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アドラー心理学の勉強会に行った。 「共同体感覚」のお話だった。「共同体感覚」というのはアドラー心理学の重要なキーワードなんだけど、言葉では説明できないものらしい。 「自己受容」+「基本的信頼感」+「貢献感」を条件とする感覚で…説明はできないんだけど、とにかくそういう感覚をもって生きていくようになることがアドラー心理学では目標とされている。 「私は私のことが好きだ」「人々は私の仲間だ」「私は人の役に立つことができる」 そう思って生きていくこと。私もそんなふうに生きていきたいと思う で、それをどのようにしたら育成することができるか。 答えは「Live it」 それを生きてみせること。 アドラー心理学に限らず、大人が「生きてみせること」って大切だと思う。 今の世の中、あまりにもこれが欠けているんじゃないかな。 幼稚園の登園時間も提出物の期限も守れないのに、「決まりを守りなさい」なんて言ってる人。PTA役員を逃げ回っているくせに「何でも進んで積極的にしなさい」なんて言う人。参観日に大声でおしゃべりしてるくせに、「先生のお話をよく聞きなさい」なんていう人。陰で人の悪口ばかり言っているくせに「誰とでも仲良くしなさい」なんて言う人。携帯電話しながら子どもを幼稚園に連れてきといて「ちゃんとあいさつしなさい」なんて言う人。 それで子どもがちゃんと学ぶわけないじゃない。 いくら口で立派なことを言っても、生きて見せなくちゃ、子どもは学ばないよね。
2005.04.30
この間の鉄道事故では、日常生活が無事に過ぎていくことのありがたさを思い知らされた。 家族や友達がそばにいてくれることは、普段何とも思っていない当たり前のことだけれど、それはとても危うくて、いつ壊れてしまうかわからないものだ。ことさらに感謝の気持ちを伝えたりもしないけれど、いつも大切に思っていなきゃいけないなあ…と痛感した。 電車が1分やそこら遅れたための事故だというのが、たまらなくやりきれなさを感じる。 電車が1分でも遅れたらイライラするのが人間。信号待ちでも、レジでも、待たされたらイライラ。私もそう。 電車は時間通りに来るのが当たり前…だと思ってる。だけど、ほんとは当たり前なんかじゃない。その当たり前なことは、多くの駅員さんの毎日の努力によって成立しているものだ。 考えてみれば何だって当たり前なんかじゃない。毎日ご飯が食べられるのも、洗濯した服が着られるのも当たり前じゃないし、学校や幼稚園に行った子どもが無事に帰ってくるのも当たり前じゃない。お店に行くとものが買えるのも、町に治安が保たれているのも、当たり前のことじゃない。 それはすべて、多くの人の努力によって支えられているもの。 お金を払っているから、その人の仕事なんだから、税金を払っているから、してもらうのは当然と思っているし、感謝もしない。そのくせ少しでも支障があると声高に文句を言ったり、少しでも損すると腹を立てたりする。 でも、仕事しているのは機械じゃなくて人間。仕事でお金をもらっているからだけではなくて、みんなが自分のできない分を助け合って分業して生きているんだから、そのつど感謝して受け取っていきたい。 …いつも忘れてしまうんだけど。
2005.04.29
小学校のPTA総会。 いつも何かの役員なのでたいてい毎年出席している(^^;)。 会長さんの改革によって、活動報告のただの無意味な読み上げなんかはカットして、よかった活動を一つだけ取り上げて報告するようになってから、少しおもしろくはなってきたけど、やっばり相変わらず退屈かな~(^^;) 1時間半のPTA総会のうち、30分は校長先生のお話に当てられている…というのか、校長先生がそれだけしゃべりたがりだというべきか(?)。とっても長い(TT)。 本校の教育方針、昨年度やってきたこと、詳しくお話してくださるのはうれしいんだけど…保護者に伝えるのはとてもいいことなんだけど…でも、もうちょっとおもしろく話してよ~!!と思う。みんな寝てたよ。 「豊かな感性と表現力を培う表現活動を大切にしています。」って言われてもね~、もうちょっとシロートにもわかるように言ってちょうだいよ~! ところで、小学校では今まで土曜日に学習発表会をしていた。それが、「教育委員会のご指導により」今年から平日に行われることになったそうだ。私は土曜日だと仕事に支障が出ないのでよかったし、親だけじゃなくて地域の人もたくさん来てくれていてよかったと思うのに…。 うちの市の教育委員会は土曜に行事をするのをすっごく嫌うのだ。私は同じ市の職員だから理由を知っている。日曜の代休を月曜日に取るのは簡単だが土曜日の代休を月曜日に取るのは同じ週ではないので事務処理上ややこしい手続きが必要、というのがその理由だ。 せっかく現場の小学校が地元の実情に合わせて工夫してやっているのに、事務処理上めんどうだという理由で阻止する教育委員会には、怒りすら感じる。 それと、今のPTA会長さんはアイデアマンで、不審者情報や緊急連絡を携帯メールで学校から保護者に配信する、というシステムを考え、「保護者ネットワーク」を立ち上げてくれた。 ところが、それも教育委員会からクレームがついた。「学校のメールアドレスやパソコンを使って保護者に連絡するのは、個人情報流出などの理由で好ましくない」ということらしい。 で、会長さんはPTA用パソコンとPTAメルアドを調達してきてやっと立ち上げることができたそうだ。 まったく、学校やPTAがせっかく自分たちで考えてがんばっているのに、その努力に水を差して阻止する教育委員会…いい加減にしてよ、と言いたい(^^;)
