みきまるの優待バリュー株日誌

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Jun 2, 2017
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カテゴリ: 株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト第49位







ハーバード流ケースメソッドで学ぶバリュー投資 (エドガー・ヴァへンハイム3世著、パンローリング社)







 の第3弾です。

















 今日はヴァヘンハイムが  独創的なアイデアを見出すことの難しさとその苦悩  について語った部分を見ていきましょう。











 私がインターステートに興味を持ったのは、、ハワード・ベルコウィッツが同社の発行済み株式の12%を取得、、、したことを友人に教えられたときだ。ベルコウィッツのことは以前から知っており、経験豊かな、抜け目ない投資家と言う印象を持っていた。。。




 ベルコウィッツは、その投資が成功すると確信が持てない限り、自身の資金と信用をリスクにさらしてまでインターステートに投資しないであろうと考えた。それが、私がインターステートに興味を持った理由である。











 はい、これは、







パクリュー投資








 のことを言っていますね。(笑)   凄腕投資家のヴァヘンハイムもやはり強力に作用するパクリュー投資手法を実際に使っている  という事です。この視点からもう1か所彼の言葉を見てみましょう。











 2014年春、私は新しい投資アイデアを探すために多大な時間を費やしていた。。。他の資産運用会社たちが最近取得した銘柄のリストを洗い出したりしていた。












 このように彼は、「他の有力投資家の銘柄リスト」から新しい投資アイデアを頻繁に探しています。







「過去25年間に平均年利19%」という驚異のリターンを叩き出し続けてきたヴァヘンハイムほどの凄腕でさえパクリュー投資手法を多用している






という事なのです。ましてや凡人たる我々市井の投資家にとって、このやり方がどれほど効果的かは言うまでもないですね。(汗)












良い投資アイデアなどごくごくまれ  なのだ。  われわれが分析した企業のうち、ポートフォリオの一翼をなすようになるのは、おそらくは1%に満たない  であろう。  われわれのポートフォリオに組み込まれることのほうが、学生がハーバード大学に入学することより難しい  のだ。










 私も「良い投資アイデア」を求めて、日々飽きもせずポートフォリオ概況シリーズを書き倒していますが、その中で主力株候補となるのは100の内3つか4つ、実際に主力株に昇進できるのは1つかせいぜい2つというのが実情です。それでもなお、 「川の中の砂金」を見つけるべく毎日死力を尽くしている  のです。株式投資と言うのは、本当に「地味で且つ厳しい」世界なんですね。(続く)





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Last updated  Jun 2, 2017 01:16:29 PM
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