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踊るのが大好きな私のクラス。 ちょっとした時間にも自分たちでカセットテープをかけて好きな曲を踊っている。クラス総ダンサーってところだ。 中でも踊るのが好きなTくん。ヒマさえあれば踊っている。 ところが、新曲(今までの曲を堪能した頃に、新しい曲を振り付けて先生が提案するわけ)が出ると、全く踊らない。難しい顔をして、じ~っと見ている。 じっと固まっていて、誘っても踊らないので、最初のうちは「踊るのが嫌いなのかな~、抵抗があるのかな~」と思っていた。でも、覚えてしまえば誰よりもノリノリ。 思うに、Tくんは、「完璧に踊れると確信できるまで踊らない」というとっても慎重な性格らしい。マスターするまではしかめ面でただひたすらじ~っと見ていて、「これならいける」と思ってから踊り始めるのである。いったん踊り出したらもう、満面の笑顔。 そんな「石橋を叩いて渡るダンサー」もいれば、たった一回やっただけで、覚えてもいないくせに、「もう覚えちゃったも~ん!」と豪語する「自信過剰ダンサー」もいる。 それぞれに性格というか、生き方まで感じさせられて、踊り方ひとつ見てもなかなか深いものである(^^)
2005.09.29
うちのクラスのわがまま娘、Dちゃん。 可愛いんだけど過激な性格。最初は自分のカバンも靴も片付けなかった。「先生やって!!」ばっかり。自分でするように言うと、殴る蹴る、粘土を投げる、暴言を吐く(^^;)。今はやりの校内暴力?…まっ、3歳児だから可愛いもんだけど~。 でも、4月からの努力の甲斐あって、今では自分のことはちゃんとするようになった(^^) 次は、遊んだ後のお片づけができればいいな~と思う。 ままごと道具を山ほど出して遊んで、「お片づけ」となると、ぷいっと逃げてしまうDちゃん。他の子たちも決して真面目にお片づけをするわけじゃないけど、みんなそれなりに少しは片付けようとするのに。 よ~し、今回はちょっとお説教だわ。 「Dちゃん、遊んだ後は片付けようね。」 「イヤッ!」 「お片づけできない人は、ままごとで遊べないの。」 「やだっ!」 「嫌な人は、もうみんなと一緒に遊べないな。」 「やだっ!」 …と言いつつ、表情がちょっと心配そうになってきた。 「みんなと一緒に遊びたいよね。じゃあお片づけも一緒にしようね?」 「やーだ!」 内心、みんなと一緒に遊べなくなったら困るな~と心配なくせに、まだ意地を張り続けるDちゃん、なかなかのツワモノである(^^;)。 みんなと一緒に遊ぶにはルールがあるし、自分勝手じゃ遊べない。遊ぶのも片付けるのも、みんなで協力しなくちゃ楽しくない。Dちゃんもわかってくれたらいいんだけど。 まだ口をとがらせて意地を張っているDちゃんではあるけど、手をつないで 「じゃ、Dちゃんはリンゴとミカンを集める係ね!」 とカゴを手渡すと、お友達と一緒にままごとの食べ物を集め始めたDちゃん。意地を張って見せても、心の中ではやろうと思ってたのね。 「わあ、ケーキもハンバーガーもリンゴもミカンも、上手に分けてるね~。」 山ほど散らかっていたままごと道具がだんだん片づいていく。(私も手伝って…(^^;) 「私がリンゴとミカンなんだからねっ!」と他の子には入れさせないDちゃん。ちゃんと責任感(?)持ってやっている。 片付けだって、みんなで一緒にやったら楽しいよね。 Dちゃんも目覚めてくれたかな。
2005.09.28
