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少し風が出てきて、ほっとする東京の空です。近所の樹にからべいのようなカラスが止まって、勇ましく鳴いていました。からべいだったのかな?いそいでいたから、声も掛けずに通り過ぎてしまいました。40度の感想としては、ひところまえのじめじめ熱帯夜でエアコンなしよりはるかに過ごしやすいです。1階で近所に怪しい人が出ると言うことで、窓を開けるのを禁止されていた思春期のころはつらかったです。ああ、思い出話。湿度もあまりないから、汗があまりでない。40度近いあの暑さが続いたらどうしよう、ちょっとした停電などのライフラインの異常が起こったら死者が多数出るのではないかと不安になっていたのですが、治まるもんですね。ここんところ、手が痛くなってパソコンをあまりいじれなかったりします。今?右手の返りがきついので、左手でマウス使ってます。ひざの上でころがしたりして。***「ナンバ健康法」「ナニワ金融道」みたいなアヤシイタイトルですが、おもしろいです。右手-左足、左手-左足という歩行の図式をひっくりがえして、昔ながらの日本人のからだの使い方に帰ろうというもので、右手-右足、左手-左足を出して歩きます。へんてこだと思うでしょうが、ねじれず、体が前に自然に進む感じがおもしろいです。こうやってパソコンに向かうときでも、指先ばかり動かして、肩甲骨のあたりを動かさないからだの癖をリセットし、意識的に腕全体でサポートして動かすようにする、すぐには変わりませんが、ちょっとずつ楽に前に進むようになったような気がする。からだは、すでに経年変化のおとろえを感じますが、体力が「1」落ちたと感じたら、身体を「2」起こしてあげるという考え方は、希望が持ててちょっとうれしい。
2004.07.23
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南房総のちいさな共同墓地への坂を上ると、蝶々が飛んでいた。ちいさなころ、丸っこい葉っぱをつけた細い茎の草。子どものころ、「ちりんちりんの草」と一人勝手に呼んでいた愛らしい草との再会。牧師さんは、真面目な顔で、「お父さんは肉体を持ってよみがえる」と言われはる。「キリストと出合ったことが、最大の人生の幸福」だと言われる。そのように本気で考える人たちが、世界の何割かは存在するかと思うと、どこまでも不思議だ。父が入信した証拠をささやかな手の握り方に信じようとする。簡素でアットホームな司式をしてくださるのはありがたいが、もれなく宣教メッセージがついてくる。式の途中で、地震が起こった。それはちょっと不思議なタイミング。お骨を包んでいた黒い十字架のついた箱が残された。母は、「毎日遺骨をなでなでしていたから、箱だけでも持って帰る」と言っていた。そのことばを思い出すと泣けるのだが、気がつけば、母も甘えん坊なんだなあと思う。母は、羽振りのよい箪笥屋の裕福な生まれで、若くして父親を亡くしてひとりで上京。川柳を読めば、父は寂しがり屋である。父を亡くし、兄たちを戦争などで失い、家を兄妹に譲り、母と二人暮らしを始めることとなる。何よりも強がりで、皮肉屋。なんと不器用な人だったのかと思う。小さいころからずっと感じていたさびしさは、父母に由来するのだと気づけば、なあんだ、そうだったのか、と思う。もっと早く分かり合えていれば、別の人生もあったのかも知れないが、最後の宝物としてありがたくいただきました。いずれにしても昭和の激動の時代を懸命に生き抜いて、しばしの至福の時期がやっと訪れたのに、短くして終わってしまったのが、くやまれる。死の直前にあれあれと思うほどちいさくかわいらしく思われた父の面影。 さびしがり甘えん坊で父と母野口晴哉氏のことばを借りれば、これから赤の時代になるのか、青の時代になるのかわからない。わたしもまた、変化する時代の中で平凡に生きていくことを楽しみ、苦しみ、そんなこんなで毎日を重ねていくのだ。
2004.07.20
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(5月28日の花) 明日は、父の納骨式。お花を買いに行きました。子どもの学校の近くの花屋さんに昨日から声を掛けて、白い花を中心に仕入れてくれるよう、お願いしておきました。白いカーネーションと桃色がかったカサブランカ(ゆりです)、白とピンクと薄緑のトルコ桔梗、かすみ草、なんとなく父のイメージのりんどうも入れてもらいました。夜に、配達していただくと、ずっしりと重い。ちょうどお盆の時期にかかり、高値品薄の時期。かすみ草など新潟の水害などで損害が出て、ますます品薄。そんな高値の中、花屋さんのおばさんは、「なんだかさびしいかなあと思って、どんどん足しちゃったのよね」とあたたかい笑顔。「花屋をやっているときの父もそんなでした。」と答えたわたし。花屋は水物。その日の仕入れ値は高くなったり安くなったり。仕入れ値が安いと、はったりで高くすれば儲かるのに、つい正直に安くしてしまう。花束は、いくらでお願いします、と頼まれても、見栄えがしないと、ついおまけで入れてしまう父親と、ちょっと古くなるとたくさんおまけしてしまう母親。あまりお金にはご縁がなかった両親で、ちょっと生活はたいへんだった。明日のお花は、そんな父へのささやかな餞です。花屋さん、ありがとう。さ~て、デラックス花束3つ、車のトランクにどうやって積もうかな。いたまないといいなあ。