2005.04.28
今日も家庭訪問。 天気がよすぎて暑いくらいだった。自転車で3時間回ったのだけど、一日で日に焼けてしまったような気がする…(TT)。 「暑かったでしょう~」と言ってお茶を出してくださるお家では、遠慮なく飲ませていただいた。 家庭訪問を終えて幼稚園に帰ってくると、今年転勤してきたばかりの年長組の先生が 「ああ、暑かった~!のどがかわいた~!出してくれたお茶に手が出そうになったわ~!」 と言いながら帰ってきてお茶をがぶ飲み。 ??私は遠慮なく飲ませていただいたんだけどな…(^^;)と思いつつ黙っていた。 うちの幼稚園では、「出されたものには手をつけない」なんて決まりはないけど、そういう決まりのある幼稚園もあるらしい。 そりゃ、ケーキとかお寿司とか出てきたら(そんな経験はないけど(^^;)、もちろんご遠慮申し上げるし、過剰な接待されたりしたらかえって困るのだけど、麦茶くらいならいいじゃない? 「お茶などの接待は無用です」とお手紙に書いてはあるんだけど、「暑い中の家庭訪問で先生はのどが渇いているだろうな」と考えてわざわざ用意してくださっているのを、のどが渇いているのにやせ我慢をしてまで断る必要もないだろう…と思うんだけど…。 お茶を出す家と出さない家があったり、先生も飲んだり飲まなかったりでは、平等にならないから一律に「手をつけないこと」にしてしまうというのは無難ではあるけど、そこまで平等にこだわる保護者とか、「うちはお茶を出さなかったのにあの人の家では先生はお茶を飲んでずるい」なんて思う保護者とか、いるのだろうか?(^^;) 行く家行く家で全部お茶を出されて全部無理に飲むことになったらそれも困るし(お腹がちゃぽちゃぽになっちゃうわ)、のどが渇いてたまらないのに飲むなと言われても困るし、人間なんだからそこまで画一的にしなくてもね。
2005.04.27
今日から家庭訪問。 人の家を見るのが大好きな私。家庭訪問は大好きだ。旅行に行っても外国に行っても観光地には興味なく、一番見たいのはその土地の人の暮らしぶり。でもなかなか人の家の中を見る機会はないから、家庭訪問で一度に十数件の家に行けるのは、すごくうれしい。 同じような家族構成で同じような家でも、住んでいる人のセンスによって全然違う。 日用品が雑然と並んでいる、生活感があふれすぎている家。(それはそれで、私の実家みたいで親しみ感じる(^^;) おもちゃがこれでもかと並んでいる家。片づいているとは言えなくても、子どもの絵や作品が飾ってあったり、虫や動物がたくさんいたりして、気取りのない家。雑誌から抜け出てきたような美しい家。一目で「雅姫さんの愛読者」とわかる家。 私とインテリアの趣味が似ていたりすると、ついインテリア談義に花が咲いてしまったり…。 客間…というか、お客様の時だけ使うようなお座敷に通されると、ちょっとつまんない(^^;) 我が家にもそんな部屋があれば、あちこち片づけなくてもその部屋だけきれいならお客様にあがってもらえるし、便利でうらやましいなあと思う反面、生活の様子がかいま見られなくてつまんないなあと思う。私は、「いきなりリビング」という感じの家が好きだな。子どものおもちゃコーナーがあったり、読みかけの本が置いてあったりして、お客も家族も区別しない家。 我が家なんて、狭い玄関を抜けたらほとんど全部ワンルーム状態で丸見え。応接セットとかお座敷とかお客様用のものはないので、いきなりリビングに座ってもらうしかないけど、それもアメリカ式でなかなかいいかな、なんて思っている。 どんな家でも好きなんだけど、いただけないのは、やっぱりテレビつけっぱなしの家かな~(^^;) それから、お話ししてるそばで子どもがお菓子を立ち食いしてる家とか…(^^;)
2005.04.26
幼稚園の一員としてのウサギちゃんの本領発揮は、なんといっても春。 幼稚園にまだ慣れない新入園児、新しいクラスで何となく落ち着かない子、お母さんとの別れが辛い子、みんな自然にウサギちゃんのいるサークルに集まってくる。 ウサちゃんににんじんを食べさせたり、ふわふわの毛を撫でたり、お膝に抱っこしたりしていると、誰でも心が和むのだろう、泣いていた子も笑顔になるし、手に持ったにんじんでも食べてくれれば寂しさも忘れて目は釘付け。 パンの耳やキャベツを「ちょうだい」「いいよ」と言って分け合えば、友達になるきっかけもできる。 しかし、ウサちゃんの方は、毎年春になると子どもたちにもみくちゃにされ、お腹がいっぱいでも次から次へとキャベツやらにんじんやらを口に押し込まれ、無理矢理に抱っこされ、小屋で休んでいれば引っ張り出され、とんだ災難に見舞われる。 毎年よく耐えてくれるよなあ、と感謝。 だんだん友達ができて、クラスに居場所ができて、友達と遊ぶ方が忙しくなると、自然にウサギ小屋からは足が遠のいて、ウサちゃんの平和な日々が戻ってくるのだけど、それまではストレスたまりまくりだろうなあ、と気の毒…(^^;) と思いつつ、今日も手持ちぶさたな子に「何して遊ぶ?ウサちゃんにエサやりに行こうか~?」と手をつないで誘い込むのだった。 ウサちゃんだけじゃなく、金魚も、いきなり大量のエサに見舞われたり、オタマジャクシも突然水から引き上げられたり、しばらくの間、さぞかしビクビクしていることだろうなあ(^^;)
2005.04.25
