸ばすなら】 2日間で金沢をじっくり堪能することをおすすめしますが、「それでは……」とおっしゃるのであれば、以下の組み合わせはいかがでしょうか。千里浜なぎさドライブウェイ:ご存じ、車でがんがん走れる砂浜。でもここ最近、急激に浜が狭まってきております。いろいろと原因はあるようですが。和倉温泉などに宿泊するなら通り道ですからぜひお寄りください。和倉温泉の対岸、能登島は中途半端なリゾート地になっています。新旧が混在してそのカオスな感じが私は好きで、頻繁に行ってますが(GWもいる可能性大)、わざわざ遠くから来た方が楽しむような場所ではないかなって思います(イルカが好きな人にはおすすめしますが)。五箇山・白川郷:金沢から車で1時間と意外と近くにあります。6月になると白山スーパー林道が開通し、金沢から白山麓を経由して白川郷へ抜けることが出来ます。途中には日本の滝百選に選ばれた姥ヶ滝を眺めながら入れる露天風呂もあります。ただ、ゴールデンウィークは閉鎖中ですが。 さて、合掌集落は大きく分けて3つありますが、その中で相倉合掌集落というところが一番生活感があっておすすめです。規模でいうならダントツ白川郷です。南砺市や砺波市には渋い温泉宿がいくつかありますが、通好みかな。ちなみに砺波平野はこの頃チューリップの見頃を迎えます。チューリップフェアにはたくさんの観光客が訪れますが、平野をドライブするとあっちこっちにチューリップの花が咲いています(これらは観賞用ではなく球根栽培用。つまりは畑です。花が完全に咲く前に切り落としてしまうようです)。東尋坊・永平寺:1日目に金沢を観光して山代、山中、粟津、片山津、芦原のいずれかの温泉に泊まり、2日目に福井県に足を伸ばしてこの2箇所を観光するのが、北陸観光のゴールデンルートです。北陸がはじめての方にはおすすめしますが、各観光地での滞在時間はなるべく多くとるようしましょう。永平寺は時間かけてのんびり拝観すると心安らぐいいところだと思います。 こうやって書いていると、金沢やその周辺って面白そうな観光地がたくさんありますよね。私も観光客気分でちょっと金沢観光してみようかな。 えっと、お役に立ちましたでしょうか? なにかご質問などございましたらコメントにご遠慮なく書き込んでください。ただ答えられるかどうか……。保証しませんけど。
2006.03.23
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今日は石川県白山市白峰(旧白峰村)へ行ってきました。 ここは、富士山、立山と並び日本三名山に数えられる白山にふもとの町です。金沢からはクルマで1時間ほど、交通の便は比較的いいのですが、江戸時代は天領地だったというなんとなく上品な町並みがあります。 写真は、白峰集落の手前、桑島集落に立つイグアノドンという恐竜の像。 何でこんなところに恐竜像があるかというと、このあたりでは恐竜の化石がたくさん出るからで、恐竜の博物館もあり、その宣伝用といったところです。 今日は3月も下旬だというのに雪が降っていました。雪が舞い散る中だとこの恐竜像は今にも動き出しそうな迫力を感じました。 さて、昨日の話しに関係しますが、今、この白山を取り巻く4つの県の有志が集まって、山ろくの文化や自然を保護しながら活用していこうという動きが活発になりつつあります。 これも昨日の話しで言うと、「地域活性化」と同等、都会の人にはあまり馴染みがないでしょうが、具体的には「エコツーリズム」という方策を検討しています。 今までのようにどか~んと投資して集客を競う、そこには地元民は不在でしかも自然環境は悪化するばかり。「そんな観光業はもうやめましょうよ」ということを受け入れ側の地元から発信していこうとするものです。 当然、生活がかかってますから観光客を呼んで収益を上げなくてはいけませんが、それも今までのように集客数で競うことはやめて収益率を上げていこうとするものです。 それには、観光客の滞在時間や日数をふやしてもらう必要があり、観光客をその気にさせる何かを考えなくてはいけません。 今、白山ろくに限らず、全国各地がそんな取り組みをはじめています。 成功しているところもあれば失敗しているところもあります。 でも、このように地元の人たちが集まって知恵を出しあうことは、たとえ失敗に終わってしまっても、少なくてもその観光地を悪くすることはありません。 旅行好きの私としては「まだまだ日本の観光地は面白くなれる」 そんなことを期待しています。
2006.03.19