運動会から一夜…でなくて二夜明けた今日。 運動会が終わっても相変わらず、朝から運動会でやったダンスに興じる3歳児ちゃんたち。自分たちでカセットテープをかけては踊りまくっている。 送ってきているお母さんたちにも誘いかける子どもたち。 「お母さ~ん、一緒におどろ~!」 「○○くんのおばちゃん、おどろ~!」 答えるお母さん、 「え~、もうしないよ、運動会終わったもん。」 それは違うんだよね~! 子どもたちにとっては、運動会はゴールでもなければ、目的でさえない。 「走ったり踊ったりして楽しく遊んでること」の途中にあるものにすぎない。 だから、運動会が終わっても関係ない。今日からもまた走ったり踊ったりして遊ぶ。 もし、「運動会が終わったからもうやらない」と子どもたちが言うとしたら、それは運動会のために練習をやらされていた…ってことで、担任としては反省しちゃうだろうな。 そんなわけで、運動会が終わっても何も変わらない3歳児ちゃんたちであった。
2005.09.27
今日の新聞に「日本の国内総生産に対する教育機関への公的支出の割合は、経済協力開発機構(OECD)加盟30カ国中で最低」と書いてあった。 教員一人あたりの児童生徒数も平均よりかなり多い。 と~ってもうなづける話。 日本は、ほんとに教育にお金をかけない国だと思う。昔からそうなのに、不況でますます教育費はカットされてる。 最近は、指導力不足教員だの、評価システムだのって教師バッシングが激しいけど、(指導力不足教員がいないとは言わないけど)、世界でも多い人数のクラスを受け持ち、授業以外に生活指導や給食指導や部活動までこなし、校舎や校庭のそうじや、事務までして、それで日本の教育水準をそれなりに保ってきたのは、ある意味すごいことだとも思う。 ドイツの小学校の先生の家にホームステイしたとき、「学校の先生が掃除や事務をするなんてクレイジー」だと驚いていた。ドイツの小学校は一クラス20人。掃除や事務は専門の人がするそうだ。 かたや、日本の小学校は40人1クラス。3歳児でも20人1クラスで先生たった一人。(ドイツの幼稚園では先生一人に対し子ども8人) 単純に考えると日本の先生は、2倍以上仕事が多いのではないだろうか。「30カ国中で最低の支出割合」だけのことはある。(^^;) まあ、日本の子どもたちは今までは勤勉(?)だったから、それでも何とかなってきたけれど、これからはそうはいかないだろう。と~っても個性的な子どもたちばかりになってきたし、40人一緒で一斉授業なんて、できなくなっていくと思う。 それでも、教育費はどんどん減らされていく。 公教育で手が足りない、お金が足りない分は、家庭で塾に行くしかなくなるのかな?行けない子はどうなるの? 郵政民営化とか、年金とかいっても、未来を担う子どもたちを立派に育てて、税金を払ってもらえるようにしないと、どうにもならないと思うんだけど…(^^;) 未来に対する投資はする気がないのかしらね~?
2005.09.26
今日は待望の運動会。 …といっても、小学校の運動会にゲスト出演なので、かけっことリズムと2種目だけ。 出番は少ないし、難しいこともしないのだけど、3歳児ちゃんは、転んだりケンカしたりして機嫌を損ねると、泣いてすねてして何もしなくなってしまう可能性が高いので、こちらとしても実に気を遣う。 保護者にも、 「3歳児は出てきただけで可愛いんだから、固まっても、抱っこされて走っても、ご愛嬌ですから、いっぱい拍手をお願いします!!」 と釘を刺し、 子どもたちにも、 「転んで痛くても走れる人~?! わあすごい、みんな転んでもがんばって走れるよね~!!」 と釘を刺し、 準備は万全(?) 幸い、みんな上機嫌で参加できたので、大成功だった(^^) 出番は大成功だったものの、何が大変だったかって、待ち時間。 出番より待ってる時間の方が長いし(^^;) 小学生や保護者が何百人といる中で、小さな子どもたちが集まって出番を待っているのは大変。年中・年長児は小学生の演技を見ながら待っていられるけど、3歳児は待てない。 人は大勢いるし、お祭り気分でハイになっているし、回りで保護者が「ハイ、○○ちゃ~ん!こっち向いて~!」「○○ちゃんと○○ちゃん、一緒に写真撮るよ~。並んで~!」と写真やビデオを撮りまくるし、気が散りまくり。集まって座っているように言ってもそんなの無理。 おまけにおしっこにも連れて行かないといけないし、お茶を飲ませたり、転んですりむいた手当をしたり、もうくたくた。 待っている方がず~っと疲れた(^^;) 来月には幼稚園だけの運動会もあるので、まだまだ運動会シーズンは続くのだった…。
