みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Apr 26, 2017
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カテゴリ: 株式投資全般
今日は株式投資本オールタイムベスト第47位





マーケットの魔術師オーストラリア編 (アンソニー・ヒューズ、ジェフ・ウィルソン、マシュー・キッドマン著、パンローリング社)




 の第2弾です。













 マーケットの魔術師シリーズでは伝統的に冒頭に出来の良いインタビューが載っているのですが、この赤本も例外ではありません。それではまずはトップバッターで第1章の凄腕ファンドマネージャー、フィル・マシューズ











 の最高の大トロのところを見ていきましょう。











 株式市場に興味を持った最大の理由は、きつい労働をしなくてもお金を儲けることができるからです。言い換えれば、自分の発想次第で利益が上げられることです。これが最大の動機でした。











 いやあ、素直でいいですね。(笑) 私もどうしてこんなにも長い間株式投資に熱中し続けているかと言うと、端的に言えば「費やす時間に対して驚異的に効率よくお金が儲かり、更に肉体的な危険や負担もないから。」です。以前にも書いたことがありますが、







投資家以上に最高の仕事は世の中にない







 んですね。












 大事なことは、学ぶことをやめてはいけないということで、そのためには常に自分の知識の枠組みを押し広げていく努力をすべきです。











 本当にその通りですね。私もいつも新しい投資本を読み続けることで、少しでも投資家としての引き出しを増やそうと努力を続けています。











 みんなが世界の終わりだと思う時は、たいていは最高の投資チャンスです。











 これも至言。「みんなと同じものが、同じ景色が自分にも見えるときには、そこには投資チャンスはない。」んですね。












 家には本が壁いっぱいに並んでいます。本にはお金を惜しみません。もし150豪ドル分の本を買ってアイデアをひとつ得られれば、それは良い買い物です。だから、アマゾンで、世界中の本を買っています。











 私も投資本というのは本当に安いと思います。何故ならそこから手に入れた1つの着想が数千万、下手すると億単位の利益に繋がることもあるからです。そのため私も、文字通り「キチガイの様に」投資本を買い捲り、読み捲っています。本当に、大げさではなく、家じゅうが本だらけなんですね。(笑)












 実際の株価は評価額いっぱいと考えていた水準よりはるかに高くなることが多い。












 これはモメンタム投資の長所を端的に示した良い表現です。名著








長株投資の神








 でデビット・ライアンが述べたように、








価格目標を設定することには問題がある。 最も良い銘柄は結局、たいていだれの予想をもはるかに超えて大きく上げる もの







なんですね。












 打たれ強くなることも大事です。ノックアウトされるたびに、次のチャンスが生まれるからです。間違いが将来の大きな成功につながったケースはこれまでに何度もありました。むしろ、間違わなければ現在の成功はなかったかもしれません。損失から学んだことで、今日の僕たちがあるのです。












 株式市場では未来の事は誰にも分らないわけなので、単純に考えて









勝率は50%










 です。それはつまり、あらゆる投資家は間違いを犯すということですし、成長するためには多くの間違いのバリエーションを経験しなくてはならない、ということでもあるんですね。









 ふー、このフィル・マシューズのインタビュー、あまりにも面白くて書評を書いていて思わず時を忘れて無心で書いてしまいました。(汗)





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Last updated  Apr 26, 2017 05:36:52 PM
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