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今日は岐阜県白川郷にあるトヨタ白川郷自然學校に行って、ここで行われる公開講座の参加してきました。 講師は筑紫哲也さんです。そう、あの筑紫哲也さん! あ~テレビで見るのと同じだぁ。 筑紫さんは、グローバル化する世の中で300年以上も経た合掌造りの家々を今も残しているということ、そして平成の大合併で今やほとんど壊滅した「村」という単位が残るここ白川村のことをしきりに感心しておられました。 確かに、今金沢から一番近い村はこの白川村か富山県にある舟橋村のどちらかですからね。ちょっと前までは村なんてすぐ近くにあったのに……(舟橋村は日本一小さな村になったそうです。何でもかんでも日本一はえらい!)。 筑紫さんは平日はNEWS23をやっていますが、週末はほとんどこうやって日本各地の地方を回っているそうです。東京にいるだけでは見えてこないことがたくさんあるといわれました。70歳を超えてもこのバイタリティー。感心します。そんな経験から、面白いことを言われてました。地方では「地域活性化」とか「地産地消」などという言葉が頻繁に使われていますが、これらは東京の人は使うこともないし意味すら知らない人も多いそうです。 なるほどね~。私も結構この言葉使ってますが、東京の人には地域を活性化させる必要も感じないし、地産がなければ地消もありえないですし。とても勉強になりました。 ちなみに、ここの公開講座はすごいですよ。今までも芳村真理さんとか、CWニコルさん、立松和平さん、岩崎元郎さん、今井通子さんといった、自然や環境問題に詳しい方々が講演されました。 学校といっても、一方でエコリゾートという性格もあり、地産地消のフランス料理を楽しみ、星空を眺めながら入れる気持ちい露天風呂もあります。それでいて自然の話とか楽しく知ることが出来ます。 話は変わりますが、愛・地球博のトヨタ館で人気だったi-unit(アイユニット)って近未来の乗り物ありましたよね~。CMではミキティも乗っていたヤツ。「あれ、どこへ行ったんだろう?」って思っていたら、この学校内に1台ありましたよ。走らせることは出来ないみたいですが、間近で見られます(触ろうと思えば触れます。でも怒られるかも)。 トヨタ白川郷自然學校は楽天トラベルで予約できます
2006.03.18
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埼玉のカミさんの実家からうどが届きました~♪ 立派なうどですが、別にうどの大木のような旦那を揶揄したわけではありませんから 毎年、これが届くと「あ~、春だなぁ!」って思いますね。 白うどは武蔵野あたりの特産品で、室といわれる地下のトンネルみたいなところで作られんですよね~。大変手間がかかっています。 てんぷらやきんぴらにすると美味しいですよ。お試しください。 さて、埼玉の続きです。 埼玉県の味覚は同じ関東でもちょっと違うらしいんです。野瀬泰申著の『全日本食の方言地図』(日経新聞社刊)なんか読むと、統計的に埼玉だけが他の都県とは好みが違うことがあるようです。 これは、埼玉県は首都圏でも特にいろいろな地方の出身者が多く住むために違うんではないか? みたいな意見があったりしますが、それは千葉県も神奈川県も東京都だって似たりよったりです。そんなに違いはないはずです。 では、なぜゆえに? 私が思うに埼玉県とは、もともと恵まれた土地だったと思われます。 埼玉県の名物に、草加せんべい、五家宝(円筒形のおこしのような菓子)、それにうどんがあります。 せんべいと五家宝は米、うどんは小麦。どっちも土地が肥沃でないと採れません。 関東地方はうどんよりそばというイメージが強いでしょう。それはなぜかというともともと小麦が採れる豊かな土地が少なく、その代わりにやせた土地でも栽培できるそばが主流になったためだとお思います。 ところが埼玉だけは関東では珍しいうどん文化圏なんです。加須市のうどんは有名ですが、加須に限らず埼玉はどこでもうどんが根付いています。祭りなどの晴れの食膳にも、祝い事や法事など親戚縁者が集まるときもうどんが登場します。何でもかんでもうどん。とにかくうどんが幅を利かせているのが埼玉県なのです。 このうどん文化、小麦文化、そして肥沃な土地が、関東では突出した味覚のベースにあるんではないかって私は思います。前回、埼玉を首都圏の畑と称しましたが、本来は穀倉地帯だったんです。 そして、関東の真っ黒いうどんのつゆは有名ですが、埼玉の一般家庭では鳥や豚でだしをとった醤油ベースの温かいつけ汁にほうれん草のおひたしと冷たいうどんをつけて食べるんです。