2005.09.25
日曜日は小学校の運動会。今日は5、6年生が5時間目に準備をする。 幼稚園も出るので、私たちも保育後、お手伝いに出かけた。 テント立て、万国旗張り、トラック整備、机や椅子運びなどなど。 幼稚園の子と違って、やっぱり小学生は役に立つ。だらだら仕事する大人より役に立つくらい?! テントが3張りもあるので、指図する先生の手が足りない分は子どもたちが組み立てようとしていた。 でも、子どもたちにはどれが足でどれが屋根かわかりにくいので、私たち(幼稚園職員)が 「これは足じゃないかな。で、こっちに向けて、ここにはめるんじゃない?」 と時々アドバイスしていると、みごとにテントができあがった。 子どもたちはとっても喜んで、 「これ、子どもだけでやったんだよ~!!」と回りの子たちに自慢していた。 かわいいっ(^^) 私たちは小学校の先生ではないし、「先生の手伝いをした」のではなくて、「子どもだけで立てた」気持ちがしたらしい。 ちょっとした自信につながったかな~と思うと、私もうれしい。 「先生の手伝い」じゃなくて、「自分たちでやった」っていう実感が大切なんだなあ。
2005.09.22
一学期の終わり頃、お母さんと離れられなくて泣いていたYちゃん。どんなにお母さんを悩ませたことか。 「帰っちゃダメ、お母さん、おかあさ~ん!!」と泣くYちゃんを振り切って帰るのもつらい、かといってずっとついていると、「他のお母さんは家に帰ってゆっくりできるのに、どうしてこの子は…」とYちゃんに当たりたくもなる、そんなつらい思いをしてきた。 私なんかは毎年のことだから、「大丈夫、一時期のことよ。」と言えるんだけど、初めてのお母さんにとっては、なかなか受け入れがたい日々だったと思う。 ところが、二学期になって事態は一変。夏休みが終わって、また泣いて来るかと思ったYちゃんは、ちっとも泣かず、「お母さん、まだいるの、早く帰って!」と命令する始末。 お迎えの時間が近づいてきて、「もう帰る時間よ~、お部屋に帰ってカバンの用意しようね~。」と声をかけても、「やだ~!まだ遊ぶ!」 「あらまあ、じゃあ今日は帰らないの?」とからかうと、 「帰らない!」 「もう、お母さんお迎えに来るのにな~。」 「いいの!」 はあ、Yちゃん、極端なんだから。(ー。ー) 幼稚園に来たがらないのも困るけど、帰りたがらないのも困るんだけどな~(^^;)
2005.09.21
「運動会」の練習をしている今日この頃。 でも、3歳児ちゃんたちには、「運動会」ってわかっているのかどうか。 お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる子はわかっているような口ぶりだけど、 「先生、今日、運動会したね。」 「先生、運動会、終わったね。」 「先生、あした、運動会だね。」 「先生、また運動会しようね。」 なんていうセリフを聞くと、やっぱりわかってないのかなあ…なんて思っちゃう。 それでも、運動会の練習は楽しんでいて、(うちの幼稚園は楽しめる範囲内のことしかしないので)喜んで参加している。 「行進」という、あまりおもしろいとも思われない練習さえ、けっこう楽しんでいる。 年長組の見よう見まねで「前にならえ」をしようとしているのには笑ってしまった。 一応、両手を上に上げてはいるんだけど、横に水平状態だったり、バンザイに近かったりで、体はお友達にくっついているので、「前にならえ」の意味をなしていない。