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帰省したときに東京の自家焙煎の喫茶店を訪問しようと思い、ネットで最近の状況を調べていると食べログの東京のコーヒー専門店で年末の時点で北山珈琲店が1番人気になっていました。オールドビーンズ専門で入り口に張り紙があるので有名なお店です。 30分以上いられない。携帯禁止。禁煙。待ち合わせ禁止。などぼく自身は、怒られないようにお店のご主人の機嫌を伺うようなお店は苦手です。このため北山珈琲店も張り紙のイメージから今まで敬遠していました。しかし、訪問した人の口コミを読むと珈琲を真剣に飲んでいる限り問題なさそうです。年末に訪問してみました。上野駅の中央改札から出て入谷方面に歩いて行こうとすると足元に人の頭があることに気づき、ギョッとしてよける。ちょうど曲がり角のわかりにくい所で頭だけだして寝ている人がいたため危うく踏むところでした。10分ほど歩いていくと、黄色い看板のお店が見つかりました。入り口の張り紙は、新しい紙になっていたようですがちょうどお店からでてきた先客と入れ違いで入ったため何と書いてあるのか見るのを忘れました。店内には他にお客さんは無く、何も言われなかったのでカウンター席に座りました。お店の中は西部劇のセットのようでした。特に注意をひかれたのはカウンターの内側で、砦のように一段と高く板で囲われていてご主人はその中で作業しているため、全く見えませんでした。ネルドリップで抽出しているところを見たいという願望はあえなく打ち砕かれました。すぐに店員さんが水を持ってきてくれたのでお店のブログを見てあらかじめ決めていた今週末のストレートサービスの秘蔵11年熟成「メキシコ ハイランドコアテペック」をオーダーしました。濃度の基準がわからないので普通のホット(800円)を選択。長時間歩いて喉が渇いていたため単純に水を飲みたかったのですが、水が入ったグラスには、透明の大きな氷の塊が詰め込まれていて、氷の隙間を埋めるように少ししか水が入っていませんでした。珈琲の前にあまり水を飲まないようにとのメッセージのようです。ただし、水がなくなると店員さんがすぐに継ぎ足してくれました。氷が入っているので、水はちょっとしか入らないのですが。店内はジャズが小音量でかけてあり、ときどきスピーカーが空気をつかむように振動させていました。しばらくして店員さんが珈琲を運んできてくれて珈琲の香りがカップから立ち上ってきました。カップの上面に珈琲の香りが溜まっているのが見えるようでした。いつもの調子で一口飲むと、濃度が濃いためか、香りが強いためか、むせそうになり、なんとかこらえました。油断してました。カウンターの上にはコーヒー豆が入っているビンがずらりと並べられているので濃厚な珈琲に慣れていない方はカウンター席に座るのは危険だと思いました。テーブル席がお勧めです。気を取り直して味わうと、通常のホットでも十分に濃厚で、個人的に苦手なオールド特有の香りは感じられず、飲みやすかったのは意外。苦味、甘味、酸味はそれぞれ感じられるもののすべてが渾然一体になり重厚。それでいて重すぎず洗練された印象。これ以上は、何がなんだかわからない。何かすごいものを飲んだという記憶があるだけです。店員さんの接客は家庭的で暖かく、帰り際に砦の中から挨拶されたご主人の声は人の良さそうなやわらかい印象でした。『ご馳走様でした。』自分でも驚くぐらい素直に言葉が出てお店を後にするとなぜか体に力が入りにくく、ふらふらしていました。気が付くと体の細胞の隅々まで活性化されたような爽快な気分になっていました。日常的なこまごまとしたことはどうでも良くなり口の中に残る珈琲の余韻をたよりに今飲んだ珈琲を頭の中で反芻していると感嘆の唸り声をあげずにいられない。お店から上野駅に戻る途中は唸りながら歩く怪しい人になっていました。東京に住んでいたらやみ付きになるところでした。今後、上野界隈に行く機会があるときは、万難を排して訪問したいお店になりました。
Jan 12, 2008
