全11件 (11件中 1-11件目)
1

私は右手でも左手でも、マウスを使うことができます。パソコン歴10数年ですが、長年のマウス使用による右手首への負担が重く、右手首が痛くなり、左手でマウスを使うようになったからです。しばらく左手でマウスをやっていると、今度は、左手首もなんとなく痛くなってきて、それ以来、左右交互にマウスを操ってきたという状況です。この間、肘の位置や手首の角度を考慮して、机の高さを変えたりして、多少、快適に操作ができるようになったのですが、それでも、慢性的な多少の痛みは感じるものです。ということもあり、前々から、トラックボールにしようと、いろいろ調べていたのですが、とうとう買ってしまいました、トラックボールの王様であるケンジントンのExpertMouseWhiteを。トラックボールは大きくわけると、ボールを親指で転がすか、薬指、中指で転がすか、どちらかのタイプになります。形でいうと、親指タイプは、手にフィットする人間工学的な、くねっとしたデザインが多いのです。中指タイプは、左右対称のデザインが多いのです。見た目から言えば、シンメトリー(左右対称)が、圧倒的に私の好みです。なので、ケンジントンExpertMouseの日本限定モデル、ExpertMouseWhiteが気になっていたのです。色も黒ではなく、白が好みです。形に関しては、一見すると、手にフィットするタイプのほうがよさそうに見えますが、どこかで見た次のような言葉が、決定打になりました。手にこびすぎないデザインは、手の位置をいろいろと変えることができるので、逆に疲れない、と。逆に手にフィットすることで、指の使い方は固定されるのです。そっか、ExpertMouseはコミュニケーションできる、トラックボールなのか、いいじゃん、という感じです。そして、ネットで注文して、届いたのが昨日です。買う前は、使いこなせるかどうか、とても不安でしたが、そんな不安は杞憂でした。数時間でなれました。とても快適です。そして、これは、パソコンと私の関係が変わるような感触があります。それほどにすごい感覚です。パソコン機器でこれほどの新鮮な感じを覚えたのは、久しぶりです。カーソルの動きが軽い。親指で行うクリックも違和感がありません。ボタンが4つあり、2つをブラウジングのときの、「戻る」「進む」に割り当てられます。ブラウジングも快適度アップです。問題があるとしたら、他の方も言っているのですが、スクロールリングがチープなことでしょうか。感触が、数百円で売っているマウスのスクロールと、同じ感触なのです。とはいえ、ケンジントンはこの製品を「究極のトラックボール」などと言っていますが、その言っている意味は使ってみると納得できるものです。驚いたのは、小2の娘が、簡単にころころして、おもしろい、とか言っているのです。早く使えすぎ・・・ピアノをやっているせいか・・・?**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行
2005.04.28
コメント(0)
東京電力のIHレンジの電車広告で鈴木京香が、まさにレンジの上に手を付きながらストレッチしている姿をみたとき、可憐としか言いようがないものを感じました。実際、IHの使い勝手のすごさは、体験してみるとわかるものです。しかしながら、それは可憐すぎるゆえに、「電磁波」の怖さはどうなのだろうか、と思ったのです。実は私は電磁波に弱いのです。17インチ以上のCRTモニターだと、電磁波を遮断するフィルターを使わないと、数時間も持ちません。モニターの電磁波に比較すれば、IHレンジの電磁波の強さは、比較にならないほど強いのではないでしょうか。私のような体質だと、IHなど日常的に使うのは、とても怖いような気がするのです。そして、電磁波だけでなく、花粉も、鳥インフルエンザも、目に見えないことに気付きました。例えば、ふぐを食べるという行為は、プロが調理したとしても、100%安全ではないという自覚がありますが、それは、非日常的な脅威です。それとは違って、電磁波などの身近な目に見えない「脅威」が現在は、とても多くなっているのです。可憐すぎる鈴木京香は、なぜか、この脅威と結び付いて考えられる、と私は感じたのは、関西電力の建設業者への優越的地位の濫用という、新聞記事を思い出したことと関係しているのでしょうか?**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行
2005.04.27
コメント(0)