新潟の幼稚園で、3歳児が「缶ぽっくり」のひもを首にからませて亡くなってしまったとか…。亡くなったのは三年前の話らしいけど、昨日園長・主任・助教諭が逮捕されたという。 ああ、私はもうこの仕事はしたくない…とつくづく思った。 私のクラスでも十分に起こりうる話だからだ。 安全管理義務を怠っているのはその通り。ちゃんと見ていなかった先生が悪い。子どもたちを預かっている責任はそれはそれは大きくて、無事にお返しするのは当然のこと。逮捕されようが賠償金を払おうが取り返しがつかない。言い訳のしようもない。 3歳児の担任になって以来、このストレスで私は毎日、神経がすり減っている。 実際にその幼稚園の先生がいいかげんだったのかどうかは全然わからないんだけど、全身全霊をかけて注意して見ていたとしても、こういうことは起こりうる。 この幼稚園は園児150人に対して園長も含め19人職員がいたそうだ。 はっきりいって、私の幼稚園(公立)のほうが園児に対する職員の数が少ない。私は3歳児1クラスをたった1人で見ている。昨年度は補助の先生がいたけど、今年からは国の予算が切られて、担任は1人だ。 子どもたちはいろんなところで遊びたい。おままごとしたい子もいれば、積み木で遊びたい子もいる。外でブランコしたい子もいれば、三輪車に乗りたい子もいる。 私が部屋の子を見ていれば、外の子は視界に入れておくのがやっと。私が外にいれば、中の子は見えない。ましてや、誰かがおもらしでもして、私がパンツを替えてやったり、1人でトイレに怖くて行けない、なんて子のためにトイレについて行ってやってるときには………もう、神に祈るしかない。それが現実だ。 遊具の安全はいつも確かめているし、危険なものは排除しているけれど、どんな安全なものでも、場所でも、絶対事故が起こらないとはいえない。 うちの園長は小学校の校長と兼務だということもあって、かなり管理的。はっきり言われるわけではないけど、「3歳クラスは外で遊ばせずに部屋に閉じこめて遊ばせておいてほしい」というニュアンスのことを言われることがある。 でも、閉じこめておけば安全かというとそういうわけでもなくて、部屋に閉じこめていたら発散できずに走り回ったりして危険なこともあるし、運動能力も育たなくて、返って危険が増すとも思う。 子どもをガチガチに管理したくない、思い切り体を動かして自由に遊ぶ中で育てたい…という思いと、自由に遊ぶ十数人の子どもたちを1人では到底見られないという思い…毎日そのせめぎ合い。 せめてあと1人補助の先生がいてくれれば…。と祈っても叶えられない。むしろ市の方は、子どもの定員を増やそうとさえしている。 私は、見た目はすごく落ち着いていてニコニコゆったりと保育をしているように見えるらしい。同僚からさえそう言われる。でもほんとは四方八方に神経を張り巡らせて、保育が終わったらフラフラ。 今のところ耐えてるけど、いつかもたなくなるかもしれないなあ…。
2005.04.24
末っ子の先生が家庭訪問に来られた。今年赴任されたばかりの先生なので、家わかるかな~と心配していたら、案の定、1時間も遅れてこられた(^^;) 私は2時からお休みをもらってネットで遊んでいたのでちっともかまわなかったけど、末っ子が「先生、今日だって知ってるのかな?忘れたのかな?ほんとに今日が家庭訪問?」と1時間うろうろ…(^^;) 私も毎年家庭訪問してる身だから、時間通りに回ることが難しいことは(特に転勤してきたばかりの年は)よ~くわかっている。先生、汗かいてお疲れさまでした(^^)。 明日は、中学生の娘の家庭訪問。 この4月下旬という季節は、子どもそれぞれの家庭訪問と、自分のクラスの家庭訪問、役員だしパスできないPTA総会、やたらと多い出張(生徒指導関係とか、人権教育関係とか、園内研修関係とか、第一回の会が目白押し)で、スケジュールを組むのが大変!!全部うまくいくことはまずないので、家庭訪問の日程を変えたり、変えてもらったり、一日に10軒も回ることにしたりして、予定に追われて過ごす。売れっ子はつらい! この季節が終わったら公私ともにほっとひといき。
2005.04.21
最近、公務員バッシングはすごい。 お給料は毎年減り続けるし、手当はのきなみカットだし、人はどんどん減らされるし…。まあ、それはお金がないのでしょうがないとも思うけど、納得がいかないのは、やたらめったら書類が増えたこと。 情報開示の時に、ちょっとでも不明瞭なことがあったり突かれて困ることがあるといけないからだろうか?何か苦情を言われたときに、「ちゃんと通達しています」と申し開きができるようにするためだろうか?理由はよくわかんないけど、文書や報告書が毎日山のように来て、それを一つ一つノートに記入して、みんながハンコを押して、提出文書は下書きも起案書も訂正した原稿も職員全員のハンコをもらってファイルに綴じる…という用意周到さ。来る文書も出す文書もハンパでなく山のようなので、それを全部処理するだけで1時間も2時間もかかる。(コピー代とファイル代も激増する。税金なのにね(^^;) 事務職がいない幼稚園では、その時間はすべて保育の準備の時間をけずることによって捻出される。 幼稚園の先生は保育をするのが仕事で、保育を充実させるために時間を使いたいのに、ハンコを押したり文書を読んだり出したりする時間が延々と続くとうんざり…。 責任の所在をあきらかにするのもいいけど、市民だって幼稚園の先生にそんなこと望んでないと思うんだけど…。 用務員さんのバッシングも激しいのかどうか、今年から、月や週の計画とか毎日の業務内容とか、こと細かに書いてチェックを受けなくてはならなくなったそうだ。「なんだか教育実習みたいね?!」とみんなで笑ったんだけど、笑い事でなくて、用務員さんにはそんな時間があったら、花壇の手入れやお掃除をしてくれたほうがずっと助かる。 年配の用務員さんは、「書類を書いたりしなくていいから用務員という仕事を選んだのに」と嘆いている人もいたそうだ。そりゃそうだろうなあ。教師だけでなく、用務員さんの世界にも「こんなはずじゃなかった」という事態が起こっているのだった。 お役所の方々は、公務員バッシングや責任問題への対処に大変なのもわかるけど、お役所仕事に費やす私たちの時間も税金がかかってるのだから、ちゃんと有意義な仕事をさせて!と思ってしまう。一部の不真面目な人たちが不正をするのがいけないのかしらね~。