2004.07.16
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今日は絶対パソ休日にするつもりだったのです。メールも見ない、日記も携帯で打つぞ、と張り切っていたところ、ムスコちゃんから電話が・・・。「今、N区にいる。ちゃりで適当に走っていたら紛れ込んじゃったみたい。」ということで、ヤフー地図のお世話になる。肩が痛いし、メガネも度をきつくしたし、パソ知らずだった体を取り戻さなければ・・・。ということでしたが、あっけなく終わってしまいました!ちゃんちゃん~!***先日書いたハハオヤの年金の話ですが、ようやく理解できました。3つの選択肢から一番多いものを選択できる。そして、選択申立書を提出したところ、その受理と金額変更手続きが遅れるので、とりあえず提出前の選択で入金通知が発行されている。しかし、その通知の説明が不足していた。ということらしいです。まだ疑問は残りますが、とりあえず追加の書類が来ると言うことで、最低限の安心感を持って帰ってきました。ご心配くださったmika猫にゃん、あんがと~。
2004.07.10
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やっと夏休みになりました。長いこと、肩の荷が重かっただけに、うれしいです。それだけに、自分で時間を作ってやらねばらないのにほったらかしにしておいた種々の事柄を片付けていかなければなりません。そうそう、社会保険事務所。こちらは、家族の今月の年金がどうなっているか早急に相談したいのに、電話がなかなか通じない。まだ体力のある方々が並んでいる中で、配偶者を看取ってお疲れの人間が、明日の年金を相談するのに何時間も待たされるのは、痛々しいものがあります。単身になってしまった母親の額が生活できる額でなくなってしまいました。お偉いさんの月収の何割かを、一ヶ月にちょうだいする感じです。しっかり送金ミスに当たってしまったようで、ここ数年分の過払いを差し引かれるらしい。しかも、過払いとか、年金を納めていた期間が足りませんとか、窓口職員の対応が、行くたびに違っているらしい。まずしい月収を削って真面目に払っていたはずなのに。今週は、時間が出来たから、弱体な援軍ですが、よくよく話を聞き、資料のコピーなどいただいてこようと思っています。
2004.07.07
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今日は、午前中眼科に行ってきました。ショックなことに右目だけ視力が落ちていました。メガネを掛けても「右0.2・左0.6」のガチャ目さんです。遠くを見るときには左目、近くを見るときは右目で見ているのではないかと、検査のお姉さんのおことば。なんつう器用なことをしているのだ~。どうも集中力が落ちてきたと思ったら、視力がこんなではと。ショックですが、一方で、なんか網膜なんとかとか、むずかしい病名をつけられるより、安心したりして・・・。でも、メガネでは視力が出ないかもしれない、と言われるほどの近視になっちゃいました。VDT症候群「現代人はお疲れ目」というパンフがあったので、もらってきました。○体の症状~肩がこる、首から肩・腕が痛む、 だるいなどの症状が起こり、 慢性的になると、背中の痛み、手足のしびれなど いろいろな症状に進展します。○精神の症状~イライラ、不安感をまねいたり、 抑うつ状態になったりします。あちこち痛くなるので、鬱かと思ったら、これですね~。とりあえず視力の対策をねらなくては・・・。楽しいネット・ライフを展開していますが、やはり今までの時代になかったことなので、どういうからだと心の変形を招くかといったことについては、誰もが経験が浅く、やはり自分の心身との対話を重ねながら、何が大切なのか、基本を見失ってしまわないように気をつけなければならないですね。***午後は、コーチングの研修会に顔を出してきました。PTA関連の行事で只。しかも、講師はよりぬきです。(検索でここがでるとはずかしいから、こそっとリンク)。http://www.learnology.co.jp/外側から教える教育ではなく、内側から学ぶ学習学ということばを造語されたということで、パワフルな方でした。わたしははじめてだったのですが、メンバーの方の会議の進め方など、慣例に従い形式的に行うと言うのではなく、強力に手段を柔軟に操って展開していくという経験談をうかがい、心強く思った次第です。日本の未来はこうでないと開けない。本屋さんに寄って、ふと大村はま氏の教育の本とワークショップ関連の書籍を買いあさってしまいました。本当は欲しかった本からはよりみち(笑)。なんか自己嫌悪に満ちていた最近のわたしですが、少し、はげまされたみたい。
2004.07.05
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どんな色に透き通っているのだろう。どんなむらさきに染まるのだろうか。大きな銀の月は、どんな風にゆれるのだろうか。直視するには息苦しい現実で、苦し紛れに、そんなことを考えてみる。
2004.07.01
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