昨日2005/4/22平成電電「CHOKKA」が弊社で開通しました。ちなみに、ネットで資料請求したのが3/11、申し込みをしたのが、3/29です。実は、すんなり開通したわけではありません。新しい回線を引く場合は、NTTが開設工事をしないといけないのですが、そこに手こずりました。平成電電からNTTに新設工事の申し込みをすると、NTTの技術調査の結果、私の場所は、ADSL不適合というお知らせがきたのです。でも、実際、今ADSLは使っているのです。今は、光回線とのからみで、いろいろあるとのことで、新設工事は、私のほうから、直接、NTTに申し込みをすることにしました。ADSLは大丈夫か?など、必要なことは確認したら大丈夫とのことです。ということで工事を申し込みました。NTTと平成電電は、そんな簡単な関係ではないようですね。いつもこんなのかな、と思うと、平成電電の苦労が想像され、応援したい気分になりました。工事は、モジュラージャックに、もう1回線プラスする作業が、建物内をコードを通したりして、見ていてとてもおもしろかったのですが、作業は、30分とかからず、工事費が1万円近くかかるのは、とても高いな~とは感じました。その他の回線設定があるにしても。ともあれ、NTTに新設工事をしてもらってから、平成電電に切替えたのが、昨日4/22ということになるのです。開通してから、テストすると、こちらの電話機の設定ミスで、受信はできるけど、発信ができなかったり、ネットもID入力ミスで少しつまづいたりしましたが、電話もFAXも、ネットも無事開通しました。よいのかどうか、結論は数ヶ月先になりますが、IP電話よりもよいという電話の音質は問題ありませんし、ADSLも計測したら、2MBちょっとですが、私的には問題ありません。ADSLは、モジュラージャックからPCまで、8メートルぐらい離れているから、12MBとは差があるのかもしれません。これで、ようやく「CHOKKA」メインの、通信生活がスタートします。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行
2005.04.22
コメント(0)
私のようにインターネットがビジネスの場であれば、普段の生活でも、インターネットでいろいろ調べることは、当然、多くなってきます。インターネットでビジネスをしていない方でも、そういった方は、ますます増えていくでしょう。商品を購入する場合の中でも、特にメガネについて調べている人は、数的に見ても、あらゆる商品の中でかなり多いのではないでしょうか?3月25日に以下の記事を書きました。「スリープライスメガネショップ「Coolens」で買う」http://relation-m.com/modules/wordpress/index.php?p=223そして、弊社ブログにアクセスした、ここ1ヶ月の検索ワードを調べてみると1位 クーレンズ 3位 メガネバスター4位 coolensという、上位5位のうち、3つがメガネなのです。クーレンズとcoolensがあるのは、わざと、検索エンジンに両方のワードが、ひっかかるようにしたからです。メガネについて1回書いただけの私のサイトで、こんな状況ですから、ネットでメガネをいろいろ調べている人は、かなり多いはずです。メガネ業界は、今、価格破壊が起こっているホットな業界です。ユーザーにしてみれば、「目」という、デリケートな部分でもあり、メガネは慎重に選びたいというニーズがあります。だから、私のように今話題の激安ショップはどうなのか、商品的にはいいのか、情報を集めているのです。クーレンズ自体も、東急ハンズに出店したり、注目度は高くなっているショップです。インターネットでメガネを買えるサイトもありますが、メガネは基本的には店で買わなければなりません。ユーザーはこれほど購入前にネットでメガネ情報を集めているという状況に、メガネ会社は、その認識をきちんと持ち、するどく反応できているか、がポイントでしょうか。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行
2005.04.15
コメント(1)
