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信州の夜、mskさんたちに連れて行っていただいたところには、囲炉裏というか、焚き火というか、炎がゆらゆらと燃えていました。そこで、聴いたお話は、ミネラルで癌が治る話と、重金属を無害化する話。すぐに信じて人生を掛ける気にはなれなかったのですが、確かに合理性を追求し尽くした近代農業の土は固く、空気やバクテリアに養われているふわふわの土の産物としてのお野菜とは、産み出すものが違うということは、うなずけました。なによりも、あたたかく血の通っている場所で、語られることが面白く、良い時間を過ごさせていただきました。 ほんたうに勉強して実験でちゃんとほんたうの考と うその考と分けてしまえば、その実験法さへきまれば もう信仰も化学とおなじやうになる。 (銀河鉄道の夜 異稿第三次稿)そういうことは、ないのだろう。それでも、というより、それだからこそ、からだのあるもの同士が、語り合って深めていく文化のともしびは、大切なものなんだろうと思う。知りたい知識はヤフーに入れてポンと出てくるようになり、昔の人よりも今の人の方が、ずっといろんなことを知っている。でも、それによって、退化して馬鹿になっているようなことが多くて、自分もね。もっとオープンで、もっとあたたかで、もっと知恵があればどんなにいいことだろう。かつて、わたしが所属していた大学には、そうやって話し合う雰囲気がありました。今は移転して、違う学校のようになり、それもまた、上からの押し付けの学校改革により、さらに、文化のともしびはなくなってしまうような不安を覚えます。財政改革?無駄な時間、無駄に見えるような場所、ちいさな部屋のかたすみで、文化は燃え続けていくような気がするのに。http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Lounge/3113/siryousyu.htm
2003.10.31
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今日の青空は、トウキョウにいても、とてもきれい。洗濯物を干していると、指先に沁みこむような青。外ばかり見ているの。日が落ちて、大きなビルの近くに、富士山の頭が見えます。低く見えるのは、丹沢の山陰でしょうか。時間が続いていると感じられることそのものが、愉しく思える一日。来週は、またあたふたしているんだろうなあ。ふたつ三つのものが目の前にあると、すぐ何から始めてよいか、迷ってしまう困ったわたし。このごろ、子どもに頼っています。反省反省ってしすぎると、心が暗くなることがあるよ、ってももちゃんに言われてしまいました。
2003.10.30
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一日遅れで書いています。昨日に引き続き、気持ちのよい秋晴れです。今週は、学校の仕事がお休みなので、あるミュージシャンのファンだった方々に会って来ました。高校時代は毎日バイトで、おこずかいを貯めては、地方のコンサートに行って、毎日のように追っかけ。今は、大きくなった娘さんと一緒に他のバンドの追っかけをやっておられるという楽しいお話。思わず出てしまった言葉が、「そんなに遊んでもいいんだ!」。いや、決して悪い意味じゃないんです。今まで、わたしは、転居のたびに、一生懸命走り回って、仕事見つけて、そのための勉強して、がんばってきたけれど、あんまり集中も出来なくて、悩みこんでばかり。その土地、土地を楽しんで、家族であちこち行って、そこここで友達を作ってディープに話をして、そんなことを中心にして、笑って生きていく方法もあったかなと。数年前、宮崎を離れるとき、同じ立場で生きてこられた方に、連れ合いを通じて、「ささやかな輪切りの人生」という本をいだだきました。グリーンの表紙に中表紙に、大根の輪切りの絵が書いてある。奥様にといただいてきたということですが、タイトルがとても嫌いで、手にとって見る気もしなかったのです。 私は幸せでした どんなに悩み多いときでも、 自分の進路を選択する余地があったから と、まえがきにあると、やはり読んでみないといけないかと思うのです。
2003.10.29
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旅行のことやこのごろの思いなど、書いてみたいと思いながら、なかなか言葉になりません。書いてしまえば、消えてしまいそうなことを、忘れないように思い出し思い出し、しています。 鳩時計あなたの入る場所がある黙って木々を見ていると、中空から確かな気の質感が伝わってくる。空を見上げて、くるくると回れば、わたし自身も良いものであるように思えてくる。一つ一つの葉は、それぞれの色を持つでしょう。それぞれが、虫食いや色の重なり具合、どんなに違っていることか。このところ、いろんな人に会っています。なんだかわたしの演じる役割は、もっと別でもいいような気がしてきた。自分で思っていたよりも、わたしはずっと力がない。今のがんばり方は、ちょっと方向が違っているか、がんばっても無理なのだか。家に帰ってみると、病気のめだかさん、まだ生きていました。
2003.10.28
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さっそくクイズです。(出題者:小6のうちの息子)「うらない」の反対は?と書いて、これから家族が帰ってくるのの準備に掛かります。のちほど・・・。(10月29日 続き)正解が出ました。ごめんなさい。また、手がすべって変な状態でアップされてしまいました。ワイナリーで日焼けしたようで、ほっぺがりんごみたいな感じになっています。昨日の今日で、一日仕事に行って、ちうねんのわたしは、そろそろ眠ります。すてきな家族のかたちをいろいろみせていただきました。おやすみなさい。つづきはまた・・・。
2003.10.27
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ベランダの水槽の水もめっきり冷え込んでくると、金魚もめだかも生彩なく、底の方でおとなしくしている。そんな中ただ気を吐いているのが、お隣から分けてもらった金魚藻についてきたモノアラガイ。水槽の壁のあちこちで、静かに二匹でからみあっては、透明な卵らしき分泌物をこびりつけている。ぶきみだ。めだかは、去年の秋、金魚すくいで取ってきたものだ。小さいから10匹すくって、その中で6匹もらって、1匹すぐ死んだ。残りの5匹は、夏の暑い間に繁殖を繰り返し、今は、梅干の瓶いっぱいの稚魚と5匹。1匹だけ薄茶色で、残りはヒメダカ。ヒメダカでない薄茶のメダカは、レッドデータに入っているらしく、タガメとかヤモリといっしょに井の頭公園の水族館に展示されていて、呆れた。こんなものは、昔は、外に出れば田んぼで取れたものだ。あぜ道の用水路で、ビニール袋が2枚あれば、そのうちの1枚で追い込んで、もう一枚にあつめて帰ってこられる。しまどじょうやこえびといっしょにライトで照らすと、メダカの目はきれいなブルーだったのを覚えている。さて、30年くらい戻って、今いるメダカは、1年間ろくに取り替えない青緑色の水の中を生き抜いてきた。夏の終りに悔い改めて水を取り替えたら、そのあとすぐ寒くなって、一匹体調が悪い。水底にからだを斜めに横たえている。隔離しないといけないか、まだ生きているのかと触れるたびに、おどろいて泳ぎ回る。最後までいっしょのうちにいたいのかと、他の魚への影響を考えながら、まだ同じ水槽に横になったまま。水はまだまだこれから冷たくなる。****本当は、閉じようと思って整理していたのですが、今日は、たくさん眠ってちょっとだけ元気が出た。そうすると、壁紙の寂しさが気になって、素材をお借りしてきてしまいました。http://www.galstown.com/7/sozai/nana/ のふくろうさんです。書くのはやめられないな。ばか。******
2003.10.24
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全長35センチと30センチのワカサ(ぶりの子供)、二匹で450円でした。安いでしょ。手前は国産レモンとカボス。カボスは、焼酎に入れて飲むんです。携帯のカメラだから、ちょっとボケてる。
2003.10.04
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