でも、本人たちはすっかりその気になって、同じことをしているつもりなのである。 「前にならえ」の意味がわかるのはいつの日か? 両手を大きく振りながら、勇ましく歩いているので、園長先生にほめてもらった。 小学校の校長先生でもある園長先生は、 「幼稚園の子は、どうしてあんなに大きく手が振れるんでしょうねえ。小学生はなかなかできなくて、『手を肩のところまであげて歩きましょう』と具体的に言わないとできないのに。幼稚園の子は、どうして『手を大きく振って歩こうね』と言っただけでできるんでしょう?」 さあ?? それが子どもの自然の姿なのかもしれないなあ…。小学生ともなると、いろいろ邪念(?)が入ってできないのでは?(^^;)
2005.09.20

今日は十五夜。 職業柄、季節の行事が大好きな私は、家でもハギ、ススキを飾り、お月見団子と抹茶でお月見会をする。 無粋な男たち(夫・息子)は、毎年やっていてもたいして感激もなく、団子をぱくついて終わり、なのだけど、娘は私に似たのか、この行事を喜んでいる。(和菓子好きだからかも(^^;) 今年は、月見団子を作りたいというので、「だんご粉」「道明寺粉」「乾燥あんこ」を買ってきておいたら、たくさん作ってくれた。 娘手作りの和菓子と、抹茶、庭のハギとススキでお月見会。
2005.09.18
お弁当の時の会話。(3歳児クラス) Rくん「せんせい、ぼく、赤ちゃんだったんだよ!」 私「そうだよね、小さいときは赤ちゃんだったんだよね。」 R「写真見たらね、ぼくが赤ちゃんで、可愛かったの!」 Yちゃん「Yちゃんだってね、可愛いのよ。Yちゃんは赤ちゃんの時すごく可愛かったから、写真もすごく可愛いの。」 私「可愛いだろうね~。」 Y「みんな、すごく可愛いって言うんだから!」 あなたたちは、今でも十分可愛いけど…すでに過去形?(^^;) 私も自分の可愛さをこうまでおおっぴらに自慢してみたいわ~。
2005.09.16
今日は3時からPTA役員の仕事。 危機管理のことが話題になった。 うちの学区はとても平和で、事件なんてめったに起こらないところだ。 学区内の駐在所のお巡りさんが表彰されたことがあるけど、それは「連続マスカット盗難事件」を地道な張り込みによって解決したというお手柄であった。(^^;) そんなのどかな田舎町ではあるけど、「危機管理」については、やっぱり考えないわけにはいかない。 ありがたいことに、お年寄りの方で、登下校時にパトロールしてもいいと言われる方が20人くらいいるらしい。 とってもありがたいことだ。 でも校長先生いわく、 「協力はしてくださるんですけど、『それで、保護者は全然やらないのか』って尋ねられるんですよね~。人に頼んでおいて、保護者が何にもしないのはね~。」 と、保護者も登下校時に付き添ってほしい口ぶり。 保護者の間からも、登下校時に順番で付き添おうという話が出ることもあるし、子どもの安全は何よりも大切だけれど…。 でもね~、地区で毎日順番に登下校時に付き添う、となると、私の地区は一番小さくて、小学生がいる世帯が11世帯しかない。それで順番だったら、月に2度は有休を取らないといけない。 今でも、参観日・学級懇談・PTA役員の仕事で、有給は足りなくなりそうなのに~。他のお母さんたちだって、フルタイムで働いてる人が多いし。 多いところは60~70世帯あるから、年に2、3回でいいかもしれないけど…。 子どもたちの安全は大切だけど、そんなに仕事に支障が出ると困るし、かといって専業主婦の人たちに替わってもらうわけにもいかないし(替わってくれないし)、そのへん、校長先生はどうお考えなのかしら。今どき、多くのお母さんは働いているんだもの。 私たち世代が働いて、お年寄りの年金も払えているのだから、現役を終えたお年寄りがボランティアしてくださってもバチは当たらないような気がするのだけれど…。ワガママかなあ?
