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39位 2796 ファーマライズHD (東2、11月優待) ○
PF時価総額39位は、門前薬局型を得意とする調剤薬局中堅で買収先を軸として西日本で勢力拡大中のファーマライズHDです。前回のPF367位からジャンプアップして、今回PF上位に登場しました。
現在の株価は540円、PBR1.05、株主持分比率は21.8%、今期予想PER24.32、配当利回り2.6%(14円)、総合利回り5.4%(14+15=29円、優待品は優待品のヤフオク平均落札価格の1500円で換算)で、優待は100株保有で、自社オリジナルアロマ製品または医療用サプリメントです。今日はまず昨年2013年の優待品の実際を見ておきましょう。
ちなみにその前年の2012年は自社オリジナルアロマセットでした。
実際に使ってみるとパソコンの周りがほのかに香り、確かにリラックスできました。
このファーマライズHDに関してですが、私は元々指標的な割安さ、成長力、まずまずの優待の3拍子揃ったかなり良い銘柄と評価していました。そして2014年1月24日に東証2部への昇格と同時に、公募及び第三者割当による新株式発行、自己株式の処分並びに当社株式の売出しを発表し株価が急落した時に、「これは東証1部への昇格を目指していることは明白だし、大きなチャンスだな。」と思って主力候補として集中して良く見ていました。
その後、大きな懸念材料だった2014年度調剤報酬改定が3月10日に決着し、今期の業績がある程度見通せる状況となった時に、私は「調剤報酬改定のダメージは限定的でそれほど大きくない。これは総合的に見て十分に主力で勝負できるポテンシャルがある。」と判断し、一気に買い増ししてPF上位の一角(最高時PF14位)にまで進出していました。
ところが、 4月14日に突然前期業績の大幅下方修正の発表 があり、私は、「あっちゃー、完全にやっちゃった。これはとてもじゃないけど主力としては勝負できない。」ということで、持ち株の大部分を叩き売って大量損切りする結果となりました。
そしてガンガン売りながらも、同時に他のPF上位銘柄を横目で見て、「うん、ま、ファーマライズは東証1部昇格リーチなのは間違いないし、そこそこの総合利回りも出ているし、貴重な11月優待銘柄でもあるので、一定の魅力は残っている。えーと、この辺かな。」ということでPF40位前後まで順位が落ちたところで売るのをやめ、踏み止まって今に至ることになったのでした。。。
株式投資の世界では未来を完全に予測することは誰にも出来ないわけですが、私の今年前半のファーマライズHDの主力化は「結果としては大失敗」だったということになりました。これからも自らの予測の精度、確率を少しでも上げられるようにあらゆる努力を積み重ね、そして同時に自らが間違っていたことが明らかになった場合には、謙虚に迅速にミスを認めて退却する、きちんと損切りする、ことを徹底していきたいと考えています。
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