1人でできるビジネスには限界があります。1人でやっていても、誰かとプロジェクトを組んでいけば、できるビジネスの範囲は無限に広がっていきます。ビジネスパートナーとタッグを組む、スクラムを組む、ときには、カルテットを組む、いろんな組み方を実際しています。その時、何を基準にして、パートナーを選んでいるのでしょうか?組む相手のスキル、ノウハウ、技術、実績、所属している組織、ネームバリュー、相性、価格、性格、誠実さ、謙虚さ、元気さ、明るさ、やる気・・・切りがないですね。そういうことを計算してではなく、いろいろな要素を感じながら、考えながら選択しているのは確かだと思います。この中で、私が絶対外せない要素は、やる気です。どんなに、みんなやる気があっても、うまくいかない時は、うまくいきません。でも、みんなやる気があった場合は、うまくいかなくても、さっぱりとできるみたいな感覚はあるわけです。勝負には負けたけど、なぜか満足しているみたいな感覚です。でも、やる気がない人と組んで、うまくいかなったら、どうしてもあきらめ切れないのです。それは、クライアントの担当者であっても、同じことなのです。どんな仕事でも納得のできる仕事をしたいものです。それは、必ず次に続くはずです。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行
2005.04.13
コメント(0)
アパマンショップのサイトでは、個店ごとのブログサイトを展開しています。アパマンショップhttp://www.apamanshop.com/このブログサイトを目的にサイトを探しにいくと、場所がわかりづらいです。トップの「アパマンショップ店舗検索」から、お目当て(自分の地域)の都道府県→市区町村を選択して、店舗をクリックして、店舗情報にたどりつきます。店舗情報の中の、地域情報サイト:「アパログ」をクリックすると、その店舗のブログにいけます。全体的なサイト構造としては、http://www.apamanshop-saitama.com/というURL(は埼玉)の下に、つまり都道府県ごとにブログがある、ということになります。各店舗のブログのメニューは統一されていて、・ショップ日記・物件情報・地域情報・キャンペーン・店舗情報となっています。この中では、各店舗は、やはり「物件情報」を利用されている、ことが多いです。問題は、店舗ごとの利用頻度にかなりの格差があることです。利用している店舗はかなり書き込んでいますが、店舗情報以外は、何も記入してない店舗も数多くあります。これだけ大規模な個店ブログは、不動産チェーンならではですが、その運営のハンドリングの難しさも、また大きくなるということです。各店舗への指導など、地道な活動は当然やられていると思いますが、それプラス、インセンティブやツールアイデアなどを工夫し、各店舗のブログ活用促進に向けた全体的な仕掛けが重要になってきます。Webに強い会社は、この辺のリテールサポートに弱く、プロモーションの仕掛けに強い会社は、IT技術に弱い、ということになりがちですが、この辺をどう克服していくかが課題でしょうか。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行
2005.04.12
コメント(2)
アウトルックエキスプレスのアドレス帳で、グループを作成して、そのグループ名をBCCに入力すれば、メール送信先に送信アドレスがわからず、メールの一括メール送信ができます。宛先にグループ名で送ってしまうと、メールアドレスがすべてわかってしまいます。その送信先のアドレスの整理を昨日やっていたのですが、私からほどほどに近い人の範囲で200人を超えた時点で、いったん作業はストップです。これ以上やると、キリがなくなりそうですが、だれとどこで縁があるかわからないので、もっともベースとなるアドレス帳には、可能な限り、名刺交換しただけという人も、時間がある時に、追加しておきましょう。いくつ送信しても、ハガキと違って、1枚ずつ印刷することの必要はありませんし、常時接続環境があれば、タダ同然で送れるから、これを使わないテはありません。このもっともベースとなるアドレス帳は、電話番号やメールアドレス、住所が変更になったときにお知らせする、という使い方が多いです。このレベルで使っている人は、たまにお見かけします。私もそのレベルなのですが、この一括メール送信をもっと、日常的に自分のビジネスで有効に活用している方がいます。「こんな人募集」とか、「こんなことやりました」とか「こんなことどうでしょうか」とか、いろいろな切り口で送ってきます。それも、1回しか会ったことのない人に対して、このように、いろいろな情報を送ってくるのです。せっかくの出会いなので、お互いにもっとビジネスしましょう、出会いを有効に活用しましょう、ということだと思うのですが、すべてのビジネス機会を見逃さない、という姿勢を感じます。さすがです。一括メール送信機能を自分のビジネスでうまく使う、なかなか難易度は高いと思いますが、その自分なりのやり方を模索していきたいですね。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行
