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267位 7490 日新商事 (東2、3月優待) △
PF267位は、石油製品販売中堅で関東や中部等での直営スタンド、産業用燃料販売が柱の日新商事です。
現在の株価は876円、PBR0.34、株主持分比率は66.8%、今期予想PER39.11、配当利回り2.1%(18円)、総合利回り3.2%(18+10=28円)で、優待は300株保有で3000円相当、600株保有で6000円相当のカタログギフトです。以前は100株保有で3000円相当だったのですが、総合利回りが高すぎて制度の維持に無理があったようで現在の形に改悪されました。ただ、今くらいが妥当で過不足の無い優待内容なのではないか?と個人的には思っています。
私は昨年は、ステンレスミニ寄せ鍋を選択しました。
↑ このように様々なミニ鍋を楽しんでいます。
また他の過去の選択例としては、
2012年は双眼鏡を
2011年は好物のスパークリングアップルジュースを選択しました。
日新商事は「超低PBR&好財務」でバリュー投資家的には一見非常に惹かれる銘柄 ですが、 実際のところは 「過去10年間の営業利益率が全て1%以下!&売上高ジリ貧」という「驚異の低収益&マイナス成長」 を誇っており、そういったしょぼ過ぎる状況を反映して、
過去10年間の株価推移を見ても惨憺たるものとなっています。 成長力が皆無の銘柄に対しては株式市場というのは驚くほどに冷酷 なんですね。
他にも7501ティムコ等もそうですが、安易に「低PBRでかつ財務状態が良い」だけで銘柄選択をすると、その投資パフォーマンスは悲惨極まりない結果となることもあります。底の浅い安易な投資戦術は凡庸極まりない結末を迎えます。つまり、
株式投資というのは純粋な科学や数学ではなく、どちらかというと文学、哲学、芸術、美術に軸足を置いた、複雑で矛盾と混沌に満ちた極めて人間臭いゲーム
なのです。
日新商事の株価推移を見ながら、私は改めて株式投資というのは何と魅惑的なゲームなのだろうと思いました。馬鹿では勝てない、複眼的な思考が無くては勝てない、どこまでも柔軟でかつ謙虚でなければ生き残れない、まさに人生の全てを賭けた闘いを私達は毎日繰り広げているんですね。
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