2005.09.15
ここ数日、お母さんと別れるのが悲しいEくん。 別れるときには「もう一回だけ抱っこ。もう一回だけあくしゅ。」 と何回も何回も「もう一回だけ」(^^;) お母さんがまた、「もう一回」と言われると、帰りかけては戻ってくる。 あの~、そういうのって、子どもにとっては、いつまでも踏ん切りがつかないんだけどなあ。「もう一回だけ」と言ったらその発言に責任も持ってほしいしね。 いるならいる、帰るなら帰る、とはっきりしてほしい。 お母さんのつらい気持ちもよくわかるけれど…。 しかし、ついに帰ったお母さん。 「お母さ~ん」と泣くEくんを抱っこして、ジャングルジムのところへ。Mくんが上の方まで登っている。 「わあ~、Mくん、そんなところまで登れるようになったんだあ。すごいね。」 と声をかけると、Eくんの「負けじ魂」に火がついた。 「ぼくだってできるっ!」と叫んで私の手をふりほどき、ジャングルジムをひょいひょい登っていく。これはEくんの大得意ジャンルだもんね。 ジャングルジムを登ったと思うと、つながっている雲底の上を四つんばいで這って全部クリア。さらに上に上がって登り棒をするすると降りてきた。 「ほらっ!先生!」 「すごいね~。Eくん、全部できるんだよね~。」 Eくん、泣いていたことも忘れて、今度はブランコの方に走っていった。 こんな姿を見ていると、「お母さ~ん!」と泣かれるのもまた幸せな時期なんだろうなあ、と思う。当のお母さんにとっては、つらい時期なのかもしれないけど、子どもはどんどん、どんどん、離れていく。 ずっとくっついていた我が子と離れる時期って、嬉しいような悲しいような、切なくて甘くて幸せな感じ。 過ぎてしまった私にはそう思える。年を取っちゃったのかなあ…(^^;)
2005.09.14
昨日の日記にいろいろ意見をいただいて、職場でも話題にしたりした結果、私が「常識がない」のではなくて、やっぱり「教師の常識は世界の非常識」だということがわかった。(^^;) そうよね~!意欲っていうのは、宿題提出回数のことだけじゃないと思う!授業中手を挙げることや、意見を言うことや、積極的に授業に参加することや、いろいろあって当然じゃないだろうか。そういう目立つことだけじゃなく、興味を持って自分で調べているとか、ほかにもいろいろありそう。 …と思うのだけど、やっぱり「意欲」を数値化するのって、かなり無理があると思った。それを数値化しろ、評価しろと言われた先生たちが困って、各地域で適当に評価基準を作っているということなのかも。 どうせなら、文部科学省がちゃんと定義して評価基準を作って示せばいいのに、無責任だなあとも思う。 今は、何でもかんでも数値目標だの評価だのって、いやだなあ。 それはそれで大切なこともあるけれど、教育の世界は、数で計れないことがいっぱいあるのに、心の中のことまで数値化して評価しろと言われるようになるなんて。 思い切りワガママ娘で人をあごで使うAちゃんが「せんせ、水くんできてあげようか。」と言ってくれた。 みんなと一緒に踊るのは嫌いで、座り込んで動かないBくん。今日も踊ってはいないけど、無意識のうちに手がリズムを取ってるのを発見! 絵の具遊びで作品作り。ぬたくりすぎて作品としてはぐちゃぐちゃになっちゃったけど、出来映えはともかく夢中になって楽しんだ! ジャングルジムに登れなかったCちゃん。今日は三段のところまで登れた!「だって、4歳になったんだもん!」と満面の笑顔。 毎日起こるそんな小さな成長。ABCなんてつけられない。 私は幼稚園の先生でよかった。
2005.09.13
うちの学区のA小学校は、落ち着いていてとても真面目な小学校。先生の質問には、元気よく手を挙げて答える。低学年だけじゃなく、6年生になってもそうなので、気持ちがいい。 そんな小学校出身の娘が中学校に入学。4つの小学校から入学してくる公立中学校で、どっちかというと「荒れてる」中学校だ。授業中もおしゃべりが絶えずうるさい。 先生の質問に手を挙げて答えたりするのは、A小学校出身の子だけらしい。 「積極的に手を挙げて発言するのは、意欲があるって認められるからいいことだよね。」 と私が言うと、夫(小学校教諭)が、 「そんなことは成績には関係ない。」と言う。 「え~っそうなの?」 「あたりまえだろ。」 夫が言うには、成績に関係あるのは、テストの点(これは当然)、それと「宿題提出回数」なのだそうだ。 