みきまるの優待バリュー株日誌

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Feb 5, 2019
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カテゴリ: 株式投資全般
​  さて今日は株式投資本オールタイムベスト83位






 生涯投資家(村上世彰著、文藝春秋)






 の最終回第5弾です。















 今日は最後に第3章以降で魅力的だったところを2つだけ見ておきましょう。







 第1章で触れたISSのモンクス氏は、既得権益の中で生きる人々から裏切り者扱いされていた。KKRのクラビス氏は「乗っ取り屋」と呼ばれ、彼を揶揄した映画まで作られた。しかし彼らの功績を、私は高く評価している。米国の株式市場が成長し続け、日本よりはるかに高い価値を保っているのは、彼らの様な存在が市場に対して行動を起こして戦い、コーポレート・ガバナンスが機能する環境を築いてきたからだと思っている。アメリカの社会には、行動によって世の中を大きく変えていくダイナミズムと、それに対する憧れがあるのだと思う。



 だから日本企業のPBRは平均で1なのに、アメリカ企業のPBRは平均3なのだ。日本の株式市場は500兆円しかないのに、アメリカには2000兆円ある。。。1990年には、日本とアメリカの株式市場の規模は同じだったことを忘れてはならない。










 これは本当にその通りですね。そして日本の株式市場は株価の長期低迷が続く「失われた30年」のせいでほとんどの投資家が自信を失ってしまっており、今の水準を「もう高い。」と表現する方が多くいますが、実際には国際的に見て別に特に割高ではない、むしろ極めて安いということは強調しておきたいと思います。









 ​
​光通信の創業者で、東証1部上場企業の最年少社長として騒がれた重田氏は、私が最も尊敬する投資家の一人だ。。。彼の投資のセンスは天才的。​









 私も重田氏を「日本を代表するS級投資家」として尊敬しています。そして彼が大株主として登場している銘柄は常に徹底的に調査をするようにしていますし、自分の基準でも買えると判断した場合には実際に買う事も良くあります。1つだけ具体例を挙げると、重田氏が大株主2位で登場している4686ジャストシステムは私もPF上位で保有しています。












 さて、これでこの本の紹介は終わりです。読み物としても面白いですし、間違いなく一読の価値はあると思いますので、未読の方は是非。





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Last updated  Feb 5, 2019 07:49:51 PM
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