2005.04.11
コメント(0)
三省堂書店のサイトでは、個店ごとのブログサイトを展開しています。http://www.books-sanseido.co.jp/shop/index_shop.html?MBR_NO=&SESSION=神田本店は、TOP、1階~6階の各フロアごとのブログがあり、各フロアごとに情報を発信できるようになっています。書き込みが多いのは、神田本店、Bee-One店、海老名店のブログです。他の店舗ブログは、「アクセス」と「営業のご案内」の書き込みだけで、まだ活用されていないのが現状です。書店チェーンの各店舗は、オフィス街、住宅地、駅前などその立地により、ターゲットが異なり、取り扱う本のジャンルも、異なっています。売る本が違ってくれば、当然、販促活動も異なってくるので、この個店ごとのブログサイトは販促メディアとしての意味は大きいといえます。書店の各店舗は、他業種に比較すると、広告やチラシなどを使ってプロモーションをすることが少ないという背景もあります。書店のプロモーションは、プレゼント企画のほか、サイン会やフェアなどを実施しており、発信する情報はいろいろあります。ネタがない場合でも、おすすめ本の紹介をすればいいので、ネタに困ることはありません。ブログ展開には最適です。それに、おすすめ本を紹介して、ネットショップに誘導することができれば、一石二鳥にもなります。本の紹介をやることで、お店ごとの個性を発揮できて、とてもユニークな切り口のブログサイトに、なることも考えられます。今は、各店の書き込みが少ない状況ですが、今後の展開が楽しみなサイトです。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行
2005.04.08
コメント(2)
しばらく前までは、企画書でもWebページでも、赤入れや校正、調整は、FAXを送って、ということがほとんどでした。しかし、最近はFAX機器の使用頻度が落ちています。企画書ならファイルの上に直接赤入れしてメール送信、Webページもキャプチャして赤入れしてメール送信、その他、項目と修正内容だけメール送信っていう具合です。FAXを送ってもらう場合でも、メールで受信できるD-FAXというサービスがあるので、極力こちらに送ってもらうようにします。D-FAXhttp://www.d-fax.ne.jp/必要なときだけプリントすればよいのは、FAXソフトと同じですが、D-FAXはFAXがある場所以外で、自分のメールが受信できれば、どこにいても受け取れることがとても便利です。(送信する側がシステム使用料を負担するしくみ)この、赤入れや校正に関する紙を送信するFAXを使わない仕事のやり方は、ここ4~5年のあいだのやり方です。要はメールでデジタルデータをやりとりすることになるのですが、同報メールや転送がたやすくできるので、プロジェクトメンバーの間での情報共有がスムースになる、というメリットがあります。ペーパーレスにもなりますし。なれないうちは、デジタルで赤入れするのは手間がかかるものですが、なれてしまうと、特にプロジェクトベースで仕事をしている場合、格段に効率が上がります。紙ベースでのやりとりは、もう戻れないですね。あと、この赤入れや校正のやり方を見ていると、その人がどんな仕事をやっているか、ということがわかったりします。初めて一緒に仕事をやる人でも、このようなやり方をやっていると、Webの仕事に、あ~手馴れているな、と思ったりします。逆に、紙に赤入れてFAX・・・という昔ながらのやり方も、結構長いことやっている私からすれば、そのようなやり方をしている方と仕事で組むと、なつかしいな~なんて思いながら、オフライン系の人なんだな、ということがわかったりします。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行
2005.04.07
コメント(0)