2005.04.20
そろそろプールの季節…には早いかもしれないけど、小学校ではすでに「夏休みのプール当番」決めが始まっている。 夏休みに、1回か2回とはいえ、炎天下のプールサイドで監視役をするのは、誰しも嫌がるところではあるが…(^^;)。 うちの学区は小さいせいか、小学生だけでなく、幼稚園児のいる家庭もプール当番に組み込まれている。 それで、プール当番決めにあたって、住所や電話番号が書いてある幼稚園の名簿がほしいと役員さんが頼みに来られた。 でも、最近のご時世では、名簿だとか連絡網だとかいうものを外部に出すことができない。 申し訳ないけどプライバシーだから、とお断りすると、役員さん、とっても困っておられた。 子ども会や町内会で把握すれば?と言っても、最近は役員になるのを嫌って子ども会に入らない人も増えているため、どこに小学生や幼稚園生が住んでいるのかも把握できない現状だという。どこに子どもがいるか、ってちゃんと把握ができるのは、今や小学校や幼稚園・保育園しかないのだそうだ。 電話番号もわからないと、都合が悪くなって当番を替わってもらおうにも連絡のしようがない、と言われる。 そういう時代なんだなあ。 プライバシーも大切だけど、そんなふうに、町内ですら存在が把握できない子どもたちって…。怖い時代だと思う。 名簿や連絡網にしても…悪用する人がいなければ便利なものなのにね。 こんな時代のPTA活動はよりいっそう大変だ。
2005.04.19
新学期ということもあって、地区の交通指導員さんが数人、うちの幼稚園の前で交通指導をしてくださった。 しかし、かなりお怒りになって帰られた…なぜかというと、送り迎えしている車で、チャイルドシートを着けてない車がたっくさんあったのだそうだ。 「ちゃんと指導してください。教育委員会に報告しておきますからね。」と叱られた~(TT) でも、うちの幼稚園、「徒歩通園」が決まりで、そもそも車での送迎は認めていない。駐車場もない。学区も狭いので一番家が遠い人でも歩ける距離だ。 車で来ることは認めてないんだけど、お母さんたちは車に乗ってきて、幼稚園の回りの駐車禁止でない道に停めてくる。 「徒歩通園が決まりですよ。」 「子どもの健康のため、交通ルールの指導のためにも、ぜひ歩いてきましょう。」 「自転車の3人乗りは法律違反です。危ないからやめましょう。」 「チャイルドシートは法律で義務づけられているんですよ。」 などなど、口をすっぱくして言っているしお手紙も出しているのに、いっこうに守ってくれない(TT) 守らないからといって、車で来た子を追い返すわけにもいかないし…(^^;) もちろん、雨の日も風の日も元気に手をつないで歩いてくる親子もいるけれど…。 子どもに対しては教育熱心な保護者も、自分のこととなると交通ルールも守れない、それでいいのかなあと嘆かわしい。だいたい交通ルール以前に、子どもの命を守るためのチャイルドシートなのに…。 保護者の指導も幼稚園の仕事のうちで、十分に指導できていない幼稚園も悪いのかもしれないけど、いい大人の指導まで幼稚園に任せられてはかなわないとも思う。お母さんたちはもう大人なんだから…。 でも、幼稚園の監督不行届が悪いのかしらね~。なんだか割り切れない…。
2005.04.18
娘が中学一年になったので、中学校の学級役員選挙の紙が来た。 「推薦」する人二人の名前を書いて提出するようにとのことだ。 うちの小学校は小さいので、中学に入るとほんの少数派。クラスに2~3人しか知ってる人がいない。全然知らない人ばかりだから、「推薦」しようったってわからない。そんなやり方は無謀だ~。 上の子が中学生の時、学級役員になりかけたことがある。 「推薦により候補になりましたので来てください」と電話があって、「なんで私が?私のことを知っている人なんて、ほとんどいないのに??いったい誰が私の名前なんか書いたの?」と不思議に思いながら出席すると、集まった候補者の名字はみんな「あ」行と「か」行の人ばかりだった。な~るほど~!!みんな名簿の上から順番に○をするわけだ~! その時はじゃんけんに勝って辛くも逃れたものの、名簿の上の方に名前がある私としては、「また選ばれるかも…。」とドキドキ。 しかし、名簿を見ると、なんと、「あ」から順番に上から下へ並んでいる普通の名簿ではなく、円形にそしてランダムに名前が書いてある。 おお~!これだと確かに「あ」行と「か」行の人ばかり選ばれるという事態は起こらないかもしれない…。考えたわね!! そこまでするなら、紙も○型にしなきゃ、やっぱり上の方の人が書かれてしまうのでは?とも思うけど…(^^;) 何だか、昔の歴史の授業で、「誰が一揆の首謀者かわからなくするために、メンバーの名前を寄せ書きふうに書き記す」というのがあったなあと思い出した(^^;) そうまでして無作為の選挙にするなら、いっそのこと最初からくじ引きにすればいいのに~!と思わないでもない…(^^;) それ以前に、そうまでしてみんながやりたがらない学級役員なんて、選ぶ必要があるのかな? 仕事は「学級懇談の司会」と「学年親睦会の計画運営」だそうだ。 学級懇談の司会は先生がすればいいし、学年親睦会なんてやめてしまえば? …でも、「やめましょう」なんて言い出す勇気もまた、誰にもないんだよね~(^^;)