夏はゴマと砂糖をすり鉢ですって確か醤油とシソ(ミョウガも?)を加えた冷や汁で冷や麦やうどんを食べます。 私の母親は埼玉県の出身なので子どもの頃からうどんといえばこの食べ方が主流でした。だから、これが世の中どこでも同じだと思っていました。 ところがそれはどうやら埼玉独特の食べ方だったみたいですね。埼玉出身のうちのカミさんも同じだったようですが(笑)。でも、埼玉ではそれが常識なんですよ。 埼玉がどうしてそのような味付けでうどんを食べるかまではわかりませんが、どうもそのせいか、関東風の濃いつゆのうどんよりも関西風の味付けを好む埼玉県人が身の回りには多いような気がします。 東京で「うわ~、なんだこのうどんのつゆは!」って思っている関西人の方、一度埼玉の一般家庭のうどんを食べてみてはいかがでしょうか?(お店に出ていないかも)【そのほかの埼玉名物】川越(小京都)の芋菓子、狭山のお茶、秩父のまんじゅう、最近では東松山の焼き鳥なんかも有名でしょうか。北埼玉地方には一見お好み焼風の「フライ」と、コロッケの中におからが入ったような「ゼリーフライ」というものがあるとか(食べたことはない)。 今日は夕方から、岐阜県白川郷へ行ってきます。仕事(取材)なんですぅ。しかも日帰りです! 明日は石川県の白峰で仕事です。あ~あ、休みなしだぁ。
2006.03.18
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珍しく早く帰ってきました。 ということで、今日は晩御飯に一品作らされました エリンギとアスパラがあるからということで、まずはソーセージと湯通ししたアスパラをオリーブオイルで炒めて、そこにエリンギを加えて、塩と胡椒で味を調えて、バジリコがなかったので乾燥パセリの粉をかけ、さらに耐熱ガラスの器に移してチーズをのせ、オーブンで焼いて出来上がり!「簡単で美味しい米スタアのおすすめ料理です!」 と言いたいものの、実は今日はじめて、しかも思いつきで作ったものです。でも、これは美味しかったです。それぞれ食感が違うので面白い。さらにジャガイモとか入れるとまた食感が増えてさらに美味しそうですね。 写真の方は素だとあんまり美味しそうに見えなかったので、ホワイトバランスを変えてみました しっかし、平日に家族そろって夕食が食べられるなんて、年に何回あるだろうか……。これが普通は当たり前ですよね……。 話は変わりますが、今日、カミさんが近所で開かれた料理教室に行ってきました。流通関係のところがサービスで開くだけに、食材にはこだわるそうです。出汁だって講師のセンセイいわく、「最上級の昆布を使いましょうね」とくる。 しかし、味見をしたら「あれっ」って顔をしたセンセイは、すかさず「ほんだし」を入れていたそうな。ホェ~。 まあ、たくさんお土産をもらって充実した料理教室だったようです。
2006.03.16
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↑埼玉といえばサイボク! 写真はスーパーゴールデンポークのカツカレーです。食べたいなぁ さあ、埼玉県までやってきましたね。 埼玉は、私の第2か第3のふるさとといえます。だから埼玉にはかなりウルサイですよ~。 ということで埼玉も2回に分けて紹介しましょう。 さて、埼玉って皆さんはどんなイメージをもたれますか? ダサい玉なんて悪口もありましたね~。 でも、かつては古きよき農村風景があった場所。そして典型的な農業県だったと思いますが、今はすっかりベッドタウン化して、綺麗で洗練された街になりました。 では、「昔の埼玉の風景って?」 最近、これを説明するのにとてもわかりやすい方法を知りました。 ジブリの『トトロ』って映画ご存知ですよね。この風景が私が子どもの頃に見ていた埼玉の風景そのまんま(実際、狭山のあたりがモデルなんです)。あのバーちゃんの言葉なんか、私の亡くなったバーちゃんの言葉と瓜二つ。あの映画を見るたびに、全てが懐かしく感じて他人とは違うシーンで涙しちゃいますぅ(笑)。 そんな懐かしい埼玉の、まず1回目はお米の話題です(久しぶりの直球勝負って感じ)。 今、食の安全性が問われていますね。どこでどのように作られ、どう処理されてきたのかについて関心が高まりつつあります。 今は当たり前の話なんですが、ちょっと前まではホント無頓着でしたね、この手のことに。 そして、ちょっと関心が出てきた頃、生産者の顔が見える米とかいって「私がつくりました」なんて、いかにもらしい顔写真がパッケージにシールで貼れていたお米がありましたよね。「これなら安心!」