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念願かなって、ついにH・アール・カオスのダンス公演を観て参りました~!カンパニーを主宰されている大島早紀子さんは、ミュージカル好きな方にはトートダンサーの振付家(@東宝初演版エリザ)としても有名ですね。公演自体を知ったのが直前だったため、とにかく仕事が終わるや否や世田谷パブリックシアターへダッシュ!何とか当日券(1階A席4,000円)をGetすることができました。で、感想。 ものすごく密度の濃い作品で、面白かったです。大満足。観て良かった!振付、舞台装置、音楽、照明など、全てに大島さんならではの独特の雰囲気がありました。「退廃的」とも「耽美的」とも微妙にニュアンスが違うような気がしますが、確かにトートダンサーと重なる部分は大きかったです。幕が上がった途端、この世ではない世界、まぁ言ってしまえば「あの世」に迷い込んでしまったような不思議な心持になりました。いえ、マジで。強く印象に残ったのが、ダンサー白河直子さんの超人的なレベルの高さ。門外漢なのでダンスの技術的なことは分かりませんが(私には技術も相当なものに思えましたが)何よりその存在感が圧倒的でした。目が彼女に釘付け。小柄で華奢なのに、表現力は無限大。ある意味バケモノですね(←褒めてます!)。もう一人、この方はカンパニーの方なのかゲストダンサーなのか分かりませんが、群青さんという方も非常に良かったです。ブレイクダンスをH・アール・カオス風味にアレンジしたような、不思議な、でもとても面白い踊りをされていました。かなりアクロバティックな動きもありましたのでご本人は相当ハードでしょうね。その分見ごたえはありました。******* ******** ******** *********いつものミュージカルとは観客層が違うのも興味深かったです。いかにも「私ダンスやってます!」という感じの若い女性・若者は予想通りですが、普段あまり劇場で見かけないような、30代以上の男性が多いのが意外でした。(しかも男性同士で連れ立って来ている人が案外いました。なぜ???)そうそう、ロビーでTSミュージカルファンデーションの謝球栄さんを発見。しかも座席も私のまん前。『砂の戦士たち』また演って下さい!ってお願いすれば良かったかなぁ(笑)。
2007年05月26日
わー、ついにあの『ベガーズ・オペラ』再演の情報が正式にupされました。詳しくはこちらへ。来年3月の日生かぁ。楽しみだな~♪♪しかも!今回のビーチャム役、前半は前回同様高嶋兄なのですが、後半はなんと橋本さとしさん!やってくれますね、東宝さん!チケット激戦必至。早くもステージサイドGetを心に誓ったのでした(笑)。
2007年05月25日
ホリプロから『ウーマン・イン・ホワイト』先行予約のお知らせが来ていました。こちらもなかなかの実力者揃いで気になります。(ちなみにストーリーは全然知りません・・・苦笑)☆作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー☆作詞:デヴィッド・ジッペル☆脚本:シャーロット・ジョーンズ☆演出:松本祐子 ☆出演:笹本玲奈・神田沙也加・別所哲也・石川禅・山本カナコ・光枝明彦・上條恒彦 他☆日程:11月18日(日)~12月2日(日) ☆会場:青山劇場(東京・青山)☆料金:S席\12,000 A席\8,400 B席\3,150(全席指定・税込)
2007年05月24日
先日用事があって北千住へ行ったので、ついでにシアター1010へ寄って『暗くなるまで待って』のチラシを貰って参りました。9/12(水)~9/17(祝月)シアター1010 料金7,500円出演:彩輝なお・浦井健治・須賀貴匡・徳山秀典・岡本竜汰ほか演出:青井陽治実はこの劇場、職場から結構行きやすい場所にあるのです。昨年観てとても良かった『BURN THIS~焼却処分~』と同じ青井さんの演出なので期待しています。浦井くん、本当に芝居上手くなったものなぁ。チケット発売は6/23(土)。土曜は仕事が入る可能性大なのですが(泣)よもやシアター1010公演で即完売なんてことはないよね・・?公演期間が短いのがちと心配。チケット取れますように!