2005.04.17
小学校の新旧役員会があった。40人くらいかな。1学年1クラスしかない小学校なので、新旧合わせると3分の1くらいは役員さんになってるってこと?! 市内中心部のマンモス小学校だと、役員さんになる確率も低くて、フルタイムで働いているとまず選ばれることはないらしい。でもこの小さな小学校じゃあ、仕事であれ何であれ言い訳はいっさい通用しない(TT)。 フルタイムで働く私もすでに役員3回目だ。 毎回違う「部」になっているので、違うPTA活動が経験できて楽しい………と思うしかない?(^^;) この日することは、活動報告とひきつぎ、各部の部長や運営委員を決めること。 その「部長と運営委員決め」がなかなか決まらない。 私のところではわりとすんなり決まったけど、ある部では全然決まらなくて、予定時間が終わってもまだもめていた。 「忙しいのはみなさん同じなんですから」 「仕事してる方も多いんですから」 「小さい子がいても、みなさんされてるんですから」 「町内の役員と兼ねてる方は他にもおられますし…」 と、世話役の人が困り果てたように言っている声が聞こえる。 誰が忙しくて誰が忙しくないかなんて、比べられないじゃない。 みんな、自分のことは忙しいって思っているんだから。 専業主婦も、人それぞれにいろいろあるだろうし。 そりゃあ、物理的に拘束時間や内容を比べれば客観的判断もできるかもしれないけど、「忙しさ」なんて主観的なもの。私みたいに保育時間は完全に拘束されて職場から離れられないけど、夜ならいつでも出られるわよ~という人もいれば、ずっと家にいるけど小さい子どもを追いかけ回していて、歯医者にすら行けない、という人だっているだろうし、ワイドショー見てお昼寝できる人でも、「私は忙しいのよ」と言えばそりゃ忙しいんでしょう。 同じように比べられないものに、「疲れた」というのもあると思う。 夫婦で働いていると、家に帰ってくると二人ともくたくた。ご飯を作ったりお皿を洗ったり洗濯物をたたんだりする元気がないことも多い。 相手にやってもらおうと思って、自分が相手より疲れていることを一生懸命証明しようとして言いつのるけど、証明できたためしがない。 証明するのはあきらめて、何とか協力しながらこなすしかないわけで…。 結局いきつくところは、夫婦も役員も同じ、互いの思いやりと協力かな…。
2005.04.16
入園式の翌日の今日、新入園児と悪戦苦闘中。 新入園の3歳児ちゃんは可愛いんだけれど、知り合ったばかりの私にそうそう気軽にお話ししてくれるわけもなく、お話ししてくれても言葉がわからなかったり…(慣れるとわかるんだけどなあ) 一緒に遊んでいてもやっぱりお互いしっくりいかない。 そんな時、となりで遊んでいる去年担任した子たちを見ると、なんて可愛いのっ! あの子たちとだったら世間話もできるし、冗談もわかってくれるし、気持ちが通じ合ってるのになあ。ああ~私はあなたたちの担任のままでいたかったわ~!としみじみ思う。 でもしょうがない(^^;) 一年前はあの子たちだってよそよそしかったけど、日々一緒に過ごすうちに心が通じ合ったんだものね。 私がひそかに懐かしがっている去年の子たちも、新しい担任の先生とまだしっくりいってないらしく、ちょくちょく私のところにやってくる。 新入園児が帰ってしまったあと、待ちかねたように集まってきて 「まりかせんせ~い!」 「昨日ねっ、お母さんがねっ…。」 「○○くんがね~、△△ちゃんとね~…」 「見て見て~新しい靴なんだよ~!」 自分のことをわかってくれていると思える相手とおしゃべりできるのは本当に幸せだ。 この子たちももう少ししたら、新しい担任の先生とも気持ちが通じ合うようになるんだよね。 最初はお母さんやお父さん、幼稚園に来たら初めての担任の先生、そして新しい担任の先生…だんだん「わかってくれる」と思える人が増えていって、いろんな人への信頼の気持ちが育っていく。そうしてどんどん世界が広がっていく…。 初めての社会の入り口である私の責任は重大だから、大きな信頼を得られるように明日もがんばろうっと(^^)
2005.04.14
今日は入園式。 3歳児ちゃんがいっぱい入園してきた。お父さんやお母さん、とってもうれしそうだ。ピカピカの入園式だね~。 みんなそろっての写真撮影。…なかなか撮れない(^^;) 写真屋さんが走り回って「はい、こっち向いて~。手はおひざよ~!ほうら、ここから何か出るよ~。こっち見て~ここよ~!」と声がかれるほど叫びまくっても、もぐらたたきのように、あっち向いたりこっち向いたり、立ったり座ったり…。 すべて終わってほっとしていると、PTAの役員さんが 「先生~大変でしたね~。写真撮影。」 「ほんとほんと。明日からの生活が暗示されてるようで怖いわ~(TT)」 さて、うちの幼稚園の若い男性新人用務員さん、今日が初の大仕事だった。 任務は、来賓の接待。お茶やお菓子、おしぼりなどの準備や片付け、お茶出し。 先生たちは司会・担任・ピアノ弾きなどで手一杯なので、裏方の方は、用務員さんとお手伝いのPTA役員さん二人に任せっきりだ。 終わってから「どうだった?忙しかった?」と尋ねると 「いや~、ぼくがお茶の用意しようとしていると、『職員紹介があるから早く会場に行ってください』って湯沸かし場から出されちゃうし、終わってからお茶碗洗おうと思ってると、『男の人がそんなことしなくていいから』って追い出されちゃったんですよぉ~。」 私たち女性職員、いっせいに 「それはダメよ~~!!」 あくまでもPTA役員さんは手伝いで、用務員さんは裏方の主役…というか仕事なのだ。だいたい本人はバリバリにやる気で張り切っていたのに…。こうして男性は社会進出?を阻まれてしまうのか?! お母さんたちもまだ30そこそこの若さなのに、「男の人が台所仕事なんて」という感覚を持っているのには驚いた。ふたりとも男の子のお母さんだけど、そういう感覚で男の子を育てたら、何より本人が将来苦労するぞ。
