2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全8件 (8件中 1-8件目)
1
父の句より********葉桜の過去そっと知らせたく振り返ることには慣れています田舎詩人です新妻の視界まーるく僕に向き祝福を受け宿命の墓穴掘る愛の墓穴桜湯のほのにほひアパートの夢ゴム風船の黄赤青あじさいの夢見る様な夢に生きし羨し抵抗の精神蟹の泡程に お見舞いに来ないおじさんたちのことなど、わたしに出来ることは何だろう。あれこれと揺れながらも、わたしはこのごろ、居眠りばかりです。
2004.04.21
コメント(7)
毎日、とろとろ居眠りして、走って、お見舞いして、子どもをなだめて、ご飯を考えて、おやすみなさいです。コメントありがとうございます。いつもお留守でごめんなさい。
2004.04.19
コメント(1)
父が弱ってきた。お見舞いの車は渋滞で、姉に電話をかけたら、すぐ来いというので、途中の東横線の駅から駆け込んだ。酸素不足で、右目が少し変な感じだ。喉の穴につけた酸素吸入を外して電気発声器を当てていろいろ話したそうだが、なかなかうまく聞き取れない。口惜しい。ときおり熱い視線を向けてくるのが、こわいと母は言う。熱い視線は受け止めてあげよう。病院のサブベッドに母は泊りがけである。小さなラジカセを買ってきた。母の好きそうなCDを探してきては、テープに録ってあげるんだ。昨日は、家にあった加藤登紀子とかクラシック。今日は、CD屋さんで、森山良子と夏川りみさんのを借りてきた。わたしは、高層住宅に住むようになってから、音がきつく響くのとハウリング音をきらって、あまり音楽は聴かないようになった。ついでに、パソコンのファンの音も苦手である。父の好きな音楽、なんだろう。相馬の生まれなので、「相馬盆歌」など、それから軍歌を聴いていた。おもちゃほどのちいさなレコードプレイヤーがあったが、壊れてしまい、その後、特別な音楽の志向もなかった家が、少しかなしかった。わたしもあまり音楽を聴く習慣を持てなくて。どちらかというと、音楽でも演劇でも、やるほうが千倍楽しそうだ。とにかく、青年期、死にたいほど悩んでいたとき、父もスランプで苦しく孤独だったことを、川柳を読んでみて初めて知ったのだった。おやすみなさい。今は、わっと泣いて、へらへら笑って生活しています。明るい娘をやっています。ムスメは、何度もお見舞いに付き合って、ちょっと気持ちが疲れているみたい。あかちゃんみたいに抱っこしてあげました。明日も元気で。
2004.04.17
コメント(3)
標記は、30歳くらいの父の句である。11日、お見舞いの席で、父はお気に入りの看護婦さんの写真を早くプリントしてください、お願いします、といった丁寧な口調にはっとした。昨日、カウントダウンがついにでた。今日は母が泊り込んでいる。こんなときに、力不足で、明日からはじまる仕事に没頭している自分が情けない。他の用事はひとつひとつ断ったが、仕事だけは残っている。愚かなことに自分から買って出た仕事だ。これから数ヶ月、なんとか予定を立ててできる限りのことはしながら、乗り切らなければならない。おりしも、ムスコの担任のかわいらしい感じの先生は、入学式に出られ、その日の午後に父を亡くされたと聞いている。気の毒なことだ。*** 臥龍亭川柳与へかし天宿命に堪ゆ力真夜中のロマン宇宙からの使徒くちびるに訴へるものありにごれる日そろばんに明日をおいて獏の夢僕の獏僕を愚かにして嗤ひ獏が来るからくるくる地球は廻る
2004.04.14
コメント(2)
からべいの日記(子ガラスの放鳥までの日記)を久々に更新。良いこともあった。子どもは風邪気味。わたしは、ストレスフルなのだよ。ゆるゆるがんばるね。おととい、百貨店の地下の食品売り場で、てんぷら用に片栗のつぼみを売っていた。薄紫のきれいな花。都会にはめずらしくて、食べるつもりもなく、一束買ってきました。
2004.04.12
コメント(4)
ムスコの中学入学。まずはひといき。子どもが春休み中のSOHOみたいな仕事は難儀だった。とっぽいムスコが。学ラン詰襟のまじめそうな集団になじめるのか、ちょっと心配である。それにしても、国歌も、強制されなかったら、ほいほい良い気持ちで歌っちゃうのになあ、わたしは。あの歌は乗って腹から声を出すと尊厳があるのだが、ひょろひょろ歌うと、イントロとラストの単音がいかにも白けて聞こえる。 儀式的側面を強調されすぎて、変な緊張感がたまらなくいやだ。 闘争に持ち込まず、自主性に任せたほうが、人間味は出るように思う。深く深くつかびれた。 自分だけ特別もなき夜が来る
2004.04.07
コメント(4)
自らの軌線魚はたのしいか抱きしめてさよなら幼きぬいぐるみ
2004.04.03
コメント(5)
やっと少しだけ楽天時間。ここんところ、臥龍亭アップもカキコもむずかしいですが、少しだけ落ち着きました。また、いよいよ4月。仕事全開も近い。 池の中メダカになるも活きづらく 自分のにおい他人のにおい春が来た
2004.04.01
コメント(1)
全8件 (8件中 1-8件目)
1
![]()