2007年05月23日
(珍しく?)予定通りに、芳2から『ロマンス』のチケット申込み結果が届きました。封を開けてみると・・・なにぃ~!楽を含め計4公演申し込んでいたのですが、当選したのは1公演のみでした。がっくり。。。こまつ座井上作品だし、出演者は豪華だし、チケット確保の大変さはある程度予想していましたが。FC経由で1公演しか取れないとなると、複数観劇は結構キビシイかも。でも諦めないぞー。
2007年05月22日
本日マチネ、再び凱旋MAを観て参りました。早くもこれで2度目の観劇。マズイ。。。やっぱり通ってしまいそうな気配です。当日券が確実にあるのでブレーキが利かないんですよねぇ。今日も当日券のB席で、開演1分前(!)に滑りこみ。なんだかねぇ、去年とは別の作品を観ているような気がするのですよ。「MAってこんなにおもしろい作品だったっけ?」ってなくらい、印象が全然違う。少なくとも私にとっては、2倍3倍、いや5倍くらい魅力的な舞台に変わりました。綜馬オルレアンがツボにはまっただけではありません。初演ではてんでバラバラな方向へ向かっていた各キャストのベクトルが、ビシッと1つの方向へ揃ったように思います。「ぼやけていたピントがハッキリ合った」とも言えるかと。構成の大枠は変わっていませんので演出等に対する個人的な不満は今もいろいろあります。が、それを補ってあまりあるほどカンパニーが進化・成長しているのです。とりわけ成長著しいのが聖子マルグリッド。今回の彼女の演技、とっても好き。今日は涼風王妃と玲奈マルのミニトークショーもありました。中身はすでに公式ブログにUPされているのでここには書きませんが、玲奈ちゃんの失敗談として井上くんの話が出てきたのがファンとしては嬉しかった(笑)。玲奈キム&井上クリスの組み合わせ、観たかったなぁ。。。初演MAですっかり観る気をなくしてしまった方も、一度くらいは凱旋バージョンご覧になってみては?今なら楽以外どの日程でもチケット取り放題ですよ~(←禁句?)。
2007年05月06日
ようやく、本日ソワレ、凱旋版のMAを観て参りました。さすがに公演を重ねてきただけあって、カンパニーとしての力は格段にUP!歌詞や演出などにも、昨年末の初演バージョンとは違う部分が随所に見られました。最も嬉しかった変更点は、処刑されたアントワネットが暗転のうちに舞台上から消え、その後にカーテンコールが始まったこと!やっぱり、首を切られた王妃様が舞台の真ん中にいる状態で各キャストがおじぎをするのは、違和感ありましたものね~(^^;)。それから2幕に追加されたカリオストロのソロ!いいですねぇ。トロ様のナンバーの中では一番好きかも。せっかく歌王山口さんをキャスティングしているのですから、この位の曲は歌って頂かないと(笑)。パンフを購入していないので曲名が分からないのですが、確かCDには入っていないですよね?なんだか勿体ないなぁ。ぜひ音源出して下さい、東宝さん。さて、今回のお目当て、綜馬オルレアンと今フェルセン。まず綜馬オルレアンですが。。。もう、最高です! 綜馬さん素敵!!まさかここまでイッちゃってるオルレアンを作ってくるとは思いませんでした。メイクも凄いけど表情はもっとコワイ(笑)。目をギョロギョロさせて相当アブナイ人!その外見と美声のギャップがこれまたいいんです(←ベルベットヴォイスとはよく言ったものです)。久しぶりに生で聴く綜馬さんの歌声。あー幸せ♪今日のオルレアンを観て思ったのですが・・・。もしもエリザの再演があったら、綜馬さん、案外ルキーニもいけるんではないでしょうか。フランツからルキーニへ転身・・・立場が180度逆転ですね。観てみたいなぁ。お次は今フェルセン。井上くんとは全く雰囲気の異なる、大人のフェルセンでした。ただ、もともと華のあるタイプの役者さんではない今さん。舞踏会のシーンでは(王妃の愛人としては)印象が地味だなぁ・・・と思いながら観ておりました。が、モンゴルフィエの気球のシーン、「王妃様を愛しております」と言いながら抱きしめる仕草では、いきなり愛人モード全開。意表をつかれ、思わずドキッとしました~(笑)。当日券B席での観劇でしたが、全体としては初演バージョンよりはるかに満足のいく舞台でした。聖子マルグリッドの演技もさらに緻密で陰影のあるものになっていましたし、確実に作品として進化しています。当初1回観ればいいや、と考えておりましたが、予想以上に綜馬オルレアンがツボにはまってしまいました(笑)。楽までにもう何回か観ることになりそうです。
2007年05月05日
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