みきまるの優待バリュー株日誌

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Jul 1, 2017
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カテゴリ: 株式投資全般
 今年は元々「とにかく基本に立ち返ってシンプルに、かつ例年以上に精神的に安定した状態で、のんびりと安らかに戦いたい。」という気持ちが強くありました。









 それは昨年2016年が色々とあって非常にパフォーマンスの凸凹の激しい、落ち着かない、粗くて雑な1年になってしまったという感覚があったので、「今年2017年はとにかく腰を落ち着けてゆったりとやりたいな。」と切実に思っていたのです。









 その一方で、「取るべきリスクは当然かつ貪欲に取る。投資家としての心技体の3つが完全に揃った(おそらく)自分のベストのピークシーズンを大切にしたい。」ということも同時に考えていました。









 そんな中での今年は、「やんちゃの極み」で「疑〇の総合商社」とも評される、「ハイリスク・ハイリターンの極み」の6425ユニバーサルエンターテインメントをPF1位の最大主力に据えての当初スタートとなりました。






 そしてやんちゃ過ぎるPF筆頭の暴れん坊将軍とのバランスを取るために、その周りには「ローリスク・ミドルリターン」の期待値を持った、負けにくいと考えるやや保守的な銘柄を多く配するという陣形を取りました。更に同時に、「短期的な急騰はまずありえないが、2~3年の中期で見ると極めて有望」という「投資回収までの時間軸が長い」銘柄を意識的に選ぶようにしました。その理由は、ツイッター全盛時代で短期的に見て有力な銘柄にはイナゴ投資家の方々がワラワラと集団で寄って来られるので、自分はそういった喧騒からは少し離れて静かに戦いたいという思いが強くありました。













 今年の前半戦の中では、新規に「これはいける!」とピンと来る銘柄がいくつかありました。勿論そういった銘柄は毎年あるわけですが、今年はそういった中からは「なるべくすぐには噴火しなさそう。」なところを多く選び取りました。「何言ってるんだ。完全に逆だろう。」とほとんどの方は思われると思うのですが、今年の自分には「PF最上位をとにかく最高の銘柄でカチカチに固めたい。他の投資家の方々よりも明白に長い時間軸を取って、中期投資家としての自分の価値観に忠実に戦いたい。」という「原点回帰」への渇望が強くあったのです。









 前半戦では、そういった自分の考え方の下で「今後数か月は絶対に株価はヨコヨコと強く推測されるし、更にそれが他の投資家の方にも明白な形で見えているので非常につまらないのだが、その一方で(多くの投資家の方の目が及んでいない)数年先を見ると極めて魅力的。」と結論付けた銘柄にいくつか主力参戦しました。そして彼らが当初の想定通り、グーグー寝っぱなしの「お昼寝株」であり続けたために、その帰結として冴えないパフォーマンスとなりました。









 つまり今の低パフォーマンスは、自らが選び取った結果とも言うべきものであり、当然に受け入れざるを得ない、というのが結論です。ただこの先もずっと愛する株式市場で戦っていくためには「どこかでは良好なパフォーマンスを得る」ことがもちろん必要な訳で、











今年の前半戦の自分は、あまりにも長い時間軸で悠長にのんびりと戦い過ぎた











 と反省しています。








前半戦の私には「現実よりも投資家としての個人的な理想を追い求めていた。」甘い、お花畑的な側面があった








 ということです。












 2017年後半戦では、「理想主義に過ぎた時間軸の調整」とその結果として「自分に与えられた厳しい環境を直視」する視点を加えて、闘っていこうと考えています。





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Last updated  Jul 1, 2017 07:42:52 PM
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