といって農家のオヤジの顔見ただけで、多少高くても売れたみたいです。 でも、さすがに今はそんな表面的なものでは通用しなくなりつつありますね(家の近所のスーパーではまだ十分通用していますけど……)。 過去にどのくらい農薬を使った田んぼや畑でどれくらいの農薬や化学肥料を使って栽培したか、遺伝子組み換えとかしてないかと、多岐にわたってチェックされて、情報公開がされています。そして、お米の場合、これらの一定基準をクリアすれば、特別栽培米として認定されます。 毎日食べるものですから、お米の関心は特に高いといえます。 首都圏にあたる埼玉県や千葉県、神奈川県の農業といえば、今までは一大消費地に隣接した生鮮野菜を供給する、いわば首都の畑みたいな感じでした。そのため、あまり鮮度を問わない根菜類や穀類の栽培はどんどん遠くへと移っていったような気がします。 今もそれは変わりないんだろうなぁって思っていたら、どうも様子が違ってきたみたい。それに気がついたのは埼玉県の米について調べていた時です。 埼玉県では、県や農協、消費者団体まで、地産地消、食の安全などの観点から「県産米」を見直す活動を開始しています。このような動きはどこにでも多少はありますが、どっちかというと県外への宣伝活動が盛んですが、埼玉県はそれを県内に向けているのが面白いというか、画期的に感じられます。 とあるサイトには、「JAS法が今ほど厳しくなかったころ、ブランド米の水増しに使われていたのが埼玉産だった」とか書いてありました。今でもブランド米ならぬ、ブレンド米には「埼玉米」が人気らしい。 つまり、「埼玉米」というブランドは表に出てこないという悲しい現実があるんです。嘆かわしい~。 それはなぜかというと、埼玉県内での稲作はもともと少ない生産量の上に、品種が多すぎ、例えば「埼玉産コシヒカリ」とか銘打って流通させたくても絶対量が足りなかったそうです。 他県がブランドを確立させてしまった今となってはもう手遅れ。いくらおいしい米を作っても「埼玉米? 知らん!」ってことになってしまします。 ところが、そこに救世主が現れたんですね。食の安全を問う消費行動という……。 そこで埼玉県は考えたんでしょう。食の安全は遠くで叫ぶよりも近く、それも地元でささやいた方がきっと効果があるぞと。「うちはこんな風にお米を作っていますヨ。良かったら近所だし見に来ませんか?」みたいな。 顔だけでなく生産している現場も見られれば安心は増します。しかも、埼玉都民といわれようが、埼玉県に住んでいれば、「埼玉の米?」なんて、はなから邪険にはできないでしょうし、少しは愛着あるでしょうから。で、買って食べてみたら、意外と美味しかったり……。 そして、多い品種を整理するためでしょうか? 「彩のかがやき」という新しい品種を作り、それを埼玉県のお米として一生懸命売り出しています。「彩のかがやき」は病害虫に強く、低タンパクで美味しい品種だそうです。 ここで、またちょっと面白いのが、「彩のかがやき」という品種がどうやって出来上がったか、そしてどうやって栽培すれば良いのかを、インターネットでとても詳しく紹介していることです。ここまで情報を公開している品種は見たことありません。詳しくは埼玉県農林総合研究センターのサイトをご覧ください。 う~ん、さすが埼玉。賢い! そういえるかどうかは今後の成り行きしだいですが、埼玉のお米にはがんばって欲しいです、ハイ。 ちなみに日本穀物検定では、 埼玉県は県東のコシヒカリのみランキングされており、A’でした。去年はAだったのに残念だなぁ。埼玉産のお米を探してみました。やっぱり「無農薬」「特別栽培米」が多いみたいです。でも、「彩のかがやき」は楽天では売っていないようですね。 ★詳しい商品情報は写真をクリックしてご覧ください。 クリックだけなら購入したことになりませんからご安心を 無農薬コシヒカリ 無農薬にこだわった還元有機肥料で育てた「自然精米」 特別栽培:杉戸米アキニシキ
2006.03.14