「どうして宿題提出回数は成績に入るの?」 「今は、テストの点だけじゃなくて興味関心意欲態度を評価するようになったから、意欲として宿題提出回数を入れてるんだ。」 「どうして手を挙げて発表するのは意欲に入らないの?」 「中学生は200人もいるから、誰が何回手を挙げたかなんて先生は覚えていないし、記録も取れない。数値化できるのは宿題提出回数くらいだろ。」 あくまでも夫の説なので、真実かどうかは知らないけど、「興味関心意欲態度」としての評価は、 発表回数…× 質問回数…× 授業中の態度…× 宿題提出回数…○ なのだそうだ。×なのは「数値化しにくい、あるいは数値化するのが非常に面倒である」という理由からであるらしい。 「知らなかったわ。じゃあ、なぜ文部科学省は、『興味関心意欲態度とは宿題提出回数のことである』とちゃんと明記してくれないの?」 「明記しなくてもみんな知ってるだろ。常識だよ。お母さんは常識がないなあ。」 …皆さん、知ってましたか?! 私は知らなかった。「意欲」って、発表したり、質問したり、授業に積極的に参加したりすることだと思っていた。 まさか、お母さんや家庭教師がやったかもしれない宿題提出回数だったとは。 「そんなの、一般人は知らないわよ~!」と言うと、 「みんな知ってる。」と夫は言い張るので、いろんな「一般人」に聞いてみようと思う(^^;)。
2005.09.12
うちの幼稚園には、今ウサギが1羽しかいない。前は3羽いたのだけど、年取っていたせいか、昨年度立て続けに亡くなってしまった(TT) 保護者が、「1羽じゃ寂しいし、実家近くの小学校で何羽か生まれて、もらい手を探しているから、もらってきましょうか。」と言ってくれた。 白いオスと茶色いメスがいるそうだ。 職員で相談し、今いるウサギがオスなので、メスをもらって赤ちゃんが生まれるといいなと思い、茶色いメスをもらおうという話になった。 園長先生(となりの小学校と兼務)に「茶色いメスをもらおうと思います。」と相談したところ、園長先生いわく、「ほんとにもらうんですか?世話が大変でしょう。この上、赤ちゃんウサギが生まれたら、ただでさえ忙しいのに世話が大変ですよ。まあ、先生方が忙しいのに子どもたちのために世話をして下さるというのはとてもありがたいことなんですけど…。」 う~ん、何が言いたいのじゃ?と思っていると、 「話に聞いたところでは、茶色いウサギは気が荒いそうですよ。もし、子どもがかみつかれるとか、ひっかかれるとか、そんなことがあったらどうしますか?大丈夫ですか?」 う~ん、飼うなって言うことか? 「まあ、先生方がどうしても飼いたいって言うのなら、白いのにしたらどうですか?茶色いのよりは気がやさしいそうですよ。」 何もライオン飼いたいって言ったわけじゃなし、そんなこと言ってたら何にも飼えないじゃないの~。 動物のことだから、絶対かんだりひっかいたりしないって保証なんかできないし、そういうリスクはあっても、ウサギを抱っこしたり、エサをやったり、赤ちゃんが生まれたり…といった経験を味わわせてやりたい、と思うのに…。 すべての危険を取り除かなければならないなら、ブランコも滑り台もうんていも危ないから全部撤去しなきゃいけないじゃないの~。 …結局、今いるウサギも茶色だし、白いのも子どもが喜ぶからいいかな、と白いのをもらうことにした。しかし、ほんとに茶色より白の方が安全なの~?個人差(個ウサギ差)じゃないのかな~?
2005.09.09
運動会の準備もたけなわ。 うちの幼稚園は、小学校の運動会にも出演するし、幼稚園だけの運動会もするので、準備や練習は2ヶ月間続いて忙しい。 小学校の運動会では、親子でリズム表現をする。 幼稚園は可愛いのが「売り」なので、親子で衣装を作って(…といっても、私立幼稚園のようにお金も手間もかけられないので、ポリ袋や画用紙で作るのだけど…(^^;)、親も子も派手に登場する。 リズム表現のイメージは、「海」、「森」、「ジャングル」、「魔法の世界」、「宇宙」などなど、毎年違うけど、3歳、4歳、5歳とそれぞれにキャラクターを決めるのが楽しくもあり苦しくもある。 5歳はたいてい「かっこいい系」。魔法使いとか、ライオンとか、海賊とか、お兄さんお姉さんらしく決める。 3歳は当然「かわいい系」うさぎ、ひよこ、ちょうちょ、など愛くるしいものは3歳の独壇場だ。 悩むのが4歳。 かっこいいのは5歳に取られ、可愛いのは3歳に取られる。そこで4歳は?となると、うちの幼稚園の場合、なぜか「お笑い系」になってしまう。 「サル」とか「虫」とか「木」とか…(^^;) 「どうしてこんな地味な役~?!ってお母さんに苦情言われそう!」と4歳の担任は毎年悩みながら材料を準備するはめになる。 3人きょうだいの中子もいろいろ苦労があると思うけど、幼稚園のなかごである4歳児も間に挟まれてなかなか苦労なのである。 まあ、お母さんたちのパワーをもってすれば、たとえ役柄は地味でも、毎年、けっこう4歳児も目立っているのだけれどね。