2005.04.13
明日はとうとう入園式。ピカピカの3歳児ちゃんたちが入ってくる。 「にゅうえんおめでとう」の壁画、お誕生日の飾り物、遊びのコーナー、廊下の飾り付け、会場の設営、名前のシール貼り、すべて終えて、準備万端。リハーサルも入念にした。 卒業式と違って入園式は、厳粛どころか、わいわいガヤガヤ、何をやるかわからない子どもたちなので、こちらも気が楽である。ハプニングが起こっても、笑ってすませられる。 でも、次の日からは、ああおそろしや、好き勝手な子どもたちに何とか、秩序正しく…できるわけないけど…一応「幼稚園の一日」というやつを過ごしてもらわなければ…。 考えてみれば、去年担任した子どもたちも、見も知らぬ好き勝手な子たちだった。一年たった今では、すっかりお互いのことを分かり合い、理解し合って、我が子のような子どもたちになった。気心も知れて私の気持ちもわかってくれて…。 また「ふりだしに戻る」かと思うと気が遠くなるけど、また新しい子どもたちとも、仲良くなれると思うと楽しみでもある。 …でもやっぱり気心が知れないうちは、緊張するしどっと疲れるんだよな~(^^;) とりあえず、明日は晴れますように。
2005.04.12
今日は娘の中学校入学式だった。 できれば行きたかったけど、幼稚園の行事の都合で休めなかった…(TT)ので、夫が出席してくれた。 家に帰ると、机の上に山のような書類が…。 調査票いっぱい、保険、問診票、家庭訪問の希望、おまけに体操服に縫いつける名札まで…。あー、どうしようもないこととはいえ面倒だ。家庭訪問用に地図も書かなきゃいけないし…。はんこを押したり封筒に入れたり貼り付けたりするものもあってややこしいし。 でも、職場では、そういうものを保護者に提出してもらっている立場の私。 入園の時の書類もいっぱいあって、なんだかんだと複雑で、お母さんたちも閉口してるんだろうなあ。間違いも多い(^^;) 書く立場で言えば面倒だけど、先生の立場としては、みんな間違いなく締め切りまでに提出してくれれば、ものすごく助かる。はんこを忘れていたり記入漏れがあったり締め切りに遅れる人がいたりすると、二重手間になるので、すっごく事務効率が下がる。 せめて私は、間違わずに明日全部提出しよう、と気合いを入れて書類を書いた。ああ疲れた(^^;) 先生、明日から娘をよろしくね。
2005.04.11
隣の小学校と合同で、夜、転退職された方の送別会があった。 小学校と一緒に何かすると、ただ食べるだけでは終わらない。ごちそうが前にあっても、すぐは食べられない。(TT) まずは、全員で写真を撮ったあと、司会の先生がしみじみと 「今日、桜の咲き誇るこの美しい春の日に、とうとうお別れの日がやって参りました…。」と盛り上げる。 次に、校長先生が、転退職する先生方ひとりひとりに、送る言葉を言われる。転退職者が少ないときはまだしも、今日みたいに10人近くもいると、なかなか忍耐である。 …いや、話が退屈だというわけじゃなくて、ただお腹が空いているので…(^^;) 次に、転退職の先生方のあいさつ。1人1人しみじみと思い出と感謝の気持ちを語られる。1人何分と決まってないので、1分で終わろうが、10分しゃべろうが自由だ。 今日みたいに人数が多いときは、それぞれ遠慮されるので短めだとは思うけど、そこは話のお好きな小学校の先生のこと、しゃべり出したら止まらないというか、涙と笑いを交えながら、結構長い。…感動するんだけど、お腹が空いているので…(^^;) それから花束やお餞別を渡して、やっとお食事にありついたのは45分後だった。 ひとしきり食べた後、こんどは転退職の先生方1人1人に、送る側の職員が「エピソード」を語る。幼稚園の職員が転退職するときは、私も言わないといけないので、食べているときもそのことで頭がいっぱい。だって、小学校の先生みたいに話がうまくないし、人前でしゃべるのにも慣れてないもん。 またまた涙と笑いを交えながら、「エピソード」が続く。すでにお酒も入っているので、転任あいさつよりも長い。 それが終わって「わあ、時間がない。まだ食べ終わってないのに~」と焦って食べていると、そろそろ閉会のあいさつ。今度は教頭先生の感動的なスピーチだ。うう、教頭先生、いつもながら上手~。 と思っていると、お開きになって「校歌」をテープで流しながら、花道をつくって送り出す。「園歌」は歌えるけど「校歌」は歌えない…。 そんなわけで、あまり食べた気がしないうちに送別会は終わった(^^;) 1万円近いお食事だったんだけどな~(^^;) 二次会は、幼稚園の職員だけで近くの喫茶店でおしゃべりに花を咲かせた。やっとそこで堅苦しくない送別会になったわという感じ(^^;)
2005.04.08