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日本には変わった麺がありますよね。 今や全国区となったほうとう、チャンポン、ソーキそばは私の大好物でして、たまに無性に食べたくなります。でもね、金沢ではめったに食べられましぇ~ん。 お隣、福井のおろしそばも有名になりましたよね。辛味大根のおろしと汁をかけて食べるもの(大根おろしの汁で醤油を割ったものをかけるのもある)で、太めで歯ごたえのあるそばと大根おろしの辛味が食欲をそそります。 ところで、日本全国にはまだまだ変わった麺がたくさんあるんでしょうね。私が知る中で、「これは一度は食べてみたい」と思っているものをここで挙げます(食べたことがある方はぜひその感想を教えてくださいね~)。 まず、長野県伊那地方のローメン。最近、聞くようになったと思えば、本格的に町おこしに使われ、これを出す店も伊那にはたくさんあるみたい。なんか、蒸したコシの強い麺にマトンか豚肉、キャベツなどを混ぜた焼きそばでもなく、スパゲッティーでもないものといいます。では、何なのか? それは食べてみないと説明できないんだとか……。 そういえばずっと前、伊那をさらに南下した奥浜名湖のあたりで、日本そばを焼きそばにして出す店があると、どこかの紀行文で読んだことがありますし、静岡県の富士宮では焼きそばの町宣言をしているらしいし、この一体は焼きそば界のニューウェーブを目指しているのでしょうか。 焼きそばといえば、山口県の川棚温泉の瓦そばを忘れてはいけません。焼いた瓦の上に茶そばやいろいろな具材を乗せて、それを汁につけて食べるものらしく、一番有名な老舗は、昭和初期に焼かれた瓦じゃないとダメだというこだわりがあるそうな(理由は知りませんけど)。 これも雑誌やテレビでよく目にして「食べたいなぁ」って思うんですが、未だお目にかかったことすらありません。 そして最後は、お隣福井県の知る人ぞ知るなぞの名物「うそば」です。 何だ、福井県だったら隣でしょ、すぐに行けるではないか!って思われるかもしれませんが、このメニューを出す「麺房かなめ」という店は若狭地方の美浜町にあって、金沢からだと片道で軽く2時間はかかります。 だから相応の覚悟をしないと行けません。でも、それだけ覚悟するなら、もっと食べたいものも正直ありますよね……、小浜の鯖寿司とか。ねぇ。 だからまだ食べたことがない。 ちなみに、どんなものかというと、名前から察せられるかな? うどんとそばの合いの子、つまりは麺の片方がそば、もう片方がうどんなんですって。それが見事にぴったりとくっ付き、リバーシブルになっているそうですよ~。どうやって作るか、その方が気になりますよね。 で、私の周りでこれを食べたことがある貴重な人が一人いました! さっそく「ど~よ、ど~よ」と聞くと、 「う~ん、出来れば別々に食べたかった、かな……」と ソーメンちゃんぷるっていう料理がありますね。最初「ソーメンを炒めたもの」と聞いたとき、「まずそう」って思ったもんですが、食べたらびっくりの美味しさで、その美味しさにはまりました。 まあ、百聞は一見にしかずと言いますが、さて果たしてこれらの名物麺のうち、いくつが私の心を捉えてくれるんでしょうか? 最初は現地食べてみるべきでしょう。いつになるかわかりませんが、いつかはこれらの麺を食べてみたいなぁ~~。しかし、楽天にはないものはないのだろうか……。あきれるほど品揃えが良いねぇ。 まずは越前名物、おろしそば。素朴でダイナミックなお味ですよ 広島風お好み焼きの焼きそばみたいなのかな 残念ながら、瓦は付いていません(^^;; 羽二重餅とへしことセットですが「うそば」も売ってました
2006.03.11
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おにぎりに何巻きますか? そう聞かれたら、10人中9人は海苔といい、後のひとりは何も巻かないか、味噌をつけてというのではないでしょうか? では、それをお店で聞かれた時、あなたならどう答えますか? そもそも、そんな質問はされませんよね。普通 ところが、お隣の富山県ではわけが違います。 富山県は金額ベースで日本ダントツ一位の昆布消費県なんです。 だから、おにぎりに何を巻きますか?って聞けば大半がとろろ昆布といいます。 富山県民はつい最近までそれが全国の常識だと思っていたそうです。食卓には、いつもとろろ昆布が置かれていて、アツアツのご飯や味噌汁にもこれをかけて食べるところだけに、それは当たり前でした。 なにしろ富山県の食文化を語る上で昆布は欠かせません。かまぼこだって刺身だって昆布で巻いてしまうんですから(でもそれがまた美味しい)。 ところが、何も知らない県外の観光客がレストランやラーメン屋で何気なくおにぎりを注文したら、もじゃもじゃのとろろをまとったおにぎりが出てくるのでびっくり。 きっと、そんな表情を見て悟ったんでしょうか? これは全国共通の常識ではないと。 だからなのか、最近ではおにぎりを注文すると「おにぎりに何を巻きましょうか?」と親切に聞いてくださる店もあります。 でも、やっぱり事情を知らない人には「なんでそんなことを質問するのか?」ということになるんでしょうか。 