2005.09.08
私のクラスにとっても高飛車な女の子がいる。…といっても、3歳児なので、その高飛車加減が実におもしろくて吹き出すことしばしば。しかも、小柄で容姿もお人形のように可愛い子なので、あまりのギャップにのけぞってしまう。 とにかくいつも命令形。しかも怒ってる。 「せんせいっ!のどかわいた!お茶!」 「カバンしまっといてっ!」 「ちょっと!こっち来てよっ!早くっ!」 「服着替えたいのっ!」 「おしっこするんだから、ついて来てよっ!」 一人っ子だし、黙っていさえすれば(?)天使のように可愛いから、きっと家族一同メロメロでかしずいているんだろうなあ、と思われる。 お母さんと二人でいるところを見ても、お母さんはそんな命令娘にもニコニコ笑いながら、「はいはい」と言って言うなりになっている。 でもねえ、いつまでもそのギャップをおもしろがっているわけにもいかない。そんな言い方ではそのうちみんなから嫌がられてしまうもんね~。 そこで、 「そんな言い方されたらイヤだな~。」 「お茶ください、って言ってくれればあげるんだけどな~。」 「もうちょっと優しく言ったら、手伝ってあげたくなっちゃうな~。」 と言い直させるようにしているんだけど、人の上に立つことに慣れているお嬢様にとっては、最初はなかなか抵抗があった(^^;) 「いいのっ!お茶!」と相変わらず命令形でやっていたけど、この頃はやっと「…お茶ください。」と言えるようになってきた。 よかったね~。それでこそ本当のお嬢様よ。あと一年ほど修行しようね。(3年くらいはかかるかな?(^^;)
2005.09.07
今日は台風で朝から風が強かった。 でも、朝7時の時点で、暴風警報が出ていなかったので、子どもたちは普通に学校に行った。 私も出勤。 ところが、市内の小中学校は、給食なしで11時半に一斉下校することになった。なんと、昨日の夜にはそのことは教育委員会で決定されていたという。 しかし保護者に連絡網で知らされたのは、当日の朝9~10時頃!! 当然、仕事などで留守の家庭も多いから、全員に連絡が届くはずはない。 で、どういうことになるかというと、子どもたちは給食も食べずに帰らされたはいいけれど、家の人が留守だったら、家には入れないということになる。 家に誰かいる子や、カギを持っている子ならいいけど、それにしたって、お昼ご飯も食べてないし、低学年なんかどうするの? いったい学校のこの危機管理意識のなさは何なのよ、と言いたい。「台風で危ないから家に帰らせた」ということで学校の責任は終わったとでも? 我が家は、普段から共働きで家は留守だからカギも持たせているし、放課後は近所のおばあちゃんの家に行くことになっているから、突然帰ってきても対処できたのだけど、暴風の中、家に入れなかった子もかなりいたのではないかと思う。そんなことなら、学校にいた方がず~っと安全だ。 全員が全員、学校に迎えに行くことはできないとしても、保護者に連絡する努力くらいのことはすればいいのに。連絡網を流したって、我が家は留守。でも私の職場は学校に知らせてあるんだから、職場に電話してくれるとか…。 連絡網を流してはいおしまい、留守だった家はしかたない。…はないんじゃないの? 学校には、いまだに「お母さんは専業主婦で家にいるもの」という認識があるのかな?時代錯誤もはなはだしいというか…。 学校内の安全管理はうるさいのに、このへんが実にずさんなのはどういうわけ?教育委員会…。
2005.09.06