新任の先生の歓迎会をするので、幹事は昼休みに小学校で打ち合わせ。 その打ち合わせの時間設定が、「12時から」 え~っ!昼食時間じゃないの!…と幼稚園の先生は思う。 昼ごはん抜きで集まれっていうの? しかし、小学校の先生にとって12時は「昼ごはん前」という意味らしい。 幼稚園では、普通お弁当の時間は11時半~12時。 だから、春休みや夏休みで職員だけで食べるときも、12時には必ず食べる。もしずれこんで12時半にでもなってしまったときには、「今日はお昼ご飯がこんなに遅くなっちゃったわ~」と思う。 でも、小学校では給食時間は12時半~1時。 実に1時間の「感覚のズレ」が存在してしまうのである。 そんなわけで、12時に打ち合わせに行った幼稚園の先生(私ともうひとり)は、打ち合わせしながらお腹ぐーぐー(^^;) だって、12時には食べるという体になってるんだもん。 実は、私たち夫婦は「小学校教諭夫&幼稚園教諭妻」コンビだ。 結婚してだいぶ長いこと、昼食時間に対する感覚のズレに気がつかず、家族で出かけるたびにもめていた。 お弁当持ってピクニックに行くときも、出かけた先ででランチを食べるときも、私は12時近くなるとイライラし始める。 「もうそろそろお弁当を食べる場所決めなきゃ!」「はやく食べる店決めようよっ!」「もうお腹すいたわっ!」と怒り始める私。夫の方は「えー、まだ12時なのに、なんでそんなに急ぐの?!」と理解できないって顔。 何年もたってやっと「給食時間」と「お弁当時間」の習慣の差が夫婦の不和の原因である、と気づいた。(^^;) 「11時半にはそろそろ昼食のことを考え始める人種」と「12時半まで食べようとは思わない人種」が一緒に暮らすのだから、もめるのもごもっとも…。原因がわかってしまえばお互いに歩みよることもできるのだけど。 そんなふうに人間の「あたりまえ」は人それぞれで、分かり合うのはとっても難しい(^^;)
2005.04.07

もうすぐ転勤した先生たちの退任式や送別会があるので、準備が忙しい。 午前中はフォーマルな退任式。子どもたちと一緒に花束や寄せ書きを渡したりする。 夜は送別会(飲み会)。 小学校と一緒にするので、とっても盛大。プログラムも決まっていて送る言葉があったり記念撮影があったり…昼休みに打ち合わせ。 幼稚園の転勤したK先生は、栄転で主任になられたので、残った先生と私でちょっと張り込んでお祝いをすることにした。選んだのはこれ。コードバンファスナーペンケース この「ステーショナリー工房スリップオン」は私の大好きなお店で、今までにベンケースと財布と携帯ストラップとブックマークを買ったけどどれもすごくお気に入り。 革がとっても上質できれいだし、使い込んだらいっそう革に味が出てきそうだし、細部までとても丁寧な作り。それに、名前を彫ってくれるから自分用にもオリジナルだし、贈り物にも最適だと思う。 名入りでペンケースや財布を頼んだら、同じ革に名前を彫って小さなネームプレートをおまけにつけてくれて感激!それだけでも十分素敵で、私は自分で輪をつけてキーホルダーを作った。 誰かの贈り物にするチャンスを待っていたので、「これにしよう!」と提案すると他の先生も「いいお店知ってるのね~」と大賛成。 調子に乗って、去年転勤した臨時の先生がめでたく採用試験に受かり、この春正式採用になったので、その先生にも同じものを贈ることにした。 誰かのお祝いに贈り物をするって、贈る方も幸せになる~(^^)
2005.04.06
小学校以上の先生の異動は地元の新聞に載るが、幼稚園は全然載らない。だから、幼稚園界では、「○○先生は○○幼稚園に転勤」とか「△△先生は退職」とかいう異動の情報はすべてくちコミ。3月終わりから4月初めにかけて、情報が駆けめぐっている。 入ってきた情報によれば、今年はたくさん退職されたらしい。それも、定年退職とか、定年よりちょっと早めとかそんなのではなくて、まだまだこれからの先生が何人も。「え~っ!!あの先生が?もったいな~い!」と思ういい先生も。 子育て時期に仕事との両立を乗り越え、やっと思う存分力を発揮できる時が来て、これから園長になったり私たちを引っ張っていってくれるはずの人たちが辞めていくなんて、ほんとに寂しい…。 どういう理由なのか聞いてはいないけど、な~んとなくわかる。 「疲れ果てた」ってとこかなあ。 私たちは子どもたちを育てたくてこの仕事を選んだはず。子どもたちが楽しくて充実した毎日を送れるように、考えたり準備したり援助したりしたい、子どもたちが成長できるように働きたい、と思ってこの仕事を選んだ。 ところが、今はその本来の仕事をする時間が減る一方。 情報開示の流れからか、事務はよりいっそう複雑化。何個も無意味にはんこを押し、無意味な(としか思えない)報告書を出す。研究会だ公開保育だといって夜中まで指導案や研究論文を書き、分厚い資料を作って発表する。子育て支援だというので子どもたちよりもお母さんたちへの教育に時間をかける。地域とも小学校とも中学校とも保育園とも未就園児とも連携しなければというので、行事が異常に増え、打ち合わせに追われる。外にアピール&情報提供しなければというので得意でもないパソコンを駆使してホームページを作ったりパンフレットを作ったりする。 全部必要だし大事なことなのだと思うけど、たった数人でとても全部できない。それなのに国も市も予算をカットしてさらに人を減らしていく。保育園もそうだろうけど時代の流れで幼稚園には一段と風当たりが強い。 ここまでいけば燃え尽きてしまう…というより、やりたい仕事ができないむなしさに押しつぶされてしまうというか…。 「こんなはずじゃなかった」「こんなことがしたくて幼稚園の先生になったんじゃない」というのは、おそらく全部の先生が思っていることだと思う。熱心な先生ほどそうなのかも…。 私はそんなに熱心じゃないせいか、まだ押しつぶされるところまではいっていないけど(^^;)、なんとか子どもたちのエネルギーを吸い取って、もうちょっとがんばってみようとは思っている。