書く言う私も何も知らずにこのおにぎりに遭遇して驚き、その後、今度はご丁寧に質問されたがなんて答えていいのか困ったというダブルの体験があります。 富山がなぜ昆布にこだわるのか? それにはユーラシア大陸を巻き込む壮大なサイクルが存在するそうですが、その話は長くなりますので、また機会があればいたすことにしましょう。 さてさて、とってもレアな冊子ですが「富山写真語 万華鏡」という文化レベルがとても高い富山の情報誌があり、その最新号では昆布料理を特集しています。私の拙い話で、昆布と富山の関係に興味を持ってくださった方はこの冊子を一読されることをおすすめします(なかなか入手しにくいでしょうけど)。 う~ん、この新機能の絵文字ってよくわからんなぁ
2006.03.09
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能登は良く行きます。もともと金沢よりも能登が好きでこっちに引っ越してきたようなところがありますから。「能登はやさしや、土までも」という言葉がありますが、ホントのびのびしていて癒されます。 でも、能登によく行く割には、意外と観光地というところに行っていません。 で、増穂浦で貝拾いを楽しんだ後は、すぐ近くの巌門、機具岩といった能登金剛へ。前はよく通りますが、実は寄り道するのははじめてなんですよ。 上の写真は巌門の脇に広がる千畳敷。ここはのんびりした能登の雰囲気とは一変して、荒々しい風景。 「天孫降臨」という感じで、ちょうど雲間から日差しが差し込んで幻想的。しかも風が強いから荒波が打ち寄せる。それでも観光客がひっきりなしに訪れる。 やっぱ、ここは有名な観光地なんですね~。 近所にこうやって観光地がたくさんあると、いつでもプチ観光気分に浸れるので、旅行好きな私には助かります。「渋谷で映画でも見ようか?」って感覚で、「能登に行って波しぶき浴びようか?」が可能です。 さて、昨日予告しました不思議なスイーツですが、道の駅「とぎ海街道」で見つけました。その名を「とぎ男爵ソフトクリーム」と言います。 名前からお察しいただけるとおり、ジャガイモが入っているみたい。しかも、「お塩をかけるとさらに甘く美味しくなります」と張り紙があるではないか。 「ええ~っ!」 半信半疑ながら、ソフトクリームに食卓塩を振りかける。知らない人が見たら、絶対頭おかしい人だと思われそう。 エイッ、ヤッってやけ気味に一口食べる。ん、あんまり美味しくない。なんかポテトサラダみたいな味がする。でも、二口三口食べると、不思議なことに美味しくなってきたんです。何だろう? 今まで食べたことのない感覚なんですよ。 ラベンダー、豆乳、菊、黄な粉、醤油といった並々ならぬラインナップのソフトクリームを食してきた私。ソフトクリームには一家言あるんですが、これにはやられましたわ。 能登に行ったときはぜひ皆さん食してください。↑ちょっとわかりにくいですがソフトの上に塩の粒々が光っています。
2006.03.07
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週末は貝拾いに行って来ました。 こんな時期に? とも思われるかもしれませんね。 でも、能登半島の増穂浦海岸は、貝寄せ風が吹く今が旬なんです。ここは、さくら貝やべに貝など「歌仙貝」といわれる美しい多彩な貝が浜辺を飾ります。 そのほとんどがとても小さい貝です。 なんでも、鎌倉の由比ヶ浜、紀伊の和歌浦と並んで日本小貝三名所の一つになっているんだそうです。そんな三名所があることを知りませんでしたが、少なくとも由比ヶ浜はこんなに貝殻がたくさん落ちてなかったと思います。 まだ風は冷たく、鼻水と涙を流しながら貝拾いを楽しみました(ちょっと拷問です)。カミさんは早々にリタイヤしましたが、1時間あまり探すとかなりの貝を拾うことが出来ましたよ。 ちなみに、ここ増穂浦には世界一がひとつあります。それは何かというと世界一長いベンチ! ギネスブックにも載っているそうです。でも、そんなもの必要なの? 確かに温かい日ならばぼーっと一日眺めていたくなる美しい海が広がっていますが……。 そんなに一度にたくさん人が座る必要もなかろうに。 その2では能登で見つけた不思議なスイーツを紹介します。↑写真中央のピンク色した貝はサクラガイではなくベニガイ(だと思う)。半透明の貝殻。大きさは長辺が2センチくらい。周りの貝は1センチにも満たない大きさ。ベニガイはとても薄くて壊れやすく、これだけの大きさのはちょっと探すのに苦労します。これは子どもから借りました(^^;;
2006.03.06