他社のコンテンツなら数え切れないほど、作成してきていますが、自社のサイトのコンテンツを作成するのは、かなりきついものがあります。事業コンセプトとソリューション体系、そして、実際のサービスをどのように有機的に経営者としてとらえるか、ということの難易度の高さと、それを自社サイトなのに、客観的に見なければいけないという難しさが、重なり合っているためと思われます。2004年11月にCMSであるXOOPSを使って会社サイトを公開した時点では、公開することが最優先の目的であったので、特にソリューションコンテンツは、自分で採点すると、恥ずかしながら30点のできでした。ご覧いただいて、がっかりした人がいるかもしれません。それ以外のページも含めて、土日を中心に1ページづつブラシュアップしていったのですが、やっと、今日、4ヶ月たってソリューションコンテンツを自己採点70点のレベルまで持っていくことができました。これで、大体言いたいことは言っていると思います。これからは、さらに私なりの個性をどう盛り込むか、見せ方をどうするか、そして、いち早く最新の動向を採り入れたりして、さらに完成度を高めていく、ということになるので、これからが、もっときつくなっていきます。なんでも、70%、80%まではいい感じでいくのですが、それからが大変ですよね。ソリューションコンテンツは、ブログコンテンツの次にアクセスが多いので、これで、ひとまずは安心です。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行
2005.04.06
コメント(0)
ホリエモンのテレビ進出の話を議論する際に、多くの識者たちの意見の元になる考えとして、ライブドアは、「マスメディアという公共的な責任をどれだけ持てるか」という責任論から語られることが多いことに気付きます。テレビほど多くの人が見ているメディアはないので、そういった考えが当然出てくるのだとしても、「公共的な責任」を今のテレビが果たしてるかどうかといえば、テレビとは、もともと本質的には、そのようなメディアではないのではないだろうか、という疑問を提示したくなります。テレビに「公共的な責任」があるということは認めたとしても、それがテレビの本質ではないということです。それは、NHKの職員が経費を横領したなどというレベルの話ではないですし、そもそも、企業の広告費として運営されているテレビだから、という話でもありません。要は、マスメディアとしてのテレビが、どういう価値を視聴者、ユーザーに届けているか、ということだと思うのです。一見すれば、テレビは、ニュースから、スポーツ、バラエティ、ドラマなどさまざまな情報を提供しているように思われます。ところが、よく見ていると、番組としての多様さはあっても、それほど多様な価値を提供しているわけではありません。テレビは何に価値をおいて情報提供をしているか、ということを意識しながら見ていると、テレビは意外なほど単純な価値感を提供しているだけなのです。私から見て一番単純な価値観であるフジテレビを例にとって、見てみましょう。フジテレビの提示している価値観は、以下の3つになると思います。・かわいい「めざましテレビ」の「きょうのわんこ」や、ニュースで注目してるスポーツキャラクターは、ほとんど「かわいい」という基準で選ばれています・おいしい18時のニュースの特集では、他局に比べてもかなりグルメ特集が多いように思います・おもしろい「笑っていいとも」のいろんなコーナーは、単に「おもしろい」以上の意味はありません番組自体はバリエーションはあるのですが、おおむね、これらの価値に収斂されていきます。テレビは、マスメディアなので、人をマスでしかとらえないので、人の最大公約数的な楽しみを提供する、というしくみになっています。だから、このような単純な価値観になっていくのです。この3つの価値観が悪いわけではないのですが、3つの価値観しかないのがよくないのです。そして、これらの単純すぎる価値観をあなどって、テレビばかり見ていると、見ている側の価値観も単純になっていきます。それは気をつけたほうがいいと思います。かつて「一億総白痴化」という言葉がありましたが、あながち、現在でも意味のない言葉ではありません。テレビと私のことを言わせてもらえば、10代の頃、いろいろな本を読み、多様な価値がある、もっとすごい世界を知った私は、テレビからじょじょに離れていきました。そして、映画を見まくっていた20歳前後の時には、同じ映像でありながら、ドラマと映画はこれほど世界が違うものなのか、ということを知りました。「公共的な責任」あるメディアというより以上に、テレビとは、そういう「価値観を提供する」メディアなのです。ユーザーの側からだけでなく、ビジネス的にテレビをとらえるときにも、運営する側として「どのような価値」を提供するのか、ということをベースにした議論のほうが、もっと重要性が高いと思うのです。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行
2005.04.04
コメント(0)
全11件 (11件中 1-11件目)
1