みきまるの優待バリュー株日誌

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Aug 25, 2006
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カテゴリ: 優待株について

 大型優待新設銘柄だったイマージュ(9947)ですが、予想通り優待カタリスト狙いの投資は今回は不発に終わりましたね。まあ1週間くらい前には見えていましたが。


 今日の終値は446円でしたので、PBR0.65倍(BPS684円)ですね。株価は優待新設前の水準まで逆戻りしています。

 色々なブログや掲示板などを拝読していると「大赤字のぼろ株」などという評価が多いですが今期は特損ですし、赤字を垂れ流していた「イマージュショップ」の店舗事業の休止発表も先日ありましたし、着実に手は打っています。


 配当+優待の表面利回りは38%にもなりますが、優待族の私にとって気になるのは、優待の8000円相当の商品をオークションに出品した場合に、どのくらいの値段で評価されるのか?ということです。


 現在、配当+(オークションで売却した場合の)優待の総合利回りは、タスコシステムなどの一部の危ない企業を除けば、MAXで10%程度(具体的にはナルミヤ・インターナショナル、コロワイド、東海汽船など)であることは、昨日のタスコシステムについての日記でも書きました。


 イマージュは今期赤字とはいえ、タスコとは違い債務超過なわけでもないですし、資金繰りには余裕があり、当面の安全性には不安はありません。優待の認知度が上がれば、この10%前後の総合利回りとなる水準が株価の下値の基準となるだろうと考えています。


 イマージュの配当は10円ですので、年に2回頂ける8000円相当の優待品が2000円で売却できるとすると、100株で年間5000円頂ける計算になり、今日の終値で計算すると総合利回りは11.3%となります。


 逆に言うと、今のところ市場は「8000円相当のライスフォース化粧品の優待品には、25%の2000円の価値がある」と判断していることになります。

 会社説明会では社長は「オークションでは4000円で売れる」と仰っていましたが、それはどうですかね(笑)。

 市場の評価は今のところ、社長自身の評価よりも厳しいようです。


 ただライスフォース化粧品自体の評判は確かにいいようで、一度商品を購入したお客さんのリピート率も70%程度と非常に高いようです。オークションでの売却相場も物によりますが、定価の50%~80%程度あるようですね。


 なので、もしも優待品が25%よりも高く売却できるとすると、現在のイマージュの株価は安いということになると思いますが、こればかりは実際に優待が届いてみないとわからないですね。優待品がたくさんオークションに出回れば当然値崩れしますし。


 月曜日以降、イマージュの株価は大きく下がる可能性もありますが、仮に株価が400円まで下落すれば総合利回りは12.5%となりますので、その辺りが優待族的には底値かな?と考えています。

 今日はほとんど一日中イマージュについて考えていたのですが、ここは優待族である私にはほんとに興味の尽きない株です。

 業績は悪いですが、本業の通信販売事業は最悪期を脱しつつありますし、期待のライスフフォース化粧品は2003年には1.7億しかなかった売り上げが、04年に11億、05年に33億と爆発的に伸びて来ており、今期は46億円の売り上げ予想です。

 化粧品事業は利益率が高いので、ライスフォース事業の成長はイマージュの利益増に直結します。その意味では赤字の今が投資には最適なタイミングの可能性もあります。

 会社側は今回の優待新設で「3年後に3万人、5年後に10万人の個人株主取得を目指す」と、まるでカゴメのようなことを言っています。

 社長さんは会社説明会で「ライスフォース化粧品は粗利が70%以上なので、株主の13%が商品を購入してくれたら、優待負担はペイする」と、優待を販促に使いたい意図があることを隠そうともしていませんでしたが、ほんとに優待を貰った人の中からリピート客が出るのか?という点も楽しみです。

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来週大きく下がるようなら私は主力参戦する可能性もありますが、実際の優待が届くまで待った方が安全かもはしれないですね。どうしようかな?






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Last updated  Aug 26, 2006 09:20:46 AM
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