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今日は珍しく2回目です。 前回の続き、いよいよ本題のカップ麺の食べくらべです。 前回の「カップうどん東西対決への道」の最後に書きましたクイズの答えはわかりましたか?(前回を読んでいない方は先に前回を読んでから)。 さて一見まったく同じだった横2列。ところがふたを取り、スープを取り出すとご覧のとおり、袋の色が違う、緑のたぬきはデザインも違うではありませんか。 カップ横に印刷された成分表を見ると成分が微妙に違う。「緑のたぬき」では、総カロリーがわずか西日本の方が低く、ビタミンやカルシウムの含有量が多い。まあ、ほんの少しの差ですけど。 ちなみに、売っているカップ麺が西か東かを見分けるには、成分表や問い合わせ先などの記載の脇に小さくWとかEという字があります。Wは西、Eは東。地域限定版をのぞき、この記載がないものは全国同じ味のものを販売していることになります(緑のたぬきは西日本にはWマークがないと書かれていたものがあったが、私が入手したものはWがあった。ちなみに中身はまったく同じだが、パッケージに「関西」と大きく書かれたものもある)。 逆に言えば、この記載があれば西と東で味が違うって分けであります。 さてさて、さっそく食べくらべていきましょう。 まずは初心者向きと思われるどん兵衛のきつねうどんです。 左が東日本、右が西日本です。 写真を見てもお判りでしょうが、明らかにスープの色が違います。それから写真ではわかりにくいのですが、油揚げの色と膨らみかたも違います。 スープはひとススリするとまったく違うことがわかります。東は砂糖のような甘さが強く、また香辛料の辛さが際立っています。油揚げはちょっとしょっぱくて歯ごたえがしっかりしています。私は関東の出身なので、ずっと親しんできたどん兵衛の、懐かしい味です。 一方の西。これは鰹に昆布も加えた関西風のだし。変な甘味もなく、はっきり言って東よりも上品な味。麺はまったく同じに思えるが、油揚げは微妙に違うような気がします。なんか柔らかくてジューシーで、ほんのり甘い。 例によって家族4人で食べくらべましたが、4-0で西日本が圧勝! 正直、ここまで違うとはショック。なんて美味しいんだ! 西日本版! えーっと、続いて上級者向きの緑のたぬきです。 同じく、左が東日本、右が東日本です。 これは、てんぷら、麺とも同じものと思われます。違いはスープだけでしょう。写真のカップに取ったスープを見ると色が多少違うのがお判りいただけるでしょう。どん兵衛(うどん)にくらべるとそんなに違いはありません。 食べても先ほどみたいに驚くことはありませんが、それでも東が濃厚で、西があっさりした感じを受けます。微妙ではありますが、それでもどちらかといえば西の方がいいかなということでこっちも4-0で西日本が勝ち。 結局、今回の対決は全て西日本が勝ちました。 ちなみに、カップのカレーうどん、カップラーメン、冷凍うどんとかでもこの東西の違いはあるそうです。第二段やろうかなぁ。 さらに、どん兵衛なら肉うどんや芋煮うどんという地域限定もありますので、これらを全部そろえたら壮観でしょうね。 ジャンクフードの代名詞、カップ麺もなかなか奥が深いですね~~。 あ~あ、楽しかった。 おっと、クイズの答えを忘れてましたね。答えは右が西、左が東です。 それはなぜか? よく見ると、緑のたぬきのパッケージの下側に「うまいつゆ」の上、東は「鰹だしが効いた」とありますが、西は「鰹昆布だしが効いた」と昆布が入っています。 結局、カップ麺の東西の違いはこの昆布がキーになっているようですね。日清のカップ麺の東西食べくらべならここで
2006.03.04
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前にも書きましたが、カップ麺の一部には、東西で味が違うものがあります。東日本と西日本の境はメーカによって違うんでしょうが、日清食品のホームページ、お客様窓口「よくある質問」に違いのある商品とどこで変わるのかが書かれています。 それによれば、北陸は新潟、太平洋側は愛知・岐阜・三重が東でそれ以西は西日本になるそうです。つまり、ここ石川県は西日本ですが、隣の岐阜県は東日本になるみたいですね(三重県は関西圏ではないの?)。 この違い、すでにインターネットではいくつか紹介されていますが、やっぱり自分で見くらべて食べくらべてみたいですよね。 今回、正月実家に帰ったときに買ってきたのが、上の写真の二種類。「どん兵衛のきつねうどん」(日清)と「緑のたぬきそば」(マルちゃん)。 