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「コーヒーに憑かれた男たち」と「コーヒーの鬼がゆく」を読んで以来,気になっていたダフニさんを昨年の年末に訪問しました.お昼前の11時頃にお店に行くと,焙煎中でした.焙煎機の稼動音に加えてぼくの声が小さくて聞き取りにくかったようで,会話がうまくかみ合いませんでした.機械で抽出しているのかとか,(ペーパードリップなら)これが飲みやすいとか,モカは深煎りしかないとかのやり取りをしたあとで,お店でモカを飲ませていただきました.深煎りのモカは,甘みがさらさらしているような印象で,飲み終わる頃にコクがじわじわと存在感を増してきました.今までいろいろな珈琲を飲んできましたが,ぼくの体調によるものなのか,そういう珈琲なのか,このさらりとした甘みの感覚は初めてでした.こんな表現の珈琲が可能なのかとちょっと驚きました.次に飲むときはまた印象が変わると思いますがこのモカを飲めてよかった.深煎りのモカの感覚が面白かったので他の珈琲がそれぞれどんな感じに仕上げられているのか興味がでてきて,悩んだ結果,定番のキリマンジャロとブラジル(ともに中煎り)を購入して帰ってきました.自宅でハリオの円錐ドリッパーでペーパーフィルターで抽出した感想は次のとおりです.ペーパーに穴を開けなくても甘みは十分にでました.ブラジル サンタバーバラほのかな酸味,ほのかな甘み,木の実のような風味がまとまって一体化していて飲みやすく,ちょっと面白いブラジルでした.キリマンジャロ酸味は強すぎず,弱すぎず,甘みもほどよく,期待しているコクがしっかりしていて飲んだ後に満足感のあるキリマンジャロでした.共通した印象としては,ごく普通のたたずまいでありながら,珈琲豆本来の味がしっかり抑えられていて,普通であるがゆえに本質が浮き彫りになり,はっとさせられる.そんな感じの珈琲でした.その後,自宅でペーパードリップの穴あけ有り,無し,湯通し有り,無しといろいろな組み合わせで抽出して飲んでみました.その結果,どうやっても美味しい珈琲になってしまいました.なぜ美味しくなるのかを考えてみると,珈琲の甘みとコクがしっかりしていて個人的にツボの味であることが大きいようです.今回は購入しなかったグァテマラやマンデリンはどうなっているのか興味が尽きません.東京に行くことがありましたらまたお邪魔します.評価うんぬんはどうでも良い次元のお店なので星5つです.Daphne (コーヒー専門店 / 三田駅、田町駅、芝公園駅)昼総合点★★★★★ 5.0
Jan 5, 2011
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年末に埼玉県の実家に帰省したときに東京近辺の珈琲店を訪問するのが恒例になっています.今回は babi-yarさんのCoffee Concierge を参考にして晩秋さんに行ってみました.JRの上尾駅からバスで市民体育館入り口まで移動.バス代170円.バス停からお店に向かって歩いていくと,珈琲の香りが漂ってきてお店の場所がすぐにわかりました.お店ではCOE1位のホンジュラス ドン・アマードと,その他に通常の珈琲を3種類それぞれ100gづつ購入.250g以上珈琲豆を購入すると,珈琲を1杯無料で飲めるということで,エルサルバドル サンタエレナを飲みました.晩秋さんは,フレンチプレス抽出のお店です.自宅以外でフレンチプレスで抽出した珈琲を飲んだのは,これが初めてでした.テーブル席で待っていると,プレスの抽出器具に入れられた珈琲と砂時計が運ばれてきました.砂時計で3分経過したら,自分で上端のバーを押し込んで珈琲カップに注いで飲む方式でした.個人的にはフレンチプレスは,珈琲の粉っぽさが気になり好きではないのですが,このとき飲んだエルサルバドルは粉っぽく感じることもなく,ドリップした珈琲のような感覚で飲めました.飲み始めはさわやかな印象で,後味がフルーティな珈琲でした.このさわやかさが青りんごの風味と言われればそのように感じました.自宅では,ハリオの円錐ドリッパーとペーパーフィルターで抽出しています.ペーパーフィルターでも,小さい穴をあけるだけでオイル感のある珈琲が抽出できます.特に,プレス抽出のために焙煎された珈琲は,穴あけ法によるペーパードリップは効果的だと思います.(一方,ペーパードリップのために焙煎された珈琲は,穴あけ法で抽出するとオイル感が増すメリットは少なく,味がぼけてしまう傾向があるようです.)晩秋さんはプレス抽出のお店なので,今回購入した珈琲は,自宅ではペーパードリップの穴あけ法で抽出しました.簡単な感想などは以下のとおりです.ホンジュラス ドン・アマード(COE1位)購入当初は華やかな香りで,日が経つにつれてやや陰のあるような単一のフルーティな香りが強くなってきました.(これがカシスの香りなのかぼくはカシスを知らないので不明です.)揮発性の成分が豊富なためか口のなかがさわやかになる感覚もあり分析的に飲むと複雑多様な味が感じられ珈琲と言うようりも新種の美味しい飲み物を飲んでいるようでした.ブラジル カピンブランコ(中深煎)やや粘りのある感じの甘みに,カカオや木の実のような風味が感じられる愉悦感のあるブラジルでした.ザンビア テラノーバ(深煎)ほろ苦く甘みが間接的な印象.余韻に複雑な感じがでているかのよう.エチオピア・モカ イルガチャフェ(中深煎)鋭角的なモカフレーバーが豊かで甘みも豊富.個人的にはジャスミンの香りを苦手にしています.数年前にしげとし珈琲さんで何度か購入したモカイルガチェフは,ジャスミン系の香りだったため「イルガチェフ=ジャスミンの香り」と思い込み,イルガチェフは敬遠していました,しかし,晩秋さんのイルガチェフはどんな仕上がりになっているのか興味を持ち,あえて購入して正解でした.ジャスミン系の香りも感じられるものの,飲んでみると柑橘系?と思われる酸味があり,個人的に記憶しているモカのイメージに近い味でした.これでイルガチェフに対する苦手意識を修正できました.数年前のジャスミン系の香りが強めにでていたしげとし珈琲さんのイルガチェフも,かなり高品質なモカだったので,飲めたことは今では貴重な経験です.今回購入した珈琲は,どれもスペシャルティコーヒーの特性が過不足なくストレートに表現されているようでした.一通り購入した珈琲を飲み終わったところで,購入しなかったニカラグア COE2位 モンテ・クリスト が気になってきました.晩秋さんでは珈琲豆250g以上購入で1杯無料ですが,COE2位のニカラグアは100円追加でした.このためお店では条件反射的に無料のエルサルバドル サンタエレナを選択してしまいました.冷静に判断すれば追加料金でもニカラグアでした.豆を購入したときにマスターが言っていた「COEのニカラグアは100円追加です」が頭の中でリピートされています.晩秋 (コーヒー専門店 / 上尾駅)昼総合点★★★★☆ 4.0
Jan 4, 2011
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