長い夏休み明けなので、3歳児ちゃんの中には、二学期が始まってお母さんと離れられず泣く子もいる。といっても、しばらく泣いたら落ち着いて遊び始めるので、そう心配はしていないんだけど…。 泣いている間は、たいてい私が抱っこしている。二人泣いて、両腕に抱っこしている時もある。 二学期が始まる前から、AちゃんとBちゃんとCくんは泣くかもしれないなあ、と予想していた。3人いっぺんに泣いたら、抱え込めないなあ、他の先生にも抱っこしてもらわなきゃあ、と思っていた。 二学期が始まり、Aちゃんは予想通り泣いたけど、BちゃんとCくんは全然泣かなかった。さっさとお母さんから離れて友達と遊んでいる。 しかし、予想に反して、Dくんが激しく泣いた。 一学期は一度も泣かなかった子なので、職員一同、お母さんも「意外!!」 で、「お母さ~ん!!」と泣き叫ぶAちゃんとDくんを抱っこすることになった私だけど、Aちゃんはちょっとメソメソしたら気が晴れて、好きなことをして遊び始める。Dくんは長いこと(30分くらい)「帰る、帰る~!」と泣いていて、私はなんだかんだと話しかけたり、友達の遊びを見て回ったりして気が紛れるようにしている。 3歳児や4歳児をずっと担任していて、いつも感じるのだけど、子どもたちって、何も考えていないように見えて、ほんとに先生やクラスメートのために考えて動いてくれているなあ、と思う。 たとえば、「お母さ~ん!」と泣くにしても、3人も4人もいっぺんに泣かれたらお手上げだけど、不思議と、4月の入園当初に泣く子、5月の連休明けに泣く子、9月の夏休み明けに泣く子、とちゃんと分散していたりする(^^;) 一人の泣き方が激しくて、どうにも手が離せないときは、2番手に泣いてる子が、不思議に思ったより早く泣きやんでくれたりもする。 誰かがケガをして、手当にかかりきりになっていて、クラスがお留守にならざるを得ないときは、不思議に誰もケンカをしたり転んだりしないで無事に遊んでいてくれたりもする。 トラブルがあって手が離せず、もう今日は片付けるヒマがない!なんて思っている時、いつも片付けない子たちがなぜか進んで片付けてくれていたりする。 そのあたり、全くの偶然なのかもしれないけれど、子どもたちが先生やクラスメートの状況をちゃんと考えて、救いようのないパニック状態にならないように、考えてくれているとしか思えない。神秘的なほどだ。 見えないところで神秘的につながっている…私のクラスだけなのか、みんなそうなのかなあ?
2005.09.05
ベン・アフレックとユマ・サーマン主演。 技術者と生物学者なのになんでこんなに強いのよ~?という気はするけど、ストーリーもハラハラドキドキだし、アクションもいいし、おもしろかった~。ストレス解消にはもってこいの映画。「未来がわかったらどうする?」ということも考えさせられた。 「破局するとわかっていたら愛した?」と尋ねたマイケルにレイチェルは答える。 「一緒に過ごした時間はすべて私たちの愛の積み重ねよ。 それに、間違いも人生のいい思い出だわ。」 「間違いも人生のいい思い出」って、いいよね。 私なんか冒険的な方じゃないし、間違わないように、失敗しないように気をつけて生きようとしちゃうし、ちょっと失敗するとガーンとショックを受けちゃったりするのだけど…。 間違いもいい思い出、失敗するのも、それはそれなりに楽しめる経験と思えば、人生もハラハラドキドキのおもしろいドラマ。楽しまなきゃね。
2005.09.04
今日から2学期。 運動会の練習を始めるぞ…ってことで、リズム体操の振り付けを考えて決めた。今年の体操は、「おはようたいそう」。 振りも決まったことだし、それぞれのクラスで練習できるように、若い先生がカセットテープ3本にダビングしてくれた。 4歳担任(50代)「ありがとう。えっと、『げんきたいそう』ね。」 5歳担任(30代)「先生、違いますよぉ。『おはようたいそう』ですよ。」 3歳担任(私…二人の間(^^;)「『げんきたいそう』は、おととしの体操じゃないですか~。」 「あ、ごめんごめん。年を取ると忘れっぽくて。」 「あはははは…。」 その後、小道具作りなどをして数十分後。 私「明日子どもたちと一緒に踊ってみるわね。カセットにタイトル書いておかなくちゃ。『はやおきたいそう』…。」 30代先生「…まりか先生、『おはようたいそう』ですってば。」 私「………。」 50代先生「まりか先生も、そろそろ私の仲間になったわね!(^^)」 私「うっ…。」 なりたくないよ~(TT) でも、最近確かに忘れっぽい…。キケンかも?!
2005.09.01
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