ところが他のサイトを見たりすると、どうもうどんはわかりやすいが、そばはかなり判別が難しいというではないか。 ならば、味の違いを際立たせるためには水にこだわるしかいない、でしょう。 ということで、辰口丘陵の山の中にある名水まで行ってわざわざ美味しい湧き水をくんできたぞ~。 遣水観音山の麓にある霊水で、休みの日になると大勢が水を汲みに訪れる場所。↓写真は水汲み場の隣を流れる清冽な沢。きれいな水ですよ ※場所を知りたい方は、マピオンの地図とリンクしました(正確かどうかわかりませんがだいたいのところです)。ここをクリック。 で、この名水に行く道の分岐点に、「名水大判焼き」という幟のたった店があります。 水を汲んで疲れたし、甘味は素通りが出来ない性質なので、もちろん購入しました(笑)。 家に帰り、名水でお茶を入れながら、さっそく大判焼きを頬張る。これが美味しい。しっとりとした生地が特に絶品。お茶も美味しい。やはり水が違うと料理の味がぜんぜん変わるんですよね~。一緒につき合わせた娘に「これで美味しいカップ麺が食べられる」というと、「カップ麺のためにわざわざ水を汲みに行ったんかい!」と怒られました~(笑) でもでも苦労した甲斐あって、カップ麺の食べくらべも期待がますます高まりますね~~。 ということで、続きは次回。 そうそう、忘れてました。 一番上の写真ですが、同じ「どん兵衛のきつね」と「緑のたぬき」が2個ずつあるように見えますよね。実は右と左で東西に分かれています。 さあ、その違いわかりますか? ヒントは一箇所だけ違いがあります。そこに書かれている言葉で察しがつきますよ。 その答えも次回発表しますね。 ↑久しぶりに美味しい大判焼きを食べた気がします
2006.03.04
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最近、毎晩のように一杯やっていると、なんか日記の更新がめんどくさくなってしまって……。いけませんね、これでは。 ところで、今日、Yahoo!で「名物研究所」で検索をしてみた。 するとびっくり。ウェブ検索ではありますが、私のブログがヒットするではありませんか! それも一位で!! Yahoo!の検索上位になるためにあまたの企業は日夜努力しているというのに、これはちょっとびっくり。アフィリエイト真剣にやろうかしら……。 大風呂敷を広げたサイト名で、どこにでもありそうな名前なんですが、無いんですね~。名乗っちゃったモン勝ちでしょうか。 まあ、そんなわけで更新をサボっていられませんね。 今日は温泉ネタをひとつ。 「総湯」という言葉があります。温泉場にある温泉共同浴場のことさし、これは辞書にもちゃんと出ていますが、なぜか石川県以外ではあまり見かけません。 そんなわけで、「総湯を見ると石川県に来た」と実感する温泉通の方もいるとか。さて、和倉、湯涌、粟津、片山津、山代、山中といった歴史ある温泉街には必ず総湯があって、どれも銭湯並みの低料金で誰でも入ることができます。 そして多くの総湯では、その温泉で作った「温泉卵」を売っています。普通温泉卵といえば、黄身が固まっていて白身が半熟のゆで卵をさし、別に温泉で作ったゆで卵という意味ではありませんよね。 でもそこは根っからの正直者が多い石川県。総湯とかで売っている温泉卵の多くはその温泉で作っているのがミソなんです。 で、私のおすすめの総湯は片山津と和倉温泉。どっちも塩分濃度が非常に濃い温泉です。 片山津は「湯の花たまご」といって、上品に1個1個包装されていて和菓子のような風格があります。しかも聞いたところでは、普通に温泉で茹でたのではなく、温泉の成分をしみ込ませるためにいろいろと手間をかけているらしい。ほんのり塩味がまた格別です。 それからもうひとつの和倉は、総湯の前に温泉たまごを作れるコーナーがあって、自分でたまごを持ち込んで温泉たまごを作れるんです。上の写真がそれです。そこには90度近い源泉が流れ込んでいますので、20分も入れておけば半熟のいい感じに。固めが好きならば30~40分も入れておけば大丈夫。塩味が付き熱々の温泉たまごが出来上がります。いつも1パック全部を温泉たまごにしちゃいます。あまりの美味しさに3、4つと食べてしまい、いつも帰りの車中では気持ち悪くなります(笑)。 山代、山中も温泉卵が名物。温泉卵の食べくらべというのも石川県の総湯ならではの楽しみ方といえるかもしれません。 楽天では山中温泉の温泉たまごを売ってました。
2006.03.03
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