2005.04.05
私は超人見知りだ。 子どもの頃から、めちゃくちゃおとなしくて、引っ込み思案。友達と仲良くなるのにも一年くらいかかる。 そんな私が幼稚園の先生をしているのだから不思議だけど、どういうわけか、仕事でそういうシチュエーションに置かれると、まあ何とかなるものだ(^^;) でも、実は新しく人に会うと、緊張しているので、3人も新しい人が転勤してきた今は、とってもあがっている。新しく来た人たちよりも、何年も前からこの幼稚園にいる私の方がず~っとあがっているかもしれない。(^^;) 突然ものがどこにあるかわからなくなったり、去年していたことがわからなくなったりする。(ただの健忘症だったりして?!) 新しく来た人たちは、一生懸命なじもうとしているし、前からいる私と主任は、一生懸命暖かく迎えようとしているし、休憩時間には雑談しながらお互いに親しくなろうとしている。まだ2日目だからしかたないけど、ぎこちない雰囲気~。 でも、なぜか、子どもたちが遊びにきたりすると、いきなり和やかな雰囲気になる。なぜか先生同士も、一気に壁がはずれるみたいになる。 それって子どもたちの力なのか、それとも私たちが「子ども」という共通点で結ばれた仲間だからなのかわからないけど、ほんとに不思議だ。 それで、新学期が始まると、もうぎこちない雰囲気なんかふっとんでしまって、またたくまに同志として一緒に動き始めるんだよね~。 そういう、眠っていたものが動き出すような雰囲気がとても好き。 新しい先生、新しい子どもたち、動き出す幼稚園、春だな~!って思う。 とはいえ、幼稚園が動き出すまであと3日。保育室の準備、名簿作り、環境整備、入園式の準備、名前書き、することはまだ山ほどあって、楽しみにしている場合ではないけど…(^^;)
2005.04.04
子ども会の総会があった。 私は今年度、子ども会役員と地区委員の兼務。あ~忙しくなりそう(TT) おまけに幼稚園では研究・公開保育が当たってるし(TT) うちの町内には、たった6世帯しかいない。その中で、子ども会役員を出し、地区委員を出し、中学生もいる人は中学校の地区役員もだぶって回ってくる。クラス単位で執行部と学級委員も回ってくる。はっきり言っておそろしい事態。 町内6人のうち3人はフルタイムでお勤め、1人は自営、2人は専業主婦。 まさか専業主婦に押しつけるわけにはいかないので、まったくの順番で回している。 学区としては、まだまだ専業主婦が多い地域なので、役員会はほとんど昼間に行われるのが頭が痛いところ。夜だったら仕事に支障なく参加できるんだけどなあ…。 私と同じ幼稚園教諭の人がもう1人いて、二人でため息。 私「できるのかなあ。でも、できる範囲でいいよね。」 「私、来年、執行部が当たるかも。とてもできそうにない。」 私「大丈夫よ。私もよく欠席したけど、みんなわかってくれて、責められたりしなかったわ。幼稚園で担任持っていたら、それを放り出して来なさいとは、誰も言えないもん。」 「それはそうだけど…。そりゃあね、職場でも口ではいいよ、って言ってくれるわよ。それでもね…。」 PTAのために仕事を休み、仕事のためにPTAを休む。どっちも完全出席はできないから、どっちにも申し訳なく思ってしまう。どっちにも年がら年中「すみません、ごめんなさい、すみません」と言いながら暮らす。それはそれは心苦しい一年間になるのである(^^;) でも、どっちも完璧にしようなんてそもそも無理。できることをするしかないし、全然やらないよりマシだろう(^^;) 中には、「できません」の一点張りで最初からやらない人もいる。 ・順番がまわってきても絶対にやらない、名前も出さない人。 ・しかたがないので名前だけ役員になるが、いっさい出席しない人。 ・できることはするが、欠席が多い人(私(^^;) …の中では、できることだけでもする人が一番マシではないかと思うんだけど…と自分を慰めている(^^;) 迷惑かけることには違いないけどね…。
2005.04.03
今日から新年度!! 5人中3人が変わり、平均年齢が10歳以上も若くなった(^^;)。 2歳の女の子がいるという先生に 「転勤で忙しかったでしょう?」と尋ねると、 「そうなんです。忙しすぎて、ここ一週間実家に預けてて、娘と寝食を共にしてません…。」 これだからなあ。 幼稚園の先生として、親子関係の大切さは身にしみてわかっているのに、いつも我が子はこうなる。 この厳しい労働条件、職員の不足、多すぎる仕事、どうにかして。 まあ、つながりは時間では計れないし、幼稚園の先生の子どもがどうしようもなくグレたという話もあんまり聞かないので(知らないだけか?!)、プロとしてポイントは押さえているといったらいいのか…。 でも、自分の子育ても大切にできるように、職員間でフォローしていきたい。私も子どもたちが保育園時代、いろんな先生にフォローしてもらってきたから。 フォローどころか、「家庭のことなんか考えていたらいい仕事はできないのよ。保育園のお迎えなんか行かないでちょうだい!」と言い放った先生もいたけどねぇ(^^;) そーいう先生にだけは我が子を担任してもらいたくないと思うよなぁ。
2005.04.01
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