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ここ数年は、1年に1度帰省したときにお墓参りに行くことにしています。ぼくの実家のお墓は八柱霊園にあって、いつもJRの新八柱駅を利用しています。たまたま新八柱駅のすぐそばに2年前にオープンしたばかりの自家焙煎店をインターネット上で発見したため、お墓参りの帰りに寄ってみました。MOKICHI珈琲実は1年前にも行こうとしたのですが、お店が駅のすぐ近くということで油断して詳細な場所を確認していなかったため、見つけられませんでした。そのときは駅前の花屋さんでも、近くに自家焙煎の珈琲ショップが無いか聞いてみたところ、知らないと言われたため、駅を勘違いしたのかと思い諦めて帰ってきました。実際は、その花屋さんから50mぐらいのところにお店はあったわけですが、一般の人にとっては、自家焙煎の珈琲ショップは興味の対象外にあることがよくわかりました。今回はGoogleマップで詳細に場所を確認して行ったため、すぐに発見できました。お店の看板が道路に面して置かれているものの、隣りの99円ショップの雑然とした商品にまぎれてわかりにくい状態になっていました。入り口は、道路から3mほどビルの中に入ったところにあり、ビルの管理事務室のようでした。お店の看板やドアの色調はビルの壁の色と統一感があり、ビルに溶け込んだようなカメレオン効果のため前回は見つけられなかったのが納得できました。お店の中は定員が6名ほどの喫茶店として利用できるようになっていました。昼食後だったので、食後の珈琲としてブレンド・チョコラーダをオーダーしました。深炒りでありながら苦みが強すぎることも無く、とろりとした厚みのあるコクがあり、後味はすっきりとしていて、普通の喫茶店のレベルでは味わえない美味しい珈琲でした。その後、ブラジルとグァテマラを100gずつ購入して帰宅。ブラジル チョコレートのようなコクが前面に感じられるブラジルは これが初めてでした。 それでもグァテマやコロンビアのチョコレートのようなコクとは 違ってブラジルらしさがあるので、珈琲って面白いですね。 甘味も豊富でした。グァテマラ 香りが良く、ほのかな甘味、とろみ感があり、 いろいろなニュアンスが感じられて複雑かつ繊細な印象でした。いずれも珈琲豆のフレッシュ感がよく表現されていました。お墓参りをするときの楽しみができました。
Jan 11, 2008
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年末に埼玉の実家に帰省したときに、大宮で途中下車して、今では楽天を撤退されているパライソdeカフェさんに行ってきました。大宮駅からお店に行く途中はドトールやスタバなど珈琲店が密集していてそれだけこの地域には珈琲好きな人が多いということなのかと考えながら歩いていると到着。前回2年前に訪問したときは不在だった店長さんに今回初めてお会いしました。女性焙煎家&店長のオーラ?が感じられました。お店は年末の休み前のセール期間中だったため、ぼくの前にすでに子供づれのお客さんがいて別のお客さんもぼくの後から来店されていたので自己紹介をして珈琲を購入して5分ほどで帰ってきました。今回はモカマタリとコロンビアを購入。モカマタリNo.9 珈琲の代名詞にもなっているモカマタリ。香りが素晴らしい。 丁寧かつ徹底的に欠点豆をハンドピックしてあるので モカマタリの酸味の個性がよくわかります。 後味は澄み切っていて飲み終わった後に時間がたつほど ほのかな甘みがじわじわと感じられます。 このようなモカマタリが飲めるのは贅沢なことだと思います。コロンビア(エスメラルダ) 前回飲んだときよりも焙煎が若干浅めになっているような印象でした。 酸味とコクが良く出ていて後味がさわやかです。帰るときに入り口の段差でこけないように足元に気をつけていたら手元がおろそかになり、購入した珈琲の入った袋を落としてしまいました。女性客の比率の高い手作り感覚のお店は、珈琲マニアには調子が狂うようです。
Jan 10, 2008
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